2011/5/31

正に売上げを吸い上げる、とはこの事!?・・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


まずは最初にこのブログのサーバーからのお知らせ。

【サーバーメンテナンスのお知らせ】

この度、サーバーメンテナンスの為、
teacup.ブログ"AutoPage"を下記の通り一時休止させていただきます。

【メンテナンス実施日時】
  5月31日(火) 午後1時半〜午後4時半
  ※終了時間は状況により前後することがございます。

長時間のメンテナンスに伴い、
ご利用者様にはご迷惑とご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解とご協力のほどお願いいたします。


との事です。
インフォメーションが間際なのでココでお知らせしてもあまり意味がないな、こりゃ・・・・。



“街”にはいろいろとありますが、いわゆる人工的な“街”も街の一つには変わりありませんね。

ひと頃は猫も杓子も郊外型のショッピングモールやアウトレットモールが騒がれた時代がありました。
そもそも僕がこの“モール”という新しい街の形態を示す言葉を最初に聞いたのは1980年代に留学していたアメリカでの事。
日本ではまだまだ都市部のデパートや大型店が活況を呈していた時代で、僕としては“大好きな街の時代”でもありました。

アメリカに渡って驚いたのは、そもそも都市部のデパートというのが、例えばニューヨークの世界最大のデパートでもあるメイシーズ(Macy’s http://www.macys.com/ )でさえ、想像よりも遥かに地味な店舗だった事。
規模や建物こそ威厳があるがショップのデコレートなどは日本のちょっとしたデパートの方が華やかに見えた。

それに比して、当時の日本の郊外型ショッピングセンターは、二子玉川の玉川高島屋SCなどの先進的な店舗などごく一部を除けば、本当に“田舎のスーパー”に過ぎず、駐車場が広大なだけでわざわざ車を飛ばして買い物に行く場所ではなく、通りすがりに立ち寄る程度の店にしか過ぎなかった。

実は、1980年代のアメリカのショッピング事情は“モール”全盛期だった。

ちょっとした街の真ん中に巨大な建造物を建て、その中を何階もの階層に分けたショップゾーンを有する都市型ショッピングモールから、郊外型の巨大ショッピングモールまで。
ストリートを歩きながら買い物をするのではなく、モールとして作られた人工的な「街もどき」の中を人々は徘徊しながらショッピングするのが日常化していた。

当時の日本の状況からすれば、まるで“お伽の国”だが、まさか四半世紀後の日本がそうなるとは誰が予想しただろうか。
しかも、当時のアメリカの都市と同じように、ストリートは寂れモールばかりに人が集中するのと同じ状況が・・・。

元々こういう発想は、一昔前の車至上主義の名残りでしかないのだけど、その当時のアメリカの衰弱した都市部が決死回生とばかりにストリート・ゾーンを環境整備し、「安全、安心」して買い物出来る観光ショッピング・ゾーンとしたのと同じように、日本の地方都市の都心部が美観整備を図って巻き返しに出つつある。

ただ、アメリカと大きく違うのは、本当の意味でアメリカは自動車社会であった事。
家には巨大な冷蔵庫があるのが当たり前で、週に一回大量の「まとめ買い」に出掛けるのだ。
その為にあるのが郊外型の巨大ショッピングモール。
それとは別に“お洒落”製品を買いに行くのは都心部のショッピングモール。

つまり、日常用のショッピングモールと、贅沢品や特殊品用のショッピングモールとに分かれていた。
僕が住んでいたボストンでも、地下鉄や路面電車が集中する都心部のモール、コープリー・プレイス( http://www.simon.com/mall/malldirectory.aspx?id=784 )では多少高級品類、それ以外の日常品は郊外のモールと決まっていた。

日本のモールはその辺りの区別が曖昧で、各地の郊外に出来た巨大モールも、果たして週末や休日以外は閑古鳥が鳴いているところも目立ち始めた。

“本物の街”には、毎日必然的に必要な店が揃っているから人が途絶える事はない。が、多くの郊外型の“人工的な街”にはどこか日常性とのバランスが取れていない感じで、平日と週末の落差が出店コストにかなり影響する例も多いと聞く。

過日、東京近郊で数年前に出来て話題となったショッピングモールに立ち寄ってみた。
その一つ前に老舗デパートの初郊外出店で話題を呼んだショッピングモールの方向だ。
その一つ前のモール、当初の計画では一年と持たず、さっさと普通のショッピングモールへと鞍替えした。
結局贅沢品は郊外では売れない、という事が日本でも立証された。
そんなの80年代のアメリカのショッピング事情を見て来た僕らには最初から無理とわかっていたけどねぇ。。。

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隣りには外資本系のスーパーが併設。

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ある晴れた金曜日の夕方だ。
もちろん、きっと週末(一応金曜日は週末とカウントするのだけどね)や休日には物凄い人出なのだと思います。この付近の国道が渋滞になるのは有名な話ですから。

施設は本当に快適。

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ブランド店のアウトレット・モールだ。

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一緒に行った家人に、「もしもココで自由行動、二時間後集合って言ったらガッツリ楽しめそう?」と聞くと、なかなか興味津々の面持ち。
ショップにはかなり興味が沸きそうだ。

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ただ・・・

やはりちょっと寂しいなぁ。人出が。

“街”としてみれば、整理されてショッピングもしやすく、駐車場完備で二時間は無料で開放。ショップで買い物すれはあっと言う間に五時間程度は無料となる。少なくとも平日に来る限りは、だ。

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やはりここは平日には成り立たない、つまり“街”ではないという、これが現実なのかもしれませんね。

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少し気になったのが、通路に上りのエスカレーターは目立つが下りのエスカレーターをあまり見掛けない。
これはイケません。
買い物した後、階段で降りるのは敬遠されるのですよ。
エレベーターがあるにはありますが、やはり気軽に使える位置のエスカレーターが全部上りと言うのは改善すべき点かもしれません。

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おおっ! こりゃ僕向けの店もあるじゃないか・・・・・と、立ち止まろうとして店内を見渡したが・・・・
あまりの品数の少なさに入る気が失せました。
デジタル機器に絞っているのかもしれませんが、このメーカーの音響機器はどれも興味深いのだからもっとラインナップを増やせば・・・ねぇ。。

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もう一つ、さっきから気になっているのが、このお洒落なショップゾーンを歩いていると、いわゆる“田舎の香水”が漂ってくるのです。
この前の国道は昔何度も通った記憶がありますから、ココがどんな位置にあるのかは理解しているものの、やはり景観と臭いのギャップは少々残念。
景観には香りも大きく一役買っているのです。
アメリカでは街毎に“街の匂い”がありました。
今でも覚えています。
日本でもお洒落なゾーンでは匂いまで気を使っていると思うのですが・・・

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金曜日の夕方にも関わらず施設中央にあるフードコートもこの有様・・・・

やはり一度セールの時か何かに来ないと盛り上がりませんね。今度は家人が買い物をする時に同行してみましょう。

あまりにも“非日常”的なモールから、人がわんさか流れているのがお隣のスーパー。

ここはアメリカのスーパーそのまま。
僕はとても懐かしい気分で盛り上がります。

何でもアメリカン・サイズで、しかも安い(会員制なので会費は取られますが)。

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いやはや、改めて見ると、「この肉の塊、どーやって喰うんだ!?」とか、「この大量の海老やエスカルゴをどーしろと言うのだ!?」と思うビッグサイズばかり。
まぁ、四半世紀前はこれが当たり前のサイズと信じて疑わなかったのだから・・・・そりゃ、半年であっと言う間に・・・・

でも、一週間のまとめ買いとすれば、実はこれは妥当なサイズ。
すっかりその習慣が抜けてしまったから、コレを買ってももはや消費しきれない・・・。

ただ、他の日常品はかなり使えるので、モールはともかくコチラには足しげく通う。

そうそう。

懐かしい物を見つけました。

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レジスターの横から直上に向けて伸びる一本の筒。

これが各レジスターから天井に集合して、一箇所に向かって天井に張り巡らされてます。

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これ、何をするものかと言えば、現金を収集するバキューム。
ここのは白いパイプで中が見えないけど、昔ボストン時代によく買い物をしていた巨大スーパーではこの筒が透明で、レジが操作すると、この中を現金が「シュルシュルシュル〜」と吸い上げられて行くのが面白くて。

まさにこれが本当の“売り上げを吸い上げる”かも!!

そうそう、このスーパーって会員制なんですが、その会員証を作る係りがねぇ、、、
なんとも手際が悪く、何でもない事に随分時間を取らせるものだから、ちょっぴり“いたずら”しちゃいました。
いえいえ、別に相手に危害を加えるような悪戯な事じゃありませんから。

会員証の裏側に顔写真を印刷する、というので最初は大人しく従ってたんですが、これがパソコン付属のチープなカメラで撮ろうとするものだから「すいません、もう一回」を繰り返すんだ。
客に何度も願を乞うのはサービス業として失格だから、いろいろと「カメラの精度が・・・」とか「恐れ入ります」とか、言葉だけの言い訳に、何かしてやろうと(笑)

「はい! 動かないで下さい。撮りますぅ。。。いち、に、っさん!」

パチリ

ニヤリ

「はい、何度もおつかれさまでした」

へへへっ。。

だってねぇ、、、

精度の悪いカメラって言うじゃない。
ならばね・・・

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この店員がカメラのシャッターを押す時に目を閉じる癖を見抜き・・・

シャッターが切れる瞬間に・・・・・

わざと身体を揺らしたり、顔の下半分を動かすのさ・・・・(笑)

するとね・・・

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いただきっ!
見事な爆笑写真の出来上がり!!(笑)

何度も、何度も、撮り直しさせるからだ。
どうせこういうカードなんて社会的になんの価値もないのだから、客の手をわずらわせるんじゃない!

