2010/6/29

レコーディング完了。本日はミックスに突入なう!・・・・  ■Produce Notes レコーディングルポ


湿度と言うか、不快指数と言うか、もう最高に「ジメジメ」の東京地方です。

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通いなれた多摩川沿いの道を一路世田谷のクレッセント・スタジオへ。
本日はレコーディング最終日。

前半のバンドもののレコーディングと違って今日はアコースティック小編成。

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さてさて、本日のスタートは・・・

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いつものスタジオのモニターに映っているのは・・・

右のブースは僕のブースで、左のブースではピアニストの姿が・・・

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そう。名古屋を中心に全国で活躍する人気ピアニスト、後藤浩二氏の登場。

赤松(vib)+後藤(p)のデュオからスタート。

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今朝名古屋から駆け付けてくれた後藤くん。終わると夜は再び名古屋でライブがあるのでとんぼ返り。僕のわがままなリクエストに快く応えてくれて心から感謝だ。

午後4時過ぎ、無事に赤松+後藤DUO収録完了。
一休みの後、後藤くんは名古屋に帰って行った。
忙しい中を来てくれて本当にありがとう。

で、

小休止の最中に、コンソールルームがなにやら「てんやわんや」の様相。。。。

そう、、、

あれ、が来たんだ。

あの、、、

エンジニア泣かせの、、、

あの楽器が。。。。

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一番広いメイン・フロアにデーンと一台構えるのは、、、、

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マリンバ! 「足元の黄色い線からお下がりください・・」と山手線が入って来そうに長いです。

操るのは・・・

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もうお馴染み、松島美紀。

大変です、マリンバ。
さぁ、エンジニアは頭を抱えて、マイクのアレンジを何度も試行錯誤。
どう考えても一つの楽器の音じゃない(かろうじてホールの残響で何とか一つの楽器に聞こえる)、マイクが拾う音よりもオクターブ低い帯域に低音が潜ってしまう。

さぁ、困った・・・

何とか音がまとまったのはセッティングしてから2時間後。
ホント、エンジニアの人が口をそろえて「怪物」と呼ぶ。(笑)

まだあるマリンバ。

ピッチが微妙。特にこの時期は湿度のせいでピッチは微妙だし、湿り気味の鍵盤は鳴らないし、で・・・

こちとらまったく梅雨知らずでピッチの心配無用なヴィブラフォンまでマリンバ対策を。

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僕の楽器は通常A=440の鍵盤を使っていて、ピアノのチューニングを440にしてもらうほどだ。
しかし、、、マリンバばかりは、これがどうにこうにも、、で今日はもう一台のA=442の鍵盤も持って来ている。

事前に調べても、結局は当日の天気、湿度次第。

だからマリンバを使う時だけ鍵盤を載せ替える事に・・・

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案の定この天候ではマリンバのピッチはブラブラでやはりA=442の鍵盤が無難と言う結果に。

エンジニアもヴィブラフォンも大騒ぎになりつつ、マリンバを使ったセッションも無事収録完了!

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本日のオールスター・キャスト。左から:後藤浩二(p)松島美紀(marimba)赤松敏弘(vib)

さて、これで終わりかと思えばさにありなん。
この後に、今回の隠し玉が登場!

遂にピアニスト・赤松二号とヴァイビスト・赤松一号のデュオが・・・・!?
仕上がりはアルバムのリリースで。

乞うご期待!

本日はミックスに突入です。。

二枚分りミックスをやるので、きっとワールドカップの決勝トーナメントは遠い過去の話になるでしょう、、、きっと。。


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チェキラ!

2010/6/28

週明けとともにレコーディングもラストスパートに突入なう!・・・  ■Produce Notes レコーディングルポ


さて、明日からは(正確には目が覚めたらなので今日なんですが・・・)いよいよレコーディングもラストスパート。
前半に録り終えたニューバンドのアルバムとは別のアルバムに突入。

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デスクの前には行程表と取り終えたバンドのアルバムのラフミックス。
全8曲、59分強の新しいサウンドはこれからスタジオでのミックスを経てマスターリングへと進みます。
これらの作業は同じスタジオでは行わず、ミックスは音を録音したスタジオで、マスターリングはそれ専用のシステムのあるスタジオで、と。

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ラフミックスのラベルには曲順を考えた痕が無数に・・・・
ミックスが出来た後でマスターリングまで約一週間ちょっとの時間がありますから、その間に再び検討して最終的な曲順が決まります。

ミックスを行うと音がグッと絞り込まれるので曲の印象が変わったりします。
ラフミックスの段階はあくまでも録音したもの全体を聞いているに過ぎず、一つ一つの楽器のエッジはまだぼんやりとしていますから、この段階で最終決定をするのは無理なのです。
昔からミックスで音が変わる、と言われますがそれは本当です。

明日はマレットを3セット(4×3=12本)持って行きます。

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僕らはマレットは決まった一つのタイプのものを使います。
それはその時期の僕が理想としているサウンドが録音に反映される事も重要な音楽の要素だからです。
クラシックでは(例えばマリンバなどでは)曲によってマレットを持ち替えたりします(柔らかい音色から超ハードな音色の出るマレットまでバックいっぱいのマレットを持ち歩いている人をたくさん見掛けます)が、僕等は一種類で全ての表現をこなします。

ジャズでバートン・グリップが多いのも、トラディショナル・グリップと比べると手首のコントロールが細かく利く為にマレットは一つで十分、という事もあります。

もう一つの見方をすれば、クラシックは曲が主であるのに対してジャズは自分が主であるから、音色はその為の証しでもあるわけで、おいそれと変えるわけには行かないのですね。

さて、そんなはずなのに、なんで12本も同じマレットを持ち歩くの?

実は、これはドラムのスティックと同じで、録音で使ったマレットは時間の経過とともに微妙に音色が変わってきます。
一つのパートを担当するスタジオの仕事と違って、リーダーアルバムのように自分がメインに立つ場合はその消耗も早く、厳密に言うと「二度とと同じ音色は出ない」わけです。

そこでレコーディングに入る前にライブなどで同じタイプのマレット数セットをランダムに組み合わせてある程度のレベルにまで馴染ませておきます。
レコーディングが始まったら、「やや音の立つセット」と「粒立ちの良いセット」の2セットを曲によって使い分けておきます。
バンドものの場合はこのやり方で録音しておくとある程度の時間までは音色の変化をセーブできるわけです。

明日はまた別のアルバムですから、今回はアコースティック小編成なので「粒立ちのよい」新たなセットを加えて当日の録音状態で3セットの内どれを使うかを決めるわけです。

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週末の夜、閉店ギリギリで新宿の某●ワーレコードとディスク●ニオンにダッシュ

自分の音源ばかり聴いていると耳がマヒしてしまうのでいろんな人の音を流しながら作業しています。

おお!

