2011/10/31

奉納演奏!?・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


タイで大洪水が続く中、アメリカ東部では例年より早く大雪が降り、メリーランド州からマサチューセッツ州にかけて170万世帯以上で停電が起きて大騒動となっているようです。日本の震災といい、これは地球規模で何かが起きていると考えるよりも、これが地球の営みだと受け止めるほうが理解できそうな気がします。

風邪も急速に蔓延しています。
ビブラフォンの弟子達もこのところ「ゲホゲホ」組が多く、攻防するこちらは「うがい頻度」が急増中。

あー、あー。えー、諸君に告ぐ!
お願だから風邪気味かなと思ったらマスクを着用するように!
無着用で現れたら・・・・
強制着用しちゃいます!

弟子達と言えば、全国に散らばっているビブラフォンの弟子、元弟子達もいろんなところで演奏しています。
ちょっと見たところ、直近では週末に静岡県の由比でYuko Ishikawaは地元のメンバーとイベントで演奏しつつ、Mari KotakeはなぜかCM撮影で二日間拘束され這って起きつつ、明日京都では“ダチ”ことTomoko Adachiがデュオ・ライブ。二部入れ替え全てが満席と盛り上がりつつ、明後日はYuri Shihikuraが四国中央市に飛んでマリンバの松島さんと演奏しつつ、僕は土曜日にピアノの市川さんのトリオと横浜でライブで演奏する、、、と言った具合で、ひと昔に比べればビブラフォンの生演奏を目撃する機会は格段に増えたし、すっかり珍しい楽器ではなくなりました。(これも最近報告ややり取りがあった者だけだから実際にはもっとたくさんヴィブラフォンやマリンバを日本全国で演奏しているシーンがあるはず)

そんな状況ですから、僕自身も含めて本番ではいろんな珍事も起こります。

演奏の場はコンサートやフェスティパルのようないわゆる自分達が冠となってジャズを演奏する「本論」の場所、ライブやシンポジウムのような「実験」の場所、クリニックや公開レッスンのような「指導」の場所、さらには自分達や音楽が冠ではない各種イベントやフェアー、パーティーなどで演奏する「営業」の場所、と様々。

自分が主役の「本論」や「実験」、「指導」の場所では、まぁ、仲間内のハプニングや笑い話は頻発するものの想像を超える事態はそんなにあるものじゃない(むしろそれはあっては困るアクシデントになる)

驚く話しが飛び出すのがやはり「営業」の現場。
自分達や音楽が冠ではないところがハプニングの要因なんだけどね。

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この写真はイメージです。写っている建物およびスナック「ひろ」はまったく本文とは関係ありません

最近の一番のヒットは・・・

とある街のとある神社。

イベントらしく、某弟子がデュオで演奏したのだそうな。
場所は神殿で、ギタリストと二人で。

神社仏閣は形式や様式を重んじると言われます。
僕も「お寺」では何度か演奏した経験があります。
意外と全国の「お寺」ってジャズが盛んで、若かりし二十歳すぎの頃に当時高校生だったドラマーの小山太郎くんと現在北関東で活躍中のヴァイビスト小林啓一君と出会ったのも茨城県のお寺で行われていたジャズフェスティバルだったりします(1980年「サマーナイトイン寺子屋」)。

自ら楽器を演奏して地元で「ジャズ和尚さま」と呼ばれる方も全国にたくさんいらっしゃいます。

なので「お寺」の場合は何となく昔のコミュニティーの印象もあるし、人を招いて様々なイベントを行う場所でもあったという印象からそんなに“事件の話しを聞いた事がありませんが、神社となると流石に僕も殆ど経験がありませんから、某弟子の報告に興味津々で耳を傾けました。

「本殿の中で演奏する事になったんですが・・・・」

ほう〜、

「演奏を神様に奉納する、というのがその日の題目でした」

ほ、、、奉納演奏!?
作物の収穫期に奉納する、あれですか〜?

「そうです」

すごいなー、それで?

「まず、演奏を奉納するという事なので、何処で演奏するか、と言う事になりました」

本殿でしょ?

「いえ、その演奏する位置です」

ああ、ステージと言うか、セッティングの場所ね。はいはい。

「で、神様に捧げるという事で、神殿の正面にセッティングすることに」

神様の真正面って事ね。それで。

「私たちも白い裃(かみしも)みたいなのを着けなさいと言われました」(笑)

裃かぁ、(笑)
まぁ、儀式としたら確かに。
でも、何だかソレ、神前挙式みたい(笑)

「神主さんが緑の葉っぱみたいな・・・・」

榊(さかき)でしょ?

「それ、それです。それで私たちをお祓いするんです。奉納だから」

ハハハ(笑)

「パタパタパタとお祓いされて(笑)、演奏が始まりました」

ふんふん。
お客さんは何処にいるの?

「本殿の中です」

っえ? だってあなた達が神殿の方向に向けて真正面にセットしてたら、何処に入るの・・・・・?

「後ろです」

っえー!?

じゃ、あなた達はお客さんにお尻向けて演奏したわけ!!!

「はい」

じゃ、曲がおわった時の拍手なんかは無し・・・?

「いいえ。ありました」

っま、まさか。。。。後ろから・・・?

「そう。後ろから」(笑)

ハハハ(笑)

「一曲終わる毎に」

ハハハ(笑)

「終わりましたよ〜、みたいにちょっと横見るんです」

ハハハ、すると拍手(笑)

「はい(笑)」

でも、一緒に演奏したのはギターでしょ?
PAとかセットされてたの?

「いいえ」

じゃ、アコースティック・ギターじゃないよね?
そうすると、ギターアンプはどっちに向けたんだー!?
やっぱり神様の方???

「そう。そこでギタリストが悩んで・・・・
“やっぱりこうだよなー”ってアンプだけお客さんの方に向けて・・・」(笑)

ハハハハ(笑)
ちょっとまってくださいよー。

あなたとギタリストは神様の方を向いて演奏し・・・・

「はい」(笑)

なぜかギタリストのアンプだけ後ろ向き・・・

「はい」(笑)

ダメだ、、、お腹痛い・・・・(笑)

この世界の駆けだしの頃はなんでもよく誘われてやったものだ。
「営業」はこの世界で食べて行く為、大げさに言えば音楽で生きて行く為に経験しておくと損は無い。
条件の良い仕事が多いに越した事はないが、何事も「若く安く手近」な頃にはアンバランスなものも多い。でも「好きな事」だけやって、後は音楽以外の仕事で収入を得てなんて若い時にやってたらプロなんかになれっこないもの。
しっかりと「営業」でギャラを貰いながら生計を立てて行く。そんな中での「驚き」や「笑い話」。
時には笑えない事も起きるけど、そこでへこたれてちゃ、どうにもならないものね。

それぞれの儀式と様式を重んじていろんな事が起こるのが「営業」の面白いところ。
しかし、考えてみれば、それは新しい分野をどんどん開拓している事になるのだから、こちらからの視点ばかりで捉えてはイケない。

ただ、、、、
初期の段階ではどちらかの様式に無理やり当てはめないと何も始まらない事もある。
だから後になれば笑い話となる事もたくさん起こる。
アンバランスな所から全ては始まるわけだ。

でも、どうしても、、、、

こみ上げて来る悪意の無い笑いだけは、、、

どうかお許しを。。。。





ガンバレ東北!

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チェキラ!
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2011/10/28

音楽的読唇術の展開・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百三十六回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術の展開』というお話し。

ビブラフォンやマリンバは鍵盤を見ると固定ドの並びをしていますが、初期の段階でジャズのインプロを行う時は「頭の中と聴覚」は“相対音感”、つまり“移動ド的感覚”で、「視覚的には“固定ド的な配列”の鍵盤」からハーモニーの流れに沿ってメロディーを創作するという、一見矛盾した訓練を要するのでその辺りのヒントを書いています。

固定ドのままジャズ理論を学習して演奏を行っていると、徐々に頭の中が混乱してしまうので、早い段階で移動ドに触れておく必要があるのですね。

途中からの人は、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、今年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!


スペシャルライブのお知らせ!
---------------------------------------------
■11月23日(水/祝)17:30-横浜・関内「KAMOME」(開場16:30、終演20:30予定) 
料金:4000円(1ドリンク込み)
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赤松敏弘 meets ハクエイ・キム w/小山太郎 & 生沼郁生

毎度こだわりの25-25プロデューサー・プレゼンツ第六弾! 今回は注目の若手ピアニスト、ハクエイ・キムと赤松の初コラボ。祝日の夕方というセッティングなので横浜観光がてらにお食事も出来るKAMOMEへ!! 人気メンバー集結の為、御予約はお早めに!

出演:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)生沼郁生(b)小山太郎(ds)

問い合わせ・予約は以下まで。

(TEL予約)
090-3139-9200(担当:森本)
(e-mail予約)
taka2525@s2.dion.ne.jp

横浜・KAMOME
http://www.yokohama-kamome.com/
アクセス:
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市営地下鉄 関内駅 徒歩3分
東急東横線直通 みなとみらい線 馬車道駅 徒歩5分
JR 関内駅 徒歩5分

〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6-76
Tel 045-662-5357
Mail kamome@yokohama-kamome.com
---------------------------------------------

さて、音楽での「ツー、カー」のお話し。
ここまでに説明した流れによって予測される音を共有する事。
これは文章で説明すると難しそうに見えますが、実際に譜例に従って音を出してみれば、自然と次に弾くべき音が予測出来たように気分になれます。

「音楽的読唇術」

そう、自分にもその才能があるかも、って思い始めている人も多いのではないでしょうか。
いいゾ!

