2010/5/31

ブレずに「変わらない」態度には拍手喝采!  月曜:ちょっと舞台裏


ですね、社民党。
政権離脱には、その趣旨の根源や政党としての支持率はともかく、「変わらない」という事を身をもって呈した姿にはまず拍手を送りたいな。
沈みかけの泥舟から逃げたという批評もあるけど。。。

マニフェストって何なのでしょうね。
「こんな感じになったらいいなー、みたいなー」的なスローガンだったのでしょうかねぇ。
それを公約とまで言っちゃうし、そうすりゃみんな期待するもの。
でも、高速道路の事もそうだし、財源が確保されないまま見切りの子供手当もそうだし、今回の基地の問題もそう。

掲げた目標は何一つとして間違ってないかもしれないし、理想とされるものかもしれない。
目新しいし、ひょっとしたら「こいつら本気でやってしまうかもしれない」という気持ちが半分。
それと同じように、それを実現したら何に影響が及びそれが将来どのような形になるのかがまったく見えない「こいつらに任せたらマジ、ヤバイかも」という気持ちが半分。

基地の問題にしてもまず「運営側」であるアメリカの意向も聞かずに「机上の論理」を展開する。
いくら「机上の論理」を展開しても、一言アメリカが「ノー」と言ったら終わり、である。

こんな簡単な事がわからずに半年も時間を浪費させていたとは、呆れてモノも言えない。
「5月末基地移転決議」という期限を自ら設けたのだから、それまでに何度も沖縄に出向いてアメリカが「移転ノー」と言っても民意と政府が一致団結して「移転イエス」といえるような状態を作っておくのが半年という時間が果たす役割だったはず。この中途半端さに沖縄の人が呆れかえってしまうのは当然だろう。

高速道路だって、ETCサービスを受けている多くのドライバーを全て敵に回している事にさえ気が付かない有様。しかも間際になって6月実施撤回(事実上)とは、もうこれで非ETC登載車のドライバーも含めて「6月以降の予定がむちゃくちゃ」にされて、結局全てのドライバーから顰蹙(ひんしゅく)をかうことになった。

何も手をつけなければETCに大きな問題でもあったのだろうか???
どちらにしても首都高など都市高速を使う人はETCが無いと割引を受けられませんから実質、東京は秋から値上げになります。(均一900円、ETC区間・距離別割引制あり)もう秋には政党が代わっている気もしますが・・・



この同じ事が子供手当でも言えそうで、結局「見つけてもいない埋蔵金」に目がくらんで先物買いしたおバカさん、になってしまいそう。

国民が「それに期待しているのに」という人と、「財源も無いのにそんな無茶な事はやめてくれ」という人に別れたあげく、クーポンか何かを渡された日には双方から顰蹙を浴びそうだ。
最初からそうしろ(現金支給以外の方法)と言ってた層からは「ほれみた事か!」と。

結局、どれも同じドタバタ劇を演じているだけ。
僕らは吉本新喜劇でそれに慣れてはいるものの、
政治の世界がそれじゃあなぁ。。。
トホホ、、、

「変わらない」のが良いかと言えば、「出来る事から変える」のが一番いいと思う。
「変わって良くなるのか?」という確証を提言者がしっかりとサーチした上での事で、誰も「今出来ない事を無理にやれ」とは言っていない。

そうなると、やっぱりみんなの党が強くなるかなぁ。
前代未聞の超少数政党による連立政権なんて図が見えてきたりして。。。



「変わらない」もの。

最近スナック類がおかしい。
とにかく目新しさだけで買い手を惹きつけようとするので食傷気味だ。

元々、そんなに悪くない、と思っていたフレーバーのスナック菓子が、ある日突然「新味」なるものに豹変してあぼーんされる事が多い。

御当地味に、期間限定味に、、、、何か目を引くキャッチとパッケージで店頭の景色がコロコロと変わる。

最初は興味を持っていた新しモノ好きでも、さすがにそれが数年も続くと「もーいい。もー飽きた」。
残るのは小銭の散財ばかりなり。
だから半分以上は惰性で買ってる状態なので、確実に売れているというモノが無くなってしまった。

やはり「変わらない」というのは大きなブランドに繋がる。
平らにすれば、新味と名乗るものよりも売り上げは大きいはずで、新しくも何ともない目先の新味を乱発するくらいなら、じっくりと開発した新商品を消費者は望むようになるばかりだ。
しいてはお菓子離れに繋がらないように、開発すべきは開発し、継続すべきは継続し、がやはり商売の基本だと思う。
最後に“勝つ”のは、それを手にしたメーカーですね。

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「変わってほしくない」と言えば、僕が使っていたプロバイダ。
新しくなってコンテンツ類を整理してネット接続業に特化する、という大鉈振いでユーザーは大混乱したものの、何とか無事に落ち着き先に移りポジティブに生きているのだけど、一つだけ超不便な事がある。

いろんな打ち合わせやらスケジューリングは完全にメールに移行しているのでこれまで通りのプロバイダを使っているのだけど、新しいフォーマットになって旧式バージョンで出来た事が出来なくなってしまった。

どうしても打ち合わせやスケジューリングでは同時に複数のメールを一つの画面に表示出来ないと話にならないのだけど、新しいフォーマットだとそれが出来なくなってしまった。

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そこで旧バージョンをiMacに温存しておいて、開けたメールを一旦新着メールとしてiMacの旧式バージョンで取り込むという事に。

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旧式バージョンだとご覧の通り12通くらいは楽に並べられる。しかもオフラインで。

新しくなる、と言うのが良い事だけではない典型かな。

そういえば、今年に入って突然携帯でパソコンからのメールが受けられなくなった人が機種を新しくしたらメールが受けられるようになったと。。。

古くなったから、という理由で切り捨てるようなサービスは最悪だ。
また最近、携帯会社から紙による請求書を口座引き落としに変更するよう迫られた人もいる。
これらはサービスとして無茶をユーザーに求めている事になる。

どのような契約を結んだのかは最初に記述されている。
それを一方の都合によって勝手に変えてはいけないのだ。
そういう常識がないメーカーはいずれ潰れてしまうだろうな。


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チェキラ!

2010/5/28

4マレットは伴奏こそ命なり・・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第百七十八回目の今日は『伴奏は4マレットの基本・・・』というお話し。

今日ヴィブラフォンやマリンバでマレットを4本持って演奏する人は、そう珍しい存在ではなくなりました。
でもそう思っているのはヴィブラフォンやマリンバの演奏者だけで、一般には片手に2本ずつのマレットを持って演奏する姿はまだまだ「特殊」な部類に入るようです。

でも、ヴィブラフォンやマリンバで4本、あるいはそれ以上の数のマレットを持って演奏しているみなさんに問いかけです。

「伴奏は好きですか?」

これは一般の目線から見たヴィブラフォンやマリンバの世界に対してなんですが、「4つも音が出るのだから簡単な曲の伴奏くらいコードを見て初見でもヘッチャラですよ、ね!」と思われているんです。

つまり、ヴィブラフォンやマリンバで4本以上のマレットを持って演奏している、というのは伴奏しながら演奏している、という風に受け止められているのです。

そう思われて当たり前です。
難しそうな曲が弾けるのだから、隣の中学生がギターで弾くようなコードの伴奏くらいパッと4本のマレットを使って弾いちゃうよって。


実は僕がヴィブラフォンに興味を持った最初は「伴奏」でした。

後に師匠となったゲイリー・バートン氏が、まだサックスのスタン・ゲッツのバンドに在籍していた頃に来日して朝のモーニングショーに出演していたのですね。

たまたま小学生の僕は風邪をひいて学校を休んで布団の中からそのモーニングショーを見ていたんです。そこに登場したのがバートン氏が入ったスタン・ゲッツ・クァルテット。(その時はわかりませんでしたが後にその時期に来日していた事を知り確信しました)

子供の頃から木琴は嫌いじゃなかったけれど、その鍵盤がキラキラと輝く楽器(まだヴィブラフォンの存在を認識していない時期。かろうじて鉄琴の大きい奴程度の認識)の上を4本のマレットが自由自在に行き交う様は、それまでの木琴とは全然次元の違う興味を引きました。

後半はその鉄琴の人が独奏をやっていたのですが、何よりもバンドの中で伴奏している時のサウンドにビビビッと来たのですね。何だろう、この胸が熱くなるように興奮させられるのは・・・?

