前回に続き、「神奈川宿」を目指しての東海道宿場めぐりウォーキングは、鶴見駅がスタート。
旧東海道から少し外れるが、「総持寺」は欠かせないポイントのため、JRの北口沿いを歩く。やはりお寺の近くには関連ビジネスが集中するようで、石材屋などが目に付く。特に、ここではかわいらしいキャラクターの石像が道行く人を和ませる。
緑の多い区域を目指して歩くとほどなく目的地に到着。
参道入口のテントでは、節分用の福豆を販売していて、福引き抽選で豪華賞品の当たりも出るようだ。
参道際に設置された学校法人総持学園のキャンパスマップを見ると、「曹洞宗大本山総持寺」の参道周辺から奥の方まで、大学・短大、付属の幼稚園・中学・高校が取り囲む形になっているのが見て取れる。
明治44年に石川県の能登から移転してきたという総持寺の広い境内には、20以上の建造物が建ち並ぶ。
後ろの「宝物殿」は閉まっていて見られなかった。
尾張徳川家の旧書院を千駄ヶ谷から移築したという「待鳳館」
明日の2月3日には、この「大祖堂」で節分追儺式が行われ、石原軍団などによる恒例の豆まきでごった返すことだろう。
その準備が進められる中、近くの「仏殿」では多くの保育園(幼稚園)児と保護者が集まり、保母さんの誘導でかわいらしい豆まきが行われていた。
石原裕次郎のお墓を探そうと思ったが、時間がかかりそうなので諦め、次に「東福寺」へ向かうこととした。
子授け・子育ての寺として親しまれている「子生山(こいけさん)東福寺」境内では、新四国八十八ヶ所霊場碑の巡拝ができる。
京急「花月園前駅」付近で、開かずの踏切状態となっているJRの線路をやっと渡り、旧東海道に戻ると、そこは「生麦魚河岸通り」となる。
総持寺で予想外に時間を費やしたため、ここでお昼をとることにし、いつものようにお酒も注文。食後はひたすら西に向かうことになる。
まだ新しい鳥居が参道に立ち並ぶ「道念稲荷神社」には、「蛇も蚊も発祥の地」と書かれていたが果たしてどのようなものなのだろうか。
国道側にある「生麦事件参考館」を見学しようと向かったが、この私設ミュージアムは休館しており残念。
キリン横浜ビアビレッジの辺りにあるはずの「生麦事件碑」は、周辺の工事の関係で場所が仮移設されていた。
この辺からは旧東海道と第一京浜の15号線とは並行しており、しばらく国道の歩道を歩いて「神奈川宿」入りをすることになる。
「子安」付近で、少し南に路地を入っていくと、高架を走る「高速道路横羽線」とビル群、そして運河に浮かぶ船舶が一緒に見られる独特な風景がある。
京急の「神奈川新町駅」のすぐ近くが、江戸方面からの「神奈川宿」の入口である。
ここにあった「長延寺」は、開港当時にはオランダ領事館として使用されたとのこと。「オランダ領事館跡」の石碑だけが往時を伝え、お寺も緑区に移転し、今は小さな公園となっている。
次は、ここを起点として「神奈川宿」の史跡を訪れながら、「保土ヶ谷宿」を目指すことになる。

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