そんな子供銀行みたいなカードなら、面白いほうがいいよ、ね。
自虐的な遊びだもの。



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2011/5/30

akbはakibとか、akbrとか・・・地域コードって意外と面白い  月曜:ちょっと舞台裏


略号って案外好きですよね。
略語とかも日本人は大好き。
また、専門用語っぽいのも好きですね。

「1日」の事を「いっぴ」と発音する人がいます。「ついたち」ではなく「いっぴ」。
「では、しがつ(四月)いっぴ(一日)からと言う事で・・・」なんて具合に。
なぜ「ついたち」ではいけないんでしょう。
社会的常識と言うか、そういう訓練をまったく積んでいない僕らには、事の真意は今もって謎のままです。
たまたま意味がわかるから放置してるだけ。。。
でも、けっこう頭の中では気になっています、「いっぴ」って言葉。

「1本」って言うと、バブルの頃は100万の意味で、それが弾けると10万に成り下がり、その内にそういう表現は音楽業界から消え失せました。
この間、不動産関係の人と話をしていたら久しぶりに聞きました、「1本」。まだ生きてるところでは生きてるもんです。

専門用語と言えば、音楽用語もそうです。
アクシデンタルは元よりコードネームなんてその最たるもの。
暗号や略号に近いでしょう。

そうそう、この間、何気にこのブログの管理ページのアクセス解析を見ていて、「何を今さら・・・」と言われそうな事で一人盛り上がってしまいました。

「地域コード」というやつです。

毎日各地からみなさんに御来訪いただいているのですが、アクセス解析で表示されるホスト名の内、これまでは例えば●●●.marunouchi.tokyo.ne.jpとか、▼▼▼.osaka.●●●.net のように地域名がそのままホスト名に反映されている、代表例で言えばOCN等を御利用の方だとおおよそどの方面からアクセスされているのかが明白でしたが、略された三文字や四文字の地域コードまでは目が行かなかったので、どの方面からアクセスいただいているのかわからなかったのです。

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管理ページのアクセス記録のページで、例えば毎週アクセスが集中する金曜日の解析ボタンをクリック。

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例えば先週の金曜日(2011年5月27日)にアクセスされた方のホスト名をクリックして解析

すると、この日にどのホストが何回(あるいは何ページ)アクセスしたかがわかります。

金曜日はビブラフォンやマリンバ、又はジャズを演奏している人向けのお話しが多いのと、これらがずっとシリーズで連載されているので何回もページを往復して読まれる方も多い日ですが、そういう動向がすぐに解析からわかるのです。

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で、

今回はみなさんの地域コードに注目ですから、例えば三文字の地域コードが使われたホストをこの中から探してみましょう。
解読できたら、これがなかなか面白いんですね。

あ、、あります、あります。。

この日アクセスされたホストで三文字の地域コードは・・・

代表的なところでは、infoweb、so-net、eonet等を御利用のみなさん。

■5月27日にアクセスいただいた地域コードを持つホストの方の略号/三文字
hkd
tky
nra
kyt
gnm
chb
myg
ttr
kng
iba
fki
fko
kgw
aic
hrs
fks
osk
oit
ehm
ymg
ngn
isk


さて、この略号からいくつ都道府県名を当てられますか?

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三文字というのはなかなか上手く略してあるなぁ、と感心しきり。

回答はコチラ

hkd → 北海道
tky → 東京
nra → 奈良
kyt → 京都
gnm → 群馬
chb → 千葉
myg → 宮城
ttr → 鳥取
kng → 神奈川
iba → 茨城
fki → 福井
fko → 福岡
kgw → 香川
aic → 愛知
hrs → 広島
fks → 福島
osk → 大阪
oit → 大分
ehm → 愛媛
ymg → 山形
ngn → 長野
isk → 石川

そうか!!!
ここまで書いて初めて気付いた。
都道府県の略号が三文字なのは、最短の三重県(mie)に合わせてだ〜! っえ? そんなの百年前から知ってましたって?

「ちょっとケー・ジー・ダブリュ行って来るわ」
「それじゃ、アイ・エス・ケーを回ってティー・ワイ・エムに寄ってエヌ・ジー・エヌ経由でティー・ケー・ワイへ」
ううん、、、これで会話が成り立ったら凄い「地域コード通」だ。

「ティー・ワイ・ケーのエヌ・エイチ・ケーはエス・ビー・ワイにあります」

なんか三文字短縮って語呂はいいけど地域以外にたくさんあるから混乱しそう。

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次は四文字。
こうなると三重県はどーなるんだ? 興味津々に見てみました。

すると・・・・

■5月27日にアクセスいただいた地域コードを持つホストの方の略号/四文字
ymgt
hyg1
hyg2
hyog
hkid
tkyo
toky
kngw
ykhm
fksm
oska
osk1
osk2
osk3
kyt1
tyma
okym
ngno
shg1
odwr
ngsk
oknw
hkid
aich
fkok
tcgi
mygi
mie1
nkno
saga
nar1
nara
hrsm
akta
szok
sitm
nigt


一見するとこちらの方がわかりやすい(三文字コードよりも)ように見えますが、所々に「ううん・・・・」と首をひねってしまう四文字が出て来るので何だろうと思っていたら、どうもそれらは都市名のようでした。

場所によっては数字も加わっていますね。

プロバイダ毎にその法則はバラバラに決めているようです。

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わかりましたか?

回答です。

ymgt → 山形
hyg1 → 兵庫
hyg2 → 兵庫
hyog → 兵庫
hkid → 北海道
tkyo → 東京
toky → 東京
kngw → 神奈川
ykhm → 横浜
fksm → 福島
oska → 大阪
osk1 → 大阪
osk2 → 大阪
osk3 → 大阪
kyt1 → 京都
tyma → 富山
okym → 岡山
ngno → 長野
shg1 → 滋賀
odwr → 小田原
ngsk → 長崎
oknw → 沖縄
hkid → 北海道
aich → 愛知
fkok → 福岡
tcgi → 栃木
mygi → 宮城
mie1 → 三重
nkno → 中野
saga → 佐賀
nar1 → 奈良
nara → 奈良
hrsm → 広島
akta → 秋田
szok → 静岡
sitm → 埼玉
nigt → 新潟


nknoは東京の中野区なのか、長野県の中野市なのか判別できませんでした。
odwrはたぶん小田原の事でしょう。

三重県の四文字は数字がプラスされてましたねぇ。(mie1)
なかなか発見の多いホスト解析でした。

まぁ、何でもない事、ですが、やっぱり興味を持ったらトコトン、ですね。

今日話題にした地域コードの入ったホストのみなさんも、地域コードの入らないホストのみなさんも、北は北海道から南は沖縄まで、いつも御来訪ありがとうございます!!


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チェキラ!
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2011/5/27

近々新しいMusserモデル導入と、演奏中のサインを見逃すな!  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百十五回目の今日は『サインは余裕を持って示せ・・・・ジャズの演奏中の掟』です。二週に渡って奏法クリニックが続いたので今週は演奏セオリー。関連した話題は5月6日の『動機あってのインプロだもの・・・モチーフと連鎖(パート4)・・・上へ下への大騒ぎ?』になります。

→2011年5月6日ブログ『動機あってのインプロだもの・・・モチーフと連鎖(パート4)・・・上へ下への大騒ぎ?』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110506/archive

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



近々新しいヴィブラフォンを導入します。
Musser社の新機種プロトタイプ。

先日発売前の新機種を試奏してきました。
楽器として非常に良好。
また、我々が一番チェックしなければならない運搬等での使い勝手に関しても、まったく問題なし。
一人で簡単に分解出来て車との往復は従来のM55と同じ三往復で可。
もちろん鍵盤はGraduate Bar。
近年のモデルで分解&組立ての時にわずらわしかったWビームも無く、オリジナル世代のM55と同じサイドビーム式。
それでいてボディー等の耐久性も問題なさそうです。

早ければこの新しいタイプのビブラフォンを来週のこの時間には公開出来るでしょう。
ひょっとすると金曜日のライブで初お披露目するかもしれません。
どうかお楽しみに。



アントニオ・カルロス・ジョビンのヒット曲“One Note Samba”を使って演奏セオリーを展開中です。

前回までは1〜8小節目に関して様々な角度から解説しましたが、今回は9〜11小節目やブリッヂに登場する定番のII-Vを少しアレンジする演奏法へと進みましょう。

ジャズの演奏で最も重要なのは、自分のソロを共演者がどれだけキャッチしてくれているか、です。
僕はバンドやアンサンブルは人数分の一、というのが大原則だと考えます。
だから4人なら一人辺りの負担は四分の一、5人なら五分の一が基本。
全員で1の事をやればいいのです。
1で良い事を1.5倍や3倍に膨らませる必要はないのです。

ただし、その1はどんな時でも1を下回ってはいけない1です。
それをキープするのはとても難しいのです。

ジャズの演奏で、もっとも良い演奏というのは、お互いがちゃんと相手を聴き合いながら演奏が成立している状態をいいます。
「さぁ、ここからは伴奏だ」と、何にも考えないで決められたコードや決められたリズムを出しているだけでは「1」にならない場合があります。

時に「駆け上がるような1」の時もあれば、べったりと「凪のような時間の1」もあります。
「1」というのが単なる足し算の結果ではなく、そこで音を出している人間の意識や意図が向かう先に存在する「1」でなければならないのです。

な〜んか難しい事、言ってますね(笑)。

そう、こういう抽象的な説明を、より単純に理解する為に音楽セオリーはあるのだと思います。

で、

ジャズの場合、やはり演奏の善し悪しの全責任はソリストにあります。
演奏はソリストが一緒に共演している相手に対して、どれだけ自分が意図する方向の「サイン」を伝達出来たか? にかかってくるのです。

「サイン!?」

野球やサッカーじゃないのに? サイン!?

