2009/7/31

ソロ・パフォーマンスのススメ・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百四十六回目の今日は『ソロ・パフォーマンスのススメ』です。

昨今はいろんな形のバンドが存在していますが、意外と基本的な3リズムと呼ばれるコード楽器+ベース+ドラムスというフォーマットの経験不足と嘆く人が多いとか。
心配することなかれ。

僕も最初は周りでジャズをやる人など皆無な状況でヴィブラフォンをスタートしたので、そういうギャップは嫌というほど経験してきました。
解決法はいくつもあります。

一つは、今ならパソコンという心強い味方がみなさんの傍にいる時代です。この音楽ソフトを使って練習用のオケを作ることくらい簡単に出来る時代ですから随分便利になったものです。

僕が始めた頃は中学生という事もあって周りにロックを演奏する奴はいてもジャズはゼロ。そこで放送部だった事を利用して音楽室にあるピアノやドラムなどの生音をマイクで録音して編集、それとなく練習用オケを作って放送室で流しながら練習という超アナログな事をやっていました。

今ならそんな大袈裟な事をやらなくても家庭でパソコンの音楽ソフト使ってオケを作り、それをスピーカーから流しながら練習出来ます。音楽ソフトの使い方がわからない・・・・それは自分でいろいろと試して失敗しながら身に付けて行くものですから、いつまでも億劫がっていないでサッサと手を付けるべきです。物事は何でも早く気が付いて着手した人が利を得るのです。

もう一つは、自分一人でやれる事の極致を開拓する、です。
これも重要な事で、一つの楽器の性能を知るためには絶対に必要な事です。
特にメロディーもコードも弾けるヴィブラフォンやマリンバは、楽器の性能をフルに生かす道へと繋がるのでチャレンジあるのみ。

今日はそのチャレンジをフォローすることを書きます。

既にこのブログの金曜特集では「ソロ」に対する予備知識的な解説を行っています。
例えば、09年5月8日の『クロマチックのベースラインへの応用』ではメロディーに対してベースラインを描く訓練について解説しています。

そこで紹介している師匠のゲイリー・バートン氏のソロ・ヴィブラフォンの映像は、僕が子供の頃にテレビで見た映像に近く、「これなら僕でも出来そうだ!」という希望を子供が持つには十分なものでした。
その映像が「簡単そう」に見えるか、「難しそう」に見えるかで判断は大きく異なりますが、僕には「簡単そう」に見えたのです。

事実簡単なんです。
「難しい」というのは単なる先入観に過ぎません。
但し、出来るか出来ないかは、また別の話です。
着眼点、という事でしょうか。


■簡単なメロディーラインを描く

まず、簡単なコード進行にシンプルなメロディーラインを連想してみましょう。

Bossa Nova
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コード進行は09年5月8日の『クロマチックのベースラインへの応用』で取り上げた曲と同一にしました。
バートン氏が演奏している曲の冒頭8小節と同じ。

何度も書きますが、ヴィブラフォンやマリンバで和音を弾く時の基本は左右同時、です。
左右のマレットを同時に動かせて和音を弾くのが基本動作。

マレット族はこの左右同時という動作を学習する毎に忘れがちです。
「左右交互」が基本動作であるかのように。

初めて楽器の前に立った人がマレットを持ってどうするかを観察してごらんなさい。
片手でメロディーを弾く、または左右同時に和音を弾く、が大半。
人間、モノに対しての反応は正直なもので、知識を持たない人の行動こそが純粋に生理的な反応なのです。

その基本動作をメロディーを描きながら、コードネームを見ながら実践するのです。

■メロディーに対するハーモニーラインの想定

描いたメロディーラインに対して、最もシンプルな形でコードを象徴する音をピックアップしながら演奏してみましょう。

但し、

(1)メロディーと同じ音は音域が違っても弾かない
(2)必ずコードトーンから選ぶ

が条件。

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コードネームを見ながらこのようなシンプルなメロディーラインとハーモニーラインが同時に描けるようになれば演奏は楽。また、バートン氏の演奏を観て「これなら僕も出来る」と思った子供の頃の僕の心理も理解できるでしょう。

次はリズムを導入する準備です。


■ハーモニーラインとアプローチ

左手(L.H.)のパートをこの曲の基準ビートである二分音符で動かせてリズムを感じさせます。
特別にシンコペーションなどを入れなくても音の動きにアプローチがあれば、立派にビートまで感じさせてくれるのです。

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先の09年5月8日の『クロマチックのベースラインへの応用』で解説しているベースラインと同じ考え方でOK。
ベースラインは予め決まっているメロディーに対して考えたものですが、今回のハーモニーラインはハーモニー奏法と同じです。

連想するときに、

(1)同じコードの時に同じ音を連続させない
(2)次のコードトーンまでの間が長二度しかない場合はクロマチックアプローチを使う 
(3)メロディーがテンションの場合はコードトーンに限定しないがコードスケール上の使える音であること

が条件。

コードスケール等コードネームの基本的な音楽用語がわからない人は『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン』(赤松著/出版:ヤマハ)や市販のジャズ理論本を参照に。

先週、先々週でスティック・ノイズも軽減されたはず。
左右同時に弾く時は、無駄な力を抜いて演奏するのがコツなのでスティック・ノイズが出やすいからちょうどいいですね。



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チェキラ!

2009/7/30

臨界なチャールス・ロイドの記録・・・  木曜:Jazz & Classic Library


毎日目まぐるしく「忘れかけていた」話題が飛び出す今日この頃です。
成人18歳認定が動き出しましたね。
海外では大半の国が18歳で成人としているので国際的には問題はないでしょう。
問題は国内。

投票権を与えるのはいいが、はたして正常な選挙結果と結び付くのかどうかは不透明。

お酒やたばこなどの法律的な規制を変えるのか、どうするのか?
変えたら変えたで、全国にあるベンダー(自販機)の調整にまた莫大な費用がかかる。
コンビニなどの接見販売では海外のようにライセンスの掲示が義務付けられる。

あ。

確実に税収は増えるね。

お酒やたばこは買うだけでも熱心な納税者になるわけだから、それに上乗せで18歳から税金を納める義務(一応法律上は)も生まれるわけだ。

前々から高校卒業時で一区切りするのが一番わかりやすい、と思っていたのだけど、果たして今の18歳が大人かどうかには疑問がないわけではない。

暗い方向を見ると、やはり犯罪での成人刑罰適応の引き下げはやむを得ない状況かとも思う。
少なくとも、僕が四半世紀前にいたアメリカと同じか、あるいはそれ以上に今の日本のニュースは悲惨な事件の報道を見るようになった。

18歳で成人としてもいいのか・・・・しばらくこの話題が駆け巡るのだろうね。



本日のアルバムはコレ!

