2009/11/30

YouTubeジャズコンテストとMySpaceダッシュボード・・・  月曜:ちょっと舞台裏


もしも9億円を身内からもらったとすれば一応「ありがとね」の一言くらいは述べると思うのだけど、この国の首相はどうなんでしょう?

「第二位じゃいけないんですか?」という質問だけクローズアップしてはいけないけれど、結果が二位と言うのと目標が二位という意味の違いもわからない人達に本当に任せていいのだろうか?と不安になった。

ある人曰く、「自分達が第一党になった自覚がないな。やはり第二党が定位置なのでは?」。
妙に納得。

素人ながらに思った。
この人は産業構造を考えずに発言しているな、と。

ともかく無茶苦茶になっている政治の表舞台を見て危機感を持っていない国民はいないのではないかな?
「その先」のビジョンが見えないままの見切り発車だとすれば、取り返しがつかない方向に舵を切っているようにしか思えなかった。

勘違いしないでほしいなぁ、現政権のマニフェストに賛同して投票したんじゃなく、第一党を一度交替させたかっただけ、という国民が大半な事を。

迷走する人達の事はこのくらいにして・・・・

YouTubeが動画によるジャズコンテストの参加者を募集している。

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『Jazz Session on YouTube』http://www.youtube.com/user/YTJazzJP

ありそうで無かったタイプの投稿式コンテストだけど、最終的には実際にステージで演奏するところまでセッティングされた内容。

ビデオ投稿のようなタイプのものは放映されて終わり、的なものが多かった中で「ネット」と「ハコもの」が合体したタイプのものは初めてじゃないかな。

参加するにはYouTubeにドメイン登録する必要がある。

ご丁寧に課題曲まである。(笑)

数年前までは著作権・肖像権の問題でさんざん悪者にされていたYouTubeだが、課題曲は列記としたスタンダード・ナンバーが並んでいて、その演奏+動画を一般ユーザーの投票と審査員の投票で優勝者を決めるらしい。

何がどうしてそれが合法になるのかなんだか妙な感じがしなくもないが、こういう企画には大賛成だ。
チャレンジャーな人はビデオを投稿して挑戦してみてはいかがでしょう。

こういうアイデアとそれを利用するユーザーが明日の音楽を面白くするとあってほしい。

でもジャズって課題曲って意味があるようで無いから(その曲自体が本来そういう演奏向けに作られていない)21世紀になったのだしその様式だけは何とかならなかったのかと、ちょっぴり惜しい気がする。

ジャズ・コンテストの部類は地域的なものはあるけど、オールラウンド型のものは現在存在していない。過去にもあったりなかったりで日本では継続したためしがないから、ネットを使った権威あるものに育ってほしいと思う。

それにしても匿名が大半で「裏」っぽい印象の強かったYouTubeに市民権、という感じですね。
この流れが益々加速することを祈ります。


YouTubeが「匿名」の世界であるとするなら、「実名」の世界がMySpace。
MySpaceがこれまで公開していなかったアクセス解析等の運営者向けツール『ダッシュボード』の配布が始まった。

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『MySpace』公式HP http://jp.myspace.com/

こちらは僕も参加しているのでこの新しいツールを早速使ってみた。

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“MySpace Dashboard”

運営者用のツールなので一般には公開されないが、少しだけ現時点のツール解析からわかったことを公表すると・・・

僕のMySpaceにアクセスの多い国は・・・・

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1.アメリカ(42%)
2.日本(21%)
3.イタリア(10%)
4.スペイン(8%)
5.フランス(8%)

の順。

そもそもMySpaceは海外向け発信ツール(国内向けはHPとブログ)として導入しているので目的として十分機能しているのがわかりました。

それにしてもコメントや個別のメッセージなどを見る限りではヨーロッパからのアプローチが多いのにアメリカがダントツとは意外でした。
MySpaceの利用者がアメリカに片寄っているわけでもないのに、日本の倍のアクセスとは。。
ホント、「開けて」みないとわからないものですね。

次は同じアクセス傾向でもフレンド登録した国からのアクセス数で多い順。

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1.アメリカ(30%)
2.日本(13%)
3.フランス(9%)
4.イタリア(8%)
5.ドイツ(6%)
以下、ブラジル、イギリス・・・と続きます。

どちらにしてもアメリカが圧倒的ですね。

現在僕のMySpaceにアクセスのある国が以下の地図で表されています。
ブルーが濃い色の国ほどアクセスが多いようです。

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僕のMySpaceは名前の他にVibraphoneで辿って来る人が多いようで、恐らく海外からのアクセスの大半がミュージシャン、それもヴィブラフォン奏者繋がりか楽器名と予測します。

少し前に海外のサイトから僕の事を質問されたデータが送られてきたのですが、僕がMySpaceを運営している事をみんながよく知っているのに驚きました。また、僕のアルバムがほしいけど日本円で購入すると高いとか、現地のサイトで見つけたが30ドル以上するとか、まぁ、本当に詳しいものだと。(笑)
もう少し日本の物価が安ければ海外でも売りやすいのに、と思います。

ユーザーの年齢構成もわかります。

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一般のユーザーでは18歳から24歳までの層が一番多く、全体の中での38%を占めます。
さらに男女比で見ると、もっとも多くアクセスしているのは同年齢層の女性で60%を占めるという事でした。この年代が一番ネットユーザーに多い、という事も含まれるでしょう。

次に多いのは35歳から44歳の年齢層で全体の22%、こちらは男性が66%を占めます。

次が25歳から34歳の年齢層と、55歳から64歳の年齢層で共に15%を占めます。
どちらも男女比は半々。

2009年11月末時点でのToshihiro Akamatsu's MySpaceの傾向は、

・18歳から24歳の女性層
・35歳から44歳の男性層

がユーザーの中心となっている、と仮定する事が出来ます。

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こちらはフレンド登録している年齢層です。
25歳から34歳の年齢層が最も多く、35歳から44歳、次いで45歳から54歳、18歳から24歳と続きます。
同じ趣向を持つ人達の年齢分布と思っていいでしょう。
ヴィブラフォン、ジャズという趣向を反映した結果ではないかと。

・18歳から24歳の一般女性ユーザー
・25歳から34歳の音楽関係者及びミュージシャン
・35歳から44歳の一般男性ユーザーと音楽関係者

現時点では、僕のMySpaceユーザーはこの年齢層を中心に構成されているようです。

データは時間と共に更新され、日々蓄積されて精度を増します。
こういうデータはこれからの音楽活動やネット活動、アルバム制作にも反映されます。

今回はそのスタート時点をちょっぴり公開した事になりますね。

ともあれ、YouTubeであれMySpaceであれ、もはや日常の中に溶け込んだツールとなりつつある事が如実に感じられる2009年の年末です。

音楽も世の中も面白くなってきました。


★12月のスペシャル・ライブの予約が始まりました。

■12月13日(日)午後2時30分開演
東京・大田区鵜の木“アトリエひらり”

赤松敏弘(vib)&ユキ・アリマサ(p) SPECIAL DUO


日曜午後のひとときにアトリエひらり(東京・大田区)のスペシャル・ライブをどうぞ。
2009年の締めくくりは、もうすっかりみなさま御馴染みの、赤松・アリマサDUOで決まり!(笑)
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料金:3.000円(お茶とお菓子付き)

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チェキラ!

2009/11/27

柔らかフレージング・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百五十四回目の今日は『柔らかフレージングの作り方』です。

先週はヴィブラフォンとマリンバについてちょっぴりウンチクを垂れましたが、ウンチクを垂れるだけではただのオヤジになってしまいますから、どうやれば“楽しく”楽器で対話出来るかのヒントを。

マリンバ奏者はたくさんいるのに、譜面が無くてもその場でヘッドアレンジ(Cメロ譜)したものをパッと見てすぐに弾ける人がほとんどいません。コードネームを見てサクサクッと伴奏を弾ける人もほとんどいません。
でも実際に仕事となると、どんなに奇々怪々で複雑な音階を超スピードで弾ける事よりも、それ(Cメロ譜に書かれている程度の事)が他の楽器と一緒に演奏する上で最低必要な“共通言語”になるわけで、この辺りに他の楽器や音楽とのギャップが見え隠れしてしまいます。

ヴィブラフォン奏者は少ないのに、譜面が無くても何とか演奏出来る人ばかりです。

若いマリンビストたちはその事に気付いて勉強を始めました。
我が家に通う弟子達もそれに気付いた人達です。

冷静に考えてみれば、ヴィブラフォンってたった3オクターブしか音は無いのに、使われるシーンでは別に音域が足りないとも感じません。

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ヴィブラフォンにはたったこれだけしか音が無い・・・・

それに対してマリンバは5オクターブも音域がありますが、一般がマリンバの印象とする音域や音色と、マリンバ奏者がイメージする音色や音域にはかなりのギャップがあるように見えます。

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マリンバは5オクターブもあるが本来の音色はどの音域なのか曖昧になっている気がする

楽器が進化する事に異論は唱えませんが、じゃあもっと音域の広いピアノが他の楽器との接点を失っているかと言えばそんな事はなく、むしろ他の楽器をリードしてポピュラーの世界でも君臨しています。

