2007年11月に28歳で乳がん告知を受けました。
【きっかけ】
●200?年?月:左胸のしこり発見。いつ頃気づいたかは不明
●2007年9月〜10月:心臓検査のため地元のN病院へ。ついでに乳がん検診も受けてみることに。心臓はクリアしたが乳がんの検査が長引く。
●2007年11月:検査結果がクラスV→Xと診断。あわててS病院へ転院。S病院でもクラスX、病気はUbと診断される。
【グリの乳がんスケジュール】
■2007年12月〜2008年2月:CE(3週毎4クール)完遂
■2008年3月〜5月:ドセタキセル+ハーセプチン(3週毎4クール)完遂
■2008年6月末:手術:左乳房部分切除+腋窩リンパ節郭清
■2008年8月〜9月:放射線治療
■2008年9月〜2009年9月頃予定:ハーセプチン(3週毎14クール)
【病期】Ub
※リンパ節転移の疑いはあったが、術後の理診断では見つかりませんでした。
【種類】浸潤性乳管癌「充実腺管癌」
【受容体反応】ER(−)PgR(−)HER2(3+)
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このブログを立ち上げたきっかけは、自分と同じ境遇の人がこれからも出てくるのではないかという危惧感から。20代、30代の若さで乳がんを発症することは現在では決して珍しくないそうです。
ただ実際に私の通院する症例数の多い病院を見ていても、自分と同世代の患者に会うことはほぼないに等しいのが現状です。
3人に1人はガンで亡くなる世の中で、どうして若い世代にはガン検診への意識が低いのか。それは私にとっても同じことでした。自分がガンになってみて初めて、この病気の恐ろしさ、甘さなどを知り、周囲に検診の重要性を伝えたい!と思ったことがきっかけです。
また、ガンになったことで自分以外にも身の回りが変化していく様子に驚かされます。
家族が禁煙など一番好きなものを絶ちはじめたり、職場では自分のために多くの協力してくれたり・・・身近な人達からたくさんの愛情をもらうことが出来ました。
そのおかげで今のところは「若いから大変」「先が心配」と感じることはあまりなく、日々平穏無事に過ごすことが出来ています。
まだ闘病中の身の上ですが一通りの道をたどった時に、「良い経験が出来た!」と笑って言えるよう日々前向きに過ごして行きたいと思ってます。
つたない文章ですが、抗がん剤治療中に必死で記憶を思い返し、なるべく漏れのないようマニュアルなどを転記しました。治療内容については標準治療と言われるやり方で実践していますが私自身がこれを選択し、決して推奨するものではありませんので参考までに読んでもらえたらと思っています。
また、初めて読む場合にはサイドバーにある「過去ログ」から、過去順にページを追って頂くと経過がわかりやすいと思いますのでご参考ください。
最後に、このブログを作成するきっかけを与えて下さった、直属の上司であるF長には、仕事という希望や笑い、周囲への協力を呼びかけて下さり感謝の気持ちでいっぱいです。深くお礼を申し上げます。

