2013/2/28

移動ジャズ喫茶で深夜の東海道へ  木曜:Jazz & Classic Library


いつもの寝台特急サンライズ瀬戸。
本日は岡山から東京に向けて個室で楽しんだ「移動ジャズ喫茶」編。

クリックすると元のサイズで表示します

乗車直前に松山の「まるいレコード」でCDをゲット。
「まるいレコード」はアーケード街(銀天街)から引っ越して近くのYAMAHA松山店の並びに移転している。
以前は二階がジャズ&クラシックだったが、新しい店舗は奥がジャズ、その奥がクラシックと平面移動。
新しい店長は近藤君。
僕が最初に溜まり場とした中学の頃が“菅ちゃん”、つい昨年までが“矢野さん”。遂に三代目を知る年齢になったか(笑)。

寝台特急のベンダーの弱点は温かい飲みモノとアルコールの販売が無い事。

クリックすると元のサイズで表示します

今日は本来なら岡山から乗り込むところだったのだけど、諸々の用事で松山からの接続特急に乗り遅れ、一本後だとなぜか岡山の二つ手前になる坂出で乗り込む事に。

クリックすると元のサイズで表示します

取りあえずこのままでは何も準備が出来ていないので岡山駅で後ろにサンライズ出雲を連結している間に改札外のコンビニで買い物をしようとロビーカーで待機。

クリックすると元のサイズで表示します

しかし、途中で信号停車があり、予定よりも遅れて岡山駅に到着。このままだと所定では10分近くある停車時間が7分程度しかない。

これにまで乗り遅れると危険なので、やむなくホームのベンダーで温かい飲み物を補給して自分の車両まで戻ったら・・・

クリックすると元のサイズで表示します

「皆さまにお断り致します。本日、鳥取からまいります連絡のスーパーいなば号が遅れておりますので、列車到着まで今しばらくお待ちください」と。

22:33岡山発の予定が結局22:50まで伸びた。
これなら改札の外で悠々と買い物出来たのだが・・・・っま、リスクは背負わない方がいい。

さて、

クリックすると元のサイズで表示します

松山の「まるいレコード」で仕入れた今夜のジャズは。
いづれも1960年代後期のもので、僕が小学校〜中学校の頃にパスしたアルバムばかり。
おこづかいが唯一の資源だった頃なので毎月レコード(当時はLP)を買う時に随分セレクトして買っていたから取りこぼしもけっこうある。

岡山から出発と同時に、コレをチョイス。

クリックすると元のサイズで表示します

なんとなくだったが、なかなか寝台個室の空間には妙にピッタリしている。
列車の揺れとこのビートがちょうど同じパルスだったのかもしれない。


クリックすると元のサイズで表示します
『THE ELECTRIFYING/Eddie Harris』(atlantic/1967年)

1. Theme in Search of a Movie (Charles Stepney) - 4:06
2. Listen Here - 7:42
3. Judie's Theme (Melvin Jackson) - 4:40
4. Sham Time - 6:50
5. Spanish Bull - 8:18
6. I Don't Want No One But You - 3:41

Recorded in New York City on March 20, 1967

Eddie Harris - tenor saxophone, varitone
Melvin Lastie, Joe Newman - trumpet (track 4)
King Curtis - tenor saxophone (track 4)
David Newman - tenor saxophone, baritone saxophone (track 4)
Haywood Henry - baritone saxophone (track 4)
Jodie Christian - piano
Melvin Jackson - bass
Richard Smith - drums
Ray Barretto, Joe Wohletz - percussion (tracks 2 & 5)
Unnamed string section (track 1)
Arif Mardin - arranger (tracks 1 & 4)

エディ・ハリスという名を知らないミュージシャンはまずいないだろう。
彼の作った“Freedom Jazz Dance”を知らないジャズメンがいたらモグリの他何物でもない。
もっとも、エディ・ハリスの演奏で知ったと言うよりも、この曲を取り上げたマイルス・デイビスの演奏で知ったという人が圧倒的だろう。

かくいう僕もその一人で、作者たるエディー・ハリスの同曲の演奏を聴いたのは随分後になってからだ。

それどころか、エディー・ハリスに関してはむしろ“謎”の存在に近く、小学校の頃の愛読書だったスイングジャーナルの記事に写真入りで「サックスのマウスピースつけてトランペットを吹くエディー・ハリス」というのを目撃したくらいで、風変りな印象しか持っていなかった。

同じ頃、同誌で電化される楽器の特集があり、ヴァイブが電化されて今度来日するゲイリー・バートンが持ってくるかいなか(1969年12月の来日の事)、とかあるところにトム・スコットがボックスコントロール式のエレクトリック・サックスを吹く写真が載っていたのだが、エディー・ハリスについては触れられていなかった。

しかし、このアルバムで聴く限り、それ以前にエディー・ハリスは電気サックスの原型と呼ぶべき“Varitone”という電化サックスを使ってその分野に足を踏み入れていた。
ヴァリトーンはサックスメーカーのセルマーが1965年頃から開発に着手したネックのところにマイクロフォンを装着するタイプのもので、コントロールボックスがベルの所に装着されていた。
コントロール出来る音色や効果はエコー、トレモロ、オクターバーなどだったらしい。

後にアタッチメント・ピックアップが出来ると廃れたところを見ると、なかなか装置的には厄介大なものだったのかもしれない。楽器にマイクとコントロールボックスを装着するのだから重量的にも負荷があったかもしれない。

このヴァリトーンを使ったプレーヤーはエディー・ハリスの他に、ルー・ドナルドソンやソニー・ステットの名前も見える。

たぶんこのヴァリトーンは後年のアタッチメントへと軽量進化し、トム・スコットが吹いていたボディーそのものが新種の電化サックスはEWEシンセインストルメントへと進化したと思われる。

ともあれ、このアルバムはその貴重なヴァリトーンを聴く事の出来るアルバムでもある。

1曲目“Theme in Search of a Movie”は下手をするとディオンヌ・ワーウィックが出て来そうなバート・バカラックの曲の二番煎じに聴こえてしまいそうな感じなのだけど、当時大流行していたサウンドの影響を受けているのは仕方の無い事。ヴァリトーンという楽器が後年のオクターバーとそっくりなのだ。快調に聞いているとエンディングのところで「あれ?」と思う。同時代の超有名曲と同じエンディングなのだ。思わず笑ってしまった。

2曲目“Listen Here”はワンコードものでエキゾチックなムードが終始漂う。この手のビートものはアトランティック・レコードお得意で、ハービー・マンの「カミンホーム・ベイビー」を挙げるまでもなく、R&Bのエッセンスも加わっているところか“らしい”。当時はリー・モーガンの「サイドワインダー」なども含めて“ジャズ・ロック”とか“8ビート”と呼ばれていたようだが、ロックではなくラテン系の8ビートだ。
正確にジャズ・ロックと呼べるのはマイルス・デイビスの「イン・ザ・スカイ」以降、ポップロックの影響はハービー・マンの「メンフィス・アンダーグラウンド」以降だろう。
ヴァリトーンのオクターバーがそのエキゾチックな雰囲気によく溶け込んでいる。

3曲目“Judie's Theme”は一転してジャズを聴いている気分になれる。いや、ジャズそのものだ。僕はこのアルバムのピアニスト、ジョディ・クリスチャンをよく知らないのだけど実に素晴らしいカンピングをするので感心してしまった。ベースのメルヴィン・ジャクソンもちょっぴり音程が怪しい部分もあるのだけど、とてもレスポンスに長けたベーシストだと思う。この頃ニューヨークにはこんな優秀なミュージシャンがゴロゴロいたのかと思うと、今の東京の比ではないな。さすがだと思わせるテイク。

4曲目“Sham Time”もエキゾチックなワンコード、リフもの。ここではブラスセクションも加わり晴れやか。

ベースの弓弾きから始まりちょっぴり中近東を思わせる独特な響きを持つ旋律がイントロで現れる5居曲目“Spanish Bull”。でもスパニッシュなんだそうな。イントロでなっているのはヴァリトーンのトーンコントロール、続いてオクターバーのようだ。ベースに続いてピアノが入り、ここでようやくスパニッシュっぽい感じになるのだけど、僕としてはあのまま中近東の世界に突入してくれいも良かったと思う。
リズム・インからのサックスもどことなく中近東なんだな、これが。
オクターバーを使ってバックを務めるのだけど、これがなかなかキメていて面白い。

6曲目“I Don't Want No One But You”はベースの音程が大いに疑問で残念なのだけど、曲としてはなかなか意欲作。オクターバーによるリフとソロもすっかり違和感が無くなりベスト。
ピアノのソロになるとベースのピッチの問題が足を引っ張るのが残念。

エディー・ハリス何する人ぞ、という不思議な印象がますます湧いてくる移動ジャズ喫茶の一枚目でした。

列車は深夜の東海道を北上中・・・・



★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
タグ: Jazz ジャズ CD

2013/2/27

賛否両論!バナナクリーム  水曜:これは好物!


賛否両論と言っても、東京駅グランスタの「ニッポンの駅弁」で売られている駅弁“賛否両論”ではないのであしからず。そちらはまた後日に。

何気に昨日( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130226/archive )からの続きです〜。

週末、松山「キーストン・パー」でゲリラ的に開催された“おかやまフェア”。
キーストン二代目マスターの石原くんの出身地が岡山県という事と、この日がこの店に勤務して5年目で見事に卒業(大学も無事に卒業)する松尾くんの壮行イベントも兼ねて。

そこで僕が持ち寄ったのが、前々から岡山県民に問いたかったバナナクリームの事。

なぜ、岡山県民のみなさんは、あんなにバナナクリームに夢中なのに口外しないのだろう・・・・?

そもそも、バナナクリームとか何か?

もちろん一般域には流通しているものの、岡山県民のみなさんが連想しているバナナクリームとはちょっと違う。
一般のものは、当たり前にバナナクリームなんだけど、岡山県民の皆さんが思うバナナクリームは、この店で販売しているものに限定される。

クリックすると元のサイズで表示します
岡山・木村屋 http://www.okayama-kimuraya.co.jp/


あれ? っと思う人もいるでしょう。
はい。東京の銀座・木村屋総本店と同じ名前ながらトレードマークがちょっとちがう。
それもそのはず、この岡山キムラヤは東京の木村屋の暖簾分けを受けた別会社。

クリックすると元のサイズで表示します

岡山県下のいたる所にこの黄色いテントのキムラヤがあり、パンと言ったら真っ先に「黄色のキムラヤ」が岡山の人なら浮かぶはず。

僕がこの岡山キムラヤの存在を知ったのは自分が岡山の作陽学園高校の音楽科に入って寮生活をする遥か前、まだ瀬戸大橋が開通する前の時代の事で、松山から予讃本線で宇高連絡船に乗り継ぐために高松を目指すと、終点高松到着寸前の車両基地の手前にある大きなカーブのところに「岡山木村屋」と看板を掲げた工場があったから。
そして乗り込んだ宇高連絡船の二階の展望室でコーヒーやお土産に並んで「サンドウィッチ」も売られていて、子供の頃「サンドウィッチ好き」だった僕は乗船している一時間の間におやつとして食べていた。そこでナプキンにこの木に丸の岡山キムラヤの青いマークが脳裏に焼き付いていたという寸法。

もちろんその後、高校になって岡山県で暮らすようになると、これが当たり前になったのは言うまでも無い。

で、

岡山キムラヤに行くと、二つ不思議な光景があるんだ。

一つはこの「バナナクリーム」の透明容器入りのパックが店頭でうず高く積み上げられて販売されている事。
他の県のパン屋なら、まず手作りジャムとかピーナッツバターとかの置かれるポジション。

もう一つは異様な数のロールパン。
常時20種以上が所狭しと並べられたその光景は「壮観」の一言。

で、

その中でも(昨日のブログにも書いたが・・・)バナナクリームに関するロールパン系だけは三種類(バナナクリームロール、ドイツロールバナナ、バナナドイツコッペ)もラインナップという熱の入れよう。

もう、これは、他都道府県民からすればバナナクリーム狂、或いはバナナクリーム中毒と言って良いくらい。

確かに、僕も岡山県在住中に一度か二度は口にした記憶があるが、そんなに・・・・?
そんな具合でちょっと信じられないのだが、、、、。

で、

バナナクリームもロールパンも一度に検証してみたい!

そんな野望が達成したのが、この日の「おかやまフェア」。
勝手にですケド、あえて他の県で地元出身者を交えてフェア―に大試食会を行いました。

では、愛媛県松山市で聞いた、岡山ソウルフードの味!

