書き始めて4年目になるが、一日に2回書くのは初めてだと思う。
花案内人の今年の活動日が今日で終わるのである。
3月末から約一ヶ月。長いようであっという間に過ぎてしまった。
身体に疲れは残るが、明日から寂しい気持ちも残る。
また、来年のこの季節(とき)を待ちたいものである。
願わくは、げんきなままで・・・。
花案内人の一日は朝の集会で始まる。

今日の見所などの共通理解をはかる。
今は八重桜が見ごろである。

「アマノガワ」という桜である。
花見山にもあちこちで見られるが、最近西側の山でも白い花がよく見られるようになった。

八重桜の品種の断定は勇気がいるが、この桜は園主のご家族からもカンザンと聞いたことがある。
桃色のきれいな八重桜である。

「ウコン」という桜である。
八重桜は遅咲きの桜なので、花見山ではこれからでも見られる桜でもある。
花木の花が少なくなると、ヒトの目は下に移るらしい。

ユリ科の花のようだが、植えたものかどうかはわからない。
農園のそばに残る雑木林には、野生の花が見られる。
これもまた楽しい。

チゴユリのようだ。

イカリソウも見られる。

ヤブシロケマンのこんな群落も見つけた。

花も白だけでなく紫色も入っている。よく見ないとわからない。
今日で花案内人の活動が終わるのを、どこの誰から聞いたのであろう。
池のめだかたちが別れを惜しんで集会を開いてくれた。
花見山の花を訪れる蝶を代表して、ベニシジミ君が別れに来てくれた。
いつもは下のカキツバタの水田にいるカルガモまでが、観光案内所裏の水路まで駆けつけてくれた。
自然はやさしい。自然に癒される。それがまだ残っているのが花見山なのかもしれない。
今日で花案内人の、会としての活動が終わる。
定刻に終了の無事をみんなで分かち合った。
ボランテイアとしての花見山の活動は今日で終わるが、個人的にはまた時々訪れたいと思っている。
年々疲れるのがわかるのが悔しい。
でも、明日から、花見山から離れられるのもうれしい。
ベニシジミ君の待っている蝶の世界に行けるのも楽しいし、カルガモくんの鳥の世界を覗いてみるのも胸が躍る。
好きな電車も見に行ってみたい。と、「捕らぬ狸の皮算用」をしているところである。