要するに“使い方”ですね。
ヴィブラフォンはジャズの音楽の中で奏法が開拓され進化しているので基本にはバンド、つまりアンサンブルがあります。その中で揉まれて培ったノウハウが現在のジャズ・ヴィブラフォンの奏法になるわけです。

マリンバは専門的な音楽の進化に注目が集まり、その分野での開拓は進みましたが、他の楽器との接点に活路が見出せていません。

ヴィブラフォンとピアノの相性は悪くないのに、マリンバとピアノの相性は悪いと思うマリンビストが多くいます。どこが合わないの? と聞くと、「音がぶつかる」という返事が一番多く返ってきます。

ふうむ。。。

僕は思うのですが、それは「音がぶつかる」のではなく、「音の勉強をしてないから」じゃないか、と。
本当にぶつけた最高峰は「ユニゾン」だし、それは綺麗な響きを生みます。ヴィブラフォンなどはピアノとユニゾンする時はゾクゾクするほど気持ちよいサウンドになります。
「合わない」のは音が伸びないから(マリンバの)、、、という意見もありますが、僕にはダンパーの無いマリンバの音は随分伸びていると聴こえます。低音なんか伸びっぱなしで「何とか消す方法を考えないと次の音を出せない」と思います。

「ええ? 伸びてませんよーー」

そういう人もいますが、マリンバの低音をある速度以上でクロマチックに弾いた時、次の音と前の音がぶつかって聴こえない人は、「音の勉強」が足りないと言えます。

譜面に書いてあれば何でもその音符通りに弾けば良いというわけではない、という事に回帰するのですが・・・・

ここでは、「どうすれば他の楽器と“楽しく”会話出来るか」が最大のテーマです。
その為には「音」を自分で繋いで動かしてみる「勇気」と、それを一つ一つ聞き分ける「耳の訓練」と、正解と不正解を判断する「知識」が兼ね備わっていなければなりません。

焦りは禁物。
まずはこの金曜日の特集を初回から隅々まで読んであちこちに散りばめたヒントを逃さないように。

久し振りに譜例を使った解説を。

■フレージングをペンタトニックで描く

ジャズ・スタンダードなどで嫌と言うほど出て来るタイプのコード進行。
キーはEbメジャー。

これまでに何度も解説しているペンタトニックを使った短い節(Lick)を当てはめてコードの流れの中に自分で新たなメロディーを作ってみましょう。

それぞれのコードスケールは調号と指定されたテンションから割り出せるでしょう。

ペンタトニック・リックを使った例です。

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HMP5(ハーモニック・マイナースケール・パーフェクト・フィフス・ビロウ)は2小節目C7、4小節目D7、8小節目C7。
6小節目Db7は特にテンション指定がないのでミクソ・リディアンと仮定します。

この例はペンタトニックによるリックの基本形(長三和音を持つコードはrootから、短三和音を持つコードはb3rdから弾き始める)を忠実に演奏したもの。もちろんコードスケールの変化によるペンタトニック音の変化は取り込んでいる。

この形でコードに不慣れな人は、自分をコード進行の中に留める練習になる。
ある意味ではコードネームを読む「目」と「耳」の訓練も兼ねている。

ビギナーの段階ではこのペンタトニックで全ての曲のコード進行を「把握」して行くといい。

しかし、実際の演奏となると、このペンタトニックのリックだけではあまりにも単調で面白味に欠けてしまう。

まずは音の向きが全て一方向という単調さを脱出したい。

そこでペンタトニック・リックで連続した一方向のフレージングとなっているII-V(IIm7-V7 or IIm7(b5)-V7(b9))の箇所のドミナントコードを反転させて緩やかなカーブを描いてみよう。

■コードスケール応用による反転フレージングの挿入

・2,4,6小節目のドミナントコードを下行フレージングに置き換える
・反転する瞬間は半音がもっとも望ましい(↓の部分)

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音の向きが変わっただけなのに、一方向のフレーズ並びでツンツンしていたペンタトニックだけのフレージングが柔らかくなった。

これでもかなり良いのだけど、ここで一つ覚えておいてほしいのは、6小節目のドミナントコードの時の音列だ。

これはミクソリディアンのコードスケールの一部分がそのまま当てはまったのだけど(それ自体は何の問題もないし間違いでもない)、他のHMP5のドミナントコードと比較すると音の動きに“面白味”がない。

原因はただ一つ。
他のHMP5のドミナントコードのコードスケールには半音程が含まれてアクセントとなっているのに、6小節目のミクソリディアンで該当した部分のコードスケールは全て全音程となってそれぞれの響きが等し過ぎる。だからこの部分は妙に単調に聴こる。

この場合、反転下行するコードスケールを一箇所全音以外の音程を含む形に替えると単調さから開放される。
その為に次のコードの出発音を飛び越えてしまう場合もあるが問題は無い。

9thを飛ばした場合は以下のようなフレージングが当てはまる。

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さらにコードの変り目の反転は半音が望ましい、という定義を当てはめると、6小節目のDb7の最後の音は次のコードで弾く最初のBbの音に対するクロマチック・アプローチ(↑)を設定すると動きの方向付けに勢いが増して流れが印象的となる。

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細かい違いだけど、それぞれの違いを聞き分ける「耳」の訓練をしましょう。

また、コードの区切りが半音で結ばれているところは必ずマレット・ダンプニングによって半音の濁りを回避しなければなりません。ここだけではなく全ての半音の箇所はマレット・ダンプニングで濁りを処理する癖をつけましょう。

特にマリンバの人は意識してこの部分にマレット・ダンプニングを使いましょう。
テクニックは使うべき所の為にあります。


コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


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チェキラ!

2009/11/26

スタジオにスナフキンを見つけたらカエターノ・ヴェローゾを思い出し・・・  木曜:Jazz & Classic Library


昨夜から降り始めた冷たい雨。
寝る前(と言っても午前7時頃なんだけど/笑)もシトシトと雨音が聞えていた。

しかし・・・

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まぁ、お約束と言ってもいいでしょう。
晴れ男が午前中から動くとご覧の通り・・・・晴れ!

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本日はゴゴイチ(カレーのお店じゃないよ、午後1時というこの世界の基本的な集合時間)から先月の“横濱ジャズプロムナード2009”でめでたくデビューした新しいバンドThe NewQuartetのリハーサル。次なるステップへと向けて佐藤浩一(p)澤田将弘(b)樋口広大(ds)と新しい課題に取り組む。

●赤松敏弘The NewQuartet @ 横濱ジャズプロムナード2009の様子はコチラ → 『2009ツアー・満員御礼! 横濱ジャズプロムナード2009・・・』 http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20091010/archive 

ところで、昨日の偶然にもブログでも触れたとおり、最近になって街中に「赤」の車が増えたような気がする。自分が真っ赤な車を買ったからかもしれないけど、このところずっと続いていたモノトーンの黒や白やシルバーの時代からやっと抜け出しそうな気配。車がカラフルになれば不景気な空気の街も少しは華やかに。

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カットに入る(自分の車も含めた)4台の内3台が「赤」。今日の首都高速4号線にて

バンドのリハーサルでもお世話になっている目黒VANRYUJI STUDIOがブログを立ち上げたと言う。ホウーー! 事業仕分けが話題のこのタイミングでブログを立ち上げるところなんかさすがバンリュウジ・スタジオである。(なんのこっちゃ!)
日々の音楽制作を事業仕分けするのかもしれない。もっとも「せいさく(政策)」違いかもしれないが・・・

●VANRYUJI STUDIO BLOG 『コペルニクスの地球に優しい音作り』 
http://koperniks.paslog.jp/


今日はスタジオのロビーにスナフキンを発見!

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これを見てとっさにスナフキンが出て来るのは僕と同世代だけか!?

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「これはスナフキンではないゾーーー!」・・・by Satoshi Yoshida(スタジオ・オーナー)

バンドのMasa(澤田)くんはこれを見て「おやおや、もうすぐハロウィンですねぇ」と。
一同目が点@@;
もうとっくに終わってるだろーが(笑)

当てにならないバンドメンバーの季節感(笑)を紹介するよりも、やはり華やかなミキシングルームのカットのほうが良いでしょう。

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本日はカメラマンでシンガーのKANAN嬢(左)が歌入れ準備中。右はファンク・ロックバンドWatchTowerのギタリストでバンジョーから最近は編集オペレーターまでこなすAZSA嬢。ああ、、、そんなピースなんて・・・あーた、Showaなポーズに一同悩殺!(笑)

そうそう、AZUSA嬢が参加するファンク・ロックバンドWatchTowerのベーシストはかつての僕の教え子だったりするので世の中狭いもんです。

WatchTower MySpace → http://www.myspace.com/watchtowerinfo



歌。

そうですね、今夜は久し振りに歌を聞いてみましょう。


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『ANTOLOGIA 67-03 / Caetano Veloso』(universal/2003年)

カエターノ・ヴェローゾのデビューから最近までのベスト版。67-03というのは1967年から2003年という意味だ。

ブラジルのボサノヴァ以降の音楽はBPMとイニシャライズされるけど、ボサノヴァを旧式の音楽と捉えてより自由な思想や音楽と結び付けた芸術運動が1960年代後半から沸き起こり、その代表格としてカエターノ・ヴェローゾをインプットしている人も多いでしょうね。

