2009/9/30

“ささやく”どころか・・・  水曜:これは好物!


毎度御馴染み、東京駅午後10時ちょっと前の9番線は東海道を下る唯一の寝台特急の乗り場。
毎月利用するこの寝台特急サンライズも登場してから十余年。
個室寝台専用列車のエポックメイキング。
深夜の東海道を駆け抜けていた多くの寝台特急の中で唯一生き残った。

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他の寝台列車が昔のままの開放式寝台中心だったのに対してプライバシーが保たれる個室主体の編成だった事、他の寝台列車が電気機関車牽引による客車の為にスピードアップが出来なかったのに対して、この型破りな電車寝台は130km/hで深夜の東海道を駆け抜けられる事、夜行の高速バスに対して特急料金だけで横になって寝れる格安な桟敷席も組み込んでいる事、全てのグレード利用者は(シャワーカード付きのシングル・デラックス以外でも)カードさえ購入すればいつでもシャワー室を利用出来るなど、残るべくして残ったニーズと時代に一致した設備があったのと、午後10時に出るので飛行機の最終便よりも遅く出て翌朝の始発便が到着する前に現地入り(しかも駅の立地は街の中心部)出来るフットワークなど、残るには理由がある。
そして何よりもこの列車が毎日運転されている事で信頼も大きい。(同じ個室専用寝台車でもカシオペヤやトワイライト・エキスプレスは隔日運転なので仕事には使えない。もっともあちらは観光ユース向けに作られた列車だけど)

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本日の運転士氏の後姿。ここから運転席に入る仕組み(乗務員専用扉)

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全車二階建ての編成はかなりのインパクト

東京駅午後10時は併走する新幹線の「ひかり531号」名古屋行きと同時発車。
有楽町の先まで並んで走る事が多く、まず間違いなく新幹線の乗客はこの二階建ての寝台特急に興味の眼差しを注ぐ。

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備え付けの浴衣に着替えて、窓側のベッドにゴロンと横になり、隣りを走る新幹線を眺める。ちょっぴりだけどなぜか優越感があるのが魅力。

個室だから部屋でパソコンを取り出して、音楽や動画を流したり、作業しながら誰にも邪魔されずに一夜を過ごす事が出来る。

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本日は先頭1号車29番。発券上は1号車の一番最後の部屋という事になる。

1号車の定員はたった22名。一階が平屋も含めて13室、二階が9室、一人個室主体なのでこうなる。隣りの新幹線だと1車両の座席は90席前後。単純に四倍以上のゆとりと考えてもいい。

料金も四倍か? いやいや、それがスタンダードな広さの個室(シングル)だと特急のグリーン席利用とほぼ同じ料金なのだからかなりお得なのです。もちろん普通の特急や新幹線の料金は距離に比例しますが長距離を走る寝台特急なので800kmから先だとグリーン料金よりもお得なんですね。

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と、言う間に横浜駅に到着。

今夜の部屋が29番と最後に発券された割には静かな車内、と思っていたのですが、ドヤドヤと横浜から乗り込んできてあっと言う間に満席(室)に。
平日とは言え秋の行楽シーズンですね。
さっきから廊下を行き来する様子から団体客のようです。

初めて寝台特急を利用される人も多いようで、さっそく車内探検が始まっているようです。
それなら・・・と、さっさとシャワー室に行きシャワーを浴びて戻って来ました。
シャワーを使おうと思ったら使用中になっていて、暫く外で待っていると「あ、すいません、すいません・・」と言いながらカメラ片手のオバチャマが二人出て来ました。
車内探検はシャワー室の中まで・・・・さすがです(笑)

さて、寝台特急と共に毎月利用するのが東京駅の駅弁。
この10年間で東京駅の駅弁は全て平らげました。(笑)

それでもなお更新中、というところが東京駅と言うか、販売元のNRE(日本レストラン・エンタープライズ株式会社)の凄いところ。

秋と言えば・・・・

やはりコレでしょー!

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『季節の吹き寄せ 秋露のささやき 平成21年』NRE(日本レストラン・エンタープライズ株式会社)

日本一の駅弁販売の規模を誇るNRE。
それと同時にこの10年間で味付けも飛躍的に進化。
どの弁当も甲乙つけがたい感じが嬉しい。

9月なのでやはり季節の吹き寄せ弁当でしょー。
季節毎にメニューが替わるのも楽しいが、その年によって季節の材料も替わるので毎年買っても飽きないんですね。

今年の“秋”は如何に・・・?

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目にも鮮やかな“秋”がぎゅっと詰まっていました。

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松茸ののった五目ご飯。いつものように“あきたこまち”で炊いたごはんはふっくらしています。味付けも上々。

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蛸の唐揚げ、もろこし真丈揚、山芋磯辺揚に・・・今回のデザートの“カスタード葛饅頭”は市販してほしいほどの素晴らしい出来栄え!

どれもこれも目も味覚も楽しませてくれます。

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秋刀魚時雨煮、陣傘椎茸、蓮根や牛蒡、さといもの煮物など・・気持ちがほっこりするようなメニュー

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すり身チーズ揚に鮭漬焼き、翡翠銀杏串、有頭海老、笑い栗、そして絶品のたたき牛蒡サラダなど・・・

いやはや、駅弁と侮れない小技の数々に、ただただ脱帽しながら心地良い列車の揺れと過ぎ去る夜景をおかずに、東海道の夜の個室は、満腹と幸福に満ちつつ深まるのでありました。

秋の行楽にお薦めデス!

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チェキラ!

2009/9/29

世代交代・・・その1  火曜:街ぶら・街ネタ


あ、こんなところにあった!

昨夜ディーラーからの帰りにさっぱりわからなかったETCのカードリーダー。
帰ってからカタログで調べて目星だけは付けていたが・・・
前の車のカードリーダーはまったく別の位置にあったから、音声で「ETCカードが装着されていません」と言われても・・・・

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運転席の下。よく小物入れなどがあるところだ。

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世の中エコカー買い替えブームで、ディーラーも予想が出来ないほどのオーダーに車の納期は伸びる伸びる。
我が家もそれに便乗するような形で入れ替えを行ったのだけど・・・
肝心の車がようやくディーラーに届いた状態。
まだナンバープレート等の登録に少し時間が掛かる。

しかし、こちらも車を使う予定が頻繁にあるし、おまけに今週末から遠征が始まる。
新しい車は乗り始めると「ハテ?アレはどこにあるんだろう・・・?」という操作スイッチや備品の事から運転感覚、車幅感覚、積載方法に至るまで従来とまったく変わってしまう。
まして、いきなり東京-岡山往復1500kmに飛び出すのは無茶。せめて一週間程度は運転して馴れてから長距離に乗りたい。

困っていたら、色こそ違うが同じ車の展示車をディーラーが代車として貸し出してくれた。
馴れる間もなく、二日目から早速楽器を積み込んで駆け回っている。
ともあれ、これで暫く走れば車に順応出来る。

早速実地検証を迫られる事に・・・

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旧・ステーションワゴンのラゲッジスペース。フルフラットは常識だった。

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新しい車のラゲッジスペース。こちらもフラット。代車は6人乗りだが購入したのは7人乗り。この部分のシートは三人がけのベンチシートになるのでステーションワゴンと同じ感じでフルフラットになる。


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旧・ステーションワゴンのフラット状態

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新しい車もほぼフラット状態。他のメーカーでは座席を倒すと凸凹になる酷い車がある。何処のメーカーとは言わないが(8月10日のブログ『楽器ありき、な車選び』と、9月7日のブログ『続・楽器ありき、な車選び』で書いた)、荷物も積めていかにも広そうな感じでカタログに写っていても信用しちゃダメ。やはり実車で念入りに調べる必要がある。

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代車の6人乗りは二列目がセパレートシートの為、真ん中のコンソールボックスとの間に若干隙間が出来るが段差は無いので楽器の積載に支障はない。購入した7人乗りはベンチシートなのでまったく問題なし。

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積載用のマット等で隙間などを埋めてスタンバイ

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無事に楽器の積み込みが完了

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Musser M55を入れてもまだ奥には余裕がある。この部分にトランクやCD等のダンボールケースが置ける。

さて、その容姿ですが・・・・・

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それなりにまとまった後姿ではあります・・・そんなに嫌いじゃありません(色は違いますが)

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“お顔”は・・・古いんだか新しいんだか、動物顔なんだか魚類顔なんだか・・・車のコンセプトがクロスオーバーだけに、“お顔”もかなりクロスオーバーしています(笑)
数年後に見飽きるか、愛着が沸くか・・・・ううん、、、ペット状態です。。

無事に楽器を積み込み、無事にETCカードリーダーにETCカードを装着し、首都高を飛ばして向った先は目黒のスタジオ。

車乗り替え第一日目は、コチラのリハーサルから。
乞うご期待!!

