2011/12/30

2011年ベスト・ライブ(動画)決定!!・・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百四十四回目の今日は年末特別編『2011年ベスト・ライブ動画』。

暮れも押し迫って余すところあと一日で2011年が終わります。
本当に今年はいろんな事があり過ぎて例年のように新年を祝うのも憚れる気持ちですが、今年という時間を永遠に刻みながらこれから生きて行きましょう。

今年は予想されたとは言えいくつかのイベントが中止になったりしている中で、近年になく後半には新しい出会のステージが続きました。



特に印象的だったのは、横濱ジャズプロムナード2011に於いて、かつての盟友でもあるギタリスト・道下和彦とピアノのユキ・アリマサによる三人だけによる初顔合わせのステージ。道下くんとは約13年振りの再会となりました。ステージでも言いましたが、「若い時は笑って済まされなかった事がたくさんあったのに、久しぶりに会うとドキドキ新鮮な気持ちが沸いてくるから不思議」。

2011年10月10日のブログ『ありがとう!横濱ジャズプロムナード2011無事終了!!』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111010/archive

若い時を一緒に過ごした仲間とは何年経ってもすぐにワープ出来るようです。



T-スクエアなどで活躍するピアニスト・河野啓三さんとデュオで初共演したのは横濱ジャズプロムナードの約二週間後の事。場所は毎年恒例となっていた西新宿三井ビルのコンサートで。
とても綿密な曲を書く彼とは事前に一度だけ目黒のスタジオでリハーサルをやりました。
お互いの曲を出し合ってプログラムするのは楽しく、普段やり慣れた曲でも、たった二人の世界になると一段と曲の核心が炙りだされて来ます。それと共にお互いの立ち位置も見えてくるわけで、それぞれの許容範囲がどこまで広げられる度量があるかが試されます。
曲による刺激もあり、とても良い空気感を持ったステージになったと思っています。

2011年10月22日のブログ『新宿2days初日無事終了。たくさんの御来場ありがとう! 本日は午後からマリンバとのコラボですよ!』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111022/archive



さて、そんな中から選んだ・・・・

『2011年ベスト・ライブ(動画)』!

今年のベスト・ライブに選んだのはコチラ!

2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

・当日のセットリストは以下の通り

[1st set]

1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)

[2nd set]

1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight
4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)

[Encore]

1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

ベスト・ライブは以下に第二部冒頭の三曲を紹介。(MySpace版とYouTube版がありますが内容は同一)

[MySpace版]

★第二部1曲目

BEST LIVE 2011 AKAMATSU/vib meets HAKUEI/p band 2-1 The Gleaner

Toshihiro Akamatsu | Myspace動画


★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]

BEST LIVE 2011 AKAMATSU/vib meets HAKUEI/p band 2-2 So What

Toshihiro Akamatsu | Myspace動画


★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]

BEST LIVE 2011 AKAMATSU/vib meets HAKUEI/p band 1964-Stella by

Toshihiro Akamatsu | Myspace動画


同様の動画のYouTube版(再生途中でフリーズ現象が確認される回があります)

[YouTube版]

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]



ジャズリスナー25-25氏こと森本プロデューサー企画によるスペシャルライブの第六弾。
ヴィブラフォン奏者赤松敏弘と新進気鋭のピアノ奏者ハクエイ・キムの初顔合わせをメインとしたライブで赤松とハクエイのコンテンポラリーなオリジナル・ジャズが中心のプログラム。

二部構成の内、第二部前半ではマイルス・デイビス没後二十周忌の年に相応しいトリビュート・コーナーを企画。
赤松から1964年のマイルス・デイビスのレパートリーを取り上げる提案を受け、森本プロデューサーが当日御来場される音楽ファンの方々にネットでリクエスト・リサーチを行い上位二曲と赤松からの提案による1曲の計三曲が披露された。

普段滅多に演奏しない三曲に演奏者全員がインスパイアされスリリングなトリビュート・コーナーとなった。


では、来年がもっと良い年になるように頑張りましょう!






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2011/12/29

2011年の最後にThe Fourth Way・・・・  木曜:Jazz & Classic Library


今年もライブラリーから様々なアルバムを紹介してきました。
自分のアルバムを紹介するのは苦手でも、人のアルバムの紹介をするのは実に楽しいもんです。

音楽ってホントに様々。
「共感」さえ持てるなら自分の感覚と重ね合わせて自由に楽しめるわけですから娯楽としては最高です。
もちろんジャズがベーシックですが、クラシック、ロック、エスニックなど、自分がこれまでに耳にして「共感」を覚えた音楽なら、言葉に変換して伝える事が出来ます。

年間約60枚程度を紹介していますが、2011年の締めくくりに相応しいアルバムは何だろう、、、と。

そこで引っ張り出したのがコレ!


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『THE FOURTH WAY / The Fourth Way』(capiral/1968年)

邦題が「ジャズの新しき方向」。
なんかサブタイトルみたいなタイトルですが・・・(笑)
ザ・フォース・ウェイなんて知らない人のほうが多いでしょうね、たぶん。

メンバーはマイク・ノック(p,el-p)マイケル・ホワイト(ヴァイオリン)ロン・マックルーア(b,el-b)エディ・マーシャル(ds)の四人。
1968年に結成されて、僕が知る限りでは1970年までの間に三枚のアルバムをリリースしているウエストコーストのバンド。

このアルバムがデビュー作で、初めて聴いた僕は中学生になったばかりの生意気なジャズ餓鬼だった。
子供の耳にも「ザ・フォース・ウェイ」は聴きやすく、マイルス・デイビスやチャーリー・ミンガス等に比べたらポップスのように簡単に聴こえた。
ただ、このバンドのファンになって聴き進む内に、だんだん表現が複雑化して行ったのも記憶にある。

二作目のライブ盤『THE SUN AND MOON HAVE COME TOGETHER』(capital/1969年)は録音がロック・スタイルでベースやドラムの低音がカッコよく、また曲もより進化していたので当時のマイルス・バンドを聴くような「コシ」があった。でも、どこかにビートルズのような空気感が漂っている時代を色濃く反映したアルバムだった。

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『THE SUN AND MOON HAVE COME TOGETHER』(capital/1969年)

三作目は1970年のスイス・モントルー・ジャズフェスティバルのライブ盤『WERWOLF』(capital/1970年)になるとチック・コリアと親交が深かったマイク・ノックはエレクトリック・ピアノにリングモジュレーターを繋いで新しい表現方法を試みていたりする。マイルス・デイビスの「アット・フィルモア」などでチック・コリアが用いていたシステムと同じだ。音楽もより刺激的な方向を示し、ますます時代の写し鏡のようなサウンドに溢れたのだけど、二作目ではメンバー全員の曲が演奏されていたのに対して三作目ではマイク・ノックの曲オンリーとなっている点で若干行き詰まり感はあった。

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『WERWOLF』(capital/1970年)

その後アルバムがリリースされたという情報は入らず、その内に僕はゲイリー・バートンやチック・コリア、キース・ジャレットなどを中心に聴くようになったので気が付いたらいつの間にか「ザ・フォース・ウェイ」は解散していた。

さて、そんな短い期間の印象しかない「ザ・フォース・ウェイ」なんだけど、このバンドのサウンドとして今でも残っているのがマイク・ノックの作りだす曲やサウンドのセンス。
この頃フェンダーローズ・エレクトリック・ピアノが全盛期で、そのサウンドにもマイク・ノックが持つサウンド・エッセンスがピッタリだった。
後にリチャード・ティーなどがローズ・ピアノの代名詞になるが、僕は断然マイク・ノックなんだ。

で、なぜ、今「ザ・フォース・ウェイ」なのか?