40
2009/9/14
本日は3週に1度のハーセプチンDAYでした。
そしてそして・・・
ラスト投与でした!!
以前よりブログで書かせて頂いた通り術後は、
@エストロゲンが起因したタイプではないためホルモン療法は無し。
AHER2陽性だったためハーセプチンを投与(1年)。
そして無事にAを終了するに至りました。
では今後は?というと・・・
・基本的には無治療となるため、病院に通うことはほぼ無くなります。
・定期健診が半年に1度位入ります(次回は12月)。
何事も起こらなければ徐々に病院から遠ざかっていけるでしょう。
治療が終わったからといって、リンパマッサージを怠ったり免疫力を著しく低下させてはいけないので、日常生活も気が抜けません。
でも徐々に忘れちゃうんだろうなぁ・・・。
話は戻り・・・
今日は2年弱足繁く通った注射センターで最後のハーセプチンを味わってきました。
お世話になった看護師さん達にお礼を言いたかったのですが、目当ての看護師は不在であっけらかんと終了してしまいました。
仕事柄、普段から看護師やその卵達に接しているため、はじめのうちは冷静なグリでしたが、再発転移など将来の不安に押しつぶされそうになった時、良き相談相手としていつも話しを聞いてくれました。普段の何気ない症状なら医師との対話で済んでいたのに、今回は看護師によって支えられた事が沢山ありました。グリのようなひねくれ患者を温かく包み込んでくれた看護師さん達に深く感謝しています。
そして担当医のK先生とは今後も長い?お付き合いになると思われます。
だいたいグリが何週間も考えこんだ悩みは、先生がサラッと受け答え、思い悩む程ではなかったなーというのがいつものパターン。
今日も再発や転移に使うお薬についてお話しながら、今後も何かあった時にはK先生にお世話になりたいなーと余計な希望を抱くのでした。
というわけでグリの乳がん闘病記も一旦終了という形になります。元々一通りの治療が終わる期間までブログを続ける予定でしたので、今回がその区切りと思いました。
(と言いつつも、乳がんに関わる出来事が生じたら、たまにUPします・・・。)
2年弱ほどブログをしていましたが、客観的に自分を観察できる良い機会だったと思います。
ブログの他、書籍などでも体験記がたくさん出ていたおかげで、治療に前向きに挑めたこと、またそれを通じて新たな出会いにも恵まれました。
また、今思えば辛いことばかりじゃなく、目標や支えてくれる存在があって貴重な時間でした。特に職場には恵まれ、治療中は至れり尽くせり仕事をカバーして頂いたことは一生忘れられないと思います。
あとは家族についてはあまり書かなかったけど、辛い状況になって初めてそのありがたみがよくわかりました(まとめきれないので以上)。
しかし、治療が終わるとなると今後への不安が一気にでかくなるのも事実です。
これからもじたばたもがく人生になると思いますが、そんな時は周囲からの甘い蜜を吸って癒されたいと思いますので、これからも宜しくお願い致します。
あ、お酒を遂に解禁しました♪

20
2009/8/25
3週間に1度のペースももうお馴染み。
ハーセプチンの日でした。
病院に行く度、お休みさせてもらっているので、だいたい午前は点滴など。
午後はわりとヒマーな一日になっています。
今日は月曜日のわりにはわりと空いていました。
なので診察前に看護師との問診でちょっと雑談してきました。
今回はリンパ浮腫についての相談。
リンパ浮腫の自己チェックには、両方の手の親指の付け根辺りの皮膚を引っ張ってみるそうです。浮腫が起こっている場合は、水分が溜まっているので肉厚になるようです。
グリは今のところその兆候はないのですが、術側の腕の虫刺されがずっと炎症状態なのが気になります。
術側の腕は虫指されも厳禁のため、常に肌を擁護しなければならないのです。
そこは悲しい人間の性、最初は気をつけていても時間とともに怠りやすくなります。
そしてグリはリンパについてすっかり勘違いしていたことがありました。
リンパ節の郭清とはリンパが喪失した状態ではないんですね(今さら知りました)。
まだ生き残っているか細いリンパ達が、健常者の倍の働きをしてくれるため、その循環を遮断しないために、重いものを持ったりしてはならないそうです。
関節部分にリンパ液が溜まりやすくなるので、バッグを持つ時は気をつけようと思います。
一番心配だったのは、生涯肉体労働が禁じられるのでは?!ということでしたが(介護など)、バンテージなどを装着して行えば特に問題無いそうです。
これを聞いて一安心しました。
本だけ読んでいても、見落としていることや載せていないことが多々あるため、自分が気になることを受け答えしてくれる存在はとてもありがたいものです。
そしてK先生の診察ではインフルエンザの対策について聞いてきました。
現在ワクチン不足のためその接種対象が論議されていますが、「持病者」がその対象になるとあったので、グリもそれに該当するのか(ダメもとで)聞いてみました。
するとやはり対象外のようです・・・。
現在は予防する免疫力が充分にありますから当然っちゃ当然ですね。
抵抗力の弱い人達や病に身近で携わる医療スタッフに無事に配分されるよう願います。
その後はラスト2回のハーセプチンをじっくりと味わいながら、病院を後にしました。
そして久々に姉の家へ遊びに行き、姪っ子と遊んできました。
グリのバッグの中身を全てばら撒き、ママの真似をして空にしたバッグを一生懸命にぶら下げようと努力する姿に、成長の兆しを感じ取りました。
次に会った時はきっと二足歩行をしているかもしれない・・・。

