2010/4/30

続・発想を逆転するとインプロのヒントが見えて来る!・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百七十四回目の今日は4月2日の金曜特集「発想を逆転するとインプロのヒントが見えて来る!」の続編です。途中からの人は

コチラからドゾ→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20100402/archive

ジャズの解説を見ていると「フレーズ」という言葉がやたらと出てきます。
フレーズねぇ、、。

しかし、ここでは殆ど「フレーズ」という言葉は出てきません。
なぜか?

ファッショナブルな●●ちゃんみたいになりたい時に、一番手っ取り早く真似をするなら同じ洋服やヘアースタイルをすればいいのです。
それだけでもう気分は●●ちゃん。
ただし、それがあなたに似合っているかどうかはまったくの別問題。

ジャズの場合、手っ取り早く「●●ちゃん」風な演奏の真似事をするなら、洋服やヘアースタイルみたいに「フレーズ」という節回しを真似すれば取りあえずそれっぽくはなるのですね。
しかし、クラシックの練習経験をつんだ人ならわかると思うのですが、100人の作曲家の曲を演奏するなら100通りの音楽を学ばなければなりません。1曲に二ヶ月を費やして完璧なものにまで仕上げられたとしても年間で6曲、100曲習得するのに16年という計算になります。

ひぇー

しかし、ジャズでいわれる「フレーズ」にそんな価値はありません。
演奏者の中から与えられたコードサウンドに対して自然に出てきたもの、に過ぎないからです。
最初の取っ掛かりにはなるけれど、なるべく早い時期に卒業しないとそこから飛躍できなくなってしまうのですね。

フレーズがジャズで重要視されるのは、節回しがどーのこーの、ではなくコードサウンドに対する相対反応の出来栄えやアイデアとしての価値観が見出せるからです。

それは論理的な解説も成立し、かつ、聞き手の感情に訴えかける感性としても成立する不思議なもので、一つ一つの音には大した意味がなくとも連鎖するとまるで「言葉」のように聞き手伝わる「魅力」的なもの。

そこには、その演奏者から発せられる「音」が無ければならず、そうなると多少凸凹していても「その人のその時間にしかない音の起伏」があるべき。

先日ヴィブラフォンのレッスン生の中から何人かのレコーディングをしましたが、そこには「ありのまま」の弟子達の音が記録されていました。
誰々風に・・・という演奏はゼロで、音楽のクオリティーとしてはまだ100%ではないとしても「その人」が演奏の中に存在しているのを確認出来たのが一番の成果でした。
もちろん、音色も誰一人として同じ音はありません。
それだから良いのです。



さて、

『発想を逆転するとインプロのヒントが見えて来る!』の続編に突入しましょう。

レッスンで一通りのジャズスタンダードや既成の曲の中でインプロが出来るレベルになると、オリジナル曲の作曲と演奏に進みます。

「他人の曲の中でインプロをやる」のは最初は難しいながらも、その仕組みに慣れてくると正攻法はもちろん、時には大胆な発想でアプローチしたりします。
それは曲に対して「客観的な」立場からインプロを行えるからで、自分の曲として成立させたものの中でインプロを行うという状況とは精神的に雲泥の差があります。

第一に、曲がインプロするに耐えられる曲でなければ人前には出せませんから(笑)。
それだけでも他人の曲を「勝手に」(笑)インプロする無責任さとは事情が違うのはおわかりでしょう。

しかし今の時代では、インプロが出来るというのは、曲に対する耳が備わっているという事とイコールですから、常に何に対してでも「安定した耳」、つまり音感を発揮していなければ嘘になります。
曲を作るのは、作曲の過程を利用して自分の出す音、思い浮かべる音、を厳選する為で、作曲の精度が上がれば必然的に自分のインプロの精度も上がるわけです。

今日はこんな曲があったとする所から相対音感の旅が始まります。

■コードトーンに埋もれた決定打を炙り出す

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(クリックで拡大/以下同じ)

ムッチャ簡単なメロディーとよく見かけるコード。
さぁ、これで演奏しましょう、、、と、言う時に、今までココで述べた手順でこの曲の構造を予測しようとすると、コレが大変優柔不断な曲(っていうか譜面)である事に気づいた人、あなたは偉い!
気づかなかった人、これから書く事を常に頭の中で描いてください。

大きな問題。
それは、

いったいこの曲って何調よ?

音感の話のところで「絶対音感」+「固定ド」は、けっして悪くはないけど音楽ではあまり重要性を持たないと述べた事を思い出してほしい。

これまで学校も含めてたくさんの音楽家の卵達を見てきた経験から、この手の譜面を書く人は九割が「絶対音感」+「固定ド」の人なのです。

「え?何がイケないの?」

そう思った人、ひょっとしたら「絶対音感」か「固定ド」のどちらかに縛られている可能性があります。

作曲家としても、インプロを行う演奏者としても、この譜面では不完全なものがたくさんあり過ぎて、演奏に入る前に「質問攻め」に。

これではメロディーとコードトーンの隙間の音が全然特定出来ないゾ!

では、同じメロディー、同じコードを使った曲としてどのような譜面にするべきか?

答えは簡単。

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調号を付けるだけでこの問題は解決。
当たり前だけど、この当たり前が自分の曲となるとすでに冷静さを失ってしまうのがビギナー作曲者の性。自分の曲であればあるほど客観的に物事を見れないのですね。つまり自分ではわかっているのに他人には伝わらない、つまりは失敗です。

調号が付くと同時に、コードの隙間の音、つまりコードスケールも全て特定されます。
ココで「インプロするならフレーズなんか知らなくてもいいからコードスケールを理解しろ!」と述べているのはそういう事に着目して音楽を捉えてほしいからです。今日のテーマでもある逆転の発想、つまりコードスケールが知りたけりゃこの曲が何調であるのかが設定されないとインプロなんかするのは無理、って事。

調号が無ければコードスケールは何種類も予想されてしまい、演奏の途中で音がぶつかってしまう。
それがクリアーになっているのが譜面を提示する側の義務。

調号を付けた事によってわかった情報は以下の通り。
●は複数のチョイスの中から特定できたテンション。
×は複数のチョイスの中から特定できたが使えないアヴォイドノート。

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これで演奏も発車オーライ、微塵の迷いも無し、だ。

つまり調号を付けられなかった譜面というのは、聴こえたまんまの譜面。
それは絶対音感の固定ドの状態。
これを、たとえ聴こえたまんまの絶対音感でもいいから、調を判定して調号を付けるだけで譜面が移動ド化したわけです。この事が理解できたら「絶対音感」+「移動ド」という組み合わせが音楽家にとって最も理想的であるのがおわかりでしょう。

なぜなら、譜面というものがそうなっているからです。

理想的→「絶対音感」+「移動ド」=パーフェクト
望ましい→「相対音感」+「移動ド」=ピッチの基準さえ持てばパーフェクト
すこし努力→「相対音感」+「固定ド」=できれば移動ドに直そう
改革必要→「絶対音感」+「固定ド」=常に何調?とかフラットやシャープの数を認識

絶対音感のある人は表現する時には「移動ド」を心掛ければ最高にいいわけですよ。
明日からでもチェンジです。

で、このシンプルなメロディーをどれだけ幅広いサウンド(ハーモニー)で包む事が出来るか?
それによって聴覚的なトレーニングに繋ぐ方法については・・・・

次回に続く


連休明けですが・・・

東京地方限定で僕もゲストでマリンバを弾くゾ!

■松島美紀Marimba Sensation〜グランドマリンバの魅力〜
■日時:5月16日(日) 開演14:30〜(開場14:00〜)

■場所:アトリエ「ひらり」 東京都大田区・鵜の木
■料金:¥3000- (お茶菓子付き)
■出演:松島美紀(Mar), ゲスト:赤松敏弘(Mar)
■予約電話 03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちやまで)
■予約メール hirari-hitomi@mbp.nifty.co( ) ←最後のカッコのところに小文字のmを入れてcomで送信して下さい。ジャンクメール対策の為お手数をお掛け致します。

★アクセス
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)。線路沿い徒歩8分。
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・・・おなじみの日本歌曲からオリジナル、ジャズ、ボサノヴァ、洋楽ヒットナンバーまで幅広く、楽しいサンデー・アフタヌーン・ライヴを予定しています。
そしてそして、ゲストは、、、Vib奏者の赤松敏弘!が、な、な、なんとマリンバプレーヤーとして???登場!! 果たして、どんなマリンバ連弾になるのやら???乞うご期待あれ〜〜〜・・・
「コンサート解説より引用」

そない驚かんでもいいのに(笑)
これでもNHKデビューは学生の頃FMの「午後のリサイタル」というクラシックの音楽番組でマリンバが先なのだ(!)。

サンデーアフタヌーン・ライブの成果は続くレコーディングへとフィードバック。
マリンバ、これからの大変身にご注目ですゾ!


コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


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チェキラ!

2010/4/29

マイケル・ヘンダーソンとマイルス・デイビスのプロトタイプのコラボはここから始まった・・・  木曜:Jazz & Classic Library


ジャズ界の帝王と呼ばれたトランペッター、マイルス・デイビス。
その時代を先取りする先進性は今もって尊敬している。

マイルス・デイビスのスタイルは常に時代と共に変化しているので、一見ジャズという括りからはみ出してしまったかのような錯覚を抱くものだけど、どの時代のどんな音楽から見ても彼がやっていた事は紛れもなくジャズだ。クラシックの人が見ても、ロック・ミュージシャンが見ても、邦楽演奏家が見ても、それは明らかに自分達の領域のどの音楽にも当てはまらない、つまりジャズなのだけど、それを認めようとしないのは逆にジャズファンと呼ばれる人達なのが昔から不思議でならなかった。

僕や僕の周りでジャズを聴いてた人はマイルス・デイビスの『Miles In The Sky』(cbs/1968年)辺りで「おや? マイルスが妙にカッコいいドラムを入れたゾ」と気づいていた。
その辺りからほぼリアルタイムにマイルス・デイビスの音楽を聴くようになったせいか彼がどんなリズムを使おうとも何の抵抗もなく受け入れられた。

小学校から中学校にかけて、その「カッコいいリズム」は益々前面に押し出され中学のクラスメイトにも同じように『At Fillmore』(cbs/1970年)や『Live=Evil』(同)で子供心に長時間ズンズンと演奏される音楽に興奮する毎日だった。
その反面、近過去のマイルス・デイビスの軌跡を辿り始めるのは決して不自然なことではなく、その結果として僕は『Kind Of Blue』(cbs/1959年)や『My Funny Valentine』(cbs/1964年)という末永く愛聴するマイルスの音楽と出会うことが出来た。

そんな反復横跳びのようにマイルス・デイビスを聴いていた時、突然“超”が付くほどポップなアルバムが飛び出してきた。

それがコレ!


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『JACK JOHNSON/Miles Davis』(cbs/1971年)

黒人ボクサー、ジャック・ジョンソンの伝記映画の音楽をマイルス・デイビスが担当したという話題は1970年の終わり頃のスイングジャーナル誌で読み、興味を持っていた。
最近「ジャック・ジョンソン」はリメイク版が封切られていたから、ボクシング史上かなり重要な人物なのだね。当時も偉大なボクサーである事は紙面に挙げられていたが、なんせ中学生だったもので歴史的な重要性にはあまりリアリティーを感じていなかった。
それよりも、何よりも、ルイ・マル監督の映画『死刑台のエレベーター』(1958年)以来となるマイルスの映画音楽とは一体どのようなものなのか? に期待が膨れ上がっていた。

で、発売と同時にゲットしてターンテーブルにレコードをセットしてレコード針を落とした瞬間・・・・

キターッ!

もうそこには、くすんだセピア色の「死刑台のエレベーター」的な音作りは微塵もなかった。
いや、それどころか、(恐らく)当時最高のグルーヴ・ミュージックがボクシングのフットワークのように御機嫌なリズムとサウンドで迫ってきた。

その少し前のスイングジャーナルの紙面に載ったマイルス・デイビスのインタビューで「世界最強のロックバンドを作ってやる!」と豪語していたのが頭をよぎった。

出だしからテンションいっぱい炸裂するジョン・マクラグリンのギター。
それがインタビューの言葉を思い起こさせるのだけど、このアルバムのカッコよさの秘訣は何と言ってもベースとドラムだろう。

改めてメンバーを記すと、このアルバムは二つのチームの演奏が収録されている。

このアルバムのメインを成すチーム(仮にA)は、
Miles Davis(tp)
Steve Grossman(ss)
John McLaughlin(el-g)
Herbie Hancock(org)
Michael Henderson(el-b)
Billy Cobham(ds)

途中に挟まれる形で出てくるもう一つのチーム(仮にB)は、
Miles Davis(tp)
Bennie Maupin(b-cl)
John McLaughlin(g)
Sonny Sharrock(g)
Chick Corea(el-p)
Dave Holland(el-b)
Jack DeJohnette(d)

その他にテオ・マセロがコンダクトしたブラスが入っている。

録音はチームBから行われたようで、当時話題のソニー・シャーロック(g)が入っていたのは日本版のLPのメンバー・クレジットでは気づかなかったが、今回CDを買い直してみて初めて知った。
チームBのリズムセクション、チック・コリア(el-p)デイブ・ホランド(el-b)ジャック・ディジョネット(ds)はこの当時のマイルス・デイビス・バンドのレギュラーメンバーでそのサウンドは耳慣れていたのだけど、どうにも出だしのチームAのヴィヴィッドな感じはそれらとは一線を画したものだった。

本当にそれには驚いた@@;

音楽で驚かしてくれるなんて、なんて素敵な事だろう。

そして一分も経たない内に、これはマイルス・デイビスが新たに向かう音楽の前哨戦じゃないかなと。
普段のアルバムと違ってスクリーン・ミュージックとなれば制作費も普段の比ではない。
そういう時に創造的な人達は思い切った事を試す。

この世界に入ってその意味がわかったのだけど、ベテランのミュージシャンが新人を初めて使う時は制作費が十分にある時なのだ。
かくいう僕も、市川秀男さんや日野皓正さんらベテラン・プレーヤーに初めて呼ばれた時は皆CMのスタジオ・ワークだった。もちろん普通に“書き譜”をなぞるだけではなく、出された指示にこちらが即興的にどう応えるかという事がたくさん散りばめられている。
そういう人達はその時にいろんな事を試しているのだ。

この、マイルス・デイビスの「ジャック・ジョンソン」では、(恐らく)いつかは使ってみたいとマイルス・デイビスが思っていたベースのマイケル・ヘンダーソンを全編に渡って、これはもうフィーチャリングと呼んでもいいくらいのプッシュ。いや、マイケル・ヘンダーソンなしでは成り立たないセッションになっている。

個別にマイルスが自宅に呼んでリハーサルを行っているであろう事は予想出来るが、実際にスタジオに入ってから指示されたパターン+αをマイケル・ヘンダーソンが弾き始めると、恐らく描いていた以上の結果が生まれたとこの演奏を聴いていると思えるんだな。

マイケル・ヘンダーソンはジャズ界の人ではない。
ソウル・ミュージックの世界で活躍していた人で、70年代に人気のあったテレビ番組『ソウルトレイン(Soul Train)』で歌いながらベースを弾いているのを観たことがある。
前任のデイブ・ホランドではもっと機敏に器用に演奏出来る部分もたくさんあるのだけど、マイルス・デイビスが次の時代として描いていた自分のバンドはジャズバンドのスタイルよりもオーケストラのスタイルに近いものだった。

オーケストラと言っても楽器編成そのままの事ではない。
音楽をいくつかのパーツに分けて構成し、それをステージの上で自在に組み直すのだ。

それが証拠に、この後70年代中盤まで続いたバンドはカラフルな個性とバックグラウンドを持つミュージシャンで固められた。一人一人が異なるジャンルのオーソリティーで、その複合体(つまりオーケストラ)が大河のようなうねりの中でマイルスの音楽を作り上げて行くのだ。

幸運にも1973年6月と1975年2月の来日公演を観る事が出来たのでこのバンドの仕組みは視覚的にも理解しているつもりだ。

その中でもステージで常にマイルス・デイビスが指示を送っていたのがマイケル・ヘンダーソンだった。
バンドの中ではギターのレジー・ルーカスと共に重要な役割を果たしていたようだ。

これは勝手に思っている事だけど、この「ジャック・ジョンソン」での成功によってリズムに対するアプローチをよりシンプルな形にする事によって、ベースの上にはどのようなサウンドでものっける事が立証されたようだ。

このアルバムの冒頭の部分(1曲目“Right Off”の冒頭から2分33秒まで)でも、最初はベースもギターもトランペットも異なったキーの上で演奏を始める。
それがしばらくするとベースがステイしていたキーにガッツリと寄り添って完全にロックオンするのだ。これが実にカッコいい。
アッパー・ストラクチャーの巧みな効果なのだけど、全てマイルス・デイビスの頭の中で鳴っているサウンドを具現化する事で初めて成立する世界だ。

