やっと、ほんとうにやっと、待望の雪が降ってきました。
冬といえば雪遊びなのですが、雪が降らないことには何も始りません。
なにせ育ったのが空知という豪雪地帯なので雪の少ない霧多布は正直物足りないというのが本音です。
雪にまつわる思い出というか昔の遊び
『食べる』
雪をすくって食べる、ツララを折ってなめながら歩く。今思うとかなり汚い行為をしていたかもと思いますが、雪にも味がありました。酸味と苦味があって日によって(場所によって)微妙に味が違った思いがあります。
『雪わたり』
凄く冷えた朝、雪の表面がかちかちに凍って何処までもあるいて行けます。学校で習った宮沢賢治の「かた雪カンコ、しみ雪シンコ」と大声で叫びながら歩いて行きます。
すこし緩んでくると、乗っただけで割れるようになってしまいます。足跡で大きく切り取って、どれだけ大きな一枚を作れるか競争します。
『雪めくり』
べた雪の時は雪合戦、飽きてくると堤防の上から斜面に雪球を転がします。転がる雪玉は雪を巻き込んでどんどんと大きなタイヤ状になっていきます。どこまで遠く転がるか競争します。
『凍り玉づくり』
雪合戦の時に凍らせた玉を使うこと、小石の入った雪だまを使うことはタブーでした(コオリダマ、イシダマと呼んでいました)
そのルール違反のコオリダマを作るのはドキドキする遊びです。
もちろん見つかれば(ガキ大将や隣町の子に)リンチの対象になるので、秘密を守れる友達と行う行為になります。
作り方は簡単。べた雪で雪玉を作ったら素手で表面をツルツルに仕上げ雪の中に洞窟を作って一晩埋めておくのです。
『雪合戦』
公園や広場、畑などを戦場に隣町の子と戦います。
まず雪を積み上げて陣地を作ります。(たいていカマクラ作りから始ることが多い)
弾除けの壁や見張り台も雪で作ります。相手が陣地を拡張しはじめたら走っていって壊して妨害をします。
陣地が強固になったら雪の中にトンネルを掘って相手の陣地に近づきます。
相手が察知すると上から棒で刺されます。(よく考えると危険な遊びですね・・・笑)
終盤にもなると基地は二階建て三階建てになりトンネルなどで結んだ大きなものになります。
時には休戦して相手を陣地に招いたりします。
通いの軍隊のように、一冬中続きます。
『雪かき』
遊びとはちょっと違いますが、空知では雪かきは子供の仕事でした。十勝に行くとお父さんの仕事になるようです。
子供のころはまじめに行きかきしないで雪山にしては滑ってあそんでいました。
高校生ぐらいの時は雪かきが趣味でした。
朝起きて一回、学校行く前に一回、帰ってきて一回、夕食後に一回、そして寝る前に一回やっておくと翌朝楽なんです。
そういえば最近は真面目に雪かきしていないなぁ