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念願だったビル・エバンス&ジョージ・ラッセルの「リビング・タイム」のCDもゲット。
実家にあるLPのコピーしかこれまで再生出来なかったので微妙なピッチと経年による溝のパチパチから開放されてスッキリ!

LPは音とか好きなんですが、なんせ小学生から中学生頃に収集したジャズのアルバム(LP)は扱いも雑だったのでCD化されると嬉しい。

そんなこんなでもう午前5時。
ヤバい、寝なきゃ!

起きたらスタジオに直行です。


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チェキラ!

2010/6/25

ヘッドフォン練習のすすめ・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百八十一回目の今日はレコーディング中につき特別編を。

そうそう、コメントをいただいたma.comcast.netさん。
コメントのリンクがシステムエラーを起こすので残念ながら削除しました。
お手数ですがリンクを外して連絡を。

今週はワールドカップとiPhone4に沸く週末のようですね。




生楽器を勉強しているとついつい忘れがちになるのがヘッドフォンと仲良くすること。

「生の音を出しているのに何でヘッドフォンなんか・・・ふむ。」

と怪訝な顔をする人もいるでしょう。わかります。
生の楽器から如何に思い通りの音色を発声させるか、が楽器演奏の第一歩ですからごもっともです。

しかし、この世に音楽を伝える媒体として「生演奏」以外の機会がある限り、生の音の出し方を勉強しただけでは楽器の演奏の半分しか習得していない事になります。

「上手い演奏者は聴き手に伝わりやすい音の出し方を知っている」

これ、すなわち、マイクに乗りやすい(マイクが拾いやすい)音の出し方を知っている、という事になります。

楽器によって録音の時のマイクとの関係は様々。
また、スタジオによってもセッティングも様々。

大きなホールの音響というのは、実は「残響」であって厳密な意味での音響とは言いがたい。
ある意味でこの言葉が示す意味がわかる人なら、今日の話題はきっとピンとくるはず。

芝居の世界で、大きなステージでの演技は一つ一つの動作を大きくはっきりと、という基本があります。
ちょっとした仕草でも、日常やっている仕草の数倍のアクションを行わないと客席には伝わらない、というのです。
逆に、その動きのままテレビに出演すると「ただのオーバーアクション」になってしまう、と。

ホールの客席はグッと「引き」の状態で遠くから演ずるものを見ているわけです。
テレビになると今度はカメラがズームを使って必要な部分をクローズアップして視聴者に訴えかけますから出演者はカメラマンが「抜き」やすい演技を求められます。
テレビでとび跳ね回られるとカメラマンは動作を追い切れず、グッと「引き」にしてしまいます。

ホールの演奏とレコーディングの演奏に置き換えると、レコーディングは正にテレビと同じ環境なのです。



我々マレット・キーボード(ヴィブラフォンやマリンバなど鍵盤打楽器と呼ばれる楽器の総称)はそのメカニズムから鍵盤の真上に音が上がる仕組みになっている。
鍵盤直下のパイプで増幅された音がそのまま真上に上がるからだ。
従って音を記録するマイクは鍵盤の上方にセットされる事が多い。

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west side studio @ May 2010(角松敏生さんのレコーディングで)

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crescente studio @ June 2010(ニューアルバムのレコーディングにて)

これがピアノだと楽器に備え付けられた音響板(つまりピアノの蓋)によって演奏者の前方右側に音が飛んで行く。だからピアニストは自分が発する楽器の音を随分遠くに聴いている事になる。

ヴィブラフォンやマリンバはパイプで増幅された音の前に鍵盤そのものをヒットした打撃音(アタック)も重要な音色の要素で、録音では特にこのアタック音が綺麗なマレットを使う事になる。(マイクも同様にアタック音が綺麗に収音出来るマイクを使う)

ここで、ヴィブラフォンとマリンバでは大きな違いが出て来る事も知っておく必要がある。
ヴィブラフォンの音域は3オクターブが基本。全楽器の中では中音域の楽器となる。
ところがマリンバに関しては実は近年楽器の音域が増幅された為にまとまりのない楽器になってしまった。

本来のマリンバと呼ばれる音域はヴィブラフォンとほぼ同じで上下にオクターブ程度延長されたものだったのだけど、現在は5オクターブに拡大されて一つの楽器の中に3つくらいの性質の異なる楽器が連結されている感じだ。

従ってマリンバの録音に関してはスタジオ・エンジニア毎に見解が異なるので次週のレコーディングで実際にマリンバを使うので改めて書くことにします。

「まとまり」というのは、楽器の発音という意味で楽器本体という意味ではないので誤解のないように。

さて、ヴィブラフォンであれピアノであれベースであれドラムであれ、録音する時は必ずヘッドフォンのお世話になります。



ヴィブラフォンでのスタジオの仕事の場合、最近はオーバーダビングが多いので録音されたオケを聴きながらあれこれと考えつつ一人で録音するシーンが殆ど。
つまりリズムセクションと呼ばれるドラム、ベース、コード楽器(ピアノやギター)は同時に録音する事があるのに対して、僕らのように譜面を見ながら指定された所でソロを演奏したりするパートは出来上がったリズムトラックを聴きながら後で音を重ねるわけです。
時にはヴィブラフォンがピアノやギターの役割を果たすレコーディングもありますが、回数は少ない。

ポップス系ではシンガーソングライター村上ゆきさんのアルバムレコーディングでvib+b+dsというリズムトラックを先に録音しています。http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20080916/archive

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村上ゆきさんレコーディング時のセッティング @ Yamaha Epicurus Studio


ジャズではポップスと違って演奏者がバラバラに録音するレコーディングは少なく、全員が同時に演奏したものを録音します。
しかしそれぞれの楽器の音色を整えたり、細かい修正を行ったりする関係でそれぞれがブースという小部屋に入って互いの音を遮断した中でヘッドフォンを介して演奏するのです。

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只今進行中のアルバム・レコーディング @ crescente studio

このような小部屋(ブース)はいくつかの部屋が隣り合って並んでいて、互いの様子はそれぞれのドアや壁がガラス貼りで視覚的に見渡せるようになっている。

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ヴィブラフォンのブースの右側(楽器正面から)を見たところ。ガラス窓のむこうはベースのブース。同じような窓がこちら側(ドラムのブース側)にもあり、楽器前面のガラス貼りのドアと合わせて三方向とのアイコンタクトが出来る。実は本来ならメインアーチストは一番大きなメインフロアに楽器をセットするものだけど、僕はブースという小部屋が上手く楽器の音をまとめてくれるのでわざわざこの狭い所を選ぶ。人によって好みがわかれるところだけど。

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クレッセント・スタジオではヴィブラフォンの左側のブースにベースをセット(澤田将弘/b)

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右側のブースにドラムをセット(樋口広大/ds)