ただ、音楽は魔法ではありませんから、必ず「タネ」があります。

ここまでの説明の元となっている譜例をもう一度よく見てください。

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(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)

出発点となっている音から、着地点となっている音の音程を見ると、「三度」の音程に落ち着いていますね。(長・短を含む)
スタート地点がテンション・ノートから始まっていると、上手い具合に次のコードもテンション・ノートに落ち着いていたりもします。

ここで大切なのは、テンション・ノートを縦に見るとコード・サウンドに対してコードトーンよりもインパクトを放つサウンドですが、それぞれを横の繋がりとして見ると、ここで着地点として選んだ音は元々のキーのダイアトニック・スケール上の音を選んでいるわけなので、横の流れの中では特に強いインパクトとか「違和感」はありません。
インパクトや「違和感」の無いメロディーを弾いているのに、バックのサウンドが勝手にテンション感を高めてくれる、と書いたほうが適切でしょう。

これが「上手い音選び」のコツであると共に、共演者に対して「自分はこうするからねー」という意思表示(サイン)にもなるのです。

これまで多くのビブラフォンの生徒を見てきましたが、例え本人が「固定ド」であれ、「移動ド」であれ、ここまでに説明した事の確認として「オリジナル曲」を書かせると、その生徒の音感がどの程度まで成長したのかが一目瞭然に。

単純な事ですが、「良い耳」を持てば「良い音」をおのずと選べるようになります。
それを楽器の前で発揮すれば「インプロヴィゼーション」、譜面に向かって書き込めば「コンポジション」になります。
そのどちらであれ、「良い音」を選べる“耳”があれば、ソロや曲にも自然と説得力が増します。

例えばあなたのソロを聴いてた人が、「なんでこんなに普通の音ばかりなのに、どうしてあんな風にインパクトと説得力があるんだろう?」と、思ったら“しめたモノ”です。
あなたの演奏や曲が受け入れられ始めた証拠ですからね。

音楽が「時代の写し鏡」であるように、自分の曲は「自分の耳の写し鏡」なのです。
例え同じ音が聴こえていても、それがAmなのかDmなのかを判別出来ない内は、まだこの「耳」に達していない事になります。

フレーズとか知らなくても、「良い耳」があれば、そこにある音楽に一番相応しい演奏をするように身体が反応出来るわけです。それって、楽器でインプロをする者の基本ですね。
ルールや手法に頼って人前で音を出しちゃイケマセン。

でも、、、

訓練は別です。
ここを見ている人は、その訓練最中な人のはずです。(もちろんそうじゃ無い人も見ていいよー。笑)

その第一歩が、今回示している「次のメロディーの音を予測する」訓練なのです。

さあ、では、ひとつの形として先週までに譜例で出したようなメロディーや演奏中の分析方式が頭に入ったとして、少し応用に入りましょう。

ジャズを勉強している人の中には、自分が好きなジャズへの思い入れが強くて、それが理論の分野では「応用」の範囲の事とわかっていても、なかなかクールになれなくて「論理」や「法則」が頭に入らないで困っている人もいます。

少しでもそういう人の整理整頓に役立てばいいと思っているのですが。。

なので、僕はあまり「応用」についてもっともらしく説明はしません。
その一環として、初期の段階にはブルースについては触れません。
それぞれが現場で「ブルースというのはこういうものかな?」と予測しておくに留めます。

なぜならブルースを形成するブルーノート・スケールは、最初から「特殊」過ぎるからです。
ジャズを大きく発展させている要素にブルースの影響が大きい事はしっかりと認識した上で、あくまでも「基礎」よりも「応用」のエリアとして解説する事にしています。

で、

まだブルースには入りませんが、ここまでに説明が成された「応用」用法をこの場面に当てはめてみましょう。
基礎はしっかりと身につけないとダメですが、基礎ばかりでは「面白味」がありません。

そこで、「基礎」と「応用」の判別を失わない程度に・・・・(笑)。

■スタート音と目的音(一時的なメロディーの終着音)の間に装飾音を導入

[ダブル・クロマチックアプローチ]
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ダブルクロマチック・アプローチは単純に目的音(一時的なメロディーの終着音)から逆算して「二半音」の位置の音からスタートさせるだけで完了。それらが自動的に装飾音となります。

この場合はスタート音から三度の音程で下降した位置に目的音があるので「二半音上」の音が装飾音の入口となります。

同じコードの中での半音の動きは聴き手に一番インパクトを与えるものですが、二半音のように「同じコードの中で半音が連続」すると、これが実に地味に聴こえるから不思議。

こう覚えておくと良いでしょう。

・一半音→インパクト大
・二半音→インパクト半減
・三半音→なめらか
・四半音→あまり使うと「くどい」ので感心しない
・五半音→以下同じ

特に強調も何もしない場合は、です。

[ディレイド・リゾルヴ]
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目的音に対して半音の位置にある上下の音を、それぞれ時間差で目的音へと向かわせる手法。
この場合はスタート音から目的音に対して下降するイメージを持たせる為に、

半音上〜半音下→目的音

という流れを作ったが、

半音下〜半音上→目的音

という形でも良い。
ただ、音感的には半音上〜半音下→目的音の流れが「下降」をイメージさせるという事は自覚しておいてほしい。個人の音感に幅があっても良いが、「下降」というイメージを自分でどのように捉えられるかでお互いの感覚に違いが出て来るのを知っておこう。

自分が「下降」だと思ったら、相手は「上昇」と解釈したとしても音楽的には問題は無いが、その次が「何処へ行くのか」予測不能となる場合もあるので、常に耳を澄まして相手の動きを読む必要がある。

「ツー、カー、」っていろんな事が起こりながら、やがてそれらが「一つの応え」になって行くものなんです。
だから、まず「耳の訓練」は必須ですよ。

ほらほら、そこで「う〜ん。。」と唸ってるキミ!
どれがコードスケール上の音で、どれが単なる装飾音なのかちゃんと意識してから弾きなさいGOOD!


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2011/10/27

カート・ローゼンウィンケルのアルバムはまるでアンサンブルルームのDeja-vu・・・  木曜:Jazz & Classic Library


ジャズは聴く音楽か?
それとも
やる音楽か?

又は、

ジャズは聴いて楽しむ音楽か?
それとも
やって楽しむ音楽か?


これは近年何処へ行っても「大きな課題」として漂っている問題。

その行く末はお隣のクラシックの世界を見ればわかるのだけど、プロという職場が何処にあるのかも定かではない。
オーケストラの団員になったとしても大学などで教えない限り音楽の専業とするのは難しい。
ソリストとしてクラシックの世界でやって行くには、自らの音楽や作曲作品を出版しながら売り歩くしか方法がない。
もちろんどの世界にだって「営業」と「本題」の仕事があるが、その区別すら定かではないのが日本のクラシックの現状だと思う。

その背景には、豊富なクラシック愛好者層と社会人演奏団体のネットワークがある。
では、邦人の新しい音楽家に対して将来への展望を支える環境作りはどうかと言えば、演奏の場はそれなりに用意はされているが、それだけでは喰って行けないのが現状だ。

だから、クラシックの若い音楽家の卵たちは、世界のありとあらゆる「コンクール」に登場し、願わくば優勝なりの話題が日本のマスメディアの注目となる事を祈るしかない。

しかし、それも近年では減っているのだと言う。

海外へ出る事への強い期待と不安を天秤にかけると「不安」が優る、というのならまだ可愛いのだけど、「とりあえずこんな事も、あんな事もやってまーす」みたいな感じで演奏家としての基礎固めも終わらぬ内に営業に入ってしまうのだそうな。

自分が本領を発揮する場所が無いのだから、自分の本題が何かがわからないまま営業を本題と勘違いしているらしい。

「忙しくて・・・」と嘆く人に「君、まだ営業しかやってないのに嘆くなんてだらしないぞ。本題の時にはこんなものじゃないんだから」と、渇を入れたつもりなのに意味不明な顔でキョトンとされて・・・。

「これじゃ、実力のある若者は出て来ないよ」と、知り合いのクラシック関係者はボヤく。

まぁ、それもあるけど、日々「厳しく」周りが観てないからじゃないの? と言うと、「確かに!」と(笑)。

もう随分前になるが、音楽産業就労人口の老齢化、という事が話題になっていた。
「人間、歳をとると物わかりが良くなりすぎて“つまらんもの”も許してしまうんですよ」と。

当人からみれば“孫”のような若手が“やんちゃ”をしているのに咎めなくなってしまう、というものでした。
つまり、「どうでもいい事」が「普通に蔓延してしまう」事への警鐘だったような気がします。

結果、クラシックの世界からは、国際的なコンクールでパフォーマンスを評価される演奏者は育っても、肝心の音楽を進展させる大元たる「作曲家」がまったく育たなくなってしまったように見えます。
やはり、「初めに曲ありき」ですから、そういう作曲家を育て上げるシステムや補助を充実させない限り、日本のクラシックは世界の中で羽ばたけないかもしれませんね。

ジャズも「お隣の事情」とは言えなくなりつつあります。
「厳しい年頃」の世代が育っていないようなのです。
一回り下の世代に対して「厳しい事を言う」世代が少なくなっているようです。
別に「オヤジの小言」の事を言ってるんじゃなくて、「良い」「悪い」はハッキリと伝えなければダメ。
だって一回り若い世代は「何が良い」か、「どこが悪い」か、全然知らないでやっているわけですから。

さて、そんな音楽の現状のお話しの後で聴くジャズ。
ジャズをやりたければ、聞きましょうネ、ジャズを。
別に古いのじゃなくてもいいし、新しいけりゃいいってものでもない。
ジャズはライブだ、とか言ってる人もいますが、ライブもアルバムも半々。
いや、繰り返し聴けるように制作されているアルバムならライブよりも確実に耳の肥やしになり得るゾ。
もうそれだけ十分豊富なボキャブラリーで満たされた世界になりつつあります、ジャズも。
大切なのは、いつまでも、初心でジャズに触れた時の気分を忘れない事です。

物知りになれば、自分が知識の全てを体得したような気分になる。
しかし、自分を振り返れば体得したような気分だけが残って、
何も体得していない自分が恥ずかしさに赤面しているかもしれない。
いいじゃない。
赤面する内はまだそのギャップを埋められるだけの距離なんだから。


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『REFLECTIONS/Kurt Rosenwinkel』(wommusic/2009年)

カート・ローゼンウィンケルは今や中堅ジャズ・ギタリストとして独自のフォーマットを広げて支持を得ている数少ない存在だと思う。
以前、このコーナーでも取り上げた彼のアルバムも刺激的だったが、今回のアルバムも、一見地味ながら聴き込めば彼らしい魅力に溢れた作品。

2011年7月28日木曜ブログ『最もポスト・メセニーなコンテンポラリー・ジャズギタリスト・・・カート・ローゼンウィンケル』→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110728/archive

わざわざカート・ローゼンウィンケル・スタンダーズ・トリオと名乗るだけあって、大半はミュージシャンズ・スタンダード・ソングで占められていて、彼のオリジナルは1曲だけ。

1.Reflections
2.You Go To My Head
3.Fall
4.East Coast Love Affair
5.Ask Me Now
6.Ana Maria
7.More Than You Know
8.You've Changed

Kurt Rosenwinkel (g)
Eric Revis (b)
Eric Harland (ds)

2009年7月、ブルックリンで録音

リズム隊のダブル・エリックはそれぞれサイドメンとして名が知れているが、特にどうのという事はない。良い意味でフツー。やはりカート・ローゼンウィンケルに耳が行くアルバムだ。

今日のタイトルとした「まるでアンサンブルルームのDeja-vu」とは、彼も僕も学んだボストンのバークリー音楽大学の校舎内にある大小様々なアンサンブル・ルームで日夜繰り広げられるセッションのような“良い意味でラフ”な作りのアルバムだと感じた事を表わした。

アンサンブルルームではアンサンブルの授業はもちろん、夜になれば学生達に開放されて毎夜セッションからリハーサルまで多種多様な用途の音楽が壁に吸収される。

そんな中で、このアルバムは僕らもよくやった「リアルブック・セッション」の雰囲気がそのまま伝わってくる。

世界中のジャズ・ミュージシャンの必須バイブルとして今も昔も一家に一冊、これがなければジャズ界では“もぐり”と言われるほど世界標準の譜面集『THE REAL BOOK』。逆にコレ一冊あれば世界中何処へ行ってもジャズメンと共演出来る『THE REAL BOOK』。

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気の合ったメンバーが集まって、各自が持参した「リアルブック」をパラパラとめくって、
「よし、じゃ、今度は341の“PEARLIE'S SWINE”をやろう」。
「ラジャー!」
「誰かこの曲知ってる?」
「うんにゃ」
「よっしゃ、じゃファスト・スイングでやってみよう」
「ラジャー」
「one-two-1-2-3-4」

レコーダーで録音しながら知ってる曲も、知らない曲もどんどん演奏してみる、そういうセッションだ。

知ってる曲はともかく、知らない曲になると妙に“燃える”。
後で原曲を聴いてビックリな〜んて事はザラ。

でもその時の集中力たるや凄い物がある。

そんな「リアルブック・セッション」のように“燃える”部分がありつつ、事前にちゃんと考えられ、練習し、計算された部分のある、「良い意味でラフ」なアルバムだ。

実は、冒頭に書いた文言はココにかかる。

ジャズは聴く音楽か?
それとも
やる音楽か?