その頃のスタン・ゲッツ・クァルテットの映像がYouTubeにありました。
バートン氏の「A SINGING SONG」に続いてジョビンの「O GRANDE AMOR」があります。
バンドの中でのヴィブラフォンの伴奏に僕はシビレて、その記憶が中学生になって甦りこの楽器を始めたわけです。



ソロ(アドリブ)よりも何よりも、僕はヴィブラフォンで伴奏がしたくてしたくてたまらなくなり中学校に入るとすぐに吹奏楽部からヴィブラフォンを借りて(僕は放送部)スタジオの中に据えて自己流で練習を始めたわけです。もちろん最初から4本マレットで。

その時、最初に弾いたのはこんなボサノヴァのイントロでした。

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(クリックで拡大/以下同じ)

今でも鮮明に覚えています。
これはボサノヴァの歌姫アストラッド・ジルベルトのアルバムに入っていた“THE GIRL FROM IPANEMA”のイントロ。
家のピアノでレコードと一緒に弾いて遊んでいたので実際にヴィブラフォンで弾いた時の感動は今でも忘れません。

世の中の発展は凄いもので、このアストラッド・ジルベルトとバートン氏入りのスタン・ゲッツ・カルテットの映像までありました。レコードよりもイントロが長くしかも6小節と中途半端なのはテレビショーなのでアストラッドがカメラの立ち位置に来るまで臨機応変に延長したのでしょう。とてもレアな映像です。
冒頭でバートン氏のマレットを持つ手が見切れで映るのは御愛嬌(笑)

ちなみに、昔のLPでは回転数によって再生音程が狂うというアクシデントがまれにありましたが、この映像と同じくちゃんとキーはDbだったので実家のターンテーブルは正確だったってことだ。よかったー(笑)。アナログの音は大好きですが、このピッチの狂いだけは微調整が付いていてもどちらに寄せれば良いのか判断に苦むのでその点ではCDのほうが安心です。



それにしてもメインのカメラワークが凄いですね。
一個のフレームに全員映す構図を見事にキメたカメラマンもさぞ得意だったでしょうね。
アナログの醍醐味ですね。

さて、

ヴィブラフォンによるボサノヴァの伴奏が十分ギターにも劣らない事がわかったでしょう。

そうなると何でも分析したくなるのがミュージシャン、もとい、ミュージシャンの玉子。
興味ある事をその時すぐ分析しないようではミュージシャンとしての素質はゼロですよ。

この“THE GIRL FROM IPANEMA”はアストラッド・ジルベルト用にDbに移調されています。
普通はFで書かれていますが、歌が男性、女性によって調が変わるのは当たり前です。

ここから書くことは、まだコードの事がよくわからなかった頃(ヴィブラフォンを独学で始めた頃)に、手探りでヒントをつかんだ方法です。
それを後に得たコード理論を当てはめて解説してみます。
きっと伴奏に興味が沸くでしょう。

最初にイントロを耳コピした時に不思議だった事があります。

イントロは3つの和音が繰り返されているんですが・・・

二つの疑問。

(1)コードネームで書くとそれぞれ何になるの?
(2)なぜ#11thが使われてるの?

この疑問の(1)はそのまま当時思った疑問で、(2)は#11thという言葉は知らなかったものの何で半音高い音が混ざっているのか不思議だった。

まず、コードネームに慣れてない頃、この(1)の疑問はしょっちゅう噴出しました。和音は固有の形に名称があるかに誤解していたからです。
だからサウンドはわかっているのにコードネームで書こうとすると何と書けばよいのかわからない和音! あー、ジレンマ(笑)。

はいはい。
では楽になりましょう、ね。

その答えは、「すべてDbMaj7です」。

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それぞれの構成音

和音が3つあるのではなく、同じコードの中の転回によるヴォイシングだったのです。

さて、そうなると今度は、なぜ#11th(音階の4番目の音が半音高い)を使っているのか?
これが疑問になります。

通常なら・・・
4番目の音は主音から完全四度の音程になって、主(トニック)の和音の中では響きを妨げる「属(ドミナント)」の音とされアヴォイドになります。

そうすると、例えば最初の和音を同じヴォイシングとして音階にある音を使って和音を下降転回すると・・・・

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使えるのは3つだけ。(x=アヴォイドの入ったヴォイシングとなり伴奏として不成立)

なるほどね。
そこで、アヴォイド音の無いメジャーサウンドの音階(リディアン・スケール)に置き換えたわけ。
この辺りジャズは理論的に支障がなければ直球ストレートをどんどん変化球に換えてくるので「元の形」と「置き換えた理由」を理解しないとパニックになる。
元は単純なのでこういうところはちゃんと元の形との比較を忘れないように。

コードヴォイシングはこの金曜特集で何度も取り上げているので左のブログ検索「このブログを検索」にチェックマークをいれてサーチしてください。

基本的な考え方だけ書きます。

まずコードは左手にトライトーンが来るように3rdと7thを配置。
右手に最初はコードのrootと5thを置いて、次にこの二つをテンションへと置き換える。
すると以下のヴォイシングに。

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そこに先ほどのアヴォイドノートを含まないスケール(コードスケール)をベースに9thをトップとしたヴォイシングから順に下降転回するとDbMaj7でヴォイシングとして使えるサウンドの一部が割り出せる。

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5種類しか提示していないが、トップノートがEbよりも上になるヴォイシングは音域的に特殊となるのでカット。さらにヴィブラフォンの音域は基準がF-Fである為最低音がF以下のヴォイシングもカットしました。

よく見るとこのヴォイシングは完全4度の音程で構成されています。
ヴィブラフォンに触る前にマイルス・デイビスの“SO WHAT?”という曲でピアノのビル・エバンスがよく弾いていたサウンドなので耳馴染みがありました。

アブォイドノートのないコードならP4(4)でヴォイシング。これ気持ちいいなぁ、と。
(もちろん当時中学生の僕はアヴォイドノートという言葉は知りませんでしたが・・)

このヴォイシングを基準として構成音をもっと変化させて自由自在に伴奏を行うのです。

次のビデオはピアノとのデュオの時にいろんな事を試した中で、伴奏をピアノのサウンドの中にミックスしたら面白いんじゃないかという発想で演奏したものです。
普通に、はいソロ、はい伴奏という決まり切った形では満足出来なくなったんですね。(笑)
ソリストが発するインプロに対して同じエリアで二つの楽器が同時に反応し合いながら演奏を作るというコンセプトが上手く行った例です。


Toshihiro Akamatsu(vibes) & Yuki Arimasa (piano)DUO-1

Toshihiro Akamatsu | MySpaceミュージックビデオ


何が好きって、僕はヴィブラフォンによる伴奏が大好きなんです。


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チェキラ!

2010/5/27

マイケル・フランクスのドラゴンフライ・サマーを聞きながら今年の冷夏を思う・・・  木曜:Jazz & Classic Library


今年は冷夏になるという予想が出ています。
少なくとも中部地方を境に北と南ではこの数年季節感に格差があると思っています。
北側にあたる東京地方は例外なく冷たい季節。
昨日とは10℃も気温が下がっていったい何を着ればいいのか迷う日々。
しばらくはこの状態が続くようです。

1993年の記憶が残っている人には何となくあの年と同じような兆候を感じるでしょう。
秋口には米が無くなり大騒ぎになった、あの年。
緊急輸入されたタイ米。
僕はエスニック好きだったので安くタイ米が食べられるんで大喜びしたんですが、まぁ、ジャポニカ米のような食べ方しか眼中に無かった人には不評で、せっかく輸入されたタイ米が倉庫に余るという異常事態。

世界中の米の中では日本の米のようなジャポニカ米は少数で、大半が細長いインディカ米。つまりタイ米です。タイ料理はもちろん、中華料理、インド料理はもちろん、ギリシャ料理やスペイン料理、はたまたヨーロッパ各地のライスサラダと、インディカ米は世界中で食べられているのに、「まずい」「パサパサ」とか、こんな緊急事態に日本人はいったい何を能天気な事を言っているのだろう、、、と思ったものでした。緊急要請に応じてくれたタイ政府に対しても大変失礼な事をしている感じでしたね。

まぁ、93年と言うと、まだまだ世の中バブルの余韻覚めやらぬボケボケの時代だったのもあるでしょう。今の不況の時代で冷夏による米の緊急輸入が起こったとしたら、、、、もっと世界観を持ってあの時とは違って成長していてほしいものです。
そうでなければ、この先、生きて行けなくなるかもしれないのですから。

さて、なぜ1993年の話しになったかと言えば、もちろん昨晩辺りから冷夏のニュースが飛び交って1993年や1980年の冷夏がクローズアップされ始めたのもありますが、今夜手にしたアルバムが偶然にも1993年制作もの。


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『DRAGONFLY SUMMER/Michael Franks』(reprise/1993年)