それぞれのブースのドア(ガラス貼り)が面した一番大きなメインブースがあり、そこにはピアノやヴォーカル、マリンバなどをセットする。

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死角が出来る場合にはカメラとモニターを使って視覚的なコンタクトをフォロー。これはそのカメラのモニター画面でヴォーカルの正面に見えるガラス貼りのドアがヴィブラフォンのブースになっている(森川奈菜美/vo)。

さて、当然の事ながらお互いの音も自分の音も全て一度マイクを介してコンソールルームに集められ、それらがヘッドフォンに「返って」くる仕組みだ。

面白いもので、マイクやそのスタジオの録音システムによって、本当に微妙なのだけどディレイを感じる事もある。殆どわからないくらいのものだけど、アタックを伴う楽器なのでそのレスポンスの速度に差がある事を知っておかないと自分がパニックになる。

通常ヴィブラフォンの録音に使われるノイマンというマイクは「ザックリ」だけど全体の音をまんべんなく拾ってくれるのでスタジオではお馴染みだ。
レスポンスはこれよりも良い(速い)マイクもあるが、演奏している側からするとタイムラインとしてはノイマンが無難という風に感じる。これは僕ごときの一人の意見ではなくこれまでの数限りないレコーディングが積み上げた実績から言える事だ。

さて、そんなだからヘッドフォンに慣れていないとスタジオで本来の自分の実力が発揮出来ない場合だってある。

ヘッドフォンにどうすれば慣れるの?



単純な事だけど、日常音楽を聴く時にヘッドフォンで聴く時間を持つといい。
それも耳に直接突っ込むタイプのイヤーフォン・タイプではなく耳を覆ってかけるタイプのいわゆるヘッドフォンで聴く。

音を耳元に集約して聴く練習だと思えばいい。
その中でそこに足される自分の音をイメージ出来ればヘッドフォンを装着した演奏もすぐに慣れるはず。

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で、ここで一つ秘密を(笑)

実は僕はヘッドフォンには中学の放送部の頃から慣れていたのでこの世界に入った時には何の抵抗も無かったのだけど、ただ一つだけヘッドフォンを着けた演奏で困った事があった。

それは・・・

スタジオの仕事の時は冷静だからそんなにフンコーしてこの問題が勃発するような事はないのだが、自分のアルバムや超メインとなるとライブと同じようにフンコーしながら演奏するものだから、このヘッドフォンとコンソールルームから音を送って来るキューボックスとの間を繋ぐシールドが腕にからまったり、時々踏んづけてしまったりするのですね。

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キューボックスとヘッドフォンを繋ぐジャックが・・・・

しかも・・・

運悪く、シールドを踏んづけた勢いでヘッドフォンジャックがキューボックスからスッポリと抜けてしまう事だってあるんです。(涙)
するとどーなると思う?

「・・・・」

突然耳元から全ての音が聞こえなくなってしまう。。。
これが実に恐怖なんだ・・

せっかく「さいこー」な演奏が出来ていても、その瞬間から先は真っ暗闇・・・
これで何度泣いた事か・・

で、

レコーディング中は・・・・

ヘッドフォンのシールドを背中にガムテープで貼り付けて床に垂れないようにする。
だからこうやって正面や斜め前からは写真に撮れるけど、後ろ姿は見せられたもんじゃない。

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当然、ガムテープなんかペタペタ貼るのだから「よそ行き」の格好なんて出来ない。
ガムテ貼ってもいーけんねTシャツが関の山。
ドレッシーなんて無縁な現場だ。

一度、「逆にシールドが長ければ踏んづけても抜けないんじゃないか」と超長めのシールドを着けたヘッドフォンを使ったら・・・・・

一通り演奏が終わってコンソールルームを見たら知り合いのエンジニア氏が怒ったような顔をしてる。

「どーして? なかなか快適に演奏出来たと思ったのになぁ。。」

と思ってコンソールルームに戻ったら、うむを言わさず「これを聴け!」とばかりにヴィブラフォンだけソロで再生。。

なんと、演奏する音と同時に床をズルズルと擦るシールドの音、時々こちらが動くのかパチパチとシールドを床に叩きつけるような音、、、、ありゃりゃ・・・

没!
却下!
撤収!

当然録り直しーーー!

なので今は普通の長さのシールドが床に垂れないように背中にガムテープで貼り付けている(笑)

だから、僕が去ったブースの中には、、

無数の千切れたガムテープがいたるところにペタペタと貼られているのでありました。
(一度使うと粘着性が劣化するので次々に新しいガムテープを使うから)



ヘッドフォンを使った演奏。
慣れておくと将来「慣れててよかったー」という事、請け合いです。


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チェキラ!

2010/6/24

ジョン・コルトレーンも人の子・・・・  木曜:Jazz & Classic Library


今日はムッチャ早いブログ更新(いや、夜型の僕にしては、ですよ)。
まだ午前1時未満。
凄いですねー、早いですねー。

この後、ちょっとピアノを弾こうと思っているのですね。

その前に、襟を正して聴いたのが・・・

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『GIANT STEPS/John Coltrane』(atlantic/1959年)

ジャズの歴史の中に燦然と輝くアルバムとして誰しも認めるでしょう。
ジャズが好きなら。

このアルバムに対する評価というか反応はジャズファンが予想するものと一般の音楽ファンとの間では大きな違いがあります。

「ジャイアント・ステップス」と聞いただけで嫌悪感を抱いてその場から立ち去る人。わかります。
「ジャイアント・ステップス」と聞いただけで難しそうな顔をしてわかったフリをしながら聴く人。わかります。
「ジャイアント・ステップス」と聞いただけで目を輝かせて一音も逃すまいと聴き耳を立てる人。わかります。

このアルバムの反応はホント様々で、それは今の若い世代でも昔とちっとも変わりません。
ただ、少し違うのは、もうこれが「歴史」の仲間入りをしているという点で、「今の音だ」というリアリティーに関しては大きな違いがあるのは否めません。

先日ツイッターで昼間にこのアルバムを聴いてみたら案外しっくりと聴けた、とつぶやきました。
何人かからダイレクトメッセージを頂き、同感と。

コルトレーンの音楽は、ひょっとすると耳が成長してから聴くと面白くなるタイプの音楽なのかもしれない。

僕がジャズを聴き始めた小学五年の頃に参考書としていたスイング・ジャーナルを見るとやたらと「ポスト・コルトレーン」という言葉が氾濫していました。
1967年にコルトレーンが亡くなってまだそんなに時間だ経っていなかった為かもしれませんが、まだジャズの“ジャ”くらいしかわからない小学生ごときでも何かコルトレーンという人はとんでもない存在のようなレッテルを活字から植えつけられていたわけです。

