思えば、サッカーとのかかわりを否定されてからの自分は
常に焦りとの戦いだったような気がします。
早くサッカーを始めないと、手遅れになるという焦り。
もちろん選手になることにもあこがれましたが、
せめて人並みにサッカーをやっていた、と
胸を張れるくらいのキャリアは身につけたい。
その頃は自分の心臓は悪いと信じていましたから、
朝起きたら心臓が治っていた!なんて奇跡に近いことが起きないかな、
いつも寝る前はそんなことばかり考えていました。
たま〜に、自分が本当にサッカー部に入ってプレーしている夢を見ることもありました。
サッカー部の仲間と、明るく談笑している自分。
すっげえ生き生きとしていましたよ、夢の中の自分。自分じゃないみたい。(笑)
普通、そういう夢から覚めると現実との落差に愕然とするものですが、
自分の場合は不思議と良い気分が持続し、その日はきっといいことがあると思えたくらいです。
結局、人並みのキャリアを身に付けることは叶わなかったわけですが、
社会人になって同好会に入ってからは、焦りの感情が一旦は消えました。
自分の大宮の試合参戦率、去年のリーグ戦は44試合中42試合。
社会人としては、異常な高さです。
有給を入れたり、夜勤明けをうまく利用して
半ば強引にスケジュールをあわせていました。
少年期にサッカーに関われなかった自分にとって、
一試合でも見に行けないと、なにかこう、
人生における貴重な機会を失ったように思えてしまう。
これも、焦りから来る行動といえなくもありません。
そして、転勤後に参戦率が激減。
張りつめていたものが、ガタガタと崩れていくのを感じました。
そして、結局根本的な部分は何も直ってなかったことに気づいた自分。
もうこんな歳(35)だし、早く改善しないと大変なことになる。
サッカーとの関わり方だって、どんどん制約が増えてしまう。
いい歳こいて。
世間はそう見ますよね。
今はそんな焦りと、戦っています。
一日一日が経つのが、とても早いです。
実は今日も、大宮×FC東京のユースの練習試合がありました。
休みがとれずに、見に行けなかったわけですが…
好きなチーム同士の試合、次に見る機会に恵まれるのはいつになるんだろう。
ちょっと大げさですが、気が遠くなるほど先のことのように思えてしまう。
焦っているんですね。