今からもう17年も前になりますが、みなさんにとって1993年はどんな年として記憶に残っているでしょうか。
今思えば僕は“攻め”の時代でした。
世の中まだまだたくさんの広がりがあるのを実感しつつある時期で、今でも変わらずあるであろう若手とされるミュージシャンが抱える将来のビジョンと現実のギャップに多少頭を抱えつつも、どんな事にでも決してNoと言わず前進あるのみ。それは決して楽ではありませんでしたがとても楽しい時代でした。

くだんの米不足も逆にエスニック趣向が幸いしポジティブに堪能し、まあ、自分の音楽の事と現実に行う音楽の仕事で時間はあっという間に過ぎて行く感じでした。
その翌年(94年)は水飢饉の年で、夏のジャズフェス・ツアーで行く先々のホテルの水事情で大いに悩ませられましたが・・・・

そんな時、当時よく一緒に仕事をしていたファンハウス・レコードのKプロデューサーと本社の会議室で打ち合わせをしている時の事でした。

僕:「あれ、聞いた? マイケル・フランクスの新譜」
K氏:「いいっス。あれは」
僕:「だよね、いい」
K氏:「最高」

帰国直後から機会ある度にK氏と会う事があり、他の会社のプロデューサー氏と違って全然ぶっきらぼうな態度のK氏とは、何となく気がねなく付き合えるので仕事以外でも飲みに行ったりしてよく話しをした。
音楽プロデューサーでは珍しいフットボールで鍛えた完ぺきな体育会系の彼はジャズシーンでも名物(?)プロデューサーとして有名だった。そんな彼とは180度違うんだけど不思議と話しをすると共通するものがあった。物事に対する感性だ。

そんな二人して「あれはいい!」と太鼓判を押し、そしてその次に出た言葉は・・・

「でも、絶対ベストセラーにはならないね!(笑)」

世の中に名盤というものはゴロゴロあるけど、その大半はヒットして名が知れたアルバムである事が多い。ヒットするにはちゃんとした理由があるのだけど、中身だけで判断して名盤と呼ばれていない点が面白い。
そういうベストセラーとか、ヒット盤のような要件を全部満たしていなくても名盤と呼べるものが実にたくさんある。

1993年のバブルが弾けつつある空気の中で、少なくとも音楽業界に身を置く者二人が早々に太鼓判を押し切った凄いアルバム。それがこのアルバムだ。

マイケル・フランクのこの『ドラゴンフライ・サマー』はアルバムに収められた曲の中にシングルヒットがあるわけではない。

マイケル・フランクスという名前を知っている人なら必ず77年のアルバム『Sleeping Gypsy』がまず筆頭に浮かぶだろう。このアルバム全体からは当時のウエストコーストの香りがする。
僕もこのアルバムでマイケル・フランクスという音楽を知った。

もしも、アルバムの充実度でマイケル・フランクスを語るなら、このアルバムの次にリリースされた95年にアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた『ABANDONED GARDEN』を挙げるだろう。

でも、この『DRAGONFLY SUMMER』は上記二作品とは違うオーラにつつまれている。それが1993年という時代を上手に切り取って、そして少しも色褪せることなく今の時代の空気を振動させる。

たとえば。

1曲目の“Coming to life”は軽快なフルートのイントロから始まるアルバムの状況設定がイカしてる。
それが2曲目の“Soul mate”になるとムチムチとマッチョなファンクビートになってものの見事にニューヨークの憂鬱を醸し出す。
なるほどねぇ、と構えていると次の3曲目のタイトルチューン“Dragonfly summer”ではそれまでの都会のストレスと裏腹の重量感から開放されてガーデン・ミュージックのような清涼感。

元々マイケル・フランクスは『スリーピング・ジプシー』の例もあるようにLAサウンド、ウエストコースト的な音楽に特徴があった。作品を重ねて行く毎にやがてそれはアメリカのある階層の人達に趣向されるエレガントな衣装を身にまとうようになった。
それをこのアルバムで一つ、また一つと脱ぎ捨てて行くのだ。

4曲目“Monk's new tune”では完全にジャズフォームのスイング・タイム。こうなるとやはりニューヨークの香りもしてくるから不思議。

少し飛んで、愛すべき曲が6曲目にくる。1953年の“I love lucy”だ。
1950年代にアメリカで爆発的に人気があったTVコメディー「I love lucy」のテーマソングだ。
テレビではマーチテンポの賑やかな曲として演奏されていたが、ここではしっとりとしたバラード&スロー・ボサで演奏されている。
僕はこの後続の番組「ルーシー・ショー」を子供の頃に見た記憶がかすかにある。
アメリカに留学していた時にこの「アイ・ラヴ・ルーシー」がボストンの民放で何度も繰り返し放送されていたのでこのテーマ・ソングは耳覚えがあった。

この多様な構成はこのアルバムを4人のプロデューサーが分担してマイケル・フランクスと作り上げている事で成立している。

本当に1993年という時点のアメリカで聞こえる音楽がマイケル・フランクスというフィルターを通して抽出されているんだ。

ジャズ、ファンク、ガーデンミュージック、、、
それぞれのジャンルのオーソリティーがプロデュースしている。

ジェフ・ローバーは飛びっきりファンクでカッコいいサウンドを、イエロージャケットはガーデン・ミュージックから軽くフュージョンまで、ギル・ゴールドステインはジャズテイストに溢れた曲を、ベン・シドランはオールドタイマーとの夢の共演を。

そう、ベン・シドランがプロデュースした二曲の事をわすれちゃいけない。

9曲目“Keeping my eye on you”はフォークジャズの大御所シンガー、ダン・ヒックスとのデュエット。マイケル・フランクスのオリジナル・ソングながらヒックスのけだるいストローク・ギターと歌にピッタリ。

11曲目“You were meant for me”もフランクスの曲だが、これはジャズ界の女性シンガーの大御所ペギー・リーとのデュエット。スロー・ボサのエレジーがグッと泣かせる。ペギー・リーのオーラに包まれた一味も二味も違うトラックだ。
ウォーレン・バーンハード(p)ジョン・パティテュチ(b)アレックス・アクーニャ(ds)をリズムセクションに据えているのだから、もうこれは立派なジャズそのものだ。

マイケル・フランクス最大の魅力は、常に“時代の写し鏡”であること。

アルバム毎の入念に練り上げられたコンセプト、そして、時代の音。
遠く『スリーピング・ジプシー』の時代がLAを代表するジョー・サンプルらクルセイダースのリズムセクションにラリー・カールトン、デヴィッド・サンボーン、そしてマイケル・ブレッカーをキーパースンに配した時代の音であったのに対して、この1993年のアルバムでは、それぞれのプロデューサーが飛びきり時代を代表するミュージシャンをスタジオに集めている。

音楽は時代の写し鏡である事を実感させられる最上のジャズヴォーカル・アルバム。
そう言って僕はお薦めする。


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タグ: Jazz ジャズ CD

2010/5/26

こい口ですケド、それがなにか・・・  水曜:これは好物!


人間の好みは千差万別。
その中でも日本のように味覚に対応した商品が地域毎に細分化しつつ進化している国も珍しいのではないかな。



温かいそばのつゆは醤油とカツオがガッツリと効いた濃口が好みです。
そのくせ、温かいうどんのつゆは昆布といりこが効いて透き通った薄口が好みです。

僕でさえ関西文化圏で育った味覚と関東文化圏で見つけた味覚がミックスされてまぁ、わがままなこと。

どこかの国なら「うどんもそばもつゆは一つで当たり前」って言われそうだなぁ。

そうめんはどうするのさ、などと言ようものなら、デーンと「めんつゆ」と書かれた瓶を出されそうな、そんなのが世界標準だよ、と言うと「えーっ?」って言う人は多いはず。

世界各国を見渡しても、「そばつゆ」と「うどんつゆ」と「そうめんつゆ」と「めんつゆ」が個別のパッケージで販売されている国なんて他にない。せいぜい「めんつゆ」と書かれたパッケージが複数のメーカーで販売されているくらいだ。

で、

あなたはマヨネーズ派?
それともソース派?
はたまたケチャップ派?

僕はケチャップ派なんですよ。これが。
でもね、醤油に「濃口」と「薄口」があって料理で使い分けるのは知ってますが、意外と地味なのにいろんなテイストが用意されているのが、マヨネーズでもなくケチャップでもなく、実はソースなんです。

最近は大手メーカー以外の健康志向や高級志向のマヨネーズやケチャップも流通していますがまだまだ特殊な部類。
ところが、日本人の食卓に醤油以上に多彩なテイストで細分化されているのがソースなんです。
実はみんなソース大好きだったりして。

思いつくままに挙げると・・・

定番のウスターソース、もはや市民権を得たとんかつソース、ふくよかな風味の中農ソース。
まだまだあるよ。
お好みソースに、たこ焼きソース、照り焼きソースにステーキソース、ハンバーグソース、最近は串揚げソースなんてーのまで売ってる。

ね?

