この春から夏にかけて、今まで見かけなかった野鳥がやって来ています。
夏の初めごろに見たのは、スズメよりちょっと大きくて、緑がかった身体と尖っていないくちばしの小鳥。
インゲンの支柱がお気入りでよく止まっていたので、双眼鏡でじっくり観察できました。
しかしこれを特定するのが難しい。
図鑑で見ると、「Serinus citronella(英名Citril Finch黄色ひわ)」というのがどうも似てるけれども、この辺りにはいないらしい・・・?
次に見たのは、30cmぐらいの大きな鳥で、目の前をサァッと飛んでオリーブの木に止まりました。
頭が赤かったのとお尻のあたりが黄色かったのが眼に残りました。
こちらは絶対、「Picus viridis(英名Green Woodpecker 緑キツツキ)」だと思う。
図鑑にはヨーロッパ全体に生息するように書いてあるけど、ここで見たのは初めて。
しかもこの時一度きりです。
ここ二〜三日よく見かけるのは、スズメぐらいの大きさで、尾の真ん中に黒い線があって両端は白く、全体に茶色っぽい感じの人懐こい小鳥。
これはどうやら、「Ficedula parva(英名Red-breasted Flycatcher 赤胸ハエトリ)」らしい。
しかしこれも、生息の西端はスペインとなっています。
まあ、スペインなら隣りだし、ここまで飛んできてもおかしくないか。
どうも最近、野鳥の生息分布が少し変わってきているような気がします。
手元にある図鑑は、1988年発行の第三版だから、もう20年も前のものだし、そういうこともないとは言えない。
地球温暖化の影響がここにも!?
それともこっちが鳥を見慣れてきて、今まで気がつかなかった鳥も見えるようになってきたのか。
いずれにしても、屋根の上のスズメだけじゃなく、いろんな種類の鳥が見られるのは楽しいこと。
野鳥観察には、早朝か夕方の陽の暮れる頃、夕涼みしながらがお勧めです。
あ、それから鳥名の日本語訳は、私が参考までに訳したもので正確ではありません。
悪しからず。