もう少し補足すれば、

ジャズは「何処で」聴く音楽か?
あるいは
「何処で」やる音楽か?


バークリー時代、そういうセッションの中で、突然白昼夢のようなインスピレーションに閃いた瞬間があった時など、もしもコレを何処で演奏するのが相応しいか? と考えたら、そのアンサンブル・ルームが最適だったりする。

いや、そういう現場(セッション)を聴きに来る連中だっている。
基本的にリハーサル以外は扉をロックしない、正確にはノックさえすれば誰でも入れるのだ。

だから、僕らにはそういうアンサンブル・ルーム的なジャズ・セッションという「現場」が音を出す場所の一つに存在する。

レコーディング・スタジオでもなく、ジャズ・クラブでも無い、音を「聴き」「演奏」する場所。
カート・ローゼンウィンケルの、このアルバムを聴いていてその場所の事を思い出して仕方が無い。

1曲目“Reflections”はピアニストでもあり作曲家でもあったセロニアス・モンクの作品。モンクの作品とは書いたものの、この人の作品は非常にアプローチが難しく、他人が演奏する為の曲と言うよりも自分が演奏する為の曲、と言ってよい感じが殆ど。それをギターで上手くまとめたな、と思うテイクだ。

2曲目はスタンダードの定番的なバラード“You Go To My Head”。ギター・トリオのサウンドがピッタリのカクテル・アワーを連想する演奏。なんでギターって同じ音を連発してもカッコいいんだろうねぇ。羨ましい。

3曲目はウェイン・ショーターの“Fall”。かつてバークリー時代のビックバンド・アレンジでこの曲をリアルブックからピックアップして音出しをした事があるが、その時点では原曲を知らなかった(たまたまその時にベースを弾いていたのが納浩一で、「こんな曲があったんやねぇ」と言われたのを思い出したが、原曲を知らずしてアレンジしたから、きっと奇々怪々だったのだろう)。
しかし、ここでのカート・ローゼンウィンケルもかなりはみ出していい感じ。
ちゃんと曲をリスペクトしつつも少しずつはみ出して行くのがいい。
ただし、ベースのエリックはピッチが悪いし、ドラムのエリックのキックたるや浮足立っていて、好きじゃないな。こういうところにデリカシーが無いのはダメ。「音楽的に良いからどうの」とされるレベルではない。その分がちょっぴり残念なテイク。

4曲目“East Coast Love Affair”はギターのソロで出て耳慣れないサウンドがいいなぁ、と思ってクレジットを見たらカート・ローゼンウィンケルのオリジナルだった。
やはりオリジナルはいいね。
途中からリズム・インしてワルツになるのだけど、何となくモンクっぽいところやミンガス的なところもあったりして、彼がミュージシャンズ・スタンダードを取り上げたアルバムを作る理由がわかった気がする。

5曲目は再びモンクの曲で恐らく広く知られているナンバーでもある“Ask Me Now”。この曲を取り上げるミュージシャンは異常に多い。それほどセロニアス・モンクという人の世界が凝縮している曲なのだろうね。ここでは少しだけリズムをジャンプ・ビート化させてローゼンウィンケルらしい世界に仕上げている。
先にも述べたが、モンクの曲を自分のモノとするのは結構大変な事で、僕もかつてモンクの“Ruby, My Dear”を取り上げた時に悩んだあげくワルツとした経験がある。敬愛する曲であればあるほど、そのままでは余りにも大きな存在に自分の居場所が見出せない時があるもの。一種の自問自答なんだよね。

6曲めは再びウェイン・ショーターの“Ana Maria”。モンクとショーターのライン上にローゼンウィンケルの音楽観って成り立っているのかぁ、と、ここまて来てちょっと発見。
アルバムっていろんな発見があるものですね。何となく、ローゼンウィンケルというミュージシャンのバックグラウンドに触れられるようで面白い。

7曲目“More Than You Know”は最初のルバートなイントロの部分で「まったく知らない曲」と思って聴き進んでいたのだけど、リズムインしてからは「あっ、この曲知ってる」と思わず口ずさむ。が、途中から知らない曲だった・・・(汗)。
まぁ、そういうのもある。
でも、このセッション(アルバム)中、一番従来のジャズ・ギタートリオ、というイメージにピッタリ。
ピアノトリオでも、ヴァイブトリオでもない、ギタートリオ。
その言葉を見てパッとイメージ出来る演奏と音なんだな、これ。

最終曲は言わずと知れたスタンダード中のスタンダード、“You've Changed”。
ちょっぴり“斜に構えた”感じでジャズバーにでも座っていたいような、そんなちょっぴり「えーかっこしー」なジャズ好きにはたまらないナンバー。っあ、「粋」って書けばいいのか。
でも、こういうのがカッコいい時代が、日本にも、確かにあったんだよねー。

そういう気分に浸る内に演奏は終了。

そうかぁ、ギタートリオの醍醐味はバラードだ。
昔からそう思っていたが、改めて再認識させられたアルバムでした。






ガンバレ東北!

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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/10/26

銀座じゃなくて、岡山の、ですけど・・・・  水曜:これは好物!


その昔、まだ瀬戸大橋の無かった時代に国鉄(現・JR)の宇高連絡船を使った人に「連絡船の思い出の味って何ですか?」と聞けば、十中八九が「後部展望デッキの立ち喰い“さぬきうどん”」と答えるだろう。

1960年代から1980年代まで、僕も数えきれないほど宇高連絡船を使ったから、“後部展望デッキのさぬきうどん”に異論はない。

本当に「おいしかった」のかどうかは別として、そのシチュエーションが良かった。
本州側の宇野駅と四国側の高松駅の間を結ぶ鉄道連絡船。
乗船しているのは一時間だから、そんなに凝った造りの船ではなかったが、グリーン船室と普通船室の二種で、椅子もまったく当時の特急列車の座席と同じというもので、その他の瀬戸内海航路の豪華客船や大型フェリーと比べるまでもなく質素な造り。

1時間の双方がターミナル駅という事もあり、船内にはレストランすら無かったが、その代わりにパーラーと呼ばれる簡単なフードとドリンクを販売する売店が二階のグリーン船室の手前にあった。

鉄道連絡船だから当然フードには“駅弁”が並ぶわけで、いわば駅構内の売店が二階にあったようなものだ。
そんなだから、「温かい食べ物」となると・・・・・

そう、

後部デッキの実演販売、立ち喰いの「さぬきうどん」に人気が集中するのは当たり前。
だから乗船すると、席も取らずに二階へ駆け上がり、そのまま後部展望デッキの「うどん」売店に並ぶ、という人が多数。
人というのは、流れにつられるもので、そういう「わけ知り」の人達がこぞって二階展望デッキへと向かうものだから、「なんだろう?」とついついつられて流れて来る。
すると、後部デッキで大勢の人が白い容器を片手に“美味そうにすするうどん”を見つけて「あ、讃岐うどんだ!!」と、これまた列の最後尾に並ぶ。
食べた人が一階に降りて「うまかった」などと話しているのを小耳に挟んだ人が今度は二階へ駆け上がって来る。
そして列の最後尾に並ぶ・・・・

そんなわけで雨の日ですらその後部展望デッキの立ち喰い“さぬきうどん”には列が出来るほどの盛況で、一時間毎に出る連絡船の名物でもあった。

また、瀬戸内海の上で潮風に吹かれながら食べる“さぬきうどん”というシチュエーションに加え、船尾を追って集まる白いカモメに、うどんをひとつポンと投げると上手にくわえて食べる、という愛嬌満点の役者が揃っているので子供連れには人気の的。

そんな後部展望デッキの立ち喰い“さぬきうどん”の事を「連絡船うどん」と称して航路が瀬戸大橋に切り替わるまで愛用した人も多いだろう。

あるんですねぇ、連絡船「うどん」のYoutube(笑)
1980年代末期の様子ですね (音声はオフで)


現在では、JR高松駅構内に「連絡船うどん」という店もあるくらい未だに人気がある。

と、

ここまで「連絡船うどん」の話しだから、今日の好物はさぬきうどん、と思いきや、そうじゃないところが一筋縄では行かないところ。(笑)

あまりの人気で並んでいたら売り切れになったり、このまま並んでいたら港に着いてしまう(なんせ船旅と言ってもジャスト1時間ですから)なんて事も多々あり、そんな時は早々に諦めて僕はコチラを愛好した。

サンドウィッチ。

先記のグリーン船室の手前にあるパーラーで販売していた何の変哲もないサイドウィッチ。

特に高校時代の長期休暇の時に岡山の津山の学校と実家のある松山との往復では必ず使っていたので「懐事情」を明かせば、
一番廉価で価値があるのが実演販売の「連絡船うどん」、当時の僕の記憶では高くても100円台で納まった。
次がこのサンドウィッチで300円前後だったと思う。
駅弁は無難な幕の内で500円台だ。

なにも船の中で駅弁食べるのもなんだしなぁ、それでいて高いし、となると気軽なサンドウィッチに手が伸びるというもの。パーラーはゆったりとしたソファー席が並びホットコーヒーを追加しても100円くらいだったので結構サンドウィッチの利用は多かった。「行き」がうどんなら帰りはサンドウィッチとか、ね。