今年出会ったミュージシャンの中で特に印象的だったのがピアニストのハクエイ・キムくん。
ハクエイくんのピアノにはちょうどよい隙間があって、それが他の若いピアニストとは全然違うので一緒に演奏していると実に面白い。その、隙間の心地よさ(それは演奏だけではなく曲作りも含めて)、僕は何処かで知っているなぁ。。と思っていたら、ナント、彼はオーストラリアでマイク・ノック氏に師事していたのだった。

誰かに師事する場合二通りのスタイルが生れる。
一つは師事した師匠とそっくりになって行く事。
もう一つは元々師匠と似たようなセンスを持っていた場合なんだけど、独自の理念に基づいた発展を遂げている事。
この二つには大きな違いがあって、前者の場合は師匠がやった事の中で音楽を綴ろうとする。対する後者はどんな事をやってねその人らしさが存在する。

ハクエイくんの場合は明らかに後者だった。

そのマイク・ノックの音楽はECMレーベルでも知られているが、僕はこの「ザ・フォース・ウェイ」にこそ、その全てが結集しているように思う。

1曲目“Evertman's Your Brother”は典型的なジャズ・ロック・スタイル。マイケル・ホワイトのノン・ビブラートによるヴァイオリン、僕は嫌いじゃない。チャールス・ロイドのところで活躍したベースのロン・マックルーアはこの曲ではエレキベースだ。まるでフィドルのような“ズータカ弾き”のヴァイオリンがフェンダーローズピアノと実にマッチしている。

2曲目“Clouds”は全員アコースチックに持ち替えてリリカルなスローワルツ。しかしそれが甘さで流されないところにこのバンドの編成の妙とマイク・ノックのセンスを感じる。当時僕はアルバム中で一番この曲が好きだった。ピアノ〜ヴァイオリン〜ベースとどれも秀逸なソロがリレーされる。

3曲目“Sparky”はシリアスなファスト・スイング。この時代を生き抜いた若手ジャズメン共通のモーダルなフィーリングに溢れたソロが聴きもの。

4曲目“Hucklehuggin”は再びジャズロック・スタイルで全員エレクトリック。ジャズロックと形容するがこの種のタイプには二通りあって、一つはダンスビートに準じたもの。もう一つはダンスビートではなくロックリズムを取り入れているもの。当時ゲイリー・バートンのクァルテットなどがその代表だが、ザ・フォース・ウェイは明らかに後者のバンドである事が聴き取れる。

5曲目“Openings”は三曲目同様のシリアスなジャズタイム。

6曲目“Gemini Trajectory”はジャズロック的なフィールに溢れているが七拍子だ。こういうところにもダンスビートとしてロックを考えないバンドのポリシーが現れている。

7曲目“Dance of the Mechanical Men”はヴァイオリンのマイケル・ホワイトの作品。これがまたアヴァンギャルドな雰囲気に溢れていて、他のトラックとは全然異なる世界観。どちらかと言えばオーネット・コールマン的な曲だ。全員によるコレクティヴ・インプロヴィゼーションがスリリング。ただし、無茶苦茶ではなく、とても割り切れて聴きやすいところにこのバンドの魅力がある。

8曲目“The Sybil”がアルバムの締めくくり。前曲のオーネット・コールマン的世界からいきなりジャズロック。但しこれもシリアス表現によるものだ。

こうやって聴き通すと、一見ジャズロックのブームに便乗して飛び出して来たかのように思われがちなザ・フォースウェイの音楽は、確実に来るべく1970年代の音楽を予兆させていた事に驚かされる。やはりマイク・ノックというミュージシャンのセンスがこのグループに大きく寄与していたと感じてならない。

そして、僕はこのザ・フォース・ウェイを聴いていたおかげで、この数年後に来るべくして来たチック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエバー」の“かもめのチック”を初めて聴いた時、「聴き慣れた音楽」として冷静に受け止めて人生の後押しとする事が出来た。

今年、ハクエイくんと出会って、その事が僕の頭の中から離れなかったんだ。
そう、やっぱりこれだった。
マイク・ノックのセンスと同質のセンスの良さが彼からも聞こえてくるのだ。

今年の締めくくりにちょうど良い。
それに、邦題の「ジャズの新しき方向」って、何となく来年を暗示しているようで、ピッタリじゃないか。





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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/12/28

これは好物! 特別編 : 2011年と共にホッと過ぎ去る好物  水曜:これは好物!


いよいよ今年も大詰めですね。
いかがお過ごしですか。
忘年会三昧な方、今がピークかも。。

昨夜は我が家もプチ忘年会でした。

会場は・・・・

「26号室」。。。

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はい。

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このステップを上がった部屋が本日のプチ宴会場。

あれ?
どっかで見たような・・・・?

そう。
このブログの常連ユーザーの方なら、もうここが何処かはおわかりでしょう。

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はい、その通り!

いつもの寝台特急サンライズ。
東京駅発午後10時ジャスト。

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本日は家人の部屋でプチ忘年会。
何とか確保出来たプラチナ・チケットのシングル・デラックス。
普段利用しているシングル室の倍の広さがあるので二人ならゆったりと忘年会が出来るわけです。

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乗車前に東京駅グルメを調達・・・・の、はずがギリギリまで作業に追われて、やっと片付いたのが出発ギリギリの時間。
毎年「年の最後くらいは余裕で・・・」と計画しているものの、年末に向けてどんどんやらなきゃならない事が膨らんで、結局今年も最後までガッツリでした。反省・・・・

なので東京駅の中の主な店頭からは食品が消え去った時間帯に到着。
それでも勝手知ったるなんとやらで、ボトムラインはキープ。
そうして膨れ上がった荷物と共に列車に乗り込んで・・・・

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午後10時ジャスト、寝台特急は深夜の東海道へと滑り出しました。
ベッドスペースに座って飲み物を物色している家人の向こうを名古屋行き最終の「ひかり」が並走。

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さあさあ、プチ忘年会の始まり、はじまりぃ。。

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取りあえずのビールで乾杯!

まぁ、毎年こうしてこの列車に乗って、お互いに今年一年を振り返ってどんな年だったかを総括するのです。
今年は前半は地震以降全てが止まってしまいました。
秋口になってようやく例年並みに戻ったものの、やはり未曾有の天災の影響は測り知れません。
僕らでさえこんなですから被災された方々の事を考えるとまだまだ嘆くレベルではありません。

そんな事を振りかえりつつ、デスクに並べた食べ物に手を伸ばし、ここにこうしていられる事への感謝。

ビールをグイっと。

本日のメニュー。

東京駅構内でチョイスしました。

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米沢駅・新きね屋の『栄太郎』
素朴な味付けが意外に家人に好評です。

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東京駅の定番、NRE大増の『季節の吹き寄せ弁当・冬の彩』
一つの駅弁にこれだけバラエティーに富んだおかずはさすがです。
今回は特に大根の煮物に家人は感激していました。

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毎日行列が絶えないグランスタの人気店「牛たん利休」の『牛タン弁当』
もう、これはこういう時に欠かせません。ビールに良し、日本酒に良し、意外にもワインでも良し。牛タン本体の旨さもさることながら添えられた牛タンの味噌煮が、、もう、、、サイコー。。。

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さらに本日はアッツアツの牛タンテールスープ。
列車の中でアツアツのスープが飲めると、ちょっと昔の食堂車の気分が甦ります。


ここまでは僕のチョイス。

以下は家人。

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名店イイタリーのチーズ各種。ここは駅とは思えないチーズ専門店(本店は代官山)なのでまず間違いがない。

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イチオシはモンテビアンコ(ゴルゴンゾーラ)

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削りたてのハード系グラナ・パダーノ。コレ、僕の大好物。

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チーズ各種詰め合わせ。

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生ハムとソーセージの詰め合わせ。
ボリュームもたっぷり。

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本日のビールはサッポロ「冬物語」

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日本酒は新潟の「妙高山」

家人はKINOKUNIYAで赤ワインをチョイス。

「妙高山」と牛タンの組合せがかなりソソラレます。




さて、例年だと水曜ブログで取り上げた「これは好物!」の中から今年のベストを発表するのですが、今年は震災の影響もあって普段とは勝手が違ってしまいました。
そこで、今年はちょっと趣向を変えてこんな「これは好物!」で〆てみようと思います。

題して・・・

『これは好物! 特別編 : 2011年と共にホッと過ぎ去る好物』

それに選んだのがコレ!

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栃木名物『レモン牛乳』(栃木県栃木市・栃木乳業製)

ビブラフォンの弟子Ikumi嬢からの届け物。
栃木県では小学校の学校給食などでもお馴染みなんだとか。
(たぶん)他の都府県ではまったく馴染みがないでしょう。

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最初聞いた時には「牛乳と・・・レモン?・・・・分離するんじゃないの?」
と想像が付きませんでしたが、はたして現物は・・・・?

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とっても軽い味。
レモンって言ってもレモンが入っているわけではありません。
香料が少し、それもほとんど「優しい」感じに。

レモネードみたいにレモンがツーンとするのかと思ったら、
これがとても淡〜い感じなんですね。

これなら子供でも抵抗なく飲めますね。
どちらかと言えばミルクセーキっぽいと思ったほうが納得でしょう。

ホントに優し〜い飲み物。
いろいろあった今年の緊迫感がふーっと癒されます、この味。

Ikumi嬢ありがとう。

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本年限りの賞味期限。まさに今年の最後の締めくくりに相応しい。


さて、列車でのプチ忘年会は日付が変わる頃にはお開きとなり、自分の個室に戻って今年のベスト・ライブの動画を見ながら来年の構想を練る事に。

一人反省会、又は一人作戦会議とでも申しましょうか(笑)

部屋の電気を消して、ブラインドを全開に・・・・

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列車の速度で流れ去る闇のスピード感と・・・

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ベストライブのドライブ感が不思議と一致。

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今年の締めくくりとなりました。

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来年が楽しみなところです。





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2011/12/26

ここだけの2011ヒットチャート・ベスト5  月曜:ちょっと舞台裏


っあ! 一番星★!