ジャッジは、
一名・岡山県出身・松山在住者
一名・岡山県在住経験・松山市在住者者
一名・広島県出身、松山市在住者
一名・松山出身、東京在住者
一名・愛媛県出身者
一名・松山出身、岡山・アメリカ在住経験・東京在住者(平たく言えば僕)
他、その場に居合わせた人

あくまでも店の片隅に集う極一部の人間の感想ではあるが・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ラインナップは・・・・

・バナナクリームロール ・マーガリンロール ・コーヒーロール ・チョコレートロール ・ピーナッツロール ・イチゴジャムロール ・アーモンドロール ・プルーベリーロール ・つぶあんマーガリンロール ・ジャム&マーガリンロール ・ドイツロールオレンジ ・ドイツロールミルク ・ソース焼きそばロール ・たくあんサラダロール ・高菜サラダロール ・バナナクリームパック(小2個) ・オレンジクリームパック(小1個)

ロールパン15種にクリーム二種三個!

ただし、クリームのパック二種は石原マスターへのお土産の為未開封。

ちなみに、以前紹介したが、このお店(岡山キムラヤ)自らが提唱する岡山のソウルフードのナンバーワンは「スネーキ」。
→『2012/6/6ブログ これ、絶対みんな好きなんだけど・・・・スネーキってなに? 水曜:これは好物!』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20120606/archive
これは間違いなく美味しい。岡山にしかないソウルフードだ。

でも今回は、岡山以外にもありそうだけど、こんなに凝ってるのは岡山だけというソウルフード。


まずはその世界の王道、バナナクリームロール。

クリックすると元のサイズで表示します

自慢では無いが、僕はかなり様々な味覚モードを持っている。アメリカならアメリカモード、東北なら東北モード、関西なら関西モード、という具合に。人間の一生の楽しみの一つである「味覚」はその土地土地に行かなければ味わえないものがたくさんあるから、自分の中に「多くの味覚モード」を持たないと人生の半分を損する、と思うからだ。
アメリカの食べ物がマズイと言うのは簡単な事だが、じゃ、世界の中であなたの味覚と同じものを持った人が何人いるかと思うと、こんなに“あて”にならない評価はない。
“まずい”の前に自分がその土地の気候、風土、習慣、空気、香り、風景を楽しむ事が出来るように、自分の味覚にも旅をさせろ、と思うのだ。

そんな事もあって、僕はかなり様々な味覚モードで食べ物を楽しむようにしている。
もちろん大前提的な「嫌いなもの」とは別の次元ですよ。

で、

このバナナクリームロール。

当然ながら、岡山県出身の石原マスターは「おー、超なつかし〜、うめ〜!」と。
僕は「このほのかなバナナの香りが好きになるとヤミつきになるんだろうなぁ」。

評価が真ん中よりも上なのはこの二人だけ。。。

あとは全員「ちょっとでパス」「脂たべてるみたい」と不評。

こら、君ら、岡山県民を何と心得る! いや、バナナクリームをなんと・・・・

まぁ、しかし、この不評具合もわからなくもない。
たしかに、一般のバナナクリームであれば、バナナフレーバーの味と香りがもっと強く口や鼻を覆うのだけど、このバナナクリームはそれがない。
むしろ昔のデコレーションケーキのバタークリームのような口どけ具合が残るのだ。

そこに敏感な人は「ダメ―」というモードになる。

「たぶん、このバナナクリームロール、オーブントースターで温めたらどう?」

とフォローも飛び出すが、そりゃかえって逆効果でパンがドロドロになってしまうゾ、と。

クリックすると元のサイズで表示します

そこで岡山出身の石原マスターがデモンストレーション。

「このバナナロールパンは牛乳とセットが一番」

な〜る。
それはわかるな。

おや?
それで僕にはちょっとだけ謎が解けたゾ。
それは後で述べよう。

クリックすると元のサイズで表示します

続いては・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ソース焼きそばロール。

定番と言えば定番。でもわざわざ「ソース」を冠するのだから、ひょっとしたら「醤油」とか、「蒜山焼きそば(つまり味噌風味焼きそば)」とか、他の焼きそばロールもあるのかもしれない。が、本日はこれのみだった。

クリックすると元のサイズで表示します

これは美味しい!

全員の意見が一致。
グググッと岡山フードの株が上がった。

僕は二重丸を付けたいくらい。
なぜかと言えば、焼きそばの具に「紅ショウガ」が入っていないから。
あれがあると僕はダメ。他とのバランスが崩れてしまうから好きな人用に小袋にでも入れてくれると嬉しい。

続いては・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ジャム&マーガリンロール。

これは賛否両論。

普通に美味しいと思う人と、マーガリンをホイップしている点がかえって「くどい」という人とに真っ二つ。
ジャムは両者とも「美味しい!」と。

どうやら女性陣には「惣菜系」はOK、しかし「甘味系」が不評のようだ。

ならば・・・・

とダークホース的な存在のコレを

クリックすると元のサイズで表示します

高菜サラダロール。

やはりこれが見事に的中!

クリックすると元のサイズで表示します

全員大絶賛!

いや、ホント、これは美味しい。
しかも酒とも合う。
まるで高菜と高菜にからめたマヨネーズの具合がチーズにも匹敵するほど。
これならワインもイケます。

当然ながら100点満点!

そうなると、今度はきっと・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

はい、これはさすがに岡山出身の石原マスターもノックダウン>へ<'_';@〜@×o×´Д`*^_^*'_';◎o◎
ブルーベリーロール。
全員最下位判定!

ううん、、、これでわかった。

さっき、ふと思った事がどうやら立証。

クリックすると元のサイズで表示します
突然配給(?)された「コーヒーロール」と「チョコレートロール」を我々に勧めるフェアに巻き込まれたお客さん達

偶然隣りに座ったカウンターのお客さんも巻き込んで「おかやまフェア」、店内の極一部で最高潮に盛り上がってます!

クリックすると元のサイズで表示します
前方のステージと客席はいい感じの生演奏のジャズが流れる大人な別世界@松山キーストンバーhttp://www.keystonebar1991.com/

ここまで用意されたロールパン15品の内、フェア参加者+巻き込まれた近隣客で10種類を試食。

さすがに残り5品門は「甘系」のみとなり、これはこのままキーストンのスタッフ及び本日最後の松尾くん、ならびに石原二代目マスターの夜食に。。。

クリックすると元のサイズで表示します

結論。

岡山県民のソウルフード、バナナクリームは、やはり岡山に住んだ人にしかわからない「魅力」がある。
同様に、今朝facebookで教えてもらったのだけど、バナナクリームに次いで岡山キムラヤの店頭でパック容器に入って売られていたオレンジクリームのファンも多いらしい。
たぶん、岡山では幅を利かすバナナクリーム派に対してアンチバナナクリーム派としてオレンジクリーム派が存在しているようだ。

で、

他の土地に、一般的に売られているバナナクリームと何が違うのか?

僕は、ある一つの結論を今回見出した。(随分おおげさな・・・)
他都道府県で売られているバナナクリームをチョコレートに入ったバナナソースとすれば、岡山県民が連想するこのバナナクリームの味はチューインガムのバナナ味。

たぶんこれで、これをお読みの岡山県以外の人にもこの味が伝わるのではないかと。

なので当然ながらオレンジクリームも他都道府県で売られているオレンジクリームをチョコレートのオレンジソースとすれば、岡山県民の皆さんが連想するオレンジクリームはチューインガムのオレンジ味。

この差は、かなりある。

でも、石原二代目マスターが言うように、バナナクリームロールに牛乳という組み合わせはとってもメイクセンスしそう。その牛乳も全国区のメーカー品ではなく、岡山のメーカーのオハヨー乳業のものが最高。

キムラヤのバナナクリームロール + オハヨー牛乳 = 岡山のソウルフードの味

どうです。

さらに言えば・・・

地方の味覚と割と連動する食品関係だと“カバヤ食品”が岡山本拠地だ。
カバヤと言えばチューインガム、キャラメルやキャンディーをルーツとするメーカーだ。
僕は「マスカットキャンディー」の印象強いなぁ。

つまりフルーツフレーバーに岡山っ子は子供の頃からかなり馴染みが強く、このロールパンの「甘味系」の味も、そういうところのフルーツフレーバーにとても近い気がする。
“カバヤ”のお膝元だもの、当たり前と言えば当たり前だよね。


と、

分析して満足気な僕の隣りの隣りから、広島生まれ松山在住者(女性)が鋭い一言・・・

「これ、ロールパンって言うの岡山だけじゃないですか?」

そもそもの大元を引っ繰り返してしまった。

それを言い始めたら、あなたの地元のコッペパンの話しにまで言及してしまわなくてはなりません。
そうなるととても一晩では済まない事になってしまうので、今夜はこれでお開きに・・・・

クリックすると元のサイズで表示します
おかやまフェア参加者&突然巻き込まれた近隣のお客さん@松山キーストンパー

ちなみに、僕は岡山キムラヤのファンで、他では「うぐいすあんパン」と呼ばれるこのパンがこう呼ばれているところにもソソラレています。

クリックすると元のサイズで表示します
「グリンピースパン」

クリックすると元のサイズで表示します

普通の「うぐいすあんパン」と思ったら大間違い(いや、間違ってはいないけど)

クリックすると元のサイズで表示します

まめの香りが濃く他のとは比べ物にならないくらいとっても美味しいのだ。





★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/26

岡山県民は自分が素敵で唯一無二なバナナクリーム生活をしているのを知らないで過ごしているようだ  火曜:街ぶら・街ネタ


おや? 226。二二六事件だ。
いえ、ただ日付を見てふと思っただけです。

その街に住んでいると、それが「特別な事」であるのがわからない事って結構あります。
何も海外の知らない街の話では無く、この日本の狭いエリアの中でのお話し。

生れ故郷の愛媛・松山と現在暮らす東京以外で国内で一年以上住んだ事がある県は岡山。
高校の音楽科の寮生活(津山・作陽学園)から学校通いで通産7年間。
今日のヴィブラフォンとジャズとにダイレクトに繋がる点からも人生第二の故郷だと思っています。

でも、他県民から見ると岡山県ってホント、驚く事がたくさんある県なのですよ、はい。

岡山の名物と言えば、“白桃”、“マスカット”、と年齢を問わず知られた西のくだもの王国の風格十分な名産類。
いづれも高級で上等な味わいが他の追従を許しません。

最近では、野菜分野の“黄ニラ”が首都圏でも見られるようになり、意外と目立たないけれど“マッシュルーム”は岡山産が浸透しつつあるようです。

また、流行りのB級グルメには事欠かない県で、岡山市を中心とした“デミカツ丼”や“えびめし”、津山の“ホルモンうどん”、蒜山の“ひるぜん焼きそば”はいずれも今やB級グルメ界のメジャーリーガー。

ガイドブック片手にB級グルメツアーも盛んなようです。

ダークホース的には学生時代に食べて美味しかった日生の“牡蠣お好み焼き”がお薦めで、過日家人に作って出したところ大好評でした。
意外と地味ながら最近は岡山産の牡蠣を首都圏でも見掛けるようになりました。
宮城の牡蠣が不漁らしいのでその補完的なものかもしれませんが、臭みが少なく大粒なのでなかなかイケます。

と、ここまで読んだ岡山県民は、ある“重大な”御当地グルメの事に気付いていないのです。
いや、たぶん岡山県のソウルフードだと思うのです。

ナント、大袈裟な・・・・

そう、思うでしょうねぇ。

でも、

アレ、実は岡山県だけなんですよ。

そんな岡山県のソウルフードを買い込んで、岡山県出身の石原マスター(キーストン二代目)の店、松山『キーストン・パー』で時ならぬ“おかやまフェア”に。

さっきまで、あいテレビの平繁かなえアナウンサーと「日本酒の会+インタビュー」でお邪魔していた松山・二番町の『とみなが』を出て歩く事2ブロック3分。

松山での週末の夜の二本立ての二本目、キーストン・パーに到着したのは午後11時前。

クリックすると元のサイズで表示します
会場の松山キーストン

クリックすると元のサイズで表示します

店内はほぼ満席で土曜日レギュラーバンドが演奏中。

クリックすると元のサイズで表示します
矢野元(g)渡部由紀(p)

クリックすると元のサイズで表示します
吉岡英雄(b)櫻井康男(ds)

クリックすると元のサイズで表示します

土曜日レギュラーメンバーによるライブでいい感じにジャズが流れる中・・・・

入口間際のカウンター席の端っこでは・・・・・
何事かと、FBを見て気に掛けていた隣席のお客さんも巻き込んで始まった「おかやまフェア」。

クリックすると元のサイズで表示します

これです!

