ある日、ゼズィーニャおばさんの元へ、電力会社から手紙がきました。
見ると中にクーポンが入っていて、これをスーパーに持っていくと、節電型のエコ電球5個が無料で貰えるというのです。
え〜、うれし〜!
節電型のエコ電球、日本ではどれぐらい普及しているのでしょうか?
ヨーロッパは今、これの普及に力を入れているらしく、スペインでも同じように無料配布があったと聞きますし、ベルギーでもそうらしい。
ポルトガルでもないかな〜、と期待していた矢先のことです。
実は、つい最近居間の電球が切れまして、
「今度町に行ったら、エコ電球を買うぞ〜!」
と心に決めていたので、このタイミングはホントに嬉しい。
あぁ、今まで買わないで待っていて良かった…。
手紙をよく読むと、今回の配布は「300万個」とあります。
つまり60万世帯?
一個3ユーロとしても900万ユーロの投資で、80%の電力を節電出来ると箱に書いてあるから、え〜と…。
数字に弱い私には、なんだかよく分かりませんが、これだけ投資しても節電効果の方が高いということなんでしょう。
とにかく庶民には嬉しい。
こういうところが、ヨーロッパって好きだわ〜。
ところが今日、町に行くついでに村の郵便受け(郵便物は村に留め置き)をみたら、うちにはまだこの手紙届いていない。
あら…、ちょっと出鼻を挫かれた感じ。
まあ、ゼズィーニャの分だけ貰ってこよう。
スーパーに行くと、レジの横に電球の小箱が積み上げてありました。
レジのお姉さんがクーポンを受け取って、電球を5箱渡してくれます。
なんだか簡単な手続きですねえ。
電球は14w(75w相当)のみで選択の余地はなく、暗めの電球が好きな夫はちょっと不服そう。
でも本を読むのには、明るめの方がいいよね、ということで嬉しい私。
これでどれぐらいの電気代節約になるのか、ちょっと楽しみ。
うちに手紙が届く前にあのレジ横の小箱が無くならないことを、切に願います。

朝霧の風景