音楽や演劇などブラジルの芸術分野で起こった革命運動はトロピカリズモと呼ばれ、1970年代には僕らもボサノヴァの新譜を手にする度に目にする単語だった。
当時のブラジル政治との兼ね合いは知る由も無いが、ボサノヴァの世界に何か起こりつつあったのは、王道のジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンの音楽からも窺い知れた。

やがて「トロピカリズモ」は知らない間に「BPM」という言葉に取って代わられていて、さて、トロピカリズモって何だったのだろう? と思った人もいるはず。

カエターノ・ヴェローゾのこのアルバムを聞くと、「ああ、なるほどね」と遠い時代にブラジルで湧き上がったトロピカリズモの空気を感じられる。

音楽が政治に使われるなんて・・・・と、抵抗がある人もいるかと思うけど、音楽は時代の写し鏡、そういう時代背景が音楽に与えた影響は知っておいてもいいかな。

このアルバムは2枚組。
何か配慮を持って二枚に分散されているのかと言うと、そうでもなさそう。

ただ、僕としてはDisc-2の冒頭2曲に聞き惚れてしまうのだけど・・・

カエターノ・ヴェローゾの事を知ったのは他ならぬボサノヴァの生みの親でもあるジョアン・ジルベルト1981年のアルバム『BRASIL(邦題:海の奇蹟)/Joao Gilberto』(philips)だった。
ジョアンの他にジルベルト・ジル、カエターノ、マリア・ベターニャという世代を超えた4人のブラジルを代表するシンガーが共演していたもの。

その後のジョアンのアルバム『JOAO』(polygram/1990年)などでもカエターノ・ヴェローゾの曲が取り上げられていたりして、耳馴染んでいたつもりだった。

恐らくボサノヴァ・ファンならカエターノと言えばデビュー・アルバムの「ドミンゴ」の印象が濃いはずで、このアルバムにも納められている“Meu coracao vagabundo”を聞くと「ああ、この曲!」と思わず口ずさむでしょう。
かくいう僕もこのアルバムの中で最も好きなトラックがコレなんですね。

そんな保守的な事でどーする!!

いやいや、実はこのアルバム、別の聞き方をすると実に面白いんです。

原語のインナーには隣り合った曲の間の時間差を示す表記があって、録音された年代の比較が出来る仕組みになっているんですね。

どうやらただランダムに曲を並べただけではなさそうです。

ロックに大きな影響を受けたヴェローゾらしく、その後の音楽との接近も面白い成果を上げています。ビートルズのカバーはわかるのだけど(“エリナー・リグビー”)、マイケル・ジャクソンの“ビリー・ジーン”をそれとメドレーで結んでいるもの。これが不思議と繋がるから、面白い。

Disc-1の6曲目“Haiti”などは1993年録音の完全なヒップホップ・サウンドでラップを用いたブレイク・ビーツが異端で面白く、前曲の1969年の曲とのコントラストが見事。

さらに続く7曲目にはジョアン・ジルベルトもカバーしていた“Sampa”。前曲とは一転して1973年作のサン・パウロに捧げた明朗な曲がまるで楽園のように響く。

ベスト版というのはあまり買わないのだけど、ヴェローゾのようにその時代時代で音楽的な背景までガラリと変わってしまうと、かえって次に何が来るのか楽しみになるから不思議だ。
まるで様々なアーチストを寄せ集めたオムニバスのように聞える。しかし一人のアーチストだから軸がブレる事がなくカエターノの音楽的な許容範囲を楽しむようだ。

僕は、それでも伝統的なボサノヴァや70年代のBPMが好きなんだけど、このアルバムで大きく感動した曲がある。

先程触れたDisc-2の1967年の古典的なボサノヴァ“Meu coracao vagabundo”と次に並ぶ2000年に録音された“Minha voz, minha vida”へという流れ。何度この部分をリピートしても気持ちいいんだ。

まるで蕾(つぼみ)のように不安に包まれながらモノトーンで歌う1967年。
対して、ゆったりと、のびやかに、そして平和に歌う2000年のカエターノ・ヴェローゾ。

訳詞によれば、“僕の歌 僕の人生/僕の秘密 僕の啓示/愛しい君 信じてほしい/僕らの間には育ってゆく/際限のない花が/なぜなら 僕が歌に人生をこめているから・・・”

相変わらずの(ホント、訳すとまたコレかいって感じなんだけどねぇ/笑)ボサノヴァ的恋愛台詞が並ぶのだけど、1967年の歌声の後に聞く2000年の歌声は思わず全てを受け入れてしまう。

すべてを受け入れたくなるような歌、そういうのが今は必要だね。
上手さを誇示するものや、見た目だけのパフォーマンスじゃ「やり手」は増えても「聞き手」は増えない。

世の中ちょっとゴタゴタしてるけど、一晩寝たらリフレッシュ。
気持ちは大きく、気分は最高で行きましょうよ。
たった一度の人生。
夢を追って行かなきゃ、ね。


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チェキラ!
タグ: Jazz ジャズ CD

2009/11/25

束の間に「赤」に乾杯!・・・  水曜:これは好物!


かんぱいしよう!

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時は2009年9月30日水曜日の夜。
このブログのユーザーなら御存知の事と思うが翌10月1日の深夜から始まった秋の演奏ツアーに出掛けるその前夜の事だ。
初日の岡山県津山市まではここ(東京)から約700キロ。
もちろん一人で楽器を積んで運転して向うわけだ。

で、長距離を走るには十分な休養が必要で、そんな乾杯などしてる暇はないはずだけど・・・

もうココでしか乾杯の意味を成さない事態なのだ。

長年親しんだステーションワゴンを来年早々の車検の前に買い替えた。
みなさんご存知のエコカー減税と新車買い替えの補助金の恩恵を受けられるタイミングとしてココがギリギリだった。
今年の秋はいつになく長距離移動の回数が多く、毎週東京と西日本を往復するというスケジュールで、結局10月一ヶ月で7.500キロを走ることになったのだけど、さすがにこの強行軍を走行15万キロ直前まで頑張っていたステーションワゴンで乗り切るのは少々不安があった。

8月前半に車をオーダーした段階では9月20日頃納車、という目論見だった。
しかし、世の中一斉にエコ減税と買い替え補助金をステップとしてこの際に車を買い替える人が多く、納車予定はジリジリと延びる、伸びる。

ディーラー氏は平謝りなのだけど、別に彼が悪いわけでもないのに何だか可哀相なくらいだ。
しかしこちらも都合があっての買い替えだから、納車は何が何でも9月中、それもいきなり1500キロを走るので新しい車に馴れるには対策を考えてほしい、という事で、ディーラーが9月27日から本当にオーダーした僕の車が納車されるまで、同じタイプの試乗車を貸し出してくれていた。

その間の仕事や移動などでこの車に馴れて、もしも納車が間に合わなければ、初回の岡山往復はそのまま代車で行く事になっていた。

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今回は久し振りに「赤」の車。なぜか最近同色の車が増えている。モノトーンの車ばかりだったからその反動か?車高155cmで殆どの立体駐車場に入るしこのクラスで唯一座面を倒して室内がフルフラットになるから街乗り派のヴィブラフォン奏者、マリンバ奏者にはお薦め。3列シートのステーションワゴンと思えば使い勝手はいい。しかし摩訶不思議な顔つきはご愛嬌(笑)

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マークXジオ。ミニバンではないけど3列シート(7人乗りだけど3列目なんか使う事はないから4人乗りと思っている)。ステーションワゴンよりは大柄でメタボなボディー。

それがギリギリ、30日に納車されて、取りあえず買い物などに出掛けて調子を見てホッとしたところ。
やはり借り物は借り物。自分の物ではないからどこか落ち着かなかった。

夕方借りていた代車を返却し、無事に自分の車とバトンタッチ。
その時にディーラーから記念の写真とブーケをプレゼントされた。
写真はディーラーの儀式のようなもので前の下取りに出したステーションワゴン(わざわざこの日まで残していてくれた!)と今度の車に挟まれて写真を撮られるのだけど(笑)これが・・・何だか照れくさい。
が、大きなブーケはとても素敵で家人は大いに気に入っていた。
わざわざ車と同じ色の花を集めてくれたそうで気が利いている。

さて、もう明日の夜には長距離に出てしまう。
もう明日出てしまうと最低でも1500キロは走ってしまう。

いわゆる「初」を祝うには、もうこの瞬間しかなかった。

さぁ、とにかくこれでギリギリセーフ、全て揃った!

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夕映えの中ではマークXジオの摩訶不思議な顔つきもちょっぴり引き締まる。これからの車は顔つきよりも中身だ!(笑)

いざ、かんぱーーい!

