エリーゼオーナーならば、今や認知度100%な事ですが、
田村さんがお亡くなりになりました。
この事は最初書くべきか悩みましたが、
記憶も記録にも残しておきたく、くじけそうになった時の自分自身の滑り止めの意味も込めて記す事に致します。
田村さん・・・今から思い起こせばエリーゼのオーナーとなる前からTMRエンジニアリングの名は知っており、
オーナーとなった半年後に職場の事故で入院し、退院後真っ先に初めて訪れました。
それから田村さんとの付き合いが始まり、その後『こんなイベントあるけど、来ない?』って誘われたのが八ヶ岳のミーティングでした。
その場でinaさんを始め他のエリーゼオーナーの方々へのお付き合いが始まりました。
それからも職業柄「パーツは買うけど、交換は自分でする、」っていう、正直客としてはあまり旨みのない人間ながらも、本当によくして頂きました。
そして、職業柄お手伝いをさせて頂くチャンスにも恵まれました。
色々なイベントにもお誘い頂き、ご一緒させて頂きました。
会長様や匿名少女ちゃん・手タレ君も含めて家族ぐるみでも私を包んで頂きました。
VVCのヘッド交換やミッションの組み換えといったメカの付き合いだけでなく、八ヶ岳や鈴鹿の全国規模のミーティングや、グルメツーリング。
旧工場でのバーベキューやカート大会。ウエっちさんの納車式。
思い起こせば数え切れなく、田村さん自身も『最近は子供といるより、でしちゃんと一緒に居てる時間の方が長いよー』なんて言って頂けるぐらいのお付き合いでした。
前の週の火曜日に、これまた田村さんのお気に入りのお店でお会いしただけに、とても信じられなく、受け入れられない事実でした。
田村さんの死を知ったその日はとても仕事が出来る状態じゃなかったので休みにし、その翌日までに部屋にビールの空き缶が50本を超えるぐらいに飲みました、
その後「忙しくしたい」と、過密なスケジュールに飛び込み、その間に色々と考え、
「通夜・告別式ではいつもの私でいよう」
と、受付のお手伝いをさせて頂き、可能な限り明るいでしである事を心がけましたが、やはり現実を改めて突きつけられると駄目でした。
田村さんと最後のお別れ(・・・ではないのですよ。しばしのインターバルですよ。)を告げ、その後inaさん・inazumaさん・T25妻さんと、『田村さんに縁のあるお店で食事がしたい』と、あじろあんさんに無理を言って早く開店して頂き、田村さんのお気に入りだったメニューを食べる事にしました。
料理が出来上がる度に差し込む日差しに、『食べに来てるね』なんて話をしながら、田村さんと一緒に舌鼓を打ちました。
そうして自宅へ戻り、追悼の意味を込めて出かけたかったのですが、アルコールが入ってましたのでエリを洗車しました。
そして、長く、様々な感情が入り混じった二日間が終わり、今までのイベントでの写真を見ながらこうして書き綴っております。
こうしている今も涙が出てきてしまいますが、いつまでもクヨクヨしているのは、何より田村さんが望んでいない事というのは理解しています。
我々に出来る事は、今までに田村さんが築き上げた土台であるエリーゼオーナーの繋がりを、より磐石なものにする事、そして発展させていく事でしょう。
最後に贈る言葉です。
会長様、これからも色々あるでしょうが、関西のエリーゼオーナーの拠り所であったTMRエンジニアリングの存続、宜しくお願い致します。全くと言ってもいい程の分野でしょうが、私も可能な限りの助力はさせて頂きます。一人で出来る事だけでなく、周りとのチームワークで、新たなTMRエンジニアリングを作り上げて下さい。
匿名少女ちゃん、これから会長様と一緒に時には支えとなり、頑張って下さい。でも、あまり気負い過ぎないようにして下さい。まだまだアホやっても許される年齢なので、気負い過ぎて足元が見えないようにして下さい。まずは目標をクリアして、報告してあげて下さい。
手タレ君、喪主、本当に立派でした。『TMRを継ぐ』の一言は、何より田村さんが一番喜んでいると思います。でも、もう2・3年じっくり自分のやりたい事を考えて下さい。もし、それでも継ぐ道を選ぶのであれば、私の持っている技術者としての心構えや技術は全て差し上げます。
最後に田村さん、私にとって田村さんはエリーゼの楽しみを教えてくれた先生であり、エリーゼを通じて新たなお付き合いや世界へと導いてくれた恩人であり、同じエリーゼオーナーとしての友人でした。これからも我々を見守り、イベント時には晴天へと導いて下さい。
貴方が残したこの土壌は、絶対に守ります。どうか荷物を背負う事なく、身軽に天国でTMRエンジニアリングを開業して下さい。
現世でもそれに負けないTMRエンジニアリングになっているでしょうし、天国へ行けたら私もまたお付き合いさせて頂きます.
親父の件で、「エリを手放してローン分を実家に送れば、実家も私も楽になるかな」なんて思った時期もありましたが、エリーゼは絶対に手放しません。

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