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『SOUNDTRACK/IN THE SOVIET UNION/Charles Lloyd』(atlantic/1999年)

CDの再発もので、LP時代のアルバム二枚分をひとまとめにして売る手法は、かつて買いそびれたアルバムやLPしか無く聞くことが出来なくなっていたアルバムを聞きたい時に重宝する。
しかもそれが廉価だったりする。

新しいアルバムはそれなりの価格で納得するが、再発アルバムだとそれなりに廉価でなければ納得しない。制作費が殆ど掛からない上に、大した宣伝をしなくてもある程度の数は出るんだから、安くて当たり前。

このアルバムもそういう種の一枚だ。

説明すると、ここには二つのチャールス・ロイドのライブが収録されていて、それらは過去に一枚ずつのLPアルバムとして発売されている。

1-3.『SOUNDTRACK』
4-7.『IN THE SOVIET UNION』

「サウンドトラック」は1968年11月5日のニューヨーク、Town Hallでのライブ。「イン・ザ・ソヴィエト・ユニオン」は1967年5月11日のソヴィエトのKalevi Sport Hallでのライブ。

メンバーは

Charles Lloyd(ts,fl)
Keith Jarrett(p)
Ron McClure(b)
Jack DeJohnette(ds)

チャールス・ロイドの人気が絶頂期の頃で、ベースがセシル・マックビーからロン・マックリュアに代わった後期編成。
このタウンホールでのコンサートの後にキース・ジャレットとジャック・ディジョネットはトランペットのマイルス・デイビスのバンドに入り、事実上人気絶頂のままチャールス・ロイド・カルテットは解散に至った。

僕はこのチャールズ・ロイド・カルテットの音楽が好きだ。
当時のジャズの全てがここに凝縮している。

1966年の2月にキース・ジャレットは二十歳でこのバンドに入った。バークリーのあるボストンからニューヨークに出てアート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズに入るも音楽的な方向が違いすぎて退団。その直後にロイドのバンドに入った。

ほどなくして世界中で売れに売れたアルバム『FOREST FLOWER/Charles Lloyd』(atlantic/1966年9月8日ニューヨークのアトランティック・スタジオと同年9月18日カナダ・モンタレー・ジャズフェスティバルで収録)でロイドとキースが一気にブレイク。

僕らはこの人気絶頂期のロイドの演奏を、この「フォレスト・フラワー」に集約してしまった。
それほどにこのアルバムは充実した内容で、今聞いても新鮮なサウンドと60年代の音とが交錯して面白い。

70年代に入ると、ロイドは音楽活動を辞めて一時期行方不明になってしまうのでこのチャールス・ロイド・カルテットというバンドにはその後がないのだ。(実際にはロイドは何処かで演奏だけは続けていたようだが)今回このCDを取り上げるにはやはりそのへんの事が大きい。
80年代に入るとロイドはミシェル・ペトルチアーニなどを引き連れて再び第一線に戻って来るのだけどね。

バンドというものは生き物だ。
特にジャズの場合は。

アルバムに記録された音を頭に叩き込んでコンサートやライブに行くと「まったくキャッチ出来ない」バンドと「ズバリ、キャッチ出来る」バンドの差が激しい。

ビートを売り物にするバンドは比較的キャッチしやすい。
と言うのも、ビートはある一定の規則性の上に成り立っているから変わり様がないのだ。

ところがパルスを売り物にするバンドは、、、、これが変幻自在で実にキャッチしにくい。

ロイドのバンドは明らかにこのパルスを売り物にするバンドだ。
それは「SOUND TRACK」に入っている、かつてのヒット曲“Forest Flower”を聞けば一目瞭然。
バンドは既に臨界に達していて、思いの限りのチャレンジをこの曲に対してやりつくしているのだ。
それでもこの曲を聴衆が望むので演奏しなければならない、、、そう言ったジレンマが演奏から噴出している。

それが良い演奏なのかどうかはわからない。
ただ、彼等はいくらヒット曲であっても“ジャズを演奏”している姿勢を崩していないのだ。
事実、この曲が始まった途端に会場からは割れんばかりの拍手がコーラス半ばまで続く。

それに続くキース・ジャレットのソロは緊縛感に包まれて聴衆が求めた「聞き覚えのある演奏」とは逆へ逆へと進む。
まさに今、この曲が臨界に達するとばかりに昇り詰める。
それを受けるロイドのソロもよりアヴァンギャルドな方向に展開する。
何から何まであの清々しささえ湛えていたモンタレーのライブとは違う。
変わらないのはテーマだけかもしれない。

バンドは日々、毎回成長するもの。

演奏者の心理とはそう言うもので、毎回同じ事を同じ風に繰り返しやるのが耐えられない。特にジャズを演奏している意識が高ければ高いほど。

しかし、聴衆が求めるものはそれとは少し違う位置にあったような気がする。

ソヴィエトでのコンサートは「SOUND TRACK」の約一年半前、あの大ブレイクしたモンタレーのライブからもちょうど一年半後で、このチャールス・ロイド・カルテットのメモリアルな三年間の中間地点が記録された貴重なものだ。

4曲目(ソヴィエトのライブの1曲目になる)の“Days And Nights Waiting”はキース・ジャレットのオリジナル。いつも変わらぬロイドに続くキースのソロはロマンチックさと高揚感の両方を感じさせる。

5曲目、ロイドの有名曲“Sweet Georgia Bright”は既に演奏に臨界を目指す兆候が濃い。途中で演奏によってテンポの仕切り直しで超速テンポにノッチオン。実にスリリング。刺激を求めるとこうなるという典型的な演奏が聞こえてくる。この延長線上に「SOUND TRACK」が来るのは時間の問題といった感じだ。

6曲目のロイドの“Love Song To A Baby”は一転してロマンチックなジャズワルツ。このパルスは近年のロイドの作品と共通するから面白い。こういう曲になるとディジョネットのブラシやスティック・ワークは繊細かつダイナミックにビートの波を行き来する。それにインスパイアーされたキースのピアノには圧倒されてしまう。

バンドは生き物だ。
それをこのロイドのアルバムは立証してくれる。

さて、その生き物がその時に何処の何を見つめていたのかは、さすがに時間が経ち過ぎて、きっと本人達も覚えていないくらい昔の事なのでしょうが、当時の聴衆が求めていたものと違っていた事だけは確かなようです。



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タグ: Jazz ジャズ CD

2009/7/29

超スタンダードにも“小変化”・・・  水曜:これは好物!


夏休みであちこちに出掛けられている人も多いでしょう。
青春18きっぷのバックパッカー諸君、今年の夏はどうだい?

旅となれば、やはり鉄道に揺られながらの駅弁。
今日は東海道線に乗るなら原点を味わおう、とばかりにコレ!