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先週末クリスマス・イブの空

グ〜んと冷え込んだ東京地方ですが、みなさんのところはいかがでしたか。
今年は久しぶりにイブは外へ出掛けました。

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かつてはクリスマス・シーズンは休みが無くイブを超えてからのメリー・クリスマスでしたが、最近はゆっくり過ごせるようになりました。
でも、そうなって来るとわざわざ混雑した外に出るのもどうかと思い、家でのんびり過ごすようになったのですが、まぁ、今年はいろいろありましたから、外に出掛けてみたくなったのですね。

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ベストな時間帯にレストランを予約しておいて、ちょいと寄り道をしながらディナーを楽しもう、と家人と一緒に出掛けました。

やはり今年は違うのですかねぇ、混雑していると予想していた首都高も、かつてのように身動きが取れないほどの渋滞というのは無く、意外とスイスイと流れています。

午後5時台のベストタイムですよ!

昔はよくこの時期の移動で渋滞にハマって遅刻しそうになってマネージャーやディレクターから「お怒り」を頂戴したものです(笑)。普段の夕方のラッシュ程度の混みようなのでこれなら僕でも遅刻しませ〜ん、P氏。
開き直って「渋滞は俺のせいではない」とか何とか(笑)。若気の至りですね。

さて、2011年。

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山手通りの地下トンネルもスイスイと流れる2011年のクリスマス・イブのゴールデンアワー

やはり、というか、街はクリスマス色が殆どありません。
節電モードなので予測はしていましたが・・・

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久しぶりに寄った“ブクロ”駅前もクリスマス・デコレーションを探すのに一苦労・・・・池袋東口

何かホント、普通の週末です。
あ、そう言えば池袋周辺でサンタクロースの衣装を着た人をほとんど見かけなかったなぁ。。

さて、寄り道の後は・・・・

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生ハムから始めて・・・

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まぁ、なんだかんだと言いながら・・・
食べる、食べる(笑)

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ガッツリいただきました。GOOD!
他のテーブルでもガッツリ。
あ、そう言えば、昔はイブの夜のレストランとかはカップルだらけだったのに、今はカップルはいるけどそれよりも年代を問わず“女子会”の様相。

そうかー、イブは最早女子会日和なんだー、と改めて時代の変化を感じた2011年のクリスマス・イブでした。


さて!!




今年もこの時期がやって来ました。
けっして他では観れないオフィシャル・ブログ独自の“2011赤松音源ヒットチャート・ベスト5”発表!

毎年いろんなところで流れているアルバム音源やダウンロード音源。
そのまま流れっぱなしでもいいんですが、どんな曲が選ばれているのかをJASRACから1クール(三ヶ月)毎に送られてくる楽曲使用料の分配データを元に集計。
僕の曲で、今年はどんな曲が好まれているのかを公表する場所です。
そんなマメな奴ぁ〜他にゃいねーゾ!(笑)

いいじゃないですか。
オフィシャル・ブログでなきゃ出来ない事、だもの。

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各データは1クール毎にJASRACから送付される著作権分配書中の音楽配信売り上げ(配信複製使用料+配信送信使用料の合算)を集計したもの。
(個別の使用データが記載されるインタラクティブ配信のみ。CDの売り上げや放送・演奏使用で派生する著作権使用料は含まれていません)

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尚、配信曲は通常30曲前後を各媒体(VEGA,au,Soft Bank,iTunes Store,USEN,Rakuten,他)が配信販売していますが、クール毎に配信ラインナップが入れ替わっている場合もあり、年間を通じて販売されていない曲もあります。
また、auの着うた着JAZZフルは本年8月31日をもってサービスが終了した関係上2011年12月期のインタラクティブ配信数が一部減っています(注:au着うた着JAZZのサービスは従来通り継続中です)

クリックすると元のサイズで表示します

では、インターネットでのダウンロード売上による今年の1クール毎のベスト5から発表です。



クール別ベスト5

[2010年10月-12月期ベスト5]2011年3月期集計

1.THE GLEANER (アルバム『NEXT DOOR』2000年ベガより発売)
2.CHANNEL OCTOBER (アルバム『STREAM OF LIFE』2008年ベガより発売)
3.BIRD SONG (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
4.LAST STUDENT (アルバム『SIX INTENTIONS』2002年TBMより発売/2007年ベガより再発)
5.EMPTY PROPHET (アルバム『TIDE GRAPH』2007年ベガより発売)

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当期配信ベスト1“The Gleaner”収録アルバム『NEXT DOOR』(VMEより発売中)



[2011年1月-3月期ベスト5]2011年6月期集計

1.FLIP FLOP (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
2.I'VE SEEN YOUR FACE BEFORE IN MY TOUCH (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
3.BIRD SONG (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
4.VIOLET RAYS (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
5.NOSTALGIA (アルバム『FOCUS LIGHTS』2005年ベガより発売)

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当期配信ベスト1“Flip Flop”収録アルバム『SYNERGY』(VMEより発売中)



[2011年4月-6月期ベスト5]2011年9月期集計

1.SILENT BUTLER (アルバム『AXIS』2010年ベガより発売)
2.FAIRY TALE 1982 EPILOGUE (アルバム『TIDE GRAPH』2007年ベガより発売)
3.BIRD SONG (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
4.EMPTY PROPHET (アルバム『TIDE GRAPH』2007年ベガより発売)
5.VERSIFIER (アルバム『TIDE GRAPH』2007年ベガより発売)

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当期配信ベスト1“Silent Butler”収録アルバム『AXIS』(VMEより発売中)



[2011年7月-9月期ベスト5]2011年12月集計

1.RING (アルバム『FOCUS LIGHTS』2005年ベガより発売)
2.I'VE SEEN YOUR FACE BEFORE IN MY TOUCH (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
3.THE GLEANER (アルバム『NEXT DOOR』2000年ベガより発売)
4.BIRD SONG (アルバム『SYNERGY』2005年ベガより発売)
5.FAIRY TALE 1982 EPILOGUE (アルバム『TIDE GRAPH』2007年ベガより発売)

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当期配信ベスト1“Ring”収録アルバム『FOCUS LIGHTS』(VMEより発売中)



それでは、いよいよ

年間配信ベスト5の発表!!
順位は2011年度全4クール(10年10月-11年9月)の売り上げ合計。

2011 MP3's BEST 5 !


1THE GLEANER (アルバム『NEXT DOOR』2000年発売)
Member:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)

SILENT BUTLER (アルバム『AXIS』2010年発売)
Member:赤松敏弘(vib)佐藤浩一(p)

FLIP FLOP (アルバム『SYNERGY』2005年発売)
Member:赤松敏弘(vib)井上信平(fl) 松島美紀(marimba)

I'VE SEEN YOUR FACE BEFORE IN MY TOUCH (アルバム『SYNERGY』2005年発売)
Member:赤松敏弘(vib)村井秀清(p)松島美紀(marimba)

BIRD SONG (アルバム『SYNERGY』2005年発売)
Member:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)



2011年はデュオとチェンバー・スタイルのジャズが強し!

MySpaceでも人気のTHE GLEANERは販売でも好調。二位の「SILENT BUTLER」の約2倍強の売り上げ。二位以下は接近戦。

音楽配信全体の売り上げは2011年6月期と9月期(トータルすると2011年前半)は減少気味で特に9月期(11年4月-6月)の減少が目立つ。東日本大震災による影響がこんなところにも現れている。

その反面、2011年12月期(7月-9月)は配信曲の入れ替えなどもあり全体的に増加傾向。対前年同期で比較すると当期36曲配信中3曲を除き全て増加。

驚いたのは今年の音楽配信ベスト5が全てデュオやチェンバースタイルのジャズ曲である点。
こんな年は(たぶん)初めてだと思う。
インスト系の音楽配信は『賑やか系』から徐々に生音による『癒され系』へとシフトしつつあるのかも。
もちろん僕の周りの話しだけど、ね。


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さて、それでは音楽配信以外(放送使用、演奏使用、録音使用等)も含めた年間の最高殊勲曲は・・・

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■2011年曲別総合売上ベスト5

放送等で使用された楽曲の収益も含めた売上ベスト5です。
どこかで聴いているかもしれませんね。


では年間稼ぎ頭ベスト5発表!!


