2011/1/31

運転免許証の末尾の数字とポスト・ロストゼネレーションを寝台特急で想う  月曜:ちょっと舞台裏


「上りの新幹線は本日雪のために遅れています」
隣りの東北・上信越新幹線のホームからはこんな放送が聞こえてくる。

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11年1月30日午後10時少し前の東京駅9番線

こちらは定刻に発車とのこと。
接続する新幹線はなんとか間に合うようだ。

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今夜の宿は階段を上がった定番の二階

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毎度お馴染みシングル個室の25番だ。

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コンコースの案内表示板では「夜行列車運休のお知らせ・・・・・本日の寝台特急『あけぼの』は大雪が予測される為に全区間運休します・・・・」と。
上野から秋田を経由して青森まで行く「あけぼの」は早々に運休が告げられていた。
正直なところこちらも心配したが「定刻」の発車だ。

寝台特急サンライズ瀬戸・出雲。
東京駅からの唯一の寝台特急だ。

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今宵の“我が家”の証は・・・

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窓際に置いた“VIC FIRTH”のマレット(笑)。見る人が見ればわかる!

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午後10時ジャスト、東京駅を発車。一路深夜の東海道へ・・・

隣りには・・・

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同じ午後10時ジャスト東京駅発の名古屋行き「ひかり」が品川まで並走

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抜きつ抜かれつのデッドヒート!

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そんな事をしながら街の灯りの中を快調に進む。




知ってました?

「横浜」を過ぎてつぎの停車は「熱海」。
東海道の夜が始まったばかりの個室の中で思い出した事がある。

運転免許証の登録番号の末尾が、

「0」の人と、

「1」 の人で意味がある事を。

第 ×××××××××××0 号ってある最後の数字の事ですよ。

僕は「0」。

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ちなみに平成1年の7月に免許取得した事になっているが、これは一時帰国の時にツアーで車を運転する必要があったのでアメリカの運転免許証を日本の免許証に書き換えた為。僕が最初に免許の交付を受けたのは1976年だ。

で、この末尾「0」は免許を失効した履歴が無い人という意味らしい。

確かに。
僕は失効経験はない。

家人は「1」。
家人が大学の時は免許の更新期間が誕生日前一ヶ月に限定されていたので遠隔地更新をしなかった(故意に失効させて学期が終わってから更新した)らしい。
なるほど、この噂は本当のようだ。

だから検問の時など、割と「0」だとスイスイと行かせて「1」だとちょっとじらされる(職務質問が長い)らしい。

何人かで調べてみたら、確かに失効履歴のない運転免許証は「0」だ。

へぇー、なんかちょっと「やーな感じ」だねー。
家人のようにいたしかたなく失効せざるを得なかった時代の履歴も残すとはね。
今は誕生日の前後一ヶ月間だから故意の失効は多少減ったかもしれない。
でも、例えば大阪出身で誕生日が10月15日だったとして、現在東京の学校に通っている人なんかはやはり「故意に失効」せざるを得ないよね。前後一ヶ月でも休みにかからない可能性がある。そのためにわざわざ帰省するのもバカらしいもの。
実情に合わないのに、失効履歴をあからさまに表示するのに問題は無いのだろうか?

レッスン生の間でこの話しになった時、某国機関で働く某君もこの事は知らなかったみたいで、「あ、そうなんですか。じゃ僕も故意に失効した事があるからそうなってるんですね」とまじまじと免許証を見ながら・・・・

「あれ?」

どした?

「おっかしいなぁ、、、確かに一度誕生日後じゃなきゃ更新できなくて失効したはずなのに・・・」

うん?

「0です。。。」

え!?

「ほら、この通り0です」

ホントだ!?

ううぬ。。

こりゃ、ひょっとしたら、某国機関で働く身分になると帳消しされるのか!?

「・・・・・」

何事にも例外はあるものだが・・・・

じゃ、家人はどーなるんだ。
まるで失効は犯罪みたいだゾ!

なんか納得行かないねぇ。



うとうとして・・・・・次に目が覚めたのは岐阜を過ぎた「西岐阜」という駅を通過中のこと。

なにやら窓から冷気が伝わってくる。

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「大垣」を過ぎた辺りから路面は真っ白に。。

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徐々に雪の中に入って行く。
雪深い中を進む列車は外を見ないでも乗っているだけでわかる。
列車が刻むレールの継ぎ目のジョイント音がどんどんミュートされて静かになるからだ。

最初は積もった雪を高速で走る列車が巻きあげているのかと思っていたが・・・

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よく見てみると・・・

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外は吹雪だった。。

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遠くに見える名神高速道路は黄色い回転灯を点けた除雪車を先頭にトラックの大縦列がノロノロ運転。
ここは関ヶ原。東海道線の中で唯一無二の豪雪地帯。

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普段なら深夜でもトラックが行き交う名神高速道路もひっそりと雪に埋もれているようだ・・

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吹雪の中を寝台特急サンライズは行く!

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午前3時24分。
吹雪の治まった「米原」で運転停車。
運転士が交代して次の運転停車の「大阪」に向けて出発。

「彦根」を過ぎた辺りから徐々に路面から雪は消えて行く・・・・



ロストゼネレーションという言葉を御存知だろうか。
1972年〜1982年に日本で生まれ育った世代の事がそのように呼ばれている。
理由は彼らが社会に出る時期(1994年〜2004年)はバブルがハジケた就職氷河期にあたり「失われた10年」と呼ばれるかららしいが、彼等に何の責任もないのだから随分と失礼な俗称だ。
就職氷河期であろうとなかろうと、音楽界は変わらないのでこちらの世界に足を踏み込んだこの世代の人達にはさっぱり何の事だかわかっていない。
それどころか思い思いに自分の生き方を求めて四方八方を駆け巡る社会の中心的存在に見える。ロストなんて冠は外したほうが良いと思う。

先週末はサッカーの試合を観て久しぶりに盛り上がった。
スポーツにはそれほど詳しくないけれど、まるでチェスのようなゲーム展開にどんどん惹きこまれて行った。
選手はロストジェネレーションと呼ばれる世代の次の世代だ。
政府の見解ではロストゼネレーションよりもさらに内向的と言われる世代(何と呼ぶのかは知らない)に属する選手達なのだけれど、まったくそんな事を感じさせないように思えた。ニッポンの将来はけっして暗くないゾ!
個人主義の僕等から見ると信じられないくらい組織的かつ個人的な思考を持つ選手達だなぁ、と思った。

目立った選手は殆どが海外のチームでプレーしている。
そういう事も重ね合わせて見れば、若年層はどんどん海外で実力試しをしてほしいと思う。
やはりのびのびと自分の信念に基づいてプレーするのが一番だ。
その世代の唯一の欠点が「せっかち」だと言う。
日本の中にいると(誰に何を言われたわけでもないのに)どんどん勝手に焦ってしまい、到達出来るはずの才能が開花しないケースが多いのだそうだ。
環境というものが人間形成には大きく影響する点からも一度は日本を飛び出したほうが良いように思える。

日本には良いところもたくさんあるが、どうかなこれは?、というところもたくさんある。
「どうかなこれは?」を考えるところに成長がある、という人もいるかもしれないけれど、やはり「どうかな?」という疑問を持たないで育つに限る。
「どうかな?」と立ち止まる事が大切と考えるのは理解出来るが、日々進歩している中で立ち止まるのは「後退」を意味するケースが多い。
面白い事なら時間が経つのも忘れて熱中してしまう、あの状態をたくさん作る事から全ては始まる。

「誰にでもわかる」
「誰にでも出来る」

そういうものって本当は無いのだ。

「誰でも“わかった風”になれる」ものと
「誰でも“出来た気分になれる”」ものはある。

ポスト・ロストゼネレーションのサッカー選手達を見ていて、日本でも他国でも変わらないペースを持った層が育ちつつあるのを頼もしく思った。
だから“焦らないで”何事も継続してほしいものだ。!



いつの間にか寝ていて、次に目が覚めたのは「岡山」到着20分前の“おはよう放送”。

窓の外は・・・

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素晴らしく澄んだ空気にくっきりと浮かぶ月と明星!

思わず見惚れてしまった。

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美しい三日月

午前6時40分。「岡山」を過ぎて瀬戸大橋線に入る。

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うっすらと明けて来る中に三日月と明星が輝く

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街のシルエットと夜明けのコントラストが感動的な時間

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やがて街のシルエットは遠ざかり、夜が明ける前にトンネルに突入し・・・・

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トンネルを抜けるとそこは天空を駆ける海の上。

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瀬戸大橋で夜明けを迎える・・・

この時期のサンライズ瀬戸の車窓は吹雪の中を駆け抜けて天空に飛び出すまで、一瞬たりとも目が離せない。


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チェキラ!
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2011/1/28

スケールからコードサウンドを感じられるメロディーへ・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
記念すべき金曜第二百一回目の今日は、前回の『疑わしきオルタード・スケールが生れる時・・・くるっと回れば変化球!?』と関連したお話しです。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!