そこには、自分の意のままにベースラインを操る従来のベーシストは必要なく、与えられたパターンをシンプルにそして最高にグルーヴさせられるベーシストが必要不可欠。
マイケル・ヘンダーソンを重宝していたのも、器用なジャズベーシストにはないシンプルな存在感と知らない世界がたくさんあったからだろう。

マイルス・デイビスという人は不思議な人で、僕はこの人がストイックなくらい独裁的にバンドを牛耳っている時が一番好きだ。

『Kind Of Blue』(cbs/1959年)も『My Funny Valentine』(cbs/1964年)もそのバランスが絶妙なところでマイルス・デイビスに偏っている。
そしてこのマイケル・ヘンダーソンが入っていた時代の『On The Corner』(cbs/1972年)から『Pangaea』(cbs/1975年)までの間がマイルス・デイビスが一番統率力を発揮していた時代だと思うのですね。

『Pangaea』以降約6年間に及ぶブランクの後に復活した『The Man With The Horn』(cbs/1981年)は久々に元気の出るアルバムで、その後のよみうりランド等での来日公演を見た限りでは、もうそこにはあのマイケル・ヘンダーソンを従えていた時代の直向さはなく、あの大阪フェスティバルホールの本番のステージで堂々とタバコを吸ってみせたほどの例外的な存在ではなく、名前を書いたプラカードなんか掲げてメンバー紹介していたりして、なんだかとてもいい人に見えてしまったのが少しだけ残念だった。


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チェキラ!
タグ: Jazz ジャズ CD

2010/4/28

ちょい足しゆるラー対決!・・・  水曜:これは好物!


中途半端な旨味なんだろうね、きっとあれは。
だから最近はエスニック系のピリ辛は流行らないんだそうな。

へぇー、僕なんか頭のてっぺんから汗が吹き出るタイカレーとか大好きだけどなー。

そういうのが好きなのはバブル世代なんだってサ。
まぁ、確かにグルメ、グルメと騒いでみても、超高級指向とか究極指向とか言ってるのはアラフォー以上の世代だ。
バブルの頃の異常事態を知っている世代と知らない世代では物の価値観が全然違う。

っていうか、良いか悪いかと言うと、これは確実に悪い傾向なのだけど、バブル以降の世代は下手をすると自分の趣味すらはっきりしていない。好みの選択範囲が異常に狭いのだ。
いや、狭いんじゃなくて知らない事が多すぎるのだ。

「知らぬが仏」なのか?

ううん。。

それはアラフォー世代の罪かもしれない。
と、いうのも、アラフォー世代はバブリーな頃に上司や先輩から「夢のような出来事」をいくつもプレゼントされている。
そうやって“大人な世界”に踏み込む切っ掛けを当時の上司や先輩が作ってくれたのだけど、バブルが弾けた事もあってアラフォー世代が社会の中心に位置する時代になると、世の中「60円バーガー」とか「千円ジーンズ」とか、デフレ不況一直線で世の中冷え切ってしまった。

だからあらゆる方面の“大人の世界”が崩落してしまったのだ。

他の国の味覚がどーのこーの、と言う御時勢じゃない。

でも、そのデフレ・スパイラルで一見こじんまりしてしまった世の中にも、ささやかな楽しみはある。
それはアラフォーやアラフィー、いやいやアラ還世代だってきっと嫌いじゃない。
だってそこには、どことなく「昭和な青春時代」のささやかなアイデアと共通するものがいっぱいあるんだもの。

“ちょい足し”。

本来の商品にちょっとだけ何かを足して自分流にする小技。
これ、一人暮らしの経験がある人なら世代を問わず「はいはい、はいはい!」とうなずくハズだ。

今、爆発的な人気のコレだってその発展形だ。

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左:『辛そうで辛くない少し辛いラー油』(株式会社桃屋製) 
http://www.momoya.co.jp/
右:『ぶっかけ!おかずラー油』(株式会社S&B食品製) 
http://www.sbfoods.co.jp/

たかだかラー油に何をそんなに大騒ぎしてんだ? と思われるでしょうね。
この冬のヴィブラフォンのレッスンの時に「ナガサキッ」が知ってます? と振ったラー油の話題。
そう言えば数日前にどこかで見かけた。「辛くない、少し辛いとかなんとか言う」ラー油。
何をゴチャゴチャとラベルに書いてるんだろうと手に取るも購入はしなかった。
へぇー、そーなんだー、と改めてそのラー油の話を聞いて興味を持った翌日、近所のスーパーで偶然見かけてゲット。
なーんだ、まだ十分陳列してるじゃないか。

それが桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』。

試してみると、確かにラー油本来の目的としては意味がないが、いろんな物に“ちょい足し”するには結構面白くて癖になる。
軽く一瓶が空いたので再び二本目をゲットしようとする頃には、マスコミが取り上げ始めた。

それでもまだちょっと離れたところのスーパーなどではゲット出来た。
で、その時に、似たような商品があったので同時にゲットしてみた。
それがエスピー食品の『ぶっかけ!おかずラー油』。

どっちが先なのかはわからないが、話題になったのは桃屋から。

そこで、この“ちょい足し”ゆるラー対決を決行!!
(きっと既にどこかで誰かがやってるだろうけどね。いいじゃん)

まずは所見から・・・

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見た感じ、赤味が強いのは左の桃屋、対してヱスビーはローストの黒味が強い。
似て非なるものだ。

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桃屋の「ゆるラー」はオーソドックスな薬味が主体となっているようで、その王道的な味付けが爆発的な人気に繋がっているようだ。

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ヱスビーの「ゆるラー」はラー油という観念からかなり飛躍してローストオニオンやアーモンドなどが薬味に使われていて斬新な味だ。

これは完全に・・・

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桃屋派と・・・・

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ヱスビー派に・・・・

わかれる気配。。。

僕と家人だけでは判定が偏るかもしれないので、弟子達にもブラインド・ホールド・テイスティングで「好み」を挙げてもらった。

さて、

結果は!!!


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ドロロロロロロ・・・(ドラムロールのつもり)・・・・・



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『ぶっかけ!おかずラー油』(株式会社S&B食品製)

ローストオニオンとアーモンドの風味がみんなを魅了したようです。
確かに我が家もこちらが贔屓。

もちろん桃屋も美味しいんですよ。

って、そんなに辛くないラー油ですから、ラー油本来の目的よりも別の用途に合います。
まぁ、今の文化らしいテイストかもしれませんね。
きっとみんな嫌いじゃない、そんな感じです。

しかし、困った事に、現在は何処の店頭にも並んでいません。
爆発的に売れて製造が追いつかないんだそうです。
しかも桃屋に続いてヱスビーも。

4月になってテレビが連日のように取り上げてまた煽ってるんですね。
みなさん、そんなに慌てなくても、きっと来月頃には落ち着いて買えるようになりますよ、きっと。
今の社会、情報が氾濫している癖に、どれも似たような情報ばかりが一人歩きする傾向が昔よりも強いので困りものです。

だから、あっと言う間に騙されてしまう危険性もあります。

まぁ、この「ゆるラー」の事など、来年の今頃にはすっかりと忘れ去られているような気もしますが・・・・(笑)
取るに足らない。
本来、テレビが騒ぐような事じゃないのです。


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チェキラ!

2010/4/27

歩くにはもってこいの街・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


先週からの続きで、本日は信州・松本市。

先週はあまりにも松本城の桜が綺麗だったので( http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1263.html )ガッツリと周回しましたが、今週はお気に入りの界隈をぶらぶらと。

それにしても不思議です。
初めて松本を訪れてから四半世紀はとっくに過ぎたというのに、今もってこの街に行くと新鮮です。
全国にそういう街がいくつかあります。

それが不思議なことに、僕が心地良さを感じる街ときたら、だいたい人口が10万人から100万人くらいまでの規模なのですね。広すぎず、狭すぎず、大き過ぎず、小さ過ぎず、、、

そういう街の中でも松本はなぜか好印象なのです。

特段に街に特徴があるわけでもなく、松本城を除けばごくごく普通の街です。
人口は24万人強。大きくはないけれど、小さくはありません。

え?