しかも、それがなかなか美味しかったという記憶があった。

で、もう、すっかり連絡船など無いこの時代に、何を急に懐古してるんだ、こいつ、とかって思うよね。
はい、はい。

連絡船の無い今なら、岡山からはJR四国の特急で直通。

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松山までならこの特急「しおかぜ」号で約二時間半

岡山で降りた時、見つけてしまったんだねー、これが。

あの頃の「味」。

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岡山・木村屋 http://www.okayama-kimuraya.co.jp/

パンです、製パンメーカーです。
あの、銀座木村屋総本店とは違いますが、ちゃんと「のれんわけ」された木村屋です。

なぜあの味が「岡山・木村屋」だとわかるかと言えば、当時四国側の高松駅手前の予讃本線が大きくカーブする所に「岡山・木村屋」と看板を掲げた大きなパン工場があった事と、サンドウィッチの箱に印刷された木村屋のトレードマーク(銀座と同じ)をしっかり覚えていたから。

なので、久しぶりに「岡山・木村屋」でサンドウィッチを購入。
はっきり意識して買うのは、連絡船以来かもしれない。

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昔に比べれば随分簡素なラップ包装だけど、確かに見覚えのある具がある。。

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価格は三種で220円也。
記憶によれば、ハム、玉子、カツ、ポテトサラダ、ハムサラダ、の五種だったように思う。
物価を考えれば、恐ろしく値上がりの無い分野だ。

このまま瀬戸大橋を渡るまで我慢しようかと思ったが、お腹が空いているのに我慢もヘンだな、と瀬戸大橋の手前でラップを開けた。(岡山からの30分が我慢出来ないとは。。。。とほほ)

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ハムサラダ

なんでハムとキュウリなんだろう・・・? と昔から思うものの、この組み合わせ、飽きが来ないんですよねぇ。
キュウリのさっぱり感とハムの塩梅に微量のマヨネーズ。
それを上手く受け止めるマーガリンによって水分が弾かれたふわっふわのパン。

ああ、このパンだ、これ、これ。
この、ちょっと甘みのある、口に入れるとふわーっとイースト菌の香りがする。
この味覚、僕の脳裏にしっかりと刻まれた「岡山・木村屋」のパンの味だよ。

っんまい!GOOD!

緑の中を快走する特急「しおかぜ」号の車内で一人悦に浸る。

続いて・・・

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玉子サンド

こりゃボリューム満点。
昔はこんなに具がテンコ盛りじゃなかったなぁ。
でも、この色の付いたパン、変わり無いねぇ。。

っんまい!OKOK

具も美味しいけど、やっぱりここのはパンだね。
パンがふわっふわで、ほのかに甘みもあって、実に美味しい。

時代は変わっても、変わらないものっていいねぇ。。



あっと言う間に岡山から30分を走った「しおかぜ」号はトンネルに入り、「このトンネルを抜けると瀬戸大橋です」という案内放送の通り、、

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トンネルを抜けて一瞬目が眩む光のシャワーが降り注ぐと・・・

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そこは瀬戸内海の真上!

連絡船が1時間かけて渡った海を、たった13分で渡り切り四国入り。
「連絡船うどん」で待ってる暇はもうない。

快調に飛ばして岡山から220キロ、二時間半で松山に着いた。

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岡山・木村屋のパンに感激しながら「しおかぜ」号の終点、松山へ





ガンバレ東北!

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2011/10/25

新宿2days無事終了。たくさんの御来場ありがとうございました! 第二日目の様子  音楽


新宿2days無事終了。たくさんの御来場ありがとうございました! 
両日ともお足元の悪い中、会場に足をお運びいただいて感謝の限りです。

ここでは二日目の様子をまとめました。

第一日目の様子はコチラ→http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1655.html

※ブログでは容量の関係でダイジェスト版ですが詳しい当日の写真などは赤松のFacebookに「アルバム」としてアップしました
http://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro (お手数ですが閲覧にはメンバー登録が必要となります)

■第二日目 松島美紀(マリンバ)Marimba Sensation 林由香里(マリンバ)ゲスト:赤松敏弘(ヴィブラフォン)

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午前9時過ぎ起床。。。
夜型の僕にとってはかなり辛い時間帯(笑)。
でもこのところ一週間に一度くらいのペースで早起きスケジュールが入っているので、昔ほど辛くはありませんでした。

首都高に乗って目指すは昨日と同じ西新宿三井ビルディング。

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気温18℃。あいにく土砂降りの雨
本日の主役・松島さんが「雨だったらヤダなぁ。。」と言ってたのですが、「大丈夫。僕が晴れ男だから本番までに雨はやむよ」と断言。実際前夜も本番間際には雨が上がっていたもの。

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低気圧に影響を受ける人にはちょっと辛い天候ながら、土砂降りも少しずつ緩んで来る内に会場到着。

本日、僕は楽器を運んだり組んだりする必要が無いので天国。

さっそく二階の控室に行き・・・

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昨夜、外して帰った鍵盤をのせて準備完了!!

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この間わずか一分。
これで準備完了だなんて、早起きしただけの甲斐があった(いや、たまたま楽器を置いて帰っただけなのだけどね)。

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ここから全てフラット面を転がしてエレベーターに載せるだけでセッティング完了だ。正に天国。

会場では「大マリンバ」(そう形容したくなるほどデカイ)の設営中。
僕はその横にビブラフォンを置いて、「マイクも位置も昨日のと同じセッティングでヨロシク」と音響の桜井さんに告げるだけで完了。
余裕で建物内のコンビニで買い物なんかしてるし。

ホント、楽器の持ち運びと組立ての無い楽器がうらやましい。
しかし、いつも同じコンディションの楽器を演奏出来る点ではコチラが優るのだけど、、、天は二物を与えず。

さて、リハも終わり、いよいよ本番。

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最初は三人で昔のアルバム(2003年の『Still on the air』)に入れたアレンジの“Alice in wonderland”から。このアレンジ意外と好評で今でもいろんな編成で演奏される。
でもマリンバとビブラフォンという組み合わせはココだけだ。コードが読めてアドリブが出来ないとちっとも面白くないからだ。

二曲目からはマリンバ連弾となるので僕は会場で様子を見たり演奏を聴いたり。
こういう時にいろんなアイデアが浮かぶ。
それはまた今後何かで形にしよう。

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マリンバの連弾はたくさん見掛けるが、コード・ミュージックも含めた連弾となるとほとんど無い。
譜面は簡単でも、そこで演奏する演奏者がコードネームを見ながらアドリブやアレンジをその場で行うので面白く、飽きないのだ。

もちろん今回は松島さんがホルストなんかもアレンジしてやっていた。
マリンバのレンジをフルに有効に使う連弾は見ていても面白い。
昔はとび跳ねたりしながらこの大きな楽器を一人で演奏するパフォーマンスが流行ったけど、今はその一つ先の成熟期に入っていると思う。楽器は常に演奏者と共に成長するものだ。

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この九年間、毎年チャレンジを続けて成長したリーダー松島美紀

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サポートとしてウマの合った演奏を繰り広げた“おっちょ”こと林由香里

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演奏もバカ受け!!

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実はこの会場の特等席はステージ横のスターバックス・コーヒーのテラス席

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飲み物をオーダーしてくつろぎながら生演奏が聴ける特等席

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客席後方にはお子様連れの方々がマリンバの音色に合わせて「ゆりかご」タイム。

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木琴ってホント、子供に人気がありますね。

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MCもこの九年間ですっかり板に着いた松島さん。
最初はマイク片手にしゃべるのが演奏よりもプレッシャーで、いつもどうなるものか、と心配だった(笑)

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連弾の後は、マリンバのソロ。

ここはじっくりと聴かせていただきましょう。

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毎回新作のアレンジものやオリジナル曲などを披露するコーナーとしてソロは人気がある

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特にこの西新宿三井ビルの会場は教会のように音が響くのでマリンバ独奏にピッタリ

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一段と大きな拍手に包まれました

そして、再び僕も加わり三人に。

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この間の横浜のジャズフェス(横濱ジャズプロムナード2011)で道下和彦(g)とユキ・アリマサ(p)との再会セッションで演奏したオリジナルの“Fairy of Forest”のマリンバvsヴィブラフォン版が登場。

マリンバのゆったりした面から一転して緊迫感漂う世界へ変身。

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自分の曲は作曲者が責任を持って解説する、の掟通りマイクを持つと長いです(笑)

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松島さん参加のCDもバンバン宣伝、お買い上げいただきました!!

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もちろんしゃべるだけではありません。早起きでもちゃんと演奏中(笑)

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そして、最後の最後は、この曲からボサノヴァが始まったと言われるジョビンの“chega de saudade”(想い溢れて)で〆。

“秋JAZZ”コンサートを無事に締めくくりました。

たくさんの御声援をありがとうございました。

またこの編成でお会い致しましょう!!



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2011/10/24

新宿2days無事終了。たくさんの御来場ありがとうございました! 第一日目の様子  月曜:ちょっと舞台裏


新宿2days、西新宿三井ビル・サロンコンサート“秋JAZZ”に、たくさんの御来場ありがとうございました。

今年は初日から天候がイマイチで、どうなる事かとヒヤヒヤしましたが、いざ始まるといつもの通りの盛り上がりに。お足元の悪い中、御来場いただいて本当に感謝・感激でした。

それでは週末の二日間の様子をダイジェストで。

※ブログでは容量の関係でダイジェスト版ですが詳しい当日の写真などは赤松のFacebookに「アルバム」としてアップしました
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PS:第一日目終了後に出した「初日の熱演で切れてしまったビブラフォンの鍵盤を結ぶブルー紐を、二日目は何色の紐にチェンジしたでしょう?」というクイズ(?)の答えもしっかりとありますよ〜。チェキラ!!