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■10/10(土)横浜『横濱ジャズプロムナード2009』(ジャズフェスティバル)
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横浜市内約100箇所のホール、ジャズクラブ、ストリートで繰り広げられる日本最大のジャズ フェスティバル。 今年は初日(10日)午後に新しいバンド(ナント本邦初公開!)で登場します。

○出演時間:平成21年 10 月 10 日 (土) 午後1時50分から約1時間のステージ
注:ジャズフェスの為若干時刻が変更となる場合があります
○出演会場: ヨコハマNEWSハーバー
      (横浜メディア・ビジネスセンター1F)
       横浜市中区太田町2-23,
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○出演:赤松敏弘The NewQuartet
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メンバー/ 赤松敏弘(vib) 佐藤浩一(p) 澤田将弘(b) 樋口広大(ds)


10月10(土)-11(日)全ホール、ジャズクラブ、スケジュール等詳細はコチラ → 横濱ジャズプロムナード2009公式サイト

○料金:前売券¥4.000(1 day pass) /¥7.500 (2 days pass) /当日券¥5.000(1 day pass)
○1 day pass及び2 days passのお求めはJR東日本各駅のびゅうプラザ(東日本全域)、横浜市内各プレイガイド及び開催店等で。
○問い:横濱JAZZプロムナード実行委員会事務局 http://www.jazzpro.jp/





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チェキラ!

2009/9/28

揺れる翼・・・  月曜:ちょっと舞台裏


揺れてます。
何がって、いろんな事が、です。

我が家でも。

エコカー減税と買い替え補助金でこれまでになく納期が“揺れる”自動車。
我が家もこの機会に買い替えを行ったのですが、納期が揺れに揺れて、本来なら届いているはずの車が届かず、かと言って今週から始まる秋の“東海道-南海道右往左往”を、操作に馴れないまんまの新しい車で行くのも考え物・・・、と悩んでいたら、ディーラーが同じ車種の展示車を代車として貸してくれた。

車を入れ替えた帰りに、買い物で近くのパルコの立体駐車場に入れて(ちゃんと車高155cmでピッタリ入った)出る時に、「ETCカードが装着されていません」との案内が車内に流れる・・・

ううん・・、取りあえず駐車場を出なきゃ迷惑だし、近所なのでETCは必要ないからそのまま出たが、今までの車とETCのカード挿入機の位置が違うのでキョロキョロ・・・
家に着くまでわからず終い。

部屋にあった車のカタログを隅々まで眺め、ようやく意外なところにETCカード挿入機が設置されているのがわかった。代車だから詳しいマニアルが無いし、こりゃ大変だ。
数日の内に本当の自分の車が届くのだけど、やはり借りておいて良かった。
ディーラーに感謝だ。

明日はさっそく楽器を積み込んで出かけなきゃならないから、これまた右往左往で普段よりも楽器の積み込みで要領が悪い事を見越して行動せねば遅刻する・・・
一応カタログ上や実車を採寸した限りでは問題なく積み込めるとわかっていても、実際に積み込んでみなければわからない事もたくさんある。

馴れないと言えば、今の車はエンジンをかけるにもボタンひとつ。エンジンキーを回すという行為が無いのだ・・・
こんなだから、この2-3日は何かと新しい車に馴れる練習期間とも言える“揺れる”日々だ。

我が家でさえ、ちょっと新しいモノに入れ替えただけでコレだもの、新政権になっていろんなところでいろんな事が“揺れ”始めた。

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日本航空もその“揺らぎ”のひとつ。

どうにもこうにも蓄積した赤字や負債でかつては「日の丸」を冠したナショナル・フラッグ・カンパニーだったJALはズタズタに。

そもそも需要の無い地方の空港へ無理矢理政治絡みの就航劇が続き、もう引き返す事も出来ない崖っぷちに立たされている状態らしい。

ただでさえこの4-5年、いや、もっと前のバブルが弾けた時期以降、盆・暮のピーク時以外の飛行機は半分以上席が埋まった状態で飛べていない。

バブルの頃の搭乗率を知っている人なら、現在の飛行機の搭乗率が激減しているのを利用する毎に肌で感じるだろう。
特に激減したのがセプテンバー・イレブン(9・11)以降。
そして昨年の世界同時不況に今年の新型インフルエンザ騒動が加わって、この夏にはお盆のピーク時でも当日割のチケットがネットで買えたほどだ。

JALとANAがダブルトラッキングする路線ではどちらを利用しますか?

サービス的にはANA、乗り心地ではJAL。
僕はそう思う。
機内で提供される「サービス」は完全にANAが上だと思う。
実に細かいところまでアテンダントの人達は気付いてくれる。
逆にちょっと細かすぎるところが乗客としては「お願いだから放っておいて・・」という面もあり、その点ではJALのやや「大まか」なサービスが心地良い時がある。乗り心地でJALを選ぶというのはそういう意味だ。操縦が上手だから・・・というのとは違う。

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しかし、そんなJALも赤字だけはどうにもならない。

ひとつには、元々採算が取れないとわかり切っている路線を政治絡みで無理矢理就航させているのがいけない。

その部分は「国を背負うナショナル・フラッグ・カンパニー」の公共事業的な整合性でもあるのだけど、無理を利いているのだから赤字が出たら政治的な判断から補填をよろしく!とばかりに癒着していた部分が無いわけでもない。

昔のテレビドラマで「鶴のマークのおねーちゃん」の話しがヒットした時代があった。
1980年代で、まだANAに定期的な国際路線が無い頃で、それこそ「鶴のマーク」のJALは正真正銘のナショナル・フラッグ・カンパニーだった。

それが・・・・

いつの間にか機体から「鶴のマーク」が消え失せたように、ナショナル・フラッグ・カンパニーとしての勇姿も影を潜めてしまった。

世界中の航空会社で利用客が減少傾向にある中で、ナショナル・フラッグ・カンパニーでもあったスイス・エアラインが倒産して廃業になった例もある。
ナショナル・フラッグを背負っている企業でも廃業がありうる世の中だ。

会社を倒産させて再生する、という方式はアメリカの企業では日常茶飯事。
僕らの使っている楽器メーカー、Musser社だって、もう何度も倒産しては再生している。
航空会社だって、かつてのアメリカを代表したパンナム(パン・アメリカン航空)も倒産している。
アメリカではそれを新陳代謝と同等に考えているようで、残すべきところは再生する側が取り込んで再び陽の目を見る。

その点ではJALを一旦倒産させて、これまでのどうにもならなくなった“しがらみ”を精算する方法を唱えるジャーナリストがいたが、確かにそれも一理はあるかもしれない。

かつての国鉄が精算して民営化(JR)したように、そう遠くない時期にJALが一旦精算事業団入りして生まれ変わる・・・なんて事が起こるのだろうか?

今、大きく翼業界は揺れているようだ。

頑張れ、JAL! 頑張れ日本の航空業界!


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チェキラ!