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『たいめし』(JR小田原駅、熱海駅・東華軒製)

誕生はなんと明治40年というから凄い。日本の「たいめし」系弁当の原点になるんじゃないだろうか。

日本人は炊き込みご飯好きだ。
かくいう僕も実は炊き込みご飯や釜めしなどは大好きで、肌寒い時期となると釜めし屋が恋しくなる。

個人的に好きなのが西では愛媛・松山の梅津寺駅前にある「いけす料理・しののめ」(「名物経由で好物にミニトリップ・・・08年1月9日のブログで紹介」)の鯛釜めし。

東では東京・上野にある「元祖・釜めし春」の五目釜めし。西と東で対極だが甲乙つけがたい。しかもどちらも大衆向きの店なので気軽に入れるのがいい。

さすがに夏場は少々足が遠のくが、そんな時には「冷めてもおいしい」駅弁の釜めしがある。

保存技術もままならない頃は「おにぎり」や「おむすび」ではちょっと味気ない、ならば・・・と炊き込みご飯のおにぎりが重宝されてその弁当が生まれる背景もあった。
だから全国の駅弁には炊き込みご飯や釜めし系のご飯をメインとする駅弁が多い。

特に「鯛」を使う釜めし系の駅弁は昔から名物だ。

「鯛めし」

西の「鯛めし」ならJR予讃線・今治駅の「鯛めし弁当」(株式会社双葉製)がダントツに旨い。
対する東のトップが、今日のJR東海道線・小田原駅の「たいめし」(東華軒製)となるわけだ。

でも、今治の「鯛めし弁当」は鯛と一緒に炊き上げたご飯に鯛の身をほぐしたものが混ぜてあるので「どこに鯛があるのかわからない」難点がある。食べるとこれが鯛の出汁が効いていて旨いのだが見た目はお世辞にも立派とは言えない。(そのせいか、このメーカーは同じ鯛弁当でも「瀬戸の押し寿司」のほうが有名)

対する小田原の「たいめし」は、さすがに王者の風格さえある。
鯛釜めしを弁当にするとどうしても見た目のインパクトがない。
「本当に鯛が入ってるの?」と思うくらい鯛がご飯と一体化(あ、いっ“たい”か、シャレだ!)するのが難点。
そこで小田原の「たいめし」は一工夫。

鯛そぼろ、をご飯の上に敷き詰めたのだ。

これなら「鯛の身」を連想させるものがちゃんとご飯の上に乗っていることになる。

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現代の駅弁のカラフルさとは無縁のシンプルな姿だけど、駅弁はシンプル、地味でちょっと垢抜けないくらいの見た目のものが旨いのは御存知の方も多いだろう。

おかずもシンプルながら「たいめし」を超えない、つまり邪魔しないものが選ばれているのが好印象。口休めにもなる「わさび漬け」は特にありがたい。

鯛のほんのり甘めの風味が香る、このそぼろの味付けが実にいい。
本来このほんのり甘めという味覚では西日本の味付けが優ることが多いのだけど(その一つには絶妙な塩加減が大きい)ここは小田原。
そう、小田原蒲鉾の本拠地とあって、魚の身の甘さを引き出す事に長けている土地だ。

名産・小田原蒲鉾は甘さが上品。それによって魚の旨味を蒲鉾に閉じ込めている。
偶然にも今治のある愛媛県には蒲鉾の名産地・八幡浜や宇和島がある。あちらの蒲鉾は塩加減で風味を出すので甘くない。

この鯛めしも小田原が甘さを使って鯛の風味を出すのに対して今治は塩加減で鯛の味覚を出そうとしている。僕はどちらも好きだが、やはり駅弁というのはその地域の味を代表している事がわかるね。

王者・小田原「たいめし」にも小変化!?

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そぼろご飯の真ん中に、なんと金目鯛の煮付けの小さいのが乗っかっているじゃないですか。
ほんとに小片。
前はこんな機の効いたものはなかった。
この一切れがあるだけでも「鯛」を食べている気になるからかもしれない。

食品ブランド偽装などもあって「本当に鯛が入ってるのかいな?」と疑念にかられる事でもあったのだろうか?

ともあれ、王者とは言え、時代と共に進化している様子が伝わるだけでもいいものです。
この金目の味付けがまた最高!
ならば、普通のサイズの一切れを入れたらいいのだけど・・・・・・・

無駄に値上がりしちゃうっか。。

じゃこの“小片”化でいいっす。



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2009/7/28

うん? ラスタ??それともFC??・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


某野党がマニフェストを出した。
既存与党とどれだけ違うのか興味深く見ていたら、何だか財源が何処から出るのか疑問というか、こりゃ無茶だと思った。
200兆円くらいかかりそうな予算の内、税収は40兆円しかない。
残りの160兆円は何処から・・・・?

あれ? ・・ま、埋蔵金って表現・・・・
それ、既存与党がよく使っていて某野党はそれを非難していなかったっけ?

え? 子育て支援?? そのあおりで子供がいない家庭や子育てが終わった家庭は実質増税されるって?? 政権ほしさのリップサービスの為になんで増税されなきゃならんの、と怒る国民多いよ、きっと。

既存与党が「埋蔵金」としてたばこ税の値上げを散々去年話題にしていたが、某野党の埋蔵金とやらは子供かい。たばこのほうがまだマシかもしれない。

早速ソコを既存与党が噛み付いた。

「まことに財源の根拠が乏しい案ですな!」

何だか、とっても低レベルな論争が始まりそうで、この国の将来はますます怪しくなってしまいそうです。



この時期は道路にいろんなものが掲げられる。
普段とは異なるものが異なる位置に掲げられるので街のそこかしこで視線を奪われる。

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山手通りを跨ぐ東横線の「中目黒」駅ガード。

「中目黒駅」と書かれた、それも普段の蛍光ネオン板と違って提灯(ちょうちん)がぶら下がっているところからしてタダモノではない。

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目を凝らしてなんだろう?と覗き込むが、信号が青になり、そそくさと車を発進させなければならない。
この時期に提灯とくれば、答えは唯一つ。

「夏祭り」

そして、櫓と盆踊り。

なぜか東京の人は盆踊りが好きだ。
中目黒駅の横の広場に櫓と提灯が組まれていたのがチラリと見えた。
大小合わせると膨大な数の盆踊りが毎週末執り行われている。

関西や西日本には、盆踊りってそんなにあったかなぁ。。
謎。



続くは・・・

晴天の山手通りにたなびく旗。

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おお@@;!
どこかのフットボールチームの応援旗ですか。

いえいえ。。

あ、それじゃイタメシ屋、いや、こりゃブラジル料理か何かのお店でしょう。

いえいえ。。

これはですねぇ。

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目黒でいつもリハーサルに使わせてもらっているスタジオ、バンリュウジ・スタジオの入口に掲げられていたもの。