クリックすると元のサイズで表示します

岡山県民は気が付いていないようだけど、どうしてあんなに岡山県民は「バナナクリーム」が好きなんでしょうか!

「えっ? バナナクリーム、珍しいですか!?」

たぶん、100人の岡山県民にこの質問を投げかけたら九割はそう答えるでしょう。

他の都道府県民は、あの“バナナクリーム”に熱狂する岡山県民を不思議に思っているのです。

「バナナクリーム言うたら朝食に欠かせりゃせんが。オハヨー牛乳とセットじゃけー」

たぶん、岡山県民はそう答えるんだろうなぁ。

子供の頃はそのバナナクリームとオハヨー牛乳で育ったという人、実に多い。

そんなに広く浸透しているなら、それこそB級グルメとして『秘密の県民ショー』とかに出ているハズなんだけど、それが不思議な事に話題にもなっていない。

再びそれが他の都道府県民から見ると不思議。
あれだけ熱心なバナナクリーム消費県なのに・・・・

一つ考えられる理由がある。

それは、皆ある年齢になるとバナナクリーム生活を卒業するからだ。
例えば高校くらいまでは実家暮らしで、普通に朝食やおやつにバナナクリームの商品と出会っているが、一人暮らしをするようになると、いつまでも子供っぽい食生活ではなくなる。
すると自然にバナナクリーム生活から卒業している事になる。

しかも、そのバナナクリームの商品を扱っているのが岡山県を代表するパン屋の「キムラヤ」と来ているからややっこしい。
岡山県民の殆どはこのメーカーが全国ネットの銀座・キムラヤと同じと勘違いしているのだ。
岡山県のキムラヤは銀座キムラヤから暖簾分けされたまったく別会社なのだ。

「え〜っ!」

今ごろ気付いた岡山県民もいるかもしれない。

だって銀座キムラヤにはバナナクリームのパンはありません、よ。

「え〜っ!」

そして・・・・

今回の「おかやまフェア」で仕入れたのがこちらのラインナップ。

クリックすると元のサイズで表示します
岡山キムラヤのロールパン・シリーズhttp://www.okayama-kimuraya.co.jp/

これだけ並ぶと実に圧巻!

しかも、ココは週末のジャズバー、対岸の松山の(笑)

この日のラインナップは・・・・

・バナナクリームロール
・マーガリンロール
・コーヒーロール
・チョコレートロール
・ピーナッツロール
・イチゴジャムロール
・アーモンドロール
・プルーベリーロール
・つぶあんマーガリンロール
・ジャム&マーガリンロール
・ドイツロールオレンジ
・ドイツロールミルク
・ソース焼きそばロール
・たくあんサラダロール
・高菜サラダロール

さらに石原キーストン二代目のために

・バナナクリームパック(小2個)
・オレンジクリームパック(小1個)

ロールパン15種にクリーム二種三個!

みなさん、これは特別に集めたんじゃないんですよ。
普通に岡山のキムラヤさんに行けば常時並んでいるメニューのロールパン。
まだ他にもあるようですが、品切れでした。

クリックすると元のサイズで表示します

こんなにロールパン好きな県民は他に知りません。

岡山県民がバナナクリーム好きとわかるのが、このラインナップのバナナクリームロールの他に

・ドイツロールバナナ
・バナナドイツコッペ

という別の商品計三種類に店頭ではここにある小パックの三倍の容量のバナナクリームの容器販売パックが積み上げられているのです。

もう、そうなると僕の目には、白桃もマスカットも津山ホルモンうどんも蒜山焼きそばもデミカツ丼もえびめしも霞んでしまいます。

これぞ岡山県民のソウルフード!

クリックすると元のサイズで表示します

他県民が認定します。

「バナナクリームくらい何処でも売ってるじゃろ」

そう言って岡山県民は憚りませんが、そういう人に「じゃ、最近バナナクリームロールとか食べたのはいつか覚えてる?」と聞くと、皆ハッとしたような顔になります。

そう、自然に子供の食生活スタイルから卒業しているので実はもう何年も口にしていないのにずっと意識していなかったので何処でも食べられると思いこんでいるのです。

東京でバナナクリーム? ないない。
大阪でも、広島でも、松山でも・・・

「ありゃ〜、ちーとも気がつかんかった〜」

だから本当のソウルフードなのでしょうね。


で、


松山・キーストンでの「おかやまフェア」大試食会の模様は・・・・

明日の「水曜:これは好物!」で詳しく!

僕の岡山フードの印象。
親の代はデミカツ丼やえびめし、子供の代はバナナクリームとオハヨー牛乳。
名産にはマスカット。。。。
岡山県民は大変洋モノ好きな触覚の持ち主だ。

そう言えば、昔、岡山の楽器店で有名な社長がいた大田洋行という店もあったねぇ。
洋行とは輸入品を扱う店に使われた名称だもの。


岡山県、いいゾ!
さすが我が第二の故郷!




★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/25

日本酒の会、改め・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


なかなか音楽以外の盛り上がりの濃い週末の世の中でした。

いつもの如く、東京駅午後10時発。

クリックすると元のサイズで表示します

本日は7号車。
発売後一週間程度でこの号車と言う事は・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

普段よりもホームの“カメラ”度高し。
「本日はサンライズ瀬戸、サンライズ出雲ともお席、お部屋は満席となっております・・・・」

このところ僕が乗る日がそうなのか、ずっと満員御礼状態が連続。
ことごとく消えうせた東海道最後の寝台特急。その中で唯一生き残ったこの列車を常用する身には嬉しいやら、切符の手配が心配やら・・・
でも、悪い事では無いね。

クリックすると元のサイズで表示します

随分大袈裟に撮ってるなぁ、と思ったらテレビの撮影でした。そりゃ素人さんで照明さんや音声さんを従えて来る人はいませんから(笑)

クリックすると元のサイズで表示します

では、いつものように乗りこみましょう。

クリックすると元のサイズで表示します

二階は中央通路式で、今夜の部屋は進行方向左手の25号室。

クリックすると元のサイズで表示します

備え付けの寝巻に着替えてパソコンをセットして一夜の我が家が完成。

クリックすると元のサイズで表示します

本日は東京駅コンコースで見つけた」「鉄分多め」な本を寝台列車のベッドに転がって読もうという、鉄分多めの人にはたまらない贅沢な時間に。

クリックすると元のサイズで表示します

どの世界にも“達人”はいるもので、この方は“乗り”鉄の達人。僕は言うほどの“ノリ”ではないが、鉄分多めでも仕事や用事で鉄道を使う機会が高校の頃から多かった為一般よりは詳しくなった。だからたぶん“ノリ”のほうだろう。

駅弁も忘れずに乗って、至高の一夜を東海道で過ごす

明けて23日午前6時過ぎ。

クリックすると元のサイズで表示します

もうすぐ岡山。
ここで降りる。
約二週間前に利用した時はまだ真っ暗だったのに、もう岡山手前で夜が明ける季節になった。
まだまだ実感はないが、“春”の準備は着々と進行中のようだ。

クリックすると元のサイズで表示します

岡山下車。一夜の我が家はコーラと缶コーヒーが証!

岡山の用事を澄ませてから、いそいそと松山行きの特急「しおかぜ」号に乗り込み対岸の松山を目指す。

実は明日が父親の十三回忌で、その法要を兼ねて松山まで足を伸ばす事になった。
その前夜。

来月、(3月15日)松山の伊予鉄高島屋9階にあるローズホールでマリンバの松島美紀のマリンバ・コンサートがある。弟子の“おっちょ”みサポートで共演する。その影のプロデューサーとしてあれこれと“いちゃもん”を付けているのだけど、以前松島さんとデュオをやた時に番組でお世話になったあいテレビ( http://www.itv6.jp/ )の日本酒好きで利き酒師の免許まで持っている平繁かなえアナウンサー( http://www.itv6.jp/announcer/hirashige/ )と「いつか絶対に日本酒の会、やりましょう」という約束を果たそうと今年の余寒伺いの手紙でお誘いしたところ、ちょうど前日に松島さんがコンサートの取材を受けていたのもあって、じゃ「一緒にどうでしょう。カメラ持参で(笑)」という事になり、急きょインタビューを受ける事に。

いろんな暴露話してんこ盛りで・・・・いやいや、そんな事はありませんが(笑)

夜は午後7時半に、松山の実家から3分のところにある、これもあいテレビのバラエティー番組『らくごはん』のメインパーソナリティーらくさぶろう氏のお店、『とみなが』( http://tominagaiine.doorblog.jp/ )に集結。

クリックすると元のサイズで表示します

とみなが集結!
先に取材をすませてから飲みましょう、という事で、まずは再会の・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

かんぱ〜い!

私も・・・

クリックすると元のサイズで表示します

と、松島が割込み〜!
せっかく日本酒の会の杯だったのに、ワイン党が割り込む(笑)

あれ? でも平繁さん、ビール?

「最初は取りあえず・・・」

なーる

では、取材から・・・

カメラ片手にインタビュー、ううん、、できる女性は違うなぁ。

いろいろ質問された事に答えつつ、当然ながら喉が渇くから日本酒はどんどん杯重ね。

40分近くのロングインタビュー。
これを社に帰って編集するんだね。
凄いねぇ、できる女性は。

っん?

クリックすると元のサイズで表示します

どーしましたん?

「何かねー、動画が撮れてなくて、キャプチャーばかり出るんですけど・・・」



やっちまったー!(クール・ポコか!)

どうやら前もやったらしい。
なぜか松島がカメラをいじる内に動画モードに。

「すみませ〜ん、じゃ、もう一度〜!」

もちろん良いのであるが、もう、喋りに喋ってお酒はまわり、顔も赤ら顔(笑)
ますます、弟子小竹満里ちゃんが言う「先生は日本酒飲んで、ぐびーって感じがする」に近づくばかり。。。
しかも夕方の報道番組で・・・。っま、いいっか(笑)

二度目は20分くらいで終了。

一度喋ってしまうと、なんかコンパクトにまとまっちゃぅのよね〜。不思議。

取りあえずこの様子は松島さんのコンサートのルポのような形で紹介されるみたいです。
3月6日(火)午後6時台のあいテレビ・ニュース番組“キャッチあい”で。チェキラ!

っで、

取材を終えて、さぁ、徹底的に日本酒の飲み利き比べ大会になるかと思いきや、、、、

クリックすると元のサイズで表示します

話題は松島さんが松山に帰ると寄るお気に入りのパン屋の話しになり、そこから僕が・・・

「平さん、出身広島県だったよねぇ」

「呉ですよー」

「じゃ、コッペパンって言ったらどんなパンを連想する?」

「(我が意を得たりの表情で)こっちのメロンパンと同じですー!」

松島一人が「え〜!」と驚く。

「やっぱりね。実は松山も昔はコッペパンってソレだったんですよ。母親の世代くらいまでかなぁ」

再び松島一人が「え〜!」と驚く。

「呉にはコッペパンの他に、チキンライスの型のような形のメロンパンってあって・・」

「っあ、ソレ、松山もあったよ。中は“白あん”だっちたでしょう」

「そう!」

三度松島一人が「え〜!」と驚く。

「フッフッフ、日本酒党じゃなけりゃわからない話しサ」(嘘ですけどね)

そんな話しから、お気に入りの調味料の話しへと飛び火して、その様子を隣りで聞いていた見知らぬ旅人も巻き込んで「じゃ、富山だと“あまくち醤油”あめでしょー」「えーっなんで知ってるッスか!?」「白エビ最高だよねー」「えー?」・・・・っと、千手観音状態で「えーっ!」で周りを埋め尽くす・・・・(笑)