2009/9/25

続・Dampning(ダンプニング)・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百五十二回目の今日は「続・Dampning(ダンプニング)」のお話しです。
話は先週の金曜特集:vibist,marimbist dayの「ズバリ!! Dampning!」からの続きです。

バタバタとした時期でどうしても後追い更新が出てしまいますが、気長にチェキラしてください。

ダンプニングです。マレットで行うダンプニング。
口で説明するのは簡単なのに、いざ、知らない人にテキストで解説するのがとっても難しいマレット・ダンプニング。

レッスン生にマレット・ダンプニングを最初に説明すると、「ああ、なるほど!」と理解したつもり顔。(笑)
「じゃ、この曲をペダル踏みっぱなしてマレット・ダンプニングだけで演奏してみましょう」と言う。
さぁ、いざやってみるとだんだん手元がパニック。頭のテッペンが火山のように大噴火。(笑)

いや、最初から出来る人なんていません。
毎週通えば一ヶ月で馴れてしまう程度のテクニックなのですが、意外にも叩く事しか練習して来なかった音大生のほうが馴れるのに時間が掛かります。

不思議ですね。

しかし、なぜこのテクニックが必要なのかを知らないと、こんな技術を身につけてもまったく無駄。
難しそうなエチュードを一生懸命練習したものの、そんな難しいシーンはその後の人生に一度も登場しなかった・・・なーんて無意味な事、やりたくないものです。

そもそもこのマレット・ダンプニングに気付いたのは、最初にテレビでゲイリー・バートンを見た小学校の時でした。
それまでにも“木琴”の演奏は何度も観た事があるし、自分も幼稚園や小学校で立奏木琴の部類は演奏した事があったので、上手な人の演奏には無意識に目と耳が行っていたものですが、バートン氏の時は視覚的にキラキラと光る鍵盤と、その鍵盤の上を「滑らすように」動くマレットさばきが他の“木琴”奏者とはケタ違いにインパクト。

その次に再びバートン氏をテレビで見たのは中学生になった頃なので(実はこの時点では以前見た“木琴の上手な人”がバートン氏であるのを知らなかった)、かなり細部まで注目して見ました。
面白かったのがこの時はもう一人、ロイ・エアーズというヴァイブ奏者との共演があり、二人の演奏法がまったく違うのにびっくり。

後に高校の音楽科で同窓生となった現・Nフィルのファゴット奏者N森君もこの番組を観ていたらしく、「あの、白人のヴァイブ奏者(バートン氏の事)、上手かったねー」と高校時代に意見が一致していた。

その数年後、先週のブログにコメントを戴いている神戸のヴァイブ奏者takiさんも書いている大阪サンケイホールで生バートン氏を初めて見て、その「鍵盤の上を滑らすように」演奏する技術がダンプニングである事を確認した。

ちなみにダンプニングという言葉を僕が初めて聞いたのは、高校時代にレッスンに通っていたマリンバの安倍圭子先生からだと言うのが面白い。
探究心に満ちていた安倍先生は、その頃からD・フリードマンやD・サミエルズと交流や共演を持ち、当時最新のテクニックでもあったダンプニングのメカニズムを御自身の曲にも取り入れていた。

さて、そのようにマレット・キーボード界では既にスタンダードなテクニックとなったマレット・ダンプニング。
これをテキストと譜例で解説しようと先週試みたのだけど、やはり一部の人にはイメージ出来なかったようだ。
目の前で「ほらね、こうやるの」と示せば意図も簡単(あれ?意図も簡単って変換されたけどいいんだっけ?)な事なのだけど、間接的に伝えるのが異常に難しい。。。

これまでダンプニングに類する他人のテキストを使った事がないので、その記譜例を参考にするわけにも行かない。著作権の問題もあるから勝手な引用は出来ないし。
そこで、もう一度マレット・ダンプニングに関して自分で考えた解説を試みてみようと思う。

先週と同じ曲の冒頭4小節を例とする。

■マレット・ダンプニングはなぜ必要?

単純にマレット・キーボードは叩けば音が出る。
ヴィブラフォンは残響(余韻)処理の為にダンパーペダル(消音装置付きペダル)がある。
マリンバにはダンパーペダルが無い。

この単純な仕組み(叩くと音が出る)では全ての音板に対して等しい打力で等しい長さの音を得る事は出来る。もちろん音域によって振動する時間は異なるが。

しかし、同じ鍵盤楽器としてピアノのように「弾いた鍵盤を押さえたままにすれば個別に任意の余韻をコントロール出来る」という機能はない。

これが楽器の発音を単純にしている原因だった。

ヴィブラフォンではパイプの中に仕組まれたファン(回転翼)を回す装置でドップラー効果によるビブラートを得られるが、同時に音程まで揺れてしまう欠点と、どの音板に対しても均一なビブラート周期しか得られない不自然さがある。

もう少し人間の意図と連動した「効果」をこれらの楽器に持ち込めないのか?

単旋律を演奏している時に、ヴィブラフォンでもマリンバでも前の音が余韻によって重なってしまう現象を何とかできないものか?
特に半音がコード(和声)的に気持ち悪く重なる部分を何とか出来ないものか?

それらをクリアーする為のテクニックがマレットによって任意の音を消音するマレット・ダンプニング奏法なのです。

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先週と同じメロディー。
(お詫び:2小節目2拍めの音が間違っていました。訂正してお詫びします。ご指摘戴いたk.y.さん、ありがとうございました。ホント、うかつにも見逃していましたー/汗)

イメージとして左右のマレットの役割が位置によって替わる事を説明しようといろいろと考えてみましたが、この例のように上のラインに普通のメロディーを書き、下のライン(Gクレフですよ!要注意)にダンプニングのイメージを書いています。

先週の譜例ではStem(ステーム/音符の旗)の向きを統一して書きましたが、今回は右手と左手それぞれのステームを振り分けて示す事で、それぞれの手が「音を発する」のか、「前の音を消音する」のかを示してみました。

ただ、この表記方法でも半音程、又は全音程付近にダンプニングする音があると譜面がゴチャゴチャして見辛い事この上なし。
先週よりは左右のマレットの役割が明確になりましたが、これだけでマレット・ダンプニングをイメージさせるのは難しいかと。

そこで、「ゆっくりと練習する為の記譜法」と限定して以下の表記法が最も有効と考えました。
あくまでも、ダンプニングを初めて練習する人の為の記譜法で、馴れたら普通の譜面で自分なりにマスターすれば良い事で、馴れるまで一ヶ月程度です。
これだけの内容で一冊の本を作る才能は・・・・・残念ながら僕にはありません(笑)

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上のラインが右手、下のラインが左手。
×印がマレットで消す音を示す。

マレット・ダンプニングのコツは、次の音を発音する瞬間に前の音を消音するという連鎖。
左右のマレットを同時に動かすという、基本中の基本のテクニックの一つなのです。

★★★

いよいよ来週からは秋ツアーが始まります。
各地でみなさんとお会い出来るのを楽しみにしています。

Go! go! go! and go's ON!

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■10/2(金)津山『"jimian"@もり田』Reunion Session of 1979
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ホームページの「音楽体験記」に登場する音高・音大時代(於、岡山県津山市)の恩師や音楽仲間が揃って30年振りのリユニオン・セッション。津山ジャズ研究会の主催。

○日時:平成21年 10 月 2 日(金)、午後8時開演(予定時刻)
○会場:津山 カフェ&サラダもり田・2F「jimian」
    津山市伏見町14-1(城南商店街)
○出演予定者:赤松敏弘(vib) 下山忠良(ds) 松永誠祐(p) 他
○料金:チケット2.000円 
○問い・予約:0868-24-6266(カフェ&サラダもり田)

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■10/3(土)奈義町現代美術館(岡山県勝田郡奈義町)
第16回奈義MOCA観月会・赤松敏弘ソロ・コンサート
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岡山県は中国山脈の奈義町にある現代美術館でのヴィブラフォン・ソロコンサート。アートな空間とビブラフォンのサウンドでお楽しみ下さい。
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今回のプログラムではライブ初挑戦として、ヴィブラフォン独奏による完全な即興演奏にもチャレンジします。
ただでさえジャズ系のヴィブラフォンのソロによるコンサートは珍しいのに、完全即興演奏!?

過去に一度だけチャレンジした経験があります。

2000年にスカイパーフェクTVの番組『Eco music TV』で行った完全即興演奏は現在も番組で放映中です。あの時はスタジオにモニターを持ち込んで番組で流す景色を眺めながらレコーディングしましたが、今回は美術館、しかもオーディエンスの前、という環境。
展示している作品や造形を眺めながら、その場でどれだけインスパイアーされた即興演奏が出来るのかを、僕自身も今から楽しみにしているところです。


○日時:平成21年 10 月 3 日(土) 午後7時開演
  (途中25分休憩を挟み午後9時終演予定)
  当日は午後10時15分頃まで館内開放となります。
○会場: 奈義町現代美術館
    http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/
    岡山県勝田郡奈義町豊沢441
○出演者:赤松敏弘(vib)
○料金:1.500円(お菓子・ドリンク付き) 
○問い・予約:0868-36-5811(奈義町現代美術館)
注:事前予約は9月27日(日)締め切りです。御注意下さい。
注:当日券は残席がある時のみ先着順に販売いたします。当日券の有無は事前にお問い合わせください。

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■10/10(土)横浜『横濱ジャズプロムナード2009』(ジャズフェスティバル)
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横浜市内約100箇所のホール、ジャズクラブ、ストリートで繰り広げられる日本最大のジャズ フェスティバル。 今年は初日(10日)午後に新しいバンドで登場します。

○出演時間:平成21年 10 月 10 日 (土) 午後1時50分から約1時間のステージ
注:ジャズフェスの為若干時刻が変更となる場合があります
○出演会場: ヨコハマNEWSハーバー
      (横浜メディア・ビジネスセンター1F)
       横浜市中区太田町2-23,
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○出演者:赤松敏弘The NewQuartet
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メ/ 赤松敏弘(vib) 佐藤浩一(p) 澤田将弘(b) 樋口広大(ds)


リーダーを除くと(笑)、平均年齢25.5歳になる若手新人メンバーによる赤松敏弘The NewQuartet。ナント本日のステージが本邦初公開、まさしくデビューそのもの! 乞うご期待!!