松本市の木って“あかまつ”なんだって!?
さっき初めて電脳辞典で知りました。
妙な縁かも(笑)

東京の人に松本のイメージを聞くとほとんどの場合が好印象。
その土地が放つオーラのようなものがあるのでしょうか。

松本城を出て都心とされる本町通りを目指します。
以前松本をぶらぶらした時に紹介した駅前から公園通り界隈は今回はパス。

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松本城から大名通りを抜けて・・・

松本と言えば蕎麦処。この界隈にも蕎麦屋が軒を連ねる。

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そこかしこに蕎麦の看板・・・つまり誘惑だな、これが

誘惑にもめげずほどなくすると松本のランドマークの一つ、女鳥羽(めとば)川に達する。
大きな川ではないが、とても情緒のある川で、この川が街中にあるだけでも全然雰囲気が違う。

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特徴ある茶色の建物は松本市時計博物館

この女鳥羽川に架かる千歳橋から松本の中心地となるのだけど、橋のお城側は昔から見慣れたビルが並んでいるのに対して、この先の本町通り沿いはかつての雰囲気とはだいぶ変わったように思う。

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千歳橋のお城側は昭和スタイルのビルが並ぶ見慣れた光景

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千歳橋の先(本町通り)はなにかスッキリした感じ

本町通りの両サイドはかつてはアーケード街だった。
僕が最初に見た松本の印象ある光景もその姿だった。
松本駅からひたすら緩く登りが続く駅前大通り(いつの間にか“あがたの森通り”に改名?)をテクテクと歩きながら、横の筋をキョロキョロと見ながら、やっとアーケードを見つけて曲がって街の中心部と認識したかつての本町通り。
バス停でバスを待つ人の列の多さが間違いなく中心地を表していた。

それがアーケードを取り払って電線なども地下ケーブル化して近年あちこちの街の再開発地域で見られるオープンなショップ・ストリートに変身した。

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アーケード街だったところがオープンになると、やはり何か「ポッカリ」と空いてしまった感じが見えるのは全国何処の街でも同じだ。
「そこ」にあるべきものが無くなった為に出来た空間とでも申しましょうか。
建物が「そこ」にあるべき物を配慮して建てられているからでしょう。
それも時間が過ぎればだんだん“サマ”になって来るものですが、ココはまだ初々しさすら残る感じがします。そんなところもまた松本の魅力でしょうか。

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公園通りが駅から延びて来る。先にパルコが見える。

公園通りの交差点にある松本の老舗“開運堂”の目の前に蔵作りの建物。
それが先週松本郊外の安曇野にある“日本一ジャズ濃度の高い歯科医・いつさ歯科医院”の院長でもありジャズ・ヴァイビストでもある伊佐津和朗氏から届けられた美味の元、“豆吉本舗”だ。

いさつ氏のブログ記事http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1259.html

クリックすると元のサイズで表示します
豆吉本舗・松本店http://mame-kichi.jp/

全国の観光地にある“豆吉本舗”。
今までそんなに気にしていなかったのだけど、いさつ氏の届け物ですっかりハマッてしまった。
東京には無いので、一番近いのがここ松本店だ。

もっとも、いさつ氏が送ってくれたのはこの店ではなく、同じ松本市内の中町通りにある美人店長のいる“遠条”というお店。
取り合えずネットでヒットしたこちらの豆吉本舗をチェキラ。
50種はある“豆”を試食しては次から次へと衝動買い(笑)
“どんだけ買うんでつか紙袋”に豆をわんさか入れてもう一つのランドマークへと本町通りを進む。

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駅前からの“あがたの森通り”を抜けて・・・

やって来ました。

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純フランス菓子専門店 マサムラ 深志本店 http://www.shinshu-liveon.jp/www/facility/node_44950

松本の人なら誰でも知ってる洋菓子の老舗。
日本流のオーソドックスなスタイルのケーキやシューが旨いお店なのだ。
もちろん再び衝動買いなのだ。

さて、このマサムラからUターン。

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すっかり夕方の帰宅ラッシュの時間。とは言え大半は自転車で爽やかに駆け抜けて行く

女鳥羽川の一歩手前まで来ると、横の筋へと入る。
そこが・・・・

最近松本で注目のスポットが並ぶ中町通り。

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蔵の街のイメージで売り出し中の中町通り

倉敷や川越の蔵の街に比べるとかなりこじんまりとしているが、界隈にある蔵を再生して新しい商店街が出来た。

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いい感じの町並み

美人店長のいる“遠条”はなぜかお休み・・・
とほほ。。

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ダジャレもここまで来ると・・・もう許す気分に。

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よく見ると・・・かなり凝り性?

ともあれ、なかなか面白そうな中町通りだ。

中町通りから一本お城寄りに入ると、女鳥羽川沿いに出る。

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その周辺にも店や宿が並んでいる。
その中でも特に思い入れがあるのが“まるも”。

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一ツ橋の袂にあるのが・・・

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“喫茶まるも”

初めて松本に来た時に、ここでコーヒーを飲んだ。
ガシガシに凍った足元が店のストーブでジンジンするほど暖まった。

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並んで“旅館まるも”

まるもHPhttp://www.avis.ne.jp/~marumo/index-j.html

一度は泊まってみたいと思いつつ、インターネット接続が無いので今まで一度も使った事がないのだけど、このロケーションなら風情に溢れることこの上なし、だ。

一ツ橋を渡って対岸をお城方面に向かうと・・・

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縄手通り商店街

ちょっぴり屋台のような小ぶりな店が並ぶ縄手通り。
この日はもう夕方になってしまったのだけど、見慣れぬベーカリーがあったり、思いっきりB級グルメがあったり、となかなか楽しい。

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右岸が縄手通り。ここも風情がある。

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縄手通りを抜けると大名通りで松本の都心部をぐるりと周った事になる。
松本城の裏側の駐車場に車を取りに行こうと松本城の民族資料館の前を横切ろうとした時である。

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うん?

なにしてるんだろ?

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そ、そんな・・・

こんな道の往来で・・・

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どうやら結婚式の記念撮影かカタログ撮影のようです。
春爛漫の桜と名城・松本城を背景に。
モデルさんかもしれませんが、、、
某院長!やはり松本は美人が多いようですよ。ハイ。

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公園の不思議と躍動を感じる枝ぶりの木

信州・松本は春爛漫でありました。


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チェキラ!

2010/4/26

やめれば? 子供手当て・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


本気でアメリカを怒らせてしまった駐留基地問題。
日本流の「なあなあ」は通用しない相手だ。
そもそも首相が「5月までに結論」と言った“5月”。
なぜ5月なのか?
これには誰も答えていない。
考えたくもないが、ひょっとして「思いつき」だったのか・・・

週末に兵庫県で554人分、年額8642万4000円の子ども手当の申請が行われていた事がわかった。
タイで養子縁組した554人の子どもの分だと言う。
困惑した役所は厚生労働省と連絡を取り受け付けないことを決めたそうだが、もしも訴えられたら恐らく支払わなければならなくなるだろう。

十分な論議がされないまま国会を通してしまったのがいげない。

第一に保護者が日本にいれば子どもがどこにいようと支給対象となる。
その代わりに親が海外赴任で教育環境の関係から子供だけが日本にいる場合は支給されない。

なんだそれ?

まったく現実が見えていないじゃないか。
だから養子縁組した554人の子どもの分を請求されても法律として拒否する根拠がない。

対象は悪意に満ちた養子縁組だけではないはずで、事前に論議がされていれば法律として「正規」に振り分けが出来る。そのスタンスを飛ばして数に物を言わせてしまったから、この代償は大きくならざるを得ない。

「子供手当て」の子供とは?
15歳の4月1日の前日までの子ども、とされていて中学校卒業までではない。
だから何らかの事情や帰国子女では対象から洩れるケースが続出する。

そもそも「子供手当て」って何のための方策なんだろう?

景気対策だ、参院選の票取りだ、、、、
マスコミが騒ぐ以前に国民のほうが疑問を持っている。

なぜ現金支給にするのか?
大概の見方は、今年の参院選までは現金支給(それも半額)にして、来年度からは別の方法に代える、というもの。
そもそも、現金支給に掛かる人件費や手間は大変なもので、緊縮財政の時代に無駄な時間と労力をどう工面するのだろう?

そして、一番の疑問点が、
「子供手当て」をばら撒いた先には一体どういうビジョンが描かれているのか、まったく見えてこないことだ。

当然ながら満額支給するだけの財源は無い。

今の時流では無理してばら撒いても景気対策にはならない。
この不況下では殆どが貯蓄に回ってしまうのは当然だろう。

だから、何のメリットがあるのか見えない。

それどころか子供手当ての財源確保に扶養控除や配偶者控除が廃止されることによって増税となる家庭がほとんどだと報じられているし、子どもがいない専業主婦や、大学生以上の子どもを持つ世帯など、対象外の世帯に与える影響が多すぎる。

なんだか、専業主婦が罪なような、そんなおかしな感覚にならないだろうか。

一番知りたいのは、どのような国民生活の将来を描いて「子供手当て」を支給するのか、だ。
高速道路の無料化迷走が社会に与えた混乱のように、今度は子供手当てが国民の将来を迷走させてしまいかねない政府だ。

アメリカからは「嘘つき」呼ばわりされ、国民からの支持率は危険水域に達した現状で、本当に手を付けなければならないところに触れず事業仕分けなどやってる場合ではないと思う。

やめれば?