昨日の木曜ブログ『実はとっても面白い・・・後ろのヴァイビストは誰だ? ハービー・マンとタミコ・ジョーンズ』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110127/archive )はなかなか好評だったようでフロントでスポットライトを浴びているヴィブラフォンとは違ったバックグラウンドの中のヴィブラフォンに注目してみた事がなかった人達から感想をいただきました。

実際に仕事となると、自分中心の演奏よりも他の人との共演やレコーディングであなたのミュージシャンとしての需要が生まれます。
ここでジャズ的なクリニックを行っているのも、そういう場面に遭遇した時に、どれだけ「自分」を主張せずに活かせるか、を備えてほしいのと、マレットキーボード全体の音楽的な需要とレベルを掘り起こす為です。
自分が得意な事はそればかりやっていれば誰でも上手くなりますが、音楽全体の中で自分をどのように活かすのかを知らないミュージシャンと、知っているミュージシャンでは雲泥の差があります。
ここで何度も「自分の音に根拠を持て」と述べているのも、そういう音楽の現場で「自分」を如何に「その場の音楽に同化(僕の口癖のブレンド)させる事が出来るか」を目標としてほしいからです。
「これはジャズじゃない」とか「ジャズなら得意なのに」とかという趣味的な見方で音楽に触れないことが大切だからです。

さて、とは言うものの、コードを使った演奏や発想の訓練に関してはジャズが一番体系的にまとまったセオリーを持っています。
だから、ジャズの一つも演奏してみよう的に感覚でチャレンジしてください。
アメリカのロックバンドがサウンドチェックの時にチャーリー・パーカーの曲などを演奏しているシーンがあります。「これはジャズじゃない」なんて言ってる場合ではないのです。

■リズムでメロディーを型にハメる事なかれ!

音楽の三要素と言えば、メロディー、ハーモニー、リズムです。
それぞれの音楽によってこれらの要素がせ占める度合いは変わってきます。
しかし、メロディーとリズムには「流行り廃れ」があるのに対して、ハーモニーにはそれがありません。
つまり、誰にでも聞こえる部分は何かひとつでも流行ると一気に「右へならえ」的に似たようなものが大量に噴出します。
そうすると人々は「飽きる」までそれを大同小異で繰り返しますから、少し時間が経つと「物凄く古臭く」かんじられてしまうのです。

余談ですが、今のようにシンガーソングライター的な曲作りが主流となる前は、専門の作曲家がいました。
一番わかりやすいのが「歌謡曲」と呼ばれるJ-popの世界。
1960年代、70年代、80年代頃までは専門の作曲家がタレント向けに曲や詩を作り、それを歌うというパターンでしたが、90年代以降は専門の作曲家ではなく、バンドのメンバーが作ったり、自らも演奏活動を行うシンガーソングライターが曲を提供したりするようになりました。
すると、サウンド的にはグッと洗練されて如何にもミュージシャン好みのリズムやコード進行が主流となりましたが、旋律的にはそれ以前のような「インパクト」を持ったものが減少し、音楽的にはかなり「すっとんきょう」でもあった、歌謡曲と呼ばれ誰でも知っているようなメロディーが生まれなくなってしまったのです。

僕は子供の頃からジャズばかり聴いて育ったので歌謡曲にはまったく興味がありませんが、どうにもこうにもあの「インパクト」のある旋律達は一度耳に入ってしまうとなかなか忘れられない、それだけ強い個性があったのだと、今の時代になってわかるのです。
恐らく旋律こそ命、歌詞こそ命、という徹底した姿勢があったのだろうと思います。
やはり音楽にはどんなジャンルにせよ命を懸けるだけの姿勢はほしいですね。

話がやや脱線しましたが、コードスケールという「コード」と「スケール」によってハーモニーをメロディーに変換する「尺」を持つようになるととても便利なのですが一つだけ注意しなければならない点が出て来ます。

それは・・・

「演奏がただのスケール練習になるな!」

コードスケールの中で「アヴォイドノート」だけを上手く飛び越える事ができれば、とてもセーフティーな音が手中に入ります。
しかし、これが「スケール」の危険なところで、どんな楽器でも最初にスケール練習から入るように「楽器に慣れる為の手段」としてのスケール練習が、コードに慣れる為のスケール練習として存在してしまう事に気付かないと、音楽的に発展や展開のない音の羅列をズルズルと垂れ流してしまう事があるのです。

これまで「他人のフレーズで演奏するな!」と述べている上に今度は「スケールで演奏するな」とは!?

いえいえ、禁則を増やしているのではないのです。御安心を。

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題材は先週までと同じ、クリフォード・ブラウンの“DAA HOUD”の冒頭の部分。

さて、先週は質問があったので後半の部分がリハーモナイズされたコード進行の事に触れましたが今週は元のコード進行のままです。

こういうコード進行に対して、ひとつの音程の動きとリズムを伴うフレーズを当てはめながらコード感を出す練習というのがあります。主に和音の出ない管楽器の練習方法で「リック(Lick)」奏法といいます。
この方法にはコードスケールの分析を前提とした場合と、やや強引にどこかの曲の一部分をパネルのように当てはめる場合があります。
手っ取り早く「動く」ことに入る入口であるのは利点ですが、ヴィブラフォンやマリンバの場合はコードも出せる楽器という点で表現方法にやや偏りを感じてしまいます。

ところが、同じコード楽器のピアノと同じように「自らのコードサウンドを左手で鳴らしながらスリリングなメロディーを奏でる」という事が出来ません。最大4つの同時発音で全てを語るには、ピアノと同じやり方では無理があると言うもの。

そこで、ビブラフォンやマリンバ奏者がまずやらなければならないのは、自らのソロのメロディーラインにコードサウンドを取り込め、という事です。

先ほど述べたコードスケールの弱点は、隣り同士の音を並べ過ぎると「単なるスケール」にしか聞こえない事。
メロディーの中にコードサウンドを反映するには、それぞれのコードのキャラクターとして強い印象を残す音を意識する訓練を始めなければなりません。

また、“DAA HOUD”は速いスイングリズムの曲ですが、リズムに乗る事を考える前にハーモニーに乗る事を先に習得すべきです。
従って、最初は目まぐるしく変化するコード進行に「茫然」とする前に、如何に「楽」に「コードサウンド」を自分で出すか、を考えてみましょう。

先々週の金曜ブログでこの曲のこの部分のコモントーンの事に触れました。
「Ab」又は「Gb」が有効であるのを割り出していましたね。
これをメロディーの最初に据えて、コードサウンドをアルペジオで奏でてみましょう。

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焦らず確認も行う為にコードの長さを倍に伸ばしました。
原曲の倍の時間、一つ一つのコードに触れられるのでプレッシャーにならないでしょう。
前半に続いて、後半も同じようにアルペジオで続けます。

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これらのアルペジオを弾きながら、矢印(↓)の部分の音を強く意識してください。
これらはコードのキャラクターを示すトライトーン(3rd,7th/各フラットも含む)で、コード伴奏が無くてもこれらの音をメロディーに使っているとコード進行が感じられるようになります。

スタートの音を例えば「Ab」がアヴォイドノートとならない限り固定してアルペジオを弾くと、さらにコード進行による音の変化をアルペジオで確認できるでしょう。

最後の4小節を試しに「Ab」に固定したアルペジオで弾いてみると・・・

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平行移動のように「型」を当てはめて奏でるよりも、一つの音(この場合はスタート音)を軸に定めて奏でると「変化」がより明確になるのがわかるでしょう。
ソロのメロディーラインで一番聴き手の印象に残るのがこういう動きなのです。


(続く)


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チェキラ!
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2011/1/27

実はとっても面白い・・・後ろのヴァイビストは誰だ? ハービー・マンとタミコ・ジョーンズ  木曜:Jazz & Classic Library


ヴィブラフォン奏者、ジャズ・ヴァイブ奏者、様々な呼び名で呼ばれる我々Vibist(又はVibraphonist)。カタカナで書くとビブラホン、ビブラフォン、ヴィブラホン、ヴィブラフォン、バイブ、ヴァイブラフォン・・・・
一体この楽器の読み方は何種類あるのだろうと思うくらいいろいろ。

実際僕らだってどれが正しいのかわからない(笑)。
アメリカで通用するのはヴァイブラフォン。
ネット創世記に「ヴァイブラフォン」とキーワード入力してみたら殆どヒットしなかった。
これじゃいかんなぁー、と「ビブラフォン」と入力するとやたらとヒットした。
自分がウェブサイトを最初に登録する時に、どんなキーワード登録をするか悩んだものだ。

結局「ビ」という表記は「Bi」を連想させるからあんまり正しくない、ならば「Vi」を連想させる「ヴ」がよかろう。
ヴァイブラフォンでは一般の認知が低いので一番認知されていたビブラフォンの頭を「ヴィ」に替えてヴィブラフォンにしよう、と。「ルイビトン」よりも「ルイヴィトン」のほうが Louis Vuittonのスペルを連想しやすいものね(笑)。

まぁ、バイオリン、ビオラ、楽器に限らずベンチャーにしても何にしても、「V」がつくとカナ表記が蔓延してどれが正しいかわからなくなってしまう。
ある意味、一番の外来種族。

ネットも成熟してくると「カナ表記」が複数あっても同一のターゲットに行き着けるようになったので今ではヴィブラフォンでもビブラフォンでもどちらでも共通した検索結果が得られるようになったので、あと数年すればこれも不思議話しか笑い話しの仲間入りかもね。

さて、そんなヴィブラフォン族は自分のアルバム以外でもスタジオに呼ばれれば演奏します。
大昔のスタジオの仕事は譜面通りに演奏するか、もしくは「誰々風に演奏をやってほしい」と言われる事が多かった。
今では譜面通りに演奏するならパソコンの音源で十分通用する時代。コストも安いし何本もマイクを立ててバランスに苦労しつつ楽器からのノイズもする生楽器を録音するよりも。
しかし残念ながら機械は優秀でも事前に演奏データを入力しないと一音も出ない。自分で考えたり個性を発揮したりはまだ出来ないのだ。
だから演奏プラスαが求められるのが今の時代。「誰々風に」から「あなたのセンス」へとシフト。1990年代からスタジオの仕事も様変わり。

「ここんとこ、ハンプトンみたいにー」
「じゃ、ハンプトンに頼めば」
「冗談、冗談!」

ある意味60年代のアメリカのレベルに意識が到達したのかもしれません。

今夜紹介するアルバムは、そんなヴィブラフォン奏者達が、特にソロを取るわけでもなく、しかし、そこにはしっかりとそのプレーヤーのカラーが存在していて、その個性を聞いているだけで面白いアルバム。