そこで空けたのは・・・・

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『熟成純米酒・開明』愛媛県西予市元見屋酒造 
http://motomiya.jp/index.html

義姉夫婦のたっくんが見つけて夏に会った時にいただいた「開明」。
松山のジャズとお酒の事ならなんでもジモティーのへーさんもお薦めしていた銘柄。
それをずーーーっと、この日の為に冷やしておいたのだ。

ネーミングが「開明」だもの、生い先がいいよね。

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これが実にフルボディーのワインのような感じ。
フルーティーなどと気安く呼びたくないが、口の中に含むと香りが豊かにひろがる。
それでいて喉越しはさわやか。

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愛媛など西日本の酒は甘口が多いのだけど、これは芳醇、それでいて豊潤。
けっして辛口ではないのに後味はスッキリだ。

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今夜は即席の宴。家人も本番前で時間が無いからサクサクと近所で惣菜を集めて臨時の乾杯の席。

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おっとっとーーーー♪x3

そんなこんなで束の間に新しい「赤」い車に乾杯。

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そして翌日から一気に赤い車で東海道・南海道を右往左往。

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無事に全工程一ヶ月、7.500キロ走破と相成りました。

それもこれも開明のおかげ!(?)
うまいっスよ、たっくんありがとう。


★12月のスペシャル・ライブの予約が始まりました。

■12月13日(日)午後2時30分開演
東京・大田区鵜の木“アトリエひらり”

赤松敏弘(vib)&ユキ・アリマサ(p) SPECIAL DUO


日曜午後のひとときにアトリエひらり(東京・大田区)のスペシャル・ライブをどうぞ。
2009年の締めくくりは、もうすっかりみなさま御馴染みの、赤松・アリマサDUOで決まり!(笑)
アトリエひらり名物のお茶とお菓子のティータイム付き。

どうかお見逃しなく!
完全予約制です。
良い席はお早めに。

料金:3.000円(お茶とお菓子付き)

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予約電話 03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちやまで)

予約メール hirari-hitomi@mbp.nifty.co()
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アクセス
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)。線路沿い徒歩8分。
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乞うご期待!!

世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
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チェキラ!

2009/11/24

無くなったのは軌道だけじゃなかったストロー現象・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


ストロー現象というのを御存知だろうか。
1980年代頃までは商業施設が大都市周辺の衛星都市にも普及し、鉄道・私鉄沿線のおおむね通勤圏として30分以上1時間以内の範囲には数々の商店街や大型商業施設が整備された。

あるいは地方の場合だと県庁所在地や中核都市などから30kmから50kmくらいの距離にある中小都市の商店街の整備や大型店の出店が相次ぎ、その時代に日本の各地を旅した者ならその充実振りには何とも言えない期待感と頼もしさを感じたはずだ。
ある意味、一番日本の街が生き生きとしていた時代かもしれない。

やがてそのパワーはバブル景気で一気に押し上げられたそうだが(実際に景気が押し上げられた時期はアメリカに居たのでわからない。帰国したらバブル全盛期だった)、有頂天になったらしっぺ返しが来るわけで、90年代後半になると全国の街の中心地に不可思議な「コインパーク」が妙な隙間と空しさを点在させるようになった。

それで終わるかと思いきや、21世紀に入ると物事なんでも「メガ級」の再開発にしか注目が集まらなくなって「器」だけ立派で中身が薄いからすぐに飽きられるタイプの開発が全国のあちこちで行われるようになった。

その後、今度は「勝ち組」「負け組」と区別される如くに、街の商業機能が狂い出した。

何とその牽引役となったのが「便利さと快適さ」を追求した結果というのだから本末転倒だ。

例えば、かつては移動に電車で30分かかっていたところが列車のスピードアップやサービスアップ(例えば料金不要の高速列車などの充実)で20分を切るようになった。
あるいは、かつては混雑する一般国道で50km移動しようとすれば一時間は必要だったところに高速道路が出来ると半分の30分で移動できてしまう。

すると、それまで近所だった身近な街の中心部へ向う人の流れが近隣の大きな都市へと流れ始める。極端な例では大きな買い物は激安チケットの飛行機を使って東京で済ます、という地方都市の人も多い。

便利になると良いこともあるが、一度流れ始めた「勝ち組施設」への流出は誰にも止められない。
その「勝ち組施設」とて恒久的ではなく、さらに上回るものが出来るとすぐにそちらに吸い取られて行く。

ストロー現象とはそういう事を言い、今の日本なら全国何処にでも見られる現象だ。

その一例としてこのブログを始めた頃に書いた『ストロー現象と軌道敷跡に心は痛みつつ』(2006年4月25日のブログ)で取り上げた岐阜市に約三年半振りとなる先月末にライブで訪れた。

そのブログを書いたちょうど1年前の2005年4月に出演した岐阜は柳ヶ瀬のライブハウス『BAGU』に出演した前夜に岐阜市内を走る路面電車が廃止された。正式には名鉄が運営していた名古屋鉄道・岐阜市内線の事だ。

ブログではその一年後の姿を書いているが、まだ市内中心部の道路上には軌道敷きがそのまま残り、折からのライトレール・ブーム(同じ頃話題になった富山のライトレールなど地球環境からも全国的に路面電車を見直す気風がある)もあって、いつでも復活させられるようにという保存運動があったと聞く。

その約三年半後の姿には仕事とは言え行く前から少なからず興味があった。

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この日は最近日本海側まで全通した東海・北陸自動車道を走り岐阜県入り。
しばらくすると前方には・・・・

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遊園地の観覧車??
いえいえ、これは川島サービスエリアのレクリエーション施設。
出来た頃に一度入ってぴっくりしたものだが、もうすっかりとこの光景が当たり前になった現在ではどうなのだろう?

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ちょっと休憩と思ってサービスエリアに降りたら駐車場は満杯。
今日は連休初日の土曜日。
しかし、ココで観覧車に乗って油を売っていても仕方ないと思うのだけど、なかなかの人気だった。
他に何があるといえば水族館がある。
サービスエリアと言うよりも、立派な目的地かもしれない。
でも、それってなんだか中途半端。
そう思ってしまうのは僕だけか?

すぐに岐阜インターで降りて市内を目指す。
岐阜のパイパスは車で大混雑だ。

かなりのノロノロ運転でJR岐阜駅前に到着。
この時に急きょ翌日の夜東京からの寝台特急券を買う必要があったので駅前パーキングに車を入れた。

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JR岐阜駅 こちらは裏口側になる

この前岐阜駅に来たのは2005年4月だから4年半振り。
高架工事は完成していたが、まだ駅前は整備中で従来の表側はどのようになるのかさっぱり想像が付かなかった。こちら側(裏口)が一足先に完成していて、その時のライブで楽器を借りた三重のヴィブラフォン奏者・山下真理ちゃんと待ち合わせたのがココだ。

みどりの窓口で切符を買ってから、整備後の表側に出てみる。

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三階のホームから降りて改札口が二階となるのでココからそのまま駅前にデッキが出来てバス・ブースやタクシー・ブースに直接降りられるようになっている。
新幹線ホームの無い拠点駅でこのスタイルは珍しい。
かなりの力の入れようと見た。

前にライブで来た時に、駅前のホテルまで車で送ってもらった共演者の名古屋のピアニスト中嶋美弥ちゃんと岐阜の駅前でUターンしようとしてグルグル迷路にハマッたあの夜の珍事も昔話だ。(笑)

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デッキから地上に降りる大階段の一部は閉鎖してイルミネーションの準備が進められていた。

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点灯を見たわけじゃないので想像でしかないが、きっと夜は綺麗だろうね。

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駅の右手には中京地区の代名詞、赤いボディーの名鉄電車が健在。

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でも、最近は全面赤一色塗りの電車も減ってラインだけ赤とか味気ないステンレスボディーの新車も増えた。

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駅前広場には噴水と共に・・・・

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金ピカの織田信長像!?
デーりゃー、光っとるでよー。

ううん・・・全身金ピカとは・・・・ははは、(笑)

そうそう、真っ赤な名鉄電車が向う「新岐阜」駅は目と鼻の先。
いくら近くてもJR駅には統合させないポリシーが心憎いね。

名鉄しかり、阪神・阪急しかり、南海も、近鉄も、中小でも静岡鉄道しかり、伊予鉄道しかり、JR(旧・国鉄)の中心駅を無視して自前の私鉄ターミナルを持つ電鉄会社は頼もしい。

と、その新岐阜駅の方向を見て驚いた。

以前は中層の「新岐阜百貨店」の建物が重圧感を与えていたのに何やらスッキリとその先の「LOFT」まで見通せる。

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前に来た時にはデパートは閉鎖され、改札口の先の階段だけが使われていたが、どうやら建物自体を取り壊したようだ。

さっそく名鉄の「新岐阜」駅前に行ってみる。

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名鉄・新岐阜駅

JR岐阜駅ほどではないが、こちらもすっかりと建替えてイメージを一新。
ガラスを多用してとても開放的な建物に生まれ変わっている。

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このように、4年の間にJR、名鉄、双方の駅と駅前は、以前とはすっかり一新されて快適な空間に生まれ変わっていた。

それはとても良いのだけど、、、

肝心の街中が前にも増して淋しい印象に。。。

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かつて軌道敷があった駅前通りもこの通り、舗装されてしまった。真ん中の色が違う部分が路面電車の軌道敷きだった。

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路面電車の替わりに路線バスを充実させたとの事だけど、道路を走るとバスに挟まれて走るような感覚でちょっと威圧感がある。
それに、低炭素社会を目指すにはどうも旧式のバスが目立つような気がする。
これなら、昔あったトロリーバスのハイブリッド版にでもすれば良かったのではないか?
路面電車の架線をそのまま生かす事も出来ただろうに。

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この交差点で軌道は大きくカーブして一部分岐もしていた。(2006年4月25日のブログと同じ場所でのカット)

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駅前方向を見る

曲がった先の道路も同様に軌道敷は舗装されてなくなっていた。

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軌道敷がなくなると何となくスッキリはするが、物足りなさもある。
やはり残してほしかったなぁ、、、

と、、

交差点の大きな建物を見て驚いた。

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つい最近までは名鉄メルサだったようだけど、あえなく閉店との事。

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確か路面電車が廃止になった時にも駅前の大型商業施設が閉店になる、と騒がれていた。
それから4年。
今度は中心部の百貨店が閉店。しかも1990年に建てられた比較的新しいメルサが閉店というのはちょっとびっくりだ。

これで岐阜市内の百貨店は高島屋が残るのみ。

JRも名鉄もサービスアップ、スピードアップで快適性を増して来たが、それが岐阜の街の商業施設から名古屋へと人の流れを吸い寄せてしまった。

便利になるという事は悪いことではないが、便利になる前にやるべき事を実行しないと衰退を止められないと痛感させられる一つのケースだと思った。

だって岐阜市は人口41万人の立派な都市なのだから。


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チェキラ!