バンリュウジと書くと、バン・リュウジさんのスタジオと思われるかもしれないが、まぁ、自分のフルネームをそのまま建物の名称にするのもあり得なくはないのだけど、残念ながら? オーナーはそこまでナルシストではない。

ここは蟠龍寺(バンリュウジ)というお寺の中にある一風変わったスタジオなのだ。
オーナーは残念ながらバンさんではない。
もう知りあってから四半世紀は過ぎた。

いわゆる参道、山手通りに面した門のところに、突然このような賑やかな旗が掲げられたのでびっくり。

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四半世紀も出入りしているが、こんな旗を見た記憶が無かったのでオーナーに尋ねたら、これは毎年お盆に掲げられる「仏旗」(ぶっき)というのだそうな。

あ、お盆と言っても東京のお盆は7月。これは7月14日に立ち寄った時に撮影したもの。

「随分派手な色彩ですねぇ」

「そうなんだよ」

「昔からあったっけ?」

「いいや、最近。やる気になってきたみたい」

オーナーの実家がここの住職。
まぁ、まさかこんなお寺の中にレコーディング・スタジオがあるとは思わないよねぇ。

僕も最初にココを紹介してくれた人が

「目黒にお寺の中にあるスタジオがあるんだけど、今度一緒に行ってみませんか?」

「え? お寺に?? スタジオ???」

「面白い人達が出入りしているからすぐに馴染むわよ、きっと(笑)」

「それ、どーいう意味でつか(笑)」。

どーいう意味も、こーいう意味もなく、その人の思惑通り僕とオーナーは初めて会ったその日から「何か面白い事やりましょう!」と意気投合・・・・・・あれからあっと言う間の四半世紀。

ある時は徹夜で録音したり、ボストンから帰国後しばらくはオーナーの家に居候して拠点作りをしたり、まぁ、いったい何度このスタジオに足を運んだかわからないほどなんだけど、この仏旗が掲げられているのを見たのは初めてだった。

気になったので電脳辞典で調べてみたら、「六色仏旗」「六金色旗」とも呼ばれるものらしく、スリランカのコロンボ委員会というところでデザインされたものらしい。

スリランカ!

何となくそのキーワードでこの色彩感覚は納得できた。
1950年頃から正式な仏教の旗として採択されたそうだから、まだ歴史としては浅いようです。
だから知らないわけだよね。

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快晴にたなびく仏旗@目黒・蟠龍寺

なんだかこの色彩、とってもありがたいような気分にさせてくれます。

でも、眺めれば眺めるほど、シュラスコ(ブラジル料理)が出てきそうになるのは僕だけ?



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2009/7/27

ぷりうす・しょっく・・・  月曜:ちょっと舞台裏


「ただいまーーー!」
「お帰りーーー!」

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なんという事はないが、帰った時の灯りが好きだ。
ちょこっとお尻を出しているツアー用のヴィブラフォンは御愛嬌だ。

今日はドッカン、ドッカン、と何やら外が騒がしい。
何事?
とベランダに出てわかった。

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隣り街の東京競馬場付近で花火大会。
先週末が我が街だったし、このところ東京の週末はそこかしこで花火大会が行われている。
このお隣りの他にも別のタイミングで「ドッカン」という音が聞こえる。見晴らしてみると西東京市方面(たぶん)でも空が明るく輝いていたのであっちでも花火大会だろう。

九州や山口の大雨で被害に遭われている方がいるのに呑気なものだ、とお叱りを受けるかもしれないが、花火にはやはり心がワクワクする。先週気分が悪くなるほどの人出と共に堪能したばかりなのに。。。

ビールだビール!
急いでジョッキにビールを注いで、家人と共に「かんぱーい!!」

やっぱ、これでしょー。
キンキンに冷やしたビール

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我が家では、家人はワイン党で僕は日本酒党。
どちらもビール党ではないが、この時期はまずはビール。
「取りあえずビール」ではなく「まずはビール」だ。

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ごっくん、ごっくん、と喉を鳴らしながら飲む一杯目のビール。
これほど至高の時を感じさせる飲み物はない。

「っぷはー!」と言うまでの一口、この一口でジョッキに注がれたビールを飲み干す時もある。
かなりの勢いで「っんまい!」、と飲む、そのビール最高。

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しかし・・・・・

一度、テーブルに置いたビール。
これが、その・・・まぁ、ビール党の人には申し訳ないが、そこから先はピタリと止まってしまう。
それぞれワインや日本酒に散って行くわけだ。
残ビー(笑)は料理酒に早代わり。。。

でも、天命に誓って。
「初口の・・・ビールほど、旨いものはない!」

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ドッカーーン!

さて・・・

最近ミュージシャンが集まると話題になるのが車。

え? クルマニアが多いんだろって? ちがう、ちがう。

「ぷりうす」だよ。

楽器を運ぶにはクルマがいる。
いくら「車は嫌いだ」と言ってもミュージシャンを職業に選んだ時点で諦めなきゃいけない。
運命、宿命だ。

楽器を運ぶだけではない。

仕事が終わる時間に終電が無くなってしまった時、タクシーで帰るのもいいが、やはり回数と距離とコストを考えると車が必要になる。

昔はジャズクラブやライブハウスの終演時間が終電ギリギリの所が多かったが最近は必ず終電までには終わる。ベーシストやドラマーまでもが電車でやって来る時代だ。
しかし、スタジオやテレビの仕事となるとそうは行かない。
いつ終わるかわからない、「終わった時」が終わる時だから、そうなるとやはり楽器の運搬がない楽器でも車は必要になる。

で、なぜに「ぷりうす」。

別にエコ気取りする気もない。
かと言って「ぷりうす」が死ぬほどカッコいい車とも思わない。

去年散々やられてるんです、ミュージシャンは。

あの狂ったような原油価格の高騰でガソリンというものへの信頼が一切なくなった。
それを機に車を卒業したミュージシャンが多い。
その中で「実はぷりうすに乗っている●●氏が言ってたけど・・・」という話が聞こえてきた。

最初はセダンみたいな車だったのでまったく無縁と思っていた「ぷりうす」。それがハッチバック・スタイルにモデルチェンジして荷物が積める車になったのは去年の事。

後席シートを倒せばステーションワゴンとは行かないものの、小ぶりの5ドアハッチバック車とほぼ同じラゲッジスペースが出来る。
ラゲッジスベースの高さはやや窮屈らしいが、助手席を前にすればアコースティックベースが入るらしい。

ホオーー!

燃費はすこぶるいいらしい。街乗りでリッター20kmは軽いらしい。

ホオーー!

高速道路もある程度はスピード出しても疲れないらしい。

ホオーー!

九州まで(東京から)行ったらしい。

ホオーー!

燃費良かったんでガソリン値上がりしててもキツくなかったって。

ホウーー!