凄い数のソースがあるでしょ。

しかもこれらは殆どが食卓の上で最後にかけるもの。
醤油やケチャップのように調理の隠し味的な使われ方は滅多にしない。

凄いねー、日本はソース天国だ!

そんな中に、ごく当たり前の顔をしているのに、ある特定の地域にしかないソースがある。

はい、これー!

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うん?

普通に大手メーカー「カゴメ」のソースと「イカリ」のソースが並んでるだけじゃん!って。

よく見てくださいよー。っあ、イカリソースは単に並べただけです。ウスターソースの我が家の定番なので。

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「濃口ソース」となっ! カゴメ食品製http://www.kagome.co.jp/sauce/top/index.html

ね?

醤油で「濃口」は当たり前に見ますが、ソースで、しかも普通のウスターソースのジャンルで「濃口」を名乗るとは。。。

実はこれ、名古屋近郊のショッピングモールで見つけたんです。
あまりにも当たり前の顔して棚に並んでいたんですが、通りかかって「ヲイヲイ、ちょっと待てよ?」と何度も我が家の近所のスーパーの陳列棚とか思い起こしてみても、、、、ソースで「濃口」表示はないよなぁ、、と。

きっとカゴメの新商品なんでしょー。って?

僕もそう思ったのですが、その棚の他のメーカーにもあるんですね、これが。
思わずミニボトル買っちゃいました(笑)

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『コーミ・ソースこいくち』 コーミhttp://www.komi.co.jp/top.html

カゴメもコーミも名古屋ベースの食品メーカー。
どうやら名古屋食文化圏ではソースの「濃口」は当たり前のようです。

中農ソースと何が違うの?って。

中農ソースはどろどろしているのに対して、濃口ソースは普通のウスターソースと同じでサラサラした形状。

名古屋食文化圏は独特のテイストを生みだす宝庫なので、その内にこの「濃口ソース」も全国の食卓に並ぶのでしょうか。どうやら「濃口ソース」はコーミが先発しているようです。

さっそく試してみました。

ちょうど大丸ピーコックに寄ったら水泳の北島選手の実家の「北島商店のメンチカツ」というのがあったので購入。初「濃口ソース」の友に。

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まずは濃口ソースそのままではどんな感じなのか?

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あっ! なるほど@@;
これは「あり」ね。

要するに熟成ソースなのだけど、中農ソースのようにどろどろした重たい感じがありません。普通のウスターソースと同じサラサラ系。
しかし、ウスターソースよりも酸味は熟成させた分だけマイルドに感じる。
その代わりにソース本来の味にこくが出ている。
「濃い」+「スッキリ」という図式がピッタリかも。

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ちょっとたっぷりめにソースに浸しても大丈夫。
マスタードとの相性も問題なし。

これはなかなか面白い。
まいうー。

これならこのソースを使って焼きそばとかスッキリ系に出来そう。

食の宝庫、名古屋食文化圏からまた面白いものが飛び出して来そうですよ。
地域密着型ソース、バンザイ!!

でも、名古屋付近ではホント“当たり前”に陳列してあるので、僕らがコレを見つけて「おおー!」「うーーむ!」と棚の前に関心しきり顔でいたら、横のおばちゃんにヘンな顔で見られた。。。。

「濃口ソース。それがなにか・・・?」って。


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チェキラ!

2010/5/25

今がその時!・・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


まるで勝手に梅雨入りしたような天気が続いています。
今日の東京地方は回復して気温が30℃に迫るとか。

この春からちょっぴりウォーキングを始めました。
典型的な夜型ですから寝起きといってもお昼前後の時間帯。
まぁ、1時間程度の軽いものですが、おかげでこれまでコーヒータイムにやっていたツイッターをやる時間が無くなってしまいました(笑)

我が家の近所は多摩川もあるのでウォーキングには最適なのですが、僕は河原を歩くよりも住宅地を歩くほうが好きなのであまり河川敷には出ません。

しかし、10回に一回くらい出ると、またまたいろんな発見があるのですね。

突然ですが、川はどちらの河川敷を右と呼び、どちらの河川敷を左と言うのか知っていますか?
河原にも右と左があったのですよ。

僕はつい最近、このウォーキングで知りました。
つまり、それまでは全然知りませんでした。
その基準を。

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こっちが左岸らしい

僕が歩く側の河原が左岸ですと。
川は上流から下流に向かって左右が決められていたんですね。
知らんかった・・・

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なかなか歩くと発見の多い多摩川沿い。

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上流に向かって歩くと、チャーリーのサックスが聞こえてきます。

え? チャーリーって誰?

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チャーリー

いえ、本当に彼がチャーリーかどうかは知りませんが、天気の良い日には必ずこの昼前後の時間帯にココでサックスの練習をしているのです。
初めて通った時に、ビーバップのリックを何度も繰り返して吹いていたので勝手に「チャーリー」と名付けました。(笑)

チャーリーが吹く場所のバックには橋が架かっていて、ちょうど良い感じに音響板の役目をしているのです。

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稲城大橋

中央道から分岐する稲城大橋。
最近まで普通車200円でしたが、この春から無料で開放されました。
こんな感じで本当なら首都高もとっくに無料で開放されているはずなんですが・・・・

前の車にETCを装着した時、さっそく試してやろうと勇んでこの稲城大橋に来ました。
ところが、料金所が非ETC対応!
あえなく無駄に小銭を払って用も無く渡った。(笑)
それも過去の思い出です。

この橋をくぐると、2007年のアルバム『TIDE GRAPH』(VEGA)のジャケットでお馴染みの光景。

おや・・・・?

アルバムのジャケットは↓
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まったくの実写なので何も修正していないココからのアングルなはずなんですが・・・

あれれ・・・?

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この角度からじゃまだわからないかもしれませんが・・・

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あんれま!
オレンジ色に塗り替えられてしまいました。。。

ジャケット撮影の頃は・・・

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赤。
この赤が良かったんですよ。
一曲目にスペインの作曲家アルベニスの曲を持って来たので、あの赤がピッタリだったのに。。

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なんか冴えないなぁ、、、

ジャケットに使ったら結構反響があって、「あれは何ですか?」という問い合わせがたくさん。

何の事はない、ジャンプしてタッチするパネルがあるだけなんです。
トリム器具。

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ぶら下がってる札のようなものに高さが書いてある

学校の校庭にあった、なんてメールもあったので意外と知られたモノなのか?

で、

なんて名称なのか探してみましたが・・・

見つかったのは製造者と設置日だけ。

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新潟県長岡市にあるサトミ産業が製造しているようです。平成9年設置。

ホームページ見つけました→http://www.satomi-sangyou.com/index.htm

どうやら昭和29年設立の公園施設業の老舗のようです。

(社)日本公園施設業協会とか、(社)日本公園緑地協会とか、(社)ランドスケープコンサルタンツ協会とか、(財)都市緑化技術開発機構とか、ちょっと面白そうな機構の名前が・・・
どこかの党が事業仕分の矛先にしそうな名称でもありますが・・・

ともあれ、この色だったらきっとジャケット素材の被写体には選ばなかっただろうなぁ。。と。

あ!

あったー!

サトミ産業のホームページの「製品情報」のところの“アーバンストレッチ”!

これ、『アタック3000』って言うんだって。

なんか得した気分だなぁ。

って、この製品情報、なかなかハマってしまうんですけど・・・


モノとの出会いはタイミング。
そして、そのタイミングを逃すと、その次に巡り巡って出会った時にはまったく別物となってしまう可能性あり。

人生いつも「今がその時」だよね、チャーリー!(Now's the time)


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チェキラ!