2009/11/23

ぞろ目と欲耳・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


運営している音楽・動画配信スペースのMySpaceはリンク希望のリクエスト(MySpaceではフレンド・リクエストと呼ぶ)が届くとメールで知らせてくれる仕組みになっている。
便利なツールである事と海外のミュージシャンともダイレクトに繋がるので重宝している。

リクエストはかなりの数がくるのだけど、ある程度は相手の音楽観がわかるものや直接的なメッセージが添えられているもの以外は外している。
海外の事情は様々だけど、中にはレコーディングに誘ってくれるものから、今度日本へ行くので共演しようというお誘いなど真摯なメッセージから、自己顕示欲の固まりのような自己宣伝のものまで、本当に様々。悪意がなければフレンドにはなるが・・・。

その内にMySpaceを通じてそれぞれのパソコンで音源を回して録音したセッション・アルバムなんて物も出来るんじゃないかと思う。
面白いね。
世界各国のミュージシャンがそれぞれの国でレコーディングに参加するんだ。

まぁ、ビジネス的な課題さえクリアーになれば、いつでも開始出来る時代になりつつある。

しかし、
かなりの数のリクエストが届くのである期間に区切ってリクエストを覗く事にしている。
届く度に覗いていたらそれだけで時間が無くなってしまう。

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日々届くリクエスト通知が約一週間溜まったのでMySpaceにアクセスすると・・・

おや!

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ぞろ目だ!
ネット創世記には「キリバン」と呼んでアクセスしてぞろ目だったら「キリバン踏みましたー」コメントを残す習慣があった。(笑)

ただの数字なのに、並ぶとなぜか嬉しいと思う人もいるはず。


欲耳(よくみみ)と言う落語を中学生の頃にテレビの番組で観た。
誰が話家で、オチがどんなものだったかも忘れるくらい前の事だけど、その中のシチュエーションを妙に覚えていて教訓にしている。

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要するに、自己顕示欲を耳で表した笑い話なんだけど、自分と他人の行為を比較して「自分よりも他人が優れている」と思えるものは物凄く優れたもの、「自分と同じレベルに聴こえる」と思えるものは自分よりも相手が優っている、「自分よりも劣って聴こえるもの」は自分と同じレベル、というランク付けのお話しだ。

祭りの太鼓か笛かそれとも唄だか、その話の中での比較対象が何だったのかさえも忘れてしまったが、このシチュエーションはそれ以降頭に残っていろいろな場面で自分をコントロールしてきた。

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若かりし頃、それまで自分と同じ楽器の同年輩の奏者と出会う事などなかった環境から東京に出てきた時に、いったいどんな人がいるのだろう・・・と、都内のライブハウスに出演しているヴィブラフォン奏者を聞き回った。

全員ではなかったが、ある程度の奏者を聞く事が出来た。
そういう話をすると、すぐに「どうでしたか?(あの人は上手でしたか? ヘタでしたか?)」的な事を聞いて来る人がいるのだけど、まったくそういう気持ちは無く、田舎から出てきて同じ楽器の奏者を観れる事が楽しくて仕方なかった。

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それまでに生で観たヴィブラフォン奏者と言えば高校の時に大阪・サンケイホールで観たゲイリー・バートンと、高校時代偶然にも実家のある松山で演奏活動をしていた藤井寛さんの二人だけ。
そういう環境から一気に複数の同業者がいる世界に出てくると、どんなアイデアをもって演奏しているのか興味津々で、比較対象などにはならなかった。

欲耳というのが自分の中で生まれた時期、というのがある。
しばらくしてライブ活動を始めた頃に、ヴィブラフォンではなくオリジナル曲に対して妙な自信を持った事からだ。

「この音楽は自分と同じくらい」「この音楽は自分よりも劣る」等など・・・・

まったく欲耳の示唆する通りで、何十年も経ってからその頃のミュージシャンと会うと笑い話として一様に言われる。

「キミはあの頃自分にも厳しかったが他人にも厳しかったね」とか、「あの頃は勉強の虫だったね」とか。

欲耳がそうさせていたんだろうね。

ヴィブラフォンで欲耳が出たのは、事もあろうか師匠のゲイリー・バートン氏に習った直後だった。
世の中の半分の習い事経験者が欲耳の持ち主だと言ってもいいだろう。
生意気盛りがあってもいいし、ある意味で欲耳的に自己形成を行ってもいい。
ただ、それをいつかは卒業してフラットな耳を持たない限りプロとしては生きて行けない。

バークリー時代のある一時期、僕も師匠に対して欲耳を持った事があった。
しかし、それは自分がステージやレコーディングを繰り返す内に消えて行った。
そんなシーンで改めて師匠の偉大さを思い知るからだ。
そんな数々の経験を「血気盛んだったんだなぁ。。。」と思い出すと今でも笑ってしまう。

バークリーを卒業する頃にはすっかりフラットな耳に戻り、帰国しての演奏活動が始まった。

すると・・・

「ナニナニさんとナニナニさんはどーのこーの」・・・

うん? また人の比較か?

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どうやら欲耳というのは最近の日本固有の文化であるように思えてならない。

自分と同じと感じたら、それは相手が一枚上手である、と戒めなさい。

マスコミがいけない。
欲耳を「普通」というレベルに据えつけて人の興味を煽る。

さらに、欲耳を今の政府に当てはめてみたらどうなるんでしょうねぇ。。。

欲耳文化もほどほどに。


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チェキラ!

2009/11/20

マレット・キーボードの魅力について・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百五十三回目の今日は『マレットキーボードの魅力について考えてみよう』です。

いやはや、前回の金曜日レギュラー・プログラムが9月25日の第百五十二回でしたから10月のツアーでお休みしていたら、もう今年もあとひと月ちょっと! そろそろ来年の事を考えながらマレットキーボード・プレーヤーも過ごす時期になりました。
みなさんもそうでしょ?

ヴィブラフォンとマリンバを代表とするこのマレットキーボードの世界。
パーカッションの世界にありながらパーカッションとは少し違う進化を続けています。

しかし、世の中の傾向というのはだいたいみな同じ。
例えば少し前のパーカッション界での流行は「マルチ・パーカッション」。

トコロ狭しと、ありとあらゆる「鳴りモノ」を並べて叩くのがクラシック・コンテンポラリーを中心に流行っていました。
しかし、徐々に変化が起こり、「マルチからアンサンブルへ」と指向が変わってきました。
特定音程のないパーカッションでのアンサンブルよりも、スティールドラムのように音程のある打楽器でのアンサンブルに世の中の流れが移って行きました。

これは「新しい」というほどの事でもなく、何十年周期かで人々の指向が変わって行くものと受け止めておけば良いでしょう。白や黒のモノトーン色の車が流行った後には必ず赤や青の原色の車が流行るのと同じ。

特定音程のあるマレットキーボードとなると、その最たるものがヴィブラフォンやマリンバとなるわけです。

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しかし、これらヴィブラフォンやマリンバはパーカッションとしての発展よりも鍵盤楽器としての発展を遂げているのでピアノやオルガンの世界に共通する知識と技術が必要なのです。
この金曜特集も、そう言ったマレットキーボードを演奏する為に「いつかは必要となる」鍵盤楽器としての知識の一部分を公開しているものです。

当たり前の事ですが、特定音程を持つ楽器同士が一緒に音を出そうとすれば、そこには単旋律以外の音を奏でる知識が必要となります。
それがコードやハーモニーの必需性に直結し、その分野では一番需要があるジャズ・セオリーを取り込みながら進展するのは、時代の流れ以前に演奏者が演奏する音の「音色以外の勉強」に目を向けるチャンスともなり、やがてはそれらの知識を生かしてアレンジや作曲も行う演奏者の育成へと繋がるわけです。

2009年という時間を、youtubeやmyspaceなどで世界中から発信されている動画や音源で見ると、先に述べた事が世界的な兆候として本流となりつつあるのを実感するでしょう。

しかし、、、

本当に注視して観たり聴いたりすると、ヴィブラフォンはジャズやポップスの世界で進化した過程があるので気にならないのですが、マリンバの世界はまだ大きな変化が起こる前のようです。