■第一日目 赤松敏弘(ヴィブラフォン) 河野啓三(ピアノ)デュオ
※第二日目の様子はコチラ→http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1656.html

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午後3時過ぎの首都高。我が家から会場の西新宿までは空いていれば首都高経由で20分そこそこ。しかしこの日は渋滞一歩手前の混雑で予定された到着時間に遅れる事5分。

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一つ手前の信号で前方の西新宿三井ビルを見ると、隣りには新しいオフィスタワーが二棟ニョキニョキと。

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西新宿界隈は再開発真っ盛りだ。

地下二階の駐車場で楽器を組み上げて会場のフロアまで転がして到着したのが午後3時45分。
実は駐車スペース待ちで思わぬ時間を費やしてしまった。週末は流動が多いからね。

共演の河野氏、音響の桜井さんと挨拶もそこそこにサウンドチェック。
これまでずっと九年間担当してくれた音響の平井氏が今回来られず、初めての櫻井さんだったので普段よりもちょっぴり長めにサウンドチェック。それでも実質30分くらいで終了。

控室に上がって本番を待つ。



午後5時30分。
某Fマネージャーの「あと1分あります」という仕切(笑)に準じて、きっかりオンタイムの登場。
何事もオンタイムは気持ちがいい(笑)。

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外はさっき小雨がパラついていたらしいものの、お客様もオンタイムでスタンバイ。
今日はみんなでオンタイム日和。

お客様が入ると会場の響きはガラリと変わる。
僕はサウンドチェックはとにかく短めの主義。
結局本番が始まると、またそこから耳を慣らすのにしばらくかかるから、アコースティック・ライブの場合は演奏しながらその日の「コツ」を掴んだ方が効果的。

ここは教会のように音が響くのだけど、不思議なもので人間が吸音材の役目をするので客席が埋まると上は響きが残るのに、下は意外とデッドになったりする。
そんな事も、実は演奏にとても大きな影響を及ぼすのがジャズの醍醐味。

だから二人で曲を進める毎に、どんどんその会場の響きを活用した演奏になって行く。

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河野氏とは今回が初めてのステージ。
事前にレパートリーを出しあい、構想をまとめての本番。

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ある時は良い意味でラフに、

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ある時は譜面にシリアスに、

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お互いのオリジナル曲は作曲者自身が責任を持って解説し・・・

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あっと言う間の60分。

僕の体内時計でピッタリ60分のところで演奏も終了。
ここで演奏するといろんな方々とお会いできますが、ミュージシャンのファンの方はもちろん、このオフィス棟で働く方や、お子様連れの方など、普段はライブに出掛けられない方や、そういうのから卒業して久しい方々との交流が生れます。
今回は「夜の部」にも関わらず小さなお子様連れで見入っていただいた人が多く、とても嬉しく思いました。

御来場いただいたみなさまに心から感謝です。

さて・・・

ご覧いただいた方ならわかったと思いますが、あまりの熱演の為に、最後の二曲の途中でビブラフォンの鍵盤を結ぶブルーの紐が切れてしまいました。
もちろん「名人慌てず(嘘です)」で涼し顔をして演奏していたのですが、その時、頭の中ではこんな事を考えていしました。

「このまま続行して、この曲と次の曲で切れた音域を使う頻度をコントロール出来るかな?」
「切れた状態で影響がある音は・・・・Ab、Bb、Dbか、、、」
「さて、どーする?」

ステージがまだ始まったばかりだったりすると、切れた曲を短めに終了させて、相手にしゃべってもらったり、ソロ(独奏)演奏してもらったりする内に修復する事も出来ますが、すでにプログラム的にはラストに突入し、ここまで今日の演奏が造り上げてきたボルテージを下げるのも考えモノだなぁ、、と。

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そこで、次の曲をザザザッと連想すると何とか問題なさそう、という判断に。
そのまま、続行し終演しました。

観ていてハラハラした人もいたようですが、ぜんぜんこちらは平常心。
演奏がそれらをも埋めるほど勢いづいていたからでしょう。

終演後、明日も同じ会場なので楽器は控室に保管して帰るのですが、鍵盤だけ外して持って帰りました。

で・・・

ワタクシが選んだ紐の色はいったい何色か・・・?

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持って帰って別のビブラフォンの上で確認してみました。
結構ザックリと切れてます。

さぁ、では新しい紐に張り替えましょう

鍵盤用の紐のストックを見たら、ブルーの紐はあいにく在庫なし。
そうなると、他の色。
ただ、色だけの問題じゃないんですが・・・・

キレたのが5mm径の紐。
装着後の耐久力は約3ヶ月。
楽器が新しい事もあってキレやすい時期ではありますが、実は以前使っていた3mmの紐のほうが耐久力がありそうなのです。どうも5mmは3mmよりもフワフワした感じなのですね。
そこで3mmのストックから引っ張り出したのは・・・・・

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オレンジ!!

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3mm径で、このメーカーの紐を随分長く愛用していましたから、こう言う時には心強いのです

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一方のフック側は仮結び。こうやっておくと、いざ切れた時に素早く解く事が出来るのです

一晩別の楽器の派生音側を借りてパンパンに張っておきます。
そうしないと紐は伸びるのですね。

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見た目はチグハグで、ピッチも違うので(シルバー鍵盤のピッチはA=440、ゴールド鍵盤はA=442)この状態での演奏は無理ですが、まぁ、珍しいかな、と。

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今夜はそのまま御就寝・・・・

●二日目に続く→http://sun.ap.teacup.com/vibstation/1656.html


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2011/10/22

新宿2days初日無事終了。たくさんの御来場ありがとう! 本日は午後からマリンバとのコラボですよ!  音楽


西新宿三井ビルサロンコンサート“秋JAZZ”第一日目『赤松敏弘(vib)河野啓三(p)デュオ』にたくさんの御来場ありがとうございました。

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今年の夜の部“秋JAZZ”の会場には、めずらしく小さなお子様連れの方々の姿も。
ビブラフォンやマリンバなど「叩く」楽器って、子供の目には興味津々なのか、まったく騒ぎ出す事もなく演奏に見入ってくれて驚きでした。(その内にスヤスヤと寝てしまったかも・・・/笑)

何年振りかの再会の顔、なんとか間に合ったギリギリセーフな顔、この“秋JAZZ”コンサートの切っ掛けを作ってくれた顔に、三井不動産のスタッフの顔などもあり、これまでになくホットな60分となりました。

初日の模様など、詳しくは来週月曜日のブログやFacebookのアルバムで紹介します。
お楽しみに

さぁ、続いて・・・

いよいよ本日最終日!!
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■10月21(金)、22(土) 東京・新宿 西新宿三井ビルコンサート2Days
今年も東京メトロ「西新宿」駅の西新宿三井ビルで恒例のコンサートが行われます。
03年秋から始まった「秋JAZZ」もいよいよラスト。長年のご愛顧に飛びきりフレッシュと華やかな顔合わせで。


★10月22日(土)開演15:00-(終演16:00予定)
第二日目出演:松島美紀(マリンバ)マリンバセンセーションw/林由香里(マリンバ)
ゲスト:赤松敏弘(ヴィブラフォン)
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guest:
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このコンサートで毎回成長して来た松島美紀の総集編。ラストを飾る華やかなステージに合計12本のマレットが舞う。

※詳しいインフォは以下のお知らせをご覧ください
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さて、一つみなさんに問題。
本日のあまりの熱演のために、最後のほうのプログラムでビブラフォンの鍵盤の紐が切れてしまいました。
現在はブルーを紐を使っていますが、今夜調べたら家には在庫がありませんでした。
では、ここで問題です。
明日(実際には今日)、ワタシは一体何色の紐を装着するでしょうか??
答えは本日の会場か、明日のFacebook、月曜のブログで!!

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[お知らせ]

★いよいよ!!!

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2011年 10 月 21日 (金) 〜  22 日 (土)

東京・新宿
『西新宿三井ビル・サロンコンサート2Days』

西新宿三井ビルロビー(テラス側)特設会場で行われるサロンコンサートをお見逃しなく

開演:21日(金)午後5時30分 (60分1ステージ)
出演:赤松敏弘(vib) & 河野啓三(p) Duo
■03年から始まったサロンコンサート“秋JAZZ”のラストは、ヴィブラフォンとピアノによるブリリアントなデュオで締めくくります。

開演:22日(土)午後3時 (60分1ステージ)
出演:松島美紀(marimba) 林由香里(marimba) ゲスト:赤松敏弘(vib)
■マリンバ奏者・松島美紀率いるユニットとのコラボレーション。三人合計12本のマレットが宙を舞う!乞うご期待!。

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○出演会場: 新宿・西新宿三井ビル特設会場
       東京都新宿区西新宿6-24-1

      ■アクセス:東京メトロ丸の内線「西新宿」駅徒歩4分
            都営大江戸線「都庁前」駅徒歩8分
            JR、小田急、京王線「新宿」駅徒歩15分

○料金:フリー(椅子席は先着順)

青梅街道側のエントランスを入りそのままエレベーターホールを抜けてお進みください。
お席は先着順です。
会場の椅子席は開演約40分前には設置完了予定です。
スターバックスのテラス席を御利用の場合は同店でのオーダーが必要となります。
館内及び周辺には一般有料駐車場がございます。

○主催:三井不動産株式会社 ★Produced by Toshihiro Akamatsu



ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■TSUTAYA DISCAS
■ヤマダ電機WEB.COM
■LOWSONネット
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2011/10/21

本日から西新宿2days!赤松敏弘/vib河野啓三/pデュオ、の前に音楽的読唇術を冷静に分析してみよう  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百三十五回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術の根拠について冷静に分析してみよう』というお話し。

ビブラフォンやマリンバは鍵盤を見ると固定ドの並びをしていますが、初期の段階でジャズのインプロを行う時は「頭の中と聴覚」は“相対音感”、つまり“移動ド的感覚”で、「視覚的には“固定ド的な配列”の鍵盤」からハーモニーの流れに沿ってメロディーを創作するという、一見矛盾した訓練を要するのでその辺りのヒントを書いています。

固定ドのままジャズ理論を学習して演奏を行っていると、徐々に頭の中が混乱してしまうので、早い段階で移動ドに触れておく必要があるのですね。

途中からの人は、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、今年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



 本日初日!
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■10月21(金)、22(土) 東京・新宿 西新宿三井ビルコンサート2Days
今年も東京メトロ「西新宿」駅の西新宿三井ビルで恒例のコンサートが行われます。
03年秋から始まった「秋JAZZ」、今年は飛びきりフレッシュと華やかな顔合わせでお届けします。


★21日(金)開演17:30-(終演18:30予定)
初日出演 : 赤松敏弘(ビブラフォン)、河野啓三(ピアノ)DUO
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今回が初共演。T-スクエアのキーボード奏者・河野啓三とのフレッシュな初顔合わせに乞うご期待。

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新宿西口の三井ビルではありません。地下鉄丸ノ内線「西新宿」近くの西新宿三井ビルです。毎年間違われる方がいらっしゃいますので御注意下さい。

※詳しいインフォはこのブログの最後のお知らせにあります。
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これまで、ジャズのインプロの解説で「音楽的読唇術」という言葉は見掛けた事がなかった。
当たり前で、これは僕が勝手に作った造語。
なのだけど、インプロをただ単純に初歩の理論から系統立てて頭に入れて行ったからと言って面白い音楽が出来るわけじゃない、かと言って何でもただ感覚的にやっていたのではいつまで経っても成長がない、だからどーすればいいのか? ってずーっと思い続けていた頃に、相当数のジャズの理論が統計学的な部分を含んでいる割には「ジャズはこれを聴くべし」みたいな“お告げ”しかない事に気付き、その根拠が知りたいのにまったく説明が無いじゃないか、という「空白領域」のような存在が気になる。。。
だってそこをフォローしない限り、オリジナリティーを伴ったインプロなんて出来っこないわけです。

「これはこう」「あれは最初っからああ」なんて説明じゃ、そう言ってた時代が過ぎてしまうと何の事やらさっぱりわからないものね。(笑)

そのモヤモヤとした所を、まるで人の心理を読み取るかのような見事なソロ(インプロ)を演奏するジャズミュージシャンに触れる事によって、その人達の多くがベテラン、フレッシュマン、白人、黒人他人種や性別を問わず「聴き手が予測する音を次に用意」しているという共有点がある事に気付いたわけです。

それが「音楽的読唇術」と形容出来るまでに随分と時間が掛かったのだけど、その裏側には皆ずば抜けた楽器によるソルフェージュ能力が潜んでいたわけで、コードセオリーが理論的な数字の積み重ねにしかみえない音感の人(固定ド・絶対音感)はそこから解放されるヒントとなればいいし、現段階で少しはコードの中で「何かやってる」人は、より具体的に、自分で根拠を持って演奏する事への入口となればいいと思う。

与えられた課題はきちんと消化出来るし、楽器の演奏技術もコンスタントなレベル。
しかし、「はい!」と言われてコード譜でソロ(アドリブ)が取れない人は世の中にたくさんいます。
アドリブといいながら、ずーっと練習した事を、ただ単になぞっているだけの人もいます。
みんな真面目に取り組んでいるのです。
でも出来ない。。。。なぜだ!?