今年の初めにネットを介してこのブログの熱心なユーザー“i”さんから「赤松さんが好きなフルートのハービー・マンと御師匠のゲイリー・バートンが共演しているアルバムを御存知ですか?」と。

そ、そんな顔合わせ@@;、ぜ、、ぜんぜん知りませんよー!
先日誕生日にゲイリー本人とメールしたところなんですが、きっと本人もそんなアルバムが僕の手元にあるとは夢にも思わないでしょうね(笑)

“i”さんに教えてもらったのがこのアルバム。


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『A MANN & WOMAN/Herbie Mann & Tamiko Jones』(atlantic/1966年)

収録されている曲は1966年当時のヒット曲や映画音楽、ボサノヴァ、さらにはサイドワインダーからビートルズの"Day Tripper"まで・・・まぁ、眉間にシワを寄せて聞くアルバムではなく、いわゆるJazz−Pop集。

タミコ・ジョーンズは癖のない歌声でボサノヴァにはぴったりの声。あっさりと歌ってくれるので古臭さを感じさせない。今日でもちょいとお洒落なカフェでクレモンティーヌなんかを流している所にピッタリ。

メインのハービー・マンはもちろん随所にソロやオブリガートが聞こえるのだけど、ジャズファンがじっくりと耳を傾ける風に「ハービー・マンのアルバム」という感じに聞いてはいけない。
軽く流し聞きするのだ。
どれも3分半未満の曲ばかり。
つまり、当時のシングル・カットを前提としたドーナッツ盤用のレコーディングだったと予想。

曲名を収録順に並べるとアルバムの主旨がおわかりいただけるだろう。

1 A Man And A Woman
2 Day Tripper
3 Come Back To Me
4 Little Boat
5 It's Time That You Settled Down
6 A Good Thing (Is Hard To Come By)
7 1-2-3
8 Only Yesterday
9 Sunny
10 How Insensitive
11 Sidewinder

アルバムは実に快適。
なんだか曲目だけを見ていると昔のホテルやクラブなどバンドの「ハコ」の定番ばかり(笑)。
でも、今も昔もこれは本当にお薦め出来るBGMだ。
今じゃチープに有線くらいしか流れてない社交場にバンドが生演奏で入っていたなんてなんて贅沢な時代だったのだろう。ミュージシャンも“まっとう”に育つわな。
個人的には「Little Boat」や「Only Yesterday」がお薦め。

で、

このアルバム。

いわゆるポップ色の濃いアルバムなのだけど、それが録音された1966年という時代を代表しているサウンドがするのだ。何の抵抗もなくテレビから流れているような、そんな音の世界。音楽は時代の写し鏡、正にその王道を行くアルバム。

そして、そんな音楽を奏でるスタジオでは、今も昔もジャズメンが中心なのだ。

(今では随分変わったけれど)スタジオで重宝されるのはジャズ・ミュージシャン。理由は簡単だ。

「(ある程度)クラシックの下地があるので譜面が読める」
「(ある程度)アレンジやサウンドの知識がある」
「(ある程度)コードさえあれば何でもその場でやっちゃう」

これが他のジャンル出身だと融通が効かない。
「譜面に無頓着」か「譜面が無ければ何も出来ない」。

その辺りは日々の演奏で鍛錬しているジャズメンはいつの時代でも有利だ。

で・・・・

このアルバム、ほぼ全曲に渡ってバックにヴィブラフォンが存在する。
ハービー・マンのブレーンのヴァイビストとなるとロイ・エアーズが予想される。一聴するとわかると思うのだけど、そこへ明らかにサウンドが異なるゲイリー・バートンも含まれるとなると、これはフロントの二人を聴きながら耳はダンボのようにヴィブラフォンへと集中してしまう(笑)。
だって、ホント、普通に演奏しているだけなのに、しっかりと彼等の個性が記録されているのだ。

調べてみると以下のような分担となっているのがわかった。
ちなみに全編のアレンジはナント、ジョー・ザヴィヌル。これだけでも、このアルバムが面白い事を物語っている。

アルバムは以下の3回のレコーディング・セッションによって録音されている。

■1966年9月27日のセッション
Herbie Mann (fl)
Joe Zawinul (p)
Tamiko Jones (vo)
Jimmy Wisner (arr)
and others

1 1-2-3
2 It's Time That You Settled Down
3 Sidewinder
4 A Man And A Woman

■1966年11月23日のセッション
Herbie Mann (fl, cond)
Roy Ayers (vib)
Joe Zawinul (p)
Victor Gaskin (b)
Everett Barksdale (bag)
Roy McCurdy (ds)
Carlos "Patato" Valdes (per)
Tamiko Jones (vo)

1 Day Tripper
2 Music That Dance-(未発表)
3 Come Back To Me
4 Good Thing (Is Hard To Come By)

■1966年12月28日のセッション
Herbie Mann (fl)
Gary Burton (vib)
Reggie Workman (b)
Bruno Carr (ds)
Carlos "Patato" Valdes (cga d)
Tamiko Jones (vo)
Jimmy Wisner (arr, cond)
unidentified strings

1 Little Boat
2 Only Yesterday
3 Yesterday's Kisses-(未発表)
4 How Insensitive (Insensatez)
5 Sunny

発表されていないテイクを含めてロイ・エアーズが4曲、ゲイリー・バートンが5曲、そして不明のヴァイビストが4曲。合計13曲録音して11曲がアルバムに収められた。

個人的には前にも書いた通り、僕はヴィブラフォンがカンピング(コード伴奏)しているサウンドが何よりも好き。お薦めに「Little Boat」や「Only Yesterday」が入っているのもやはりゲイリーのカンピングがロマンチックで大好きだからだ。

さて、66年9月27日のヴァイビストが不明だ。

そこで耳を澄ましてみると、ふむふむ、、、きっとあの奏者だろうなー、と思う音が聞こえる。

アトランティック・レコードの録音記録を調べてみると、この僕の推測はかなりの確率で的中していると思う。

9月27日の名前不明のヴィブラフォン奏者、その名は・・

Dave Pike!

ゲイリー・バートンはすぐに聴きわけられるけど、一聴するとロイ・エアーズと聞き分ける事が出来るほどのソロがあるわけでもないのに、なぜデイブ・パイクと予測するかと言えば、ハービー・マンのバンドでの演奏経験があるマンのブレーンである事の他に、アトランティック・レコードの録音記録を見ると、このレコーディングの前後のスケジュールが謎解きのヒントとなるんです。

1966年9月27日

 ニューヨーク・アトランティックレコード・スタジオにて当録音

1966年9月28日

 Dave Pike Sextet
 Lee Konitz (as)
 Eddie Daniels (ts, cl)
 Dave Pike (vib, mar)
 Don Friedman (p)
 Chuck Israels (b, el-b)
 Arnie Wise (ds)

 NYの"Village Gate"にてライブ録音
 アルバム『The Doors Of Perception/Dave Pike』(Vortex)

つまり翌日にライブ録音を控えたデイブ・パイクがニューヨークにいる事は容易く想像出来ます。注意深く聞くと“1-2-3”のぺダリングがやや踏みっぱなし気味なのは明らかにロイ・エアーズとは違う奏者の演奏なのでデイブ・パイクと予測。

ともあれ、1966年のニューヨークのスタジオ・ワークから三人のヴィブラフォン奏者の「仕事」が聴けるこのアルバムは、これからヴィブラフォンで仕事をしようとしている人は一度聴いておいたほうが良いでしょうね。
もちろん、ヴィブラフォンが好きな人には最高のBGMです。

さて、実際にチラリと聴いてあなたはヴィブラフォニストが誰か聴き分けられるかな?このアルバムが試聴出来るサイト→http://www.amazon.co.jp/dp/B00000JAJH


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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/1/26

(勝手に)駅弁対決。“なすび”vs“分とく山”・・・  水曜:これは好物!


(こんな事言うと必死で応援していたファンの人には怒られそうですが・・)観るつもりはあまりなかったサッカー・アジア大会の準決勝。
日本と韓国の接戦でした。結果はPKで日本が勝ちましたが試合のペースは前半が日本、後半は完全に韓国でした。接戦を予想していなかっただけに、観るうちに面白くて席を立てなくなりました。
期待しないで観て面白かったのだから、きっとサッカーファンの人達は今頃勝利の美酒に酔いしれているでしょうね。もちろん肝心なのは次の決勝。
そこで勝たなければ何の意味もありませんが。

白黒はっきりする世界は競ってナンボのもん。競うから技術も意識も向上し益々面白くなる。
スポーツはそういう意味で一番明確に答えを得られる分野です。

ところが音楽とかもそうなのですが、競う事に何の意味も見出さない分野では「一番」というのは永遠にありません。それは誰も「一番」というものを知らないし、期待もしていないからです。

「いろんな一番があっていいじゃない」

こう言ってしまうと「一番」という基準がこれらの世界では如何に曖昧であるのかがわかります。
スポーツのように聴衆の面前で記録を樹立する、というスタンスがそもそも無いのです。
なので、「ナントカ賞」と言っても、みるみる目の前で投票とかで選ばれるのではなく、なんとなく裏方のほうがゴソゴソと選出して、何となくそれなりの知識人が選抜したような雰囲気を作り、どことなくそんな風に決められているのが現状。

「いろんな音楽があっていいじゃない」

そういう風にしか呼べないのが本当のところ。
つまり“五感”に訴える分野は全て同じで「いろんな」ものがあって当たり前なのです。

で、

ネットでいろんな情報が流れるようになると、自分の“五感”にグググッと迫ってくる前に「目」から情報が入ってしまい、しかもそれがいろんな五感の持ち主の情報なので自分で体験する前に混乱してしまう事があります。昔ならそういう情報は週刊誌が発する役割でせいぜい週に一度だけ。
ところが今やブログどころかツイッターとなれば随時情報が更新されますから、もう何を信じていいのかわからなくなる。数の論理に従えば情報が多く発信されているものが「良く」なってしまうのですが、そうなると昔からのヒットチャートと何ら代わらない。
情報の数の「量」ではなく「質」が大切な時代に突入しているようです。