おや? っと「気になる」音源や動画に登場するプレーヤーは100%がヴィブラフォンの教育を受けた奏者である点も見逃せません。

僕はヴィブラフォンを専門に演奏してきましたが、高校時代はマリンバにも親しみました。
自分ではとてもマリンバを追求して行く意識が持てずヴィブラフォンに専念しましたが、いつもマリンバの事はピアノに次いで気にしてきました。

ヴィブラフォンから見るとマリンバは魅力だらけの楽器なのです。

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昨日は久し振りにマリンバとヴィブラフォンでセッションしました。
本番とは関係の無い(つまりはリハーサルではない)セッションは久し振り。
マリンバは御馴染みの松島さん

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と言っても途中で楽器を交替で演奏してみたりなのでいたってラフです。

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似非(えせ)マリンビスト(つまり僕)と似非ヴァイビスト(つまり松島さん)ですから笑うシーンもありますが、なかなか発想が換わっておもしろいものです。

マリンバを自分で弾くとアイデアがどんどん出てきます。
なぜならヴィブラフォンには無いものがマリンバにはたくさんあるからです。

一番近くにいる楽器(つまりヴィブラフォン)奏者が言うのだから間違いありません。

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素朴な中高音・・・・・木の音色は本当に素朴でいい音がします
魅力的な低音・・・・・5オクターブに拡張されてからは低音の魅力が増しました
伸びやかな中音・・・・・元からあるマリンバのマリンバたる証しの音

僕が思うマリンバの魅力とはこんな感じ。

しかし、

ではマリンバ専門の演奏者のアルバムでこれらの音に巡り会えるかと言うと、、、

ううん。。。。

そこが・・・・・・・・・・

むつかしい。。。。


専門の演奏者の演奏はモータースポーツのF1の世界のような感じがするんですね。
モータースポーツの最たる形。
そういう形は進化の為には絶対に必要なものです。

しかし、では街中を走るのにF1マシンが必要か?と言えば答えはノー。
300km/h走行は新幹線に任せれば良いし、街中でコーナー(つまりは曲がり道)を高速で攻める必要もない。
では、まったくF1は僕らには必要無いか?

そんな事はない。
追い越し車線で安全に確実に追い越すエンジンの出力や、雨の日のブレーキングなど、F1で開発された快適性能は日常の運転には欠かせない形でアシストしてくれている。

ちょっとそこのスーパーまでダイコンを買いに軽を飛ばすオバチャマの車にだって、ちゃーんと「ABS」の文字が見える。


僕のマリンバへのアイデアの一部分は現在のところ二つのアルバム『SYNERGY』(VEGA)と『TIDE GRAPH』(同)で表してみた。(情報:発売元のベガ・ミュージックエンタテインメントのサイトでは只今特別会員セールでこれらのアルバムが半額で買えるゾ!)
また、その一部は曲集『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン』としても出版した。

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レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)

かつて僕が高校の頃に親しんでいたマリンバのサウンドは曲集の“Sophisticated Lady”のイントロに生かしている。

久し振りに今日セッションをしていて、2010年に向って、もう一度僕なりにマリンバの魅力とその音楽について何が出来るのかを考えてみたいと思った。

セッションの途中で閃いたアイデア。
それはそれはマリンバがカッコよく聞こえたんだもの。
マリンバがカッコよくなれば、ヴィブラフォンとのデュオももっと聴き易くなるはずだ。
そして、それを普通に聴いてくれる人が増えるはず。

ねぇ。


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チェキラ!

2009/11/19

スティーブ・キューンは待ち伏せの名人・・・  木曜:Jazz & Classic Library


ピアノという楽器は大好きだ。
おそらく小学校の五年生からジャズを聞き始めて集めたこれまでのアルバムで最も多いのがピアニストのアルバムであるのは間違いない。

ピアノという楽器には親近感がある。
ヴィブラフォンを使って人前で純粋な即興演奏に挑戦出来るようになったのは最近の事だからかれこれ楽器を始めて30年以上の時間を経ているけど、ピアノを使って人前で純粋な即興演奏を弾いたのは高校の頃だから3歳でピアノを始めてから約10年で到達した。それだけ自分にとってピアノという楽器は魅力的だし、身体の一部分だし、憧れの楽器だ。

一緒に演奏したいピアニストの条件はすごく単純。
自分よりもピアノが上手で魅力があればいい。

そんな中で唯一自分でカテゴライズして聞きいているのが「ソロで聴きたいピアニスト」と「ピアノトリオで聴きたいピアニスト」。
この二つは一見大きな違いは無さそうに見えるかもしれないけど、まったく別のもの。
40年近くジャズを聴いてきて、この二つのカテゴリーを容易く飛び越えてしまうピアニストは僕の中では二人しかいない。

キース・ジャレットとフィニアス・ニューボンjrだ。
チック・コリアも容易く飛び越えていたけど、最近の傾向をあまり知らないので加えなかった。

おや?

今日はスティーブ・キューンじゃないのか?
話がそれているぞ?

いやいや、いいんです。
ピアニストにはそういう細かいカテゴライズを当てはめて聞くのが僕の主義なんです。

「●●で聴きたい」と言うのは、その形が僕は一番楽しいからなんです。

では、本日のスティーブ・キューン。
彼はどーなるのでしょう?

最近になってやたらとスティーブ・キューンを聴いています。
運転をする時から、リフレッシュする時なども、、、

賛否両論あるかもしれませんが、僕はキューンを「ピアノトリオで聴きたいピアニスト」のパイオニアだと思うのです。

もちろん形式的にはビル・エバンスのトリオスタイルも好きだし、ブラッド・メルドーがトリオでやっている事も楽しんで聴きます。

しかし、あえて言うならば、スティーブ・キューンのピアノトリオは形式的なピアノトリオとは趣きを異にしています。

そこには「ピアノの面白さ」が技法としても溢れているし、ダイレクトに喜怒哀楽を表しているようにも聴こえるし、自由奔放さでは他に類を見ない事をずーっとやっているのです。

そんなスティーブ・キューンはピアノトリオで聴けば聴くほど、面白くて、感動的で、感情の代弁者で、エネルギーを感じます。

前置きが長くなりましたが、今日紹介するアルバムはコレ!



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『REMEMBERING TOMORROW/Steve Kuhn』(ecm/1996年)

僕個人のスティーブ・キューンお薦めのアルバムは1990年の『OCEANS IN THE SKY』(owl/09年6月4日のブログで紹介)と、初期の1969年発売の『CHILDHOOD FOREVER』(byg/07年1月11日のブログで紹介)。

おや? 君は長年ECMのファンだと言っているのに、74年のあのキューンの名作『TRANCE』(ecm)を挙げないのはおかしくないかい?
そう思われるかもしれませんが、それには訳があり、「TRANCE」は別のカテゴライズの中でのお薦めなんです。

今日のアルバム『REMEMBERING TOMORROW』はベースがDavid Finck、ドラムがJoey Baronで近年はこのメンバーがスティーブ・キューン・トリオのベースになっているようです。
聴くと、なぜこのメンバーをレギュラーとしているのかが僕にはわかったような気がします。

先に挙げた推薦アルバムもそうなのですが、キューンはドラマーとのバランスが出来、不出来を左右すると言ってもいいでしょう。

前出2作の間には約20年と言う時間が経過しているのにドラマーは偶然にもアルド・ロマーノ。
ベースは「CHILDHOOD FOREVER」がスティーブ・スワロウで、「OCEANS IN THE SKY」はミロスラフ・ヴィトウス。
しっかり主張のあるベーシストに対して、ドラマーは特に技巧派でもビッグネームでもないロマーノ。
しかし、このロマーノがアルバムの上では重要なポジションにあるのです。

今回のアルバムでもベーシストはかなり技巧派なのに対してドラマーはある意味少々緩め。
しかし、その「緩め」がこのアルバムを二倍にも三倍にも面白く仕上げているのですから、このスティーブ・キューンのバランス感覚には注目せざるを得ません。

つまり、あまり技巧派のドラマーとは組まないほうがキューンの音楽が生きるのです。

僕もそれと同じような事を若い時から考えていました。
ドラマーとの相性は音楽の方向性を決定する上でとても難しいのです。

誤解しないでほしいのは、僕はロマーノやバロンが下手などと言っているのではありません。
彼らのスポンティニアスなドラミングには感受性の強さを感じます。美意識も相当のものです。
そして何よりも注目なのは彼らのドラミングにはスペースが残っていることです。
この事は音楽をワイドに表現する上で一番大切な事です。

キューンのピアノは「待ち伏せ」の名人です。
この人ほどレコーディングで同じ曲を取り上げる人も珍しいでしょうが、それはキューンが「待ち伏せの名人」である証しと、いつも演奏していの曲でも突然メンバーも予期しないようなハプニングを「楽しみに」演奏しているからでしょう。

スティーブ・キューンは曲というフォーマットを使ってピアノから考えられる限り出せる「面白い」音を描こうとします。
ここに挙げたアルバムでは、それらが面白いように成功しています。