はい。

でも、ジャズに触れた人が最初はヒーヒー言う、コードネームだって立派なサインじゃないですか。
その「意味」がわからなければ、手も足も出ない世界なのです。

■ガイドトーン・ラインにライン・クリシェを挿入する時は・・・

単純なII-V、つまり特に調性に変化のないダイアトニックなコードが並んでいる時、毎回同じコードスケールを使って演奏していると、どの曲も同じに聞こえてきたりします。
そんなの気にしないで同じリック(節回し)ばかりで演奏していてまったくマンネリに気付いていない人もいます。

それは、ダイアトニック・スケールコードが並んでいると、ついつい安心しきって「取りあえず、この調号の上に乗っかっていれば安心」みたいな“緩い”気持ちで演奏してしまうケースが多く、コードスケールの知識を持ち合わせていたりすると、安易なスケールしか弾いてなかったりするのですね。

これまでに大原則として述べてきました。
曲の中のコードには、必ず正解の「コードスケールが一つだけ」ある。それを正確に割り出せない限り、その曲を演奏している事にはならない、と。
この大原則は変わりません。

しかし、平凡なII-Vのコード進行を少しだけ変化させて演奏に緊張感や憂いなど、メリハリをつけてみるのも演奏表現として「あり」なのがジャズ。
そこで、今回はどこように「自分が意図するもの」を演奏で相手に伝えるか、を解説してみます。

・Fm7-Bb7-EbMaj7

言わずと知れたKey of EbのIIm7-V7-IMaj7。
このダイアトニックなコード進行に、まず次のようなガイドトーン・ラインを想定してみます。

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(クリックで拡大/以下同じ)

Fm7の5thから下行するつもりでガイドトーン・ラインを描き始めたのですが、Bb7-EbMaj7のところで、そのまま下行するとEbMaj7のところは“Ab”でこれはアヴォイドノートになってしまいます。
そこでアヴォイドノートを飛ばして“G”に進むわけですが、このラインだと“ソコ”でラインが切れてしまった感じになります。

そこで、本来ガイドトーン・ラインはコードスケール上に存在する音でアヴォイドノート以外の音を使うという約束に、ライン・クリシェを当てはめてみるのです。
つまりあるコードのラインとして選んだ音と次のラインとして選んだ音の間にあるコードスケールとは関係の無い「経過音」をラインに取り込んでみるのです。

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この例はFm7の“C”と、EbMaj7の“Bb”の間にある“B”を、Bb7の「b9th」として取り込んだものです。

このようにBb7のコードスケールに上手く経過音を取り込むと、そのクリシェの部分に一つのコードスケールが暗示される場合があります。

もう一つ代表的な位置にライン・クリシェを導入してみましょう。

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Fm7の9thである“G”から下行するガイドトーン・ラインを描いてみます。
今度は途中にアヴォイド・ノートもなく、すんなりとBb7は“F”、EbMaj7は“Eb”と、素直なラインが出来ました。

しかし・・・

これ、あまりにも素直過ぎて、しかも最後の音がコードの、しかもこの部分の主調の主音に納まってしまうと、ここでラインが完全終止してしまいませんか?
この先、まだあるのに・・・

そこでラインを完全終止させない為に途中にクリシェを作ってこの退屈さから脱皮しましょう。

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ここで示されたのはBb7のところで“Gb”、つまり「b13th」が挿入された事に注目です。

ここまでに、この金曜ブログで、オルタード・スケールを極力除外してコードスケールを考えよ! と解説していますが、その威力がココで出ます。

この曲(「One Note Samba」)はBbの調の曲。つまり基本はフラットが二つです。
そのフラット二つとの関係を正確に目抜くのがコードスケール・アナライズの役割。
今日取り上げている箇所は、「Bbの調の中で一時的にEbに転調した部分」。

そうなると、これまでここで解説した事がちゃんと理解出来ていれば、最初にBb7で“Cb=b9th”を挿入した箇所のコードスケールはコンビネーション・オブ・ディミニッシュ、二番目の例として出したBb7のところが“Gb=b13th”のラインクリシェの箇所はハーモニックマイナースケール・パーフェクトフィフス・ビロウ。

この理由がちゃんと説明出来るはずで、それが出来ない場合は、まだコードスケールの割り出しが理解出来ていない事になります。

これらの例をラインに取り込んでソロを演奏してみましょう。

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当然ながらコンデミであるからと言って、やたらとディミニッシュのサウンドを出す必要はありません。

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複雑に音を出さなくても、たった一つの音を示すだけで、変化した(つまりソリストが意図する)音をキャッチ出来るようになるわけです。
その為には、「大原則」が理解されないと「何が変化しているのか」を探り出せません。
また、ソリストが曲の中で一度示した「変化」を次のコーラスで打ち消したり、忘れてしまったりしたのでは、演奏が崩壊してしまいます。ジャズの演奏を行う時には、常に自分がやっている事を記憶しておく必要があります。

練習や訓練を重ね、今日解説した事が「サイン」として成立出来る共演者と演奏するのがベスト、という事なのですね。それ以上でも、それ以下でもなく。




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2011/5/26

実はアンチ・フュージョンの誇りだった・・・・パット・メセニー・グループ  木曜:Jazz & Classic Library


今にして思えば、パット・メセニー・グループという一つの“音楽”は、アンチ・フュージョン派の誇りだった。

1970年代後半は、人間の力が今よりももっと力強かった時代かもしれない。
コンクリートや鉄の構造物は確かに今よりも強固に輝いていたし、それに対するアンチテーゼは自然の尊さを今よりももっと無限大に見ていた。

特に80年代に突入する寸前の音楽業界は、1960年代の終盤で大きく一区切りがついた後に生まれた様々なカルチャーが世界各地で同時多発的に新しい進化を遂げていたと思う。音楽も今とは比べ物にならないほど豊富で、みんな何のためらいもなく「未来」に向けて物事を考えた。世の中が今よりもずっと無限大に近かったからだ。

フュージョンという音楽は定義が日本と海外で一番異なるからややっこしい。
それは海外では殆ど「ハード・バップ」というカテゴリーが認識されておらず日本固有の呼び名となっているのとよく似ている。

いわゆる日本流のフュージョンというのは、例え変拍子でも規則正しいリズムを前面に押し出して、聞きやすいメロディーを乗っけたタイプの音楽で、ある意味では後年の「スムース・ジャズ」に近いポップ・インストゥルメンツ音楽を示す場合が多い。但しファンク・ミュージックとは近いようで遠いところが不思議だ。

対して海外でFusionというのは、ジャズをベースに他の音楽の要素を取り込んでミックスした音楽の事を示す。なので、ポップ系のサウンドがある半面、ストイックなほどにエスニックだったり、どこか国家区切りの民族的な響きが聞こえてきたりする裾野の広いエリアでもあった。

で、

そんな中にあって、1970年代の終盤の世界的なフュージョン・ブームの中にあって、独自の路線を打ち出して人気を得て行ったのがパット・メセニー・グループだった。


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『PAT METHENY GROUP』(ecm/1978年)

僕も含めてだと思うけど、リアルタイムにパット・メセニー・グループを聴いていた日本人は、自分がフュージョン・ミュージックを聴いているという自覚がほとんどなかった。当時のフュージョンと呼ばれる音楽にいささか飽き飽きしていたところに、正に「ストライク」な形でハマったのがこのパット・メセニー・グループの音楽だったからだ。

偉大なる敬意を表した上で実名を出させてもらうと、どうしてみんなドラムはスティーヴ・ガッド氏風に“ウッチン・タッチン”ってずーっと刻まなきゃならんのだ?
さらにベースは、そのキック(バスドラム)と如何に寄り添うか?ばかり考えて弾かなきゃならんのだ?
いやいや、そういうのが嫌いなんじゃないよ、70年頃からそういう音楽は大好きでよく聴いたものさ。
マイルス・デイビスのバンドだって追っかけて観たさ。
スラップ・ベースなんて日本で初めて観たのもそのデイブ・リーブマンが入った時のマイルス・バンドのマイケル・ヘンダーソンが最初だったもの。まだ“チョッパー”なんて言葉が生れる前の事だ。

しかし、さすがに10年近く経つと、もうそろそろ、そういう発想に飽きてしまうんだよねぇ。
みんなで規則正しく刻むというのがどうしようもなくスクエアなサウンドで、退屈に感じてしまって。

元々、天の邪鬼の性格なのか、子供の頃からジャズのドラムでも、律儀にずーっと二拍・四拍にハイハットを踏むというのが機械的に聞こえて好きじゃなかった。
だからジャック・ディジョネットがハイハットを不規則に使う奏法をやっているのを聴いて一発で好きになったりした。

どうやら、元来が規則正しい事に息苦しさを感じるようだ。
そのくせ、メトロノームやクリックと一緒に演奏するのは大好きという、これまた天の邪鬼だ。

で、

世の中にどのくらい規則正しい“ウッチン・タッチン”嫌いがいたかは定かではないけれど、パット・メセニー・グループの音楽からはそういう「フュージョン一発のり」が殆ど聞こえて来なかったのが良かった。

パット・メセニーはこのアルバムの前に『WATERCOLORS』(ecm/1977年)という素晴らしいアルバムを発表していて、ゲイリー・バートンのクインテット時代から注目していた身には「新世代ECMの香り満点」のアルバムだった。ゲイリー・バートンのクインテットからそのアルバムに参加したのがメセニーのフロリダ時代からの盟友ダン・ゴットリーブ(ds)と当時バートン・グループにゲスト参加していたエバーハード・ウェーバー(b)の二人。そして、そのアルバムを録音する前年(76年)にウィチタのジャズフェスティバルで出会って意気投合していたライル・メイズ(p)。いろんなところで言われているように、このアルバムはゲイリー・バートンの音楽を自分達流に具現化したものだった。