で、なんで「これは好物!」の日に、まるで関係のない事を書いているように見えるかと言えば、さっきまでやっていたサッカーがなぜ面白かったのかを考えたら、「ひょっとしたら、とても試合として上質な時間を満喫出来たから」じゃないかな、と思ったのです。

では、「上質」というものを楽しませてくれる風に取り上げられていた食べ物が、はたして本当に上質に楽しませてくれたのかを今日は対決という形で取り上げてみましょう。

(前振りは長いですが、要するに駅弁対決のことです/笑)

かたや・・・・

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『なすび亭弁当』(NRE大増製)http://www.nre.co.jp/

かたや・・・・

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『分とく山 津軽景色』(株・吉田屋/青森県八戸市)http://koutazushi.com/

どちらも昨年12月4日にオープンした東京駅「グランスタ・ダイニング」の中の駅弁店『ニッポンの駅弁』http://www.nre.co.jp/shop/db/detail_00426/で販売していた。

『なすび亭弁当』はご覧のような「わかりやすい」容器に入っている。

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形もそのまんま「なすび」

正真正銘の駅弁。

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駅弁マーク入り

蓋を開けると・・・

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色彩感覚も素晴らしく、小分けされたそれぞれの食材がバランスよく配置されている。

ナント言ってもメインは・・・

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茄子の揚げびたし これは旨い! これはシャレで入れてるんだそうな

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カニめし、と意表を突くブリめし

その他は東京にちなんだ食材をアレンジしているそうだ。

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穴子のマリネとか、小松菜とか、ここにはブロッコリーも

二種のごはんというのは難しいのだけど出汁を使い分けているのでちゃんとコントラストを感じられたのには好感。

テレビ「お願ランキング」の美食クラブのコメンテーターも務める「なすび亭」亭主が監修した駅弁という事で興味を引いた。

対する『分とく山 津軽景色』は東北新幹線全通を記念して作られた駅弁で、麻布の(実際には広尾店)和食店「分とく山(わけとくやま)」の亭主が津軽の幸を監修した駅弁。

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発泡スチロールながらシックなデザインの容器

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こちらもしっかりと駅弁マーク入り

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蓋を開けると、まるで玉手箱のように津軽の幸が並ぶ

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鮭ハラス・三つ葉・いくら醤油漬け・とろとろ半熟玉子の下には茶飯。つまり四色丼というわけだ

この半熟玉子は最高の出来。トロトロ感も申し分なし。

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白和え、牛蒡、玉子焼き、鶏、ほっき貝・・・・小さなスペースに津軽が満載されている

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さて、その対決はどちらに軍配が・・・・?

一歩リードで『分とく山 津軽景色』

「なすび亭弁当」は見た目の華やかさと食欲をソソる点で一歩リード。
しかし、全体に「控えめ」なボリューム、「控えめ」な味付けで、僕は舌が関西系であるにも関わらず「もう一度食べてみたい」という気持ちにはなれなかった。
一番大きな原因は「メイン」が何なのかが釈然としないこと。
一番美味しかった「なすび」がメインならもっとガッツリと入れてほしいし、そうじゃないのなら明確なメインが一品ほしかった。

「分とく山 津軽景色」は蓋を開けた時のインパクトは凄い。
特にいくら醤油漬けの赤と半熟玉子の黄色のコントラストが一段と食欲をソソる。
鮭ハラスは個人的にはもう少し皮がパリッとするくらい焼いてほしかった気がする。ちょっと身と皮の間がグジュグジュで皮まで食べたいという気にはなれなかった。
他の「おかず」はたくさんあって嬉しいのだけど、全体の塩分がちょっと高めなのかそれぞれの食材の味の違いがわかりにくかったのは残念。
一番感動したのが半熟玉子というのもちょっとどうかと思わなくもないが。。
ともあれ僕はコチラのほうが好きだった。

ただし、、、

鳴り物入りでオープンしている「ニッポンの駅弁」だけど、何度か徘徊してみたものの、「今度はコレ!絶対コレ!食べてみたいなぁ」という弁当が無い。
それはどうしてか?

十分今までの東京駅構内のNER大増の駅弁で十分満足しているところへ、「誰々監修による・・・」という冠をつけて売ってほしいほど魅力のある「素材」がない。
元々駅弁は和食で来ているのだから、ここでまったく見当違いの、例えば「本当は空弁で出したいお弁当」(空弁は機内で食べるのに何かと制約がある)とか、なにか意外性で話題を呼ぶようなものがほしい。

実際に「ニッポンの駅弁」が出来てからそこで買ったのはこの二品のみ。
それ意外は隣の「江戸せいろう蕎麦」の蕎麦弁当や「日本食堂」のテイクアウトのほうが新鮮でしかも納得する。「駅弁」じゃないものを列車内で食べられる事に興味は向いてしまう。

五感に訴えるなら、「誰々が監修した・・・」とかはまったく関係なく、発想と工夫で駅弁フリークを驚かせてほしいのだ。
十分美味しい駅弁を大量に販売しているエリアならではの「まだ見た事もない駅弁の姿」に期待してしまう。



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2011/1/25

続・ちょっぴり動いた街ぶらの基本・・鹿は神よりの遣いと申します。。  火曜:街ぶら・街ネタ


一昨日はヴィブラフォンの師匠でもあるゲイリー・バートン氏のバースデーでした。
午前三時過ぎにメールしたら午前四時過ぎにはレスが届きました。
さすが師匠、ミラクルに早いのはマレットさばきだけではありませんね。(笑)

昨年の来日時は残念ながらちょうどアルバムのレコーディングと重なり会う事が出来ませんでしたが、次回の再会を約束しました。
1960年代の終りの第一次接近遭遇(小学校の時)から第二次、第三次、と接近遭遇を繰り返し(詳しくはHP『音楽体験記』http://www.vibstation.com/へ)、考えてみれば不思議な関係ですが、こんな風にネットを介してリアルタイムに繋がる時代がは来るとは・・・・・・便利な世の中になったものです。


さて、前回からの続きです。
( 前回のブログはコチラ→http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1456.html )

JR奈良駅から近鉄奈良駅までは通い慣れた(?)道。年に数回でしたが。
っといっても最後に奈良の地を踏んだのは1980年代の終わりでしたから随分前の事になります。

変わったような・・・

ううん・・・

この駅前から春日大社方面に抜ける三条通り商店街。
国鉄時代に奈良駅を降りると駅前広場の左斜め前からズドンと一直線に街を貫く商店街だったが・・・

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なんか記憶よりも空がスッキリ、いやポッカリ空いているような。。
もっと視界に入る看板とか頭上がゴチャゴチャしていた記憶なんだけど、ううん。。

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足元を見ると現在商店街は整備中の様子

各地でみられるこの「スッキリ」と空が臨める式の商店街の再生整備。
看板や老化したアーケードなどを取り払って綺麗になるのはいいのだ゜けど、「スッキリ」を通り越して「ポッカリ」と空間が空いてしまった例も。
さすがにココはそうではないが、久しぶりに訪れると「賑わい」に温度差を感じてしまった。
日本、いや東洋の商店街はゴチャゴチャしていてナンボのもん、という西洋の商店街には無い生活感が漂っているものだ。
それがアーケード全盛期以降、徐々に失われつつあるのはどこか寂しい。
まだ整備途中なので完成後にもう一度歩いてみたい商店街だ。

上三条の交差点を左折。
この先の商店街を通るよりもスイスイと歩けるので僕はいつもココを曲がって近鉄の駅に出ていた。
大阪方面から近鉄で来るとこの逆コースで、国鉄奈良駅を中途半端な午後に発車する名古屋行き急行「かすが」に乗り込むまでの時間をこの界隈でつぶしていた。
1980年代は東京に戻るのにわざわざ関西本線を経由する「アンチ新幹線派」だった。
事あれば名古屋-大阪間は近鉄の名阪特急か関西本線のどちらかを使っていた。
名古屋-東京間も中央本線経由とか、名鉄と在来東海道本線と小田急経由とか、、、最大妥協で静岡-東京間は急行「東海」とか、、とにかく鉄で「下」好き(笑)

さてさて、上三条から大宮通り(国道369号)に抜けて右折すると・・・

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すぐに近鉄奈良駅前。
遠くには若草山も見える。

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今、思い出したのだけど、小さい頃両親とよく奈良や伊勢、京都などに来ていた頃はまだ瀬戸大橋も無く、四国の松山からだと予讃本線と山陽本線を宇野線と国鉄宇高連絡船を経由した鉄道か、松山からダイレクトに関西汽船の客船で大阪経由だった。

宇高連絡船経由だと宇野から特急「ゆうなぎ」「うずしお」や急行「鷲羽」で大阪まで行き、そこから湊町(現・JR灘波駅)経由で関西本線を使い奈良へ、関西汽船を使うと「こばると丸」や「あいぼり丸」、時にはちょっと古い「にしき丸」「まや丸」なんてのにも乗った記憶があるが夜行航路。当時は全て弁天ふ頭に着くのでそのまま上本町まで行って近鉄で奈良へというパターンだった。

僕の幼いころの記憶にしっかりと「上本町」と「鶴橋」が刻みこまれているのは何度も近鉄に乗った時の駅名で伊勢志摩方面への近鉄特急に乗り換えるのもこれらの駅だった。1960年代の話だ。
(その後近鉄特急は灘波駅始発となる)

一番古い近鉄奈良駅の記憶はまだ地上駅で、奈良が近付くとゴロゴロと道路の真ん中を路面電車のように走っていた。
さすがに曖昧な記憶ながら、ココに来ると何となくその頃の記憶が甦る。

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近鉄奈良駅

もちろん全然違うがどことなく雰囲気を思い出す光景。

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ゴロゴロ道路上を走って来た電車は右折してこの付近にあったホームへと入っていたと記憶する。
どんな駅舎だったかはさっぱり覚えていないが、このタクシープールのスペースにホームが並んでいた気がするが、JR奈良駅(旧・国鉄奈良駅)のような重厚なインパクトは無く、僕の記憶にたくさん残る「関西の私鉄らしい合理的な雰囲気」の一つだ。

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現在は地下駅となっている近鉄奈良駅。1970年の大阪万博に合わせて地下化されたとのこと

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駅前には簡素な噴水。近鉄を降りたら地下コンコースを歩くのが普通なので地上はちょっぴり簡素な感じ

噴水の前で僧侶が托鉢(たくはつ)をしている。
托鉢とは言い換えれば物乞いだ。

路上でこれらの行為をするのは禁止されているのだが、修行の一部であるとみなされる場合は宗教的な見地から大目に見られているが、一応は違法なのだ。

この辺りが法律と宗教の温度差で難しいところなのだけど、古都・奈良ともなれば修行僧もそれなりに。。

ところが・・・

春日大社に向かう道を歩いておりますと・・・

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托鉢なのか物乞いなのかわからないが路上で業を始めようとする僧侶の前に一頭の鹿ありき!