10月10(土)-11(日)全ホール、ジャズクラブ、スケジュール等詳細はコチラ → 横濱ジャズプロムナード2009公式サイト

○料金:前売券¥4.000(1 day pass) /¥7.500 (2 days pass) /当日券¥5.000(1 day pass)
○1 day pass及び2 days passのお求めはJR東日本各駅のびゅうプラザ(東日本全域)、横浜市内各プレイガイド及び開催店等で。
○問い:横濱JAZZプロムナード実行委員会事務局 http://www.jazzpro.jp/

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■10/12(祝・月)松山『SUGAR VILLAGE 2009』(ジャズフェスティバル)
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秋の松山の風物詩。松山市内各会場で19:00よりスタート。

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各会場50分4回ステージ(最終ステージは22:00〜)。
1 Day Pass提示で各会場出入り自由。


○出演会場: キーストン
       松山市三番町1−10−13, トキビル3F
  アクセス:伊予鉄道市内線「大街道」「勝山町」電停より徒歩5分
○出演者:赤松敏弘(vib) & Jazz Reunion 2009
      渡部由紀(p)吉岡英雄(b)櫻井康夫、河北洋平(ds)他
○料金:前売り¥3.000 当日¥3.500 (1 day pass/1ドリンク券付き)
○問い:089-934-6254 (キーストン・出演会場)他、各開催店へ

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■10/13(火)大阪『Mister Kelly’s』
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久し振りのミスターケリーズ。これまで関西の一部で絶大な支持を受けていたデュオがミスターケリーズに初登場。大阪で活躍中のピアニスト宮下博行とのコンビネーションにゲストコーナーでは新進気鋭の若手ヴォーカリスト森川奈菜美を迎えるフレッシュな2セット。 

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○出演日時:平成21年 10 月 13 日 (火) 午後7時30分
○出演会場: 大阪・西梅田「Mister Kelly’s」
  大阪市北区曽根崎新地2-4-1ホテルビスタプレミオ堂島1F
  アクセス:地下鉄西梅田駅、JR東西線北新地駅徒歩3分。JR大阪駅徒歩10分。
  http://www.misterkellys.co.jp/index.html
○出演者:赤松敏弘(vib) 宮下博行(p) ゲスト:森川奈菜美(vo)
○料金:前売り\3.000 / 当日\3.500
○予約:06-6342-5821(ミスターケリーズ)
 予約PC  http://www.misterkellys.co.jp/index.html
 予約携帯 http://www.misterkellys.co.jp/mobile/

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■10/16(金)東京・新宿『西新宿三井ビル・サロンコンサート2Days』
「赤松敏弘(vib) & 佐藤浩一(p) Duo」
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西新宿三井ビルロビー(テラス側)特設会場で行われるサロンコンサート。
新しいバンドの若手新人ピアニスト佐藤浩一とのデュオ。
乞うご期待。 

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○出演日時:平成21年 10 月 16 日 (金) 午後5時30分
○出演会場: 新宿・西新宿三井ビル特設会場
       東京都新宿区西新宿6-24-1
      アクセス:東京メトロ丸の内線「西新宿」駅徒歩4分
            都営大江戸線「都庁前」駅徒歩8分
            JR、小田急、京王線「新宿」駅徒歩15分
○出演者:赤松敏弘(vib) 佐藤浩一(p)
○料金:フリー(椅子席は先着順)
他にロビー内のスターバックス、およびマクドナルドのテラス席もご利用いただけます。
但しこちらは要オーダー
○主催:三井不動産株式会社
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■10/17(土)東京・新宿『西新宿三井ビル・サロンコンサート2Days』
「赤松敏弘(vib) & 松島美紀(marimba)UNIT」
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西新宿三井ビルロビー(テラス側)特設会場で行われるサロンコンサート。
二日目午後はマリンバ奏者・松島美紀率いるユニットとのコラボレーション。
三人合計12本のマレットが宙を舞う!乞うご期待!。

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○出演日時:平成21年 10 月 17 日 (土) 午後3時
○出演会場: 新宿・西新宿三井ビル特設会場
       東京都新宿区西新宿6-24-1
      アクセス:東京メトロ丸の内線「西新宿」駅徒歩4分
            都営大江戸線「都庁前」駅徒歩8分
            JR、小田急、京王線「新宿」駅徒歩15分
○出演者:赤松敏弘(vib) )松島美紀(marimba)青木里子(marimba)
○料金:フリー(椅子席は先着順)
他にロビー内のスターバックス、およびマクドナルドのテラス席もご利用いただけます。
但しこちらは要オーダー
○主催:三井不動産株式会社
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▲09年 10 月 22 日 (木)
香川・宇多津『ユープラザ・ウタヅ・ハーモニーホール』

開演:*非公開コンサート
「赤松敏弘(vib) & 宮下博行(p) Duo 」
○申し訳ありませんが、このコンサートに一般の方はご入場出来ません。
○主催:株式会社河合楽器製作所
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▲09年 10 月 29 日 (木)
京都・北山『京都コンサートホール・ムラタ』

開演:*非公開コンサート
「赤松敏弘(vib) & 宮下博行(p) Duo 」
○申し訳ありませんが、このコンサートに一般の方はご入場出来ません。
○主催:株式会社河合楽器製作所

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■10/31(土)岐阜『JAZZ LIVE SPOT "BAGU" 』
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SHOW TIMES (2stages 19:30/21:15)

久しぶりの岐阜・柳ヶ瀬ジャズライブスポット『バグ』への出演。
名古屋を拠点に全国で活躍中の人気ピアニスト、後藤浩二との久し振りのデュオ
が岐阜に初登場!。スタンダードからオリジナルまで変幻自在でお届けする
ミラクル・ライブ。乞うご期待! 

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○出演日時:平成21年 10 月 31 日 (土) 午後7時30分
○出演会場: 岐阜・柳ヶ瀬 Jazz Live Spot "BAGU"
      岐阜県岐阜市神室町1(柳ヶ瀬レンガ通り)
      http://www.bagu-jazz.com/
○出演者:赤松敏弘(vib) 後藤浩二(p)
○料金:チケット\3.500
○問い・予約:058−264−0224(BAGU)


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各公演とも只今絶賛発売中! 是非・是非この秋にお会いしましょう!!
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チェキラ!

2009/9/24

ポール・ブレイな“うつろい”・・・・  木曜:Jazz & Classic Library


昨夜は元弟子のヴィブラフォン&パーカッション奏者sa-ki-koが最近リリースしたアルバムを持って凱旋しに来た!
もちろん我が家は大歓迎で夕食の宴を催しつつ彼女のアルバムを聴いた。
ヴィブラフォンとアコースティック・ベースのデュオユニット“Tranquillo(トランキーロ)”の『Natura*Rhythm』というマキシ・アルバム。

心地良く二つの楽器の隙間が聴こえてきたり、ゲストに迎えたミュージシャンとのミッションがあったりと、とても聴きやすい仕上がりでした。
なんだかんだと論議も起こり、気が付くと「えーっ!もうこんな時間ー!」と慌てて午前0時10分の終電めがけて帰って行きました。(笑)
機会があれば是非聴いてみてください。CDは彼らのサイトでも販売しています。

・トランキーロのサイト



さて、

「最も衝撃を受けたソロのアルバムは何?」と問われれば、間違いなく即答するのがピアニスト、ポール・ブレイが1972年にECMレーベルに録音した『Open,to love / Paul Bley』。
(2006年6月8日のブログ木曜特集『時には悲しみに“どっぷり”と浸ってみようよ・・・・Paul Bley』で紹介)
このアルバムを入手したのは岡山の作陽高校の音楽科に通っていた頃で音楽科の寮の自室で寝っ転がってヘッドフォンから聴こえてきたブレイのピアノに衝撃と戦慄を覚えた。

