2008/1/9

太陽に恋して(’00)/銀の街から(’08、1月)  ヨーロッパ

昨年見たインタンブールの音楽ドキュメンタリー「クロッシング・ザ・ブリッジ」のファティ・アキン監督作品。これも、トルコ人女性に恋した教師の青年が、ハンブルグ〜イスタンブールへと旅するロードムービーとのことで気になった作品。

主人公の真面目な青年(「ミュンヘン」にも出ていたらしいモーリッツ・ブライブトロイ)が恋に落ちるトルコ人女性役、イディル・ユネルという女優が知的美人、浜辺でトルコの歌を披露するシーン等もエキゾチック。旅自体は、もう一人のハンブルグで出会った女性、ヒッチハイクで出会った訳あり青年も絡んで波乱含み。

展開は、青春破天荒ロードムービー、という所だけれど、多彩な音楽の使われ方とか、キレというか、余りドイツ作品という感のしないテイスト。イスタンブールは終盤だけだったけれど、この街舞台のフィクションものを見たのは多分初めて。ロマンスものの舞台として、似合わなくもない感。一昨夜「ETV特集 チャップリンの秘書は日本人だった」昨夜「銀座旋風児」録画。(http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AB%E6%81%8B%E3%81%クロッシング・ザ・ブリッジ(’05)

今日の朝日新聞の第2火曜日の沢木耕太郎映画コラム「銀の街から」では、19日公開の伊・仏合作「ぜんぶ、フィデルのせい」('06)という作品紹介。’70年代のパリ、9才の少女から見た、両親が傾倒するようになった共産主義、中絶の自由化のフェミニズム運動、それを通した成長を描く作品のようで、少し変ったタイトル。

また、社会面に「陰湿ネットいじめ」タイトルで、子供同士のインターネット掲示板やメールでのいじめが広がって自殺、恐喝未遂事件にも、という旨、身近でもあり前から気になる方面のトピック。ネット上のモラル・著作権・犯罪の講習会等開く学校もあるようだけれど、規制も難しいし、最後の決め手は一人一人の、どこに、誰に、何を書くか、というモラルだけ。匿名性での、見えない相手への言葉でのストレス発散的エスカレートは、大人でも陥りがちな所、たとえ確信犯でなくとも、子供の方が通常”卑劣”という感覚の麻痺度合いは大きいだろうし、被害者の心のケア、というのも難しいけれど、切実、とは改めて。沢木氏小説「血の味」は半分位まで。(http://fidel.jp/index2.html

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