
ドイツ・フランクフルトにあるユーロのモニュメント。
この街はヨーロッパの金融の中心で、ユーロ圏15カ国の金融政策を決める欧州中央銀行が置かれています。外貨準備高の30%以上がドイツ、20%がフランスとされ、やはりユーロ圏ではこの二国の存在がダントツです。デンマークは現在、独自の通貨「クローネ」を保持していますが、将来の通貨統合をにらんでユーロとの為替レートの変動率を一定幅に固定しています。さらに昨年11月の総選挙の際、アナス・フォー首相は「通貨統合への国民投票を行う」と明言しており、いずれは「ユーロ」の波に飲まれることは必定のようです。難しそうに書きましたが、要は外国への旅行が当たり前のデンマーク人にとって、両替手数料は積年の課題で、ドイツなどのユーロ導入国がうまくいっているのをながめながら、国民投票で「それならいいか」とおそらく過半数の人が賛成するとみられています。ただ、まだ国民投票の時期は決まっていません。