ぷりうす、いいねぇ。

それが今年モデルチェンジした途端にバカ売れ。
今オーダーしても納車が来年4月になるとか・・・

世の中のニーズに合致すると恐ろしい勢いで一極集中する。
「ぷりうす・しょっく」と呼ぶらしい。。

「ぷりうす」と同じ価格帯の普通車が一切売れなくなった・・・・
「ぷりうす」は電気だけで走れる帯域が増強されたので数ヶ月前に売り出されて話題になった同じハイブリッド車の本田「いんさいと」(こちらが電気だけで走れる能力は十年前のぶりうす程度らしい)はピタリと売れ行きが止まってしまった・・・

今まで不況に強かった軽自動車(実際に昨年一番売れた車は鈴木のワゴンRという軽自動車)も「ぷりうす」と「いんさいと」に客を奪われているらしい・・・

世の中、もう馬鹿じゃないんですよね。
あの乱高下したガソリンに嫌気が差してなるべく「ガソリンに頼らない」車選びの時代になったのです。

それにしても、自動車メーカーはトヨタとホンダを除いてお粗末。
僕らですら、今乗っている車を買う時に「最後の化石燃料を撒き散らす車だねぇ」と思って買った。
「ぷりうす」はあったが、先の通り僕らには無縁の2ボックスセダンの姿だった。

こりゃ、まったく本気で電気自動車を開発していなかったとしか言いようがない。

そこに来るべくして起こった「原油価格」の乱高下。
世の中、いつでも誰かが故意に原油価格をコントロール出来てしまう、という事が広く一般に認知されてしまったから車が売れなくなった。

世の中に趣味で車を乗るドライバーと仕方なく車を使うドライバーがどういう比率で共存しているのかを自動車メーカーは把握していなかった。

そんなにあっさりと車離れなんかしないだろう・・・みたいな。。
アメリカと違って日本はコンパクトなんだ。国が。
だからその気になれば車なんか無くても生活出来る場所がかなりある。

現実はミニバイクと自転車に大半が流れた。それらで駅前まで行き、或いは勤め先まで行く。特に自転車は健康にも良いと売り上げが伸びている。しかも高額な上級タイプから売れて行く。まぁ、車に比べれば安い出費だ。駐車場と駐輪場を比べるまでもなく。

「家族で乗ろう」と薦めたミニバンという「貨物自動車」は家族が成長して分散すると売れなくなった。
まぁ、そうなるまで10年持てばいいとこ、という読みだ。
高速道路での横風で不安定な姿勢も、駐車違反摘発が強化された街中の立体駐車場に入らない事も気にしない人意外はもうこの手のミニバンには見向きもしない。

ETC搭載車だけ割引くという政府の意味不明な施策で週末に翻弄されるこのところの光景。
高速料金が安くてもガソリン代はジリジリと値上がり傾向だし、毎週末繰り返される大渋滞に巻き込まれて下がる一方の燃費と増えるストレスに嫌気も差して来る時期。。。

そんなユーザーの不満が一気に「ぷりうす」で爆発した。

ガソリンにあまり頼らない、車高が街の立体駐車場に入る155cm以内、後ろの席を倒せば荷物が積める、それでいて普段着で乗れる車。

ガソリンを撒き散らしていたミニバンから乗り換えるユーザーが多いのも当たり前と言えば当たり前。
もしも、あの当時売り出しに力を入れていたミニバン市場が10年後には核家族化で崩壊することを読んで「ぷりうす」を成熟させていたとしたら・・・・・凄いシンクタンクを持つ企業だと思う。

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「ぷりうす」が爆発的にヒットしているもう一つの要因には政府が割り込んできた「エコカー減税」と「補助金制度」も大きい。

散々メーカーのミニバン指向で辛い思いをしていたユーザー(だって嫌だからミニバン買わなかったって事で答えは明確)が精神的には上記のような理由で「ぷりうす」を後押ししていると思えるのだけど、もっと現実的には「エコカー減税」と「補助金制度」の存在。

一見簡単そうな言い回しだけど、これが実際には複雑怪奇。
「補助金制度」は車齢13年以上の車を今年度エコカーと呼ばれる新車に買い替える時に25万円、車齢13年未満は10万円(軽自動車は5万円)が出るというもの。

しかし「エコカー減税」は複雑で、今年度中にエコカーへ買い替え、又は新規購入の場合、適合車種が同じ車種でもグレードによって適合しない場合もあり、さらにそれが1800ccの排気量では適用外なのに2000ccのグレードだと適用されたり、さらに適用外のグレードでもメーカーのオプション品を装着すると適合したり、、、と、まぁ、実に複雑。

すると「ぷりうす」にしておけば、複雑怪奇な「エコカー減税」は間違いなくフル適合になるから面倒じゃない。「いんさいと」も同じ。

車の雑誌を複数買って読んでみたが、要するにこれから買うなら「エコカー」じゃないと馬鹿みたいですよー、という事のようだ。

そんなの気にしない、だってこの車が好きなんだもん、という人は本当の車好きだとわかる時代となるのか・・・・?

僕の場合は後席を倒して奥行きが170cm以上、立体駐車場に入る車高155cm未満、これが選択基準。あと、シートは二列でいい。三列もいらないからまともに使えるラゲッジスペースを確保しているもの。走行安定性と安全性を考えるとミニバンはあり得ない。もっとも車高155cではミニバンにはならないが・・・。

そうなると「ぷりうす」も「いんさいと」も要件は満たしている。
後はタイミングだ。
現行の車の車検との兼ね合い。

すると、「ぷりうす」はちょっと厄介な事になってきた。来年4月納車じゃ車検通してしまうし。
「いんさいと」ならどうか、、、幾分狭くなりそうな気配で、それなら非ハイブリッドながらエコカー認定されている別の車種がある。これなら現行の車とほぼ同じ容積、、おお、この車、最近になって2列シート車を出したのね。よしよし(元来は3列シート車のみ)。

、、、と、調べると・・・うん???

なになに、セカンドシートを倒すと広大なラゲッジスペースが確保されるものの、ステーションワゴンのようなフルフラットとはならない。

なにーーっ!
段差があるってか?

それじゃ意味ねー。

と、調べていると、、、

え?

来年秋に「ぷりうすすてーしょんわごん」が出るよって、あーた。
お願いだから、それ、今年の秋に出してチョーダイ!