2010/5/24



最近は何でもちょっと趣向が違うと「格差」という言葉で括ってとりあえずこの辺り、みたいな花見の桟敷みたいな事で丸くおさめようとします。
すると世代も区切りみたいなもので「世代格差」とでも申しましょうか・・・

マニフェストを公約と解釈して突き進んだ結果、それに期待した人ばかりか、一度は諦めた人の気持ちにまで火を付けておいて、今さら自分たちの都合でその火を揉み消そうと躍起になっている人たちにはやや呆れてしまいます。
時同じくして(偶然なのかどうかも疑わしい)事業仕分もやっていますが、もう誰も期待を持っていません。
対外的に「大きなスローガン」と「小さな良案」を上手く使い分けているつもりなのでしょうが、そもそもマニフェストで一番目玉とされた事がほとんど公約のまま実現されていないのに対して、そろそろマスコミからは“詐欺”という言葉が聞こえ始めました。
そんな事は去年の暮の段階で暴くのがマスコミの仕事だったのに、ねぇ。。

どちらにしても、いろんな事で改革を試みるのは良いと思うのですが、「いじった後」のビジョンが見えない事をこれ以上進めたらとんでもない事になります。
幕引きが良ければ将来に繋がる、と思いますが。。。



この、国をお騒がせしているリーダーの年齢62歳。いわゆる団塊の世代と括られるエリアです。

マニフェストを掲げた姿を見た時、僕は小学校や中学校の頃、道路を挟んだ大学の正門にデカデカと掲げられたスローガンや、バリケード封鎖した大学の校舎の屋上からハンドマイクをピーピーとハウリングさせながらスローガンと音楽を流し続けていたオニーサン達を思い出しました。

おそらく国をお騒がせしているリーダーと同世代。

ううん。。。

ところで団塊の世代という言葉は昔からあったのでしょうか?
僕がうといのか無知なのか、「だんかい」と聞けば「段階」、「団塊」と書くと「だんこん」としか読めなかったのはそんなに昔の話ではありません。

少なくとも1986年に留学するまでは「団塊」という言葉を殆ど耳にしませんでしたが、89年の夏に帰国したらやたらと「団塊の世代」という言葉が聞こえてきたような気がします。

これと同じで「一杯のかけそば」という言葉も。

僕の中では未だに「団塊の世代」と「一杯のかけそば」というのは正直なところ、どこをどうしてこんなに国民に認知されたのかさっぱりわからないのです。

僕の少し後に帰国した友人が帰国して初めて会った時、真顔でこう僕に尋ねてきました・・・

「ねえねえ赤松さん。猿岩石って何ですか?」。



これだけテレビやラジオ、ネットが浸透して同じ情報が流れても「世代」によって受け止め方が違うのだそうな。

僕の世代は「シラケ世代」と呼ばれた記憶がある。
難しいのがどの時代のどの年齢層にいると「●●世代」と呼ばれるのかが明白ではないこと。
ただ、その頃に二十歳前後である、という何となく「自覚」はあるのだけどね。

元々「シラケ」とは小松政夫氏のギャグである。
今で言えば「引き」(どん引き)だ。
ギャグ名が冠される世代というのも珍しいが、あの何にでもパワフルな「団塊の世代」が通り過ぎたところに僕らの時代があったから、まんざら「シラケ世代」という名称も当たっていないわけではない。

とかく「転換」「交代」「転覆」が大好きな団塊の世代の人たちのお祭り騒ぎを子供の頃から見ていてかなり冷静、という部分がある。
お祭り騒ぎの後の事も全部見ているからねぇ。。

あ、「政権交代」。

どうもこのところの脱線形相を見ていて、なんか昔こんな風な流れってあったよなぁー、って思っていたら・・・

あの時と同じかっ!



そんな強烈さからか、最近世代の関係図というのを見たら、こんな区切りになっていた。

0-10代/20-30代/40-50代/60-70代/80-90代/その他

各区切り20年毎なんだそうな。
それが、今(2010年)という位置でちょうどこの区切りになるんだそうな。
区切り世代間の繋がりは一つ飛ばしに深いそうだ。
そこには意外にも文化や風習に共通項が多いという事らしい。
今の40-50代は0-10代との関わりが深く、80-90代とも共通項が多い。
はぁ、なるほど。
これは親子関係などとも関連する区切りなんだねぇ。

例えばネットとの関わり。

ネット創世記の1990年代半ばとなると40-50代がパソコン主流世代。
20-30代はパソコンよりも携帯主流世代。
0-10代は親(40-50代)のパソコンが生まれた時からある世代。

Mixi中心世代/20-30代
Twitter中心世代/40-50代

ミクシィーとツイッターの登録層にも不思議とこの区切りがあてはまるそうだ。

最後にミュージシャンの世界の図式も当てはめてみよう。

0-10代 < 20-30代 < 40-50代 <<<<< 60-70代 > 80-90代

(笑)


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チェキラ!

2010/5/21

続・インプロ訓練の設定で反復に見る縦と横の関係・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第百七十七回目の今日は先週の『インプロ訓練の設定で反復に見る縦と横の関係・・・』の続きです。
途中からの人はコチラから読んでね→http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1280.html

昨日も話題となったのだけど、ジャズ専門誌の老舗スイング・ジャーナルが来月号で休刊となる。
ちょうど今日は今月号の発売日だったので書店で見掛けた。

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休刊となる事がテレビでも放送されるほどにこの雑誌の果たした文化的な功績は大きいのだと思う。
おおむね団塊の世代(1947年から1949年までの第一次ベビーブームに出生した世代)を中心としたジャズファンの愛読書でもあり、見方を変えればこれからその世代の人たちが余暇を過ごす時に必ず回帰が予測される雑誌だとも思う。特に後ろにあるオーディオのページは自宅でジャズコレクションを楽しむオーディオファイラーには魅力的なページだと思う。

誌面は随分と華やかな話題に満ちている。
それどころか、定期購読の案内や振込用紙まで添付されたまま製本されているところを見ると、休刊という結論に至ったのが本当に急だった事を物語っている。

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広告収入の減少による休刊。
発表された理由はこうだけど、売上げの減少ではないところが現在の日本のジャズにまつわる問題を表しているのかもしれない。逆に売れないからという理由よりも広告収入の減収のほうが影響が大きいという点に本当は矛盾がある。

最新刊の広告索引を見ると悲鳴が聞こえてきそうな状況になっていた。

■レコード会社  7社(1968年)/ 19社(2009年) / 13社(2010年)
■レコード・CD店 15社 / 13社 / 1社
■オーディオ   20社 / 9社 / 6社
■楽器店   27社 / 0社 / 0社
■ジャズスポット 51店 / 21店 / 16店
■その他  10社 / 5社 / 5社

やはりCD物販関連の落ち込みはこの1年半(2009年は1月号のもの)広告の数に正比例している。
中でもレコード・CD店の広告が激減しているのは、つい先日大手メガストアのHMVが経営から撤退表明した事からも察しがつく。

いずれにしても廃刊ではなく休刊だから何らかの形で復刊してくれると思う。
あるいは一足飛びに電子書籍化して新しい媒体となるかもしれない。
そして広告で支える本ではなく、読者が購入して支える本。
やはりそれが理想。
その時を心待ちにしよう。

さて。。。



まずは、先週の出題の答えから。

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(クリックで拡大/以下同じ)

先週取り上げたこのメロディーとコード進行全てに共有できる音を探そう、というものだった。

メロディーと調号からコードトーンの隙間にある音を割り出す事で全てのコードスケールを解読すると、その答えが見えてくる。

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ここに割り出されたコードスケール全てで共有している音が答えだ。

ズバリ答えは・・・・・

“A”

正解だった人、いいゾ!
不正解だった人、もう一度コードスケールのアナライズをしっかり確認しよう。

さて、するとココにあるコードに対して“A”という音は全てのコードに有効なのだから、今度はその“A”をメロディーの中心に据えて考えてみよう。

完全に安定こしたサウンドとなるAの前なら、多少不安定な音が入っても大丈夫なんだ。
一つの例として、Aにアプローチする短いフレーズを作ってみよう。

作り方は簡単。
Aの前に半音でアプローチする音を設定するだけ。
ここでは連続してAの半音下からと、半音上からのアプローチを設定してみよう。
ただし、これは必ずコードサウンドと一緒に音を出して確認しないとサッパリ意味がわからないから要注意。

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譜面では最初の小節だけ記したが(↓)の部分がアプローチノートになる。最初はG#からA、そのままBbからAに向かう。
それぞれのコードサウンドと照合すると、あるコードではこれらのアプローチノートがコードスケール上に存在し、あるコードではこれらのアプローチノートはまったくコードスケールとは無縁の音となったりする。

コードスケール上に存在する音だけで全てが表現出来ると、とても明快で理想的なメロディーが浮かんでくるが、時に「アク」のある音を経由したり、わざとぶつかる音から安定した音へと進行したりすると、音楽的な表現の幅が増す。
アプローチノートは本来そのように、サウンドをスリリングにする飾りなので、この際にコードトーンに対するコードスケール上の音とアプローチノートの違いを体感しておきましょう。

半音でぶつかるからこそ、次に来る音が浮かび上がるのです。
また、ジャズで言う装飾音符はきちんと拍の中で動くという体感にも繋がります。
ピョンピョンと拍とは関係なく付け足すような感じの装飾音符よりも、拍の中でしっかりと次の音にアプローチする装飾音符のほうが、演奏としてもカッコいいのです。
特にヴィブラフォンやマリンバで装飾音符を入れる時はこうやってみるといいんですよ。

つまり・・・・・装飾はカッコよくなければ意味がない、ですね。

ただし・・・・

半音のところは必ずマレット・ダンプニングでアプローチノートを消音するのをお忘れなく!
半音が汚くグリグリに聞こえてきたら、カッコ悪いものね。


コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
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『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)


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チェキラ!