二十歳半ばからいろんな人をレッスンで見て来て、ひとつだけ核心を持って言える原因があります。

それは・・・・

「普段、ジャズを、全然聴いていない」

高度な演奏技術をつける専門の学校に通う人ほどこの単純な問題を抱えています。
彼等、彼女等はそれまでの音楽教育で「目の前にある課題」を命懸けで取り組んで克服する事ばかり繰り返してきましたが、驚くほどそれ以外の音楽を知らないのです。

「もっと音楽を聴け!」

口を酸っぱくして言い続けるのですが、「何から聴いたら良いのかがわからないのです」と困った顔に。

趣味で音楽を聴いている人達とは少々環境が異なるので入口となる音楽も一般論とは別です。
そこで僕は木曜日のブログに自分が聴いて育ってきた音楽を紹介しているので、そこから好きなものを見つけて入口にするのも手だよ、と忠告します。
ヒントのひとつです。

趣味趣向は聴いてから後でいくらでも決められますからね。
しかし、知らないと何も始まらない。。。

もしも「良い音楽学校」があるとすれば、主体となる音楽の他に、興味を持つ音楽の講座、実践の場所が設けられている学校ではないかと思ってしまいます。

ビブラフォンやマリンバをティーンエイジから始めている人は、よっぽどの事が無い限りクラシック畑と関わりを持っていますから、自分で探して聴かなければジャズなんて出来っこないのですね。

聴きましょう、音楽。
作りましょう、音楽を聴く時間。
買いましょう、音楽を。
ちゃんと作られたアルバムを買えば、ライブを見て悦に浸るよりも数倍「想像力」が増します。
音楽をやる立場なら、観るのは最後でいい。
音楽はまず「聴く」ものだから、自分が聴き手になって楽しめなければ人に音楽なんて伝えられないよ。
自分が想像して、自分で作り上げて、最後に他人を見れば本当に観る価値があるか無いかもわかると言うもの。
まずは自分の耳から、ですよ。



さて、「音楽的読唇術」なんて少々大袈裟な形容をしていますが、先週の「ツー、とくれば」「カー、と応える」音楽的な反応チェック、いかがでしたか?

僕が掲げた「応え」(答えではありません)と一致していた人は、きっと音楽的読唇術をおぼろげながら意識している人です。
全然違う「音」を選んだ人は、もう一度出題のメロディーとコードを復唱してみましょう。

もう一度先週に戻ってやってみる→http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archive

違う音を選んだ人の中には、いろんな事を考え過ぎたり、いろんな事を断片的に頭に入れて混乱している場合もあります。落ち着いて、もう一度僕と同じ「応え」の音を頭に入れてみてください。

では、先週僕が掲げた「応え」について。

この曲はアントニオ・カルロス・ジョビンの“One Note Samba”の一部分。
この曲のキーはBbメジャー。
従って根幹となるトニックソルファは以下の通り
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(クリック、さらに開いた画像をクリックで拡大/以下同じ)

今解説しているのはこの曲のAセクションの二段目と三段目の8小節間。
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奇数小節で動いたメロディーを偶数小節の頭に一音入れて終結するモチーフ。
最初の二小節間にそのモデルを設置し、他の二小節間も同じようなモチーフを完成させるというもの。
先週の金曜ブログでその「応え」を出した譜面に、次のような補足を入れてみました。

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何か気付きません?

この部分(曲本体では5小節目から12小節目の間)にはいくつかの喚問があります。

まず本来のBbメジャーのキーに属さないコード。
Db7(#11)、GbMaj7、B7(#11)、Fm7、Bb7、Ab7。
これらのコードスケールを割り出すのは演奏前の義務ですね。

割り出しはこれまでの解説で理解しているものとして、特に補足が必要なものだけ取り上げると、

B7(#11)は前の小節のGbMaj7の影響を受けているのでDb=C#が存在。従ってリディアン・フラットセブン・スケール。

さて、ここまで来て、再び今日の補足した譜面を見てください。
コード進行的には、代理コードや一時的な転調を示す進行が含まれているにも関わらず、今回偶数小節に選んだ音はトニックソルファ上では、実に簡単なdo-re-mi-fa-sol-la-ti-doの中の音。
つまりどんなにコード進行が複雑であっても、モチーフとして落ち着く先に選ぶ音は、そのキーの本来のスケール上にある音、バークリー流に言えばダイアトニック・スケール上の音になるのです。

Db7で選んだのは「fa」ですよね。
B7(#11)で選んだのは「sol」ですよね。
Bb7で選んだのは「la」ですよね。
Ab7で選んだのは「do」ですよね。

これ、とっても簡単な音ばかり。

ところが・・・・
これをそれぞれのコードのテンション名で呼ぶと・・・

Db7で選んだのは「9th
B7(#11)で選んだのは「#11th
Bb7で選んだのは「13th
Ab7で選んだのは「9th

ほらね、何だか自分がとっても難しい音を選んでいるような気分になるでしょ?(笑)

移動ド・相対音感の人はそんなにこの事は引っ掛かりなく次に進めるのですが、固定ド・絶対音感の人はココで引っ掛かってウ〜ンウ〜ンと苦しむのです。

インプロってメロディーを新しく作っているようなもの。
だからその調の中から脱線しない限りこのAセクションのような場所でのソロは、そんなに難しいものではないのですが、種明しをすれば「移動ド・相対音感」の人は上のトニックソルファ的な意識で「応え」ているのに対して、「固定ド・絶対音感」の人は下のようにモチーフの最後の音をテンションとして選ぼうとして難しく感じてしまうようです。

曲の「do」が共有できる部分、つまり本当に転調が起こらない限りは、代理コードや一時的な転調に伴うコードトーンの変化はあるものの、コードトーンの隙間にある「落ち着く音」は、実は元の調のダイアトニックスケールの音に回帰する傾向が強いのです。

奇数小節で弾みが付いたメロディーの先を偶数小節で元のキーの「doからtiの間」にある音で、今弾いているレンジ(音域)に最も近く、次のコードのアヴォイドノートとならない音を選ぶ訓練、というよりもこの段階ではちょっとしたパズルみたいです。

三度重ねのコードトーンですから、その隙間に隠れている音が必ずあるわけで、それがダイアトニックスケール上の音が選ばれる内は「本当に転調していない」わけです。

このAセクションではBbメジャーのダイアトニックスケールから音が選ばれていますから、その事を理解しやすいと思います。

しかし、演奏中の心理にはもう一つ、次の音に進む時の「尺度」というものがあります。
このモチーフの場合は、二拍三連でモーションを表現しやすいように崩していますが、もしもきっちりと割り切れる譜割に変えると、その時(モチーフの最終音を選ぶ時)の演奏者の心理と尺度を理解出来るかもしれません。

僕の場合はこのような尺度が演奏中に働いているようです。

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トニックソルファで示した部分が次の小節(この場合は偶数小節の頭でモチーフを終えるという状況)への尺度。

階段のように向かうべき音の上下方向に合わせて「二拍三連を演奏中」に、この譜面の各奇数小節四拍め裏の音を刻みながら「偶数小節頭の音」を選んでいます。

演奏では、この「尺度」の部分もインプロとして取り込む場合があり、それらはここで既に解説している用法と結び付いて行くのです。

(以下次回)

コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
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★いよいよ本日から!!!

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2011年 10 月 21日 (金) 〜  22 日 (土)

東京・新宿
『西新宿三井ビル・サロンコンサート2Days』

西新宿三井ビルロビー(テラス側)特設会場で行われるサロンコンサートをお見逃しなく

開演:21日(金)午後5時30分 (60分1ステージ)
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■03年から始まったサロンコンサート“秋JAZZ”のラストは、ヴィブラフォンとピアノによるブリリアントなデュオで締めくくります。

開演:22日(土)午後3時 (60分1ステージ)
出演:松島美紀(marimba) 林由香里(marimba) ゲスト:赤松敏弘(vib)
■マリンバ奏者・松島美紀率いるユニットとのコラボレーション。三人合計12本のマレットが宙を舞う!乞うご期待!。

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○出演会場: 新宿・西新宿三井ビル特設会場
       東京都新宿区西新宿6-24-1

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○料金:フリー(椅子席は先着順)

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guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
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どうぞご利用ください。

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2011/10/20

「想像」と「現実」の間にあるエリック・ドルフィーの5スポットVol-2  木曜:Jazz & Classic Library


★いよいよ明日から!!!