その次に、このアルバムが来るのだけど、ちょっぴり後の事を書けば、パット・メセニー・グループは81年の『OFFRAMP』(ecm)というエポックメイキングなアルバムで第二世代へと踏み出している。

つまり、このアルバムは第一世代のパット・メセニー・グループの音楽、という事になる。

メンバーはパット・メセニー(g)、ライル・メイズ(p.kb)、ダン・ゴットリーブ(ds)、の前作からのメンバーにマーク・イーガン(b)が加わった。

ここで、冒頭の文に戻るのだけど、この四人によるバンドはあらゆる意味でアンチ・フュージョンの資質を持ち合わせていた。

パット・メセニーは元々ギターのエフェクションにコーラスを中心とするオリジナリティーを持っていたし、このアルバムからいじりだしたライル・メイズのオーバーハイムを始めとするアナログ・シンセサイザーの響きは一聴してパット・メセニー・グループというブランドを弾き出したし、コーラスのかかったマーク・イーガンのベースのサウンドも他のバンドではあまり聴かれない特徴ある響きだったし、ダン・ゴットリーブはハイハット・シンバルは常にハーフオープンを基準としたサウンドで奏でるのを信条としていた。

この四人が四人とも、それぞれに「オリジナル・サウンド」を持った人間の集まりだったところにパット・メセニー・グループというブランドが成立していた。

他のフュージョン・バンドが猫も杓子も“ウッチン・タッチン”とやっていたところへ、突然カラフルなサウンドを持って、しかも1曲の中でテンポが自在に変わったりする、いわゆるダンスミュージックをベースとしない若者が登場したものだから、アンチ・フュージョン派(但しあくまでも日本のお話しですよ)の若者が飛びつかないはずがない。
当時二十歳そこそこの僕も、何とも言えない「これが僕らの世代のジャズ」という確信を持って聴いていた。

1曲目“San Lorenzo”は間違いなく第一世代のPMGを代表する曲だろう。
最初に聴いて「面白いなぁ」と思ったのは、パット・メセニーはギターのあらゆるカラフルなサウンドを曲のテーマの中で披露(その為の曲でもある)するのだけど、ジャズ的に見た場合「中心」となるソロの部分はピアノのライル・メイズに任せっきりな事。

「おいおい、リーダーのソロ無くしてジャズ・バンドはあり得ないゾ」というタブーを、そんな狭い了見なんかどーでもいいさ、とばかりにアルバムのトップに持って来ているところに、パット・メセニー・バンドでも、パット・メセニー・クァルテットでもない、パット・メセニー・グループという名称の真意を見た思いがした。

何度か生のステージで聴いたが、やはりライル・メイズのソロの終わりでは毎回感動させられた。

2曲目は、このグループが単に観賞用の「静」の音楽を劇音楽のように演奏するだけではなく、「動」の音楽もを伴っている事を証明する“Phase Dance”。もちろんアルバムNo.1の人気曲だから、コンサートでこの曲のイントロが聞こえただけでも聴衆は拍手喝采したものだ。
ダン・ゴットリーブのハイハットが“ウッチン・タッチン”でなかったから成し得た奇跡のヒット曲かもしれない。

3曲目の“Jaco”は、メセニーのフロリダのマイアミ大学時代からの盟友ジャコ・バストリアスに捧げた曲で、後半に繰り返されるリフがいかにもジャコへのトリビュートらしい。
珍しくダン・ゴットリーブが“ウッチン・タッチン”とやるが、この曲にはそれが似合っているからストレスはない。LPで初めてこのアルバムを聴いた時に、「遂にECMにフュージョン・ビートが記録された!」と、その例外的な扱いに驚いたものだ。

4曲目の“Aprilwind”はメセニーによるギター・マルチ・トラックレコーディング。それは続く曲のイントロダクションでもある。
あらゆる意味で5曲目の“April Joy”は第一世代パット・メセニー・グループの音楽を集約した形で、実は一番代表する曲だと思う。前曲からの流れで何気に始まるマーク・イーガンのベース・ソロから自然に急速調のテーマに入りソロが行われる。そして再びテーマへ。

実は1曲目のサン・ロレンツォでもそうだったのだけど、テーマの中でベースが果たす役割が意外と大きく、マーク・イーガンのコーラスのかかったベースの存在が有効に活かされている。
テーマが一区切りするとゆったりとした時間へと変身。
こういう形式の曲を演奏するバンドを、当時、実はみんな「待ち望んで」いたんだ。
メセニーのギターにメイズのオーバーハイム・シンセサイザーが重なり、徐々にサウンドはドラマチックに展開し、やがて2曲目フェイズ・ダンスのイントロへと結び付く。

この辺りの流れがこの後のパット・メセニー・グループへの発展の源だ。それは第一世代が発展的解消を遂げた後の第二世代へと受け継がれてPMGというバンドの大きな流れに結び付く。

記念すべき新しいバンドの締めくくりはセッション色の強い急速調のサンバ“Lone Jack”。ここではそれまでの曲ではイメージを崩さずソロを構築していたメセニーが思いっきり弾きまくる。
続くライル・メイズのピアノになると、テンポは早いのに静寂からスタートする。この辺りのコレクティブ・インプロヴィゼーションが他のフュージョン・バンドとは一線を画したパット・メセニー・グループというバンドのブランドだった。

四人でコンパクト、それでいてダイナミクスは常に流動し、時に感傷的、時にパワー全開と音楽表現のあらゆる手法を「バンド」というカテゴリーに持ち込んだ、この第一世代のパット・メセニー・グループの音楽は、アンチ・フュージョンであって正に有機的なFusionであるという、日本と海外の認識の差を軽く飛び越えたところに存在した音楽だった。

ボストンに留学中、毎年夏にコモンウェルス公園の野外ステージでワールドツアーの凱旋公演をやっていたPMG。86年〜89年だから第二世代から第三世代へとバトンタッチしていた時期だったけど、1980年代の終りを締めくくるに相応しい音楽的な内容と熱気を持ったバンドだった。

さて、今の時代、パット・メセニー・グループの音楽が時代の流れやうねりをカルチャーとして象徴出来るかと言えば、それは“ノー”だろう。
それはあまりにも大きく広がり過ぎて収拾がつかなくなってしまった感がある。

時代はどんどん細分化する方向に進みPMGという「グループ」という枠すら大き過ぎるように感じられるようになったからだ。
これからは個人、パット・メセニーならパット・メセニー、ライル・メイズならライル・メイズという時代だ。
そういう時代を経て、再びいつの日にかPMGが結束するのであれば、僕は是非見てみたいと思ったりするのだけど、まぁ、あと五年はいいかなぁ。



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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/5/25

ああ・・・パンドラの箱。。。  水曜:これは好物!


ついつい寄ってしまうんですねぇ、これが。。

別に目的地ではないんですよ。はい。

でも、なぜか気が付くとキッチリと帰り道のコースに入っているのですよ。ええ。

困ったもんですが、帰り道だから仕方ありません。ふうーっ。

で、

こんな箱が今日も目の前に・・・

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いけません、、いけません、、

パンドラの箱です。。

で、

開けたりしますと・・・

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ああ・・・・、いけません、いけません、、

そんな、鎧(よろい)のようなもん、いらないでしょーに。
取ってあげましょう。

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あらら・・・、いけません、いけません、、

どーしましょ。

っえ?

このまま箱を閉めて冷蔵庫にしまいなさいって?

いやです(笑)

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“パラディ”

ほらほらほら〜、、

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“いちりんプリン”

ほれほれほれ〜、、

もーたまりません。

行きます!

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ちゃ、っは〜

この最初の、、、、

この瞬間が、、、、

実に快感!

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はいーっ!

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あららぁ、、こんなん、なっちゃいましたー。

でもいいもんね。

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っんまい!

いけません、いけません、、、

どーんどん、形は崩れて行きますが・・・

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崩れれば崩れるほど、こちらは満足感で満たされて行きます。

満足感の為に崩れる運命にあるのだ!

哲学的にケーキを読む。

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っま、よーするに、食べるって事ですけどね。

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てっぺん、いただきましょうか。

っお、さすが、気が利いてますねぇ。

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トッピングのメロンは、細かくカットしています。
フォークで食べる時に、グサーっと突き刺して食べるってぇ〜のに何となく抵抗があった身には、これは嬉しい心遣い。

えっ?

どこのパンドラの箱かって?

ここだけですよ、密かに、ね。

パティスリー・イチリン国立店(東京都国分寺市)http://www.patisserie-ichirin.com/

ここだけの話ですが、どうやらこのパンドラの箱が埼玉県の上尾にも出来たようです。。。。

季節のスイーツメニュー。
今年の“パラディ”はムースにかかったメロンソースの風味がシャープな感じですねぇ。
去年の淡い感じとはまた違って美味しい。

っえ? アンタ毎年パンドラの箱開けてんの?って・・・

はいー。2010年7月7日ブログ『たまにはスイーツで気分転換・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20100707/archive


ああ、いけません、いけません、、、来週は近くの国立音大でヴィブラフォンのレッスンがあるし。。。
またまた帰りに寄っちゃうんだろーなー。
しっかりココの会員証持ってるし(笑)



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2011/5/24

7月から名前が変わりますって・・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


週末の午後4時過ぎ。
ポッカリと時間が空いた。

っんじゃ、ちょっと気分転換でもするか。

ちょっぴり霞んではいるが、まぁまだお天道様は上にある。

が・・・・

・・・しかし、、

午後4時過ぎとなると、これから電車の時刻を調べて、まぁ、最低でも新宿駅までダッシュしたとしても、まぁ、午後4時半過ぎだろうなぁ。

しからば、車か!?

あ・・・土曜日だ。

例の愚策の『高速休日特別割引』がそろそろ終わる。
こちらは渋滞に阻まれて良い事無しだったので“ホッ”とするものの、こんな時にポっと高速に乗るのは・・・・
大渋滞中じゃないの?