2010/5/20

テリー・ギブスの小さなヘッドのマレットは豪腕投手のように舞い・・・  木曜:Jazz & Classic Library


もうジャズファンなら御存知だと思うけど、ベテランのピアニスト、ハンク・ジョーンズ氏が亡くなった。享年91歳。

今年二月にも来日していて、ちょうどこのブログでも『ハンク・ジョーンズ=The Great Jazz Trioって事か?』(http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20100225/archive )として取り上げた。1940年代から現役として活躍したバイ・プレーヤー。
これこそがハンク・ジョーンズだ! という決定打は無い代わりに、どんなセッションに於いてもきちんと存在感を醸し出す上手なジャズピアニストだったと思う。

僕には上記のThe Great Jazz Trioでのハンク・ジョーンズが最もリアルタイムで印象的。

そんなハンク・ジョーンズの大往生となればたくさんの追悼記事が踊らなきゃならないのに、今度はジャズ雑誌の老舗『スイング・ジャーナル』が来月号を最後に休刊になる。

理由は広告収入の減収。

賛否両論あるが、モノというのは誰かが支えながら成立するもの。
特に音楽、中でもジャズのように決してメガトン級の音楽産業ではない分野の中のジャーナリズムが成立するには誰かが支えなければ成り立たない。

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僕は小学校5年生の時からジャズの事がわかるようになるまでの間、スイング・ジャーナルは毎月欠かさず参考書として購入していた。(購読初期の1968年12月号と2009年1月号)
実際にジャズの世界に入ってしまうと、今度は読者とは違う立場で雑誌との関係が成立するようになる。そうなった後も毎年新年号は購入して年間の情報を見るのを楽しみにしていた。

ジャズ界では『スイング・ジャーナル』誌、そして『ジャズライフ』誌の二大月刊誌、それに同人誌的な『ジャズ批評』誌、同じくかつては全国のジャズ喫茶などでよく見掛けた『ジャズワールド』(ニュースペーパー誌)がそれぞれのエリアでジャーナリズムを形成していた。

他に手元に残る雑誌では、マイルス・デイビスの三度目の来日の頃に創刊されてほどなく廃刊となった『ジャズランド』という雑誌くらいしかない。

この状態が四半世紀以上続いた現在だった。

その中でも『スイング・ジャーナル』は全国的なシェアでは他誌を一歩リードしていたが雑誌として苦戦を強いられているのを21世紀になってから何度も聞いた。
二年ほど前に長年親しまれていた東京タワー直下の本社がオフィスビルに移転していた。

ネット文化が出版業界を圧迫しているような報道があるが、僕はそれは原因の最大でも半分でしかないと思う。
だってネットの中で踊るテキストはどれも編集というセレクションを経由していないので「聞き伝え」や「憶測」が蔓延している。

手っ取り早く知るにはとても便利なネットだが、そこに出てくる情報で身元を明らかにしていない情報ソースを鵜呑みにしてはいけない。

ある検索で誤字がそのまま電脳辞典にもっともらしい文章として載っていたのには笑ってしまった。それを修正する知識もないのだからガイドにしかならない。電脳辞典にあるワードをさらに検索する、という使い方が正解といったレベルなので事実や信憑性に於いては活字メディアにはかなわない。それは活字メディアが有料である事と、書いたからには責任を負う義務があるからだ。

ネットではその部分があいまいなので100情報を仕入れても情報ソースがごく少数の同じ活字媒体からであることや、それにちょっぴり個人的な感想が散りばめられているだけのもの、とパレパレだ。何かで読み聞きしたものがそのまま何も検証せずに知識として伝えられようとしているので「ちょっと待て!」だ。個人のサイトで楽しんでいるのなら別だが、公を装ったサイトであってはならない事だ。

その代わりにネットの真価は動画コンテンツ(YouTubeやMySpaceなど)にある。コンピューター・グラフィックスを使う以前の動画には事実のみが記録されているからだ。特にジャズが目まぐるしく変貌を遂げていた頃の動画は真実を知るのによい。

スイング・ジャーナルと言えども、中には論評を書いたライターの個人的視点だけで綴ったものもある。ジャーナリズムというのは常に時代を見据えて書かなければいけないのに、だ。
今ではそんな趣味的な論評を打ち消すほどの真実がクリックするだけで意図も簡単に見れるのだから、歴史の流れを自分の趣味や都合で塗り固めていた部分がどんどん綻びる。動画というのは活字メディアには無いネット独自の文化価値を生んだ。

様々な「疑惑」を一気に解消してくれるネットだけど、厄介なのは無責任な情報の氾濫。
人の手(テキスト)が勝手に介入してしまった憶測でしかない発信情報と編集責任を負えるモノとの差別化がネットメディアでの大きな課題と言える。
そんな中でのスイング・ジャーナル社の相次ぐ休刊(今年4月に総合音楽誌『アドリブ』を休刊したばかり)は今後のジャズ・ジャーナリズムに大きな影響があると思う。

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ひところのカラー広告ばかりで厚みが増していた姿から近年は42年前の同誌とほぼ同じ厚さに戻っていた

『スイング・ジャーナル』誌はジャズを聴く人の為の雑誌。
『ジャズライフ』誌はジャズ演奏に興味がある人の為の雑誌。
この二大ジャズ月刊誌はこのバランスの上で長年成り立ってきた。

それが崩れてしまう。
しかも聴き手の入門編としての『スイング・ジャーナル』の後釜が確保されない内に。

ここにスイング・ジャーナル誌の1968年12月号と2009年1月号の広告索引を。

■レコード会社  7社(68年)/ 19社(09年)
■レコード・CD店 15社 / 13社
■オーディオ   20社 / 9社
■楽器店   27社 / 0社
■ジャズスポット 51店 / 21店
■その他  10社 / 5社

増えたのはレコード会社だけで、しかもメジャー系が増えたわけではなく、むしろ細分化されただけと考えると増えたとは言えない。
その中で月刊を貫き通して維持していたというのは奇跡に近いと思う。
世界中を見ても、こんなに分厚く写真も豊富なジャズ専門誌は他に無い。

中学生の時に、SJ誌などで度々登場するアメリカのジャズ専門の“Down Beat”誌を見て呆気にとられた。街で配られる無料のフリーペーパーもどきのペラペラの雑誌に過ぎなかったからだ。

そんな世界レベルからすれば破格の日本のジャズジャーナリズム。
衰退の大きな要因は、これまた日本独自の文化だったジャズ喫茶の減少とそこに集うジャズファンの減少に尽きる。ジャズは聴くモノから、いつの間にか“演るモノ”へと軸が動いてしまったように見えなくもない。
しかし、本当は今でも聴く人が中心に支えている。
ただ、ジャズ喫茶のように聴く人がエリア毎に集まれる場所が減った事で情報の集約力が減退し、それを取り巻く商業広告そのものの存在意義や価値の見直しが起こっているのも事実。

だから、最近販売(部)数の減少よりも広告収入の減少によって休刊となる雑誌が多い。
それらには、恐らくスイング・ジャーナルとジャズ喫茶の関係のように、かつては本を頂点として広がっていた(支えていた)文化の衰退によって運営が維持出来なくなってしまう図式があてはまる。

売上ではなく広告収入によって成立させていた点に問題が無いわけではないが、出版社も支えていた人も、今は何を支えたいのかがわからなくなってしまったのが原因なような気がする。
決してネットが出版業界を圧迫しているのではないと思うんだけどね。

って、スイング・ジャーナルで育った身なのでついつい枕が長くなってしまった。。。
もう少し違う形で復刊を祈りつつ、本日は・・・


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『MY BUDDY/Terry Gibbs』(skip/1982年)

ヴィブラフォン奏者のくせに驚くほどヴィブラフォンのライブラリーが少ない(笑)
ある楽器が好き、というのには二通りあるんだ。

一つは寝ても暮れてもその楽器の事ばかり。
ありとあらゆる所からその楽器が活躍するレコードやCDを発掘するタイプ。

もう一つは超局地的にある楽器に詳しい。
ある楽器だから故に他人から見れば一緒の事も大きく分別して極細に聞くタイプ。

僕はどちらだったのか?