「子供手当て」も「高速道路無料化」も、自分たちの財源の見積もりが甘かった事を潔く国民に謝罪してここでやめれば支持率も景気も回復するかもしれない。

財源が無い事で「あんたたちが巻いたタネでしょー」と前政権を非難するシーンも見られますが、すればするほど「あなたの読みが甘かった」事を露見するだけです。
ギリシャのように国が破綻する前に、撤退も国政としてひとつの選択肢ではないでしょうか。
結局右肩上がりの妄想にとらわれてしまったら負けなのです。


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チェキラ!

2010/4/23

マイクにのりやすいマレットとは・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百七十三回目の今日はレコーディングやライブでは欠かせない「マイクにのりやすいマレット」についてのお話し。

よく「生音にこだわってマイクを使わずに演奏しています」という一種過信とも思える行為を冠にしているケースを見かけます。
それはマイクの使い方を知らない人の言う事で、マイクを使うには使うなりの用法を持ち合わせていないとだめなのです。

正直なところ、生であれば何でもいいわけじゃありません。
音楽の上で必要なダイナミクスや楽器それぞれの音圧の魅力を犠牲にしてまでアンバランスな生音にこだわるほどバカバカしい事はありません。

しかし、だからと言ってマイクやPAを通した音が良いと言っているのではありません。
ライブやコンサート、というのは必ず何処かに「妥協」するものが潜んでいる状態で演奏しているので、マイクを使う、使わない、の選択は音楽の中身と現状の妥協の上に成立しているわけです。

その前に、演奏者の力量として、素早く周りの状況の中で自分の音の出し方を察知しコントロールする耳と技術を持ち合わせていなければならないのは、プロとして演奏する上で必要不可欠なのは言うまでもありません。

さて、その第一歩とも言えるのがレコーディングです。

いくら「生音を出しています」と言ってもレコーディングではマイクを使わなければならないからです。
ヴィブラフォンやマリンバなどのマレット・キーボードは比較的大きな音の出る楽器の部類に入ります。
しかし、大方のレコーディング・エンジニアやPAエンジニアの人は面と向ってヴィブラフォンやマリンバの録音やPAに馴れているわけではありません。

そこで演奏者もある程度マイクにまつわる事を知っておく必要があるわけです。

先週の始めにヴィブラフォンの弟子の中で「そろそろ経験の必要あり」と思しきメンバーを集めて初レコーディングを経験しました。

http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1258.html

皆バンドでの演奏経験も含めて初心者が大半なので、演奏者全員がそれぞれ個別のブースに入って録音する方法ではなく、全員が一つの大きなブースに入って通常バンドが演奏するようにお互いの顔を観ながら録音するスタイルとしました。

この方法だと全体の空気感がバンドらしく取れるメリットがある代わりに、それぞれの楽器の音の“かぶり”が録音の後の編集(音の整形)で担当者泣かせになるのです。

時間的な事もあって、当日はミックスまでは行えず、日を改めてとの事なので僕は編集には立ち会えないので後はスタジオにお任せする事にしました。

月曜日の夕方、ちょうど信州・松本にいる時にスタジオから出来上がったとの連絡が入り、翌日の仕事の帰りに寄って受け取ったのですが、一聴するとかなり「悩んだ」形跡があったので連絡して改めて編集を行う事にしました。

双方のスケジュールから昨夜の午後8時過ぎが唯一「ストライク」。少し時間調整しながら目黒のスタジオへGO。

それにしても寒いゾ東京。。

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2010年4月22日午後7時41分の東京の気温は7℃。前日との気温差およそ20℃!

気温は下がった。

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2010年4月22日のレギュラーガソリンは1ℓ=133円。3日前の19日は127円だったのに。

ガソリンは上がった。

ゴールデンウイークまでジリジリと値上がりするという予測通りにガソリンの値上がり。
これじゃいくら高速料金が安くても及び腰になるんじゃないかな?

新規開通した途端に渋滞常習地区となった首都高速中央環状線の新大橋JT手前の富ヶ谷ランプで降り(この日も午後8時で渋滞4キロ)目黒のバンリュウジ・スタジオへ。

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白亜の殿堂(?)目黒・バンリュウジスタジオhttp://www.netlaputa.ne.jp/~ventain/

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さて、挨拶もそこそこに一通り僕が思った事を伝え作業に入る。
実際に卓(ミキサー)をいじらせてもらって、ここからはその時の「ああ、やっぱり。なるほどね」的メモ。

■ヴィブラフォンの定位の問題

いろんなレコーディングで一番聞かれるのがこの定位。
ヴィブラフォンは最低でも2本のマイクで音を拾う。
すると必ず「どちらを高音、どちらを低音にするか」で、時には揉める。

日本のエンジニアの人は高音は左、低音は右、という形をベースに左右の配分を決めている場合が多い。
実際にはピアノなど音域の広い楽器はそのように配分されていて問題はない。
ところが、ヴィブラフォンやマリンバとなると、ピアノほど「音がまとまって」飛んで来ない。

ううぬ。。。どうしたものか・・・

そう考えると「高音は左、低音は右」という風に定石を踏まえてレイアウトするしかない。
もしも僕がヴィブラフォンやマリンバの事を知らなければきっと「取りあえず」でも、同じようにするだろう。

難しいのは“かぶり”の音(ほとんどがドラム)との兼ね合い。
共に打楽器同士がお互いのマイクにお互いの音を飛ばしてゴチャゴチャにしている。
ブース毎に分かれて録音しない限りこの問題は解決しない。

そこでドラムセットはエンジニア氏の配分通りとして、ヴィブラフォンのマイクに“かぶって”いるドラムの音が、どの程度の定位や音量でステレオ感を損失させるのかを探る。
ヴィブラフォンと同じ金属のシンバル類は音程もあるし、倍音もたくさん出ている。
それぞれのシンバルの音がヴィブラフォンのマイクのどちら側に成分を多く記録されているかがキーワード。

リズムセクション(piano+ac-b+drums)のバランスを整形したら、ベースとピアノをミュートしてドラムだけを流しながらヴィブラフォンのフェーダーを少しずつ上げて行く。
ドラムの特にシンバルの音が「滲む」辺りが限界で、それ以上はヴィブラフォンの音量は上げられない。
その代わりにEQを使って余分な帯域をカットしつつ必要な成分を足して音量を稼ぐ。

今回の場合はヴィブラフォンの高音を右、低音を真ん中としてドラムの定位が崩れないように配分するとかなりスッキリした。
こればかりは毎回異なるので、結局は後でどれだけヴィブラフォンの帯域を立ち上げる事が出来るかに掛かっている。ただし、ヴィブラフォンやマリンバの定位は、高音は右、低音は左と割り切っておくと良い。
さらに言えば、左右に振り過ぎない事だ。特にマリンバは音域が広いので要注意。すぐに真ん中がいなくなってしまって空洞が生まれる。

上手く例えられないが「左右ではなく前後のステレオ感に」がマレット・キーボードの編集でヒントになるでしょう。

■マイクを通す前提でのマレットの選択

今回はまったく同じヴィブラフォン、まったく同じセッティング、まったく同じリズムセクション、で六人の弟子達の演奏を録音して行った。
そうすると、それぞれの奏でる楽器(ヴィブラフォン)の音がそれぞれに異なり個性豊かである事が正確に記録されている。
中途半端な発表会ライブよりもレコーディングが一番、という狙いも、実はそこにある。

皆それぞれに身長もリーチも音圧も、そして理想とする音も違う。
それが当たり前で、そうじゃなきゃこの世に存在する意味がない。

その「違い要素」の半分はセレクトしたマレットによるところが大きい。

マイクを通した場合のそれぞれのマレットの特性をレコーディング編集をしながら思った通りにまとめておこう。

■一番マイクの通りが良いのはコレ!