取りあえず、日本酒は飲みつつ、話題は常に御当地ネタ。

なんだか取材20%、食の話し70%、コンサートの話し10%くらいの比率で賑やかに。

クリックすると元のサイズで表示します

本日のお薦めの地酒を紹介してくれるらくさぶろう氏。ちょっとスパークリング的でイイ酒でした。ごちそうさま。

クリックすると元のサイズで表示します

名残り惜しいが本日はここまで。

「とみなが」ですっかり盛り上がりつつ、散開。

クリックすると元のサイズで表示します

「日本酒の会」ツーショット撮影by松島美紀@松山二番町・とみなが

時刻は午後10時過ぎ。
ここで平繁さんとはお別れで、僕らは次の会場へと移動・・・・

一本立てでは終わらないのが松山の夜。

次に向かうは、徒歩2分のお馴染みキーストン・バー。

これからキーストン・パーで「おかやまフェア」をやるのです。

なになに?
バーで、なんで「おかやまフェア?」 しかも夜の十時半過ぎから・・・

この続きは、明日の「火曜:街ぶら街ネタ」で。

たぶん、食に関する話題満載ですから・・・・・(ますます謎)




★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/22

音楽的読唇術:さらに・・・煙の無いところに火を立てる?リハモ・アプローチ  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百九十八回目の今日は先週からの続きで『音楽的読唇術:さらに・・・煙の無いところに火を立てる?リハモ・アプローチ』と言うお話し。

途中からの人は先週の金曜ブログ『音楽的読唇術:先週の回答と煙の無いところに火を立てる?・・・リハモ』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130215/archive )から読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



ゾロ目ですね。
222。
いえ、ただそれだけの事です(笑)

先週の“枕”の言葉には大変反響があり嬉しく思っているところです。

僕はクラシック音楽を聴くが大好きです。
「自分の知らない世界」の音楽(作曲された時代背景や作曲者の環境という意味での“自分の知らない世界”)に触れられるし、そこに触れたくなるとクラシックに手が伸びます。
音楽は時代の写し鏡だと思っているからです。

だから、妙に現代の匂い(香りではなく)がするクラシックには興味がありません。
知らない時代の知らない音に対する感覚をどれだけ演奏者が“自分として演じられるか”にクラシック演奏家の存在価値を見出しているからです。
時流ではなく、“その人”なんです。

今のところ僕の中では自分が知らなかった世界を浴びせられた最後の存在は武満徹さんで停まっています。同じ日本という土壌にいながら、感銘させられた音を彼の作品の中に発見した時のショックは完全に足元をすくわれた気がしました。僕がそれまで抱いていた音なんて何て薄っぺらなんだろう、と感動するとともにそれがショックだった最後の音楽かもしれません。

対して、ジャズは古典ではありません。日々進化しなければこの世に存在する価値など無いと思っています。非常に周りの音楽と敏感に接する事が容易で、どんなところにも入り込めます。臨機応変なところはクラシックと真逆のスタンスにあるようですが、ここでも“その人”の存在価値は大きく、もう一つの「知らない世界」を描く音楽として最適な存在と認識しています。

誰も「見た事」も「聴いた事」もなかった瞬間を求めてジャズは進化を続けるわけですが、この歴史に浅い音楽はジャズ理論というものを学ぶ事によって“古典”という部分を補充しているようなもの。

ジャズ理論=古典

そう言っては多少語弊はありますが、古典というものの無いジャズに於いてはコード理論を学ぶ事によってその音楽の成り立ちやヒストリーを学んでいるに等しいわけです。





先週、ジェローム・カーンのジャズの有名曲、“All the things you are”の冒頭八小節の部分にリハモナイズを施して新しいコードを挿入する方法を説明しました。
今回は少し飛躍して元からあるコードを置き換えてどれだけ変身できるかについて考えてみましょう。
リハモナイズのベーシックなやり方の一つですが、領域としてはアレンジ的要素が多い例です。

★ノーマルな“All the things you are”
クリックすると元のサイズで表示します
(クリックで拡大/以下同じ)

その中で生れた以下のコード・アレンジをさらに考察してみましょう。

クリックすると元のサイズで表示します

このコード・アレンジによって劇的にエモーショナルな動きと響きが得られた最初の二小節に注目してさらに発展させてみましょう。

まず、この部分の原曲のコードがどのような機能で並べられていたのかを知る必要があります。アレンジする場合はまず原曲を理解してから手を出せ、という事。

調号はフラットが4つ、つまり長調ならAbメジャー、短調ならFマイナー。

ではどちら?

| Fm7 | Bbm7 | Eb7 | AbMaj7 | DbMaj7 | G7 | CMaj7 | CMaj7 |

五小節目まではAbメジャー、6小節目で次の調に転調です。

調性で分けると次のように分類されます。

【Abメジャーの仲間】
Fm7
Bbm7
Eb7
AbMaj7
DbMaj7

【Cメジャーの仲間】
G7
CMaj7

ディグリーコードと機能で表わすと・・・

Fm7  → VIm7(Tonic)
Bbm7 → IIm7(Sub-Dominant)
Eb7  → V7(Dominant)
AbMaj7→ IMaj7(Tonic)
DbMaj7→ IVMaj7(Sub-Dominant)

G7 → V7/C(Dominant)
CMaj7→ IMaj7/C(Tonic)

まずこれらのダイアトニックスケール・コードの性質を覚えておきましょう。

今回チャレンジするのは、最初の二小節の部分。
先週リハモしたこの部分を再度注目。

クリックすると元のサイズで表示します

オリジナルコードに新たに挿入されたコードは、それぞれが次のコードに対して完全音程の関係にある根音を持つドミナントコード(セカンダリー・ドミナント)のトライトーンを共有するもう一つのドミナントコード(sub V7)。
B7の元はF7、E7の元はBb7です。

今回はこの置きかえられたセカンダリー・ドミナント以外のオリジナルコードにアレンジを加えてみます。

音楽の進行に於いて、機能を入れ替えるとさらなる変化がコードの流れに生れます。
先週のリハモの段階では新たに置き換えたドミナントコードが全て次のコードの半音上の根音を持つコードとなっていました。
これは躍動感に溢れて良いのですが、ずっと連続するとちょっぴり落ち着きを失ってしまいがち。

そこで二小節を一つとした少し長めの周期性をルート進行(コードの根音進行)に求めてみましょう。

オリジナルのままの進行ではTonic - Sub Dominant - Dominant - Tonic - Sub Dominant- とセオリー通りに並んだ機能和声の連結で淡々と時間が流れていましたが、間にセカンダリー・ドミナントを挟む事で機能的な流れに変化を求める事が出来るようになります。

例えば、最初のFm7。
これはAbメジャーのキーでのトニックですが、この部分のコードをAbメジャーの他のダイアトニックスケール・コードに置き換えてみるのはどうでしょう。

ただし、メロディーの“Ab”がアヴォイドノートとならないようにコードを選択する必要があります。

候補となるのはトニックではIMaj7のAbMaj7。
サブドミナントではIIm7のBbm7、IVMaj7のDbMaj7。
ドミナントコードには該当するコードがありません。メロディーが調の主音なので当たり前ですが・・・

そうなると元々オリジナルはトニックのVIm7(Fm7)だったので気分を変えるなら他の機能を持つコードが良く、サブドミナントを見るとBbm7は次の小節の頭に登場するのでDbMaj7が候補となります。

すると・・・

クリックすると元のサイズで表示します

オリジナルのコードでもDbMaj7が5小節目に登場していましたね。
これはイケるかもしれない。。。

その5〜6小節目で少々気になっている部分があるので少しコードを置き換えてみます。

|DbMaj7 - Ab7 | G7 - Db7 |(CMaj7)

それぞれG7、そして次のCMaj7に対してセカンダリー・ドミナントを配して置き換えているのですが、G7 - Db7 は完全な同意コード、また、DbMaj7がサブドミナントで、それ以降ドミナントコードが三つ連続となってしまう点を考慮して、この部分のメロディーに対して考えられる他のコード(ダイアトニックスケール・コードに限らず)を選んでみました。

DbMaj7との関連性とメロディー“F”の音との整合性から、次の小節の頭にGbMaj7。これは5小節目のDbMaj7を仮のTonicと想定してサブドミナントのIVMaj7の位置にあるGbMaj7を選んだわけです。また、GbMaj7の直前にはセカンダリー・ドミナントとしてDb7を想定、それを置き換えたG7を選びました。ベースラインの半音進行を取り入れた形です。

すると・・・

クリックすると元のサイズで表示します

make sense!

かなり良くなりました。


が・・・・


しかし、転調前の部分はやはり不可解。
たぶんこの部分は明確なドミナント・モーションによる転調が相応しいのでしょう。
あまり不可解な部分は残さないほうが良いので通常のドミナント・モーションにしましょう。

(G7 - CMaj7)

さて、
この段階で一つの新しいアイデアが湧いてきました。

ベースラインのモチーフ化です。

最初の二小節のベースラインの形をこの部分全体に当てはめる事ができないものか。

再度メロディーを登場させつつ、この最初の二小節に生れた新しいベースラインのモチーフをメロディーと整合しながら設置してみましょう。

ただし、最後の転調に至るドミナント・モーションはオーソドックスな形とします。

すると・・・・

クリックすると元のサイズで表示します
は最後のドミナントモーションの位置

さて、あなたはどんなコードをこのベースラインとメロディーの間に創造出来るかな?

次週お互いのアイデアを照合してみましょう。



コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
クリックすると元のサイズで表示します
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)



★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/21

ベースもドラムも俗っぽく感じてしまうイントロ  木曜:Jazz & Classic Library


おはようございます。

クリックすると元のサイズで表示します

こんな時間に何を聴いているのかと言えば・・・・

STANDARDS。

なんですか? どこのオールディーズ?

いえいえ、ピアノのキース・ジャレットのトリオの事です。

クリックすると元のサイズで表示します

窓の外はすっかり“今日”の装いですが、僕は“昨日の最後”です。

滅多にこんな風にカーテンを開けてこの時間の太陽を浴びながらジャズを聴くなんて事はないのですが、どうもこのキース・ジャレットのアルバムを聴いていると、やや緩めの朝陽を浴びてみたくなるのです。

と、言っても、ボサノヴァを聴く時のように祈るように聴くのではなく、俗っぽくキシリトールガムを噛みながらキース・ジャレットの唸り声に反応するのです。


クリックすると元のサイズで表示します
『STANGARDS LIVE/Keith Jarrett』(ecm/1986年)

1. Stella by Starlight (Ned Washington, Victor Young) – 11:15
2. The Wrong Blues (William Engvick, Alec Wilder) – 8:03
3. Falling in Love with Love (Lorenz Hart, Richard Rodgers) – 8:44
4. Too Young to Go Steady (Harold Adamson, Jimmy McHugh) – 10:10
5. The Way You Look Tonight (Dorothy Fields, Jerome Kern) – 9:31
6. The Old Country (Nat Adderley, Curtis Lewis) – 6:36

Personnel

Keith Jarrett – piano
Jack DeJohnette – drums
Gary Peacock – double bass

Manfred Eicher – producer

recorded on July 2, 1985 in Paris.