1『FLIP FLOP』
演奏:赤松敏弘(vib)井上信平(p)松島美紀(mar)
アルバム『SYNERGY』(2005年発売)



2『OVER AGAIN』
演奏:赤松敏弘(vib)佐藤浩一(p)澤田将弘(b)樋口広大(ds)
アルバム『AXIS』(2010年発売)



3『I'VE SEEN YOUR FACE BEFORE IN MY TOUCH』
演奏:赤松敏弘(vib)村井秀清(p)松島美紀(marimba)
アルバム『SYNERGY』(2005年発売)



4『BIRD SONG』
演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)
アルバム『SYNERGY』(2005年発売)



5『MYSTICAL INSIGHTS』
演奏:赤松敏弘(vib)市川秀男(p)鈴木良雄(b)大坂昌彦(ds)
アルバム『STREAM OF LIFE』(2008年発売)


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FLIP FLOP”は前年の10年4月 - 6月期から今年の2011年1月 - 3月期までテレビ(NHK)で使われていたようです。回数もかなり多いようなので決まった番組のBGMではないかと思われます。
昨年も書きましたが、ヴィブラフォンとマリンバにピアノやフルートを加えたアンサンブルは放送に合っていると思うし、実際に“FLIP FLOP”は放送関係の人からリクエストされて作った曲の中のストックだったので、とても嬉しい。
それにしてもアルバム『SYNERGY』からの曲がベスト5中3曲ランクインとは、ちょっと驚きです。

OVER AGAIN”は昨年リリースしたアルバム『AXIS』がNHK、民放各局で紹介されていた事もあり今回ランキング入り。

I'VE SEEN YOUR FACE BEFORE IN MY TOUCH”と“BIRD SONG”はそれぞれ2011年1月 - 3月期にテレビ(NHK)で使われていたようです。

MYSTICAL INSIGHTS”は音楽配信に加え、2011年4月 - 6月期にテレビ(NHK)に使用されたようです。

今回ランキングには入りませんでしたが、“STILL ON THE AIR”が2011年4月 - 6月期に民放テレビで使われているようです。この曲が収録された2003年のアルバム『STILL ON THE AIR』の発売元(株)スリー・ブラインド・マイスはすでにSONYレコードへ統合されてオリジナルレコードの制作や販売は終了しているのですが、このようにテレビで流れてくれると嬉しいですね。現在は海外のサイトでしか購入できないアルバムですから。

どちらにしても、様々な場所で自分の曲が使われているのは、大変幸せな事です。

ご購入いただいたみなさんに心から感謝!!
そして共演者、その他スタッフに感謝!な2011年のベストの発表でした。

来年もよろしくー!

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2011/12/23

続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百四十三回目の今日は先週のコード奏法の続編『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』というお話し。

途中からの人は、先週の『続・音楽的読唇術・インプロにおけるコード表記とアッパーストラクチャートライアードの考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111216/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、今年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!

クリスマスクリスマスクリスマス

クリスマス寒波だそうです。
街は風邪とインフルエンザの大行進ですが、ガッツリと防寒対策をして出掛けましょう。
もしもクリスマスに雪が降ったら、東京では久しぶりですね。
みなさん、お出掛けの時は注意です。

クリスマスクリスマスクリスマス

先週はインプロの時にアッパー・ストラクチャー・トライアード(Upper Structure Triad=UST)を使ってメロディーを発展させるベーシックな考え方について説明しましたが、今回はアッパー・ストラクチャー・トライアードをどのように応用するかのヒントを解説します。

例題として今度は同じアントニオ・カルロス・ジョビン作曲の“The Girl from Ipanema”の冒頭八小節を使ってみます。
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(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)

この曲のキーはFメジャー。
ちょっと復習しましょうか。

トニックソルファで唄うと最初のメロディーは何になるでしょう?
最初の二小節間は・・・・・

ソ・ミ・ミ・レ・ソ・ミ・ミ・ミ・レ・ソ〜♪♪

ブーッ

それは固定ド。ムカッ
しかもトニックソルファはカタカナで覚えると意味が無いし原理も理解できないのです。

このように答えた人は左のブログ内検索で「トニックソルファ」+「このブログ内を検索」で復習してください。

正解は、

re-ti-ti-la-re-ti-ti-ti-la-re〜♪♪

移動ドの訓練はコード・ミュージックの基本ですから忘れない程度にトニックソルファを復習しておきましょう。
コード理論が途中からわからなくなった人の大半は、固定ドのままコード理論を頭に入れてしまった人達なんです。

さて、本題。

この曲はFメジャーの調で出来ていますから、ここに並んだコードの内、ダイアトニック・スケール・コード(曲の調の音階を使って出来ているコード)を見てみると、FMaj7 と Gm7 は間違いなくFメジャーのキーのダイアトニック・スケール・コードなのがわかります。
このようなコードは無理やり変化させたりするよりも、素直にコードスケールを割り出して演奏するに限ります。それが一番良いソロを生みます。

しかし、本来のキー(この場合はFメジャー)に属さないコードが意外と高い比率で混ざっていますね。
G7 は本来Cメジャーのドミナント・コードであり、Gb7 もBメジャーのドミナント・コード。
一時的な転調が起こったと考えるには G7 なんか曲が始まってたった三小節しか進んでいませんから早すぎます。実際にこの曲を聞けばわかると思うのですが、そんなに転調を連続させて鬼気迫るムードを必要とはしない曲。むしろのんびり、ゆったり。(イパネマ海岸で水着のおねぃさんを眺めている曲ですから/笑)

するとこの G7 は何物にも属さない(ヘンに転調感を出さない)コードが相応しいわけです。
何かの調に属すると感じさせる原因はアヴォイドノートにあります。
このコードがドミナント・コードの形をしているわけですから、何も考えずにコードスケールを想定すると“C”の音を含むkey of C のミクソリディアン・スケールを連想しがちですが、この“C”の音がG7ではアヴォイドノートとは言え「見え隠れ」している限りCメジャーに属するコードの印象を拭えません。
そこで、まったく中立的な立場を維持する為に、アヴォイドノートそのものをコードスケールから外すわけで、そうなるとG7の11thとなる“C”の音を上か下に移動するわけです。
そうなるとG7の中の“C”の音の下は3rdの“E”になってしまうので上の“C#”に限定されます。
するとこれが#11thとなってこのG7はリディアン・フラットセブン・スケールと解釈出来ます。

リディアン・フラットセブンであれば、先週挙げたアッパーストラクチャートライアードへの変換が出来ますね。
そう、もうおわかりですね。

G7(#11) ⇒ A/G

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次に目に入るのがGb7。
そのまま何も考えなければメロディーに“C”の音、つまりGb7で言えば#11thの音があるので・・・

これもリディアン・フラットセブン・スケールでいいじゃん!

Gb-Ab-Bb-C-Db-Eb-Fb(E)

できた〜!

!?♪

もう少し応用してみましょうよ。
確かにメロディーに“C”の音があるので#11thが含まれるドミナント・コードのコードスケールである事は明白。
このコード、次のFMaj7に対して半音のベースラインを取ります。
しかもその相手はトニックのIMaj7。
こういう場合はトライトーンの動きに注目しましょう。

Gb7のトライトーンはBbとFb(つまりE)です。
ほらほら、こういう場合、元の調のトニックに戻る寸前によくあるのが、V7コードの置き換え。
トライトーンを共有するもう一つのドミナントコードの事を考える必要があります。

すると、BbとEをトライトーンに持つコードは?

ズバリ、C7

ほらね、Key of F の本来のドミナントコードであるC7が出て来ました。
つまり、ココはC7をGb7に置き換えているわけです。(理由はここまでに述べたとおり)

ならば、そのC7の痕跡をGb7に残してあげなければ本当にしっくりとくるコードスケールのアナライズにはなりませんね。

そこでGb7のコードトーンとC7のコードトーンを足してみましょう。
Gbの音を根音として重ねると・・・

Gb+G+Bb+C+Db+E

Gb=root
G=b9th
Bb=3rd
C=#11th
Db=5th
E=b7th

b9thと#11thが含まれて5thが存在するコードスケールとなれば、もう、コンビネーション・オブ・ディミニッシュスケール(略してコンデミ)以外にありませんね。

そうすると、コンデミもアッパーストラクチャー・トライアードで表記できるので当てはめてみると・・

Gb7 ⇒ C/Gb

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この冒頭の部分で二つのコードがアッパーストラクチャー・トライアードと解釈できるわけです。

■アッパーストラクチャートライアードの応用法 - コードスケール上の半音を加える

アッパーストラクチャートライアードで分解された分子と分母。
この二つの異なるトライアードがお互いに反発する事で新しいサウンドが生れるわけです。

主に演奏としては分子と割り出されたトライアード・サウンドを本来のコード・サウンドの中に取り入れて使うのですが、トライアード(完全五度音程内の三和音)だけでメロディーを作るとインパクトは強いもののあまりにも強烈で唐突な感じに。
そのトライアードの強烈な響きを何かで和らげる必要があります。
そこで本来のコードスケールを分析すると分子のトライアードに対して半音の位置にあるスケール・ノートをクッションとして用いる方法があります。

半音程は装飾音符として使われるくらい「潤滑油」的な働きをします。
刺々しいトライアードのエッジを上手くスポイルしてくれるわけです。
また、コードスケール上にある半音を使う事によって分子と分母のサウンドを結びつける役割も果たします。

リディアン・フラットセブン・スケールの場合は(ちょうど良い位置にある)先週と同じ分母のトライトーンを足してみましょう。

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コンデミの場合は分子のトライアードに対していくつもの半音があります。

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コンデミではこの中の半音を任意に選んで使う事にしましょう。

では、実際に冒頭八小節を使ってアッパーストラクチャー・トライアード化したメロディーラインを作ってみましょう。
コツは自分が固有のコードスケールに対してイメージを持つ事です。
僕の場合リディアン・フラットセブンの時は元々のb7thをミックスする事でリディアンスケールとの差異を演出出来ると思うし、ディミニッシュの時は元々の13thを取り入れるとプルージーなメロディーが、5thを取り入れるとサウンドカラーの明白なメロディーラインが、rootを取り入れるとアカデミックな響きがする、と分類していますが、これは個人の感覚によって受け止め方が様々であるのが当たり前ですね。

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コンデミで二種の響きが生れたのがお分かりでしょう。
もちろん面白くするのはあなたのセンス次第。
少しずつ聴き手を「知らない世界」へと誘う準備が進みつつあります。

音楽は演奏しても、聴いても、分析しても、本当に面白いです。
今年もそう思えた2011年に感謝です。

クリスマスhave a nice christmas!GOOD!