何も見ないでも買いますって! まじ。。。

うーーん、ここでも「ぷりうす・しょっく」。



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2009/7/24

続・スティック・ノイズ、そして開閉・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百四十五回目の今日は『続・スティックノイズ、そして開閉・・・』です。

まぁ、「続」が付いてるから堅実な読者は先週の続きだな、と察しているでしょう。
メールやコメントでスティック・ノイズに関しての質問や報告がありましたので追加です。

「続」の付かない前回の記事はコチラ→ 『スティック・ノイズ・・・』(09年7月17日のブログ)


■左手のグリップ(バートン・グリップ・赤松式)

先週は右手のグリップを解説・補足しましたが、「左手は反転させてください」と書いて逃げ切ろうとしたら・・・(笑)、やっぱり捕まってしまいました。
確かに、メインとして使うマレットが左手は内側だし、ちゃんと説明しないとわからないかも・・・と反省しきり。
メールを下さった方にはレスしましたが、やはり画像があった方が話は早い。

右手と同じで手の中で交差するマレットを重ねない(密着させない)事でスティック・ノイズは皆無になります。

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バートン・グリップ左手は内側のマレットが下。こちらをメインに使う。

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左手の動きは少しスネアドラムの「レギュラー・グリップ」(左右対称のマッチド・グリップと違って左手だけ逆手にするマーチング奏法)と似ています。

手の中は右手と同じように・・・

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薬指を使って外側の(上側に重なる)マレットをホールド

左手で重要な役割を持つのが人差し指と親指。

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人差し指と親指でマレットを摘んでいる感じに見えますが・・・・

人差し指と親指をマレットに添えて軌道を安定させ、小指を使ってマレットをホールドしながら操作します。

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バートン・グリップの右手では薬指が重要な役割(マレットを挟む人差し指と中指の間も含む)を持っていましたが、左手では人差し指と親指と小指、という風に左右で役割を持つ指が違います。
突き詰めると左手の人差し指と親指は、右手でマレットを挟む人差し指と中指の間の役割に等しいのでマレット自体をホールドさせるのは左手の小指と右手の薬指、という事になります。


■マレットの開閉について

バートン・グリップはマレットの開閉スピードが他のグリップと比べるとズバ抜けて早く、しかも楽に動きます。バートン・グリップがジャズで好まれる大きな理由の一つにコードを弾く時に有利だからというのがあります。

ただ、この開閉でグリップ・ノイズ(スティック・ノイズ)が出やすいという意見もあります。
僕はそんなに気にしたことが無かったのですが、弟子の中には確かにこの開閉によってノイズが出ているケースを見掛けますから、人によっては改善の余地があるのでしょう。

ただ、完全にマレットを重ねない赤松式バートン・グリップだと開閉にまつわるノイズは皆無なのです。

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今度は右手です

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薬指を使うのが赤松式バートン・グリップ。マレットは手の中で重ならない

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手のひらを少し折り曲げて親指の根元でメインマレットをホールドすると薬指を外しても手の中からマレットは抜けない。内側(下側)のマレットは親指と人差し指でホールドするのは左手と同じ。

さて、マレットの開閉となると、どこにポイントがあるのでしょう?

連続写真風に開閉の様子を・・・・

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お気づきだと思いますが、開閉に関して重要な役割を持っているのが薬指と小指、それと連動して親指をスライドさせて角度を調整。これらの指を上手く使ってマレットを開閉しているわけです。
これは左右とも同じ。
但し、左手の場合はメインマレット(内側)が動くので少しコツがいります。

左右どちらも共通するのは、マレットを手に挟んで空中で開閉の練習をすると良いのです。

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親指と人差し指で左右とも内側のマレットを摘む(この状態でマレットが手から抜けないようにするのが最初の目標)

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最初に薬指を

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次に小指をマレットにかけ

この状態で空中でマレットを開閉させてみます。
開いた時はいいのですが、閉じた時にマレットが密着してしまうとスティック・ノイズの原因に。
そこで閉じた時の手の中はこんな感じになるように。ちょっとオーバーにしていますが・・・(笑)

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親指と人差し指で摘んでいるマレットを、小指と薬指で手前に引くと閉じる感じ。

閉じる角度もバートン・グリップはもっとも最小角に閉じられます。

・長二度の場合

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人差し指を抜いた状態でOK

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・短二度の場合

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小指を抜けばOK

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ちなみに、クロマチックを叩く場合鍵盤のこの位置を叩けばいいんですよ。

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無理に鍵盤の真ん中を叩こうとして腕を捻ったりしていると素早く替わるコード伴奏に対応できません。第一に捻るのは手首を傷める原因になります。
演奏は、考えて楽に演奏出来る方法を見つけるのが第一です。



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2009/7/23

ハンコックは変幻自在に・・・  木曜:Jazz & Classic Library


昨日は46年振りの皆既日食でもちきりの一日でした。
みなさんはご覧になれましたか?
ウチはさっぱり・・・でした。

しかし、デジタル・テレビに映し出される皆既日食の様子はかなり迫力のあるものでした。
これだけでも十分世紀の天体ショーを堪能出来た気分です。
来年、チリやイースター島に観に行くか?
ううん。。マニアでない限り、テレビ中継で十分な気がします。

さて、本日のLibraryは・・・

コレ!


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『HEAD HUNTERS/Herbie Hancock』(cbs/1973年)

数あるハンコックのアルバムの中でも売れに売れたアルバム。
しっかりと聴き応えのあるトラックが魅力だから、売れるのは当たり前。

知らない人に勧めるなら「1曲目を聴いたらそれが全てだよ」と言う。
その1曲目。
これが実に例外だらけでいい。

イントロが1分30秒もある。
その間、たった二つのコードをシンセベースが弾いているだけ。

昔は放送に載せる為にはイントロはキャッチーで短いものじゃないといけない、という暗黙の了解という奴があった。長くても20秒程度で収めないと放送局で扱ってくれなかった。

それだけスリムにしても三分載るかどうか、というもの。
だからヒット曲のレイアウトは最初から決まっていて、短くてキャッチーなイントロに、テーマがワンコーラス二分以内、インタールードは長くて三十秒、再びテーマに戻って一呼吸でフェードアウト。
エンディングまで放送に載るのは奇跡に近い。

ちなみに最近エンディングの事を“アウトロ”と言う造語で呼ぶ人がいるが、そんな音楽用語は無い。Outroと書いてあるが単語として意味不明だ。どうやらIntroのインを勝手にアウトにしたらしいが、元々イントロは略語でintroductionが正式名。勝手に連想するのはいいが曲は後ろ向きじゃなく最後を迎えるからendingだ。アウトロを初めて聞いた時はoutlawかと思った(笑)。

それはさておき。

そうやって量産されたヒット曲が日々ラジオやテレビから流れてくるのだけど、ヒットしちゃったのにこのレイアウトに沿っていない典型的な例がこのハンコックのアルバム1曲目の“Chameleon”だろう。