1980年代の半ば、まだボストンのバークリーに留学する前の事。
ピアニストに誘われた都内のライブで、突然“If I Should Lose You”をやりたいとか、“I Fall In Love Too Easily”いいなぁ、と言い出すピアニスト。

「はぁ? なんでまたハコバンのシャリコマじゃん!? どーしたの? ゴトシの練習?」

コアでコンテンポラリーなオリジナルを得意とするピアニストから出て来るとは信じられない曲名が・・・
いやいや、本人かなり真面目。

心を入れ替えたか?(笑)
そう思ったのもつかの間、ネタはキース・ジャレットにあった。

僕はこの時までキース・ジャレットのトリオがスタンダードをやっているのは知っていたが聴いた事がなかった。

何となく、手垢まみれの感じがするスタンダードには抵抗があって、自分から進んで演奏する気にはなれなかったから、なんでまたキース・ジャレットともあろうピアニストが、、、と、どうしても好きになれなかった。

70年代からずっと注目して聴いていた身には、どことなく“裏切られた”気がしてならなかった。

じゃあ、全然スタンダードに興味が無かったのか? と言えば嘘になる。

例えば、コンテンポラリーなカーラ・ブレイやスティーヴ・スワロウ、ラルフ・タウナーらの曲で構成されたゲイリー・バートンの来日公演を聴きに行った時、途中にサラリと演奏された“I'll Remember April”とか、コテコテのオリジナルで構成されたチック・コリアの来日公演で隙間にチョいと演奏された“So In Love”など、普段スタンダードを聞き慣れないミュージシャンが演奏するスタンダードは大好きだった。

何が好きって、その時代の感覚で自然にスイングしているからね。
音楽は時代の写し鏡だから、過去ばかり振り返っているような演奏には興味がなく、その時の、ごく普通の言葉で演奏されたスタンダードはくどくなくて良かった。

でも、キース・ジャレットは違う。
僕の中ではそれまでのソロ・パフォーマンスから飛躍するには、あまりにも俗っぽくて興味が湧かなかった。

周りのミュージシャンは皆聴いていた。
だから、なに?
そんな鼻息の荒い感じで無視していた。

ある時、このアルバムを知り合いのギターリストの車で耳にした。

最初の“Stella by Starlight”のイントロ。。。。
まるでソロ・アルバムの『Staircase』(ecm/1976年)から飛び出して来たような、ごく自然なソロ・パフォーマンスで奏でられるステラに釘付けになった。
もちろん、ステラ・バイ・スターライトなのだけど、大胆なリハーモナイズと転調を挟みながら、まるで星空を漂うような“揺らぎ”と“祈り”に縁取られて、これまでに見た事も聴いた事もない世界へと導いてくれる。

「これは、、凄い、ステラ、、だ。。。」

そう呟いた僕に、友人は「そうだろー。どうして君がこれを嫌いなのかわからなかったよ。聴かず嫌いはダメだね」と。

うん、とうなづこうと思った瞬間に、ベースとドラムがインして来て、急に俗っぽいどこにでもあるステラ・バイ・スターライトに。。。

「ほら。。。これが嫌なんだ、この俗っぽいところが・・・」

「変ってるな。みんなそこがいいって言ってるのに」

「うん、変ってようが腐ってようが、あの素晴らしいイントロから、どうしてこの俗っぽい世界に駆け下らなきゃならんのか僕にはわからん。。。」

「じゃ、どーすりゃいいんだ?」

「こうしなきゃいい」

「ふん。変人!」(笑)

「変人けっこう!」(笑)

まぁ、そんな事を車の中で論議したのを覚えている。

あれから四半世紀。

久しぶりに“あの”素晴らしいイントロを聴きたくなった。

クリックすると元のサイズで表示します

“Stella by Starlight”・・・・もうとうに夜は明けてしまったが、それでもこのイントロはやはり満天の星空のようだ。絶品だ。吸い込まれそうなくらい透き通ったイントロ。ああ、なんて素敵なんだろう。ずっとこのままそうやって弾いていてほしい。こんなに夜空の見えるステラは他にない。ずっとこのまま・・・・

ああ、やっぱりそこでリズム・インしちゃうのね。。。

僕はやはりイントロだけを何度もリピートしたくなる。
こんな素敵な世界なんだぜ。。。

“The Wrong Blues”・・・・この時のコンディションについてはわからないが、珍しく不安定な演奏が続く。もちろんいつものキース・ジャレットなんだけど、どこかアンバランスな感じがしてならないテイク。

“Falling in Love with Love”・・・・もはやピアニストの枠をはみ出している。思いつく全てをビートにのせて唄っている。左手はこうなると単なる息抜きでしかない。そこまでコンセントレートしてしまうところにキース・ジャレットの醍醐味がある。たぶんこの時、本人は自分がピアニストであった時間を覚えていないのではないだろうか。彼にとって唸り声はその瞬間の自己啓発のようなものだ。

“Too Young to Go Steady”・・・・実は全体の演奏としてはなぜかこの曲が一番印象深い。ただのバラードにならなかったところが大きいのか、それとも?
時間経過が実にスムース。展開も発想もとても幸福感に満ちていてとてもいいなぁ。フレーズに頼らずインスピレーションに全力投球するところがソロ・パフォーマンスとそっくりで、たぶん他の二人がキース・ジャレットの左手の役割をしっかりと果たしているからだろう。
当時どれだけ多くのピアニストがこの演奏に勇気づけられたか計り知れない。
自分の法則でスタンダードが十分やれるという事を立証した演奏だ。

“The Way You Look Tonight”・・・・たぶん、この中で一番スタンダードらしいテイク。時折入る左手のカンピングが右手を挑発しているのが面白い。キース・ジャレットは自分の内面との葛藤の他に自分の左右の手、指をも誘発させてインスパイアーしているのが実によくわかるテイク。

“The Old Country”・・・・軽くサラリと始めるところが余裕。ゲイリー・ピーコックのソロがフィーチャーされる。

そして、演奏は突然終わり、やや動揺した聴衆が我に返ってアンコールを求めるところが面白い。




★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ
タグ: Jazz ジャズ CD

2013/2/20

変化球ブーム?  水曜:これは好物!


バレンタインデーも年齢と共に静かになって来るものですが・・・・

今年はいかがでしたか?

最近はただのチョコレートではなく、いろいろと“変化球”が多いような気がします。

バブリーな頃はやたらと「義理チョコ」という言葉が巷に飛び交いましたが、どこまでを「義理」としてどこからが「義理じゃない」のか意外と分別が付かずイラっとした事も。

おもしろいですね、「義理」でチョコをあげるんですよ。

「本命」ならいざ知らず・・・
「義理」ですからねぇ。。

さすがに今日では「義理チョコ」を大量に配る女子もいないでしょう。

そもそも、本命にチョコを贈るという風潮自体がこの何年かで急速にしぼんでいるような気がします。

まぁ、あれは中高生くらいまでが可愛くて、それ以上になるとチョコでは役不足な気もしますが・・・

最近は手作りチョコの他に、変化球がいっぱいあるのですね。


クリックすると元のサイズで表示します

おや? 

ひょっとして。

ありがとう。

MineMiki嬢が届けてくれたのは・・・

クリックすると元のサイズで表示します

見るもカラフルな自由が丘産。

クリックすると元のサイズで表示します

ほう。

クリックすると元のサイズで表示します

ひゃ!

しかし、もうこうなるとチョコではありません。

クリックすると元のサイズで表示します

カラフルな豆菓子。

クリックすると元のサイズで表示します

人気シェフの考案した豆菓子だそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

こうなると、もうバレンタインと言うよりも、午後のお茶会って感じ。

みんなでわいわい言いながら食べるのが楽しい菓子、です。

あれ? バレンタインじゃなかったっけ? などと頭を過るものが無いわけでもないですが(笑)

でも、確かにバレンタインデーのチョコの消費量は減ってやしませんか?

僕の周りだけかなぁ。
昔よりもバレンタイン・モードが低いの。

もちろんこちらはいただく側なので、バレンタイン、バレンタインと騒ぐわけでもないので静観しているんですが。


家人も変化球です。

クリックすると元のサイズで表示します
『生チョコトリュフ』神戸市モンロワール製https://www.monloire.co.jp/

この箱の名称がまた凄い。

「恋酔箱」とな!

恋に酔っ払う箱ですよ。
どんなんや〜!

まぁ、酔うには理由がありました。

はい!

クリックすると元のサイズで表示します

わかりません?

ならば、どーよ。

クリックすると元のサイズで表示します

こっちも、

クリックすると元のサイズで表示します

茶色のが焼酎、白いのが日本酒の酵母を使ったトリュフだとか。

どらどら・・・

クリックすると元のサイズで表示します

やっぱ日本酒から行くな。

ほう、こりゃ日本酒の風味が凄いゾ。旨い!

続いて焼酎は・・・

クリックすると元のサイズで表示します

うん、こっちも旨いが焼酎の香りはどうかな?
やっぱり日本酒の勝ちでしょう。

このまろやかさと日本酒の香りのバランス、いいねぇ。

ちょっと、どんなんなってるんでしょ、と見たくなるよね。

はい。

クリックすると元のサイズで表示します

こんなんなってました〜。

変化球でも美味しければいいよね。

ちなみに焼酎も気になって割ってみたけど、中はホワイトチョコで一緒でした。

姿、形は変れども、頂けた気持ちに感謝

でも、やっぱ気になるなぁ、バレンタインデーのチョコの消費量。
減ってるんじゃないでしょうか、ね。



★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/19

Yonago Transit・・細長いアーケードを探して・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


初めてその町を訪れた時の事を覚えていますか?
どんな経緯で訪れたかによって印象は異なるでしょうね。

久しぶりに米子に降りる機会がありました。

クリックすると元のサイズで表示します

乗換えの為です。

本当ならすぐの乗り換えでホームの中を移動するだけで終わってしまうはずでしたが、“鉄分”多めの勘が働いてあるプランを思いつき、ほんの束の間でしたが米子の街を歩いてみました。

確かこの町に初めて降りたのは高校一年の春休みに入って、岡山県の津山にある作陽高校音楽科の寮が春休みで閉まる時の帰省で“大回り”して帰る時でした。

昼過ぎに津山駅から鳥取に抜けて山陰本線を西へ。ここまでは同級生と一緒で、着いたらすっかり薄暗い時間帯だった。何処かで食事をして、僕は伯備線に乗って中国山地を横断し岡山、そして当時は瀬戸大橋開通前だったので宇野線の快速で宇野駅に抜け、宇高連絡船で高松へ。
この時点で日付は変り、高松からは0:55分発の予讃本線の夜行急行「うわじま1号」で実家のある松山に着いたのは午前5時前でした。途中の今治駅で新聞輸送の為に30分くらい停まっていたのをよく覚えています。

今考えてもその頃から“鉄分多め”が顕著でしたね(笑)
岡山県の津山から四国の松山まで行くのに最終的に夜行列車になるのですから。

さて、その後何度か米子は来ましたが、乗換えで降りたのは随分久しぶり。

今日も、初めてこの町に降り立った日のように冬の夕暮れ時です。

クリックすると元のサイズで表示します

米子駅は最初に見た時からちっとも変っていません。
どことなく好きな佇まい。

四国の昔の高松駅とそっくりな造りで、この前に花時計でもあれば瓜二つ。
しかし、JRになって高松駅は改築されてしまい、この、国鉄時代を今に伝える地域総局型の堂々とした駅舎はこの駅を入れても数えるほどしか残っていません。

やっぱり駅は堂々としているのがいいね。

駅前から延びる道を見ていると、この街の中心部まで歩いてみたくなりました。
何となく、初めて来た時の記憶を辿りながら・・・

クリックすると元のサイズで表示します

その昔、今と同じ夕暮れ時に友人とこの街をブラブラした記憶では、このまま進むとアーケード街の入口があって、それを入ると細長いアーケード街が続いていて、高島屋に行きついたと。

真っ直ぐに進むものの、アーケード街が見当たりません。

ううん、、、

僕の体内コンパスが狂ったか・・・?

クリックすると元のサイズで表示します

おや? 国道9号線に出てしまいそう。。。

そこまで行くと行き過ぎ。
おかしいなぁ。。。

取りあえず突き抜けてしまうと行き過ぎなので交差点を右へ。

クリックすると元のサイズで表示します

曲がるとそれなりに何かがあったような記憶なんだけど更地の向こうに市役所が見える。
もっと手前にあったはずなんだが・・・(アーケードの入口が)

クリックすると元のサイズで表示します

米子は山陰地方ではダントツに商業の盛んな町だった記憶があるのだが、どうも様子が違う。
これは山陰歴史館になっているがたぶん旧官庁の建物だろう。
町が繁栄していた証だ。

しばらくすると、

ああ、、、やっとあった

アーケードらしい入口が。

クリックすると元のサイズで表示します

国道9号線を挟んで向こう側が「笑い通り商店街」。
コチラ側が「ほんどおり商店街」。

クリックすると元のサイズで表示します

やっとあったが、 こんなに駅から遠い記憶がない。。。
ううん、、、。

ちょっと覗いたがお世辞にも景気が良さそうとは言えない雰囲気。
帰りに中を抜けてみようと思うので先を急ぐ。

僕の記憶では米子駅から国道9号線を右折してしばらくすると繁華街があるという街のレイアウト。

そのまま進むと・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ああ、東倉吉町。。。記憶あるなぁ。

やっぱり。

クリックすると元のサイズで表示します

この先の交差点がこの町のランドマークだよ。
記憶通りなら。

足早にアーケード歩道を歩く


あった、あった

クリックすると元のサイズで表示します

ここだ。

角盤町!

クリックすると元のサイズで表示します

そして目の前が高島屋だ。

クリックすると元のサイズで表示します
その名もズバリ!高島屋前バス停

僕が岡山の学校に行ったのがちょうど山陽新幹線が岡山まで開通した年。
開業で賑わう駅前に高島屋が出来て友人とその話しをしていると米子にもあるんだ、と。しかも「とっくに」あったと。

クリックすると元のサイズで表示します

それをこの目で見たのが初めてこの町に来た時の記憶。
それがココだったんだ。

クリックすると元のサイズで表示します

横にはアーケードがある。
じゃ、僕の記憶に残る細長いアーケード街かな?