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2011/12/22

絶頂期と崩落のアンソロジー・・・  木曜:Jazz & Classic Library


2011年12月時点で74歳となるサックス、フルート奏者チャールス・ロイド。
つい先日も彼の最新版『ATHENS CONCERT』(ecm/2011年)を聴いたばかりで、そのイマジネーションは益々神秘めいた響きを放って聞こえるから不思議だ。

そんなチャールス・ロイドの絶頂期が偶然にも一つのレコード・レーベルと契約していた時期と重なり、Anthologyとして実に興味深くまとめられている。


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『THE CHARLES LLOYD ANTHOLOGY:The Atlantic Years 1966-1969』(warner/2008年)

気がつけば一人のミュージシャンを聴き始めた時期からトータルすると、僕の中ではとうにマイルス・デイビスを越えてしまった時間チャールス・ロイドを聴いている。

ピッチ(サックスやフルートのチューニング)はお世辞にも良いとは言えずいつも奇妙な音程から始まるのだけど、不思議な事にそれが知らぬ間に気にならなくなってしまう。ちょっと変だ。

リズムやフレージングもピッチ同様に結構ゆるゆるなんだけど、そのアバウトなところになぜかチャールス・ロイドという音楽が成立しているように思えてならない。やっぱりヘンだ。

正直なところ、僕が初めてチャールス・ロイドの音を聴いた1970年当時の日本のジャズ雑誌の論調では、ロイドに対して好意的な文面を見つけるのは難しかった。

今のような広告連動型の腰抜け文ばかりではなかったから、そこに半分超くらいの論者の“本心”が見え隠れしていたから信用してもいいだろう。

今当時の論評を読んでみると、紹介すべき作品を「まったく売るつもりがなく」、自分の主観的な目線のみで書き綴っている文面がたくさんあるので本来の「紹介者」としての役目では失格だけど、「目安」を立てる側からすると言わんとする事がダイレクトにわかって面白い。

まぁ、そういう「面白さ」が理解されなくなった時点でそういうジャンルは成長が止まってしまったのだろうとも思う。

そんな中、「ポスト・コルトレーン」という言葉の周りでチャールス・ロイドを論じようというのが本来無茶。
なぜなら、この人はサックスこそ吹いているが、サックスのプレーでジョン・コルトレーンの残像を追うよりも、当時のジャズが持っていたエネルギーをよりロックに近いカウンターカルチャーの中に投じるかのような形跡があり、その具体的な記録となっているのがこのアンソロジー。

ディスクは2枚組だけど、これが実に上手くバンドの経過と連動して分化している。


CD-1
1. Autumn Sequence
2. Dream Weaver: Meditation, Dervish Dance
3. Love Ship
4. Sombrero Sam
5. Forest Flower - Sunrise [Live@Monterey]
6. Forest Flower - Sunset [Live@Monterey]
7. Sorcery [Live@Monterey]
8. Little Wahid's Day
9. Wilpan's

CD-2
1. Tribal Dance [Live @ The Fillmore]
2. Temple Bells [Live @ The Fillmore]
3. Love In [Live @ The Fillmore]
4. Memphis Dues Again - Island Blues [Live @ The Fillmore]
5. Journey Within [Live @ The Fillmore]
6. Lonesome Child: Song / Dance [Live @ The Fillmore]
7. Love Song To A Baby [Live Estonia USSR]
8. Voice In The Night [at the Town Hall, New York City, November, 1968]

Charles Lloyd (ts,fl)
Keith Jarrett (p,el-p)
Jack DeJohnette (ds)
Cecil McBee (b)-CD1
Ron McClure (b)-CD2

チャールス・ロイド、キース・ジャレット、ジャック・ディジョネットの三人は不動。ベースのセシル・マクビーが在籍した時期を“第一期”とすれば、ロン・マックルーアに代わった時期を“第二期”とする事が出来て、その区切りは1966年秋のヨーロッパツアー後だ。
印象としてはあまりにもアルバム『FOREST FLOWER』(atlantic/1966年)の印象が強いのでこのチャールス・ロイド・クァルテットのベーシストはセシル・マクビーのインパクト(彼の曲“Song of Her”は第一期の主要レパートリーに聴こえる)が強いが、実際には後にマイク・ノックのバンド“ザ・ウォースウェイ”に参加するロン・マックルーアのほうが在籍期間は長い。

1966年という年はチャールス・ロイドにとって最も重要な年となったようで、この年の3月にこのバンドのデビュー作となるアルバム『DREAM WEAVER』がアトランティック・レコードで制作される。
このアンソロジーのCD-1はちょうどそのアルバムの3曲目“Bird Flight”を除いた4曲で冒頭を飾る。

1曲目“Autumn Sequence”は秋にちなんだ曲を三曲メドレーしたもので真ん中に挟んだのはよく知られたシャンソンの“枯葉”だ。ロイドのフルートがリードして始まるリリカルなイントロが“Autumn Prelude”と名付けられ、そのままリズム・インしてアップテンポに“枯葉”が始まる。
とにかくここで凄いのはジャック・ディジョネットのグルーヴ感。
録音の迫力にもよると思うのだけど1966年の段階でこのドラミングは飛び抜けている。
また、こうやってCDで聴くとこの録音は実に臨場感があり、それぞれの楽器のエッジがクリアーに録音されていて好ましい。
続くキース・ジャレットのソロは様々なアイデアが次から次へと展開されて新鮮。(もちろん唸り声もない)
ベースのセシル・マクビーは独特のソロ・ラインを形成する人のようで少しアクの強いイントネーションを放ったソロを聴かせる。
ロイドがテーマへと導きそのまま三曲目の“Autumn Echo”へと入るのだけど、曲と言うよりもスペイシーなエンディングと言ったほうがよさそう。

2曲目“Dream Weaver: Meditation, Dervish Dance”は10分を超える大作。
このアルバムではスペース=アヴァンギャルドという方程式を用いているようで、この曲は一種のコルトレーン・スタイルのスピリチュアル・ソング的な展開を持つ“Meditation”で始まる。1966年という時代の「衝動」とコルトレーンの音楽は僕もイコールに近いと思う。
しかしこのバンドに人気があったのは、それだけに終始しなかった事だと思う。
その典型がこの曲の後半7分を超える1コードの展開による“Dervish Dance”。キャッチーな短いフレーズによるテーマからロイドのソロへ。それはやがて自由な発想のキース・ジャレットのソロへとリレーし、再びロイドのソロへと戻るというスタイル。曲としては一番“おいしい”ところをキース・ジャレットの柔軟な発想に任せ、それをまるで極ジャンプするように自分のソロへと取り込むという頭脳プレイ。
このグループがコルトレーン・スピリチュアルから当時のカウンター・カルチャーへと容易く飛び越えていた記録に聴こえて面白い。

3曲目“Love Ship”もコルトレーン・スピリチュアルなバラード。こういうテーマを吹くとチャールス・ロイドがコルトレーン派のテナー吹きである事を実感させられる。
キース・ジャレットのデリケートで感情の起伏をそのままピアノにぶつけたようなドラマチックなソロが美しい。
この翌年にリリースされたキース・ジャレットの初リーダー作『LIFE BETWEEN THE EXIT SIGNS』(vortex/1967年)を御存知の人ならその美しさを想像出来るでしょう。

4曲目“Sombrero Sam”はロイドのキャッチーな部分の典型で当時のロックに近いライト・ビート、ライト・ソング。彼のフルートで演奏する曲にはこういうタイプが多い。今聴くとセシル・マクビーの弾くベースラインのイントネーションがこんな風に作為的なブレスを用いてビート感を出していたとは、ちょっと発見だった。

5曲目から7曲目はロイド・クァルテットの人気を決定付けた歴史的な名演だと思う1966年9月16日のモンタレー・ジャズフェスティバルで収録されたアルバム『FOREST FLOWER』から。

5曲目“Forest Flower - Sunrise” 
6曲目“Forest Flower - Sunset”
7曲目“Sorcery”

