最近無精が続いています。申し訳ありません。せっかくご来館(?)いただいているというのに。しかし今日は言い訳させてください。最近私は大型バス免許(デンマークでは大型バスと大型トラックは免許が異なります)の取得のために教習所に通っています。といっても、すでにほとんどの運転教習は終了し、最近は「理論試験」を受け続けていました。日本では筆記試験に当たるものですが、なんとこれが「リスニングテスト」なのです。試験教室の前方に大きなスクリーンが置かれ、一枚写真が映されます。これについての質問が4問、スピーカーから流れ、○×でそれぞれ答えます。一切文字は読めません。聞いて即座に反応できるぐらい習得していなければならないということなのでしょう。そして4問すべて正解でこの写真についての設問が正解となります。そしてこうした設問が25問あります。私は学院のバスを運転するために必要な大型バス2種免許の取得を目指しているのですが、それには25問中23問以上の正解を必要とします。微妙な違いはありますが、簡単にいえば、100問中3問しか間違えていけないということです。デンマークの資格テストの厳しさを痛切に感じます。
毎回、試験を受けている者のうち、半分は確実に落ちていました。なかなか難しいのです。そして私も、バスに関する専門知識だけでなく、一般交通規則も日本と異なるので一から覚えざるを得ず、さらに発音が難しいデンマーク語のさらによくわからない専門用語が羅列される中、読めば分かるものを聞き取れない!!、というハンディをかかえ、2回落ちました。一回目は5問間違え、二回目はなんと4問と1問の壁に泣きました。そして毎日毎晩の猛勉強の末挑んだ一昨日の月曜日、三度目の正直で合格しました。間違いは1問でした。
今後はしばらく運転していないので数時間練習を再度積んで実技試験を受けます。しかし生まれてから初めて免許を取る普通免許と異なり、すでに車を20年近くすでに運転しているため、その車が大きくなっただけで実技についてはさほど神経質になることはないといわれています。デンマーク人もみな、「理論試験」こそがデンマークでの免許取得の壁だと言います。しかし兜の緒は締めていくつもりであります。ご声援のほどを。
ということで無精のいいわけでした。これからは以前同様、しっかりアップしていきますので、これまでと変わらぬご愛顧を。

デンマーク人学生の3人。左からキム、ハンス、ベント。