2008/4/12

美の巨人たち モディリアーニ  文化・芸術

先々週の「美の巨人たち」はモディリアーニ、久方に録画で見た。今国立新美術館でもやっているけれど、昨年渋谷で妻ジャンヌとの展示に行った時も書いていたように、好きというより、どこか気になる画家。今回の絵は「カリアティッド」、神殿を支える女性の姿。

14才で絵を描き始めたけれど、ローマやフィレンツェで古典美術に魅せられて彫刻家になろうとして、影響を受けた作品として、「ヴィーナスの誕生」や、「慈悲」というやはりカリアティッドの女性の像。

20世紀初めパリで見直されていエジプトや中央アフリカの原始美術に圧倒されて、力強く簡潔なフォルムに自分のモチーフを見つけて、生涯それを作品に取り込んだ、と。彫刻家だった、というのは余り印象がなかったけれど、映った彫刻作品も、独特の面長のあっさりした顔、ルーツがそういう所だったのだった。

彫刻の石を求めて、夜の建築現場から盗んだり、道から石をはがしたり、という涙ぐましいエピソードも。彫った時飛び散る粉に肺を蝕まれて、体力も失って、カフェで勘定代わりに似顔絵を描いたりしながら画家に転身、また肖像画にX線をかけると、下絵の段階と輪郭が同じ、その段階でほぼ完成していて、失敗できない石を彫るように、キャンバスに向かっていた画家だった、と。

短い生涯の波乱の画家、のイメージ、でも彫刻、という出身ルーツ分野再確認の番組だった。自伝映画「モンパルナスの灯」は見たけれど「モディリアーニ 真実の愛」は未見だった。この番組は今夜東山魁夷もチェック予定。昨夜「星の王子ニューヨークへ」録画、「東京フレンズ」の途中。(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/080329/モディリアーニと妻ジャンヌの物語展

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