ただでさえ、昔から週末の中央道下りは大渋滞。
午後1時頃から夕方までは郊外を目指す車が集中する。
特にこの新緑の季節ともなれば甲斐・信州方面での森林浴やキャンプが出掛ける相場だ。
僕らも昔はよく山梨のペンションで泊りがけのライブに出掛けると渋滞の坩堝にハマっていたものだ。

まぁ、ダメ元でちょいとJHのどらナビを見てみたら・・・

あれれ!?・・・・@@;

ちょっと信じられなかったのだけど、全国の高速道路で渋滞が起こっているのは僅か三箇所!!
しかも首都圏は皆無。

マジ!?

壊れてんじゃないの・・・・と半信半疑ながら、取りあえずダメならすぐに降りてしまえばいくらでも行き先はあるし、と車へ。



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気温26度。天候まずまず。

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で、
中央道に乗ってみましたら・・・

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午後4時25分出発

あらら・・・
ガラガラ・・・・

本当にガラガラでびっくりしました。
週末ですよ? 夕方ですよ?
世の中変わってしまったんですねぇ。

まぁ、おかげでこちらはすっかりドライブモードがオン!

・・・・

明るいとは言え、午後4時半ですから日没までに「何か」に到達するとか、「何か」を見学するとか、したいですね。そこで1時間で行けるミニトリップに即決。

行き先は、この時点で決めました。

・・・・

っと、途中の相模湖付近から反対側の上り車線が何やら大変な事に・・・
そう、渋滞です。
八王子のちょっと先から延々と縦列状態が続き、20キロは繋がっています。
時刻は午後5時前。

どうやらアンポンタン、もとい、アンキンタン(安近短)でもう帰って来る車が大半のようです。
車や人出はあるのに、観光地の景気が一向に振るわないのも、結局は車でみんな日帰りしちゃうからでしょうね。電車で行けば、「さぁ、今日は何処に泊ろう!」ってな盛り上がりになるのに・・・

こうして下り車線をスイスイと走る僕だって「ちょい乗り」なんですけどね。

さて、目的地、いや、目的は出発してから一時間もしない内に見えて来ました。

これだよ、コレ。

これが観たかったんだよねー、今日は。

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富士山

その美しい姿に敬意を表して、こちらはクリックするとちょっぴり大きめ表示!
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中央道の大月分岐から河口湖方面に分かれて、トンネルを抜けて、リニア実験線を越した辺りから目の前に広がる富士山。
今日のように霞んでいても、やはりその雄大な姿は魅力的。

静岡側から見る姿とはまたちょっと違った富士山。

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新緑真っ盛りの中を駆け抜ける・・・

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まるで吸い寄せられるように裾野の街に向かいます。

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ここまで東京から1時間足らず。
こんなに週末の高速が空いているとは思いませんでした。

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日本一富士山が綺麗に見える料金所でしょう・・・河口湖IC

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きっと毎日見ている人にとっては普通の光景でしょうが、年にこれだけの至近距離で数回しか見れない身には、なんと素晴らしい景色なことか。

今日のメインはこの富士山@山梨です。

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街の近郊から見上げる姿も信号待ちの度に感動。
こうなると、感動ついでに(どさくさに紛れて)名物の“吉田うどん”を食べたくなりました。
さて、何処で食べたらよいものか・・・と、(とにかくミニトリップの時ははガイドブックとか皆無で飛び出すので)標識に出て来た「道の駅・富士吉田」に向かってみる事に。

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ふむふむ。
それなりに人が集まっております。

で・・・

「食品館はこちら→」という矢印を見つけ、期待に胸を、いや腹を、もとい、胃を膨らませておりますと・・・

「17:00閉店」とな・・・

只今午後5時20分。

っま、そんなもんです。

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富士山レーダードーム館がうんたらかんたら・・・と案内もありましたが、まぁ、名物の“吉田うどん”を食べそびれたショックから、「も〜、ドームなんかどーでもえーけんね〜」と、さっさと車に乗り込む。

しかし、これだけ何処を走っても雄大な富士山が見えるというのは、本当にうらやましいですね。

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例によって、「自分土産」調達の為に散策中のローカル・スーパー“いちやまマート・城山店”( http://www.ichiyamamart.com/ )の駐車場からの富士でさえ見惚れてしまう有様。

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富士や、富士! いいねぇ、、、と駐車場で感激するカメラ小僧

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「この・・・暮れて行く富士が・・・」、“プップー”「邪魔だ、邪魔。何処見てんだこのトーヘンボク!」、「スマソ」。。。

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「夕暮れとともに徐々に空気の色が変わって・・・」、“プププー”「チューシャジョウデナニスルアルカ、バッキャモーン!」、「スマソ」。。。

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周囲からの顰蹙を浴びながら、暮れなずむ富士山に見惚れてしまいました。
なんと素晴らしい絶景の駐車場でしょうか。。

っで、、

しっかりと“いちやまマート・城山店”で「自分土産」をわんさかと購入。
なかなかB級的に注目度の高い食品売り場でした。
このエリア、この店舗にしかない“標準品目”が結構ありましたもの。

で・・・

やっぱり“街ぶら街ネタ”は駅が基準。
例え車でミニトリップでも、ここはちゃんと駅を記しておかなければ義理が廃ります。(なんのこっちゃ!)

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富士急行『富士吉田』駅http://www.fujikyu.co.jp/

案外知らない人も多いかと思いますが、富士急行という会社は基本は電鉄、鉄道会社であるにも関わらず社名に「電鉄」「鉄道」が付かない不思議な会社です。
富士急行は富士急と呼ばれますから、東急とか、小田急と同じ様に東京急行電鉄→東急、小田原急行電鉄→小田急、と思っているかもしれませんが富士急行電鉄ではなくて昔から「富士急行株式会社」なのです。

富士急と言えば「富士急ハイランド」のほうが有名かもしれません。

富士山麓の鉄道、バス、レジャー施設を総合した会社という意味で「電鉄」が付かないのだそうです。
そう言えばかなり離れた静岡県の沼津市の沼津駅前の西武百貨店の並びに「富士急百貨店」が。富士山麓一円にネットワークを広げた会社だ。

で・・・

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駅前に立つと、「おや?」と目を引くものが・・・・

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7月から「富士山駅」に変わります! だって。

って事は、平成の大合併がまだ進行中で、この富士吉田市が何処かと合併して富士山市にでもなるのか!?
しかし、反対側の静岡県には富士市があるし、ちょっと紛らわしいぞ・・・・

と思って調べてみたんだけど、そんな噂すらない。

って事は、単なる駅名だけ変えるって事!?

なんで富士吉田駅じゃダメなんだろう?
これまで慣れ親しんでいるのに、ねぇ。
僕らだって「富士山駅」なんて呼び名よりも「富士吉田駅」のほうが慣れていていい。

なぜ?

駅の掲示なども見たが、その理由が何処にも述べられていなかった。

街としたら富士吉田市のいわば正面玄関たる駅名が富士吉田から他の名前に変わって異論は出なかったのだろうか?
不思議だ。

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あと一ヶ月ちょっとで見納めの「富士吉田」の駅名。

「富士山(ふじさん)」駅。
どーでしょうー。。

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駅構内を見渡してみたけれど・・・・

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「変わる」という垂れ幕以外にそれらしき説明文等は見当たらず、改名の理由は謎・・・

それにしても・・・
何となく・・・・

この垂れ幕も・・・・

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発着案内板の後ろで肝心の何て駅名に変わるのかがよく見えない状態・・・・

これじゃまるでクイズだ。
「7月1日から富士吉田駅は??? します」


これって、あんまり改名を歓迎していないって風に思えてしまうのだけど・・・ねぇ。

ともあれ、7月1日から「富士吉田」駅ではなく「富士山」駅ですぞ。夏のお出掛け時には注意が必要かも。だって新宿駅から直行の高速バスも「富士山駅行き」とかってなるんだろうから、ね。

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その、もうすぐ「富士吉田」改め「富士山」駅のあるビルは富士急のサービス施設でもある“Q-STA”。地下の生鮮食料品から階上のファッションまで揃ったターミナルビルになっている。

ただ、

随分久しぶりにこの駅前に立ったのだけど、、、
かなり人影がまばらになった気がする。
土曜日の午後7時過ぎなのに・・・

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バス・ブースはからっぽで人っ子一人いない。

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節電の為か、照明が消えて妙に真っ暗な駅ビル。駅前のタクシーも暇そうだ。

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駐車した車に戻ろうとして、ふと目の前の看板に目が行った。。。

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コーヒーサロン。。。。

さて、ミニトリップは雄大な富士山と「自分土産」で大満足。
午後4時に自宅で「さて、どうするかな?」と思ってから行動に出た割には実に収穫の多い日。

午後8時前に富士吉田を後にして河口湖ICから分岐まで戻り中央道本線へ。
このままだと午後9時には着くな、と安心した途端に・・・

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旅の締めくくりは「渋滞」だった。。

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「この先渋滞5キロ。所要20分」とな。

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確かに・・・午後8時40分には、「この先渋滞解消」という表示とともに、スイスイとトンネルの中で流れ始めたのでありました。

いつも思う。
渋滞が消える時って何が起こっているのだろう?

