
キキョウ科の園芸種?
花の色は白と青紫色。どちらもキキョウの花にそっくりで、ロウ細工のような光沢がある。
花は初夏。花茎の上の方から咲き始め、だんだん下に咲いていく。花を長く楽しむためのコツは、咲き終わった花がらを切り取ってしまうこと。つまりは、種子をつけないようにすれば長く楽しめる。
あらかじめついていた蕾が咲き終わるまで、約一ヶ月ほど。花がらを切り取ってしまうとほとんど花茎の軸だけになってしまうが、そのまま肥料を与えて育てると、一ヶ月ほどで次の蕾が現われ、また花が見られるようになる。ここまですると来年の楽しみがなくなるので植え替える。

花が終わった株(左)は、ていねいに根をほどいていく。ピンセットでほどきながら、余分な根は取れてくるので、捨ててかまわない。むしろ、短めに整理した(右)方がよい。

さらに、つながっている根を切ると五つに(左)になる。
よく見ると株の大きいものは地下茎のあちこちから新しい芽を出しているので、数の釣り合いを考えて切ると十ほど(右)に分かれる。

いよいよ植え替えだが、ごろ土を入れて肥料を入れて培養土を入れるまでは大抵の植物では同じ。(左、右)
ちなみに、培養土は、鹿沼土、軽石、桐生砂を同量づつ。肥料はマグアンプを使用している。

花茎のついている株(左)は、そのまま植えるとまた花芽が育ち新芽が充実しないので、蕾のないところから切り落とす。蕾のついていない芽や地下の芽はそのまま植えればよい。

緑の一部が見える程度に深く植えると次年度の地下芽が多くなるようである。
よく育った時には、一つのポットから十ほどのポット苗が出来る。一つのポットに3〜4本の新芽が入るように植えると、次年度も一つのポットで楽しめる花が咲く。
植え替え後は、一週間ほど直射日光を避けたほうがよい。
(植え替えは、自分に合った方法を工夫されるとよい。)