ミャンマーのサイクロン被害。軍事政権の都合による人災の様相が深まっていますが、折りしも昨日、中国で大地震が発生しました。大きな被害が発生している模様です。学校が崩壊して900名の生徒達、日本の中学生にあたる子供たちが生き埋めになり、そこだけで900名もの被害が出た模様です。いずれにしても、被災地の中心部までの交通は地震により寸断され、近づけない状況のようです。一刻でも早いライフラインの回復を祈ります。
ミャンマーのサイクロン被害に続く、隣国、中国の被災に対して、お悔やみを申し上げたいと思います。
・・・ここ数年、大きな自然災害が続いています。私は環境問題の専門家ではありませんが、環境への配慮不足が背景にあるように思います。文明社会といいながら、資本家達は『 商売 』にならない環境には配慮しません。環境は金にならない、というのがこれまでの経済人の常識でした。「まとも」なビジネスマンにとって、環境で金を稼ぐのは一部のいかがわしさを伴う商売でしかなかったのです。
日本でも10年ほど前から、お盆前から台風が襲来するというおかしな現象が続いています。小笠原高気圧が弱く、典型的な夏型の気圧配置が以前ほど持続しません。
自然環境の歪に地球が声を挙げているのでしょう。
ところで、自然災害に対するミャンマーと中国政府の対応の違いがどのようなものなのか。おそらくは際立った違いを見せるはずです。一方の独裁軍事政権ミャンマーの悲惨さはほとんど私達には伝わってきません。他方、中国のチベットにおける邪知暴虐な対応は、寸断されながらも伝わってきています。情報の伝達ひとつとっても、中国は成長過程にあります。
中国の為政者達は資本主義自由社会にソフトランディングしようと躍起になっています。徐々に民主化は進展していくでしょう。民主化の過程にある中国ですが、そんな中で3月、チベット暴動が発生しました。『 チベットに自由を! 』今はチベットに自由を求める人々のシュプレヒコールが、やがて国民に自由をというシュプレヒコールにドラスチックに変わることを、権力者達は最も恐れているはずです。