そのまんまの形でこの『GIANT STEPS』に触れた時は、正直一刻も早くその場から立ち去りたい気分に駆られました。なにがなんだかわからない。
耳がコルトレーンの目指すタイムラインに着いて行けなかったのです。

中学生になって同級生からコルトレーンのアルバムを借りる頃には何となく理解できたのですんなりと受け入れる事が出来ました。
でも、それはコルトレーンのヨーロッパでのライブの海賊版(なぜかその頃“70年頃”は海賊版が流行ってました)でコルトレーンよりもエリック・ドルフィーの演奏に耳が行った感じで、本来のインパルスから出ていた『ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』などはなぜかあまり楽しめなかった。

もっともコルトレーンのアルバムで聴いた『Ballads』と『John Coltrane & Johnny Hartman』(双方ともインパルスから発売)。
当時ジャズファンの間ではまことしやかに囁かれた「マウスピースの調子が悪く早いフレーズが吹けないからバラード集にした」などというゴシップねたとは関係なくプロデューサーの提言でより幅広いファン層にコルトレーンの音楽を聴いてもらう為の策略。
当時のジャズファンの気質を考慮すると、とてもコマーシャリズム(commercialism)をコルトレーンが意識しながらレコードを作っている、なんて言えなかったのだろう。
それはミュージシャンとして立派な事なのだ。

だからこの二枚は不思議と何の抵抗もなく受け入れられていたのに、それ以外のコルトレーンは受け入れるのに時間が掛かった。

常に挑戦、また挑戦の応酬。

コルトレーンは練習が大好きだった話は有名。
だから録音までに自分の曲はありとあらゆる角度から攻め抜いて“針の穴を通す”ような演奏を目指している。

その中でもこのアルバム『GIANT STEPS』は群を抜いてコルトレーンの強い姿勢が浮かび上がっていて、それに気付いた途端に僕はコルトレーンを好きになった。
明らかにココで共演している他のミュージシャンとは違うタイムライン上に一人孤独に立つコルトレーン。
それがとても愛おしい。

唯一、メンバーとの接点を見出せそうな“NAIMA”。
まったく他のメンバーと違うタイムラインに終わった“GIANT STEPS”。
僕はそんなコルトレーンの心情がわかる気がする。

なぜそんな事をこのアルバムを聴きながら思うのかと言えば、例えばモダンなベースペダルがコンテンポラリーなサウンドを生む“SPIRAL”。確かに共演しているトミー・フラナガン(p)もポール・チェンバース(b)も神様のように素晴らしいミュージシャン。しかしアグレッシヴさにスリルを求めるコルトレーンのアプローチに比べるとずっと平坦なソロに感じてしまう。

そんな中唯一コルトレーンが自由奔放に対向した演奏を繰り広げる“Countdown”はドラムのアート・テイラーとのバトルが殆どで後はテーマのみ参加というスタイル。

さて、今ではジャズのアルバムは復刻版が主体で新しいアルバムよりも月間に登場する数が多い。
これはもしも音楽を文化として捉えるならば消極的もいいところなのだけど、一つの歴史が形成される過程では悪い事ではない。
先の『Ballads』にまつわる“デマ”などを払拭するように、復刻音源やYouTube動画のような事実が残されるのは悪い事ではない。

と、言うのも、僕が買ったCDにはボーナストラックが8つも付いていて、本来7曲入りだったLPとはもう別物として聴く楽しみがある。

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例えばあの美しいバラード“Naima”。
アルバムとして収録された本テイクの他に2テイクが記録されている。
しかも本テイクではピアノがウィントン・ケリーだったのに対して今回付け足されたテイクではシダー・ウォルトンがピアノを弾き、さらなるオルタネイト・テイクも同じメンバーによるが、本テイクにはあるピアノ・ソロがこの二つのテイクには無い。当然ながら収録時間も短い。さらに神様ポール・チャンバースがエンディングに入り損ねていたりする。

なにもゴシップを探すのではなく、そこでコルトレーンがどういう配分でこの曲を発表したかったのかを窺い知る事ができる。

タイトル曲の“Giant Steps”でさえ本テイクの他に同じメンバーで一つ、さらにピアノがシダー・ウォルトンのテイクが一つ。

レコーディング・デイトを見るとこの曲はシダー・ウォルトンを加えて録音したのが実は最初で、どうもそれは気に入らなかったらしく、約一ヶ月後にトミー・フラナガンを入れて録音をやり直している。
こんな事はオリジナル盤だけではわかるはずもなかった事実だ。

シダー・ウォルトンはこの曲に関して全面降伏したようでバックに徹している。
トミー・フラナガンもオルタネイト・テイクではソロを殆ど放棄と言ってもよいようなコードだけを鳴らしていてすぐにコルトレーンが助け舟を出すが、本テイクでは果敢にソロにチャレンジしている。(もちろん練習を積み重ねて来たコルトレーンのレベルに達するはずはないのだけれど・・)

さて、プロデューサーのボブ・シールはこのレコーディング・セッションをどのように捉えたのだろう。

コルトレーンは自分のソロだけでも曲は成立する、と思っていたのかもしれない。
だからどの曲も没になったテイクはコルトレーンの独り舞台だ。

では、それはコルトレーンが暴走した結果なのか?

いや、それは違うと思う。
ちゃんとサイドメンがソロを取りやすい曲やシーンを準備しているもの。

“MR.P.C.”は正に敬愛するベーシスト、ポール・チェンバースに用意した曲だし、ベースのペダルがモダンな“Spiral”も見方を変えればペダル・サウンドを用意する事で容易く普段のトミー・フラナガンとは違うサウンドになるように作られている。

そういった面を客観的に捉えたボブ・シールの本テイクのセレクトは見事なものだったと思う。

この演出をシールが編み出したのか、コルトレーンが編み出したのかは定かではないが、それぞれの良さが生きるテイクを挟みながら、コルトレーンの描くタイムラインを「売りやすく」演出しているところが聴きどころだと思う。

コルトレーンも人の子、一人ではアルバムは成立しないのだ。

やがてコルトレーンは自分のお気に入りメンバーを集めてエネルギッシュでスピリチュアルな世界を探求して行く。
冒頭に書いた、タイムラインに着いて行けなかった世界がそこには待ち構えていたわけだけど、このアルバムから時間を置きながら辿って行くと、ひょっとするとそんなコルトレーンの世界に嫌悪感を持っていた人も、いつしか彼のあくなき探求の旅に自然と溶け込めるかもしれない。
音楽は聴き手次第。
演奏者は目の前に見えた山を登りやすく音で説明するだけだ。


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タグ: Jazz ジャズ CD

2010/6/23

これは初めての味! で、無ッ茶ハマってしまった・・・  水曜:これは好物!