どうやらこの鹿、物乞いを始めようとすると、僧侶の前に行って邪魔をするのだ(笑)。

もちろん業の最中なのでこちらには聞こえないが、明らかに「しっ、しっ、あっちイケ!」している。

業を煮やした僧侶が鹿に根負けして場所を移ろうとすると・・・

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つけ回す!

逃げても、逃げても・・・

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つけ回す!

ううん、、、鹿は神々からの遣いの動物とされていますね。

路上で商売しちゃイカン! と言わんばかりの鹿の行動に思わず笑ってしまいました。

でも誰でもつけ回すわけではないんです。

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優しく声をかけてやると「鹿せんべい」なんて持ってなくても愛想をふりまいてくれます

僕は動物と波長が合うのか、一度彼らが何かをキャッチすると、必ずこちらを気にするようになります。

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ほらね、金髪のおねーさんよりもこっち(笑)

東大寺方面に足を向けました。

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人馬一体ならぬ人鹿一体の参道

あらら、、、

またいました!

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托鉢の邪魔をする鹿

「しっ、しっ、あっちイケ」などと追い払おうものなら、ずーっと後をつけ回します。

ううん。。。

神々は鹿を使って公道で物乞いするのを良くないと伝心しているのでは?
それとも、これも修行で、鹿をも説き伏せられぬようでは、

「まだまだ修行が足りない」、、、って、か?(笑)

ともあれ、鹿は神々からの遣いですから仲良くしましょう。
さすがは古都・奈良です。
人も鹿もその生きざまは奥深いのでありました。

と、再び街に戻ると、難読な商店街が待ち構えているのでした。
「読めるもんなら読んでみなさい」って?
これも業かな?

(続く)

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2011/1/24

甘じょっぱいってなーに?・・・  月曜:ちょっと舞台裏


深夜のヴィブラフォン。

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パイプが黒なのでこうしてライトごしに写すと鍵盤が浮いてるみたいですね。

昨日の昼間の事です。
ヴィブラフォンの弟子Chie嬢と家人、僕の三人でこのヴィブラフォンを置いているリビングで談笑していた時のこと。
レッスンの合間にみんないろんな話題を持って来るのですね。

「同じモノでも地方によって呼び名が違って面白い」というお話し。

典型的なのが方言。
方言は本当に面白いから話が尽かない。
僕もこうして文章を作っている時に、「そう言えばこんな言い回しがあったなー」とか、思い出す時がある。
自分が入力した言葉が「あれ?これってこれでいいんだっけ?」となって、「っま、いいや」と放置している文面、けっこうあります(笑)。

そもそもいろんな言葉が集まって出来上がってるんですから、特に東京はそういう意味では言葉の宝庫かもしれません。

Chie嬢は東京生まれながら御両親は九州地方。
ならば、こんな言い回しってわかるかな・・・?

「布団を片づけるって、“布団をあげる”って言うところがあるんだよね」
「“上げる”ですか?」
「いや、上に持ち上げるんじゃなくて「片づける」という意味なんだ。」

「布団をあげておいて」ってね。(笑)

「片づける、だとこんな言い方もありますよ」

「うん?どんな?」

「それ、ちょっとなおしておいて」。

「あ、知ってる、知ってる!」

「練習の後で楽器とかを“ちょっとソレなおしておいて”って言って先輩がどこかに行っちゃう」
「すると意味がわかんない人が“どこが壊れてるんだろう”って・・・」(笑)。
「そう!っで先輩が戻って来たら“こら!なんでまだ楽器をなおしてないんだ”って」
「わからない後輩は“どこも壊れてないですけど・・”ってね」(笑)

“なおす”というのが「もとの位置に“戻す”」という意味の方言。
これは僕も昔九州の人に言われてわからなかった事があるので知ってる。

じゃ、僕がこれまでずーーーっと黙ってて気になってた事なんだけど・・・・

「ナニ??」

今じゃポケットティッシュに役目を奪われただろうけど、昔バスツアーとかに出掛ける時に携帯する持ち物の中に「生徒手帳、飲み物、ちり紙・・・」って言ってた時代があった。知ってる「ちり紙」?。

「はい」。

で、ね、これ文字で書くと「ちり紙」でしょ?
でもこれって「ちりがみ」と読むか、それとも「ちりし」って読むか、僕の中では凄く疑問なんだよ。
と、言うのが、僕は中学生まで四国の松山の学校に通ってて、その間はずーっと「ちりがみ」って呼んでたんだよ。ところが高校で岡山に行くと先生も生徒も「ちりし」って言うんだよ。
それまで何の迷いも無く「ちりがみ」って言ってたのが脆くも崩れ去った(笑)。

でもゴミ収集「毎度お馴染み、ちりがみ交換でございます」って小さいときからドリフのコントなんかでも言ってたよなぁー? って思いながら「ちりし」って言ってた(笑)。

「なんか“ちりし”って言うとちょっと高級な感じしません?」(笑)
「うん、するする。」(笑)
「ちょっと“おすましー”な感じかな」(笑)。

おもしろいねー。どっちだっていいけど。

「ちょっとそこのサランラップ取って」とクレラップを取れと言う。
ある、ある、ある、ある。

「セロテープも商標で本当はセロハンテープだよね」

「知ってます? タバスコは?」
「知ってるよ、TABASCO.は商標で本当はペッパーソース」

「ちょっとそこのタバスコ取って」
と言われて・・・・

まぁ、ほとんどがタバスコ、お馴染みのグリーン文字のTABASCOが家にあるから「タバスコ取って」るんだけど、そういう意味では凄い浸透度だなぁ、タバスコ。
ペッパーソース取ってとは殆ど聞かないもの。

うん?

ウチは・・・

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ゲゲゲッ・・TABASCO.じゃない!

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ペッパーソースだ。
これから「ペッパーソース取って」と言わないと取ってくんないかも(笑)。

そんな時、家人が突然僕のまったく知らない言葉を発した。。。
ちょうど家人お手製のマフィンを食べながらみんなで談話していたのだ。

生地はほんのり甘く、中にチーズが入っていた。

それをして・・

「うーん、あまじょっぱい!」

はぁ?

あまじょっぱい?

なんだそれー。

しかしChie嬢もそれに続く。

「ホント、あまじょっぱいですねー。おいしー」。

な、なんだ、なんだー@@;

あまじょっぱい? 今まで聞いた事もない表現だぞ。

甘辛い、甘酸っぱい、この二種は知っているが、これに合わすと甘しょっぱい??
ううん・・・「あまじょっぱい」パソコンで文字変換できませんが、、、これWinです。

念の為にMacで試してみますが・・・・

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えい!

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・・・む、、無反応。。

あましょっぱいでは・・・

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やはり無反応・・・

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しかるに、その言葉が言わんとしている事はとてもよくわかる。

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甘くてしょっぱい。

例えば、みたらし団子のようなのは「甘辛い」、つまり醤油が甘さと関係するとこの表現がピッタリ。
酢豚のようなのは「甘酸っぱい」、つまりお酢が甘さと絡むとこの表現がピッタリ。

このどちらでもない場合に使う言葉は・・・?

「塩梅」では・・・ないか。甘みに触れてないものなぁ。。
でも塩加減の事を総じて「塩梅」と言うのだから似てなくもない。

ううん・・

漢字にすると「甘塩っぱい」か?

ううん・・なかなか優れた表現だと思うが、これまで使ってる人を知らない。
方言か?

じょっぱり・・・似てるけど青森や岩手で「意地っ張り」の事を言うと聞くが違うなぁ。。

ネットで見てみたけど、確かに使う人はいるようだけどどの地方の方言とかは特定できない。
これはつまり「世代語」ってやつかもしれないね。

家人とChie嬢は生れた土地は違うが年齢は近い。
そういうのって、ある時テレビとかで誰かが「甘じょっぱい」って使ったのを観ていたとか、彼女達の親世代(特にお母さん)が使っていたとか・・・

摩訶不思議な響きながら、妙に納得する語呂にちょっと不思議ながら興味深い言葉との遭遇だった。


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2011/1/21

疑わしきオルタード・スケールが生れる時・・・くるっと回れば変化球!?  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
記念すべき金曜第二百回目の今日は、前回の『(年は明けても)疑わしきは罰せず・・・オルタード・ドミナント・スケール(その3)』と関連したお話しです。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!

