先週の土曜日は、皆既月食がありましたが、日本でも観測されたでしょうか?
こちらはその夜、雲一つない絶好の観測日和(?)でありました。
夕陽が山の向こうに隠れるのと同時に、丁度背中の地平線から真ん丸い月が昇ってきました。
欠け始めるのは午後9時45分頃から、と聞いていましたので、それまでのんびりトム・クルーズのビデオなんかを見ていましたら(余談ですが、トム・クルーズ、実は好きです)、ふと気づくともう半分ぐらい欠けていました。
あらー、大変!
トムにはそこで止まっていてもらって、すぐに外へ出ました。
月は、下の方からだんだんと影が増えていきます。
下半分の欠けた月って普段見ませんから、なんだか不思議。
あの影の、微かに丸みを帯びた輪郭は、地球の丸みなんだなあ…。
私、月食というのは地球が陰になって月を隠すから、月が全く見えなくなるのかと思っていましたが、これが違うのですね。
隠れた部分が大きくなるにつれて、そこがだんだん赤くなっていくのです。
特に右斜め下がぼんやり赤く光っていました。
そして、月が隠れていくにつれ、あたりがだんだん暗くなっていきます。
夜ですから元々暗いんですが、より暗く、するとだんだん見える星が増えてきます。
どんどん、どんどん、増えてきます。
普段月というのは、「お盆のような」丸い円盤で、それが夜空に貼り付いているように見えませんか?
ところが、月食が進んで、光っている部分が小さくなるにつれ、どんどん立体的な球体に見えてくるのです。そして、今立っている大地から月までの距離を感じるのです。
ああ、ホントに月は球なんだ、それが宇宙空間に浮かんでいるんだ、というのを初めて実感した気がします。
赤暗い球になった月の周りには、それまで見えなかった星屑が瞬いていました。
この時点でもう家に入り、トムの続きを見て、後の月の復活は見ずに寝てしまいましたが、なかなか楽しい天体ショーでした。
さて、先週、「イタリアでは女性の日に云々」という話をしましたが、どうも時期が大幅に間違っていた模様で、実は昨日、村役場から「国際女性DAY」の花を頂きました。
ミモザではなくて、ピンクのガーベラを一輪。
わざわざうちまで届けて下さいました。
おかしいなー、2月だと思っていたんだけどなー。
イタリアのそれとは、ちょっと意味合いが違うようですが、まあ、花を頂くのは嬉しいので、細かいことは気にしないでおきましょう。
パガローゴは相変わらず元気です。
時々遊びに来ては、おやつをねだります。(マリービスケットが好き!)