これは、お客様用寝室の様子です。
ある日、ゼズィーニャの息子さんのお嫁さんが、
「あなたたちにプレゼントがある」
と言って、古いベッドカバーを2枚持って来てくれました。
自宅のを新しくしたから、今まで使っていた古いものをくれたのですが、これがホントに…古いんですよ。
1枚はまだ割と新しく、安っぽい生地ではあるもののきれいな花柄なのですが、もう一枚はかなり古びて、しかも化繊のてらてらしたピンクのフリフリ!
「洗って、このフリルにアイロンしたらきれいになるよ」
と、ゼズィーニャも一生懸命勧めるのですが、私は内心、困ったなあ…と。
一応、我が家のテーマカラーは青だし、お客様用寝室にあまり変なものは掛けられないし、かといって無下に断るのも角が立ちそうだし、とりあえずその場は、
「オブリガーダ」と言って、受け取っておきました。
うちに帰って、落ち着いてもう一度ゆっくり眺め、そして思いついた。
「これをキルト芯にして、パッチワークでベッドカバーを作ろう!」
幸い、花柄の方は青系だし、それを一部解体して少し布を買い足したら、同じ柄のが2枚出来るかも!
縫物は嫌いではありません。
日本にいた時は洋裁が好きで、平面を立体に組み立てていくのが面白く、良く作っていました。
といっても、中学校の家庭科で習っただけですから、せいぜいパジャマとか家で穿く夏物のパンツ程度。
時々コメント下さるあーぷーさんはお上手ですよ。
うちに来られた時も、お手製のパンツや帽子、鞄をお使いでしたが、縫い目がすごくきれいで出来上がりがすっきり。とてもお手製には見えない出来映え!
私はといえば、どうもあと一歩がずさんで出来上がりがもっさりするんですよね。
それなのにパッチワークでベッドカバーとは、ちょっと無謀か。
で、出来たのがこれです。
実は思い立った時、予約のお客様が迫っていたので、ミシン(ゼズィーニャの)を使ってズルしてしまいました。
青い布が買い足したもの。
中央の紺色花柄の四角は、以前安井さんに頂いたもの。(安井さん、覚えてる?)
その他は、手元にあった端切れです。
割合に家の雰囲気に合うものが出来たかと自負しておりますが、皆さんお越しの際は、あまり細かいところは見ないで(縫い目とか)、さっさと電気を消してゆっくりお休みくださいね。
ついでにベッドについて少し。
この鉄製のベッドは、この辺りのちょっと昔の一般的なもので、古道具屋さんで買いました。
細工の違った2台を、これもまた解体修理して、同じもの2台に作り直してもらいました。
よく見ると、若干幅が違います。
一応ダブルベッドなのですが、最近の仕様に比べると、幅が狭くて丈が短い。
市販のシーツが合わなくて困ります。
昔の人は小柄だったんでしょうね。
ゼズィーニャ&パウロはまだこのサイズのものを使っていますが、やっぱりちょっと窮屈だと思うので、うちではシングルベッドとして使用しています。
小さい子供さん連れの御家族などは、4人で一部屋にお泊りになることもあります。
バスルームもご紹介しておきましょう。
この鏡のまわりの黄色いタイルが好きなのですが、思いのほか高くて予算オーバーしかけ、大工さんに怒られた代物です。
もともとリビングだったので、家中で一番窓が大きいのです。バスルームなのに。
でも、外の景色を見ながら歯磨きするのって楽しいですよ。
植木鉢でそこそこ目隠しはしてあるし、だいたい外は誰も通らないし、その点はご安心下さい。