いやはや、二百回達成です。
ちょっとばかり自分を誉めてあげましょう。 よしよし

金曜日は固定のリスナーも多く、これまでのデータから楽器関係者率が高いと予測しています。
毎週お疲れ様です。

二百回となったら、何か記念行事でもあるといいんですが、音楽の世界に休みはありませんから淡々と話しを進めてまいりましょう。音楽は日々鍛錬、日々発見の連続ですからね。

先週このところ解説に登場している“DAA HOUD”の譜面の一部を掲示したら、ナント、ミスプリが発覚(汗);
ちょうど良いので今日は訂正版から始めます。

【訂正版“DAA HOUD”】
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(クリックで拡大/以下同じ)
二段目最初のBb7(b9)のところ、メロディーのフラットが抜けてました。スマソ!

さぁ、訂正してこれで一安心(笑)。
でもないっか。

実はとある人からこんな質問をされたのですね。

「私が持ってる“DAA HOUD”の譜面とコード進行が異なるのですが・・・・なぜ?」と。

はっはぁーん、アレだな。
ピンと来ました。
恐らくアチラのコード進行を知っている、あるいは譜面で持っている人もいるのではないか、と。

ジャズスタンダードの経典として世界共通の「リアルブック」。
何処の国でも使われているいわゆるジャズプレーヤー指向のバイブル。
しかし、実はこの THE REAL BOOK にはいくつかのEditionがあって、時々曲がすり替えられていたり、コード進行が変更されていたりするのです。

僕等が使っているのは1980年代に編集されたFifth edition。

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REAL BOOK FIFTH EDITIONの“DAA HOUD”。ミスプリや欠如など多々あるもののこのバージョンが世界中のミュージシャンのバイブル。「おかしいと思ったら自分で聴いて直せ! プロだろ?」という事だ(笑)

Fifth editionは世界中のジャズミュージシャンが使っているバージョンですが、最近日本でもみられるのはこちらのSixth edition。

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実はFifth editionはちょっぴり“裏”バージョンで、正規に販売しているSixth ediotionとは内容が異なる部分があります。それはそれで仕方のない事ですが、今回のケースのように「コード進行が異なる」事はジャズでは多々ある事なんです。

それは時代によってコード進行に対する「耳(つまりハーモニー感覚)」が異なったり、コードに対する新しいアレンジ(リハーモナイズ)が加わったりする事でジャズは進化しているからです。
従って、どのバージョンが正解で、どのバージョンが間違っている、という判定とは異なった見方が必要になります。

確かにSixth editionではこんな風にコード進行が異なっています。

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写真じゃわかりにくいので譜面にしました。

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なるほどね、こういうコード進行もあり、です。
ちょうど良いのでこれをオルタード・スケールと関連付けて説明してみましょう。
いつも「alt」と書かれたのを見て「オルタード・スケール」を用いているかもしれませんが、そもそもどうやってこんな「御都合主義」で「疑わしい」スケールを使うようになったのか、逆に生まれる瞬間を示すとオルタード・スケールがどんなコードに潜んでいるのかを察知出来るようになるかもしれません。

さっきのコード進行が異なる部分。
後半の四小節を書き抜いてみましょう。

肝心なのはトライトーンの動き。
新たに「置き換えた」コード進行を理解するのにトライトーンをピックアップするとコード連鎖の骨格をキャッチ出来るので演奏のガイドとなります。

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なるほど、ね。

ただ、ここで僕は一つだけ不満があります。
それは最終的にEbMaj7に解決する時に(直前に)あるEMaj7というコード。
本来どっしりとしたドミナント・モーションで五度の和音が据えられていたのに単なる平行移動になってしまった分、まとまりの無さを感じます。

そこでこの部分を僕がリハーモナイズするなら、こんなコード進行を用意します。

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違いは一つ。EMaj7をE7とした事です。
これによってドミナント・モーションと同等のどっしりとした終止感が得られます。

で、

このようにコードを置き換える時に、必ずやらなければならない事。
それがコードスケールの選定。
これが完了しない事にはリハーモナイズは完成しません。

ポイントは二つ。

(1)メロディーと無理なく整合するスケールである事
(2)調号との関係が反映されているコードである事

では、ここで二小節目の最初から置き換えられていたコード(F7)と、僕が置き換えたコード(E7)の概要を音符で表わしてみます。

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=メロディー音
=コモントーン

【F7】
コードの3rd(A)と調号の関係(Ab)を尊重するとAb=#9th、A=3rdに。
メロディー音Gbはb9th。
メロディー音Dbはb13th=#5th
これらの音を組み合わせるとオルタード・ドミナントスケールという予想をたてられる。

【E7】
コードトーンによってEbをEに置き換え。(コードトーンは音符と同じ意味を持つ)
それ以外は極力調号を尊重。
メロディー音Bbは#11th。
メロディー音Ddは13th。
ここまでの条件で予想出来るコードスケールは
(1)コンビネーション・オブ・ディミニッシュ
(2)リディアン・フラットセブン

ここでお気づきの方もいるだろう。
E7の答は(2)のリディアン・フラットセブンだ。

なぜなら、この部分は本来Bb7というKey of Eb のV7が据えられる場所。
それを「同じトライトーンを持つ」E7に置き換えた形になっている。

すると・・・・

E7のリディアン・フラットセブンはBbのオルタードスケールと同じ。

E7のリディアン・フラットセブンのスケールをBb(=#11)からオクターブ弾くとBb7のオルタード・ドミナントスケールになる。表裏一体の関係になるわけだ。

これで少しおわかりいただけたと思うけど、オルタード・ドミナントスケールというのは、他のコードスケールの転回形として成立している場合が多い。
たまたまドミナント・コードのような3rdとb7thを持っているので、ドミナントコードの装飾として使われたりするのだけれど、本来は転回形として考えるべきコードスケールなのです。

やっとオルタード・ドミナントスケールに「5th(P5)」が無い疑問を解くヒントに近づいてきました。



コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
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2011/1/20

懐かしいテレビ番組を観ていたら・・・チャールス・ロイドに繋がった  木曜:Jazz & Classic Library


『・・・ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。ただ一つ違っていたのは・・・・奥様は魔女だったのです。』
日本語吹替版にしかないこのセリフで始まるテレビ番組、そう、『奥さまは魔女(原題:Bewitched)』。

本家アメリカでは1964年から1972年まで続いたホームコメディーの王道。日本では本国に遅れること二年、1966年から放映が始まった人気番組。
始まった頃は小学四年生頃だったが比較的深夜帯に流れていたこの番組を父親につられてよく観ていた。
いわゆる「笑い声付き」の海外ホームコメディーで、何となく「わくわく」するものがあった。

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『Bewitched/奥さまは魔女DVDコレクション』(アシェット・コレクション・ジャパン)

80年代、アメリカへ渡った時にボストン郊外で借りた家は、ルックスこそ違え設備やレイアウトは正にこのドラマと同じ。何の違和感も持たずに生活出来たのも子供の頃観たこのドラマのおかげかもしれない。いや、むしろこのドラマのような生活に触れて何処か安心した気分がした。

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観ちゃいました(笑)
第一回目の記憶が殆どなく、どのようにしてダーリンとサマンサが出会ったのかわからなかったので“我慢”できなかったー(笑)。
あと、最終回もどうなっていたのか記憶にない。
だからきっとこれから見掛ける度にズルズルと買っちゃうだろうなー(笑)

子供の頃、このドラマにダーリンが務める「広告代理店」という職種が出て来て随分謎だった。
広告屋という職業に1966年頃の小学生でピンと来た人は少なかっただろう。きっと。
「広告代理店」が日本でメジャーになったのは1980年代で株式の上場も意外に遅く2001年だ。

このほんわかした1960年代のアメリカを代表するようなホームコメディーを見ていて、その頃のジャズを聴きたくなった。

僕がジャズを聴き始めた時期は鮮明に記憶している。
実家(愛媛・松山)を建替えてビルにし、1Fをテナントとして貸したらジャズ喫茶(後にジャズバー)が入った1968年の春だ。
僕の部屋の窓際にジャズ喫茶の換気扇があり、店内に大音量で流していた毎晩聞こえてくる「ロックとは違う騒々しい音楽」に惹かれて行ったわけだ。

詳しくはホームページ『音楽体験記』に→http://www.vibstation.com

その頃、聞きよう聞き真似(見よう見まねの耳版)で揃えて行ったジャズのアルバム。スイング・ジャーナルに到達するまでの数ヶ月だけどね。

今CDで目についたものをちょっと並べてみた。

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左上『THE GIGOLO/Lee Morgan』(bluenote/1965年)の“You go to my head”とか、左下『LIFE BETWEEN THE EXIT SIGNS/Keith Jarrett』(vortex/1967年)の“Margot”とか、右上『DUSTER/Gary Burton』(rca/1967年)の“Liturgy”とか、右下『THE JODY GRIND/Horece Silver』(bluenote/1966年)のタイトル・ソングなんかが1968年頃の日本の風景や背景に溶け込めているように感じていた。
もっともゲイリー・バートンはラリー・コリエル(g)を見つけたハービー・マンの『メンフィス・アンダーグラウンド』の後、キース・ジャレットのアルバムは70年代に入って入手したのだけど。

この時期というのはリー・モーガンなどハードバップ系の人達は手のひらを返すようにジャズロックに接近し、キース・ジャレットのような新人はどこかアヴァンギャルドな部分を潜めながら次の時代を見据えていた感じがするし、ビートルズ的要素をジャズに持ち込んだゲイリー・バートンの音楽ですらフリー・ジャズ的な爆発力を同居させていた不思議な時代だった。
それは(これは当時の小学生の生意気な感想なのだけど)ウェイン・ショーター色が濃く長いトンネルに入ってようやく『マイルス・イン・ザ・スカイ』辺りからそのトンネルの出口が見えて来た感じのマイルス・デイビスを筆頭に、アルバート・アイラーを引き合いに出すまでも無く、ジャズは歴史上「最後のひとかたまり」になって混沌とした状態だった。