こんな音楽がジャズにはあるんだ!
という感激と、
こんな音楽が即興で出来るんだ!
という衝撃。

おそらく、このアルバムを聴かなかったら、プロを目指してなかったかもしれない。

頭のテッペンから抜けて行くような音から、気が遠くなるような現代音楽的に神経を麻痺させてしまうような音まで、おおよそそれまでに聴いて来たジャズとは一線を画した音楽だった。
それがその当時興味を持っていた現代音楽とも微妙に一致する自分の「時代」の音をさらに具現化したものだった。

ジャズのフレーズがどうの、とか、ジャズの伝統的な奏法がどうの、とかという小さな世界とは別の音がそこにはあった。

「良ければよし。面白ければよし。姿形や流儀に囚われるな!」

流儀に当てはまらない高校生の身には、このアルバムの存在自体が何よりも自信の源となった。
当然の如く、高校生は音楽科のコンサートでポール・ブレイよろしくピアノやらヴィブラフォンやらパーカッションやらを並べて即興演奏を披露するのだが、未だにその時のクラスメイトに会うと言われる。

「(当時は)君が何をやっているのかサッパリ理解出来なかった」(笑)



それから29年後・・・・

ポール・ブレイが再びECMレーベルに吹き込んだソロ作品がある。

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『SOLO IN MONDSEE/Paul Bley』(ecm/2001年録音)

私事ながら、来月の頭に岡山県の美術館でソロ・コンサートをやる。
(10月3日(土)19:00開演・岡山県奈義町現代美術館。詳しくはコチラ)
そこで人前では、実に高校のあのポール・ブレイの「オープン、トゥ・ラブ」に衝撃を受けてピアノでやった時以来、初の即興によるヴィブラフォンのソロにチャレンジしてみようと思う。
(2000年にテレビ番組の収録でモニターを観ながら即興演奏を録音した経験はあるが・・)
もちろん既存のジャズソングやオリジナル曲もやるが、せっかくの企画だから純粋な即興演奏をやってみようと思う。

そんな事もあって、今夜はポール・ブレイのこのアルバムを開封した。
と、いうのも、リリースされた2007年に買ってきて、なかなか開封する気になれず今日まで封印したままだった。

それは、あまりにも「オープン、トゥ・ラブ」の衝撃が大きく、その後いろいろなレーベルからブレイのソロ・アルバムは出ているのだけど、未だに「オープン、トゥ・ラブ」を上回ったためしがない。
それが今回は「オープン、トゥ・ラブ」と同じスタッフによる録音なのだから飛びつくのは当たり前だけど、落ち着いて聴ける時間を探していたら今日まで封印してしまった。

ジャズの演奏の醍醐味とは何だろう?

円熟する事だけが良いとは思えない。
食べ物やお酒などでも、何でも熟成したものが美味いとは限らないのと同じ。

しかし世間では歳をとると勝手に円熟、時間が経つと勝手に熟成という無責任な単語を当てはめたがる。
熟さない大人っていないのか?

ちゃーんと、ココにいた。
ポール・ブレイもその一人だった。

だからジャズの演奏の醍醐味から「円熟」なんて単語を捨て去ろう。
第一にクラシックのピアニストのような熟成をしてしまったら、不幸にもジャズだとそれはタダのイージーリスニングにしかならない。

そうはならないところがやはり素晴らしい。

では完璧か?と問われると、このアルバムは完璧ではない。
原因の一つにピアノをベーゼンドルファーのインペリアルとした事があると思う。
ベーゼンドルファーのインペリアルはスタジオにあるので弾いてみてわかったのだけど、これはスタンウエイなどとはまったく別の楽器。
じゃじゃ馬。
その代わりに、馴れるととんでもなく「いい余韻」がする。
その余韻を上手く弾き出せるテクニックを持ったピアニストが弾かないとちっとも「いい音」がしない。
その点スタインウエイはまったく逆で、誰が弾いてもある水準以上に聴こえるような「魔法のピアノ」だ。

で、

少なくとも、このアルバムに於けるポール・ブレイはベーゼンドルファーに馴染むまでには至っていない。
その部分が歳を重ねても、まるで初恋の相手の前でシャイな男のようで面白かった。
言い換えれば、何でも無神経にガツガツ弾くピアニストではない、という証しだ。

特に「曲名」の無い、大半はその場で思い付いたコード進行を軽くメモして演奏されたと思える内容なのだけど、これが見事に「うつろい」。

「オープン、トゥ・ラブ」はシャープで研ぎ澄まされた感覚とセロニアス・モンクに匹敵するほど頑固な個性がぶつかり合って、恍惚としか言いようの無い空気を発散していたが、この「ソロ・イン・モントゼー」はじゃじゃ馬のベーゼンドルファー・インペリアルと格闘するシャイな男とセロニアス・モンクに匹敵するほど頑固な個性がぶつかり合って、郷愁のようなサウンドが時々発せられている。

どんどんこなれて、なんでもどーぞ、的にならず、どんな時でも曲げない頑固な個性を歳をとっても失わないブレイに拍手したい。

それこそが、ジャズの醍醐味である!


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詳細はコチラのブログにも → 『秋到来!ツアー情報』(09年9月4日のブログ)


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チェキラ!
タグ: Jazz ジャズ CD

2009/9/23

たぐい稀なソフト・スパゲッティーって知ってる?  水曜:これは好物!


先週は秋の行楽シーズン到来もあって150km走っても食べたい八ヶ岳・アフガンのカレーでしたが、このシルバーウイークの大渋滞では出かける意欲も失せてしまうと言うもの。

ならば、今週は超・B級で、(おそらく)B級グルメ界でもかなりなダークホースをピックアップ。

みなさん、袋麺業界って興味ありませんか?
僕は高校時代に寮生活をしたので、そこからこの袋麺業界との接点が生まれました。
育ち盛りの高校生には、寮の食事は全然物足りなかったもの、なぁ(笑)
それも、肉中心じゃなく魚中心の献立が続くと、外食の一つもしたくなります。

おこづかいがある時はいいんだけど、月末の緊縮財政下(まぁ、なんせ高校生でしたから・・・)では外食による肉補給もままならず、そこで登場するのがカップ麺や袋麺のたぐい。
日々通うジャズ喫茶のコーヒー代に、デートの予算も残しておかなきゃならないし、となるともはや選択の余地はカップ麺よりも袋麺。

そうして出会った袋麺やカップ麺の世界は、決して美味いというものではなかったけど、まぁ、見かけるとこれがなかなか懐かしかったりして興味津々。

しかし、、、僕らが高校時代には既にカップヌードルはあったし、冷凍うどんを加熱調理して販売する自動販売機まであった。(←よく学食なんかにあるホットミールの自動販売機と同じ仕組み。ハンバーガーとか微妙に解凍・加熱された感じのアレ、食べたことないですか?)
21世紀の今と比較してなかったのは電子レンジ食品くらいだ。
もしも今、寮生活をしたとしたら・・・あんまり代わり映えしないですね。

袋麺の中でも王道は真空パックに入ったスパゲッティーやうどんやラーメンなど。
乾麺には何となく抵抗があっても、これならまぁ、許容範囲かな、と思われている人も多いでしょう。
ノンフライの乾麺とどっこいなのですが・・・

ごく最近、その袋麺で究極に“美味い”麺を見つけた。

それがコレ!

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『たぐいのソフト・スパゲッティ』(千葉県銚子市・たぐい麺本舗製)

いい感じにローカル色で染まっています。
いわゆる焼きスパゲッティー。
パスタなんて呼ばないところが素敵です。

それにしても奇妙な名前。

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“たぐい麺”とあります。たぐいまれな麺、という事??

トレードマークと思しきものも、そのまんま縦に読むと「ヘた」って読めちゃうし。
不思議。

たぐいってどんな漢字なんだろう?
会社名は?

ネットで検索しても出てきません。
なんだか益々興味が沸いてきます。

普通、この“たぐい”の袋麺によるスパゲッティーは真空パックで開封するとこれがボテーっと固まりになっていたりして、それを少量の水で蒸し焼きにするのだけど、その時に早くはく離させたいが為に箸で突っついたりすると麺が切れ切れになってしまったりするものです。

が・・・

この“たぐい”の麺は優秀で、最初からほぐれているのでそのままバターを敷いたフライパンに入れても何のストレスもなく炒められるのです。
これは凄い!

