そろそろ帰国の時期がせまってきたこのごろ、「ぎりぎりにならないと行動しない」ticos(コスタリカ人)がようやく私を踊りに連れて行ってくれることになった。実はコスタリカに来て7ヶ月経つのに、村の salon de baile に一度行ったきりで、その後チャンスがめぐってこなかった。中南米では比較的安全なコスタリカとはいえ、夜ひとりで出かけるわけにはいかないので、「日本の方がよっぽど踊れる環境だよなぁ…」とくすぶっていたのだ。
「歓迎と送別と新年と誕生日祝い、ぜんぶひっくるめて」連れて行かれた場所は、サンホセで有数の salon de baile「カストロ」というところ。まあまあ広いが踊り場が狭い。着いたときはちょっと暗くしてボレロ、それからチャチャチャ、メレンゲ、サルサ、と続いた。レゲトンになると踊り場人口がアップ。これはペアじゃなくても踊れるので、グループで輪になって踊る場合もある。クンビアがかかり始めると一挙にボルテージ・アップ。ハイヒールを脱ぎ捨てて踊りだす女の子もいた。コスタリカでは SWING CRIOLLO という独特の跳ねるような踊り方をするのだが、これはけっこうハードである。
ひつこいくらいに同じリズムが繰り返される。バチャータもかかったが、踊れる人口は少なかった。なかなか次のサルサの順番が回ってこないのでちょっとたいくつ。その日の客層にもよるのかもしれないけれど、グループで来た人はグループ内で踊り、ほかの人を誘うことはあまりないようだった。
サルサだけのお店があるのかどうかはわからないが、ダンスの先生の話によると、エスカスという地域に、キューバ人が集まる店があって、
ルエダをやる日があるらしい。行ってみたいなぁ。「こんど情報があったら知らせるわ」と言われたが、あまり期待しないでおこう。日本に帰るほうが早いかも。