X1Rは、鉄リムをアルミリムに交換をするためだけに預けた。
俺の家の保管方法では、鉄リムはすぐに錆が浮いてきてしまう。
しかし、今日は社長がいたので、話を聞くとノーマルステップのままでもスポーツマフラーが付けられると言う。
以前、社長が留守の時はバックステップとセットでなければ交換できないかもしれないと聞いていたのだ。
そこで急遽、スポーツマフラーの取り付けを決定した。
これが、生まれ変わったX1Rの画像である。
最近は、キャストホイールが当たり前になってきたので、スポークホイールとアルミリムの組み合わせが好きだ。
難点はチューブレスタイヤを入れられない事だけで、重量もアルミリムのほうが軽いだろう。
DIDのゴールドアルミリムと、見るからにうるさそうなマフラーの組み合わせである。
元のマフラーはキャタライザー入りで、電動自動車のように静かすぎた。
このマフラーはバッフルが3種類あり、一番音が小さくなる物を入れてもらった。まあ、バッフルと言っても、マフラーの出口に穴が開いた太いアルミの丸棒が入っているだけで、穴の大きさが3種類あるというものだ。
取り付け後に、店内で聞いた音は派手ではなかった。
しかし、加速状態、つまり負荷のかかった時の音は大きい。排圧もかなり強いので、抜けの良いマフラーである。
重量と大きさは、ノーマルの太くて重いマフラーに比べると、かなりスリムになり軽い。
俺は、マフラーは交換しない主義だが、X1Rに関しては仕方ないという面もある。
ノーマルでは静かすぎて、路地でも歩行者が気付いてくれないという事もある反面、このマフラーを付けた事によって、知能指数が20〜30は低く思われるだろう。
しかし、俺の知能指数は180を超えている筈なので、これで凡人に近づいただけの事だ。
マフラーを交換している時に、チェンジペダルまで交換してしまった。
タイヤマハ純正のアルミ製チェンジペダルである。
「YAMAHA」のロゴが入っているから純正のように思えるが、勝手にロゴを付けるのがタイの習慣なので、本当に純正かどうかは解らない。
このチェンジペダルは、踏み返し付きのペダルより少しだけ長いので、シフトアップは少し楽になる。
踏み返しが無くなったので、かかとの自由度が増し、くるぶしグリップが可能になった。ニーグリップができないタイカブでは、くるぶしグリップの効果が高いので、スポーツマフラーよりスポーツ性が高くなる筈だ。
給料日早々、予定外の大出費をしてしまったが、一気に、俺の望んでいたX1Rの理想型に近づいてきた。
残るは、フロントブレーキホースのステンメッシュ化だけだろう。
スポンジーで効かないフロントブレーキを、ミオ並みにできれば文句は無い。
俺の望むのは、究極のすり抜け仕様であるから、作業のついでにハンドルのバーエンドウエイトも外してもらった。