2006/10/19

アメリカの旅<11>  旅行

’90.5.21〜5.23 ニューオリンズ〜ロサンゼルス

ニューオリンズのユースで知り合った、ボーイッシュなスイス人女性が、やはりロスに行くつもり、ということで、一緒にバスに乗ることに。ロスへはこの旅で最長の約丸2日間程の行程で、ルイジアナ〜テキサス〜ニューメキシコ〜アリゾナ〜カリフォルニア州と、ほとんどひたすら荒野を走りどおし。今年6月頃見たオダギリ・ジョー主演の「BIG RIVER」も、アリゾナ州北のモニュメント・バレーが舞台で、やはりこのルート経験のために興味引かれた部分も。

クリックすると元のサイズで表示します

どこでだか、途中でバスがパンクするアクシデントがあり、荒野の中に立ち往生。何時間か経って代わりのバスが到着して乗り換えたのだった気が。その待ち時間に、暇だし、降り立ってスイスの彼女(確か25才位、名前はスーザン、だったような↓)と写真を取り合ったり。

クリックすると元のサイズで表示します

この旅通して、英語に関しては、ユース等での宿泊受付の際の決まり文句、同室の宿泊客との「どこから来た?」「今日はどこへ行った?」「明日はどこへ行く?」等のパターン+共通の訪問名所の話とか程度で、じっくり話し合う、という機会はほとんどなかった。

私の当時の英会話経験は、大学時代の余り実質記憶のない会話の授業、塾講師・家庭教師を始めてから興味を持ち断片的に友人の紹介等で外人さんに会話のレッスンを受けていただけで、グアム島旅行でも日本語でOKだったし、ほとんどこの旅がぶっつけ本番。

出発前はどうにかなるだろう、という感だったけれど、話す分には中2程度の文法までで、とりあえず大方の用は済んだのでは、と思う。ただ、その後ラジオ、テープ、専門学校会話授業、サークル等でそれなりに勉強して場数は踏んできても、いまだにヒアリングは苦手で、当時も早口でまくしたてられた際や、電話での早口のヒアリングはお手上げで、コンプレックスを感じたことも。

クリックすると元のサイズで表示します

スーザンは、やはり国の環境柄、英語・フランス語・独語が学校の必修だったとかで、無論日本語は全くわからず、車中彼女に、片岡義男のエッセイに載っていた、漢字を外人に説明する際の、口を単位に1ブロックにして、日=2ブロック、月=2+未完の1ブロック、目=3ブロック、田=4ブロック、囲=9ブロック、とかをメモに書きながら説明を試み、不思議そうな面白がっていそうな感じではあったけれど。

エッセイでは、形的に口が単位のそれらの漢字群になんらかの意味の関連があるはずだが?という考えの外人に、象形文字について説明した、という成り行きで、勿論そこまでの話の展開にはならなかったけれど、とにかくこれが、旅でとりあえず一番懸命に、一応自分の語彙力で伝えようとした時の一つ。

活発な彼女通して、長旅中、ちょっとくだけた感じの中年男性2人組、結構高齢の一人旅の老婦人(日本では、余り見かけない光景、と)等、バスの近くの席の人々ともそれとなく輪が出来、何を話したかは余り覚えていないけれど、人の話によく笑っていた老婦人が、グランド・キャ二オンを見て来たいから、と途中で乗り換え別れる際には、どことなく寂しそうで。

彼女とは住所を交換し合ってロスで別れ、帰国後カナダからだったか、絵葉書が届き、元気そうだった。その後ポツリポツリと通信し合ったような。まあ、バス旅行ならではの交流、の思い出。

クリックすると元のサイズで表示します

アメリカの旅<10><12>
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