自宅には午後9時半に着いた。



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2011/5/23

なんか体調不良の人が多いのは・・・  月曜:ちょっと舞台裏


「どうも最近、風邪っぽいんですよねぇーー。」

いや、ぽいどころか、僕なんかも先週はかなりダウン気味だったもの。

「行きつけの美容院へ行ってシャンプーしてもらったら“赤松さん、熱ありますねー。頭から熱気が・・・”と言われましたよ。」

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最近、会う人毎に「調子が悪〜い・・・」と聞きます。

殆どが風邪似た症状が抜けない。
微熱が続く。
喉の奥がヒリヒリする。
こんな時期なのに花粉症がとまらない。
なんか疲れが全然とれない。

会う人、会う人、みんなこのどれかに該当する。

僕は先々週から先週末まで微熱と風邪と似た症状がなかなか抜けなかった。
今は元気に盛り返しているが。

どうも周りは「調子悪〜い・・・」が蔓延している。

ある人が言いました。

「それは免疫力の低下です」。

ある人が言いました。

「それはストレスです」

あの大震災以来、連日の報道や余震、さらには計画停電や買占め騒動、過剰自粛、それが落ち着いたと思ったらメルトダウンを元とする様々な情報隠ぺいの発覚と・・・・・まぁ、この二ヶ月で日本はどれだけ士気と評価を下げた事でしょう。

これでストレスが溜まらなかったらウソですね。

さらに拍車をかけるように「今年の夏は電力不足」、「節電あるのみ」、とストレスの元が連日のように報道されています。

被災地に国家支援で行ってきた知人が言います。
「今、テレビに映っているような復興機運がみられる所はほんの一握り。とてもじゃないけどまだそんな状態ではない。あれではかえって誤解が生じてしまう」と。

被災地に取材で行っていた人が言います。
「正直、ヤバいです・・・・」(言葉は悪いですがストレートに伝わる言葉です)


ある人が言いました。`へ´

「風邪と似た症状は放射能による微力の免疫力低下かもしれない・・・・」

憶測なのかもしれませんが、大阪でも放射性物質が計測されたと聞いて、まんざらでもなさそうな気がします。

『大阪市内で福島の放射性物質を観測』・・・・・大阪府公衆衛生研究所は、福島第一原子力発電所の事故によるものとみられる放射性物質が、大阪市内でも検出されたと発表した。ただし、ごく微量で健康に影響はないという。記事全文→http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yucasee-20110521-7681/1.htm

先週福島原発から300キロ離れた神奈川県の足柄付近で放射性セシウムが検出されたお茶の葉の出荷に規制がかかりましたが、今度は大阪。微量とは言え他に原因が考えられない以上は初日の内にメルトダウンした原子炉からかなりの広範囲に放射能が拡散したのは間違いなさそうです。

どうもこの放射能の測定は計測基準が各地でバラバラのようで、あるところは地上1.5m付近の大気中の放射能計測値を発表しているのに対して、あるところでは計測器自体がビルの屋上等地上数十メートル付近の大気中の放射能計測値だったりと。。。

その為に、連日新聞などで発表されている数値は「どこのどの位置で計測したものか」を明記しない限り信用出来ないらしいのです。
そりゃ当たり前でしょう。全国の気温や湿度の計測基準がバラバラだったらまったく意味を成さないですから。

そこで先週はこんな記事が目につきました。

『専門家が再測定 東京・葛飾区の放射線量は政府発表の5倍』・・・年間1ミリシーベルト=1時間0.114マイクロシーベルトを基準と考えた場合、原発から200km以上離れた都内でも、葛飾区や新宿区、文京区、渋谷区では子供にとって警戒が必要な数値となってしまう。他にも関東地区では千葉県柏市や茨城県水戸市、ひたちなか市、つくば市などが0.114を超えている。記事全文→http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110520-20864/1.htm

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政府の参与に加わっていた民間の専門家が涙ながらに訴えながら「なんの根拠にもならない20ミリシーベルトを基準とするなら自分はこの仕事から降りる」と辞めてしまったのを覚えている人も多いだろう。あれれ? と思ってその会見を見ていたのだけど、どの報道もまるで専門家の主義主張での我がままのような扱いでサラリと報道を終えてしまった。 
大半の視聴者はその専門家の意見にもっと耳を傾けたかったはずなのに。

日本人はいつからこんなに臆病になったのでしょう。
都合の悪い事を何でも隠しているように思えてしまう前に、明確な基準を定めて意味のある数値を発表してほしいものです。

海外のメディアが震災直後に過剰とも言える原発事故の報道をしていましたが、残念ながらその中のいくつかは実際に起こっていたわけです。

海外のメディアが原発で恐れていたのは「メルトダウン」と「使用済み核燃料処置プール崩壊」の二点。
これらが今ごろになって報告される体質を国民から見ると「何を言われても信用出来ない連中」にしか見えないのです。
現地で処置にあたっている方々とは正反対の「現場」がそこにあるように思えてしまいます。

連休までは国民の気運を下げないように報告を控える・・・・・・もしも、このような思惑が真実とすれば、大きな過ちですね。連休明けにとんでもない事が発表される、、、と伝わっていましたから。


そうこうしている内に、アイスランドではまた火山が噴火したようです。
『アイスランドまた火山噴火、欧州の空路混乱も』・・・http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20110522-00501/1.htm

前回の大噴火の時はヨーロッパ全体の物流に影響が出ましたから今後が危惧されるところです。


世界はいつまでも待ってはくれないのです。





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2011/5/20

ジャズでは必須!マレット・ダンプニング奏法・・・・・コード奏法編  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百十四回目の今日は先週からの続きで奏法クリニック、『ジャズでは必須!マレット・ダンプニング奏法・・・・・コード奏法編』です。途中からの人は先週の『マレットは上へ下への大騒ぎ!?・・・イメージする音を連動した奏法で直結する訓練の巻』から読んでくださいね。

→2011年5月13日ブログ『マレットは上へ下への大騒ぎ!?・・・イメージする音を連動した奏法で直結する訓練の巻』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110513/archive

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



ジャズの奏法には二通りあって、一つはここでも解説しているコード理論を取り込んだ「即興演奏を行う為のテクニック」が該当する。表現する時に「出す音の根拠」を自分が持つ為の一種のスペック(specification)。コード進行における音と音との組合せに関する奏法で、全てが音感で解決しない時の一種の手助け的奏法の数々でもある。このセオリーは特にビブラフォンやマリンバに限定したものではなく、広く鍵盤楽器、あるいは管弦楽器とも共通する部分が多い。

もう一つは「演奏表現の為のテクニック」で、ビブラフォンやマリンバを演奏する時の「音色の制御」に関する奏法の事。楽器本来の音色に加えて、ジャズで発展した様々な装飾奏法などが当てはまる。これらはヴィブラフォンやマリンバ独自のテクニックが中心。大半がジャズの歴史とともに進化したヴィブラフォンの奏法として述べられるものが多いが、現在ではマリンバの奏法にも影響を与えている項目が多い。

この二つは実に密接な繋がりを持っているので、どちらか一方だけを習得しても威力は半分にも満たない。

ちょうどアントニオ・カルロス・ジョビンのヒット曲“One Note Samba”のモチーフを使った演奏法を解説している途中で、シンプルにハーモニックなソロを演奏する場面に進んだ。
「どの音をどのように使ってインプロの入口を探るか」については先週まで数週に渡って解説したが、これを実際に楽器で演奏する場合、ただ鍵盤をマレットで叩くだけではなく、どうしても習得しておかなければならない装飾奏法がある。マレット・ダンプニングだ。

ビブラフォンでペダルを使って音を伸ばす時に、このテクニックが使えるとよりサウンドがクリアーな表現方法へと繋がる。

まずは今回該当する部分のメロディーとコード。

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(クリックで拡大/以下同じ)

インプロ(即興演奏)の入口はコードスケールのアナライズから・・・
仮定でもいいから自分で一つ一つのコードのコードスケールを割り出す事が先決だ。

コードスケールを割り出したらモチーフを想像しよう。

ここまでが先週の状態。
で、

この状態でペダルを使ってシンプルなモチーフを演奏するアイデアまで辿り着いた。

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まずは各小節の後ろにある音に対してハーモニーを加えた。
この状態では右手(R.H.)でシンプルなモチーフを弾き、左手(L.H.)でコードサウンドを弾くように見える。

しかし、この場合左手と右手の役割が直接的(直感的)で、マレットの使い方としてはバランスを欠いた状態になっている。
そこで、左右のマレットの使い方を再考して次の方法を推奨した。

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これによって左右のマレットの動きは従来の動きとは発想を異にしたアイデアへと向かう事が可能となった。
で、

この段階では、特にペダルのマークを記入する必要もなく、音符通りにペダルを踏んで音を伸ばせばいいわけで、休符とコードの変わり目にペダルを外して消音するのは、ごく自然に身体が反応すると思う。

しかし・・・

次の様な場合は、自然に理解しているつもりでも、楽器の機能上、残念ながらそうすんなりとは行かないのだ。

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今度はコードを各小節の頭に弾くメロディーに付けた。必然的に頭のメロディーに付けたコードはその小節の最後までペダルを使って伸ばす。その間にメロディーは跳躍する。

で・・・・

これをこのまま演奏すると、右手(R.H.)で演奏しているメロディーは、各小節後半に跳躍した音を弾いた瞬間に「和音」になってしまう。
つまり、先の譜例の場合はコードが各小節の後ろ側に付いたのでメロディーが単独で始まり跳躍すると同時にコードも一緒に聴こえるようになっていたので何の問題も無かった。
しかし、今回のケースでは最初からコードが鳴っているので、“メロディーを動かしたつもり”で跳躍した音を弾いても、和音の一部としか聞こえないのだ。二拍め裏の音を弾いた段階で縦に全ての音が並び、左手がコードサウンド、右手がメロディーラインという明確な動きが無くなってしまうのだ。

つまり、メロディー・ラインが「和音」によって埋もれてしまってややボケている。
最初に弾いたメロディーの「F」は次に跳躍したメロディーが現れた瞬間には「消えていてほしい」のだ。
しかしその他のコードの音は「残してほしい」
「消してほしい」のと「残してほしい」のが同居しているわけだ。

これをクリアーに演奏するのがマレット・ダンプニング奏法。

原理は簡単で、使っていない側のマレットで必要無い音を消すのだ。
これまでにも、このブログでシングルなメロディー・ラインの装飾奏法としてマレット・ダンプニングは解説している(キーワード「マレット・ダンプ二ング」でこのブログ内検索参照)が、今回は残す音と消す音による表現奏法として登場です。