ううぬ。。

興味を持ったのは師匠でもあるゲイリー・バートンの音だったから完ぺきに後者。
そこから入ってやや前者的にいろんなヴィブラフォン奏者を耳にはしていたものの、ビル・エバンスのピアノやマイルス・デイビスのバンドやら、ジョージ・ラッセルの音楽やら、ジョアン・ジルベルトの歌やら、武満徹の音楽やら・・・
一つの楽器ではなく音楽として面白いモノにどんどん惹かれて行ったので別にヴィブラフォンが無くても好きな音楽がたくさん出来た、という事だから。。

そんな中、スイング・ジャーナル休刊というニュースを聞いて「支えている人」という言葉が頭に浮かんだ時に、たまたま最近見つけたこのアルバムが気になった。
だからたまたまヴィブラフォン、というわけです。

このアルバムが録音された、1982年という時代をリアルタイムにジャズと一緒に過ごした人ならきっとわかると思うのだけど、世はフュージョンの嵐が駆け巡り、ファンク・ミュージックの新しい流れとも合流し、リー・リトナーやパット・メセニー、巷では虹の楽園が爆発的ヒットとなったピアニスト、ジョー・サンプルなどが時代を描いていた。

それに相反するようにギターのパット・マルティーノやアルトのリッチー・コール、テナーのスコット・ハミルトンなど、明らかにフュージョンの流れに反発する保守派なジャズにもスポットが当てられていた面白い時代である。
僕個人としての82年はAnnex82で「ベストプレーヤー賞」や「ジョージ・デューク特別賞」、「ジャズ部門グランプリ」などを受け飛躍の年だった。

そんな82年に日本のプロデューサーが海外で「趣味的なジャズ」のアルバム制作を行っていた中の一枚と思えるのがこのアルバム。

制作意図として80年代の流動的なジャズに対して50年代のウエストコースト・ジャズを模した音作りにこだわった、とある。
趣味の他のナニモノでもない。
ジャズという音楽を受動態として受け入れている人の発想だ。

正直なところ、僕はそういうのを後ろ向きの姿勢として嫌っていた。
人生一度しかないのだからどんな時でも前を向いて生きていたい。
音楽も生活も全て。

しかし、スイング・ジャーナル休刊というニュースを聞いた時、自分が受動態としてジャズと接していた時代の事が思い出された。

「もう一つのジャズと自分」の関係、そんな音を今だから聞いてみたいと思って、たまたま立ち寄った松山の「まるいレコード」のジャズ・クラシック売り場の矢野氏がお薦めのポップを付けたこのアルバムをレイアウトしていたので、それどう? と聞いたら「悪くない」と言うので購入し、東京に帰る寝台特急サンライズ瀬戸の車内で夜景を見ながら聴いてみた。

そうかー、こういう雰囲気、80年代の現場にあったなぁ。。

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まだ若かった僕はそういう雰囲気に息苦しさを覚えて反発していたような気がするが、これだけ時間が経つとそういう空気さえも懐かしく思うから不思議だ。

さて、プロデューサーの制作意図とは別に、このアルバムで演奏しているミュージシャンは82年の感覚でオーソドックスなジャズに触れているから演奏が軽快で心地よい。ミュージシャンにとって過去の時代のことなどどうでもいいのだ。今あるのはその時、その瞬間の最高の自分。ここに集ったミュージシャンが1982年の空気の中で穏やかに繰り広げたセッションなのだ。1982年の音なんだよね。これ。

■参加ミュージシャン

Terry Gibbs(vib)
Al Viola(guit)
Lou Levy(piano)
Andrw Simpkins(bass)
Jimmie Smith(drums)

曲はいわゆるジャズ研スタンダードと呼ばれる曲が多勢占める。

・There Will Never Be Another You
・Please Let Me Play The Blues
・Misty
・All Of Me
・My Buddy
・Waltz For My Children
・You'd Be So Nice To Come Home To

“Please Let Me Play The Blues”と“Waltz For My Children”がテリー・ギブスのオリジナルである以外はお馴染みのスタンダードばかり。
とは言え、テリー・ギブスのオリジナルもオーソドックスな曲なので全体の中で何の違和感もない。

まずは御機嫌な1曲目“There Will Never Be Another You”がこのアルバムの全てを代表している。何という事にない演奏ながらちょっぴりアレンジされているところが実に小粋で御洒落で御機嫌なんだ。

アル・ヴィオラのギター・イントロで始まる“Misty”もどこかハコ・バンドの定番的演奏。
何がどう、というのが一つもないのに小さなヘッドのマレットで強引に早弾きに突入するテリー・ギブスに思わず笑ってしまいそうになる。
ジャズファンは笑うというと馬鹿にしていると勘違いするかもしれないが、笑うというのは最高の誉め言葉。ウキウキさせられたりワクワクさせられたりすると人間笑ってしまうじゃないですか、あれですよ。

こんな具合でアルバム全体でたった38分強の演奏は、実に軽快に駆け抜けてあっという間に終わってしまうのです。

まるで絵に描いたような、ジャズファンが理想とする「変わらないでいてほしい」世界。
このプロデューサーはユートピアを作りたかったのだろうな。きっと。
ではそれが1980年代に必要だったのか?
この点では疑問が残る。
なぜならば、その時代はまだそんなにジャズ喫茶が廃れていなかったからだ。
今となって、ようやく価値が出てきたと言える、そんなアルバムだ。

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ちょっぴりジャズ喫茶モード。
そんな時にはこのアルバムと、

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コーヒーと、
スイング・ジャーナル。

なんだかとっても平和で贅沢な時代がそこにあったような気がします。
世の中の不可解なことや面倒なことを、ジャズ喫茶のドアを開けて入った瞬間に忘れられたノスタルジックなひととき。

ウエストコースト・ジャズファンにはかなり快挙なアルバムですよ。
タイトル・チューンの“My Buddy”が特に御洒落。


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チェキラ!
タグ: Jazz ジャズ CD

2010/5/19

中に蕎麦ツアーの三本立て・・・  水曜:これは好物!


完ぺきに予定通りの時間に起きて車に飛び乗り出かけた午前9時。

。。。

ほどなく中央道の調布インターのゲートをくぐり、一路目指すは玉川上水にある国立音大。
今年ヴィブラフォンのレッスンを担当することになった。
自宅から約20kmの距離ながらその半分以上は高速でひとっ飛びだから楽な移動。

ランプウエイから中央道の本線に合流する辺りで異変に気付いた。

「っあ!」

いつもこの時間は新宿方面の上りが数珠繋ぎの渋滞なのは当たり前なのだが都心から郊外方向の下りはスイスイ走れるはず。。。

。。。。が。。。

「しまったー!」

上りも下りも中央道は車でびっしり。
しかもピタリと停まったまま動きやしない。。
道路情報ではこの先、上りは永福まで、下りは八王子まで全線渋滞中、という最悪の状態。

これはまずい・・・

タクシートラックトラックバス車消防車

ああ、、なんとうかつな事か、昨日17日(月)から28日(金)まで中央道の永福~八王子間の集中工事で全線車線規制(つまり1車線しか使えない)。この先10キロびっちりと渋滞していたのだ。

隣りの国立・府中インターまでの利用なのだけどまったく動く気配がない。
取りあえず国立音大の連絡役のベースの金子健氏に電話すると「いやー、僕もたまらずに今、中央道降りたところです」と。
取り合えず目標とする時刻を目指す、という事で電話を切る。

まるで締まりの悪い水道の蛇口からポタリ、ポタリと落ちる水の如くの歩みに「こりゃいかん!」と結局調布インターの第二出口でもある稲城大橋ランプで中央道を捨てる。
高速を走った距離2km。ETCで引き落とされるこの区間の区間料金600円はもはや寄付に近い。

降りたら降りたで、この時間帯にこっち方面の道路状況がどんな事になっているのか知らないので予想だにしない所での渋滞やら、なんでこの時間帯にココを掘るかねー!的片側交互通行やら、いくつもの喚問が待ち構えていたのだけど、何とかホントぎりぎり、ほぼジャストに学校に到着。
金子氏やサックスの池田氏と挨拶の後無事レッスン開始。
同じ校舎でレッスン中だったドラムの高橋徹氏がひょっこり顔を出したのでびっくりした。彼とは7~8年振りだ。

