障害児タイムケア事業
障害を持つ生徒、放課後など養護学校で預かる 厚労省
障害のある中学・高校生らの放課後・休日対策として、厚生労働省は05年度から、1回1000円程度の利用者負担で養護学校の空き教室などで子どもを預かる「障害児タイムケア事業」(仮称)を創設する方針を固めた。中高生世代は支援費制度のデイサービスが利用できないため、放課後や長期休暇時の受け皿を求める声が出ていた。
タイムケア事業は市町村が実施主体となり、事業費の半額を国が補助する。厚労省は05年度予算案の概算要求で10億円を盛り込んだ。
障害のある中高生らに活動の場を確保するとともに、親の就労支援や負担軽減が目的。子どもたちを預かり、集団生活のなかで社会に適応するのに必要な訓練をする。1回の事業は3時間以上を想定している。
支援費制度では利用者本人や保護者の負担能力に応じた自己負担となっているが、この事業では学校や自宅との送迎代も含め1回あたり1000円程度の利用者負担を求める方向で検討している。
支援費制度の対象は、児童デイサービスでは小学生や盲・ろう・養護学校の小学部までの幼児や児童、身体・知的障害者デイサービスでは18歳以上で、中高生世代だけがデイサービスの対象外。このため、身体が大きくなった子どもの入浴介助などのホームヘルプサービスの利用増の一因となっている。
(09/20) 株式会社シーズ(
http://lt.sakura.ne.jp/~seeds/)の掲示板より転記