5
2009/7/13
今日もあつーい中、病院に行って参りました。
といいつつも、久々に父に車で送ってもらいました。
今日は月曜日でしかもお昼の診察だったため、激混みです。
問診では、前回かなり精神的に落ち込んでいたことをナースにぶつけたため、心配してくれていたそうです。
今までは元気なグリさんとイメージされていたせいか、急にしぼんだのが意外だったのでしょうか。
しかしそんな心配はよそに、今ではちゃっかり回復しちゃいました。またいつかしぼむ日が来るのかもしれませんが、その時はまたナースや担当医にぶちまけようと思います。
さて、いっぱいの待合室で1時間以上の待機を覚悟していましたが、ものの30分程で呼ばれました。こんな日もあるもんだ。
そしてさっそく、前回の術後1年検診の結果を聞きます。
ドキドキ・・・
結果は見事、「異常なし」だそうです。
またしても誰かに「ありがとー!!」と言いたい気持ちになりました 笑。
それにしても初めて見た、自分の「骨」画像(骨シンチ)。
想像していたより、自分の足が短かった気がします。
内臓も異常所見はなく、合格だそうです。
一番心配だったリンパ節への再発・転移も無さそうなので、これでしばらくは安心です。
ただこの結果も、まだまだ通過点にしか過ぎません。
根治が大目標ですが、中目標として3年半は何事もないこと目指しています。
そうすれば・・・ガン保険に加入できるからです。保険に無加入のグリにとってはこれは大きな希望であり、目標となっています。
病気になってからでは入れる保険はほとんどありません!(もちろん病気の種類にもよりますが、ガンの場合はだいたい対象外となってしまいます。)
保険屋の回し者ではありませんが、元気なうちに加入をオススメ致します。
でも、情報はめまぐるしく変化しますので私みたいな状態でも、気軽に入れる保険が出ているかもしれませんね。
そんな時は是非ご一報下さい。
ちなみに本日もハーセプチンをたっぷりと味わってきました。
副作用も治まり、体力もつき、以前と変わらぬ生活を満喫しています。
(結構体調を心配して下さる方が多いので念のためご報告でした。)

3
2009/7/11
最近は蒸し暑い夜が続きます・・・。
おかげで毎日のように睡眠不足で、体が参り気味・・・
ジェルマットでも買おうかなーと思う今日この頃です。
さて、先日検診した「子宮ガン」の結果が出ました。
ドキドキ・・・
重厚な紙ファイルに「報告書」と記載されているせいか、
「こりゃ、何か異常が見つかったか?!」と思わせるような封書が届きました。
そして結果は・・・
「シロ」!
ただ、ただ、「良かった・・・」の一言です。
細胞診、視触診ともに「異常なし」でした。
大げさかもしれませんが、一度乳がんでひっかかった身としては、今後行われるどんな検査でも、軽く見過ごすわけにはいかなくなりました。
以前なら「ま、当然でしょ。」で済まされていたものが、
今は誰かに向かって「(見逃してくれて)ありがとうございました」とお礼を言いたい気分です。
たかが検診。
100%発見できるものではありません。
されど検診。
今後も継続してこそ意味があります。
しかし30代からのデビューでは遅いかもしれません。
何か異常や気になる点があればすぐに病院に向かうよう、
自分を戒める良い機会にもなりました。
出来れば異常が見つかる前に発見したいものですね。

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