北海道人は自分でなまっていないと思っています。
少なくとも自分の言葉は標準語に近いと思っています。笑
観光客の方が話しかけてきても「ぜんぜんなまってませんね〜東京の人かと思いました」といわれます(実はこの褒められ方がいちばん嬉しい)
そして、普段なにげなく使っている言葉に「なんですか?それ」と指摘されてビックリすることはよくあります。
先日も湿原センターのTさんから「“つっぺ”ってなんですか?」という質問を受けて苦笑してしまいました。(つっぺ=栓や詰め物)
道語辞典というwebページもあってなかなか楽しいです。
この辞典にものっていない北海道言葉(浜中言葉?)をいくつか紹介します。
「いいふりこきの虱たかり」(いいふりこきのしらみたかり)
格好つけという意味で「いいふりこき」という言葉を使いますが、更にエスカレートすると「しらみたかり」という言葉が付きます。
「ねばね、あるばる」(ねばね あるばる)
無ければ無い、有れば有るでしょうという意味。孫がおもちゃが見つかなくて癇癪を起こしていたときにお婆さんが放った一言。笑いました。
「がちょう」(がちょう)
蛾蝶という意味。蛾も蝶も一緒にするのは全国でも浜中町散布(ちりっぷ)だけでしょう。もっとすごいのは「蛾蜻蛉」(がとんぼ)空を飛んでいる虫を一言で片付けてしまう。
「はんぬき」(はんぬき、はんのき)
強情っぱり、天邪鬼という意味。「オメダラ(君は本当に)ハンヌキだな」とか「このぅ、ハンヌキはって」などと使う。湿原に生えるハンノキは山に行けば仲間がいっぱいいるだろうにという気持ちがあるのかな。