どうしようもなく、この1曲目はカッコいい。

イントロが1分30秒あったってかまわないさ。状況設定としてちょうど良いタイミングにテーマが聞こえてくるもの。

これだけシンプルでキャッチーな曲だと、聴き応えがないものが多いのだけど、この“Chameleon”はタダモノではない。

全曲で15分41秒もある。

何から何まで規格外。

シンセ・ベースのベースパターンとエレクトリック・ベース高音のリズムパターンを軸に二つのコードで徐々に徐々にヴォルテージを上げて行くのだけど、「盛り上がれば御機嫌」というモードは曲の半分まで。
7分を過ぎた辺りでVampに入り、いよいよこの「カメレオン」が変幻自在に姿形を変えようとする。

圧巻はこのVampの後に用意された二つ目のソロパート。

8分33秒。
知的に変身したカメレオンが進むBbm9とAbm7/Dbという二つのコード。これを単純に行き来するだけなのに、前半のワイルドにBbm7とEb7を行き来するカメレオンとは何から何まで違う。

やがて12分03秒からのピークはBbm7とAbm7/Dbの間にコード潜り込ませてめまぐるしく展開させてスリリングなフラッシュバック効果を狙う。

これだけ「いかにも」的な構成がわかっていながら聞いても、やはりハンコックの策略にドキドキさせられてしまう。

もしも、これからベースを弾いてみようかな、と思う子供がいたとしよう。
すると、コードの知識など何も無くてもこの“Chameleon”のベースラインなら弾ける。
CDと一緒に弾いていれば楽しいし面白い。
やがて寸分違わずに弾けてくると耳がどんどん細かい部分に注目するようになる。
リズムやグルーヴから入って、やがてはコードとハーモニーの世界の扉を開ける。
ミュージシャンの誕生だ。

切っ掛けはそういう風なものだ。

最近、ジャズは小難しさが先に立ってこういう入口にあるべき音楽がないがしろにされている。
いくら入口の音楽だからと、出来損ないのブラスバンドみたいなモノじゃどうにもならない。
知的で、ワイルドで、それでいて聞き手を飽きさせない仕掛けがある音楽。

ハンコックがこの時代に着手した事を誰かジャズメンで受け継ぐ奴はいないのか?

今の時代に必要なのはそういう音楽をカッコよく演奏出来る若手だ。
出来れば、若さ以外にカメレオンのような、ファンクもスイングもコンテンポラリーも変幻自在に演奏出来る感性がほしいものだ。

そう思わない?



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タグ: Jazz ジャズ CD

2009/7/22

もはや王道の・・・  水曜:これは好物!


発売以来46年。
各地の駅弁大会では横川駅の「峠の釜めし」や森駅の「いかめし」と並んでもはや「保険」の領域。
一度食べると、病み付きになる、あの濃厚な味・・・・・

そう、

本日はコレ!

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『かきめし』(北海道・厚岸駅前・氏家待合所製)

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今でこそ保存技術が進んで、見た目も華やか、味も華やかな駅弁が全国にあるけど、ちょっと前までは見た目も堅実そうな弁当ベースでその土地の名物がチョコッと華を添える程度のものが多かった。

バブルの少し前に高知駅の駅弁に保冷剤を使った「かつおたたき弁当」(本物の鰹のたたきが入っている)が登場した頃から駅弁の技術とアイデアも進化が始まった。

そういう進化した駅弁もいいけど、やはり基本は炊き込みご飯。
ご飯が美味しくなければ駅弁にあらず。
「峠の釜飯」も「森のいかめし」も、名立たる駅弁は皆「炊き込みご飯」を美味しく食べさせたものだ。

この厚岸(あっけし)の「かきめし」も正にその王道の炊き込みご飯。

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初めて食べたのはいつだったか・・・
少なくともバブル以前の駅弁大会には出店していなかったと思う。
厚岸の「かきめし」の名前をその筋の人から「北海道には"森のいかめし"よりも旨い駅弁がある」と聞いていたのはまだボストンに行く前だから1980年代の半ば。
それまで「かきめし」と言えば広島駅弁の「しゃもじかきめし」と相場が決まっていた。

バブル全盛期に首都圏の駅弁大会で初めて食して以来、すっかりとこの駅弁にハマッてしまった。

これまで何度か北海道を訪れた時に、敬意を表してかの地へも立ち寄ったが、いつもタイミングが悪いのか、氏家待合所は鍵が閉っていて作りたてを食したことがない。

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目と鼻の先の氏家待合所が閉っていて仕方なく厚岸駅前で残念撮影

どうやら、作りたては僕らが駅弁大会で食すものの数倍の感激があるらしい・・・・ううぬ。。。

とは言え、最近の厚岸「かきめし」は以前と比べると随分濃厚さと旨味が増した。
きっと当地ではもっとこの風味や旨味が優るのだろうなぁ、、、。

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なんと言っても、まずこの牡蠣の煮汁で炊いたご飯が旨い。
牡蠣はオイスターソースになるくらいだから風味と旨味が濃厚なんだ。
それをやや甘めの煮汁で炊き上げたご飯がまずいわけがない。

北海道の炊き込みものはやや甘め、かつ濃厚なのが特徴だけど比較的塩分が控えめ、その反面見た目が派手なものは意外と塩分が多めなのでそれらよりもずっと美味しいから色が濃そうでもそんなに抵抗はない。
「森のいかめし」も同じだ。

牡蠣の他に、つぶ貝、あさり、を載せ、ひじきを散らし、季節の煮物(しいたけだったり、ふきだったりする)を沿え、香の物が付く。

実にシンプル。
色は濃そうだけど醤油辛くはなくほんのり甘い。
この土地の地方色溢れる炊き込みご飯だ。

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最近は写真のように経木枠の長方形容器に透明なふたをかけた質素なものだけど、以前は赤いプラスチックの容器に透明なふた、という何ともビニ弁チックでチープな姿の「かきめし」が一部の首都圏では売られていた。
どうやらそれは偽物だったらしいが、道東の小さな駅の駅弁の偽物までもが出回るとは出世したものだ。

やはりこの駅弁の命は牡蠣。

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時期にもよるが、大粒の厚岸牡蠣が中央にデンと控える様は圧巻。
牡蠣の旨味を100%引き出した調理法には脱帽。
さらに煮汁の一滴まで漏らさず食べさせてくれるのだから、こんなにありがたい弁当はない。

濃厚という味付けが旨いと思う例は少ない。
食べ始めはいいのだけど、途中で飽きてしまうものが多いからだ。

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その点、この厚岸「かきめし」はバランスがいい。
炊き込みご飯がやや甘めで濃厚なのにくどさが無く、それでいて具材も三種の貝を載せるなどして口が替わるから全然飽きない。
飽きるどころか、益々その奥深さにハマッてしまうのだ。

これは日本ばかりじゃもったいない味だ。
きっとアメリカでも爆発的に売れるだろうな。
なぜならアメリカ人はオイスターを食べるし、やや甘めで濃厚なテリヤキ・ソースが大好きだし。
牡蠣の味というのは、東洋と西洋を結んでくれそうだ。

駅弁大会で見かけたら迷わずゲットせよ!