クリックすると元のサイズで表示します
ペアモール1番街

いや、すぐにと途切れてしまうからここではないなぁ。。

おや?

クリックすると元のサイズで表示します

奥にもう一軒百貨店らしい建物発見
「やよいデパート」とある。

元来地域密着型百貨店友の会(そんなのは無いが・・・)だけあって興味津々。

クリックすると元のサイズで表示します

しかし、テナントの動きが激しそうなところから、そんなに景気の良い店には見えなかった。
でも、お宝探しとばかりに地下食料品売り場へ。。

最近、お土産と言ったらデパチカかローカルスーパーの食料品売り場と決まっている。
いや、実に発見が多いのだ。

ここでもあった。

クリックすると元のサイズで表示します

以前富山で見つけたキッコーマンの「あまくち」醤油。地元ブランドは見掛けなかったが、どうやら日本海側ではこの「あまくち」という醤油が普通に流通しているようだ。

クリックすると元のサイズで表示します

その後、店内で今夜の晩餐の品物を購入。
隣りの高島屋の“デパチカ”でも山陰の銘酒を吟味出来た。

それにしても、今の時刻は午後6時半なのだが。。。
どう考えても人が少ない。

豪雪地帯の町の特徴に、夜間繁華街から人影が見えなくなる現象がある。

雪の積もらない町では、午後7時頃に腰を据えるまであちこち徘徊する人で溢れるし、一旦居場所を確保した連中が午後9時過ぎ頃から再び町に溢れる。次の店を探して町を徘徊するからだ。深夜零時近くになって再び人が街に溢れ、そのまま解散する流れと、ここから朝までコースの流れに分散、というのが基本的。

ところが豪雪地帯の町だと、やはり外は寒いからか、最初に入った店でずっと長居をする傾向が如実で、その事を知らないよそ者は町から人影が失せてゴーストタウンのように思い、手頃な店の扉を開けると店内はお客でビッシリ、という経験があるだろう。
かくいう僕もその一人だ。

時と場合によっては厳寒の地で「満席お断り」に遭い、このまま外を徘徊するのは困難、となる事も。

なので、この時間、たぶん何処かに今夜の“居場所”を見つけて居座っているんじゃないかとは思うのだけど、やはり余りの人通りの無さにちょっと不安になる。

これ以上ココにいても仕方ないから、駅まで戻るとするか。。。

クリックすると元のサイズで表示します

さっき見掛けたアーケードを通りぬけてみようと国道9号線を少しもどったところだった。

薄暗い川沿いに何やら灯り。。。

クリックすると元のサイズで表示します

規模は小さいが、川沿いに灯りが並び、ちょっと風情のありそうな雰囲気。
旭橋と書いてあった。

今日は僅かな時間のトランジットだから寄る暇はないが、もしもこの地に泊りなら、ちょっと探検したくなる佇まい。

クリックすると元のサイズで表示します

思わず国道を渡って様子見。
うん、なかなかいい感じじゃないか?

渡ったところがさっき通った「笑い通り商店街」の入口。
面白い名前の商店街だ。
と、思って筋を覗くのだが・・・・・・

真っ暗。

笑うか笑えないかは別として、何も無さそう。

再度国道を渡ってもう一つの駅の方向に伸びる商店街へと入る。

クリックすると元のサイズで表示します

それにしても人がいない。
このカメラにさっきから何人の人影が写っているのだろう・・・?
午後6時半過ぎと言うのに。
火曜日とは言え、、、、ネェ。。

アーケードの中に入ると明るくなったのでちょっとホッとしたが・・・

クリックすると元のサイズで表示します

相変わらず人影がない。。。。
だからと言って、シャッター商店街でゴーストタウンと化しているかと思えば・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

なんか、面白そうな店もしっかり営業している。
さっきの旭橋付近とい、この店といい、なかなか面白そうに見えるんだ。

でも、人影がない。。

そう言えば、初めてこの地に降り立って友人と徘徊した時もおなじような時刻でおなじような雰囲気だった記憶が甦って来た。

不思議な町。

どんどん進んで行くと、やがてアーケードの照明が消えた区画に入り薄暗い。

クリックすると元のサイズで表示します

この間、信号一区画。
その先は屋根は無さそうだ。

こんなに短かったかなぁ?

その昔、駅前からそれとなくアーケード街に入って、細長いアーケードだったがずっと続いていた記憶なんだ。こんなに短いはずがない。

あ!

クリックすると元のサイズで表示します

アーケードの終点の交差点のその先を見ると、何やら道路の周囲にオブジェらしきものが並んでいる。

クリックすると元のサイズで表示します

ははぁ〜ん、わかった

やはりあの細長いアーケードはこの町の記憶だ。
たぶん、この先は老朽化したアーケードを取りはらってしまったんだろう。
地方でよく見掛ける老朽化アーケードを撤去してプロムナード化する、アレだ。

雪の降る地方だと老朽化したアーケードが積雪によって潰される危険性もはらんでいる。

薄暗い屋根に覆われているよりもこのほうが良いのかとは思うが、僕なんかはちょっぴり残念に思う。

クリックすると元のサイズで表示します

たぶん、、、きっと、、、。
そうそう、こんな幅の狭いアーケード街だったねぇ。

クリックすると元のサイズで表示します

しばらくすると小さな四つ角に出た。

駅からアーケード商店街の入口を探して真っ直ぐ進んだ道はこの交差点の右手になる。
そちらに向かう道は・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ご覧の通り、何やら工事中で足元は砂利だ。

たぶん、これはタイル舗装を剥がしてなにがしかの舗装に改装中なんじゃないかと。
アーケード街の床はタイル舗装が常だもの。
たぶん、経年で傷んだアーケードとタイル舗装を撤去したんだろうな。

もしもここがつい最近までアーケードだったとしたら、さっきのアーケードまで繋がれば、僕の記憶通りの「細長いアーケード街が続く町」とピッタリ一致する。

ちょうど変り目、もうちょっと早く来ればきっと・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

結局、僕は「細長いアーケードの痕跡」を想像しながら歩いている内に駅に辿り着いた。

しかし、この間、まったくと言っていいほど、人とすれ違わなかった。
車はほどほどに走っていると言うのに。

駅に戻ると・・・

クリックすると元のサイズで表示します

急に人恋しくなるように駅舎の中に人影があってホッとする。

クリックすると元のサイズで表示します

ここにいる限り1970年代半ばも、2013年もさほど違わない。

クリックすると元のサイズで表示します

通勤・通学の時間帯だ。

しかし・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

駅構内の売店や土産物屋は午後7時で全て閉店。。。

かと言って駅前に手頃な飲食店が軒を連ねているでもなく。。。。
どーするんだ? 利用客の胃袋は・・・・

唯一構内のコンビニが営業している。
そこで調達、、、、、
それではあまりにも情けない。

いえいえ、こう見えても“鼻と勘”は鋭いほうですよ。
夕方トランジットでこの駅に降りると決めた瞬間に、さっきシャッターの閉まっていた売店で駅弁を購入して他の荷物と一緒にコインロッカーに納めてあるのです

懐かしかった駅構内の「グリル大山」もとっくに閉店していました。。。

クリックすると元のサイズで表示します
久しぶりに温かいコーヒーでも飲もうと思っていたのに午後7時前には閉店でした。。。。残念

でも、さっき「米子・高島屋」と「やよいデパート」で美味しいそうな酒と肴をゲットしてますし、炭水化物系は駅弁をキープ。今宵の食事情は取りあえず“安泰”。

「グリル大山」も一階のコーヒーショップも閉まっているので発車まで通路の椅子でしばし待機。

今夜はこんな事になっているのです。

クリックすると元のサイズで表示します
「乗変」という記しは乗車変更という意味で当日乗る列車を変更している事を示す

元々この日は岡山からいつもの寝台特急「サンライズ瀬戸」のシングル個室のチケットを持っていたのですが、急きょ山陰に出掛ける事となり最終的に岡山まで夕方の特急「やくも」で移動して「サンライズ瀬戸」という乗継でした。
しかし、いつも岡山駅で「サンライズ瀬戸」の後ろに連結される姉妹列車の「サンライズ出雲」がこの米子駅を通るのに気付き、それなら米子で二時間程度時間を潰せばここから乗換えなしで東京まで戻れるじゃないか!っと。

寝台特急は原則として一晩一人が使うものなので「サンライズ瀬戸」も「サンライズ出雲」も寝台料金等はどこから乗っても同額。僕の場合は重複する米子〜岡山の特急券が払い戻しで返ってくるわけなので、そのお金で乗車時間が長くなるならちょっぴり上等な部屋にグレードアップ。
もちろん部屋が空いてなければ諦めたのだけど、米子駅で午後5時過ぎに聞いたら喫煙室なら1部屋空きがあるとの事で即決購入。別に個室だからタバコを吸わなければ禁煙室。元々タバコは嫌いじゃないから匂いが云々は無し。

でもラッキーだった。

その部屋が確保されていると思うだけで街歩きも食料調達も全力投球(?)

部屋にはベッドの他に広いデスクとチェアーがあるのでささやかながら“自主的宴会&晩餐”が出来る。

その模様はコチラ→『2013/1/23ブログ 山陰からの帰りは居酒屋個室と移動ジャズ喫茶で・・・・  水曜:これは好物!』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130123/archive


由緒正しい高度成長期の雰囲気に満ちたステンレスのラッチを抜けてホームへ。

クリックすると元のサイズで表示します

列車全体で6部屋しかないシングルデラックスに空きがあった事に感謝。

いつもの列車に・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

いつもとは違う駅から乗り込む新鮮さ・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

いつもよりちょっぴり上等な部屋に納まり・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

さっきまでの街ブラと、初めてこの町に降りた時の事を重ね合わせてみる。

クリックすると元のサイズで表示します

いづれにしても、“鉄分多め”が作用した米子トランジット。

久しぶりにこの町で乗り換えのつかの間の時間を過ごしてみた。

クリックすると元のサイズで表示します

「居酒屋個室」「移動ジャズ喫茶」も終了した頃には、中国山地を横断し、いつもの「サンライズ瀬戸」に導かれながら深夜の山陽・東海道を一路東京へ。



クリックすると元のサイズで表示します

翌朝、東京が近付けば近付くほど一面真っ白な雪景色!?

クリックすると元のサイズで表示します

昨夜熟睡している内に山陽本線内で先行の貨物列車が鹿と衝突して立ち往生。30分遅れで普段は走らない所を走って、遂に東京駅には行かず品川駅で運転打ち切りに。

クリックすると元のサイズで表示します

普段なら東京駅まで行く遅れ具合なのに、早々に品川打ち切りとは、首都圏のダイヤが大幅に乱れている証拠。

こちらはぐっすり休んだのですこぶる快調。

クリックすると元のサイズで表示します

初めて品川駅の臨時ホームという所に降り立った米子トランジットの終幕でした。



★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/18

全てが始まった瞬間・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


「あ〜、コレ、あったんですね〜」

正月明けに地元・松山のドラマー&マジシャン堤宏史さんのお店『WBGO』で飲んでいた時の事。
実家に帰った時は近所のあちこちの店に出掛けて最後はこのお店に立ち寄るパターンが多い。
実家とは徒歩150歩くらいだから万が一酔い潰れても這って帰れる(笑)。

「いただいてもいいですか?」

僕は自分が写った写真をそれほど多く持ってはいないし、まして過去の写真を集めるなんて事もないのだけど、面白い写真や記念すべき写真は別だ。

これは、全ての始まりの瞬間が写った写真。
だから、いただいた。

それが・・・・この二枚の写真。


クリックすると元のサイズで表示します
堤宏史さん所蔵:1989年8月20日サンパーク・ジャズ・フェスティバルにて道下和彦(g)とのDuo
*写真はいづれもクリックすると別窓で少し拡大します

この時、この前月に日本へ帰って来た。
頭の中はまだ半分アメリカナイズ状態だ。

時はバブル景気真っ盛り。
日本は全国津々浦々までバブル景気で浮かれていた。

バークリー音大を5月に卒業して日本へ帰る準備に二ヶ月。その間に日本の雑誌社やレコード会社や放送局にアポを取りまくり、デモ音源なども制作し戻って来た。

もっともブッキングに関しては前年(1988年)の夏休みを利用した全国ツアーで各地のイベンターやプロモーターの方々と繋がりを持ち、ジャズフェスやイベントへの出演交渉を済ませておいた。

