日本に伝わる本来の体術は植芝盛平翁や国井善弥、三船十段に代表されるように「稽古の積み重ねにより技術と練られた体質」を身につけ高齢になっても若者を圧倒するほどの氣力、技術、体力を発揮すると言われています。西洋の影響を受けて力技に向かった競技武道とは違う道に進んだ合気道は和合の武道と言われ無理の無い動きのなかで相手と一体化することを理想とし、日本に伝わる本来の体術の伝統を残し、相手を傷つけないで身を守る護身術の一つだと思います。日記を合気術としたのは、合気道が「気」で倒す、触れずに倒すイメージが強く、また、実際は気だけでもなく力技でも無い「技術」テクニック」「理合」が優先すること、その結果として「体内の気」の強化が実現すること等を日記として書いているからです。この師範日記は私の合気道人生の中で気づいたことを日記風に書いているものです。人間の体力には格差があり、合気道の達人がかならずしも格闘技において最強だとは思いません。世界にはとんでもない体力、体質と技術を併せ持つ人間が多数存在します。合気道は技、理合、そして精神の高上を追求し人として最高を求めるもので自分の護身は勿論ですが格闘の最強を求めるものではないと私は考えています。しかし、ここに書いている文章では伝えることができない大切なことがあり、それは文章では無く、以心伝心、そして体から体へと感覚でしか伝えることができないことが残念です。あなたがこの日記にたどり着いたことは何かの縁かもしれません、高崎市行力町の弘道館里見道場、下仁田町中学武道場で稽古をしていますので是非おこしください。
「弘道館里見道場 道場長 里見弘道」


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