ここのところ、体調不良やらなにやら良くない事ばかりだったが、悪い事ばかりではなく、今日はちょっといい事があった。
そうなると現金なもので、急に牛肉を食べたくなった。
最初は、ささやかに近所のスーパーへ夕食用の牛丼弁当を買いに行った。
しかし、今日は無い。
代用品として、小さなパックのレバニラ炒めを買ってきたが、食べているうちに牛肉熱が燃え上がってきた。
「こうなったら、¥1000で1kgのオーストラリア牛肉のステーキだ!」と意気込んでオリンピックまで行ったが、今日の暑さに負けた。
自転車をこいだだけで、ガス台に向かってステーキを焼くなどという気は失せた。
そこで、加工しなくても済むオーストラリア産のローストビーフを買ってきた。
「おすすめ品、王様のローストビーフ」と書いてあるのを、3パック買った。オーストラリアは王国ではないし、俺は王様より独裁者になりたい。
食べ始めた今になって計算を始めたのだが、何と100gあたり¥418もする。
石油による諸物価値上がりは解るが、俺の頭の中では、未加工オーストラリア牛は1kg=¥1000という定義ができていた。
前回、湯河原で購入したローストビーフは100gで¥200位だった。
ある意味、中が赤い大きなローストビーフのブロックを焼くというのは難しい技なので、加工賃が加わって生肉の倍になるのはしかたない。
しかし、これは4倍である。
俺は料理をするのは嫌いだが、早くこのクソ暑さが去って、寒いくらいの季節になって欲しい。
そうなれば、いくらモノグサの俺でも、てめえで食いたいくらいのステーキはてめえで焼いて食うだろう。
海水浴を除いて、夏は一番嫌な季節だ。早く秋らしくなって欲しい。