突然のことでまだ気持ちが落ち着きません
親方が亡くなりました
親方は鮭定置の社長さんです
昔、若い衆を宿泊させていた「番屋」を
子ども達の職泊研修施設として貸してくれて
一緒に泊まりながら魚のおろし方やロープワークや
霧多布の昔のことや、生き方や人生について
色々なことを私たち教えてくれた
魚の前に手を汚したくと躊躇するこどもがいたら
にっこり笑って血だらけの手で握手をする
手が汚れた子どもはなぜか振り切れたように魚に向かい合っていた
鮭を三枚におろすとき、背びれや尻尾まで二つに裂いて見せた
子どもたちは目を輝かせて見ていた
夜、今さんを囲んで話を聞くのが楽しかった
ロープで首抜きを習ったり、ガラスの浮き球に網を掛ける方法を習ったり
海や魚の話を聞いたり
漁師さんはナチュラリストなんだと実感できた
なんだかとりとめのない話しになってしまったけど
まだ整理がついていません