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○料金:フリー(椅子席は先着順)
    他にロビー内のスターバックス等飲食店のテラス席もご利用いただけます。
    但しこちらは要オーダー

○主催:三井不動産株式会社 ★Produced by Toshihiro Akamatsu





想像と現実は違う。
当たり前の事だけど、情報を提供する側が余計な事を含めないでストレートに、有りのままを伝えれば良いかと言えば、なかなかそうでもないところに、人間の難しさがある。
これが機械だと、即座に「エラー!」となってフリーズするか、壊れてそのままお釈迦になるか・・・

最近の放射線の空間線量の報道でもそうだ。ボーッと聴いていると、何だか半年で随分良い状態になったような気がするが、ホットスポットが出てきたり・・・・知らされていない事がたくさんある事には違い無い。

自ら目に見えないものに対しての「想像力」というのは、良くも悪くも人間の特権かもしれない。

音楽は本来その「想像」と「現実」の中間に生きていなくてはならない文化だ。
もしも音楽が全て「想像通り」であったとすれば、それ以上を望む気持ちは生まれなくなって、衰退の道しかなくなる。

いつだったか、音楽は「特別なものではない」みたいな風潮が蔓延して、「となりのお嬢さん」でも弾いてますみたいな音楽がいいんだ、と主張する連中が乱入して来た時があった。

そんなわけないだろー、隣りのお嬢さんがジャズ弾くわけがない(笑)

結局そういうのは数年も持たなかったし、そこに何も残さなかった。

そういう「どうしようもない」発想は今日でも時々見掛ける。

殆どのモノが「最初からそんなのがあるはずがないじゃないか!」とツッコミたくなるキャットコピーに飾られているんだけど、中には「なかなかおもしろい発想」の物も極々少数ながら存在する。

難しいゾ〜。
大量のインチキ(失礼!)モノの中から本当におもしろいモノを見つけるのって。
でも、そうしてしまったのはその「どうしようもない事を考える」連中だ。

こういうのは受け手の「想像」を如何にコントロールするか、という商売なんだね。
ただ、そういう風にネジ曲げられた「想像」が「現実」だから、結局は「想像通り」という結果しか残らないんだ。
音楽としてそういうのは「想像」と「現実」の中間に生きる価値はないかもしれないね。

っえ? ジャンケンはエンターテイメントかって?
そこまでネタが無いなら、何もしない方がいいよ、たぶん。


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『AT THE FIVE SPOT Vol-2/Eric Dolphy』(prestige/1966年)

エリック・ドルフィーは当時としては奇抜な発想で音楽にアプローチしていたミュージシャンだった。
初めて聴いたのは中学の時で、この『アット・ザ・ファイブ・スポット』のVol-1/(2006年6月の木曜ブログで紹介http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20060622/archive )のほうで、その時は不思議な音楽だなぁ、という印象しかなかった。
ただ、そのアルバムに添えられた、物凄く長いライナーノーツを読んで、エリック・ドルフィーという人物の情報を頭に入れてから、再度聴いてみると、何かが少しだけ変わったような気がした。

やがて高校生となって再びそのアルバムを聴いてみたら、中学の頃には聴こえなかった音が後ろに聴こえるようになっていた。
再び、そのアルバムの物凄く長いライナーノーツを読みながら、そのVol-1を聴いていると、まるで電気ショック(実際は受けた事がないので想像だけど・・・)のようにそれまで奇々怪々と思えていた音世界が、自分の目の前に広がっているような気がしてきた。

このライブが開かれた1961年から随分時間の過ぎた1970年代半ばの高校生に、だ。

それまでの僕は、音楽は最新のものが一番良く、過去を振り返るような音楽の聴き方は良くない、とさえ思っていた。
ただ、現在が面白くて、その人の過去を聞いてみたらそれも面白かった、という音楽が僕の身の周りには溢れていたので、新しがり屋ではない。

でも、この時すでに没後10年以上も経つ、エリック・ドルフィーの音楽に、(当時)最新の高校生の僕が「虜」にされるとは、思ってもみなかった。

青春時代というのは、何かモヤモヤとした部分、何か割り切れない部分が誰にもあって、そのモヤモヤした部分の代弁者として、僕にはエリック・ドルフィーの音楽がピタリとハマったという事だろう。

過去にも書いたけど、エリック・ドルフィーが残したアルバムで最高の出来がこのニューヨークのジャズ・クラブ「ファイブ・スポット」でのギグ。その中でもLPではB面とされていた“The Prophet”だと断言する。
いわゆるドルフィー・スタイルがほぼ完成した時期の演奏で、この曲でのアルト・サックスの演奏は素晴らしいとしか言い様がないくらい完璧なテイクだと思う。
共演者のトランぺッター、ブッカー・リトルもいいし、ややマンネリズムなピアノのマル・ウォルドロンも調子がいいし、何よりもベースのリチャード・デイビスのソロがドルフィーに次いでいい。
これは1961年の7月16日にニューヨークのジャズ・クラブ、ファイブ・スポットに集まったミュージシャンのピークがここに出現した瞬間だったのだと思う。

さらに加えれば、日本語の長いライナーノーツを書いている悠 雅彦さんの文章が傑作で、多々ある日本語のライナーノーツの中でも僕は最高のライナーノーツだと思う。

ここまで「想像」で書けるジャズ評論家はいない。

もしも、その、悠さんのライナーノーツが無ければ、僕はエリック・ドルフィーという人の音楽が(当時高校生として)最新の自分の感性と融合出来なかったんじゃないかと思う。
僕が言うのもなんだけど、そのアルバムのライナーノーツは「とても青い」名文だと思う。

随分前置きと言うか、今日のアルバムの前のアルバムの話が長くなってしまったが、それにはわけがある。

今日のVol-2を手にしたのは、Vol-1を聴いてから随分経っての事。
ディテールに触れておくと、

1.AGGRESSION
2.LIKE SOMEONE IN LOVE

Eric Dolrhy (fl,b-cla)
Booker Little (tp)
Mal Waldron (p)
Richard Davis (b)
Eddie Blackwell (ds)

1961年7月16日 ニューヨーク、ジャズクラブ“ファイブスポット”にてライブ録音

“Aggression”はトランペットのブッカー・リトルの曲。ワン・モーションのテンポの速い曲。ドルフィーはパス・クラリネットに専念。短いリフに続いてリトル、ドルフィーとソロが展開される。スリリングと言えばスリリングなのだけど、出発点からどれだけ遠くに行けるか、みたいな「想定」からすればそこまで発展していないのは、(録音状態によって)ソロのバックで流れるリチャード・デイビスのベースの音量がかなり低い事によって音楽のボトムの動きが聴き手に伝わりにくい点で損をしている事と、ワンパターン的なカンピングが多過ぎるマル・ウォルドロンのせいかもしれない。
ここでのバスクラリネットによるドルフィーのソロはやや短めながらも実は上出来なのです。
しかし、よく耳を澄まして聴くと、先に挙げたVol-1に入っている“The Prophet”で出て来るドルフィー・スタイルと言ってしまうと当たり前なのだけど、繰り返し出て来るドルフィー流のリック(短い節回し)が何度も聴こえてきて、なにやら楽器が違うだけで、内容にそう大差がないように聴こえてしまう。
ピアノのマル・ウォルドロンに至っては、やはりVol-1で一般的には人気の高い彼自身の曲“Fire Waltz”と同じような左手のハーモニッククリシェ・ラインが出て来るなど、新鮮さに欠けた感じになってしまう。
テンポが速くかなり必死なリチャード・デイビスのベースソロを経て、バースからエド・ブラックウェルのドラムソロに入るという構成も、何だかスタンダードの景気づけの曲を聴いているような中途半端な印象なのだけど、まぁ、ライブとは所詮そういう部分が演目として考えられる世界なので仕方ない。
案の定、ラストテーマは崩壊し、五月雨式(さみだれしき)にフェルマータで何とかまとめた感じだ。

“Like Someone In Love”は言わずと知れたジャズスタンダードだ。ドルフィーはフルートに専念している。ピアノのイントロに続いて、トランペット+フルート+(アルコによる)ベースの三人でテーマが奏でられるのだけど、これが実にいい空間とサウンドバランス。
こんな「ライク・サムワン〜」なら期待100%と胸が高まる。
本当にリチャード・デイビスはベースが上手だねぇ。
ストラヴィンスキーが彼を讃えたというのもうなづける。

しかし、リズムインしてしまうと、これがまったく普通のイン・ツー・ビートによる「ライク・サムワン〜」。
マル・ウォルドロンのカンピングやリチャード・デイビスのベース・フィンガリングを聴いているとテンポが近いVol-1の“The Prophet”とまったくそっくりな時間がある。

同じメンバーの同じ日の演奏だから、それが当たり前さ。。

本当にそうなのだけど、でも、あの「Vol-1」をドルフィー最大にして最高の傑作と思って育った身には、なんだか一抹の淋しさが漂わなくもない。


「想像」と「現実」の間に生きる音楽。

ちなみに、このレコーディングが成されたのも、予め計画立てていたわけではなく、ジャズクラブ「ファイブ・スポット」のスケジュールに空きが出来たのでドルフィーに声を掛けたらこのメンバーが集まったという事で、恒久的なバンドの演奏でない事は明白。
たまたま、偶然、それがライブの醍醐味と豪語する人もいるが、それは約束された事ではない。
その「偶然」が奇跡的な確率で「Vol-1」に収められた3曲に起こったわけで、その瞬間と比較するとまるで「残り物」のような感じがするかもしれないが、アルバムというパッケージは、それらを自然に恒久的なバンドのコンセプトに基づいた演奏のように聴こえさせる。

僕は、アルバムというのは常々そういうものが魅力だと思っている。
ライブをそのまま録音したようなアルバムは、本当に内容が吟味されていない限り「記録」や「記念」でしかないからだ。

「想像」して楽しく、「現実」を知って驚く。
そんな事が1960年代のジャズ・アルバムでは多数起こっていた。
送り手側のセレクトだ。

そして、それをさらに「想像」の世界へと導く解説者の存在。
これも当たり前にただ誉めるだけでは誰も感動しない。
ボロクソ書いても何も残らない。
読む者が音楽を聴きながら、そこに不思議な想像の世界を描けられるだけの力強さを持った文章表現が無ければ・・・

あらゆる意味で、Vol-1のライナーノーツを書いた悠 雅彦さんの文章は名文だ。
「想像」の世界として。

ならば、もしも読めるのであれば、彼がこのVol-2のライナーノーツをあの頃に書いたとしたら、一体どんな風に僕らを「想像の世界」へと導いてくれただろうか。。。

アルバムを聴きながら、ふと、そんな事を「想像」してしまった。




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/10/19

午前2時めし、となれば・・・・  水曜:これは好物!


昨日のブログでも出て来ましたが、働く女子の比率が上がっていますね。
昨夜の目黒のスタジオでも・・・

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働く女子1号・・・何よりも機械が大好きなAzusa嬢。レコーディングミキサーのフェーダーを見つめて思わずうっとりしてこの世界に入った

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働く女子2号・・・元祖!働く女子と呼ばせていただきましょう。Nonoちゃん。アイドルから出発してシンガーソングライター、さらに作家と働く女子の鏡

働く女子。
それに対して・・・・

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本日はビブラフォンとピアノのみ。いたってシンプル、いたって簡単なセッティング

まったりとセッティング、まったりと休憩中の男子。
午後8時から音出しを始めて、始まってしまえば密度が濃くて一通り終わったのは午後10時半過ぎ。
予定よりも早く終わったのでビブラフォンを片づけて、スタジオのロビーで僕、河野氏、スタジオオーナーの三者男子が揃い、早速近況報告から始まり、業界情報裏話談義に花が咲く。
昔は女三人で“かしましい”と言われたものだけど、既に女子は本日の仕事を終えて帰宅。
こちら男子三人は妙に盛り上がる。
ううん、、、、男女逆転か!?
男三人を女子の“かしましい”のように表現する言葉が無い。
ううん、、、
形容するとしたら・・・・・
せいぜい“てんぷくトリオ”くらいか。(笑)

取りあえず、社会的、未来的、将来的な話題に乏しくも有意義な時間が過ぎて、スタジオを後にしたのは午前0時45分。

。。。

予定ではそのまま山手トンネルを経て首都高新宿線経由で20分くらいで帰宅するはずだった。

が・・・・

山手トンネルに入って新宿線に合流する付近から何やら様子がおかしい。。。。
え??