ソフト・スパゲッティと書いてあったので、てっきり給食の時に出て来たソフト麺と一瞬勘違いしたんですが、これはしっかりと調理する麺でした。

それにしても、この麺は素晴らしい。
通常のメーカーのように少量の水で蒸し焼きにする必要もない。

そのまま。
そのまま。

で、包装には・・・

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しっかりと「トマトルゥ」と書いてあるので、どれどれ、、何かレトルトの特製トマトソースでも入っているのかな、と思えば・・・

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粉末ソース!
しかもこれが別会社製、と来た。

横浜の富士食品はスーパーなどの調味料品コーナーでよく見掛けるメーカーだし。

この時点では、先のほぐさなくてもほぐれる優秀な麺で萌えた気持ちを、十分冷ましてくれるだけの失望が交錯していた。

そうだなぁ、これは無駄に具材を入れるよりも、ほとんどこのままを食べてみるべきだな。
無駄に野菜やらハムやらを足して失敗しても嫌だし、この商品の素の味を知っておきたい気持ちもある。
僕は初めての時は殆ど何も手を加えないで食べてみるのが昔からの主義だ。

期待を過度に持ってはいけないし、かと言って最初から失望回復の為にアレコレと手を加えるのも御法度。そのまま、で判断すべし、です。

で、バターは包装の裏に書いてあったので使った。

あとは具は無し。
唯一、よく昔の喫茶店などにあった鉄板に乗って出て来るアツアツのスパゲティーがなぜか玉子で閉じられていたのを思い出し、もしも、味が濃すぎて舌が麻痺しそうになった時の為に半熟目玉焼きを加えることにした。

あ、あと、野菜が無いのも淋しいからチラリと飾りレタスを。

で、

あっと言う間に出来上がり!

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ううむ。
超シンプル。

では、そのまんまいただきマンモス! もとい! まーす!

ん!?

っえ!

ありゃ!!

っお!

ちょっと、ちょっと。奥さん!!
コレ、なぜか無茶苦茶「どこかで食べた味」なんですけど・・・・

しかも・・・

!!

なんだ、なんだ@@+

これは美味いですよ、このジャンルとして。

ちょっとチーズをかけてみました。

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な・な・な・な、ヌあーんと、大手メーカーの焼きスパゲッティーなんか遥かに凌駕。

これ、この“焼きスパゲッティー界”の王者じゃないかなぁ。

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チーズの絡んだ麺を半熟目玉焼きに絡めて食べたりすると・・・・

イケません、イケません。
ヘタな店のカルボナーラよりもイケてしまいますぅー!

・西は岡山にあるメーカー飛竜の焼そば。
・東は銚子にあるメーカーたぐいのソフト・スパゲッティ。


焼き袋麺業界の二大王者と勝手に認定します!


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チェキラ!

2009/9/22

きっと・・・それなりに・・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


遅れていましたホームページの「Column 音楽体験記」が完全復活しました。

http://www.vibstation.com

プロバイダーの都合で今年2月に大引越し&大リニューアル。しかし構築方法の違いから、それまでのような自由気ままに増結するスタイルではもはや容量オーバー(そりゃ11年間も増結しっぱなしでしたから・・/笑)。
そこで最初から作り直しに入ったのですが、なんだかんだと時間は経つもので、臨時にテキストだけアップして編集更新のタイミングを探していました。
来月頭には津山地方で2回のツアー公演もあるし、そこで30年振りに共演する恩師のドラマー、下山忠良さん達との話題もあるし、と、このタイミングしかない、と。

多少写真が入るとレイアウト的にアクセントになるものですね。
グッと読みやすくなりました(←物凄い自画自賛/爆)

そうそう、津山と言えば、今年の全国のB級グルメの選手権(B-1)に初登場第三位で俄然注目の「津山ホルモンうどん」なるものも食してみたいゾ。
僕が居た頃はそんな食べ物は無かったような気がするのだけど、、知らなかっただけ?

ともあれ、秋ツアーの第一陣が楽しみなところです。


▼行って戻って再び出掛けて・・・・東海道-南海道右往左往!?第一陣!10月第一週末
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■10/2(金)津山『"jimian"@もり田』Reunion Session of 1979
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ホームページの「音楽体験記」に登場する音高・音大時代(於、岡山県津山市)の恩師や音楽仲間が揃って30年振りのリユニオン・セッション。

○日時:平成21年 10 月 2 日(金)、午後8時開演(予定時刻)
○会場:津山 カフェ&サラダもり田・2F「jimian」
    http://www.alne-tsuyama.jp/view/ippin/detail/59
    津山市伏見町14-1(城南商店街)
○出演予定者:赤松敏弘(vib) 下山忠良(ds) 松永誠祐(p) 他
○料金:チケット2.000円 
○問い・予約:0868-24-6266(カフェ&サラダもり田)

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■10/3(土)奈義町現代美術館(岡山県勝田郡奈義町)
第16回奈義MOCA観月会・赤松敏弘ソロ・コンサート
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岡山県は中国山脈の奈義町にある現代美術館でのヴィブラフォン・ソロコンサート。アートな空間とビブラフォンのサウンドでお楽しみ下さい。

○日時:平成21年 10 月 3 日(土) 午後7時開演
  (途中25分休憩を挟み午後9時終演予定)
  当日は午後10時15分頃まで館内開放となります。
○会場: 奈義町現代美術館
    http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/
    岡山県勝田郡奈義町豊沢441
○出演者:赤松敏弘(vib)
○料金:1.500円(お菓子・ドリンク付き) 
 ※チケット予約受付は9月27日(日)締め切りです!!
○問い・予約:0868-36-5811(奈義町現代美術館)
注:当日券は残席がある時のみ先着順に販売いたします。
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本日はまだまだシルバーウイーク真っ最中。

東京から脱出した人達が一斉に戻って来るのか、昨日辺りから首都圏の各高速道路の上り線は大渋滞中。場所によっては60km超の渋滞も。


おかしな事に、昨日の朝は下り車線で50km超の渋滞が出来たばかり。
「週末・休日上限1000円」というだけでこの混乱(混雑ではない)振り。

民主党のマニフェストにある「高速道路の無料化」にドライバーの56%が反対を唱えるのもわかるでしょう。
いざ、という時の高速道が、ただの道に成り下がってしまって喜ぶ人はいません。
信任はするけど、政策や財源には疑問だらけ、という事実をもっと自覚してほしいものです。
マニフェストを新任したのではなく、非与党(当時の)を新任しただけです。
そこのところを誤解しないように。

さて、東京近郊の「混乱」とは裏腹に、都心部の道路はこれまでになく快適。
今までの盆・暮とは様相が違うようです。
目立ったのが首都圏以外のナンバープレートを掲げる車。
これまでにこんなに地方のナンバープレート付きの車を都心で見たことがありませんでした。

「週末・休日上限1000円高速」の一番恩恵を受けているのはこの人達かもしれませんね。
それ、自民党と公明党の施策ですからね。(笑)

そんな中、只今一番道路上が混乱している山手通りをいつものように走っていますと・・・

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真新しいパーティションが道路中央にニョキニョキとそびえ立つ光景が目立つようになりました。
首都高速中央環状新宿線(大橋-初台間)の大工事。
これも来年3月の開通まであと少し。

この区間は山手通りの地下をトンネルで抜けて行くので、途中の道路は工事だか資材置き場だかわからないほどの大混雑。これがこの10年は続いていた。

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その分、道路真ん中が巨大な空き地のようになっているので、天気が良いとココが都心とは思えないように太陽をサンサンと浴びながら走ることになる。

意外とそれが快適。

ただ、首都高がトンネルから地上に出て来る付近は囲いもあって少々目障りなんですけどね。

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路面の改修工事も始まったようで、山手通りは走る位置もコロコロと変わる。
いつもならスイスイーっと通過してしまう交差点の手前で停まる事などしょっちゅう。

と・・・・

今日も予期せぬ場所で停車。

ふうむ・・・

まぁ、工事だから仕方ないな。

と、

フ、と対向車線側を見つめて・・・・

うん?


お・・・おや?

あ、、、あれ!?


そんな・・・・・

へえーーー!?


何に感心したかと言えば。

コレ!