ブラックマンデーでブラックマッシュルームに沈痛な経済状況だったアメリカと対照的に、バブル景気真っ盛りでマンハッタンのビルや映画会社まで買い取ってしまう勢いの日本の景気の中に飛び込む形で始まった。

この写真が全ての始まりと言うには理由がある。

クリックすると元のサイズで表示します
堤宏史さん所蔵:1989年8月20日サンパーク・ジャズ・フェスティバルにて道下和彦(g)とのDuo

手元に当時の雑誌がある。

クリックすると元のサイズで表示します

今のようにネットが無く、ジャズの情報ツールとして雑誌は欠かせない時代だった。
雑誌の編集は約1.5ヶ月前が締め切りなので帰国間際に決まった事は情報に載せられなかったが、取りあえず「帰国」と題したいくつかのイベントやジャズフェスティバルへの出演情報は掲載された。

クリックすると元のサイズで表示します

この時は知り合いの目黒のスタジオに居候で、ライブの無い時はほぼ毎日のように売りこみでレコード会社やラジオ、テレビ局通い、そして日本のカルチャー見学(ライブ見学など)が続いていた。

そんな最中でのジャズフェス出演、これが二か所目だった。

この時、偶然にも新人売り込みで会場に来ていたファンハウス・レーベルのKプロデューサーがステージ袖で僕らの演奏を聴いていた(らしい。後で本人から聞いたエピソード)
興味を持った彼は僕らが帰国したばかりで東京を拠点として動き始めている事を関係者から聞き、それなら東京で会えるだろうと思いこの時は声を掛けなかったらしい。

だからこちらはそんな事を知る由も無く、ごく普通に、そして真夏の気温と日本の湿度に攻められながら自分達のステージを無事に務めて楽器を片づけた。たしかアルトサックスのリッチー・コールがこの日のメインだったと記憶する。

東京に戻ると、ありとあらゆるレコード会社との折衝の繰り返し。
救いだったのは、会うプロデューサーは皆好意的でいろんな情報を教えてくれた。

ほどなくして、当時大橋にあったポリドール・レコードからヴィブラフォンでカバー集を出してみないかというオファーが来た。まだボストンにいた頃からアプローチしていた会社の一つだった。

正直なところ、まだ血気盛んな若者だったので、ジャズ一辺倒的な鼻息の荒々しい若僧に過ぎなかったのだけど、元来が「天の邪鬼」。周りがジャズに燃えれば燃えるほどシラケてしまうところがある。
だって、音楽全体の数パーセント(と、当時よく言われた)でしかない狭いジャズの世界で、さらに人材の乏しい=そんなに人気の無い楽器=ヴィブラフォンで喰って行くのは至難の業。

バブリーで景気がいい、というのは逆に言えば物事全てに対して既得権益のような状態が蔓延している事でもあるので、そこに若僧が切り込んで行く隙間は、まぁ、限りなくゼロに近いわけだ。

まして人気のある楽器ならいざ知らず。
パイの数の少ない世界であればあるほど、一つの意見が支配する比率が高く、それが既得権益のような世界を構築していたところに当時の若僧達は風穴を空けたかったんだ。

それがいろんなレコード会社の人達と話しをする内にわかってた来たところだったので、フィールドの違うポリドール・レコードの話しは「前向きに」据えてみようと思ったのだ。

そこで紹介されたのがポリドールレコードのジャズ担当の丸茂プロデューサーで「一度会ってお話ししましょう」となった時の丸茂氏の柔らかい人柄が印象的だった事と、彼から紹介されたアルバム・プロデューサーの井出靖氏のポップカルチャーに精通するこれまでに出会わなかったタイプの人間との共同作業に面白さを感じた。

秋口にポリドールのスタジオで一度仮録音を行って、最終的に「ヴィブラフォン一本で行く!」と言う前代未聞の方針が固まり、レコーディングが始まったのは翌年の春だった。

僕からすれば、これまで関わって来たジャズ・フィールドのミュージシャンとは100%違うフィールドで活躍するミュージシャンと一緒に演奏する事が始まった。

その成果は翌年(1990年)の11月に形となった。

クリックすると元のサイズで表示します
『ジャズライフ1990年11月号』

当時は今のようにネットが無いので雑誌が貴重な音楽媒体だった。
何か記事が載ると会社が送ってくれたので手元に資料として残っている。

某・ジャズ雑誌は「ウチは純ジャズを扱っている」と言ってはばからない。会社も僕も呆れてモノが言えなかった。世の中に純ジャズなどというジャンルは無い!世界の笑い物になるゾ!

まるで既得権益のような体制に反発を覚えつつも、そこに目くじらを立てても仕方が無い。
先に述べたように音楽全体の中で数パーセントの世界である。
そこに閉じ込められてしまったら、それこそ一貫の終りだ。

新興勢力だったジャズライフ社はちゃんと扱ってくれた。

クリックすると元のサイズで表示します

レビューを書いてくれた熊谷氏もピットインのライブで顔を会わすと「アンファン、応援していますよ!」と激励してくれた。

数パーセントの外側の90%が大切だ。
自分を知っている人だけに向けて何かをやるよりも、自分を知らない人に向けて何かをやらなきゃ、何もならない。これは切実な問題だった。

カバー集である事、がそれを上手く補ってくれた。

例えば・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ジャズ雑誌よりも遥かに発行部数の多い雑誌が扱う。

クリックすると元のサイズで表示します

レッド・ツェッペリンがうんぬん、MCハマー(懐かしい。。。)が云々と同じトーンで
ヴィブラフォンが扱われるなんて事は前代未聞。

クリックすると元のサイズで表示します

一つ取り上げれば、後は無数に広がる音楽業界。
なんかヴィブラフォンでゲイリー・バートンに習ってカバー集を出した変わり者がいるらしい。。
いや、ゲイリー・バートンの名さえ当時は知らなかった人達のほうが多かったかもしれない。
それまで記憶する限りカバー・アルバムでメインがヴィブラフォンというのは皆無だった。
逆に言えば、カバーだからすんなりと受け入れられたのが大きい。ヴィブラフォンの後ろにジャズという言葉がくっついて来た(通常は逆)。

それが証拠に、このアルバム、未だに全国の何処かのラジオやテレビで流れ、ラジオの場合は演奏者名も流れるので「昨日聞きました」なんてメールを頂く。嬉しい限りだ。

最初からカバーという事に対して何も無かったかと言えば嘘になるが、今となってはかけがえの無い仕事になった。
ジャズメンが他のジャズメンと同じ事をしていて世の中にジャズが広まるはずがなく、ましてやヴィブラフォンというジャズの中でもマイナーとされる楽器がずっとマイナーな所に居ても何も起こらない。
既得権益に染まった世界とは違う切り口から、景気のいい最後の時間にスタート出来たのは、とてもラッキーだった。
ポリドールレコードの丸茂氏(故人)、現在もいろんな音楽を発信しつづけている井出靖氏、他、たくさんの方達に支えられた船出だった。

並行して・・・・

一方、当時日本のジャズ界では、それまでベテランが牛耳っていた世界に風穴を開けるべく若手のプロデューサーや音楽ライター達が旬な若手を集めてイベントを打ち日本のジャズを盛り上げようという機運が高まっていた。

そこで登場するのが僕らが帰国した時から目を付けていた音楽プロデューサーや音楽ライター。
既得権益の底辺に野望を持って食らいついている人達で、話せば話すほど共感するものが多かった。
帰国直後の僕らは自分のライブを行うのはもちろん、少しでも名前を知ってもらう為にベテランの人達のバンドに入ってあちこちの店に出没。
確か鈴木良雄さんのバンドで新宿ピットインに出演していた時の事、その頃には何度か顔を合わせていた大手レーベルのプロデューサーから「●月●日か▼日、■日、○日ピットンね、決まりね。メンバー集めて」と言われたのがこれだった。

クリックすると元のサイズで表示します

時は上記カバー・アルバムとまったく同時期に発売のジャズ雑誌。

クリックすると元のサイズで表示します

風穴を開けようと会社の枠を越えて若手プロデューサー、若手音楽ライターが集まって始めた音楽イベント“Now's the time workshop”。このページはこの企画に出演したミュージシャンから選抜先行したメンバーによるアルバムVOL-1の完成発表と最新回のルポが載っていてページ全体がこのイベントに乗っ取られた感じ。

それだけ勢いがあったという事だ。

クリックすると元のサイズで表示します

今でもよく覚えているのだけど、この時、新宿ピットインで聴いていた女性(有名なジャズマダム)が「今までに聞いた事のないような美しい音がしました」と激励して下さった。

クリックすると元のサイズで表示します

そんな言葉を聞きながら僕らはこの頃から確かな感触を持って演奏していたような気がする。



たった二枚の写真。
されど、全てがそこから始まっていたのです。

その翌年(1991年11月)、僕らはそのNow's the time workshopのアルバムvol-2でジャズ界に紹介され、本格的な活動に入った。その後、僕のアルバムのライナーを担当してくれた小川隆夫さんや熊谷美広さんとはこのムーブメントの中で出会った。また、そのアルバムの波及効果は大きく、後にライナー他でもお世話になる児山紀芳さんらもこのアルバムを通じて名前を記憶していただいていた。

あれから20年。

クリックすると元のサイズで表示します

一昨年の横濱ジャズプロムナード2011で久しぶりに顔を合わせた。

クリックすると元のサイズで表示します
赤松敏弘(vib)道下和彦(g)DUO@2011年10月10日 横浜関内ホール

ちょうどあのファンハウスの企画アルバムが発売されて20年の年だった。
実際に道下和彦との共演も13年振りと、一つの節目になった感じ。

クリックすると元のサイズで表示します

発見した二枚の写真と比べると、幾分地球に与える負荷が増えた気もするが・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

まだまだ血気盛ん。

クリックすると元のサイズで表示します

あの頃のレパートリーをやると、昨日の事のように時間を飛び越えてしまう。

クリックすると元のサイズで表示します

どちらにしても、あの写真の時に、まったく先の事などまだ何も考えていなかったにも関わらず、Kプロデューサーとの出会いがスタートしていたなんて後でわかると・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

あの写真が何か特別なショットのように思えなくもない、ね。

人生、何処で誰が見てるかわからないから、いつでも自然体の自分を出しておくのが良いとしか言えません。

そして、その時々に協力し支えてくれる周りへの感謝の気持ちを忘れずにはいられませんね。
自分の価値は自分以外の人が決める事を知った、その無意識な内の始まりの瞬間の写真。
よくぞ残っていてくれた!





★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ

2013/2/15

音楽的読唇術:先週の回答と煙の無いところに火を立てる?・・・リハモ  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百九十七回目の今日は先週からの続きで『音楽的読唇術:先週の回答と煙の無いところに火を立てる?・・・リハモ』と言うお話し。

途中からの人は先週の金曜ブログ『音楽的読唇術:洗練されたヴァイブやマリンバのインプロを考える/気配を移動ド感覚で読み取る』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20130208/archive )から読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



ジャズのインプロヴィゼーションの良いところは、インプロヴィゼーションに至る過程を学ぶうちに、編曲も作曲も出来てしまう、という事。
すなわち「音に対する創造と実践」を非常にコンパクトなエクササイズで習得しているようなもの。
そのエリアはジャズに留まらず、ポップスからクラシックにまで及ぶ。

では、ジャズのインプロヴィゼーションの欠点とは何だろう?
これを読んで“明日”に備えている人には十分理解しておいてほしい事なんだけど、音楽の仕組み以外の全てだ、と言ったら語弊があるか。でも、音の表現力に於いては、まだまだクラシックの比では無いところが残っている。

残っている?

ヘンな書き方だねぇ。。。
いや、でも、残っているんですよ。

例えばクラシックの演奏家がどんなに上手に難しいパッセージを弾こうが、素晴らしく美しい音色を奏でようが、聴き手を“圧倒する事こそあれ感動というレベルには達しない”。
これらは表面上を整える練習に明け暮れた結果でしかない。
つまり、間違いの無い完璧な演奏に自己満足を覚えてしまうとこうなってしまう。
それは「採点至上主義」の悲劇。
審査員や教官から審査される事に目がくらんだ結果なのだ。
自らを自らで評価出来ない悲しさ。

厳しいのだ。

その音の背景にある「演奏者」の持つもの(それは楽曲に触れている最中に見たものとも言う)が音符という制約だらけの上に浮かび上がらないと対価を払う価値のない演奏になってしまう。

生半可な音では感動はない世界だ。
そこに書かれた作曲者が見たモノをどれだけ自分が再現出来るか、或いは一体となって表現出来るか、に全てがあるのがクラシックだ。

だってクラシックだろ?
僕らが見た事も聴いた事もない世界(時代)の音に触れさせてくれなきゃクラシックでも何でも無い。
その道先案内人こそがクラシックの演奏家であるべきだ。

最近、ある番組で万人にピアニストとして認められた演奏者に作曲の手ほどきを下すというものを見た。
演奏の次は作曲でしょう、というビジネス感覚だ。

しかし、そうは簡単に行かない。
そこに演奏者が何を見て演奏していたのかが露見して「やはり、ね」とわかってしまったのだ。

厳しい世界だ。
全てがバレてしまう。

では、ジャズのインプロヴィゼーションの場合はどうだろう?

