土曜&日曜の連休。
友達との待ち合わせが18時だったから
お昼過ぎまで寝てようと思っていたら
10時に目が覚めてしまった。
お天気もいいからどこか行こうと思ったけど
土曜の江ノ島は1人じゃ行きたくない。
映画でも見に行こうかなぁと調べてみたら
湘南シネマフェスティバルなるものを発見。
¥1000だしミニシアター系好きだから
ちょっと試しに行ってみよう。と行ってみた。
「海を飛ぶ夢」という映画が上映されていた。
何の前知識もなく突然行ったけれど
涙がぽろぽろ流れてしまい
死について考えさせられた良い映画だった。
この映画は物凄く簡潔に言うと
四肢麻痺になった主人公が尊厳死を求め闘うドラマ。
四肢麻痺の人は自分の両手両足を
自分の思うとおりに動かす事が出来ない。
故に死にたいと思っても自分ではどうする事も出来ない。
健常者であるあたしにとって 自殺は簡単に出来る。
誰の許可も得ずに 自分だけの意思で。
でも自らの命を自分の手で絶つ事すら出来ない人にとっては
死ぬ時にも他者の手助けが必要になってしまう。
生きている事の方が苦痛なのではないか。
あたしはこの映画を見てそう考えざるを得なかった。
うわべだけのキレイな考えだったら
与えられた命を自らの手で抹消するなんて
絶対に許されない行為だと思う。きっと。
でももしも 自分が四肢麻痺になったら。
例えば明日交通事故でそうなってしまうかもしれない。
そうなったらショックや一時の感情に流されて
死にたい。もうこれ以生きたくない。って思うはず。
でもその状態が26年も続いたら?
「愛する事が出来ない」って言った彼の気持ちが
本当になんとなくだけどわかる気がする。
もしあたしだったら 愛する人に対して
自分から抱きしめてキスしたいもの。
彼は1mが遠いと言ったけれど
手が動かない彼にとっては
たった1センチの距離ですら
永遠に近づく事ができない遠い遠い距離なんだ。
みんな彼に愛情を持っている人ばかり。
だから批判も非難もできない。
例えばあたしだったら?と考えてみた。
愛する人が「死にたいから手伝ってくれ」と言ったならば。
自分が心から愛してる人が望むならば
その手伝いをしてあげられると思った。
でもきっとそのすぐ後に
自分も愛する人の後を追うと思う。