これらに関しては今さら紹介の必要がないくらい完璧なグループ・パフォーマンスが記録されている。
ちなみに7曲目は当日のステージでは演奏されておらず、10日ほど前にニューヨークのスタジオで録音されたものに拍手を合成してアルバムとして統一感を演出している。
おそらく第一期メンバーによるベスト・パフォーマンスだろう。

8曲目“Little Wahid's Day”と9曲目“Wilpan's”はこのアンソロジーで僕は初めて耳に出来た演奏。実質上の第一期チャールス・ロイド・クァルテットのレコード音源としてはラストを飾るヨーロッパでのライブ録音。1966年10月29日にオスロのアウラン・ホールで録音されている。
特筆したいのは9曲目“Wilpan's”の斬新さ。
作曲はベースのセシル・マクビー。彼は作曲センスに長けたベーシストで、先に挙げた“Song of Her”もアンサンブルの構成がしっかりした曲で、曲によって成立する斬新さが50%を超えた曲だと思う。
その中でキース・ジャレットのスピード感に溢れたソロには度肝を抜かれる。
制約がある中で爆発する彼のイマジネーションとエネルギーには脱帽だ。

ここでCD1は終わり第二期のCD2へと移る。



第一期の最後で触れたが、作曲のセンスが光ったセシル・マクビーが退団し、ロン・マックルーアへとバトンタッチ。
実は僕はこの入れ変わりがチャールス・ロイド・クァルテットの大きな分岐点になっていると思っている。

1967年1月14日サンフランシスコのフィルモア・オーディトリアムで行われたライブの録音が6曲連続する。

1曲目“Tribal Dance”
2曲目“Temple Bells”
3曲目“Love In”
4曲目“Memphis Dues Again - Island Blues”
5曲目“Journey Within”
6曲目“Lonesome Child: Song / Dance”

快調に、そして第一期にも増してパワーアップしたステージの音が一曲目から飛び出して来る。
バンドの中で誰かがアイデアを出すと、それが物凄いスピードでメンバー全員に浸透し、新たなアイデアを誘発する、という図式が見える。
これは客席から見ればバンドがエキサイトしてグルーヴしている風に見えるだろう。

この6曲を一つとして聴いてみてほしいのだけど、演奏が常に「ギリギリ」を目指すようになっている。
そのアイデアが面白いシーンもあれば、不完全燃焼な部分も無いとは言えない。

短い2曲目ではオリエンタルな思想が飛び出したり、完全にゴーゴーを意識したキャッチーな三曲目があったかと思えば、6曲目ではキース・ジャレットがソプラノ・サックスを吹いたりしている。

特に5曲目“Journey Within”では全員が叫び声をあげ、やがてそれは「雄叫び」のように伝心して行くというパフォーマンスが取り入れられている。
チャールス・ロイドがコルトレーン・スピリチュアルよりもカウンター・カルチャーに向かった証なのだけど、これを「面白い」と受け止められるか、「邪道」と受け止められるかで彼等の軌跡は大きく異なる。

僕は「面白い」と思うのだけど、それはたぶんステージの上の意見であると思う。
当時のカウンター・カルチャーの中心地フィルモアに集まった聴衆はどこまでそれに着いて来ているか怪しい雰囲気がする。

ステージパフォーマンス的にはたぶん「ウケ」たのだと思う。
ただ、バンドとしてはどうなのかが段々見えなくなっている。

バンドで第一期の要になっていたのは、ピアノのキース・ジャレットでもなく、ドラムのジャック・ディジョネットでもなく、ベースのセシル・マクビーだったのではないか?
そんな気がしてくる。

「ウケ」たかどうかは別として、セシル・マクビーの曲は良い意味でバンドをクールダウンさせ、さらにバンドの質をかなり上品位な位置にキープさせていたと思う。
つまりバンドとしての「箍(たが)」になっていた。

それが退団する事によって外れてしまった。
すると、バンドはどうなるか?

その典型をこの第二期のチャールス・ロイド・クァルテットは歩み始めたようだ。
メンバーそれぞれが毎回違ったアプローチを目指すようになり、昨日やった事を全て「過去」として葬り去ると、そこに残るのはもはや衝突しかない。

世界中のバンドが必ず直面する最も身近で困難な局面。
それをどのように回避するかでバンドの方向性は決まる。

もともとやや過激なパフォーマンス“も”「ウリ」の一つとしていたチャールス・ロイド・クァルテットは、バンドの中のクールダウンの要素を失って、まるで日めくりカレンダーのように過去をちぎり捨てて行くしか無くなった。
もちろんこの時期だからその中にはドラッグ的要素に頼った部分もあるだろうと思えるが、確実に「崩壊」への道を突き進んで行く。

ライブ・パフォーマンスだけを信じないのはそういうコンセプトの空洞化が無意識に繰り返されるからだ。
チャールス・ロイドの絶頂期がコンパクトにまとめられたこのアンソロジーは「崩壊」に至る寸前で終わっている。

1968年11月15日にニューヨークのタウンホールで録音された8曲目“Voice In The Night”はそのギリギリの姿を湛えた実に美しく情熱的なバラードになった。

しかし、このアンソロジーでは省かれているが、アルバム『SOUNDTRACK』(atlantic/1969年)として発売されたこの日の他の演奏、特にあのヒット曲“Forest Flower 69”には、もう、戻るに戻れないところにまで達したバンドの“あがき”が記録されている。

どのバンドでもバンドリーダーはそれをいち早く察知し、修復作業に入る。
ロイドはそれに東洋的なアプローチやステージパフォーマンスなどを用意して軌道修正を図ったがかえって火に油を注ぐ結果となっているように見える。

そして、このチャールス・ロイド・クァルテットは完全に崩壊し、チャールス・ロイド自身もどうやら嫌気がさして1980年代半ばまで雲隠れしてしまうのだ。

バンドリーダーでなければ、その心理を聴き取るのは難しいかもしれないけどね。



ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




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タグ: Jazz ジャズ CD

2011/12/21

東海道を西へ下る車内で楽しむ平泉の味覚と関ヶ原の月  水曜:これは好物!


夜の東海道を下る僕の定番はコレ!

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寝台特急『サンライズ瀬戸・出雲』

今月は上旬に一往復、そして年末年始に一往復。
まぁ、ビブラフォンを担いでのツアーじゃない限り、ゆっくり個室で移動出来るし、僕のような「夜行性」にはベッドに転がるだけじゃなく、パソコンを開いて音楽を流したり、メールを書いたり、作業をしたり、とまったく家にいるのと同じ状態で移動出来るのがお気に入りで、この十年超ずっと愛用している。

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本日は7号車25番、つまり二階の真ん中の個室という事

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この日は僕の真下の部屋の乗客を見送りに来た人達が出発までなにやら大盛り上がり。走り出した列車に向かって「バンザイ」三唱と思わずこっちまで笑わせてくれた。

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午後10時ジャスト、東京駅を出発していざ深夜の東海道へ

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しばらくは街の灯りを眺めながらの旅立ち。

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利用している「シングル個室」はベッドと毛布、まくらに浴衣、テーブル、物置きスペースにFMラジオとAC電源、と必要最低限の設備。シャワーはカードを車掌から買えば使える。

従来のカーテンだけで仕切られた二段式のB寝台とは比べ物にならないほどプライバシーが確保されているし、値段的に見てもこの部屋よりも狭い一人用個室の「ソロ」との差額は約1000円なのでお得。

他にはベッドが二つ並んだB寝台の二人個室「サンライズツイン」、二段ベッドの二人用個室「ツイン」とこの部屋の倍の広さがありデスクやシンクの付いた一人用「シングルデラックス」がラインナップ。さらには“座席”名義で横になって過ごせる寝台料金不要の「のびのびシート(毛布付き)があるので旅の用途に合わせて使い分けも出来る優れもの。

大半が禁煙エリアだが喫煙する人用の喫煙車両(グレードは「シングルデラックス」「サンライズツイン」「シングル」「ツイン」)も一部にある。完全に分煙化しているので嫌煙家、愛煙家の双方に優しい列車だ。

さて、横浜を過ぎれば、窓の外はどんどん闇になってくる。
そうなると楽しみは飲食だ。
残念ながら昔のように食堂車は無い。
もっとも午後10時発車で翌朝早く到着するのだから夕食は済ませてから乗り込む設定のダイヤ。だから夕食と言うよりも「夜食」として駅でいろいろと買いこんで楽しむのが正しい使い方だろう。

最近の東京駅は全国各地からの駅弁が賑わいを見せていて、毎回駅弁屋を覗くのが楽しみにもなっている。
午後9時半過ぎでも殆どの店が営業しているので安心だ。

この時の寝台特急の夜食にチョイスしたのは・・・・

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『平泉うにごはん』岩手県・一ノ関駅・株式会社斎藤松月堂http://www.ekiben.or.jp/saitho/

世界文化遺産に登録された中尊寺、優美な姿を誇る毛越寺、と東北観光の時は必ず立ち寄る一ノ関。
その駅の名物駅弁がこの「うにごはん」。
しかし、行った事がある人なら、これには“?”が付くだろう。
実際に僕も何度か行った記憶があるが、近隣に海は無かった。むしろ山間の感じだ。

なぜ、ココでうにごはんなのか調べてみたが・・・・・
コレという決定打は見つからない。
不思議と言えば不思議なんだけど、
一ノ関と言えば、うにごはんなのだ。

俗説として中尊寺の金色堂の金色と「うに」をかけているのだとか、なかなか面白い発想も見れるのだけど決定打ではないし、こんなに有名になった駅弁なのにその由来が定かではない、というのも珍しい。

先に「うにごはん」を食べて一ノ関に来た人は唖然とするだろうね、たぶん。

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さて、由来はともかく、駅弁は味です。
この日は夜食として小振りの駅弁・・・・と探していたら、これがピッタリ。
ホント、女性向けの量ですね。

さて、心地よい列車の揺れに合わせて御対面!