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2009/7/21

へへへ・・へへへ???  火曜:街ぶら・街ネタ


夏休み突入の時期ですね。

その入口の三連休初日に、東京エリアのトップを切って我が街の花火大会がありました。
昨日の「Double Rainbow」といい、初日の花火大会といい、明日の皆既日食といい、この夏はスタート直後からやたらと空を見上げる夏のようです。
たまにはそんな夏があってもいいですね。

しかし、花火大会となるとお天道様次第。
このところ我が街の花火大会は悲惨を通り越して開き直りにさえ感じられていました。

ある年は台風の直撃の増水で花火の発射台が沈没。翌日順延も不可能となり秋に順延したら10月の終わりで寒さに震えながらの花火大会。

ある年は突然の選挙でこれまた9月に延期。台風接近の小雨の中での強行突破。

この街に東京スタジアムを作った年には、ただでさえ緊縮財政の中、余りにも手間と経費と臨時出費が嵩むので「もう、花火大会はやめ!」と一言もらしたら市民から総スカンを喰らい慌てて復活。

昨年は意地でも開催日を変えたくなかったらしく(前年、前々年と延期で散々な目にあっている)、低気圧通過中の小雨模様に強行開催するも、打ち上げた花火が殆ど雲の中に消えて行く体たらく。。。

こちらも以前は週末は花火大会どころではなかったが、近年のこの時期は土曜日の人の流れも変わり比較的ゆっくり過ごせるようになった。その代わり何かと日曜日がバタバタするようになったので同じなんですが・・・

さて、今年はどうかな?

ちょうど学校が休みに入る初日とも重なって、天候さえ良ければ子供達にとっては夏の記憶に残る大イベントだ。僕が子供の頃もやはり花火大会が夏休みのアクセントとして一番だったな。

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午後6時過ぎ。N崎嬢のレッスンが終わって外を見ると、まぁ、まずまずの空模様。
空模様はまずまずだけど、下界はもうソワソワしている。

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会場付近の多摩川の河川敷にはもう人が集まり始めている

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カランコロンと浴衣姿の女性があちこちから河川敷を目指す

午後7時過ぎからという事だけど、普段は静かな住宅地にゾクゾクと河原を目指す人の列が続いている。
なんだかこっちまでソワソワして来るから不思議だ。

今年は浴衣でキメた家人と共に外に飛び出したのは午後7時少し前。

周りを見渡すと「なーんだ、いつもよりも人は少なめだねぇ。これも1000円高速の影響だねぇ。。」などと油断した事を喋りながら会場の河川敷に到着。

「おやおや、今年はテキヤまで少ないのか? なんだかちょっと淋しいぞ」、などと、これまた油断と隙だらけの発言を繰り返しながら、メインとなる京王相模原線の鉄橋付近に向って唖然とした。

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例年どころかそれ以上のテキヤの数。そしてその先に延々と繋がる見物客。
さっき「なーんだ、いつもよりも人は少なめだねぇ」などと言っていたのは今年から設置された巨大な二輪車用の駐輪場。そりゃ、人もまばらですわ。

土手沿いの道から河原に降りると・・・

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わんさか!
人間模様。

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クーラーボックス担いでご苦労様(笑)。気合い入ってますねぇ。

空一面の花火があんなに先に見える。
そこまで延々と続く河原に出来たテキヤ街が圧巻。

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後姿に夏休みを背負っている絵になる子供。この光景、一生忘れるなよ。

普段は人混みが嫌いだから近づかないテキヤ街だけど、あまりの盛り上がりについつい足を踏み入れてみた。

そこはまさしく、夏休みの入口・・・
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延々と続くテキヤの隙間から花火を

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この多摩川の河原に毎年10万人以上集まるのですが、今年もおそらく同じくらいいるでしょう。

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テキヤ・ストリートの中は店が使う火気の熱と人の熱気でオーバーヒート気味

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どうやらココでは花火よりも食べ物に皆殺気立っているようで・・・

ちょっと雨もパラリと落ちたりしてきたので殺気立ったテキヤ・ストリートからは退散することに。

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テキヤ・ストリートから離れて土手沿いの道に上がると河原から溢れた人がゾクゾクと道路に

実は熱気に殺気立つ河原よりもこの土手沿いの道のほうがそよ風もあって涼しい!

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道路のあちこちにシートを敷いて席を設ける人続出

ここなら噎せ返る河原よりもはるかに快適に花火を見ることが出来る。
結局河原に一度は降りたものの、落ち着いて花火を観賞するような雰囲気ではなかったので土手に避難した感じだ。

おお!!@@;
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思わず歓声が上がる見事な花火

あ、絶好のシャッターチャンスに何やってんだー!?
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メモリーがフルになって慌てていらない画像を消す家人

やっぱり花火大会は花火がメインじゃなきゃ、ね。

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今年も無事に過ごせますように、って新年か!

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■今年の花火大会ベストショット

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題名『炸裂』

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題名『夏の入口』

そして、いよいよ・・

大賞『夏の笑い』



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お後がよろしいようで・・・・



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2009/7/20

Double Rainbow・・・  月曜:ちょっと舞台裏


世間は夏休みモード全開の三連休。

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三連休初日午後1時頃の様子

例の1000円高速で東京から郊外へと向う高速の下り線はどこも30km-40kmの大渋滞。
東名以外は面白いように大都市近郊区間(つまりは均一料金の区間)の先から渋滞が始まっています。
中央道なら八王子から先、関越道なら鶴ヶ島から先、という事。まあ、あからさま、と言うか・・・。

東名利用のドライバーはもはや諦めモードで均一料金区間から走っているのでしょうか。。
それだけ周辺道路の混雑が悪化しているという証明かもしれませんね。

東京から人が減る、というのは悪いことではありません。

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二日目の昨日は車も減って大気汚染も減ったのか、空が綺麗でした

夕方、アルゼンチン出身のR嬢のレッスンをしていると、、、、

なんと・・・・

外には・・・・・・・


Double Rainbow!!
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今年は虹をよく見ます。
これまでになく。

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しかも、二重・・・・

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これにはちょっとウキウキしますね。

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しかもこの虹、かなり太い。
虹色とは言え、きっちりと七色を識別出来る虹は少ないと思うのですが、この虹は太い事もあって、ちゃんと七色であるのを確認できます。

レッスン室から見えたのは半分。
R嬢のレッスンが終わって外に出てみたら空一面のアーチだった名残がありました。
こんなに立派な虹を東京で見れるなんて、なんとラッキーなんでしょう。

しかもDouble Rainbow。

虹の反対側の空も澄み渡っていて雲と空と夕陽の芸術ショーでした。

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いよいよ夏真っ盛り。
いつまでも記憶に残る光景を一瞬たりとも見逃さないように過ごしましょう。

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