そこまでハードルを上げる事ぁあるまい、などと甘やかす連中もいる。
客が知ってる曲をチョロチョロ〜とやって拍手が来ればいいんだよ、と寂しい事を言う人もいる。

ハードルを上げず、客の顔色を気にしながら演奏するのなら、ジャムセッションだけで十分。
「知らなかった世界」「知らない世界」へと導くものが音楽ではなかったか。

ジャズのインプロヴィゼーションの最大の欠点はそこにある。
つまり明確なジャッジメントの基準がないのだ。

インプロヴィゼーションという言葉が即興演奏という言葉と結びつくなら、少なくとも「即興」的に何かが起こって「知らなかった世界」の片鱗くらい感じさせてほしい。

これだけマスのサイズが小さくなった時代なら、「ここにしかない」ジャズ、「ここでしか聴けない」ソロ、を目標とする事が大前提で良いのではないかと思う。

その為には、ジャズのインプロヴィゼーションを創造・創作の世界と結びつけられるのが理想だろう。

ならば、ジャズの表現に欠けているクラシック的な表現方法をも取り入れながら、開拓して行くのがベストだと思う。

ただ唯一ジャズのインプロヴィゼーションで救われるのは、音楽が「今」である事だ。
僕らはクラシックの演奏家が100年も200年も音楽の歴史を探究する時間を、今、この時代に何が起こっているのかを敏感に感じ取っているだけで済むのだ。

目指せ!唯一無二!!



先週の課題の回答から。

要するに練習過程で「ひとつの形」が見えたら、遡って前に吸収した形を導入する事でさらに音に対して勇気を持つ、という事です。

クリックすると元のサイズで表示します
(クリックで拡大/以下同じ)

b9thが含まれるオルタードコードのところをパターンから外してブランク(□のところ)を作る。

クリックすると元のサイズで表示します

オルタードコードがどのようなコードスケールであるのかを分析した後にディミニッシュ音程とキャラクター的なテンションによって配列し、前後のメロディー音に近い位置で連結する。

すると・・・・

回答
クリックすると元のサイズで表示します


ダイアトニックなインプロヴィゼーションのトレーニングはこのような形で様々に展開して行くと良いのだけど、いつもその展開ばかりでは「また同じ事やってる」「どの曲のソロも似たり寄ったりだねぇ。。。」と。
それは承知の上でこれまで解説しているのは、あくまでも基礎の段階でハーモニー感覚を養う事が何よりも先決である為です。

前にも触れましたが、ジャズのインプロヴィゼーションの最大の欠点は明確なジャッジメントの基準がないところにあるのです。
最初から的確な指導者に巡り会えた場合はラッキーで、大半の場合は暗中模索でビギナーの時期を過ごします。
その過程で身に着けたものの中には、重要な事もあれば、大きな誤解、時には間違いや嘘まで背負いこんでいます。
やたらと用語を用いた解説をそのまま引用してわかったフリをしているケースすらあります。
コードネームやコードシンボルの意味すら理解していないものまで・・・・

それをどのような基準で振るい分けて行けば良いのかの指針を示しているのです。

要は「根拠」に尽きます。

音楽用語には必ず意味があるわけですから、その意味=根拠さえ理解しているなら迷う事などないわけですね。

これから、少し音楽をデコレートしてみます。
デコレートですから本来の姿と少し異なるものに仕上がる場合もあります。
でも、そんな時にデコレートした「根拠」を明確に理解しているなら音楽の装飾に使える技法です。
「根拠」が見えない人は根拠がわかるまで何度も検証してください。

ジャズの有名曲“All the things you are”の冒頭八小節。

クリックすると元のサイズで表示します

ジェローム・カーンの有名曲というよりもチャーリー・パーカー達ピバップ奏者達がスリリングなソロを展開する素材として好んで使われた曲と言ったほうがよいかもしれませんね。

いろんなやり方(アプローチ)がありますが、まずはそれぞれのコードスケールを素早く理解するのが一番。
そこで、僕は「初めて」の場合は仮のガイドラインを想定して予測を立てるようにしています。

例えば最初のコードのコードトーン5thから順次上行するラインを想定すると・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

この時点で判明するもの

・調号との整合性から5小節目は#11thが入りコードスケールはリディアンスケール
・6小節目も調号との整合性からb9thが入りコードスケールはHMP5

つまり素早くオルタードコードの分析が行える、というわけです。

これを使ってメロディーラインを考える方法はこれまでに散々解説して来ましたから今回はちょっと異なった事をやってみましょう。


■セカンダリー・ドミナントを活用してリハモナイズ

リハモナイズ(Reharmonize)は曲のコードを置き換えたり、新たなコードを挿入したりする事によって単調なハーモニーの流れをスリリングに展開する技法の総称。

どのようにコードを置き換えたり、追加したりするかには「根拠」がなければ成り立たず、感覚だけでコードを置き換えたり追加するのは危険です。

ここでは、最も初歩的なリハモナイズを実践して曲の流れをスリリングに展開してみます。

まずは確認でもう一度この曲のコードとメロディーを
クリックすると元のサイズで表示します

ジャズではドミナントコードに複数の形を設けて様々に展開させる事を容認しています。これはドミナントという機能コードが安定した響きを持つ(オクターブの半分の増四度音程を有する)点と、ジャズの元と言われるブルースのブルーノートの響きに近い事から好んで「臨時」な場所に使う習慣があるからです。

この曲の場合は1小節の間にもう一つコードを挿入して各小節に二つのコードの動きを導入する事で躍動を表現してみます。

挿入するコードは次のコードのセカンダリー・ドミナントを選択してみます。
すると・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

やじるし(←)の方向との関係に注目。
次のコードに対して完全音程で結ばれる根音を持つドミナントコードを選択しました。
ただし、最後の二小節間(7〜8小節)は新しい調に移る為、セカンダリー・ドミナントではなくそのキーのダイアトニックスケールコードを並べました。これは転調の前がやや複雑なコード進行となって転調した事がわかりにくくなる事を避けるためです。

さてこの状態では、セカンダリー・ドミナントを挿入したにしては同じ小節内でルートの音が妙に揃っていてそんなに劇的な変化へと結びついていない部分が目立ちますね。

Fm7-F7とか、Bbm7-Bb7とか・・・・

これはそもそもこの曲のコード進行には自然に順次進行して行くコードが選ばれているからですね。

そこで新しく選んだセカンダリー・ドミナントのコードを同じトライトーンを持つドミナントコードに置き換えてみます。

すると・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

小節内に同じルートを持つコードが無くなりコード進行が躍動的になったのがおわかりでしょうか。

これを使ってソロの練習をするのも一つ。

でも、もっと発想を広げてセカンダリー・ドミナント以外の箇所もリハモナイズしてみると新しいサウンドに生まれ変われるはずですね。

最低限のリハモでこの曲のコード進行をさらに躍動させてみてください。

次週お互いのアイデアを照合してみましょう。



コードスケールやペンタトニック・リックの解説など曲集とコード理論の基礎解説を合体!
本邦初のジャズマリンバ本・好評発売中!
クリックすると元のサイズで表示します
『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン/赤松著』(ヤマハ出版)




★☆★ 2012 BEST LIVE (動画) ★☆★

Nov/14〜15/2012

Toshihiro Akamatsu (vibraphone)
Hakuei Kim (piano)

1st set (9:30pm〜10:50pm)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)O Grande Amor

2nd set (0:48am〜2:09am)

1.Winter Festival---by Hakuei Kim
2.The Gleaner-----by Toshihiro Akamatsu
3.Stella by Starlight
4.White Forest-----by Hakuei Kim
5.Nagi Moca suite---by Toshihiro Akamatsu
6.Newtown--------by Hakuei Kim
7.Silent Butler-----by Toshihiro Akamatsu
8.(encore)On Green Dolphin St

Rec, Nov/14〜15/2012 @ Okaido"COLORFUL", Matsuyama, Ehime, JP

※赤文字の演奏動画を公開しています

ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/1:00am's StellabyStarlight (Full version)

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

2012年11月14日四国・松山でのライブ第二部のもので第一部と同じ曲の深夜の演奏です。
まったく違うイントロから始まった瞬間から純粋な即興演奏に突入しました。
デュオという最小公約数にして最大の自由度を持つアンサンブルでしか出来ない衝動の記録となりました。
ソフトのアップロード時間制限の為に10分未満の暫定バージョンを年末にアップしていましたが今回フルバージョンに更新。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/15/2:00am's GreenDolphin

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

あらゆる意味で刺激的だったこの日のライブの最終アンコール。時刻は午前2時です。
第二部の会場は半分以上が地元のミュージシャンやピアニスト、音楽関係者で埋まっていましたから二人ともよりアグレッシヴなOn Green Dolphin Stに。午前二時にこんなガチンコなライブをやる街は日本でも珍しいでしょう。さすがは我が故郷です(笑)


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:53pm's StellabyStarlight

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

赤松・ハクエイDUOでのStella by Starlight。
このバージョンは2012年11月14日四国・松山でのライブ第一部のものです。
前月の横浜ジャズプロムナード2012でも評判だったこのスタイルのデュオがさらに一歩踏み込んだところでの演奏に。次の深夜のステージの演奏と比較するとまったく別の曲です。ジャズライブの楽しみ方で僕らはとても大きな事にこの時気付いたのでした。


ビデオカメラビデオカメラ【Crew Camera Series】■赤松敏弘 vibraphone Best Live 2012/Akamatsu meets Hakuei Duo/Nov/14/9:46pm's The Gleaner

ハクエイ・キム(p)赤松敏弘(vib)

四国・松山でのライブ第一部でのオリジナル曲The Gleaner。この日は入替え制という事もあり第一部も第二部も同じプログラム(アンコールを除く)でしたが、考えてみればクラシックのコンサートやポップスのコンサートとジャズのコンサートが大きく異なるのは、たとえ同じ曲を一日に二度演奏したとしてもまったく違う演奏になるのが当たり前。このライブではその当たり前な事を随分長い間僕らは忘れていた事に気づかされて、久しぶりに達成感で満たされたのを覚えています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ビデオカメラ【Crew Camera Series】TOSHIHIRO AKAMATSU meets HAKUEI KIM 2012. presented by T.KOYAMA. "SOUND OF FOCUS" comp by T.Akamatsu. 2010's album 『AXIS』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO オープニング"Be my love"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/2曲目"TRITON 2011" comp by T.Akamatsu. 1991's album 『Now's The Time Workshop vol-2』(BMG FunHouse)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦 DUO 2011 演奏順/4曲目"I LET A SONG"




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、ユキ・アリマサDUO 2011 演奏順/7曲目"DAA HOUD". 2005's album 『Synergy』(VEGA)




ビデオカメラ【Crew Camera Series】赤松敏弘、道下和彦、ユキ・アリマサTWIN DUO × TRIO 演奏順/9曲目 アンコール




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



『BEST LIVE 2011(動画)』


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




只今絶賛発売中!
■New Album『AXIS/赤松敏弘』(VEGA)
クリックすると元のサイズで表示します
VGDBRZ-0044/3.000円(税込)

赤松敏弘(vib)The NewQuartet
guest:森川奈菜美(vo)

New Album『AXIS』は全国の有名CD店のほか、ネットショップでも好評発売中!
■Tower Record
■HMV
■amazon.co.jp
■disk UNION
■山野楽器
■新星堂
■ベガ・ミュージック・エンタテインメント
■Yahoo!ショッピング
■楽天市場
■ヤマダ電機WEB.COM
■セブンイレブンネットショップ



どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
 クリックすると元のサイズで表示します

SoftBankの方はコチラの赤松音源で
≪着JAZZ!≫
 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
 クリックすると元のサイズで表示します 
≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
 クリックすると元のサイズで表示します

チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