そんな天気予報で言えば『薄曇り』な空気(小学生でも感じていた)時代や空気を代表する音ってどれだろう・・・・

すると、、あっ、これだ! と。


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『FOREST FLOWER/Charles Lloyd』(atlantic/1966年)

今なお現役で、しかも当時の雰囲気のまま活躍するサックスのチャールス・ロイド。
もう語り尽くされたアルバムなので何も付け加える事はない。

ただ、『奥さまは魔女』の描くアメリカの対極にあったジャズシーンの音の隅々に、DVD化されたホームコメディーと共通するアメリカの音が刻みこまれているのがわかる。

実際に『奥さまは魔女』が好きで、このアルバムも好き、という当時小学五年生の餓鬼がココにいたわけだからね(笑)。

データ的な事を最後に。

メンバー:
Charles Lloyd (ts, fl)
Keith Jarrett (p)
Cecil McBee (b)
Jack DeJohnette (ds)

おおむねこのアルバムは1966年9月18日にチャールス・ロイドのバンドがカナダのモンタレー・ジャズフェスティバルに出演した時のライブ録音と「まとめ」られるのだけど、実際にライブのステージで録音したテイクは“Forest Flower: Sunris - Sunset” と “East Of The Sun”のみ。
当日は他に“Autumn Sequence”という曲が演奏されており、恐らくチャールス・ロイドの出演時間は40分前後だったのではないかと予想される。

これ以外の二曲“Sorcery” と “Song Of Her”はモンタレー・ジャズフェスティバルの10日前にニューヨークのアトランティック・スタジオで録音されたもので拍手や歓声などは合成だ。

調べてみるとこのスタジオでのレコーディング・セッションでは、

「Untitled, No.1」
「Keith's Piece」
「Manhattan Tripper」
「Cecil's Tune」
「Song Of Her」
「Sorcery」
「Seance」
「East Of The Sun」

の8曲が録音されており当時絶好調のロイド・クァルテットは選曲にも余裕があった事がわかる。
いずれ何かの機会にこれらの音源がまとまってリリースされると面白いだろうな、きっと。

懐かしいDVDで思わず聞きたくなったチャールス・ロイドな夜でした。



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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/1/19

大手と思って敬遠していたらコレはハマった!・・・得正「ゆで」カレーうどん  水曜:これは好物!


昨日近所の駅がリニューアルした事を書いたので寝起きのウォーキング(と言っても完璧に昼です)の時にちょこっと立ち寄ってみました。
まだ暫定開業のようでエレベーターは供用しているもののエスカレーターはまだ設置が完了しておらず、階段利用でした。これまでの踏切遮断のストレスは解消されたものの、目の前の電車に飛び乗れたのが確実に階段を昇り改札を抜けホームまでまた階段というロスタイムが加算され、電車利用の時はプラス5分のゆとりが必要に。

まぁ、首都圏の大手私鉄のくせに今まで路面電車みたいな構造の駅舎でさばいていた事自体が驚きではありますが・・・・・、
僕の故郷のローカル私鉄ではホームと改札口を繋ぐ地下道を閉鎖してホーム先端からスロープで駅舎までバリアフリーに平行移動出来るように改築した例もあります。
電車の頻度(かたや各停10分間隔の間に特急や急行も通過、かたや12 - 15分間隔で各停のみ)や利用者数の差はありますが、もっと良い方法はなかったのでしょうか、
ねぇ。。

さて、

B級の王道です。

どちらかと言えば、食品に限らず世の中の普及品はプロトタイプのほうが優る例が多いものです。
「多くの人に好まれるように」「多くの人の好みを受け入れて」プロトタイプの商品は、カッコいいもの→普通のもの、超好みのもの→普通で無難なもの、という図式で進化の足踏みを経て社会に氾濫しているケースが多々みられます。

大手メーカーが手掛けるものは「品質一流・内容二流」という風に捉えます。全部の商品がと言う事ではありませんが、薄利多売的に豊富な商品ラインナップの中で確実に売れているもの以外はどうも「二流」品が多く、全てを平均すると大手メーカー品はココに落ち着きます。
逆に中小メーカーが手掛けるものは「品質二流・内容一流」という事になるわけで、外見や製品の構造などは大手資本に及ばずながらそのもの自体の内容は一流のものがあります。

大手とは商品の絶対的な出庫数の差があるものの、現在のようにネットを介して大手も中小も変わらない情報発信が行われるようになると、中小の方が絶対量の少なさから日常生活の中で消費者には「当たり」が多く感じらるわけです。

例えれば、小さなキャパの腕利き・アイデアマンなシェフのレストランがいつも予約で満杯でそれでいてきちんと隅々までシェフの意図が浸透して客も満足して商売が成り立っているのと同じです。

さらに誰でもネットで検索すれば情報が得られる現在ではテレビCMを使うよりも確実な需要を得られます。
Amazonなどで買い物をする時に返品に該当する「中古品」が少ない商品をセレクトするのもその辺りの論理でしょう。出品者の手放す価格にもよりますが(ビンテージ品などは特殊な需要)、中古品が少ないほうが情報として「当たり」に感じられるのです。

そんな中小でヒット商品を得たメーカーがやがて「ブランド」と呼ばれるようになる時代の到来で、それが普及品となると新時代の大手が誕生するわけです。

だから大手も中小も同じ。大手だから・・・とか、中小だから・・・というのは今の時代の中ではあまり大きな意味を持たなくなりました。
でもけっして消費者主導で流れを生み出しているわけではないところに面白さを感じます。

「無難なもの」「取りあえず平均点なもの」で済むものは大手に任せて、普及品の中でも「好み」を求めたり「新鮮さ」を求めるなら中小メーカーやローカルメーカーという度合いが高まり生活しているわけです。
特に食べ物に関しては近年その傾向が強くなりつつあります。

ところが・・・・

こんな“前振り”してまでも紹介したい大手のB級グルメ。
それが、

コレ!

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『得正カレーうどん(ゆで)』日清食品(近畿・中部・四国・中国地区限定発売)
http://www.nissinfoods-chilled.co.jp/products/products.html?pid=2499&ref_page=srch&atr_7%5B%5D=2

いやはや、びっくり。@@;

しかも業界最大手のメーカー、日清食品製。

以前「カレーうどん」がちょっぴりマスコミで騒がれてブームみたいになった時に各地の「カレーうどん」の名店の味を各メーカーが冷凍麺やカップ麺に仕上げて販売していましたが、その中のいくつかは興味津々に食したものの、

「っま、それなりに美味しく・・・」

の範囲内でリピートまでして食べたくなったものは一つもありませんでした。

なので「カレーうどん」のイメージは郷愁の彼方・・・

最近ツアーなどでヴィブラフォンを積んで各地を車で走る機会が増え、なかなか「駅」を中心としたお土産グルメに到達出来ないケースもあり、そんな時はその地区にしか無いようなスーパーやショッピングモールの食品売り場で珍しいものを購入して東京に帰ってくるのです。
意外と“掘り出し物”や“ハマってしまう物”も多く、特に普段は買って帰れないような消費期限付きの物など、その中身は実に魅惑の宝庫なのです。

で、近畿方面からの帰りに立ち寄ったスーパーで「みた事もない包装」の「大手商品」があったので、例によって「まぁも外しても無難、価格的にも惜しくないだろう」的にポーンとカゴに入れて買って帰ったのが最初でした。

消費期限も近いので、ある時「夜食」にでもするかな・・・と、開封して簡単に調理したのですね・・・
すると・・・・

っま、マジ!? うまっ!

家人にも確認してもらったけど、やはり「美味しい」と。

それからです。
中部以西に行く時は、所用が済めばイソイソと食品売り場に直行。
お目当てとなってしまったのですね。

なんせ、近畿・中部・四国・中国地区の限定販売!?

B級もB級、ホント、基本の“き”、で日清食品さん、やってくれました。
時期は前後しますが日清食品のカップ麺(確かUFOだったか)でカレー味のものが美味しかった記憶があります。ひょっとして得意なのでしょうか、このエリア、ねぇ。

得正は関西で有名なカレーうどんの店だそうです。
僕は得正のカレーうどんは食べた事がないので、純粋にこのカレーうどんの商品としての味についてだけ書きます。

得正カレーうどん→http://tokumasa.net/

クリックすると元のサイズで表示します

この商品、冷凍麺、カップ麺でも販売されています。

しかし、ネットで調べたらカップ麺は全国販売なのだけど、得正通の意見は「どうしても“とろみ”が足りない」との事。カップ麺は乾燥出来る食材については物凄い技術の進化を感じられますが、やはり「とろみ」となると、お湯を注いだ時をピークとして下がり始める温度はどうしようもなく、イマイチ評価が目立ちます。

冷凍麺の評判は悪くはないようですが価格を考えると確かに高いかなぁ。もっともな意見としては「後片付けが面倒」。なるほど、カレー粉って盛った器ばかりか調理した容器にもしっかり着きますからねぇ。

そこで、このB級グルメの王道、いや、原点に近いこの「アルミ・チルド版」こそが真価を発揮しているように感じるのですね。第一に調理する容器=食べる容器なので食べた後はゴミとしてそのまま処分できるし。

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この「アルミ容器のチルド麺」という形態は高校音楽科の寮生活で馴染みになりました。
寮の近くの食品店で買っては夜食として一番重宝した形態でした。寮の食事じゃ高校生は足りなかったものね。
しかしカップ麺は割高だったし、食事のバランスやボリュームを考えると自由に具材を増減出来る「アルミ容器チルド麺」は一人暮らしの高校生にピッタリの食べ物でした。
それでガスを使う事を覚えて、徐々に料理の面白さに開眼して行ったというのもありますね。