マレット・ダンプニングとは・・・
ピアノを弾けば原理はわかると思うのだけど、要するにビブラフォンのペダルはピアノのペダルと同じ機能があるものの、ピアノの鍵盤を押さえた状態の余韻をコントロールする機能がヴィブラフォンには無い。そこでペダルを踏んだまま残した音で必要な音だけを残して後はマレットで消すという方法が生れた。


残したい音と消したい音が同時にある場合に「ペダル」と「マレットによる消音」を組み合わせて演奏するテクニックだ。

この譜例に「特別に」マレット・ダンプニングを記載すると以下の通り。
通常マレット・ダンプニングは奏者自身が何処で使うかを考えながら演奏するものなので記譜する事はない。(マレット・ダンプニングのエチュード等では記譜するが、それぞれに独自のマークを使って解説しているだけで、記譜法に公の取り決めはない)

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この譜例の意味を理解するのには少し時間がかかるかもしれないので、写真解説をおまけします。

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1小節目。ペダルを踏みながらDm7。

ペダルは踏んだままで・・・

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右手のマレットが「A」を弾くと同時に、左手のマレットで「F」を消す。

小節の変わり目でペダルを外して消音。

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2小節目。ペダルを踏みながらDb7。

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ペダルは踏んだままで・・・

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右手のマレットが「Ab」を弾くと同時に、左手のマレットで「F」を消す。

小節の変わり目でペダルを外して消音。

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3小節目。ペダルを踏みながらCm7。

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ペダルは踏んだままで・・・

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右手のマレットで「G」を弾くと同時に、左手のマレットで「F」を消す。

小節の変わり目でペダルを外して消音。

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4小節目。ペダルを踏みながらB7(#11)。

ペダルは踏んだままで・・・

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右手のマレットで「Gb」を弾くと同時に、左手のマレットで「F」を消す。

出来上がり!
いかがかな?

この譜例を見て、ちゃんと弾けた人はセンスがありますよ!

マレット・ダンプニング理解出来ましたか!
必要だから使うテクニックで、こういうテクニックはこれだけを知っていても何の価値もないのです。



ガンバレ東北!
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2011/5/19

実は2-3-4を永遠にリピートしたくなるのです・・・キース・ジャレット  木曜:Jazz & Classic Library


キース・ジャレットの“SO TENDER”を聴くと、1986年のボストンを思い出す。
というのも、その年の9月にバークリー音大に留学したのだけど、夜な夜な校舎の中のアンサンブル・ルームで行われる“セッション”や学生主催の“リサイタル”で、ピアニストがリーダーの場合、必ずと言ってよいほど登場した曲だった。一体何度演奏した事だろう。
バークリーの中だけじゃなく、渡米前の東京のライブハウスでも、ピアニストのライブに出ているとこの曲がよく演奏されたから、きっと世界的なブームだったのだろう。

しかし、この曲がキース・ジャレットの曲だと知ったのは、それから随分経ってからの事でした。


クリックすると元のサイズで表示します
『STANDARDS,Vol.2/Keith Jarrett』(ecm/1985年)

珍しく、先週のVol.1に続いてVol.2が登場。

先週の木曜ブログ『ここがキース・ジャレットのぶつけどころ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110512/archive

まぁ、ヒットしたアルバムだから大方の事はいろんなところで語り尽くされているだろうし、個人的な経緯の話は先週書いたから同じ事を書いても仕方ない。
そこで、ちょっぴり客観的で、ある意味コアな感覚でこのアルバムについてまとめてみたい。

キース・ジャレットが突然スタンダードを弾き始めたのを、「裏切り者」呼ばわりしたのは先週書いたが、自分の意地が緩和された頃になって聴いてみると、これが意外にも自分が恋い焦がれたスタンダードの形に似ていたので「な〜んだ」と拍子抜け。内容にじゃないよ、自分の頑固さにだよ。
その恋い焦がれたスタンダードの形というのは、ジョージ・コールマンが入っていた頃のマイルス・デイビスのクインテット。世間が“黄金のクインテット”と絶賛するウェイン・ショーターの入ったクインテットの一つ前の編成の演奏だ。

何かの本で、キース・ジャレットがマイルス・デイビスとの再演を切望しているという記事を読んだのだけど、ある意味この時期(1983年録音)にコレを掲げたというのは、当時のマイルス・デイビスの対する一種のアンチテーゼとも取れるんだけど、この一連のスタンダーズを聴いているとキース・ジャレットが言わんとするところは何となくわかるような気がする。

あまり他では語られていないのだけど、このスタンダーズのやり方はキース・ジャレットなりのマイルス・デイビスへのトリビュートだと思う。

それは実に綿密な信頼関係によって成立するメンバーと、“上手く行く時”と“上手く行かない時”が同居した演奏であるところから推測できる。

1曲目“So Tender”はピアニストが好む曲なのだけど実に曖昧な曲でもある。それは演奏した者ならすぐに気付くだろう。
昔からのキース・ジャレットの曲を聴いていると、「なぜ、こういうサウンドがキース・ジャレットの曲に聞こえるのか?」という永遠のミステリーに出くわす。

理由の一つには、キース・ジャレットが並はずれたピアノの腕前を持っているという事。
下手なピアニストがいくら頑張って弾いても、上手いピアニストのミストーンにも及ばない。
そういう部分に満ち溢れているのだ。

もう一つには、キース・ジャレットがピアニストであった事。
キース・ジャレットの曲を演奏するとコードスケール的にはコチラじゃないんだけどコッチなんだよなぁ。。という部分がたくさんある。これは自分の右手のソロ・ラインを自分の左手のカンピング(コード伴奏)でフォロー出来るピアニストならではの世界。
いくら4本のマレットを持って演奏してもビブラフォンではそこまで自己弁護出来ない。
コードが出せない管楽器ならなおさら。
自分の中で完璧な状態を作れるピアニスト特有の世界を持っているという事なんだ。

だから・・・・何度演奏しても僕はこの曲が好きになれなかった(笑)。
でも、、、テーマを演奏している時は夢心地の世界なんだけどね。
不思議な事に、自分でピアノで弾いてみると何のストレスも無くのめり込める曲なんだ。

白状すると、僕はこのアルバムを聴く時は2→3→4→2→3→4とずーっと繰り返して聴いている。
昔のカーステレオ用のカセットテープもずーっとその3曲を両面にオートリバースで入れていた(笑)。
そのくらいこの順番に聴くと、永遠に聴き続けていても飽きない演奏なのだ。

さて、その2曲目の“Moon and Sand”は作曲家アレック・ワイルダーの曲で、ギタリストのケニー・バレルが得意としていたナンバーで今でもYoutubeなどで当人の演奏が聴けるから聴き比べてみるといいかもしれない。
キース・ジャレットがいつ頃この曲を耳にしたのか興味あるところなのだけど、実はこういうコードチェンジはキース・ジャレットの曲にはよく登場するし、このアルバムでも取り上げるくらいだから彼にとってのフェバリット・ソングなのかもしれない。
Dm7からBbMaj7へ、そしてAbMaj7からFm7、そしてEbMaj7からA7を経てAbMaj7に至るラインとか、かつて即興的に演奏されて曲名を付けたキース・ジャレットの“MEMORIES OF TOMORROW”(『KOLN CONCERT』収録)と同種のサウンド・テクスチャー(texture)を感じる。
フェバリットである事からか、珍しく感情的に弾きまくって指がもつれているところに、とても愛着を感じてしまう。
僕はこの曲を、なぜかこれからの梅雨から初夏にかけての小雨の日に聴くのが好きだった。

3曲め“In Love In Vain”はまるでクラシックの小品のようなピアノソロのイントロから始まる。馴染みのジェローム・カーンのスタンダード。実はバークリー時代この曲の演奏を聴いていて僕は、「っあ!そう、そうだ、確かにマイルスだ!」とキース・ジャレットのアンチテーゼに気が付いたのです。
例の「うなり声」は確かに邪魔かもしれないのだけど、ジャズでソロを演奏している時は大なり小なりこのキースの「唸り声」とまったく同じものが僕らの頭の中でも炸裂しているのだから、これはとても素直な演奏だと思う。
ジャズのアドリブをどうやればいいのかわからない人は、このキース・ジャレットをお手本にすればいい。
これとまったく同じ事を頭の中で描き、描いた通りに目の前の楽器で演奏すればいいだけなのだから。

途中からは、最早自分が鍵盤楽器奏者である事を忘れて、まるで管楽器奏者が“のり遷った”かのような強烈なジャンプとスイングを連発する。

(恐らく自分が完全に管楽器奏者になったつもりでいたのだろう)キースが4コーラス目の頭をBb→Gm7→Cm7→F7と弾くべきところを突然中間のリハモナイズしたEm7(b5)→Eb7→Dm7→Dbdimと弾きその後しばらくバンドは崩壊したまま進む。でもその瞬間キース・ジャレットの頭を過ったアイデアには物凄く共感してしまう。そこにきっと別の入口があったような気がするな。
それにしてもまったくそんな些細なアクシデントに動じないベースのゲイリー・ピーコックは流石。
そう言うハプニングを交えるとさらにヴォルテージが上がるところにこのトリオの親密な信頼関係が垣間見える。

4曲目“Never Let Me Go”も当時何度も演奏した曲だったけど、それってみんなコレが原型だったのね。アルバムで一番ムーディーな演奏。真夜中に聴くジャズに最適。
特にベースのゲイリー・ピーコックとキース・ジャレットのコンビネーションが絶妙に記録されたトラックだと思う。「ここゾ!」という所にお互いがそれぞれのスペースを与えながら同時進行している様が実にいい。

この2→3→4を何度も繰り返し聴いていると、ジョージ・コールマンがいた頃のマイルス・デイビス・クインテットの演奏と成立の度合いが似ている事に気付く。

もう一度書くけれど、それは実に綿密な信頼関係によって成立するメンバーと、“上手く行く時”と“上手く行かない時”が同居した演奏である事の証だ。

5曲目“If I Should Lose You”と6曲目“I Fall In Love Too Easily”も素晴らしい演奏なのだけど、ある意味で他のテイクのリスキーさと比べれば遥かに安定した演奏。
ただ、その演奏の中に聴こえてきたのは、キース・ジャレットというよりも、モダン・ジャズ・ピアノトリオの変革者ビル・エバンスだった。
エバンスが記したピアノトリオ・フォームを突き抜けるようなキース・ジャレットではないところが不満と言えば不満なのかもしれない。

それだけ僕にとってこのアルバムの2→3→4はキース・ジャレットの面白さをより強く実感できたのかもしれませんね。




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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/5/18

「濃口」「薄口」とくれば・・・次は何口?  水曜:これは好物!