先週から続くレコーディング週間のために、寝起きのウォーキングは来週のレコーディングとミックス明けまでおあずけ。

しかしずーっと屋内にいるとストレスも溜まるので時間の隙間にちょいと気分転換の散歩。

雨マークが続いているのに東京地方は降る気配がない。
九州では大雨で厳重な警戒が続いている。

この時期、旬なのはやはり「枝豆」。
夕方、一通りの今日の予定に目途が立ったので近所を散歩。
途中で畑の直売所でみつけてしまった。

もう、絶対に美味しいに決まっている。
だって今、そこの畑で抜いたのだから。
一束300円なり、二束ゲット。

枝豆だけは、いくら高級銘柄だろうとも、抜きたての鮮度にはかなわない。
抜きたての枝豆ほど美味いものはない。

昔、埼玉の富士見に住んでいた頃、駅前の畑でおじさんが「これ、今抜いたばかりだから美味しいよ。帰ってすぐ茹でて塩を振っておけば最高に美味しいよ。絶対後でなんて一、二時間置いちゃ駄目。帰ってすぐ、これ最高」と勧められて、本当に目からウロコだった。

それ以来、枝付き枝豆を見ると素通りできない。
旬は21世紀になっても美味しいのだ!

枝豆の事は二週間前の火曜ブログで書いたばかり(http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1299.html )だから今日は違う話題。



いつもお世話になる大田区のアトリエひらり。
思い返せばこの「ひらり」でライブが出来ないものか、という相談を受けたのが当時出演していた六本木ピットインに来られたオーナーのTさん。
確か2001年だったと思う。

取りあえず一度伺います、という事で早く仕事が終わった日(と言っても午後9時頃だった)にお邪魔した。
その時にスペースを見て、ライブハウスではない事を何かイメージ出来るよい名称はないか、と思いふと「アトリエってどうです? アトリエひらり!」。
まぁ、どこでも何でも閃き一番、な人間なもので、これまでにもいくつか命名した施設があるんですね。
その一つの「アトリエひらり」はもうすぐ100回目のマンスリーライブになるとの事。

さて、そのTさんの所へ行く時の演奏以外の楽しみが、楽屋ランチ。
これがまた、毎回感動もの。

先月お邪魔した時は、ちょっと初めての体験にまたまた感動。

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前回お邪魔した時(昨年12月のユキ・アリマサ/pとのデュオ)にいただいて感動的だった蒸し野菜料理の数々、今回はスープで登場。これがマイルドで美味しいんだ。

しかし、今回のメインはコチラ!

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土鍋で炊いた“さんまご飯”

え? さんまを炊くの??

最初Tさんから聞いた時は、まったく想像がつかなかった。
さんまは焼くか、刺身か、でしか食べた事が無かったからだ。

どれどれどれどれ・・・←コーヒーカップなんだけどちょっと気に入って目のつもり。。

何でも興味津々の僕は土鍋の蓋が開くと同時にその中に吸い込まれそうになった。

多少脂の臭みがありそうな気がするのだけど、最初にフライパンで焼いてから入れるのでまったく臭みがないのだ。焼き具合は全体に火が通る程度でOK。
僕はここに隠し味程度のガーリックを入れて焼いてもいいとも思った。
さんまから出る脂とガーリックで香辛料のような風味が付くと思うから。

洗った米に出汁(昆布)を張って焼いたさんまを上に乗せて炊く。
土鍋だから均等に火が入り、美味しく炊けるのだ。

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炊きあがったら、そこにこれが大きなポイントなのだけど、刻み大葉をふりかける。
これが実にさんまとベストマッチング。

魚の中では脂系のさんまが大葉によって実にサッパリと頂けるのだ。
これは凄い!

さらに刻み生姜を散らして出来上がり!

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どうです。シンプルでいて、独特の組合せで、実に素晴らしい。

いただく前にはこれらを鍋の中でよく混ぜるのです。

これから熱くなる季節。
これなら気分も変わって食欲も増進。
スタミナも栄養のバランスもよいと思うんですね。

あ、これに枝豆とビールなんて組合せ。。。。イケマセンねぇ。。

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しっかり混ぜ合わせて、ホラ、韓国のビビンバが混ぜれば混ぜるほど美味しくなるのと同じ要領で、具がよく混ざるようにするのが美味しくいただくコツのようです。

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ああ・・・おこげが・・・イケマセン、イケマセン・・・

混ぜると鍋底のお焦げも混ざって益々食欲増進。

そして最後に、再び刻み大葉を振りかけて、さぁ、召し上がれ!

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ああ、イケマセン、イケマセン。

これだけでも美味しいのに、さらに秘密のちょい足しレシピが・・・

ナント、Tさんちの長男くん発案で、これにオリーブオイルを少しまぶすのだそうです。
って、聞いただけでも絶対美味いにきまってる「ちょい足し」。

さっそくオリーブオイルを垂らして混ぜて・・・・・

っんまい!

夏バテ解消にもなる今年の強い味方が加わりました。

そしてさっそく我が家でも試してみました。

っんまい!

いくらオリーブオイルが身体い良いからと言って、食べ過ぎちゃ駄目よー。
Tさん、ごちそうさまでした。
皆さまも是非、お試しあれ!


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2010/6/22

ジオラマな時・・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


先週のニューバンドのアルバムレコーディングに続いて、来週はアコースティック小編成によるアルバムのレコーディング。
その為、現在はその準備やらリハーサルやら、ゲストとの打ち合わせやら、ちょいと練習やらで身体がパテ気味。

昨日は恩師ゲイリー・バートン氏と小曽根真氏によるデュオコンサートが杉並であったのだけど、このような状態で計画立てられず、結局午後にホールに電話したらチケットはソールドアウト。ゲイリー氏にはメール、小曽根氏には電話して「ごめんなさい!」

次回は必ず会いましょう!

その後もメールによる打ち合わせやら、タイムラインの修正やら、ゲストの入り時間決定やらでてんてこ舞い。頭の片隅には先週のレコーディングの「曲順」構想がチラチラ・・・

要するに落ち着かない極地。
そんなですから、今夜は好きな話題で・・・



この時期、東京から寝台列車に揺られて目覚めるとどの辺りの光景が目に入ってくるか。。

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6月10日午後10時東京発寝台特急サンライズ瀬戸・1号車2階シングル個室

午後10時東京発の寝台特急サンライズ瀬戸で東海道を南下すると、寝る前に少し開けていたブラインド越しに外の光に朝陽を感じるのがちょうど芦屋から神戸に向けての走行中。

その明けたばかりの街並みを見ながら駆け抜けて行く時間が好きなんです。

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2010年6月11日午前4時45分過ぎ

普段なら、いやこの時間帯以外なら車や人、自転車やバイクなどがひっきりなしに行き交う街。
しかし、今は殆ど誰もいません。
そこを寝台列車はスイスイと駆け抜けて行きます。