この容器は久しぶり。
むしろこの電子レンジと冷凍食品が氾濫する時代にまだあるんですねー、という感覚に近い。

今回またまたゲットしたので、カップ麺は知ってるけどアルミ・チルド麺は作った事がない、という人のためにちょいと懐かしい調理から紹介しましょう。

ちなみに僕はその食品に飽きるまでは「メーカーのレシピ通り、添付されたもの以外は加えない」主義です。

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包装デザインは冷凍もカップ麺も同じですが下半分にアルミ容器がみえるのがこの商品の特徴

フィルムを開封するとこんなパーツに。

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粉末スープ、かやく、具(牛肉)、麺、と超シンプル

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アルミ鍋に規定の水を入れ麺をいれてコンロで沸騰させる

沸騰する前に・・・

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添付の『具』(半生牛肉・肉うどんと同じ)を入れる

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沸騰してきたら、ここでようやく麺をほぐす(慌てて途中でほぐすと麺が切れてしまうので注意)

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沸騰したら粉末スープを投入・・・

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昔のカレーうどんは強火のまま粉末スープを入れると「だま」が出来たものだけど、技術の進化で今は綺麗に溶けるのでグツグツのまま入れてOK。
こういうところが「品質一流」の大手の見せ場。中小だとまだ「だま」が出来てしまうケースもあるのでその辺りをして「品質二流」か・・・。しかし味となると今や中小の技術が大手を凌駕する時代。

そんな中で大手製品の中ではかなり高ポイントのこの「粉末スープ」。
いやはや、これを開発した人に拍手だ。

グッっグツに煮込んで・・・・

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いい感じの「とろみ」が出たところで「かやく」の天かすを投入・・・

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この天かすにも味付けがされていて、溶けるとそれがまた旨味を引き出す仕組み

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完成!

これならガスさえ使えれば高校生男子でも出来る。
そして、「ちょっとネギでも足してみようかな」とか、「ちょっと玉子でも落として半熟にしてみたらどうかな」とかと言った欲求や想像が料理に目覚める切っ掛けを生むわけです。
カップ麺ではそこまでの想像力と実行力は生まれないのですね。
かわいい子には旅をさせろ、です。
発想力は料理だけに留まりませんから、、ねぇ。

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このカレーのコクとうま味、さらにしっかりとつゆに絡む麺、そして僕等西日本育ちには懐かしさを伴う肉うどんの肉の味とカレーのマッチング。
そして全体を一つにまとめんばかりの「とろみ」。

カレーうどんの“基本中の基本”の味がします。

日清の得正カレーうどんをたべるなら、是非一度「得正カレーうどん(ゆで)」をお試しあれ!

ホントに旨いよ!

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2011/1/18

ちょっぴり動いた街ぶらの基本・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


変われば変わるもんですねー。
何がって?

駅ですよ。
変わって便利になるとは限らないのですが、最近我が家の近所の駅も変わったようです。(まだ変わってから数日で駅を利用してないのです)
いわゆる橋上駅化されて踏切による遮断が減ったのは利点ながら、以前は道路からまるで路面電車に乗る様にホームへと駆け上がる事が出来たのに、いちいちエスカレーターを経由して上がって改札を抜けると再びエスカレーターでホームに降りるという、、、、パスモがあれば道路から最短ダッシュ30秒でとび乗れた電車まで2,3分はかかるようになったようです。
踏切遮断によるイライラが解消されたのは良いのですが、、。

で、

何処の街に行っても、まずは基本とする「駅」。
大都市ならいくつかのターミナルが該当しますが都市名の付いた駅になるでしょう。
中都市では二つくらい、小都市ならこれはわかりやすく代表一つ。
中でも中都市規模でしかもそれが一つはJR、一つは私鉄だったりすると、その両方を基本としてどっちが街の生活と密着した駅なのかを観察するのはなかなか面白いものです。どちらかがどちらかの駅に「やどかり」している場合も同じですね。

あ、基本にうるさいって? はい、否定はしません(笑)。
全国津々浦々にあるデパートやスーパー、ショッピングモールなどに足を運ぶ時も、「えーっと、何処が正面かな?」といちいちとチェックして、他の入り口から入ってたりしたらもう一度正面から入り直す性分です。

だから新宿の伊勢丹とかだと地下から入ればいいのに、どうしても新宿通り側の正面玄関を通過しないと気が済まないのですね(笑)。
新宿通り側が正面玄関って意外と知られていなかったりして・・・
ダメですよ新宿三丁目の交差点側とかと勘違いしちゃ(笑)
デパートはだいたいエスカレーターの向きを見れば正面がわかります。

あ、

駅でした。

で、久しぶりに訪れてみるとすっかり変わっているケースは、なかなか感動と郷愁が交錯するものです。

古都・奈良。
その奈良への入り口はちょっと意見の分かれるところ。

僕は四国の松山生まれなので子供の頃から両親に連れられて行く奈良はお馴染みの土地。
経路も大阪方面から奈良を見るとどうしても近鉄奈良線が基準。
だから奈良の印象は近鉄奈良駅から始まっていた。

それが高校になって岡山で寮生活が始まり、ちょっぴり「背伸び」も出来る頃になるとワイド周遊券やミニ周遊券を使ったしかも学割一人旅が長期休暇前後の楽しみとなり、そうなると切符が通しで使えるJR(当時は国鉄)奈良駅が基準となった。

東京に出て来てからも帰省の時、高校時代から利用していた新幹線に飽きてしまって「如何に新幹線を使わずして移動出来るか」に燃えていたから、名古屋と大阪を結ぶ関西本線の急行「かすが」は重宝した列車。
ワイド周遊券を使って帰省すれば東京から四国までの経路上にある急行列車の自由席が乗り放題。日中の東京口の急行「東海」と名古屋からの急行「かすが」はユースフル。
で、「かすが」は当然奈良駅発着だったので乗り換えの時は奈良の街をブラブラしたものだ。(現在はありません)

そんな記憶も20世紀のお話し。

久しぶりに21世紀となって奈良の地に足を降ろしたら・・・・

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あんれま! すっかり変わってしまった奈良駅。コンコースなんて無かったゾ。

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全然知らない駅に。でも全国どこにでもある駅の仲間入りとも。。。

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それにしても人がおりませんわ、ホント。ガラガラ。

おーい、誰かいないかー!

理由は知れました。

さっき僕がいたのは一階。
いわゆる自由通路というやつ。

で、

駅そのものの正面は・・・・

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JR奈良駅・新駅舎

すべて二階のコンコースに集約されていたんですね。
だから一階は殆ど誰も通らない、、、そういう事か。

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で、

その新駅舎の真下辺りが基準かなと立ってみましたが・・・

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なんとなく「間」がポッカリと抜けたような感じで「駅前」という街にとっては非常にインパクトを持ってしかりな雰囲気ではありません。ハテー?

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駅前に妙な空間・・・・これから何か出来るのでしょう、きっと。

駅の改築というのは結構厄介なもので、鉄道には休業日がありませんから日々の利用者をさばきながら、しかも電車の運行に支障が出ないようにしながら工事するわけで、そうなると従来の駅の真上に新しい駅舎を作るというのはとても困難でコストのかかる工事になってしまいます。
そこでよくやるのが現在の駅舎やホームのやや後方や横に土地を確保して一気に新しい施設を作ってしまうのです。
そうすれば施設の準備が出来たところで一気に新施設への移行が可能に。
めでたし、めでたし。

いや、

ところが・・・・

移行した跡の旧駅舎や施設の取り壊しが始まり、やがてその付近に新しい施設(つまりこれを再開発と呼ぶわけですが)を導入して建設が完了するまでにはまた数年という時間がかかるもの。
その間はまだ未完成という事なのですね。

平城遷都1300年記念事業として2010年3月に完成した新駅舎。
従来のイメージから随分とライトな感覚にイメチェン。レインボーカラーですか。

この何ともただッ広い駅前の空間ですが、僕の記憶が正しければ、このアスファルト舗装の部分までタクシー乗り場が迫っていたと思うのですね。随分遠くまで下げられてしまったような感じで、それがなんともアンバランスな印象に見えるのでしょうか。

駅前広場には旧・駅舎が保存されていました。

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旧・JR奈良駅舎

やっぱ、このスタイル、このセンス。これが奈良ですよねー。長年の記憶はどうしてもこっち向き。
でも駅前の交差点との距離が微妙だなぁ、、、と思ったら、数十メートルばかり建物ごと移動したんだそうな。
やっぱりこのスタイルが消えるとなると保存運動でも起こったのでしょうね。

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アスファルトの部分までタクシー乗り場があって、駅舎がその付近まで後退すれば記憶とピッタリ

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このタイル舗装の辺りは何があったのかは思い出せなかったけれど・・・

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旧駅舎は現在総合観光案内所として利用されている

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内部も綺麗に保存されている

駅は街の顔だから、その周りに建つ建造物は駅の正面を基準に「ほどよく」並んでいるもの。
だからその正面の位置がちょっとでも移動すると、駅とその周辺の建造物とのバランスは崩れてしまう。

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路面の様子もチグハグ。まだまだこれから整備事業が進むのだろう

奈良というと昔から「緑のバス」のイメージ。

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緑色のバス健在!

古都の奈良の印象で最も残っているのが緑色のバス。子供の頃の記憶だ。
同じく古都・京都も子供の頃の記憶はモスグリーンの路面電車。
古都には緑を尊ぶ習慣が昔からあるのだろう。
今やグリーンはエコカラーという時代だ。

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この灯篭も現在の辺りの様相ではややチグハグに見えてしまう

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記憶のままにマップも見ず、JR奈良駅前を後にしてもう一つの基準地、近鉄奈良駅を目指して歩き出した。
あちらはそんなに変わっていないだろう、きっと・・・

ちょっぴり歩く速度が速くなった。


(続く)



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