最初はアルド・ロマーノというドラマーが不思議なリラクゼーションを放っているからだと思っていましたが、このアルバムのバロンも同じようなリラクゼーションをドラミングで放っています。
そして、それが時にキューン「待ち伏せ」に触発されて、思いも付かぬほどのスリリングな瞬間やパワフルな時間を描くのです。

これが完璧なドラマーだとその瞬間に至るまでに作り上げられてしまう事を、彼らは不完全な形を負いながらもキューンに触発されてそれまでの二倍にも三倍にもインスパイアされた演奏が「瞬間的に」生まれ、それがレコーディングに記録されているのです。

もうキューンが考えている事がおわかりでしょう。

「瞬間」なのです。
何よりも優先すべきがその瞬間に「やりたい事」をやる、何かの流儀や形の中での小さな価値観を忘れるような「瞬間」が来るような演出。これがキューンの演奏の醍醐味でしょう。

このアルバムの中に“も”、実にたくさんの「驚き」と「瞬間」が記録されています。
キューンが仕掛けたもの、ドラマーが反応したもの、ベーシストが踏ん張ったもの、いろいろ。

そのいろいろが毎回どれだけ「楽しめる」かを、キューンはいつも「待ち伏せ」しながら演奏をコンダクトしているわけです。

こんな面白いピアノトリオはありませんよ。

でも、それが本来のジャズの姿なんです。


★12月のスペシャル・ライブの予約が始まりました。

■12月13日(日)午後2時30分開演
東京・大田区鵜の木“アトリエひらり”

赤松敏弘(vib)&ユキ・アリマサ(p) SPECIAL DUO


日曜午後のひとときにアトリエひらり(東京・大田区)のスペシャル・ライブをどうぞ。
2009年の締めくくりは、もうすっかりみなさま御馴染みの、赤松・アリマサDUOで決まり!(笑)
アトリエひらり名物のお茶とお菓子のティータイム付き。

どうかお見逃しなく!
完全予約制です。
良い席はお早めに。

料金:3.000円(お茶とお菓子付き)

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予約電話 03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちやまで)

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アクセス
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)。線路沿い徒歩8分。
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チェキラ!
タグ: Jazz ジャズ CD

2009/11/18

冬ダレ始まりました・・・!  水曜:これは好物!


先週は風邪がなかなか抜けず、どうにも免疫力が低下した状態でバテ気味に。
(君は少しぐらい免疫力が低下した程度でちょうど良い、とおっしゃる向きもあるが・・・)

10月の激走7000キロツアーの疲れも残ってたんでしょうね。
戻ってから休む間もなくバタバタと二週間が過ぎ、やっと今週休みがある!

免疫力も低下した事だし、こうなるとやはり免疫力の補充をせねば・・・
っと、ワケのわからぬ事を理由に家人を誘惑して一路夕暮れの高速へ。

。。。。

こうなると向う場所はただ一つ。

調布インターから中央道を経由して圏央道、そして関越道と、周囲の木々が紅葉の鮮やかさを増す晩秋の武蔵野台地。その中を秋風を切って快調に走ること約60キロ・所要1時間。

免疫力の回復にはこれしかない!

まいどー!若旦那! エネルギーぎれじゃー!

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うなぎ・小川菊』埼玉県川越市

我が家お薦めのうなぎ専門店の小川菊。
今日は普段よりもちょっと到着する時間が早かったなぁ、、などと思いつつ入口を開けてびっくり!@@;

夕方の4時台だと言うのに店内は満席!
かろうじて最後の座敷席に滑り込む。
凄い人気だ!

前から昼食時は混雑していたが、この何とも中途半端な時間帯に満席、いや、僕らがギリギリセーフで席に在りついた直後に入ってきた客達は待ち席だ。

「ごぶでした若旦那。しっかし凄い人気だねー、凄い、凄い。いいぞ!」
と声を掛けると「某局の連続ドラマですよ」と。
僕は観てないけど、そうなんだー。
しかしそれだけじゃこんなに客は来ない。
「いやいやー、謙遜、謙そん。やっぱり旨いからねぇ、口コミでどんどん広がってるのさ」。

他から食べに来ている人はどうかは知らないけど、川越の街で「うなぎと言えば?」と聞けばほぼ全員が「小川菊でしょー!」と答える。
僕も最初は観光ガイドに載っているような有名店にしか入った事がなく、まぁ、こんなモンか、と思っていたが、ジモティーの紹介でこの店を訪ねて以来、全国津々浦々の有名店で「うなぎ」を食した後に、どうしても小川菊に立ち寄りたくなる衝動を抑えられない。
この20年近くそんな時間が続いている。

まずはコレから!

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「うざく」

このスッキリ感はなかなか他では味わえない。
酢はきつ過ぎず、甘さは強過ぎず、うなぎは香ばしく微塵の臭みもない。
それが、ごく当たり前に一つの器の中で最上のハーモニーを奏でている。

っんまい!

思わずそう声に出してしまう。

もちろん器の中身は最後の一滴まで美味しくいただく。
僕は元来酢は苦手なんだけど、これは不思議と飲めてしまう。
そのくらい旨いのだ。

胡瓜と出汁と鰻の風味のハーモニーを「ふうーっ」と飲み干すと、何だか胃が清められる思いだ。
免疫力回復!


次はコレ!

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「うまき」

いつも特別にお願いして焼いてもらっている。
このフワフワに焼けた玉子にうなぎの旨味が合わさって、もう、、、たまりませーーン。

大根おろしを合えると、グッと奥行きが増すから不思議です。

それにしても今日のうなぎはいつもにも増して香ばしく食欲をそそる・・・

などと、家人相手にウンチクを垂れていると・・・

キター!@@*

いらっさいますぃーー

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「うな重」

いつもお任せで頼む「うな重」。その時のベストを選んで食べさせてくれるのだから、素人があれこれ言わないほうがいい。

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重箱の蓋は下に敷いて食べるのがうなぎやでは流儀。
知っておくといいですよ。

昨日から急に秋を飛び越えて冬の気配が冷たい風に乗って感じられるようになってきましたが、この時期になると小川菊の蒲焼のタレは冬ダレになります。
代々続く秘伝のタレをベースに、日々気温や湿度の変化に合わせて若旦那が味を調整していますが、大きな季節の変り目を過ぎると僕らでもわかります。

今日の香ばしさ、そして甘みが心地良く入った冬ダレがうなぎを一層美味しくしてくれます。
表面はしっかりと焼けているのに、箸を入れるとホコホコに柔らかい小川菊の鰻。
夏ダレは甘さを抑えたスッキリ系のタレですが、冬は甘みと深みが増します。
かと言ってベタベタと甘ったるくないからいくらでも入っちゃう。基本はスッキリ系。
いくらスッキリでも「辛い」のはごめんだ。

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うなぎは臭いから嫌い、なんて言ってる人。
是非一度、川越に出かけて小川菊でうな重を食べてごらんなさい。

ちゃんとうなぎの下処理をして、きちんと調理をしたうなぎを食べれば、あっと言う間にハマってしまいますよ。

鰻は「喰わず嫌い」じゃなくて「知らず嫌い」が多いですから。

これで免疫力も復活。
大満足で若旦那に礼を言って店を後にしたのに、時刻はまだ午後5時台だった。


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チェキラ!

2009/11/17

2009ツアー・旅の途中で・・・津山そぞろ歩き/その2  火曜:街ぶら・街ネタ


先月(09年10月)のツアーで久し振りに高校・大学時代を過ごした第二の故郷とも言える岡山県の津山市を訪れました。10月2日夜は津山市内のライブハウス『もり田』で恩師や友人達と30年振りのセッション・ライブ、翌3日は奈義町の現代美術館Nagi MOCAでヴィブラフォンの初ソロ・コンサートでした。

高校・大学時代の恩師や共演ミュージシャン、たくさんの友人達と会うことが出来た事もありますが、両日とも津山市内のホテルに宿泊したので演奏前の時間に懐かしい津山の街を歩きながらいろんな事を考え、そして本番が迎えられたことは普段とはまったく違う精神状態を生む事となり、特に奈義町現代美術館でのソロ・コンサートは自分でも過去に成しえなかった形の純粋な即興演奏へのステップを踏み出したと自負しています。

そんな切っ掛けを僕の中で形成した街、津山を二回に分けてそぞろ歩き。

前回は3日の本番の前の午前中に津山のランドマークでもある鶴山(かくざん)公園の西側に広がる商店街付近を歩いたルポでしたが、今回はNagi MOCAでのコンサートの翌朝に鶴山公園の東側を中心に歩いた様子を。

僕にとって鶴山公園の西側は主に高校時代の思い出が、東側は主に大学時代の思い出が多いことに気がつきました。偶然とは言え二日間に分けて歩くにはちょうど良いボリュームでした。

きっと観光客には無縁なそぞろ歩きコースでしょうね。

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スタートは鶴山通りの一番街アーケードの入口

ここから津山駅方面にちょっとばかり南下します。

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前日に歩いて知った「ごんご通り」という名称の通り

高校時代は徒歩でウロウロしたものですが、大学になると自転車、やがて車へと移動手段は変わりました。津山の商店街の思い出が高校時代に色濃いのは徒歩でウロウロしていたからに他ありません。