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『INAKI SEBASTIAN CONCERT SERIES VCS-3』

今回のレコーディングでは以下の3名が使用。

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“アルゼンチーナ”
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“ミネミキー”
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“ゆーこさん”

僕もアルバム『SYNERGY』(vega/2005年)以降使っていたイナーキ・セバスチャン・マレット。
エンジニア氏とも意見が一致するほど、マイクののりはバツグン。
アタック音も綺麗で、ドラムのシンバルとの差別化も比較的楽。
難点はやや音が薄っぺらい事。
これは彼女達が使っているのはIII世代目の軽量化後のマレットのため。
僕が使っていたI世代めやII世代めは音圧もある。
ただし、ハンドルが太めだったり重量が重めだったりするのでアタック音以外は別物に近い。

軽快な音楽には最適なマレット。
とにかくアタック音が綺麗だ。

■かつての名門マレット・メーカーの実力や如何に・・

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『GOOD VIBES M235』

1970年代から2000年代まで常にヴィブラフォンのマレットをリードしてきたグッドヴァイブス社。しかし近年は品質に疑問が生ずるほど供給が安定していない。
さすがは名門だけあって音量バランスは良いのだけど、ソフト過ぎてアタック音に切れがないのが難点。他の楽器の音にやや埋もれがちでミックス時に少しEQ成分を立ち上げた。写真は旧・ゲイリー・バートン・モデル時代のM235。

今回は一人が使用していた。

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“ナガサキッ”

■現在の4マレット・スタンダード

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『VIC FIRTH M25 GARY BURTON』

スティックのメーカーだけあって品質は安定している。
エンジニア氏と意見が一致したのが「一番ヴィブラフォンらしい音がする」マレット。
中低音が厚くアタック音も揃っていて今回の三種の中では一番バランスが良いマレット。

今回は以下の二名が使った。

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“あっきぃ”
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“あすかちゃん”



ココに書いたのは自分が演奏した音についての意見ではないのでかなり正確だと思う。
六人の人間が三種類のマレットを使うだけで、音色も色彩も音楽もいろいろ。
これだけ個性の違う録音は聴いていても飽きない。

マイクに対して最も相性が良いのは“イナーキ・セバスチャン VCS3”。
これはレコーディングにはお薦めですが、残念ながら現在は品質が安定しません。
購入の際はなるべく試奏してから。
これだけ綺麗なアタック音は他のマレットでは録音出来ません。

後は演奏者の腕次第!
アタック音を効かせながら、どんな音楽的表現と結び付けられるかが勝負ですね。
演奏する時に、そこまで考えながら出来るようになれば、プロとしてやって行くスタートラインに立てるでしょう。

そうなると、マレットのセンスはあなたのセンスの半分を占める事になりますね。

ちなみに、ヴィブラフォン奏者は一種類のマレットでいろんな音を出す練習をします。
マリンバ奏者は様々なタイプのマレットを使い分けて音を出します。
どちらがいいのかはわかりませんが、自分の音色を考えるのであれば、マレットはなるべく交換しないほうが聴き手は聞きやすいのです。

ある意味でマリンバのマレットの持ち替えは打楽器的な要素が強い面を表しているのでしょう。
もっとも、5オクターブもあると、実は3台の異なった木琴の集合体になっているので、同じマレットで上から下まで叩けないという事情もあります。

しかし、レコーディングとなると、それが「一つの楽器としてどうよ?」という課題を露見してしまうのも事実なのです。
ホールの残響が必ずしも良い響きではない事を知って、マイク録音される演奏法を身に付けると、実際のステージでの表現も少なからず変わってきます。
マレット・キーボードが楽器として次のスタイルに進化する為の過渡期なのかもしれませんね。


マリンバと言えば、

今度は東京地方限定で僕もゲストでマリンバを弾く!

■松島美紀Marimba Sensation〜グランドマリンバの魅力〜
■日時:5月16日(日) 14;00〜

■場所:アトリエ「ひらり」 東京都大田区・鵜の木
■料金:¥3000- (お茶菓子付き)
■出演:松島美紀(Mar), ゲスト:赤松敏弘(Mar)
■予約電話 03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちやまで)
■予約メール hirari-hitomi@mbp.nifty.co( ) ←最後のカッコのところに小文字のmを入れてcomで送信して下さい。ジャンクメール対策の為お手数をお掛け致します。

★アクセス
東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)。線路沿い徒歩8分。
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・・・おなじみの日本歌曲からオリジナル、ジャズ、ボサノヴァ、洋楽ヒットナンバーまで幅広く、楽しいサンデー・アフタヌーン・ライヴを予定しています。
そしてそして、ゲストは、、、Vib奏者の赤松敏弘!が、な、な、なんとマリンバプレーヤーとして???登場!! 果たして、どんなマリンバ連弾になるのやら???乞うご期待あれ〜〜〜・・・
「コンサート解説より引用」

そない驚かんでもいいのに(笑)
これでもNHKデビューは学生の頃FMの「午後のリサイタル」というクラシックの音楽番組でマリンバが先なのだ(!)。

サンデーアフタヌーン・ライブの成果は続くレコーディングへとフィードバック。
マリンバ、これからの大変身にご注目ですゾ!


コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


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チェキラ!

2010/4/22

ブラッド・メルドーの落ちてゆく感じが嬉しい事にジョージ・ラッセルと同じ様子なんだな、コレが・・・  木曜:Jazz & Classic Library


今日の東京地方はまた二月上旬の気候に逆戻りだそうです。
昨日が30℃は軽く越えていたので再び気温差20℃強・・・・
身体が壊れます。

壊れると言えば・・・・

ブラッド・メルドー。

チャールス・ロイドのアルバム『THE WATER IS WIDE』(ecm/2000年)で初めてメルドーのピアノに興味を持って早十年。その後のメルドーの活躍は、同じくチャールス・ロイドのグループで注目を集めたかつてのキース・ジャレットを思わせる流れだった。

方程式的にも才能あるピアニスト(ピアニストは数が多いので広く知られるにはどうしても最初は他力本願的なアプローチが必要)の典型、つまり現代のジャズの潮流の王道を行っている。

ただ、

時代の違いが大きいが、メルドーのリーダー作品を聴く限り、この主人公はオープンに光り輝く方向を目指すのではなく、どんどんドメスティックにある種ストイックに自分の才能の周りをジョギングするのだ。

僕はそれを聴くといつも“落ちてゆく”なぁ、と感じる。

落ちてゆく、というのが悪いという形容ではない。
落ちてゆく、というのが魅力な不思議なピアニストなのだ。


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『HIGHWAY RIDER/Brad Mehldau』(nonesuch/2010年)

ピアノの演奏表現力を除けば、個人的には中学生的な音楽の発想をそのまま形にしていると感じるメルドーのリーダー作品。
その傾向は作品を重ねる毎に度合いを増し、この最新のアルバムでは中学生レベルの音楽的発想が録音方法も含めて益々リアルに。

中学生的音楽レベルと形容するのは、冒頭に述べた“落ちてゆく”感じの事だ。
それは言い換えると“壊れてゆく”様子とも共通している。

中途半端なクラシック素養、垢抜けないブルーノート、未完成なスコアリング、断片的なアシッドジャズ・・・・

“落ちてゆく”感じや“壊れてゆく”様子を何かの形に当てはめてみると、こういう形容が溢れんばかりだ。

しかし、

それを大の大人が、しかも確かな演奏技術をもって真面目に正面から実践しているところに、最大の、いや最高の魅力がある。

ジャズメンと言えどもキャリアを重ねると音楽的なプライドも出来るし、それなりのもっともらしい事を音楽で言うようになる。

それしか出来なかったセロニアス・モンクとは対極の位置の“壊れてゆく”様子だ。
僕の好みで言うと、この“壊れてゆく”様子を音楽としてジャズで成立させられているのはジョージ・ラッセルとブラッド・メルドーの二人だけだ。

モンクは偉大かもしれないがそれ以上の事は何も出来なかった。
それは彼にとっての音楽の形すべてがセロニアス・モンクだったから。

しかしジョージ・ラッセルとブラッド・メルドーの“壊れ方”は同じで、彼らはある一定の目線にまで音楽のボトムを引き下げられる構築力とアイデア(閃き)を持っている。
通常の形であればタブーとされる事も、その領域であれば自然に受け止められる。

そうやって、一般的には“壊れてゆく”様子や“落ちてゆく”感じをベースに散りばめておいて、そこから音楽の高まりに結び付けるのだ。

録音状態もなかなか面白い意図が見える。

ゲストで参加している(と思われる)サックスのジョシュア・レッドマンにはライブなブースにかなりシンプルなマイクセッティングが用意されていて、その音色はほとんど“素”だ。
だから音響効果によって“上手に”聞こえさせたり、“迫力”があるように見せかけたりしていない。
そこいらへんのアマチュアのサックス奏者が吹いているような感じにしか録れない環境。
だからこそ、このアルバムの全体の中で、大きなファクターとしての役割を果たしている。

それが成形された音だったりすると、このアルバムはもっと違った印象になってしまう。
そのギリギリとところにジョシュア・レッドマンの存在がある、という録音環境が面白い。