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それはまるで精巧に出来たジオラマのよう・・・

昔からこの時間帯の街の空気や光景が好きです。
それをこうして寝台列車のベッドの中から窓越しに眺められる、一種の至高の時です。

これが上りだとまだ富士市付近なので街並みの中を走るというわけには行きません。もちろんアチラでは富士山がメインになるのですが・・・
下りの、しかもこの時間帯に夜が明けているこれから秋までの季節限定の光景なのです。

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どんどんジオラマな街の中心に入って行きます。
しかし人は殆どいません。

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この辺りの光景が好きなのにはもう一つ理由があって、子供の頃よく夜行の電車急行(確か鷲羽という名の急行)で四国の松山から電車好きの僕に合わせて当時は国鉄連絡船を乗り継いで関西や伊勢方面に来ていた頃の記憶があるからです。飛行機で飛べばほんの一時間ちょっとなのですが、まぁ、そこは鉄分多めのガキがだまっていませんから・・・(笑)。

戻りや日中に来る時は特急の「うずしお」や「ゆうなぎ」というボンネット型の特急電車でしたが夜行は当時このオレンジとグリーンの塗装の「鷲羽」と決まっていました。短距離の為に寝台車がなかったのでちょっぴり贅沢にグリーン車を寝台車代わりに使っていたようです。(実際には寝台料金とグリーン料金はほぼ同じ)

うっすらと明けて六甲の山並みが見えて来ると神戸だ、という記憶が残っているのですね。

そんな山陽線を今はベッドの中からぼんやりと眺めているわけです。

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窓越しに朝の静かな空気が伝わってくるから不思議です。
おそらく今ココで一番騒々しいのはこの寝台特急の通過音でしょうね、たぶん。

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三宮に進入・・・・
この南北に走る「そごう」周辺の道路の地下には“さんちかタウン”がある。

山側から阪急・JR・阪神の三宮駅が並んでいる神戸の中心地。

しかし、ここもこの時間帯はほとんど人を見掛けません。
それゆえにさらにジオラマな世界の中に入って行くようです。

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高架の線路に平行して建つ“さんプラザ・センタープラザ”ビルの向こう側には三宮センター街がある。

これがいわゆる都市型ショッピングモール。
1970年代半ばにはすでにあったので日本でもかなり早期の都市型モールだと思う。
都市型モールの定義は曖昧かもしれないけど、複層のアーケード街で「通り」の物もあれば「建物」の物もある、と僕は思っている。
その中で、海外のモールのスタイルをそのまま取り込んでいたのがこの三宮センター街。
震災後の新しいセンター街は以前にも増して複層アーケードが輝いていた。
さすが神戸は海外を向いているね。

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この辺りは学生時代京都や奈良の友達の所へ遊びに行く時にもよく立ち寄った。

そのまま元町方面に・・

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すると、
個人的なランドマークを是非被写体に収めたくなる。

そのストリートが一瞬開けたその瞬間にしかチャンスはない。

固唾を呑んでその瞬間を待つ・・・・・・

・・よし、

キター!

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大丸

三宮から続いて来た三宮センター街が途切れると現れるのが大丸。
ぼくは密かにココを元町のランドマークにしている。

そしてココを過ぎると、、、

“奴”がいるはずだ・・・

勢いハードボイルドにカメラを構え、“奴”を探す。
寝台特急とは言え、このサンライズ瀬戸は電車だから足が速く時速120kmくらいで快走中。
したがって“奴”を捉えられるかどうかは体内コンパスが正常に働いている事に期待するしかない。

うん。

お、

“奴”の気配が・・・

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詳しい人なら僕の言う“奴”が既におわかりだと思う。

ああ、くそー、“奴”も必死だ。

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これならどーだ!

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よーし、今だ!
チェックメイト・キングツー。
ロック・オン!

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“奴”とは神戸のかつてのランドマーク、ポートタワー。
昔はもっとよく見えたものだけど、今や高層ビルが増えてこの元町を過ぎる辺りでチラチラとしか見えない。

と、まぁ、何をカメラ片手に早朝の街を相手にコンバットよろしく大の大人が盛り上がってるんだろう。。(笑)

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時刻は2010年6月11日午前4時51分

どんどん元町から離れ・・

やがては神戸の先の須磨海岸を走り・・・

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沖合には須磨海づり公園http://minnaga.com/suma_kouen/

そしてメイン・イベントは・・・

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早朝の明石海峡大橋

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元町を通過してから18分。
神戸のジオラマな時間はここでピリオド。

岡山まで約一時間半の間ひと眠りするとしよう。。。


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2010/6/21

レコーディングは「程よさ」の追求・・・  月曜:ちょっと舞台裏


先週は新しいバンドのレコーディングであっという間に過ぎて行きました。
レコーディングというのはライブと違って何度も繰り返し再生される大前提があるので「程よさ」というものが重要になります。

その「程よさ」というのもいろんな要素が複雑に絡み合って出て来るのであんまり欲張るとろくな結果になりません。

そういう意味でまだ若かった頃(笑)は、自分が思い描く通りのモノを100%リスナーの方々も求めているのだと思っていました。
だから現場での論争は正に「戦闘状態」になる事もあり、中には制作半ばにして意見が対立し中止したアルバムさえありました。

それを100%エゴととられてしまうと悲しいのですが、まだそのころは自分というものの評価を自分で下すだけの自信がなかったのかもしれません。
「戦闘状態」はある種の自己防衛、それに気付いた何人かのプロデューサーとは信頼関係を結ぶ事が出来たのですが、まぁ、万人にそれを求めるのは無理な話。

でもその頃から、例え意見の違う相手だとしても少しずつ相手というものを認め尊重するという事を覚えて行ったような気がします。
もしも、制作という現場に足を踏み込まずひたすら演奏だけを追い求めて行ったとしたら、この事に気付くのにもう少し時間が掛かったかもしれません。

録音されたものの定位の話ではなく、演奏する側の反対側から自分の音に触れられるのがレコーディング。それはステージでも生かされる事が多く、自分が右と思ったものは客席からは常に左にある、という単純な事に改めて気付かされるのです。
奥が手前で左が右。
客席から見るのと演奏する側から見るのとでは180度違うという事。

同じなのは上と下。
しかし残念ながらこの二つはあまり演奏とは関係が無い。(笑)

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今回レコーディングしたラフ・ミックス(まだ整音する前の録音したままの音で曲順も決まっていない)。
全8曲。
トータルで59分(これも整音前なので製品になる時は若干前後する)

アルバムの作り手として最初に決めるのが「重量感」。

僕は60分以内で計画した。
これはこれまでに自分が出したアルバムも含めて手にするアルバムで「程よい」と感じたものが全て60分を切っている事から。
ただし最大収録時間が46分だったレコード時代の作品は除く。