ピンポンピンポ〜ン

只今この先永福ランプ付近で事故発生の一報が入りました。
只今事故の確認中です。
詳しい情報が入り次第お知らせします。


とな、、、

首都高に入ったばかりでこの先どのくらい渋滞で待たされるかわからない、となると出る(降りる)しかない。
やっとの思いで新宿線本線に合流したもののピクリとも動かない。

すぐ先にある幡ヶ谷ランプで降りる事を考えるが、同じ事を考えているのは、この周りの車全てだ。

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中にはこのまま渋滞明けを待つ、という人もいるかもしれないが、この幡ヶ谷ランプをやり過ごすと、その先は事故発生の永福ランプまで降り口は無い。
とてもじゃないけど付き合い切れないので出口へと亀の歩み。。。

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外気温は18℃。目黒を出た時は16℃だったから、この渋滞の排気ガスで2℃は周囲の気温が上がっている。電気自動車しかないな、もはや。

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首都高を捨て、一路甲州街道は笹塚の手前へ出るのだが・・・

やっと幡ヶ谷で下の甲州街道に出られたのが午前1時20分過ぎ。
これで万々歳かと思いきや・・・・

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下は下で大渋滞。
深夜バスがまだこんな所で埋もれている。

理由は・・・・

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そう。
察しの通り、このコーンが並ぶ・・・

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路面舗装工事・・・by 車線規制中

この時期多いと思いませんか?
とにかくどこもかしこも道路工事。
まぁ、メンテナンスだから仕方ないとは思いますが、去年綺麗に舗装した所をまた掘るかーって箇所、まだまだ多いです。はい。今年は復興雇用問題もありますから、これも間接的な復興支援と思ってブレーキペダルを踏みましょう。

で・・・

もう午前1時半超え。
今日は遅くなるので外食予定で出て来たのだけど、まさか午前様とは予測していなかったので、どーしよう、と。。

ふと、信号待ちで目に入った道路情報板。

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あ、25分で行けるなら、、と、急に思い立った。

国立ICは随分先まで行く事になるのだけど、深夜のこの時間帯で、駐車場完備、でもファミレスは避けたい、と考えると、意外とチョイスは少ない。
しかも、ガッツリ食べたいけど、なるべく「こてこて」は避けたい。
どんどん矛盾の選択でボロボロ候補が消えて行く。

午前2時頃の食事情。
昔なら環七でギトギトの背脂振りかけの「土佐っ子ラーメン」とか平気だったなぁ。
午前3時前に行ってもピークで、20人くらいずつ一列に並ばされて列ごとに「白箸」と「赤箸」を渡される。
「つぎは赤のお客様、どうぞ」とか言って、カウンターに一斉に並んでギトギトラーメンを喰らう。
帰り道で午前5時頃に行く事もあったなぁ。

もうラーメンは卒業。

「オレンジ色の看板」がなぜか午前3時頃になると素通り出来ない時期もあった。
きっと入れば平気なのだろうけど、今だと25分先まで我慢出来るな。
うん、大人になった。(笑)

。。。

なんでこんな時間に国立まで行くのかは別としても、25分よりも遥かに早く到着した。
この時間帯、工事現場さえ過ぎればスイスイと流れる。

到着したのは・・・・

ココ!

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『南京亭』http://www.nankintei.com/index.html

えー? 中華? さっき「こてこて」はパスと言ってたじゃないかーって?
ラーメンも卒業って言ってたじゃないかー。

はい。そうですよ。
大丈夫。

午前2時だと言うのに、店内は30人くらいの客と、4人の料理人、3人の店員が動き回り慌ただしい。

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カウンター席の中はオープンキッチン。常に4人の料理人が手分けして調理しているのが丸見え

24時間営業で、駐車場完備、すべて手作りの料理、という深夜族の心強い味方「南京亭」。

最初に入ったのは随分昔で、まだ東京に出て来て間もない頃、東京の郊外を走る国道16号線の瑞穂町付近を走っていると、深夜に大勢のトラックが停まって店内に人が溢れかえっている中華料理店の前を何度も通過した。

店の名前は「東京亭」。とうきょうていかと思ったらトンキン亭だった。
最近知ったのだけど、南京亭も東京亭も同じお店。
立地の場所が最初の店の南側か東側か、、、そんな理由らしい。

周りは何にもない田んぼか畑の真ん中。まだ国道16号線も片側一車線のローカルな道だった。
いつ通ってもその盛況が変わる事無く、そうなると、やはり気になる。
そうすると入るよね。

で、

入ってみたものの、個人的にはさっぱりこの店の「売り」がわからなかった。
不思議だよね。

こんな深夜にどうしても食べたいほどの味付けに全然感じなかったんだ。
そんな店が街の中では成立するほずもなく、これは郊外だから繁盛しているんだな、と心にしまいこんだ。

何度も入る機会があって、いろんなメニューを試したが、どれも「コレ!」って言う決定打が見えなかった。

ただ、、、、

ココで食べた翌日は、そんなに胃が重く無かった。中華なのに。。深夜メシだよ。

僕はココに来るとコレを注文する。

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全国津々浦々、名物と言われるもの多数。
美味しい名物もあれば、ちょっと口に合わないものもあったりする。
たまたま、高校時代に鉄道ふらり一人旅をしていた事もあって、食事情にはそんなに予算が裂けないから、どこの街でも標準の食べ物に限定して食べる内に、同じものでも地域によって全然味付けが異なる事に気が付いた。

最初は駅の「うどん」「そば」から始まり、駅前食堂の和の部なら「親子丼」「かつ丼」、洋の部なら「カレーライス」「ハンバーグ」時々「オムライス」、中の部なら「チャーハン」「中華丼」、と言った具合に安くて早くてどこにでもあるファストフードでそれぞれの土地の味を楽しんでいた。

だから、知らない土地で困った時の中華となれば「チャーハン」(実は焼き飯と掲げる店のほうがローカル色豊かで美味かったりする)か「中華丼」。

チャーハンは炒め具合や塩などのバランスで味がわかる。しかし油まみれ(じゃないと本当に美味くない)なので夜中にはちょっとヘヴィー。
そこで中華丼が和の部の親子丼の如くの地位にあるのだ。

で、

この南京亭の中華丼。

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言ってしまえば、中華丼の具には定義が無い。
店や地方によってなんでも入れている。
そもそも「中華丼」という品名も適当なもので、もう少し本格的な店の「五目旨煮あんかけご飯」の亜種と言うかサービスメニューと言うか廉価版と言うか。。。。

だからある所では、餡の中に半熟玉子がからめてあったり(これ実に美味いアイデアでした)、餡が結構お酢で酸っぱいのやら、濃いタレ味だったり、無色透明の透き通った餡だったりと・・・ホントバラエティーに富んでいます。

そんなですから、その店の味を探るには格好の品目。
で、この南京亭、いろいろ食べたが最後に回帰したのがこの「中華丼」。

味付けは見た目よりもあっさり。
だから午前2時ご飯でも大丈夫。
野菜たっぷり。
特に美味いのがこの「ぶよぶよ」の烏賊。
どんな下処理をしているのかわからないが、この「ぶよぶよ」感がちょっと癖になる。
まるで「烏賊こんにゃく」。
肉は豚肉の薄切りだ。
キクラゲにうずら、一通り標準的な「中華丼」の具は全て揃っている。

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濃い味を期待する人には、パンチの無い肩すかしのような感じだろうが、僕はこの味付けがとても気に入っている。淡いのだ。
最近のグルメと呼ばれる味の最大の欠点は、「これみよがし」な目の前の味しか凝ってない事。
奥行きと言うと、こういうファストメニューでは大げさすぎる。
淡さだ。
口の中で淡く広がる味。
中華なのに? って思うよね。
でも、コレ、僕が初めて国道16号沿いの東京亭に入った時から変わらない。

しかも、目の前で料理人が24時間いつでも中華鍋を振って作ってくれる。
作り置きが無いのだ。

レンジでチン、外で出されたら味気無いよ〜。
ファミレスとかチンだらけだもの。だから合成保存料で胃が重くなるんだよね。

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まぁ、見た目のデリカシーは目を瞑るとして、いいんですよ、このくらいガッツリで。
久しぶりに渋滞のおかげでこの好物を思い出したのでした。

ただ、不思議な事に、これ以外のメニューにはあんまりソソラレないんだよねぇ。
偶然、この中華丼だけが、僕との相性を司っているような感じ。
されど、四半世紀以上変わらないのだから、やっぱりこれは好物だよ。

。。。

そんなこんなで目黒から渋滞経由大迂回で帰宅したら午前2時半。
家人を南京亭の「お土産夜食」でペッドルームから誘い出してリビングは深夜のプチ晩餐。
食べてすぐ寝ると身体に良くないからね。起きましょ、起きましょ!!


★いよいよ今週末!!!

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2011年 10 月 21日 (金) 〜  22 日 (土)

東京・新宿
『西新宿三井ビル・サロンコンサート2Days』

西新宿三井ビルロビー(テラス側)特設会場で行われるサロンコンサートをお見逃しなく

開演:21日(金)午後5時30分 (60分1ステージ)
出演:赤松敏弘(vib) & 河野啓三(p) Duo
■03年から始まったサロンコンサート“秋JAZZ”のラストは、ヴィブラフォンとピアノによるブリリアントなデュオで締めくくります。

開演:22日(土)午後3時 (60分1ステージ)
出演:松島美紀(marimba) 林由香里(marimba) ゲスト:赤松敏弘(vib)
■マリンバ奏者・松島美紀率いるユニットとのコラボレーション。三人合計12本のマレットが宙を舞う!乞うご期待!。

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○出演会場: 新宿・西新宿三井ビル特設会場
       東京都新宿区西新宿6-24-1

      ■アクセス:東京メトロ丸の内線「西新宿」駅徒歩4分
            都営大江戸線「都庁前」駅徒歩8分
            JR、小田急、京王線「新宿」駅徒歩15分

○料金:フリー(椅子席は先着順)
    他にロビー内のスターバックス等飲食店のテラス席もご利用いただけます。
    但しこちらは要オーダー

○主催:三井不動産株式会社 ★Produced by Toshihiro Akamatsu



ガンバレ東北!

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