アルバムは二枚組だが、特に極端なセレクションで分けられてはいない。
僕は個人的に DISC TWO のほうが好きだ。
偶然なのかもしれないが、こちらの“壊れてゆく”様子のほうがスリリングだ。

DISC TWOの4曲目“INTO THE CITY”の壊れ方なんか最高だ。

その反面、どうにも僕はメルドーのストリングス・アレンジは野暮ったくて好きになれない。
だからそれが中学生レベルに聞こえるんだろうな。

どう聴いてもメシアンや武満徹にはなれない。背中からゾクゾクするようなサウンドが一つも無いもの。

しかし、不思議な事に、その野暮ったいストリングスのセクションを我慢しながら(あるいは何か他の事をやりながら)聴き流していると、知らない内にメルドーのピアノが聞こえて来る。
すると、それまで野暮ったくてどうにもならなかったストリングスが機能しはじめる。

ここに、メルドーの音楽の秘密がある。

つまり、

メルドーの音楽の世界は、

ピアノの蓋の中の世界なのだ。

ダイナミックに響く音も、
リズミックに動く音も、
スリリングに駆け抜ける音も、

みんな、

ピアノという一つの楽器の分化なのだ。

ジョージ・ラッセルはそれをスコアとコンダクトで表現する。
ブラッド・メルドーはピアノの中身でそれを表現する。

これほど、全てに関してピア二スティックなジャズ・ピアニストはいるか?

みんなある程度のキャリアを重ねるとすっかり忘れてしまう発想とバイタリティーがある。
そんなところをブラッド・メルドーは封印してしまわずに、どんどん掘り下げて行くのだ。

落ちてゆく魅力。
壊れてゆく様子。

この二枚にはそれがいっぱい詰まっていて、面白い。
時間を空けて聞き返すと違って聴こえる楽しみがある。

最終曲の“Always Returning”の野暮ったいストリングスやウッドウインズが去った時のメルドー、そこに彼の音楽観が炸裂しているのを聴き逃すことなかれ。

ただし、その後に再び野暮ったいストリングスやウッドウインズが登場するのは・・・・・

この人の芸風というか・・・・・・・ご愛嬌かな。(笑)


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タグ: Jazz ジャズ CD

2010/4/21

さすが本場・・・である  水曜:これは好物!


昨日の話(http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1263.html)の展開から今日は御察しの通り、ズバリ蕎麦!

元来うどん党なんだけど、蕎麦はハマるねぇ。
やはり東京に出て来てから蕎麦は食べるようになった。
それも、最初は「東京の“真っ黒なうどん”を喰うぐらいなら“蕎麦のほうがまし”!」という不純な動機からだ。
今でこそ東京のあちこちに讃岐うどんの店があるが、僕が出て来た頃は皆無だった。
しかも、うどんと言えば第一指名の肉うどんを頼むと、ゲゲッ、、真っ黒なつゆに、、ゲゲッ、、肉が豚肉でやんの。
“うどん”は透き通るようなつゆに肉(もちろん牛)というのが当たり前の組み合わせだったのが東京では叶わなかったんだなー、当時は。

そこで、中途半端な妥協は若い時から大嫌いな性格(笑)だもんで、同じ麺類でも“別物”と割り切れる蕎麦に走った、というわけ。

関東にいる時は蕎麦、関西にいる時はうどん。
どこで区切りを付けるかで昔は悩んだが、今は大垣付近を境に麺類を食べ分けている。

で、蕎麦。
美味いよねー。

で、信州。
そりゃやっぱー蕎麦でしょー。

で、松本。
蕎麦を訪ねて三千里。(嘘)

松本市内で目をつけていた二店。
“遠条”で蕎麦が食べられるのは週末のみと知っていた。
この日は月曜日。
せめて某筋からの情報による“美人店長さん”を一目見ようと(笑)中町の遠条に向ったものの、何故かもう店は閉っていた。とほほ・・

もちろん、その道中にあるもう一つの真打“野麦”をチェキラしないはずがない。
しかし、ここも「本日の営業は終了しました」の札。つまりは売り切れだ。
本日の本命と目星をつけていただけにショック。

こうなると立ち直りの早い僕は、サッサと車に乗り昔白馬のスキー場のジャズフェスの時にピアノの市川秀男さんらと立ち寄った“そば神”を目指す。
白馬付近の店ともう一つ、当時豊科IC止まりだった長野道から安曇野を経て大町の先辺りにあった店を探してみようと国道147号線を飛ばす。

しかし、徐々に日が暮れて来て、さすがに記憶も曖昧になり“そば神”は諦め、そうなるとましてやこの時間帯で営業している国道沿いの蕎麦屋はいかがなものか・・・、などと悩むほど空いてる蕎麦屋も無い。
国道147号線を行く時にチラリと看板が記憶にあった一軒の蕎麦屋に駆け込む。

何の予備知識も無い店に入ってこそ“その土地の実力がわかる”などとお目当ての店にフラレた弁明を唱えながら店の戸をあけた。

「いらっしゃいませー」

ソフトな女将さんの対応。

プーンと懐かしい石油ストーブの臭い。
そうか、4月19日の時点でもまだ石油ストーブが必要なんだね。
それにしても懐かしいぞ、この石油ストーブの臭い、いや、こうなると香りだ。
クンクン。

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木のぬくもりとちょっぴり石油ストーブの香りがする店内

オーダーはもう即決。
家人と二手に分かれて(スパイ大作戦か!)僕は粗挽き蕎麦の天ざる、家人は細挽き蕎麦。
僕は初めての蕎麦屋では必ず天ざるを頼む。
だいたいそれで料理人の味がわかるからだ。

ココの粗挽き蕎麦は蕎麦粉95%なんだそうな。
へぇー、八割、九割、そして十割の蕎麦は御馴染みだけど、九・五割蕎麦は初めてだ。
そのコンマ五割に対する職人のこだわりがあるのだろうね。

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テーブルに置いてある“能書き”を見るのは嫌いじゃない

そうこうする内に、「まずはこれを、どうぞ」と女将が運んできたのは・・・

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そばがきを自家製味噌で焼いた前菜

本来は天ざるの客のみに出すのだそうだが、家人の分もサービスしてくれた。

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へぇー、こりゃ歯応えも味噌の香ばしさも申し分ないや。
ああ、日本酒が飲めたらなぁ。。
なかなかイケる。

そして家人の細挽き蕎麦に続いて粗挽き蕎麦の天ざる登場!

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おおっ!

この半透明のような蕎麦!
95パーセント、九割五分蕎麦とでも申しましょうか。

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向こうの家人の細挽き蕎麦とトレードを繰り返すのは言うまでもない。

この歯応え、確かに細挽き蕎麦でも味わえるのだけど、やはり風味は太い方が優る。
さらにトッピングの海苔との相性がバツグン。
サッとつゆにくぐらせて口に含むと蕎麦の甘い香りと海苔の風味がハーモニー。

「せ、、、先生、こ、このハーモニーは?」
「そ、、、そうだなワトソン君。F#リディアン・フラット・セブン、といったところじゃ!」
「ベースにF#ですかー!」
「そうじゃ」
「メージャーセブンじゃなくてリディアン・フラット・セブン!」
「そうじゃ、メージャーセブンのようなシャープな切れ味ではないが、普通のミクソリディアンのように11thをアヴォイドするのではなく、シャープに演出して全てを響かせている、そんな感じじゃないかね、ワトソン君」
「った、、確かに。。。」

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なんでホームズになるのかは別として、この九割五分蕎麦、噛めば噛むほどどんどんハマッて行きます。特に粗挽き蕎麦。

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揚げ物も、繊細すぎる店にありがちな、神経質なほど食べる側が気を使ってしまう揚げ方ではなく(そういう店に限って“こだわりの塩”かなんか出してくる)、軽く大胆な感じで好感度高し。天つゆにザックリとつけて頂けるから安心。

けっこういい感じに満足感が出て、信州蕎麦を堪能した。

お店は・・・

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手打ちそば・一葉(安曇野市豊科) http://www8.shinmai.co.jp/soba/sobaten/data/189.php

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国道417号沿い。駐車場あり。

東京に戻ってメールチェックをすると、安曇野の日本一ジャズ濃度の高い歯科医院・いさつ歯科院長から「信州蕎麦情報」なるメールが。
発信時間を見ると午後2時37分とな。
ちょうど中町を徘徊していた時間と一致する。
ううぬ。。さすがいさつ氏、絶妙のタイミング、、、。

なになに、遠条、野麦、、、、おお、他にも優良情報が・・・
今度は是非チェキラがてらにいさつ医院にも立ち寄ろうっと。
そうだなぁ、今度時間が出来るのは、7月頃かなぁ。。

ともかく松本界隈は蕎麦処なのであります。


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チェキラ!