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この付近はいつも勢いよく車が流れるので滅多に道路脇の建物には目が行かない。
目が行ったとしても運転中だから、ビルがある、程度の認識度。

今日ココで停まらなかったら、このビルがこんなに「奇抜」なタイルデザインだとは気付かなかっただろうなぁ。

ほらね、建物の形、運転中ならシルエットにしか感じない、ごく普通のビルという形に、半分はごく普通のタイル貼り。
でも、この半分って・・・・

まだ目の前の山手通りが工事で「大混乱」しているから余計に目立たないのだろうけど、ココがスッキリと整備された暁には・・・・

きっと・・・・それなりの・・・・・主張を持つ建物になっているのでしょうね。
きっと・・・・

たぶん・・・

Maybe・・・


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チェキラ!

2009/9/21

な・・なんだ!? なんだ!?  月曜:ちょっと舞台裏


世の中大連休で東京からは人がいなくなっています。
あまり連休とは関係の無い僕らですが、この時期に道路が空くのはちょっと嬉しい。
毎年春と秋の彼岸は思わぬところで大渋滞して困ったものですが、どうやら今年はこの連休に分散して彼岸渋滞は無さそうです。

この時期の連休はもっと気候が不安定で台風などが直撃するのではと思っていましたが、素晴らしい快晴。今年は季節が早く進んでいるので例年なら10月初頭の感じなのでしょう。

連休となればレジャーに出掛けて楽しむのはいい゛てすが、うっかり怪我などしないように。

と、言うのも・・・


表は物凄い騒音

只今時刻は9月21日月曜日、午前零時半。
零時ですから、一般的には真夜中です。

こうも気候もいいもんだから、ちょっと“やんちゃなお兄さん”やオネィさん達が、ちょっと“やんちゃなバイクや車”で首都高速-中央道と大行進&闊歩しているのかと思った。


まぁ、確かに風に吹かれて走るのが気持ちいいのもわかるが、もうちょっと静かなほうがいいねぇ。
などと思いつつ、通り過ぎるのを待っていた。

どんなに“やんちゃなお兄さん”やオネィさん達がブイブイ言わせていても、5分もあれば通り過ぎてしまうものね。いつもの中央道の“やんちゃなお兄さん”やオネィさん達ならね。

ところが・・・

5分経っても、10分経っても、一向に通り過ぎる雰囲気ではない。
それどころか・・
普段はあまり“やんちゃなお兄さん”やオネィさん達の音が聞こえないリビングの向こう側で壮絶な音がするのだ。

普段の“やんちゃなお兄さん”やオネィさんの固まりが20人くらいだとすれば、この音は優に100人、200人の規模。
いや、これはまるで対立抗争でも起こるかのように勢い。
リビングの向こうの方向は多摩川だ。

こ、、こりゃ、多摩川の河原で大変な事が起こりつつ・・・

な・・なんだ!? こりゃ!

と、リビングからテラスに出てみると・・・。

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真っ暗な空にけたたましい爆音。

よく見るとホーバーリングしたヘリコプターだった。

深夜の住宅地の頭上でホーバーリングというのはかなりの緊急事態のようだ。

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特に上流で大雨が降った様子もないので急激な川の増水でもなさそうだ。

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となると、こんな深夜に川遊びで誰か川に落ちたか。

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少し上流には赤い回転灯を点滅しながら待機する緊急自動車。
何事もなければ良いが・・・


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チェキラ!

2009/9/18



毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百五十一回目の今日は「Dampning(ダンプニング)」のお話しです。

毎度と言うか、ほぼ九割の確率でこの金曜日のブログ更新の前夜にはピアノの市川秀男さんのライブが入る事が多く、昨夜もズバリ、ジャストミートでした(笑)。

楽屋代わりの控席には若きクラシックの作編曲家が遊びに来ていて、しきりに「なぜあんなに演奏が合うのか不思議だ」と。確かに彼らの世界ではマスを構築しながら埋めた作品が商品となるものだけど、ジャズの場合はそこにいるミュージシャン全員でマスを構築するようなものなので不思議に思えるのかもしれない。でも僕が「それはみんながコードという共通言語を同じ時間に同じテンポで持っているから」と説明したら、なんとなくわかってくれたようだった。

もちろん何もキメないで音を出しても必ず何かには出来るが、耳慣れた安心感が得られるのは、予めコードという設計図と言うか大筋のある音楽。ジャズはその肉付けや色付けを毎回その場で決めて楽しんでいる、という事。

そんなこんなで連休前という事なのか、普段とは違った客層で埋まった客席の反応も上々だったライブ。終わって帰ったらちょっと風邪気味で、もしや新型インフル? とウガイ、手洗いを念入りにしたまでは覚えているが、そのまま御迎えに・・・・。

今日はなんだかんだと予定で時間が埋まっていたので、結局今回は後追い更新です。

今日から大型連休だそうで・・。
僕らにはまったく関係ありませんが、この連休を当初「シルバー・ウイーク」と名づけていたと記憶します。敬老の日があるし、そうか、お年寄りを敬う週間なのか、日本も優しい良い国になったね、と思っていたら、五月の「ゴールデン・ウイーク」に対して「シルバー」なんだって。
金でも銀でもどっちでもいいじゃないか、そんな事! まぎらわしい。


まぎらわしい、と言えば(どんな展開よ?)
マレット・ダンプニングは慣れないとかなりまぎらわしいテクニックなのかもしれない。
レッスンに通う弟子達も最初は頭のテッペンが噴火しそうなくらい(笑)ジレンマに陥る。
でも、ほんの数週間もすれば、すっかりと熟れてちゃんと曲の中で使ったりするようになる。

マレット・ダンプニングに関しての質問がきました。
良いダンプニングの教則本や、僕が使った練習曲などを教えてほしいというもの。

実は、その手の教則本が出ていることは知っていましたが、一度も使った事がないのでお薦めをチョイスするなんてーのは、無理。

でも、とってもシンプルに考えれば、わざわざ教則本などに頼らなくともダンプニングの練習素材は実際に演奏する曲(ジャズスタンダード曲集)など、いくらでも素材になるものがある。
僕も学生時代に演奏する仕事を始めながらマレット・ダンプニングはマスターした。
当時はヴィブラフォンのファンを回さずに演奏するのは珍しかったから、ヴィブラートという飾りの無いぶん、少なくとも音をクリアーにし、メロディーの抑揚をつけて周りから文句が出ないようにする必要があった。

何度も練習して「覚えてしまった曲」よりも、殆ど「初めての曲」を如何に自然にダンプニング出来るかが実力の証しになると思うので、是非メロディーを弾く時にマレット・ダンプニングを使う練習をしましょう。

マレット・ダンプニングはコツさえ掴めば他に難しい事は何もありません。

音階のように並んだ音なら、上行する時は右で叩き、左を追従させて消す。
下行なら左で叩き、右を追従させて消す。
追従と言う表現をスライドと解釈するとリアルなイメージと一致するでしょう。

鍵盤が基音側も派生音側も段差なく平らなヴィブラフォンの場合はこれだけ。
鍵盤に段差のあるマリンバの場合は少し工夫が必要。

次の音を叩く瞬間に前の音を消す、というタイミングがわかれば難しい事は何一つありません。
また、このコーナーで何度も書いているように、マレット・キーボード(鍵盤打楽器)の基本動作は左右のマレットを同時に動かす事、という原則にも当てはまります。

難しいのは音が跳躍した場合。
その基本的な仕組みをシンプルに解説しますから、この連休中にマスターしてください。
本気でやればそのくらいの短期間でマスターできるテクニックです。


■跳躍するメロディーは叩いたマレットで叩いた音を消す

例として次のスタンダード曲のメロディーを出します。

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ジャズ・セッションでは御馴染みの“Invitation”という曲の冒頭。
メロディーが跳躍していますね。

マレット・ダンプニングは、予め次にくる音が今の音に対して上にくるのか、下にくるのかが察知されないと出来ません。
こういう決まったテーマのメロディーであれば次の音が・・・などと考える必要も無いのですが、インプロ(アドリブ)の途中だと自分で次に弾くべき音を察知しながらの演奏、という事をやらないと使えないテクニックです。
しかし、ちゃんとコードに沿ったインプロが出来るレベルであれば、自分が次に出すべき音を察知しているレベルを示すので、この問題はインプロ能力のレベルアップとともに埋まるものと考えます。

初期の段階では曲のテーマのメロディーで練習してマレット・ダンプニングの技術を高めましょう。

ではどのように練習するか。

まず、ペダルを踏みっぱなしにします。
これはダンプニングできなかった音があれば残ってわかるからです。
実際には一つのフレーズを目安にペダルを踏みますが、何事も練習は極端はほうが効率も良いのでペダルは踏みっぱなしにして練習してみましょう。
マレット・ダンプニングに慣れたら臨機応変なぺダリングに戻すのは言うまでもありませんが・・

