今の時期、花屋で美を競っている仲間なので、「シンビジューム」という名前は聞いたことがあると思う。
絵は、Cymbidium Serah Jean という名の花である。
寒さに強いとはいえ洋蘭の仲間なので、今の時期に咲かせるには管理が必要になる。
温室がなく加温が難しい時は、冬期間の置き場所の工夫がほしくなる。自然の気温に任せれば4月ごろに開花する花という。
日本にもシンビジュームはあるのである。
子どもの頃里山で、「ジジババ」とか「ジドババ」とか言って花を摘んだ方もいると思う。
これが、日本の里山のどこにでもあるシンビジュームである。
Cymbidium virescens 俗に、シュンランとかホクロなどといわれている。里山では、ようやくつぼみが膨らみ始めた段階なので、今の時期に咲かせようと思うと洋蘭と同じように温室栽培になる。
日本にも結構面白いランがあるのだが、自然界の春は4月以降になるので、あまり目立たないようである。