2017/4/3

覚悟  

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その昔、ある競泳コーチのスクアッドには「アニマルレーン」というのがあり、そのレーンで泳ぐ選手達は質・量共に想像を絶するようなトレーニングを行なっていたという。後に、そのレーンからは金メダリストを含む数多くのオリンピアンが生まれ、今もなお伝説となっている。

そんな「アニマルレーン」に肖り、我がスクアッド「スナッパーズ」では今週を『アニマルウィーク』と位置付け、質・量共に今まで経験したことが(させたことが)ない負荷をかけてみようと思っていた。そう、過去形である。



「負けて悔しかった」
「タイムが出せず悔しかった」
「次は絶対に勝つ」
「○○秒出す!」
「毎日○○を継続してやっていこう」
「次の試合までに○○を〜回できるようになる」

ログブックにはそう書いてある。言うだけ、書くだけなら誰でもできる。
では、実際はどうなのかというと、文字どおり「有言不実行」である。

要は、その「覚悟」が出来ていないのだ。腹くくれていないのだ。
過去の自分を超えるためには、今を超えなくてはいけない。自分の甘さに打ち勝って、今の限界線を超えなければいけないのだ。


弱い自分が囁く。

「もう限界だ」
「もうこれ位でいいんじゃないのか」
「明日やればいいじゃん」

そこから先が本当の意味でのトレーニングだってことに気づかない。
いくら私が言ってみても、最後は選手自身の心の問題だから。

このチームに入会を希望してきた選手に必ず聞くことがある。

「覚悟は出来ていますか?」

在籍している選手全員が簡単に「はい」と答えているが、彼らには未だこの言葉の意味がわからないのだろうか?

先日チームを卒業した選手が、皆の前でスピーチした時にも「覚悟」という言葉が出てきた。
おそらく彼は「覚悟」を決めて大学に行ったのだろう。過去にも「覚悟」を語ってチームを卒業して行った者は多い。
ましてや、彼らがレース前に行うエール(ワンパ)の最後では、今季から「覚悟を決めろ!」という言葉が盛り込まれているはずだ。

今、ココに残っている選手達にもう一度問いたい。

「覚悟は出来ていますか?」



五十路マンの苦悩は続く。




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