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さてさて、やや複雑な譜面なのでクリックして拡大しながら見てください。
ここに書いた手順はメロディーを弾く手順。
メロディーに重なる×印の音は一つ前の音で、メロディーを弾く瞬間に消さなければならない音。
もうおわかりですね。
×印の音は手順で示していない側のマレットで消すという事になります。

1小節目二つ目のメロディー「Eb」は右手で弾くと同時に左手で「D」の音を消す。
三つ目メロディー「D」を右手で弾きながら左手で「Eb」を消す。
四つ目メロディー「A」は左手で弾きながら、さっきの「D」を右手で消す。

つまり常に両手が同時に動き、一つ遅れで前のメロディーの音を消しながらメロディーを弾く、という事になるわけです。

この奏法を世界中に広めたのはゲイリー・バートン氏で、今週月曜日に紹介したスタン・ゲッツ・クァルテット時代の貴重な映像からもマレット・ダンプニングの動作やサウンドが確認できます。

「ジャズ・ヴァイブの変革期を目撃しよう・・・」(09年9月14日のブログ)

特にマレットダンプニングはバラードに有効で、その頃の次の演奏でも鍵盤の上をマレットが効率よく動き、ダンプニングする音としない(伸ばす)音とでピアノのようなコントラストを作り、従来のヴィブラフォンの奏法から一気に飛びぬけているのがわかります。

■WHEN THE WORLD WAS YOUNG


もちろん僕らもマレット・ダンプニングは常に表現の一つの手段として使っています

■Toshihiro Akamatsu The NEXT DOOR
Toshihiro Akamatsu(vibraphone) The NEXT DOOR Live - 2 part-I


実は、マレット・ダンプニングこそ、ダンパーが備わらないマリンバで使うべきテクニックで、細部を聞くとヴィブラフォンよりも音がブヨンブヨンに伸びているマリンバの、特に中低音の濁ったサウンドをクリアーに響かせるのに有効なテクニックなのです。

新世代のマリンビストを目指すなら、是非お試しあれ!


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チェキラ!


2009/9/17

ラリー・コリエルが冷たい風の向こうに見たものは・・・?  木曜:Jazz & Classic Library


ギターのラリー・コリエルがジャズに入る切っ掛けだった。

これまでに何度も書いた通りだ。
ギターは憧れの楽器だった。
ピアノとは違った、なにかしら子供心にもピンとくる魅力があった。

それが「何だったのか」が最近わかった。(←って、かなーりおそい!)

ギターって、弾くところが正面、つまりお客さん側を向いてるでしょ。
あれです、あれ。

ピアノはどんなに頑張ってもお客さん側には横顔しか見えない。
頑張って正面向いたら、自分の前にはピアノがデーンと据わるし。。。
いくらなんでもあの重たいピアノの鍵盤面を客席に向けて持ち上げながら弾くというのはプロレスラーや横綱でも無理。
まぁ、ショルダー・キーボードという楽器が昔あったケド(今もあるのか?)、何となくギターに比べると嘘っぽくてサマにならない。

だから、あの、ギターが「一生懸命に何をどんな風に弾いているのか」をアピールする、あの魅力に子供の時にハマッたのだろうと、最近結論付けた。

で、

今はヴィブラフォン!

鍵盤はピアノと同じく天井向きだけど、叩くマレットは丸見え!
つまりですね、ギターほど露骨じゃないけどピアノほど虚しくはない、それなりのアピール性があるヴィブラフォン。
どーです、これで決まり、、、、かな(笑)

さて、ラリー・コリエルです。
と言っても、僕が一番気に入って聞いていた頃のラリー・コリエルは、まだゲイリー・バートンのバンドを辞めてフリーランスでいろんなミュージシャンのレコーディングに顔を出していた頃。

まだアコースティックギターで「ボレロ」をやったりする前、ジャズとロックを行き来していた頃です。

この頃の音楽はとても面白く、今でもYouTubeなどで見つけるとついつい時間が経つのを忘れて見入ってしまいます。ジャズもロックもまだ整理整頓しきれなくて双方ともそのまんまのレアなサウンドが妙にプログレッシブなコード進行にのっかって聞こえてきたりするのですから、作為的な昨今のレア系音楽とは一味も二味も違います。

その真っ只中で生まれたのがコリエルのこの作品!

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『AT THE VILLAGE GATE/Larry Coryell』(vanguard/1971年)

コリエルが当時人気絶頂だったゲイリー・バートン・カルテットを辞めたのが1968年2月23日のカーネギーホール・コンサート(ライブ盤あり)の後。

すぐさま超話題のセッションマンとして当時人気のあったアルバムや新進気鋭の新人のアルバムなどに続々と起用された。

覚えている限りの主なものをあげても、

★ハービー・マン/メンフィス・アンダーグラウンド
★スティーブ・マーカス/トゥモロー・ネバー・ノウズ
★アーニー・ローレンス/平和への願い(正式タイトル失念)
★ランディー・ブレッカー/スコア

と、話題性のあったアルバムばかりだ。殆どが1968年に録音され69年には店頭に並び始めた。
(その中の一枚が僕のジャズの入口になったのだけどね)

リーダー・アルバムも初期の作品としては高評価だった『スペイセス(SPACES)』も69年の録音で、ジョン・マクラグリンを相手にしたギターバトルは迫力があった(他のメンバーもチック・コリア、ミロスラフ・ビトゥス、ビリー・コブハムと新進気鋭揃い)。

前途洋洋、飛ぶ鳥をおとす勢いの時代の風雲児ラリー・コリエル。
しかし、その中で本人はどう思っていたのか?

このニューヨークのジャズクラブ、ヴィレッジ・ゲートでのライブはギタートリオだ。

Larry Coryell(g.vo)
Mervin Bronson(b)
Harry Wilkinson(ds)

それに最後の一曲だけコリエルと一緒にデュエットで歌う奥さんのJulie Coryellが入っている。

ゲイリー・バートンのカルテットでの緻密さと大胆さに慣れた耳で聞くと、ギタートリオというのは如何にもコンパクトで代わり映えしない編成に聴こえた。
ハービー・マンのアルバムでのディストーションやフィードバックを使って大暴れするコリエルを予想していると、ちょっと自由になれない不完全燃焼さを感じてしまう。もっとも、これはギタートリオでジャズロックを聞かせようとするなら誰でも陥る罠だ。それだけ曲が練り上げられているという事になるんだけどね・・・。

コリエルという人、リーダーであれサイドであれ、常にインスパイアーされる相手がいないとなかなか面白い結果が出ない。
超絶技巧のゲイリー・バートンやジョン・マクラグリンとの組み合わせしかり、超ポップなハービー・マンやロイ・エアーズとの組み合わせしかり。

1971年1月の冷たいニューヨークの風の元に、風雲児コリエルも喘いでいたんだなぁ、、と、アルバムを聴き進む内に・・・・・

突然、最終曲で聴こえてきた!

そうそう、これ、これ、これー!。
これが聴きたかったんだよ、コリエルくん。

と、当時中学生の生意気な僕は、その、最後の曲ばかり何度もリピートした。

それまでの、ちょっと窮屈そうな曲の雰囲気から一転、完全に当時のロック!
来たー!

“Beyond These Chilling Wind...”

そう題された最終曲。

小難しい曲よりもストレートなロックにインスパイヤーされたコリエルの結果がここにある。こうなるとやや“ダミ声”なコリエルのボーカルもサマになるから凄い。

40年近く前のこの曲を今聴くと、すっかりその当時の空気が蘇って部屋の中の空気も頭の中も60年代終盤から70年初頭にかけて世界中を巻き込んだロック・ムーブメントの息吹が感じられる。

ロック・ミュージシャンばかりではなく、ジャズ・ミュージシャンもクラシック・プレーヤーも、街のファッションも、あっと言う間に全てを飲み込んでしまった、あのムーブメント。
ラブ・ソングばかりのファッション化してしまった今の歌謡ロックとはケタ外れな空気が聴こえる。

他のどの曲よりも清々しく、他のどの曲よりもエネルギッシュ、他のどの曲よりも時代を写して、今の時代の空気をすっぽりと包み込んでしまう。

ロックを感じさせるジャズメンの真骨頂が聴きたければ是非!


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タグ: Jazz ジャズ CD



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