日常の中で接する調味料。
その中でも日本では醤油に関する商品は星の数ほどあります。
大手から個人商店までさまざま。

ただ、

そのカテゴリーとなると、「濃口」と「薄口」が代表格。
その他には「たまり」とか「さしみ」とか用途別のカテゴリーが用意されているものです。
最近は健康志向から「減塩」というジャンルも増えてきました。

ほぼ、全国的に、このカテゴライズで商品を陳列されているのを、どこの商店でもスーパーでも見掛けるわけです。

それだけ日常と密接した醤油ですから、みなさんそれぞれに贔屓のブランドがあるかもしれませんね。

我が家では、濃口醤油は「ヒゲタしょうゆ」http://www.higeta.co.jp/、薄口醤油は「ヒガシマル」http://www.higashimaru.co.jp/、さしみには「フジジンおさしみ醤油」大分県・臼杵の醤油メーカーhttp://www.fujijin.co.jp/、減塩醤油は「金笛醤油」埼玉県・川越の醤油メーカーhttp://www.kawagoe.com/kinbue/、といった具合で、これらがキッチンには欠かせません。

全国的に見ればキッコーマン醤油http://www.kikkoman.co.jp/が最もポピュラーな存在でしょうか。
世界でもキッコーマンのSOY SAUCEは有名で、留学中も随分お世話になりました。

さて、そんな醤油商品が、ごく普通に並んでいて、ごく当たり前にラベルをこちらに見せているのですが・・・

「濃口醤油」に「薄口醤油」。キッコーマンにヒゲタかぁ。お馴染みだね。あっ、ヒガシマルもあるぞ。
「おさしみ醤油」に「甘口醤油」に「たまり醤油」ね。ふむふむ、ちょっぴり知らないメーカーがあってなかなか興味津々だなぁ。。。。っえ!?

ここに来て頭の中に衝撃が走った。

「あ・・・・あ・ま・く・ち・しょうゆ!?」

ちょっと待ってくださいよ。

え〜と、「濃口」「薄口」「おさしみ」「たまり」・・・・・「あまくち」

間違いじゃないよ。
え〜っ!

ここは富山県の黒部市のとあるスーパー。
最近は、全国の有名土産の次は全国のB級土産とばかりに、なるべくローカルなデパートやスーパーの食料品売り場を覗いては知らないメーカーの知らない商品を買って帰るという荒技に。

電車の時は街中をグルグルと歩き回ってそういう所を見つけるが、車だとなかなか小回りが利かない。
そこであみ出した技が、主要都市のICから一つ先のICまでは一般道を走る、という作戦。
今や全国津々浦々まで郊外型のショッピングゾーンが広がるので「目新しい」地域限定のスーパーとかは「宝の山」。自分への土産だから別に何でもいいわけだ。
ならば日常品、それもごく当たり前に売られている「ここにしか無い」物を探すと、これが実に豊富。

富山市からの帰りに黒部ICまで走り、国道沿いにあったスーパーに突撃。

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『albis(アルビス)黒部店』http://www.albis.co.jp/

アルビスというのは北陸の富山・石川を中心にたくさんの店舗を持つ地元のスーパーらしい。
そういう所では必ずその土地にしかないものに出会えるのです。
で・・・

以前、名古屋近郊のAPITA(アピタ)というスーパーで見つけた「濃口ソース」( 2010年5月26日ブログ→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20100526/archive )以来の大発見。

ナント!

醤油業界の最大手、キッコーマンが出しているのですよ、これが・・・

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“キッコーマンあまくち醤油”

しかし、他の地域では見た事がありません。
普段店頭で見掛けるのは「濃口」「薄口」「減塩」他に「丸大豆」くらいでしょう。
それが富山県では「甘口」って堂々と並んで、いや、他の醤油よりもたくさん並んでいるのですから驚きです。

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念のために本物のキッコーマンかどうか、裏のラベルで確認。
確かに千葉県は野田市のキッコーマンに間違いありません。

でも・・・

やっぱり本命は地元のメーカーでしょう。

っと、言う事で・・・・

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『ヤマデン甘口醤油』(富山県黒部市飯澤醤油味噌店製)http://yamadenn.com/sub2.html

ヤマデンのミニボトルを探したのだけど見当たらなかったので、え〜い!とばかりに1リッターボトルを購入しちゃいました。

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「馬鹿だなぁ。二つもいらないじゃないか」・・・

そうお思いでしょうね。
僕も少しはそう思いました。
でも、それが「馬鹿」じゃなかったのがこの後で説明されます。

それにしてもキッコーマンがどうして北陸のしかも富山地方限定の商品を作っているのか不思議でなりませんでした。キッコーマンのホームページを調べてみたのですが、これがなかなか「あまくち醤油」という商品に行きつかないのです。。
諦めかけて「キッコーマンあまくち醤油」とGoogleしてみたら、ナント、業務用としてラインナップしているではありませんか。

キッコーマン業務用HP→http://www.kikkoman.co.jp/products/product.php?appName=products&modName=shohinDetail&actionName=index&shouhin_id=G055000

業務用?

富山地方の「あまくち醤油」が業務用?

やはり地元のヤマデン醤油と比べてみる必要がありそうです。

、、、とか、なんとか言いながら、、

用意したのは、これまた富山名産の「飾りかまぼこ」の一種と思われる変わった色の「かまぼこ」。

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『生活応援かまぼこ』(富山県魚津市・尾崎かまぼこ製)http://www.kamabokokan.co.jp/

日本の食べ物でこのスカイブルーは見掛けません。見掛けないどころか食品業界ではタブーとされる「青」を何の躊躇もなく使っているところに惹かれました。
まぁ、飾りかまぼこ文化のある富山独特と言えばそれまでですが、僕はなかなか「旨そう」、特に夏なんかいいんじゃないかと思う色です。

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ううぬ。。。

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キッコーマンのあまくち醤油

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ヤマデンのあまくち醤油

二つとも「甘口醤油」と名乗るものの、味にはかなりの違いがあります。
最初は「いたわさ」のつもりでかまぼこを食べてみたのですが、どうも“わさび”との愛称はあまり冴えない感じなのでストレートに味わったほうが良いみたいです。

“めかぶ”でも試してみました。

キッコーマンの「あまくち」は、どちらかと言えば減塩と同種の意味と捉えた「あまくち」。例えば魚の「あま塩」を思い浮かべるとこの「あまくち」の意味が理解出来るかもしれません。
業務用というのも、要するにこれは「煮込み料理」などで醤油の色を効かせた仕上げに重宝する調味料ではないかと。

対して、地元のヤマデンの「あまくち」は、これは言葉の通り「甘い風味」の醤油。やっぱこちらでしょう。「甘口醤油」というのは。しかし、この醤油を本来はどんな時に使うのかはわかりません。
やはり煮込み料理のベースとするのでしょうか? ストレートに味わうのでしょうか?

富山、北陸方面の方、この謎の答えを是非!

甘い風味から、赤身の魚との相性は良さそうなのですが、“わさび”との相性がイマイチなので臭みの無い魚や蟹との相性が良さそうです。

醤油が「甘い」というのは富山地方だけではありません。

九州の大分地方から瀬戸内海沿岸の愛媛、広島付近では、さしみ醤油として「甘口醤油」が昔から重宝されています。
だから「甘口醤油」と聞いて特に驚く事は無いのですが、これらの醤油には「甘口」という名称は付いておらず、今回富山で「濃口」や「薄口」と同じように「甘口」とラベルに表示されているところに驚かされたのです。

では、この北陸の「あまくち醤油」と比べてみましょう。

我が家にあるのは大分県臼杵のフジジンおさしみ醤油。

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ちなみに、西日本の「甘口」醤油で店頭に陳列されているのは殆どがミニボトル。1リットルボトルとかでは消費期限までに使い切れないからです。
この点からも富山の「甘口醤油」は用途が違うように思うのですね。

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さてさて・・・

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左が富山のヤマデン甘口醤油、右が大分のフジジンおさしみ醤油。
まったく濃度も色も違います。
富山のは薄い色でちょうど「濃口」と「薄口」の中間のような色合い。対して大分のは「たまり醤油」のようにドロリとしています。

おなじ「甘口」でも大分の「甘口」はお刺身などに使う用途に限定されていて、わさびとの相性もいい。ドロリとしていてそれが刺し身に上手くからまるようになっているのです。
対して北陸の「甘口」はそのままでは練り物製品との相性は抜群ながら刺し身などとの相性はイマイチ。ボトルの量も「濃口醤油」や「薄口醤油」と同じような大きさなので、どうやら調理用の醤油ではないか、と。

ともあれ、堂々と「甘口」と名乗る醤油が北陸にある事を記憶しておきましょう。
ひょっとすると「これを使わなきゃ出来ないレシピ」とかありそうだもの。

北陸は味覚の宝庫だからねぇ。





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