かなり時間をかけて読んだけれど、ようやく「奔馬」を読み終えて、
しかし深く感動しました。三島さん。
一体何が人を動かすのだろうと、一体何のために生きてるんだろうと、
考えないわけにはいかないですね。
死に近づき、死に体を擦りつけることで、行動は純化されるというか。
と、わかったふうな気持になりつつ、主人公の行動を異常に感じる僕は凡人でしょうね。
それでも、主人公の燃える情熱の志は多いに共感出来る。
著者は別の本で、
「刀は、脅しのために抜いたその瞬間から効力を失うのである」
というようなことを書いてたけど、そういうことでしょうね。たとえが物騒だけど。
やると決めたら、やるのだ。