おお!@@!

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テンコ盛り!

これは嬉しいですねぇ。
小振りの容器なのでどうかと思っていたのですが、この盛り方は豪快。

ほら、容器から溢れんばかりの雲丹ですゾ!

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溢れんばかり、いや、列車の揺れに思わず溢れそうになります。。

塩ゆでした雲丹です。これが実にいい塩梅。
生うにはもちろん旨いですが、こうやってひと手間かけた雲丹も旨いもんです。
しかも、この量ですから、まず不満に思う人はいません。

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また泣かせるのが、このいくら。塩加減がちょうどいい。イケませんねぇ、思わず日本酒グビグビです。

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錦糸卵もちゃんと玉子の味がする出来。

そして・・・・

もっとも口休めとして効果絶大なのがコレ!

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茎わかめ。
三陸の茎わかめは実は大好物でした。
あの震災以来、贔屓のメーカーの三陸茎わかめの姿がみえなくなり残念に思っているのです。
だから久しぶりに茎わかめを食べました。
やっぱりこの食感、たまりませんねぇ。
鳴門産の茎わかめが代用しているのかもしれませんね。

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雲丹の下の茶飯にもしっかりと雲丹の風味が感じられます。
それにしてもこの雲丹の盛り方は半端ではありませんね。
どこから食べればいいか迷うなぁ。こぼれそうで。

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美味しい駅弁には旅をさせろ!の図

ちょうど良い量と中身ですっかり満足。
パソコンを開いて作業などしつつ午前零時を回り、静岡県の富士市辺りまでは記憶があったのですが、知らぬ間に御迎えが・・・・・



午前3時過ぎに目が覚めると、この日は天気が良かったために満天の星空が天井に回り込んだ窓から見えます。

こればかりは二階個室の特権。

部屋の灯りを消して真っ暗にしてブラインドを全開にします。

すると・・・

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満月なり・・・

ベッドに寝っ転がって天井に回り込んだ窓にカメラを向けると・・・・

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列車は関ヶ原を進行中・・・・

この車窓も好物の一つであります。




ガンバレ東北!

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2011/12/20

ギリで紅葉・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


まずはこのブログのサーバーからの御断り

緊急サーバメンテナンスのお知らせ  メンテナンス・障害情報
2011/12/15 | 投稿者: admin | トラックバック(0)
いつもteacup.をご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、サーバーメンテナンスの為、
teacup.ブログ“AutoPage”を下記の通り一時休止させていただきます。

【メンテナンス実施日時】
  12月20日(火) 午後2時〜午後2時半
  ※終了時間は状況により前後することがございます。

【対象サービス】
・teacup.ブログ“AutoPage”

メンテナンス中、AutoPageにアクセスすると「メンテナンス中」と表示され
ブログ・サービストップの閲覧、ログイン、投稿、モブログ投稿、新規作成など
すべての機能がご利用いただけなくなります。
あらかじめご了承ください。

ご利用者様には度々ご迷惑とご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解とご協力のほどお願いいたします。

以上、今後ともteacup.をよろしくお願い申し上げます。


このところやたらとトラブルが多いのでしっかりとメンテナンスしてほしいものです。

で、




今年は紅葉を楽しむ時間が殆ど無くてこのまま年を越してしまうんだろうなぁ、、と思っていました。
年々、大好きな秋を楽しむタイミングを逃す事が増えて、紅葉真っ盛りの中を、これまたこの時期にピッタリなOregonの名盤『Northwest Passage』を聞きながら歩いたりする楽しみが実行出来ないでいました。

先日、所用である大学のキャンパスに立ち寄ったのですが、ナント、まだ紅葉の余韻が漂っているではありませんか。

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まだまだギリギリでイケてる紅葉!

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不思議な石像なんかあったりするし・・・

ちょっと散歩するにはいい感じです。

普段立ち入る機会があるのは殆どが音楽大学の為、普通の大学のキャンパスに入る事が少ないのでやはり別世界に感じますね。特にココは女子大なのでさらに空気感が違っているような気がします。

ずーっと奥に分け入ってみたくなる小路もあって・・・

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やっとギリギリで紅葉を見ながら歩く時間が出来ました。

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12月の半ば過ぎでもまだ紅葉が楽しめるんですね。
もしも紅葉する時期を“秋”とするなら、四季の中で一番短い季節になるんじゃないでしょうか。
たぶん二ヶ月も無いと思うのだけど日本全国の平均値で考えると、まぁ、今の三ヶ月1シーズンという区分けは間違ってはないわけですが・・・

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紅葉の道を抜けた講堂の前の階段に何やら並べてあります。

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ふむふむ。。

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あっ、わかった!

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夜になるとキャンドルに。
エコ・キャンドルと言うらしいです。

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その横の木にはクリスマス・デコレート。

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思わず足を止めてしまいます。

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期せずして「紅葉」と「クリスマス」を時間差で味わえた一日。

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ありがとう!
そう思わずにはいられませんでした。



ガンバレ東北!

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2011/12/19

「野田(のだ)る」「鳩(はと)る」「小沢(おざわ)る」に思わず10点!  月曜:ちょっと舞台裏


もうすぐクリスマス、そして大晦日。
2011年という年はこれから先に強く記憶される年になるでしょう。
全てが変わった日のある年ですから。

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大きなクリスマスツリーは綺麗にデコレートされて心が和む

ただ、思うのですが

新年はなるべく「福袋」などあまり手にしないようにしようと。
少なくともあの未曾有の災害の規模を考えれば、この国は本来なら少なくとも一年は喪に服すべき。

こんなポジティヴな僕でさえ、年賀状の出だしに困って未だ印刷が始まっていない。
「あけましておめでとう」とは到底思えないからだ。

それに代わる何か良い文言が思い浮かぶまで年賀状の作業はペンディング。
いっその事、今回は年賀状をやめようか、、、とも。

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ネットニュースを見ていたら、いろんな事が・・・・

まず、この時期にフィリピンで台風というのも凄いがそれによって600人を超える犠牲者が出ている。さらに10万人が避難していると言う。どうやら深夜に鉄砲水が多数発生し就寝中の住民を襲ったというのだ。

国内に目を向ければ、相変わらずだ・・・・

福島原発事故関連で先週から盛んに報道されるのが「ステップ2達成」とか「冷温停止」とかという文言。
素人が考えただけでも嘘臭い

いや、憶測で嘘臭いと言っているのではないよ。

だって、誰も中に入って原子炉がどうなっているのかを見ていないのだから「収束」とか「ステップ2」達成とか、信用するほうがおかしい。

計測している温度(水温)だってそこに水があったら、という仮定で外から計測しているだけなのだし。

穴の空いたバケツにお湯を入れていつまでもそのバケツの温度を測っているようなものだ。
いったい何が言いたいのだろう?
メルトダウンといってるけど、海外の見解ではメルトスルーだ。
ダウンは底に落ちる状態だけど、スルーは抜けおちるという、底抜けという意味だ。

六月にはネットで放射能の拡散を海外のメディアが四月頃に報じていたものとほぼ同じエリアに飛散している事を群馬大学の教授が発表していたし、それが事実として政府が認めたのは秋になってからという悲惨なもの。

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群馬大の早川由紀夫教授が半径約300キロ・メートルの汚染地図を作成 茨城県南部、千葉県、埼玉県、東京都の一部 http://hamusoku.com/archives/5073138.htmlより

こちらが国・自治体によるその後発表された計測図⇒http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

不思議でならないのが、どうしてそんなに「良い方向」の事ばかり発表するんだろう。
後になってバレるのに。

おかしな事は震災、原発事故だけじゃない。

テレビの地デジ化。
ケーブルテレビが入っている建物であればアナログテレビのままで2015年3月まで観れますよ、な〜んて一言もテレビのコマーシャル(地デジ化の)には提示していなかった。
ありゃ総務省も絡んだ詐欺だ!

おかげで我が家のベッドルームのアナログテレビは捨てられずに今でも現役だ。
2015年までは絶対使ってやるゾ!

