2006/6/8
6月6日にかぎん文化財団の第10回助成事業贈賞式に、薩摩黒潮きばらん海実行委員長とともに出席してきました。当日はすごい取材陣で、たぶんほとんどのテレビ局が取材に来ていたんじゃないでしょうか。目録と額に入った通知書を頂いてきました。ありがたいことです。
懇親会に入る前にたばこ吸おうと思ったら、もう既に頭取がいらっしゃいました。「『ぶえん』って、どうして(この名前を)付けたの?」「みんな演劇を知らない、素人ばかりの集まりだったものですから、新鮮を意味する『ぶえん』にしました」「塩が無いってことだよね、素人ばかりで『しょうがない』ってことか?」「ええ、そっちの意味のほうが大きいと思います」といった会話で笑い合いました。
笑わせないといけません。助成金、補助金、協賛金を頂く方々、見に来てくれるお客様方を、笑わせないといけません。人は、心理学的に自分を笑わせてくれる人に対して親しみを感じ、好意を抱き、警戒を解くらしいのです。おまけに笑いは免疫力を高めます。テレビで見ましたが、高い利益率・突出した株価の高さ・圧倒的なシェア・従業員の高い生産性・低い労働移動率・最高の顧客サービスで有名なアメリカのサウスウェスト航空の人たちはいつもみんな笑っています。従業員の笑顔と生産性は比例するようです。つまり、笑顔の多いチームは、いい仕事ができるということです。
劇団ぶえんの「黒島流れ」で、キクエばあちゃんの最後の台詞にこんなのがあります。
「黒島流れのせいで小湊だいのしもどっさい死んだ。だっばってん、黒島流れのせいで枕崎の鰹節は有名になった。何が幸か不幸かわがらんど。苦しいことは誰にでもある。だっどん、苦しいことの後には、うれしいことが待っとったっで、苦しいときにも苦しい顔はせんじ、ハハハち、笑っどらんなすまんど。良い事はハハハっち笑っどっとごいにしか来んたっでね。どら、ラヂオ体操もすんだこっだっし、畑に行がんなすまんで戻ろがいね。ほんならみんな、まだ会がな。ハハハっち、笑たっど!」
うーん、いい台詞ですねぇ。と、自画自賛して、今日はおしまい!
2006/6/8
もう長いこと取引させてもらっている会社から、福岡で展示会があるので来ませんか、とのお誘いを頂きました。土曜日と日曜日、それぞれ鹿児島から福岡までバスが出ます。土曜日のバスで行って、日曜日のバスで帰ってくることも可能ですとのこと。ただし、宿泊費は自前。それはいいですねえ、という事で行きました。だって、バスは枕崎発着なんです。なんというサービス!
土曜日に出発して、展示会を見て、そのまま天神へ。福岡といえば、博多座と劇団四季の福岡シティ劇場。この日、博多座は勘九郎の大歌舞伎。一方、四季はアイーダ。前から何度も言っているのですが、俺はタモリと一緒でミュージカルが嫌いなのだ! 今回は歌舞伎や四季よりも映画。「ダヴィンチ・コード」を見てきました。背景がわかっていると理解が早いですよ。↓ここの「758」にあります。副島先生のホームページです。
http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi
ダヴィンチ・コードが始まる前、次回公開の映画の予告編がいくつかあったんです。「ゲド戦記」、感動しました! すごいです! 予告編だけで、何かゾクッとしました。「ゲド戦記」は宮崎アニメです。宮崎駿の長男の宮崎吾朗第1回監督作品で、声を菅原文太、小林薫、田中裕子、風吹ジュン、内藤剛志、倍賞美津子、夏川結衣といったそうそうたるメンバーが担当します。何がすごいって、予告編の最初に出てくる「テルーの唄」という曲。テルーの声は手嶌葵という新人がやるんですが、この手嶌葵が歌っている、萩原朔太郎の「こころ」という詩をもとに宮崎吾朗監督が作詞、谷山浩子が作曲した曲が、何だか胸に響きます。すごく響きます。「心を何にたとえよう 鷹のようなこの心。心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを・・・・・」とてもいい曲です。「ゲド戦記」は7月に東宝系で全国ロードショーとなります。その頃には世の中は「ゲド戦記」と「テルーの唄」一色になるでしょう。ゲド戦記の予告編は↓ここで見れます。
http://www.ghibli.jp/
ところで、上の副島先生のホームページにあった、国税庁と命がけで戦った伝説の税理士・会計士、飯塚毅を描いた、高杉良原作の映画「不撓不屈」も見て下さいね。
話を戻しますが、ダビンチコードを見てホテルへ帰ってたんです。ソラリアプラザの前を通ったとき、いきなりバンドがJAZZを演奏し始めました。聞きながら歩いてたんですが、あんまりいい音させてたもんですからソラリアプラザまで引き返して、いっとき聞いていました。JAZZといっても、フュージョン系で、んーと、あんまり詳しくないんですが、ウェザーリポートみたいな感じでした。すごくよかったんです。夜の街に合ってて。おい君達、枕崎に演奏に来てくれ、あんまり謝礼出せないけど、って感じでした。何か、いたるところでJAZZが生で演奏される街っていいですよね。やっぱり、クラリネット買おう!
翌日の日曜日は、取引先に悪いので、展示会でちょっと高い買い物をして、またバスへ。鹿児島へ帰る途中、大宰府の隣にある九州国立博物館へ寄りました。国立博物館は日本に4ヶ所しかありません。東京・京都・奈良・福岡の4つです。国立博物館もおもしろかったですよ。でもあれは、ガキどもにはおもしろくないかもしれません。わけのわかった大人でないとおもしろくないでしょう。
バスの中にはバスガイドさんがついてくれました。バスガイドの旅なんて、修学旅行くらいでしょうか。いいもんです。バスガイドさんが、福岡と博多について教えてくれました。福岡は昔、那津と呼ばれていて、奈良時代には博多津と呼ばれました。秀吉の時代には商人の町として整備されて、博多と呼ばれたんだそうです。そこに岡山の福岡というところから黒田長政がやってきて、福岡という城下町を形成しました。明治になって市制をひくときに博多にするか、福岡にするか、投票が行われ、わずか1票差で福岡になったそうです。知らなかった! バスガイドって、スッチャデスより偉いと思うのは俺だけだろうか?
枕崎について、バスを降りてから気づきました。新書を1冊、バスに忘れてしまったんです。「国家の品格」。ベストセラーです。今、新書になったので、割安で買うことができます。途中まで読みましたが、おもしろかったですよ。読んでみて下さい。
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