午後1時前に学校を出る。
帰る道すがら、あまりに天気が良いので思いっきりモードは“昼蕎麦”。
家人に電話して“昼蕎麦ツアー”に誘い出す。



午後2時過ぎ。
向かうは深大寺。
そう、言わずと知れた深大寺蕎麦のメッカだ。

平日の昼も随分過ぎた時間帯と侮る事なかれ。
深大寺界隈の蕎麦屋は大繁盛中だ。
いわゆる深大寺の門前蕎麦が有名になってうっそうと茂る深大寺の森に所狭しと手打ち蕎麦屋が二十数軒、軒を連ねている一大蕎麦ロード。

我が家はこちらが贔屓。

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『深水庵』東京都調布市深大寺

駐車場はビッチリ。
この周りの店全てがこんな具合で、とにかくココを徘徊している人は全て頭の中が蕎麦モードに達している。
東京でこれだけ蕎麦屋が密集した地区は無いだろう。
それだけに各店個性があるので蕎麦ツアーには最適。

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空いていればいつも座敷に座る。
この座敷から眺める森が好きだ。
深大寺の深い森の中にいると東京にいる感じがしないので気分転換にもなるし、旨い蕎麦は喰えるとし、実に重宝する場所だ。

深水庵は全然気取らない店で、そのラフさ加減がまた気に入っている。
給仕のおばちゃまはみんなお喋り好きで軽いボケとツッコミ気味。(笑)

神経質なほど厳選された蕎麦屋もいいが、このくらい大まかでラフな蕎麦屋もいい。

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いたってラフな座敷の様子。みんな思い思いの格好で蕎麦を待つ

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庭にも席があって天気の良い日は外で食べるのも格別

食べ物にはそれぞれの好みがあると思う。いくらテレビや雑誌で旨いと言っても自分で食べて旨いと思わなければ面白くない。
旨い、という尺度には基準が必要だ。

そこで僕はココのラフで気取らない蕎麦を基準にしている。
ココより旨ければみんなに「あそこは旨いゾ!」と言うし、ココよりも不味ければ記憶から末梢して行く。
そんな基準だから高すぎても駄目、低すぎても駄目。
ココはちょうど良いのだ。

基準だから当然僕は天ざる。

蕎麦、つゆ、そして揚げの三拍子が気に入れば、その店は何を食べても満足するのと、蕎麦もつゆも立派なのに揚げはちょっと自信無さ気、というところが意外と多い。
火加減の上手なところは出汁も茹でも上手なのだ。

天ぷらが関東系のお店はクリスピー、関西系のお店はふんわり、とまったく違うのも蕎麦とつゆのバランスを理解するのに役立つ。

うんちくはこのくらいにして・・・昼蕎麦だ。ちょっと遅めだけど。

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話し好きのおばちゃんが「今、天ぷら揚げてますからねー」といいながら先に蕎麦を運んで来る。
いいねぇ、茹で上がったらサッサと出す、歯ごたえバツグン。

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蕎麦を二口くらい食べたところに、

「はい、お待たせしましたー」
と、言いながら揚げたての天ぷらが運ばれてくる。

このタイミングがまた嬉しい。
全部揃って出してくれるところもあるが、天ぷらが揚がるまで蕎麦を待たせるとのびてしまう。
天ぷらを揚げてから蕎麦を盛ると天ぷらがへちょっとなってしまう。
だからどちらも出来たて、バラバラで、やはり蕎麦がメインだから蕎麦を二口くらい食べたところ、というのが一番おいしく天ぷらをお迎え出来る環境なのだ。

なーんってね。

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新緑と蕎麦と天ぷらと・・・

っんまい!

ツルツル、と蕎麦とつゆのバランスを楽しみ、合いの手のようにクリスピーにパリッ、サクッと天ぷらを天つゆでいただき、食後は蕎麦湯で身体を和ませる。
シンプルなのに、何度味わっても飽きない不思議な魅力。

関東圏にいる時は絶対蕎麦、関西圏にいる時は絶対うどん。
この二つはその土地にぴったりの食感と味覚のバランスがとれた麺類の王様だ。

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。。。

食後はせっかくこの時間に外にいるのなら、と、ちょいと足を延ばして国立駅前にある老舗のケーキ屋さん白十字でデザートを購入して帰宅。

朝は渋滞+学校、午後は蕎麦+ケーキ、そして夜は・・・

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再び高速を走って今度は横浜

老舗のライブハウス『エアジン』

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このペプシの看板がたまらん!という昭和マニアも多い

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エアジン名物の心臓破りの階段を新入りスタッフ大隅くんと二人でヴィブラフォンを担ぎあげ、ライブなり。

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市川秀男(p)Trio+赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)
只今降番中なり。。

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今夜の市川さんはナント金色のベスト!

なんだかんだと朝から続いた三本立ての一日は日付も変わった19日午前1時帰宅で終了なりぃ。


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チェキラ!

2010/5/18

不思議な赤レンガその後・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


何やら二子玉川(ふたこたまがわ)界隈が変貌していますよ。
意外と通っているものの、車を運転していると街の様子をまじまじと観察しているわけでもないので、何か開発プロジェクトがあってもそれが何となく形として見えるようになって初めて気づくわけで。

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東急・田園都市線、二子玉川駅直下の多摩堤通りを下流の丸子橋方面に進行中。。。

東急田園都市線の向こう側がなにやら高層ビル街となりつつあるように見えました。

へぇー!

この前二子玉の事を書いたのは2007年の7月24日のブログで『ニコタマと不思議な赤レンガ』と題して多摩堤通り沿いにある不思議な赤レンガの構造物を街ぶらした。
http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20070724/archive

みなさん知ってますか? 陸閘(りっこう)って。
何それ? と思った人は上記街ぶらをチェキラ!

御存知とは思いますが開発が進められている地区は旧・二子玉川園(遊園地)があったところ。1985年に閉園してからずーっと中途半端な土地だった。

二子玉川タイムスパークという名に代わって、一時は「ねこたま」「いぬたま」「ナムコワンダーエッグ」などが話題になったが、それもいつの間にか閉館していた。
レストラン施設や敷地内はとかく緑地帯としては都内でも大きな規模のものだったが、けっして整備されていたわけではないのでもったいない土地の使い方だなぁ、と素人目にもわかる状態が四半世紀も続いた。

そのタイムスパークに出入りする車のおかげで二子玉川界隈は細い筋から出てくる、出てくる、まぁ、とにかく駐車場に出入りする車で周辺の道路が渋滞するという光景が日常茶飯事だった。

それが去年の暮れ辺りから多摩堤通りに目立った渋滞が消えて不思議に思っていたんだ。
ああ、きっと不況で車の数が減ってるんだなぁ、、と思ってたんですが、、、

どうもそれは違うようで、旧・二子玉川園跡のタイムスパークが再開発プロジェクトによって廃止となりどうやらこの付近に集まっていた車がいなくなったらしい。

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田園都市線をくぐると、その先はパーーーンと空が広がるのが二子玉だったのに、なんだか駅ビルっぽい建物とその先には高層マンションがニョキニョキ。

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変わらないのはこの土手のような陸閘。
最初僕はこれを鉄道の廃線跡と勘違いしていた。

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この先は100mくらいで多摩川の河原になる

洪水とかになりそうな時はこの陸閘に門を付けてこれ以上の水没を避けるのだそうだ。
そうなるとこの向こう側にある住宅は水没してしまうのだけど、陸閘を承知で後になって住宅地として開発されたので災害を食い止める為には仕方ないのだそうだ。

それにしてもこの陸閘はすでに文化遺産的な姿に見えるのに、その先には“らしくない”高層ビル群。

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っで、その工事の影響で、本来まっすぐだった多摩堤通りがこの付近だけグニャグニャに迂回させられて、まるで別世界。

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突如42階建のマンションが出現・・・・といったアンバランスな状態

元々、開発に熱心な電鉄会社、東急が手掛ける再開発プロジェクトだけに道をも曲げてしまいますぅ(笑)

「田園調布」しかり、「二子玉川」しかり、何もなかった沿線に上手に開発プロジェクトを入れてブランド化するのがお家芸の東急。
東京で一番商売上手な電鉄会社かもしれない。

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グニグニに曲げられて目がまわりそうな“臨時多摩堤通り”が急カーブと信号で突然終わり、その先は何事も無かったかのように今まで通りの自然な多摩堤通りがまっすぐに続く。
決して振り返らなければ、何も変わらない光景がそこにはある。

まぁ、まだ開発途中だからバランスなんて取れてないのだけど、何だか取って付けたようなドメスティックな空間になりそうな気配は無きにしも非ず。珍しく「コンクリートからコンクリート」的な光景を見た気がする。

さて、これからどんなバランスに持って行くのか、東急電鉄の二子玉川再開発のお手並み拝見と行きましょうか。


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