30分ではアルバムを聴いたという「程よい」重量感に足りず、かといって60分を超えるものは聴き通すのがかなり“しんどい”。

CDはその気になれば74分収録出来る仕様になっているけど、いわゆる記録データ的な内容のモノを除けばまるまる録音されているものは少ない。
もちろんCDの再生時間を決定する動機となったカラヤン指揮の「第九」を切れ目なく再生出来るというようなクラシックの楽曲もあるが・・・・

聴き手としてちょうど60分未満が「程よい」と思う。

今回は8曲で60分弱だ。
一曲平均7分前後と言ったところで、これはジャズのアルバムとしてはほぼ平均的なものだと思う。
問題はその演奏の重量感で、それぞれの曲のカラーや流れといったものが何かに偏ってしまうとその7分強や60分弱という時間が「重く」のしかかってしまう。

制作中、何に一番苦労するかと言えば、全部が揃った時点でのタイムラインの質感だ。

ここ最近の僕のアルバムは平均すると10曲で56分前後が多い。
今回はバンドがまだ新しく若いメンバーが揃っている(リーダーを除けばゲストも含めて平均年齢は26歳前後)事もあるけれど、フレッシュさが全編に生きているのであえて普段よりも長めの曲を選んだ。
そしてこの8曲を聴き通して「程よい」と思われる時点で録音を終了させたら、偶然にも59分に収まった。

アルバムの企画でも8曲、と記されているのだからまったくもって予定通りだ。
(本当はもう一曲考えていたのだけど現場判断でカットした)

さて、これからミックス(整音作業)の月末までに曲順を考えなければいけない。最終的には来月のマスタリング(プレス工場用のCD原盤作成)までで良いのだけど、それまでに別のアルバムのレコーディングやら何やらいろいろとあるので今から時間を見つけてはやっておかないと・・・

ともあれ、約60分という時間があっという間に感じられる演奏が収録出来たので、この「程よさ」をさらに生かす曲順をまるでパズルのように見つけ出さなければいけない。

あ、そう言えば・・・

アルバムなどでいつもお世話になっていたスイングジャーナルが今日発売号で一旦休刊に。

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『スイングジャーナル2010年7月号』

時代の流れとは言え、子供の頃からジャズの世界に入るまで参考書のように読んでいた雑誌にピリオドが打たれるのは寂しい。
むしろこういう専門誌は、これからの電子書籍時代にこれまで蓄積した情報が求められ、道先案内人の役割を果たす(ネットは情報は早いが誤報も多い)ものと思っているのだけど、まだそれをどのような形でビジネスとして成立させられるのかが見えない現状があるのは確かだ。

しかし、ここへ来て、まだ表紙がジョン・コルトレーン、特集がビル・エバンス、というのは、ジャーナルとしてどうなのかと思う部分もある。
昔のように読むべき記事が殆ど見られず、エバンスとコルトレーンというのは大好きだった雑誌だけにピリオドとしては不満が残る。若さを感じるジャーナリズムが本にないのだ。

そういったここ最近の姿から一気に飛躍して僕等をびっくりさせてくれる新生「スイングジャーナル」の誕生に期待してしばしお別れしよう。

ありがとうスイングジャーナル。


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チェキラ!

2010/6/18

二ューアルバム・レコーディング二日目無事終了なう。ゲストにヴォーカルを迎えた新境地も記録なう・・・  ■Produce Notes レコーディングルポ


昨日にも増して晴天の昨日。

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車に乗り込んだ途端に外気温計は33℃。
もはや真夏の陽気だ。

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近所の日活撮影所を通り越し世田谷は砧のクレッセント・スタジオに向かう。http://www.crescente.co.jp/
天気予報的には僕がレコーディングしている間だけ晴れ。それ以外は当分毎日雨マークが外れない。やはり晴れ男らしいレコーディング日和だ。

そんな午後の最初はピアノの佐藤くんとデュオ録音からスタート。

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本日のスタートは赤松敏弘(vib)佐藤浩一(p)DUO! スタジオのモニター画面より

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二つテイクを録音して聴き比べ。二人だけだからゆっくりと時間が流れる。コーヒーを飲みながら少しずつ頭の中が冴えてくるこういう午後の時間が好きだ。

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細かい部分の修正を行って最終確認中

そうこうする内にメンバーも到着。
本日はこの時間帯からゲストも入る。

午後3時過ぎ、今回のアルバムで初挑戦となるセッションの始まり。

メンバーは・・・

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なぜか“お願いレッド”に似ている澤田将弘(b)

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初日とは打って変わってリラックスの樋口広大(ds)

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これからのジャズピアノ界は僕が背負って立つ(←くらいに気合十分な)佐藤浩一(p)

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お気に入りのブースでマイペースなリーダー赤松敏弘(vib)

そして!

今回お迎えしたゲストは、
僕の長いバンドキャリアの中でも初めてアルバムへのヴォーカル・ゲスト起用!

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森川奈菜美(vo)

大阪を中心に活躍する彼女とは昨年秋のツアーの時にピアノの宮下博行氏を通じて紹介されて大阪のジャズライブハウス『ミスターケリーズ』で初共演。
その巧みな声のコントロールと発想の柔軟性とそのマイペースなキャラに一瞬で惚れ込んでしまった。

だから今朝の新幹線で大阪から駆け付けてもらったわけだ。
多忙な彼女のスケジュールとこのレコーディングのスケジュールの正にピンポイントで一致した瞬間がこの日の午後。翌日のスケジュールに備えて最終の新幹線までに送り出さなければならない。

我々は二日目でもあるしスタジオのモニターにも慣れているが彼女はさっきまで新幹線の中の人。
まして僕らのように楽器ではなく生身の体を操るのだからコンセートレートまでの手立ては僕らには想像も出来ない。

前回のレコーディングでは名古屋をベースに活躍するピアニスト後藤浩二氏をゲストに迎えた。
最近東京以外の場所で生まれているジャズを感じさせてくれる人に出会う機会が増えた。
モノマネの時代から着実に土地に根差した音楽へとジャズが定着した証拠だ。

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演奏者が個別のブースに入っているのでコンソールルームのモニターにそれぞれが写しだされる

本日は彼女がスタジオに慣れるまでの時間を見越して収録は3曲。余裕があればもう少し録るが無理はしない。なぜならもうすでに昨日の段階で予定のタイムラインにガッツリと乗っているからだ。

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驚くほど短時間でスタジオのモニターに慣れ、彼女らしい声がスピーカーを通じて聞こえてくる。

「耳元で囁くように・・・」

僕のオリジナル(この曲を作っている段階から彼女のヴォーカリーゼを想定していた)と超有名スタンダード。

オリジナルはもちろんだけど、スタンダードはヴァイブ・トリオ(vib+b+ds)と彼女による、恐らく珍しい編成で僕の大好きなバラード“I Thought About You”を収録。

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ブース間はガラス窓でコンタクト出来るが死角となる部分はモニターを通じてコミュニケイト

午後7時半過ぎ。
無事に彼女をゲストとした曲の収録が終了。
スタジオのロビーでメンバー、スタッフ全員で夕食を取りながらいろんな話に華が咲く。
しかし午後8時過ぎには大阪に戻る為に東京駅へと向かわなければならない森川さんを送り出す。
素敵な歌声をありがとう。東京日帰りレコーディング本当にお疲れ様でした。

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最終曲録音直前にスタジオで記念撮影。
さぁ、凄いアルバムが出来ましたよ!!

