一度に三ヵ所で40度を越したとか、観測史上初めての高温を記録したなどと、さんざん騒いだ暑い夏も、遠い日のように感じられるこの頃の涼しさである。
気がつけば、秋の衣替えの季節になっていた。
五ヶ月ぶりに花見山に行ってみた。
以前から撮りためたアルバムを見れば、その時々の様子はおおよそ見当はつくが、今年のような暑さでは予想ができない。
木の実と秋の花に目を向けて山を歩いてみた。
ウメモドキの赤い実と白い見である。
ムラサキシキブにも紫と白い実があったが、正確な名前は知らない。
サンシュユの実も色づき始めているが、2005年のようには実っていない。
ロウバイも実のつき方が少ないように思われる。
草の実であるが、昨年はほとんど見ることができなかったスズメウリが、今年は可愛らしい実をたくさんつけている。
マンサクの実の脇には、もう来年の芽が用意されていた。
十月桜が咲き始めたようだ。
十月桜はオカメ桜の両側に、計16本あるが、そのうち10本が咲いていた。

まだ、チラホラだが、年末まで数が増えていくのを楽しみたい。
咲き始めたばかりだが、キンモクセイの香りも楽しめる季節になった。
ボケの花も見られるが、山よりもバスの駐車場から花見山に向かう道の始めての交差点の右角のボケの畑が見事である。
久しぶりの花見山は、鬱蒼とした木々の緑に圧倒されてしまったが、枝を切られて開けたところもあり、今までとは違う景色も楽しむことができた。
これから葉ロウバイの香りが待ち遠しい季節。時間をみつけてまた行ってみたいと思っている。