中高生「野田る」と首相風刺

こんな「みっともない」大人の社会を、きっちりと観ている子供の目。
自分達が子供の頃も同じさ。ちゃんとこんな目線で大人社会を見ていたもの。
自分達が大人になったからとバレないとでも思っていたのだろうか?

記事によれば「野田(のだ)る」とは、「ドジョウのように泥臭くがんばる」、「スピーチに長けているが、中身がない」という。十点差し上げる!

その他には、「小沢(おざわ)る」とか、「鳩(はと)る」とか、なかなかいい味をだしているので読んでみると面白い。
『日本の中高生が首相を風刺「野田る」「鳩る」「菅る」とは=中国』http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/sech-20111218-20111218_00006/1.htm


2011年3月25日のブログでこのように書いた。

・・・さて、この二週間は、未曾有の大地震が起こり、原発が爆発し、世の中が深く落ち込んだ。
多くの尊い人命が失われ、東日本の半分に大きな爪痕が残り、今も様々な余震が地殻ばかりか人間の精神にまで影響し、当面の経済活動全般を大混乱させ始めた。
いろいろと理不尽な事も散見されるようになり、もうこれ以上ここで触れるよりも皆さんがそれぞれに情報を入手して判断するべき時点に差し掛かったように思う。・・・・

2011年3月25日『これで終わりになればいいが・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110325/archiveより

なるべくこれらの事はブログでは触れなくしているが、この言葉は今も続いている事だけは、どうかお忘れなく。



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2011/12/16

続・音楽的読唇術・インプロにおけるコード表記とアッパーストラクチャートライアードの考察  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百四十二回目の今日は先週のコード奏法の続編『続・音楽的読唇術・インプロにおけるコード表記とアッパーストラクチャートライアードの考察』というお話し。

途中からの人は、先週の『音楽的読唇術・インプロにおけるコード表記とアッパーストラクチャートライアードの考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111209/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、今年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



グッと寒くなりました。
それと共にバタバタと落ち着かない日々が続いていますね。
毎年の事ですが師走は師も走ると書くくらいですから仕方ありません。

ジャズをやり始めた人が時々周りのベテラン達から言われる事があります。

「もっと音数を減らしなさい」

単純にこのまま「音数を減らす」事として受け止めてしまうと問題ありです。
我々マレットキーボードは管楽器と違って演奏にブレス(息継ぎ)を必要としません。
だから、管楽器奏者の卵達よりも遥かに楽に音をたくさん鳴らす事が出来ます。

上の言葉をそのまま受け止めてしまうと、まるでその「利点」を抑制するが如の警告と勘違いしてしまいます。
実際にそのように勘違いしてしまった人もいます。

もっと自分の楽器の利点を活かしなさい。
音数を減らす前に、自由自在に自分の楽器からたくさんの音が飛び出す状態にしておかなければ「減らす意味がない」のです。

正確に補足すると、

無駄な音の数を減らしなさい」

という事です。

「な〜んだ、無駄な音の事だけかぁ。じゃ遠慮なくバリバリ弾いていいわけね!」

ううん、、、、そこまでポジティヴ過ぎるのもちょっと考えモノかもしれません。
でも、これだけは誤解のないように伝えておきます。

★たくさんの音が楽に弾ける技術をもっと磨きなさい

どんなにカッコいいフレーズを知っていても、どんなに理論感覚が優れていても、それを身体を使って表わす事(つまり演奏するって事です)が出来なければ何の意味もありません。
まして、インプロヴィゼーションという事は、何度も練習した事を発表するのとは違って、常に白紙に近い状態から音楽に反応するところまで自分をリセットするのを心がける必要があります。
その為の反射神経のようなものを養う練習がインプロヴィゼーションの練習です。
その場の経験が自分の知識に加わって積み重なって行くものなのです。

だからコードの中でどうやって動けばよいのかが分からない人の一つのヒントとして「フレーズ」や「リック」があるわけで、自転車で言えばそれらは「補助輪」でしかありませんから、いつまでもそれに頼っていたのでは経験する時間に比してあまりにも蓄積するものが無いなんて事になってしまうかもしれませんね。

「無駄な音」というのはそういう音の事を言うのです。
入口はどうであれ、マレットキーボードにはマレットキーボードとしての「到達点」があってしかり、管楽器には管楽器としての「到達点」があってしかり、それらは同じではありません。

不思議な事に日本では演奏技術、つまりテクニックを持つ事を何か悪い物でも蓄えるような風に捉える発言を見る場合がありますがそれらはあくまでも“聴き手”的なスタンス、正確に自分の思い通りに楽器を弾けるテクニックがなければ何も始まりません。演奏技術を磨け、と言うのはそういう楽器に触れ始めた時に身に着けるべくテクニックにはジャンルによる差異は無い、という事です。

だからどんどんたくさんの音を弾く練習をしてください。

たくさんの音の中にその楽器としての「到達点」を見出しているのであれば、それをどんどん押し進めて行けばいいのです。他の楽器と違って当たり前なのですからね。
それを失って「他の楽器でも代役が出来る」ような演奏をしていたら、その楽器に未来はありません。
しかし、かと言って、他と交われないほどに自分の楽器を擁護してはいけません。
そのさじ加減、それがとっても最初は難しいのです。

さて、コードスケールなどのインプロヴィゼーションを行う為のベーシックグラマーが少しずつ自分の身体の中に入っている自覚に芽生えた段階の話しになります。

そもそも「フレーズ」や「リック」を使っての演奏は、コードの流れの中の「何」をキャッチしようとしていたのでしょう?
一つには「安定したハーモニー感」をメロディーに得るという事があるでしょう。

■メロディーにハーモニー感覚を取り込もう!

ビブラフォンのレッスンを見ていると、一見演奏としては「形」は出来上がっているように聞こえる場合があります。
それがたまたま昨晩練習したところを出題されたのか、もともと出来上がっていたのかを、普通の人が一聴して聞き分けるのは無理です。
ただ、「形」として出来上がっているのは入口としてはOKですが、それを人前で披露して、ましてや生業とするには「ちょっと待った!」が出ます。

「形」というものはいくつかの「ひな形」としてその人の中に入っているものです。

一つには「フレーズ」や「リック」などのいわゆる節回し。このコード進行が来たらコレ!みたいな(笑)。
もう一つは「リズム」。メロディーとして音が定かではないのにリズムだけが最初から決まり切っている状態。これには決まり切ったアーティキュレーションやアクセントというものも含まれます。

これらは先にも述べた通り「補助輪」ですから自分がマスターした段階で取り外さなければかえって邪魔になるものなのです。

その辺りの事も含めて今日は発想の転換をしてみましょう。
今日はそれをハーモニー感を伴って「今までとは違った場所」に向かいます。

音楽を聴いて楽しむ人達が期待するのは「知らなかったところ」へと演奏者が連れて行ってくれる時なんです。

サンプルとしてこのところ連続して取り上げているアントニオ・カルロス・ジョビンの“One Note Samba”を挙げましょう。

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(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)

冒頭の四小節。

先週のアッパー・ストラクチャー・トライアードによる発想転換を実践してみましょう。
ここでは二小節目と四小節目のリディアン・フラットセブン・スケールを対象とします。

まずは基本の基、この四小節のコードスケールのアナライズです。

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(これが間違っていた人はもう一度コードスケールのお話しまで遡って再確認してください。左の検索にコードスケールと入れて、「このブログ内を検索」にチェックしてサーチすると便利です。どの時点から間違いや誤解が生じているのかを知るのが最高の上達法です)

ここではふたつのリディアン・フラット・セブンスコードを二つのトライアードに分解して表現します。

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この時に先週も伝えた通り、本来であれば分母のコードにそのコードの機能が表示されるとより視覚的にわかりやすいのですが、現在の段階ではそれは普及していません。

Eb/Db ⇒ Eb/Db7 及び Db/Cb ⇒ Db/Cb7

そこでリディアンスケールとの区別をする為に、アッパーストラクチャートライアードの分子のコードに分母のフラットセブン(b7th)の音を加えた4音を基幹としたメロディーを作ってみる事にします。

この分母のフラットセブンを分子に加える事によって、よりドミナントコードとしての響きが確定され、元のリディアン・フラット・セブンスケールをアピールする事になります。

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完全五度を軸に持つトライアードは実に安定した響きを持つので一見テンションだけで不安定に見えるこのような形(9th+#11th+13th)でも綺麗に響きます。また、このトライアードを含んだメロディーラインはとてもシンプルなのです。

これまでテンションを使おうと思ってどうやっても、Dbのトライアードの響きから逃れられなかった人も、このようにアッパーストラクチャートライアードの分子のコードサウンド+トライトーン(b7th)によってまったく違う展開への入口が聞こえて来たのではないでしょうか。
無駄に音楽を“アウト”する事なく聴き手を「知らないところ」へ連れて行ける手法の一つになるでしょう。

全ての曲のリディアン・フラットセブン・スケールのところでチャレンジしてみましょう。




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