僕はこの後別のアルバム作りに入ります。
その作業の間にこのアルバムの「タイトル」や「曲順」などを考えてミックスに立会、さらに来月にはマスタリングを行い、ジャケット素材を撮ったり選んだり、、、と、まだまだ作業は続きます。

ニューバンドの若々しくフレッシュな演奏、ゲストとの新境地、オリジナルはもちろん、今回取り上げたカバー曲の選曲も含めて今回のアルバムは今までにも増して「等身大」。
2010年の時間軸の中で、僕らが日本で感じたままのジャズを記録しました。

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今秋のリリースをどうぞお楽しみに!
クレッセント・スタジオのスタッフのみなさん、大阪から駆け付けてくれたヴォーカリスト森川さん、ニューバンドのメンバー、お疲れ様でした。そしてありがとう。

今年の横濱ジャズプロムナード2010には昨年に引き続きこのニューバンドで登場します。
10月10日(日)は横浜に集結しましょう!
お見逃しなく!

■本日のセッティング

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一音も逃さない・・・・ 今回の今関チームは独自のシステムを使ってヴィブラフォンを録音。レスポンスは格段に良くなっているのでどんなミックスになるか今から楽しみだ。

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秘密はマイクのセッティングではなく記録システム。今関チーフの発案がどんな効果を生み出すか、乞うご期待!

■おまけフォト

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かぶりレッド(笑)


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2010/6/17

ニューアルバム・レコーディング初日無事終了。続いて二日目なう・・・・  ■Produce Notes レコーディングルポ


朝の天気予報の雨マークもどこへやら。
正午過ぎにスタジオに向けて多摩川沿いをドライブ。

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車の外気温計はぐんぐんウナギのぼりで・・・

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うだるような暑さというのだろうか、湿度が高くてこりゃたまらんなーー。
そんな感じに風もなくベタな並木を抜けて行く。

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もうアルバム録音ではお馴染みとなった世田谷のクレッセントスタジオに到着したのは午後12時45分。

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あ、マットレスが新しくなってる。http://www.crescente.co.jp/

もうスタジオ内ではみんなスタンバっている。

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右側がコンソール・ルーム、奥がスタジオの入口

本日のメンバーは。

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本日は午前10時半ころ到着の樋口広大(ds)

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調律師さんと打ち合わせ中の佐藤浩一(p)

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あれっ? ベースがいない・・・・

と思ったら・・

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「この近くにコンビニは・・」とロビーですれ違う澤田将弘(b)

そして、いつもの定位置のブースにセットアップ。

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撮影者本人のため担当楽器とマイクのみの赤松敏弘(vib)

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本日からヨロシクのコンソール・ルーム

そして、心強いクレッセント・スタジオ・スタッフ

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今回はグッと若返って今関チームが担当。
手前:今関邦裕チーフエンジニア、奥:井澤渓アシスタントエンジニア

今関氏とは彼がアシスタント時代に何枚もアルバムを作っているので安心して作業に入れる。

夕食を挟んで5曲。
まずは快調に初日がスタートしました。

明日はデュオ、そしてゲスト入りの録音に進みまーーーす。

ニューバンドのニューレパートリーによるフレッシュな演奏。
オリジナルに加えて、えーっ!この曲がこんな姿に!?
とか、
あの曲そう言えば誰も演奏してなかったなぁ、とか。
超有名曲も我々の手に掛かれば・・・・・・
今秋のリリースに、乞うご期待!


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2010/6/16

いよいよ明日よりニューアルバムのレコーディング・・・・  ■Produce Notes レコーディングルポ


只今6月16日午前3時45分。
いよいよ明日(正確には起きたら、なので今日)からニューアルバムのレコーディングが始まります。

本日は水曜レギュラープログラムはお休みで『Produce Notes レコーディングルポ』をお届けします。左のツールでこのカテゴリーをクリックすると過去のレコーディングの様子などが記録されています。

やっと今、昨日目黒のスタジオでのリハーサルを記録した音源チェックが終わったところ。
どうでもよいですが、昨日スタジオに向かう時は車の外気温計で30℃ありました。
その前の日はハーフコート着て歩いてる人がいたくらいですよ。もう身体が順応出来ないっす。

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ICレコーダーに記録した音源をパソコンに入れてタイムラインのチェック

昨年の横濱ジャズプロムナード2009でお披露目した The NewQuartet によるアルバムを中心としたプロジェクト。
リーダーを除くと皆二十代という若手と今出来る事をアルバムにする作業。
このバンド、ライブは昨年のジャズフェスティバル一回だけに絞りリハーサルを繰り返した。

今までのバンドはライブをやりながらまとめて行ってレコーディングしたり、ライブで出会ったメンバーを様々に組み合わせてスタジオに集めてレコーディングする方法だったり、でライブをベースとした音楽作りだった。

今回はそれをやめてリハーサルの中で熟成させて行く方式を採った。
一回だけの本番でも手ごたえは十分あったし、なるべく新鮮な音楽にしたいのでこの方式がベストに感じる。

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夕方までのリハーサルの全ての音源を聴いているとこんな時間に。。
でも、これだけは明日(いや今日か)スタジオに入るまでにチェックしておかなければいけない事がたくさんあるので仕方ない。

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今回の題材もきっとみなさんに興味を持っていただける内容になるだろう。
今までのように、パッとスタジオに入って「ホイッ!」て出来ちゃう同世代のメンバーではなく、フレッシュメン揃いだからどんな展開が待ち受けているのか蓋を開けてみないとわからない部分もある。

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だからこれまでのリハーサルは全て記録した。
これまでのバンドのリハーサルの様子は殆ど記録していないのだから大転換だ。
いや、それだけ、ハラハラ・ドキドキなんだろうね、きっと(笑)

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二日目にはゲストを入れる。
これも今までの僕のアルバムをお持ちの方ならびっくりされるような編成になるだろう。

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いくつになっても、レコーディングの前夜はまるで遠足に行く前の晩のようにあれこれ準備をしながらワクワクしてしまう。

そろそろ寝ないとヤバいかも(笑)
外では鳥がチュンチュン鳴き始めてたりして・・・・・


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