すぐに吉井川に出ます。この川を渡るとJR津山駅のある駅前通り。

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吉井川に架かる今津屋橋

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高校時代に行った映画館などの建物はあるが・・・

今津屋橋の中程にこんな物が・・・

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“今津屋橋”の由来が書かれていました。僕らが居た時代にはこんな由来がある橋とは知りませんでした(笑)

駅からこの今津屋橋に出るとランドマークであるはずの鶴山公園よりも目立つのが僕の通った作陽学園の校舎でした。

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二つの山の上に音大と高校がそれぞれ建っていましたが、音大を含む大学は倉敷市に引っ越して現在は津山にはありません。

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旧・音大側の山。校舎はそのまま残っているものの大半は使われていないそうです。

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こちらは高校側の山。校名を掲げた校舎のちょうど道路標識で隠れた部分が高校時代オーケストラの授業と夜は僕の練習室と化していた視聴覚教室。この横に屋上へと続く非常階段では毎日夕陽に向って昨年亡くなった江古田「ティッティー」のマスターこと同級生の“清ちゃん”がトランペットを吹いていた。

さて、今回は東側と言うことなので再び今津屋橋を戻ります。

それにしても吉井川は綺麗です。

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橋の欄干の間から覗いてもこの通り。

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岡山方面から続く国道53号線は駅前から今津屋橋を渡ると直角に右折します。
それに沿って学校側とは対岸の吉井川沿いを進みます。

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現在の国道は堤防沿いに造られたので家並みとは一段高い位置を走っています。
ちょっと脇を覗くと・・・一昔、いや二昔前の姿が見えてきます。

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対岸にはJAの建物が昔のまんま。後ろの山はよく散歩で歩き回りました。とても紅葉が綺麗だったのを覚えています。

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NHKの送信所の向こうには鶴山公園、あれ?津山には城は無かったはずだが・・・・?

どうやら数年前に鶴山公園に津山城(鶴山城かもしれない)の一部が再建されたそうです。見慣れない姿にちょっと違和感がありましたが、まぁ、元々はあったのですから文句はありません。

この国道、僕が高校音楽科の冬季講習会に来た頃はまだ拡幅されていなくて吉井川沿いには昔ながらの旅館がたくさん並んでいました。
入試の時に泊まったのは邪美館の近くで現在も営業している旅館「あけぼの」でしたが、冬季講習会の時はこの吉井川沿いにあった「浅野旅館」というところでした。
当時津山市内にはJTBと協定しているホテルが無く純和風の旅館泊まりが当たり前でした。

朝起きるとうっすら雪化粧した津山の街は南国育ちの僕には異次元。吉井川の川面から立ち登る湯気のような霧に完全にノックアウトされました。
一晩中蛇口から水を出しっぱなしにするという、これも南国育ちには理解出来ない光景(凍結防止策)も新鮮でした。

大学になる頃には国道も拡幅され、この辺りにあった旅館はほとんど無くなってしまいましたが、そんな時代の名残がまだココに・・・!

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『花月旅館』

花月旅館の付近から材木町に入り旧・出雲街道に抜けてみます。

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この辺りには高校時代からいろんな思い出がありますが、果たしてどのくらいその面影が残っているでしょうか・・・?

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L字型に曲がったこの道に見覚えがあります

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割と目立たなかったけれど津山は意外と水路が多かった

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この石橋、むかしのまんまです

夜になると少ない街路灯に照らされて趣きのあった道です。石橋の近くに柳木があったような記憶がありますが、思い違いかもしれません。。

ここを渡ると出雲街道・・・・のはず。。

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細いこの道は出雲街道に抜けました。両脇の建物が更地になっているので空間が間延びした感じですが、確かにこの道はよく通った道でした。

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旧・出雲街道

数年前にフラリと津山に泊まった時に、この近くの出雲街道沿いに昔のまんまのとんかつ屋を見つけて飛び込んだのですが、店主と話をすると僕が知っている店主ではなくてちょっとがっかり。

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右の看板の店、残念ながら店主は別の人でしたが、外見はむかしのまんまでびっくり。

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では出雲街道を東に向って宮川まで進みます。

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この先の宮川を渡ると、この出雲街道の古い町並みの保存地区で観光地でもあるんですが、僕はその手前までが馴染みです。

この道沿いの建物は低い二階と奥行きの広い造りに特徴があり、これは全国の宿場町に共通した造りのようです。

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間口は狭くとも無茶苦茶奥行きがある建物・・・

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旧街道沿いの建物は昔と少しも変わりませんが、学生時代にこんな街並みの中で生活していたのが嘘のようです。

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鶴山公園の東側を南北に流れて吉井川に合流するのが宮川です。

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天邪鬼だったからか、高校時代の音楽科の寮が大学の敷地内にあった為の反動か(笑)、はたまた変人の悲しい性か(爆)、大学時代の最初数年間は津山市の山北という地区に住んでいて、これが学校から自転車で30分は掛かるという場所。
しかし、そこに住んだおかげでこの町のいろんな場所に思い出が出来ました。

宮川沿いのこのコースは自転車通学時代の懐かしいコース。それこそ30年以上も足を踏み入れる事などなかった道です。
今回、津山に連泊した事で卒業以来初めての再訪となりました。

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宮川沿いに鶴山公園の東側を北上する

この角度のこの光景、実に懐かしい。それと同時に殆ど変わっていない事に驚きと安堵が同時に湧き上がってきた。

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よく見ると、あの赤い欄干は・・・・・

なんと、むかしのまんまで赤い欄干なども見えています。逸る気持ちを落ち着けて宮川沿いを歩く、歩く。。。

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この先には城壁によじ登るように取って付けたような急激な上り坂。まったく変わりありません。

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石垣は津山城(鶴山城)のもの

この坂を登ると・・

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その先に広がるのは・・・・

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おお・・!

まったく変わりません。この光景!

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さっきの赤い欄干は・・

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川沿いにある千代稲荷の参道なんですが、これがまた昔のまんまです。

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何度も架け替えられているのでしょうが、よくもまぁ、この薄っぺらい鉄板の橋が現存していることでしょうか。

でも、よく考えたら、いつもチャリでこの道を走っていましたが、この鉄板の橋を渡ったことがありませんでした。対岸に用事があるわけでもなかったし。。

で・・

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渡っちゃいました!(笑)

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対岸から見るとこんなんなってたんですねー

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偶然にもこの千代稲荷の看板が書かれた日付、昭和五十二年1月は僕がこの道を走らなくなった時期と一致してしまいます。
ちょうどその頃に免許を取って自転車から車へと移行してこの前を通る事が無くなったのでこの看板は見覚えが無かったんですね。
毎週末に岡山市にあるテレビ岡山のスタジオまで車にヴィブラフォンを積んで出かけ始めた時期で、学生ながら僕のプロ生活のスタートでした。

と・・・

そんな事を思い出している最中の視線に写ったものにびっくり@@*

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こ、、こ、、これは・・・

なにが?って思うでしょうね。
事情がわからないと。

でも、こ、、こ、、これは・・・
と、思わず唸ってしまいました。

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僕の注目の先は・・・

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道沿いの今にも朽ちそうな欄干

そう、この欄干。
他の物は似たものに取り替えていても、この欄干だけは代えようが無い。
色は錆付いて無残なものだけど、形はそのままだし、どう見ても30年以上もそのまま残っているほうが奇蹟だ。

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今にも朽ちそうな欄干に狂喜しながらカメラを向ける男の横を時折自転車に乗ったおばちゃまが「アホちゃうか!」と言う視線で通り過ぎる。

いいんです。
僕にはこれが何よりもココで記憶に残っていた造形物なんですから。(笑)

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当時は白いペンキが定期的に塗られていたと記憶するこの欄干。
この川沿いの細い道と不思議に調和する構図を作り出していたと思う。
道のそのまま残っていても、まさかこんな“やわ”な欄干がそのまま残っていようとは、想像もしていなかった。
体裁の良いフツーの欄干や柵にとって変わられていたとしても責めるつもりもなかった。
が、しかし。

やはり朽ちた哀れな姿であっても、やはりこの細い道にはこれが一番似合うような気がする。
他の立派なガードレールよりも。

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にわかに嬉しさがこみ上げてきた。(←完全にバカです)

その先にもまだ続くこの欄干。
山北の住んでいたアパートまで歩いてみようかな。

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三枚橋の先を北上して突き当りを左折、そしてまた細い抜け道を入って衆楽園の入口までここから徒歩で6-7分だろう・・・・

そう予想して三枚橋の横を通り暫くすると、突然見慣れぬ光景・・・

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右前方に大きな通りが見える。
こんな道、無かったゾ?

しばらく進むと・・・・
ありゃりゃ・・

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その見慣れぬ大通りが僕の直進していた道を横切って寸断している。
ううぬ・・・・

見渡したが横断歩道が無い。

残念ながら山北への道はここでストップ。
この先は別世界になってしまったようだ。

ここまで来たのだけど、無理はせずに折り返す事にした。

鶴山公園の東側。
期間にして約1年半の間の通学路。

30数年振りに訪れてみたが、

やはり素敵な通学路のままだった。

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あの欄干も、この赤い鉄板の橋も、素敵な通学路も、
いつまでもイマジネーティブな形に僕の脳裏へ残るでしょう。

ありがとう。


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