2010/4/20

今年はココで花見だ!・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


このところの天変地異とは一転してちょっぴりお天気の安定した月曜日。
久し振りの休みとなったのでGO!

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ジリジリと値上がりするガソリン。
我が家近辺では現在・・・

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レギュラーガソリン1ℓ=127円也

他の地域では130円台続出なので全体の相場はやや高め。
このままゴールデンウイークまで値上げだろうな。
去年あれだけ揉めた揮発油税を引けば102円だ。
環境税とかなんとか意味不明の事を言い出して結果は値下げしてない民主党。
嘘つきめ!

。。。

中央道に上がりGO!

ほぼ順調に流れお気に入りの東京起点137キロポスト付近・・・

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うぬぬ。。。

なぜかお気に入りのビューポイント付近だけ車がダンゴ状態。
よく見ると・・・

先頭を陣取るのは某特殊自動車。

全体の流れと相反する運転は、まぁ、職務とは言えご苦労様です。

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それでも東京起点137キロポスト付近からしばらくの間のビューポイントは心を癒してくれる。

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前方には八ヶ岳!

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ココを通る時に見えないとちょっぴり淋しく思う八ヶ岳。
本日はクッキリ、ハッキリ!

さらにGO!

。。。

東京から四捨五入で約二時間。
本日のGO!に到着。

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信州・松本

まずは街ぶら・街ネタの基本、駅を表敬訪問。

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JR松本駅

松本に来る時はいつも晴れ

前回の時(2009年6月9日のブログ→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20090609/archive )もそうだし、隣りの安曇野でコンサートがあった時もそうだし、06年12月のブログ(→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20061121/archive )で登場する時もそうだ。

だから今回も当然ながら晴れ!

前回は駅前からパルコのある中央町付近までをぶらぶらルポしたが、今回は王道と言うべきお城を起点にぶらぶらと。

松本の街ビューはいろいろあるが、僕が一番好きなのは市内を流れる女鳥羽川に架かる千歳橋から本町通りの眺め。

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千歳橋から本町通りを望む

その昔、初めて松本を訪れた頃(1970年代後半)、ココはアーケード街で間違いなく松本の中心地でした。パリパリに凍った雪を踏みしめながらアーケードのあるこの通りに出てホッとしたもので、そこからウロウロと喫茶「まるも」やジャズ喫茶「ブラウニー」を周回してコーヒーでお腹がぶくぶくになりつつ駅に戻ったのを思い出す。アーケードが無くなったのは1990年代だったと思うが、それからこの付近一帯は再開発が進められて随分と明るい雰囲気になった。

今は何の変哲も無いストリートながら、今でも僕的にはココが僕の松本の中心地なのですね。

さて、今回は松本城の裏手の駐車場に車を置いてぶらぶら。

と、言うのも・・・・

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松本城は只今・桜が満開!(@2010年4月19日)

そう、見事なまでの桜日和。

先日、ヴィブラフォンの弟子で塩尻出身のYKR嬢と話していたら「きっと、今、桜が満開ですよー!」と。
こんな時期の桜というのはピンと来なかったのだけど、こちらで花見に出かけてなかったので、もうこれは行くしかないだろー、と家人と松本襲撃とあいなったわけ。

YKR嬢の言う通り、まさに満開春爛漫。YKR嬢、アンタはエライ!

しかも、全国の城の中でも個人的好感度ベスト5に入る松本城で桜が見られるとは・・・

もう、桜と城をバシバシ撮りまくりぃ。。

反時計回りに松本城内を回遊連写!

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国宝・松本城

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散った桜の花びらが堀に浮かんでアクセント

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城内桜とアルプス連峰

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駅から歩いて来るとこちら側から入る松本城

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太鼓門側の堀

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花の命は短くて・・・

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風が吹くと桜吹雪・・・

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もうすぐ最初の駐車場前

さて、松本城と言えば・・・

やはり

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赤い欄干と烏城のこちらの姿が代表的ですが・・・

今回僕は桜と城を写す内に・・・

真横(いや、城はどちらが正面かという定義は様々ですが、取りあえず街から見ての正面からすれば・・・です)の凛々しい姿にグググッとソソラレました。

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お城って見る方位によって全然表情が違うんですよね。
ひょっとして僕はちょっぴり城にも興味があるのかな?

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凛々しい横顔の松本城

いや・・

いやいや、、、

そーは見えんな。


ハイ。


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ほら、ホラホラ、ミニチュア松本城だよー、ホレ、ホレ・・

遠近法で遊ぶバカ。


そんなこんなで松本城下の街ぶら街ネタは次週に続く!


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2010/4/19

今だから天変地異と呼ぼう・・・  月曜:ちょっと舞台裏


急速に『地球温暖化』という言葉が霞んで行く。
少し前にある雑誌で地球温暖化の解説に使われたデータ・グラフのホッケースティック曲線がデータ改竄の“眉唾物”である、という指摘の信憑性が増して来たと言う矢先に。。。

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桜も満開で気持ちいい多摩川沿線を散歩した翌日・・・・

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朝起きると季節が二ヶ月ほど戻っていた。

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屋根の無い西側のベランダを開けてみると・・

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ゲゲゲ・・

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ドボドボながらどんどん雪が積もって行く。。。

前日は風が吹くと桜が舞う・・・

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のどかな桜吹雪などを撮っていましたが・・・
一転して

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まじ、吹雪です。。

テレビをつけると・・・

アイスランドで火山が噴火し、その噴煙がヨーロッパ全土を覆い航空機が飛べなくなって物流が麻痺していると。
ヨーロッパはいざとなれば全土に鉄道網が張りめぐらされているので航空貨物だけに依存していないからまだ冷静。
しかし、これが島国の日本だったら完全に孤立してしまう。

アイスランドにはバークリー時代の友人もいるので気掛かり。
幸いにも人家からかなり離れたエリアの噴火で人的被害はまったく無いとの事。

しかし、この光景はどこかで記憶にある。
いや、偶然かもしれないが、子供の頃に読んだ世界の終わりを告げたいくつかの本に記されていた事と妙に一致する。

アイスランドは地球の裂け目と呼ばれている特殊なエリア。
友人の話では「人間が住むエリアには自然に生えた木が一本も無い」のだそうだ。
世界遺産にも指定されているシンクヴェトリル国立公園にあるギャゥという大地の裂け目。
アイスランドは日本と同じように地震も多く、火山の噴火は珍しくないが、今回の氷河付近での噴火は1823年を最後に起きていなかったという。

もちろん、だからどうという根拠などはない。
でも、子供心な時代に読んだ本では、地球の終わりが始まるのはこのエリアの火山の噴火からだった。

妙な一致。

ただ、この光景をテレビで眺めているリアリティの無さは如何ともし難い。
あの、、、、湾岸戦争の時の映像のようだ。

異常気象、地球温暖化・・・・
いろんな呼び名で形容しようとするが、これは『天変地異』の始まりじゃないか?
子供心の僕がそう呟く。

異常気象という事なら、先日東京に降った雪もそうなるのだけど、
冷静に観察すると別に今年が特別におかしいわけではなかった。

2006年4月26日のブログ( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20060426/archive )にしっかりと雪が舞った事を書いてある。(この時期はaol時代のブログなので絵文字が消えてますが、文章に「雪」という言葉を入れると意味が通じます。ちなみに気象庁の記録は大手町に雪が降らない限り残らないという曖昧なもの)

そこで僕も「天変地異」という言葉を使っている。

だからもうすでに、随分前から天変地異は始まっていたのだ。

でも、リアリティーが無かった。

あれから4年経って、ようやく少しはリアリティーが出て来た。

毎回のように「コレが初めて!」みたいに大騒ぎするテレビ。
自分で冷静に見ていれば、数年かかってここまで来ているのがわかる。
だから驚くことではないと思う。
ただ、子供心に読んだ恐怖な本の記憶と、偶然にもアイスランド付近で起こっている火山活動が一致した、という事だ。

太古の時代に恐竜が絶滅した仮説の一つに、火山が放出した噴煙が地球を覆い天候を変動させたと同時に、有毒ガスが放出され地球上の生態系をリセットさせた、という説がある。
空を飛べるはずの航空機が一つの火山活動によってこれだけ麻痺させられはしたけれども、先の仮説のような事態に陥らなかったのだからまだまだ先は明るい、と考えるほうが良い。

ただし、天変地異はこれから先も続き、僕らの生活や精神に少なからずとも何らかの影響を与えて行くのだろうけれども。


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