アムビエルニア:ambielnia
遊態虫:Othellonia
脳内カンブリア紀:Brain Cambrian
アムビエルニアは自ら目(主眼)を持たないが、レーダーの様に電磁波(バラキエシスの神経波)を感知する複眼を持ち、上空で破棄されたバスキエロニアの目の位置を検出し、落ちてくるのを待ち構えている。その目は再利用され自らの器官となる、これを寄生入植という。手頃な大きさの目が見つかると、前頭部の眼座といわれる凹みにはめ込む。約2時間で神経接合し、主眼として機能する。我々は視覚を脳で見ていると思っているが、視界要素の大部分は目が感じている主観によるところが大きく、個々の目によって見え方や、色の認識が異なる(可視波長の感受性の違いで、青が黄緑に見えたりする)。アムビエルニアは様々な視覚刺激を得て、飽きた目を捨て、また新たな目へと視覚刺激を消費してゆく。
マヌエラ:manuella
遊態虫:Othellonia
脳内カンブリア紀:Brain Cambrian
アドベキエラが起こしたヘリウム3を含んだ青き風(angel robe)はやがて海に運ばれ海水に溶ける、青き風の影響で海も青く染まっている。海中に生息するマヌエラは青い海の中を、広範囲に回游しながらヘリウム3を目の粘膜から吸収し、目房内に蓄積させる。やがてヘリウム3が蓄積し高圧になるにつれ、アドベキエラの群れは夜半球の海底に集まり産目する(150時間周期)。一斉に胴体から切り離された目卵は、浮力で海面に向かって上昇しながら核融合爆発連鎖を起こす。そして一つの巨大な火の玉になり、海面から頭を覗かせる。はじめはオレンジ色で徐々に白く凄まじい光を放ち、夜半球全体が太陽に照らされた様に明るくなる。マヌエラが朝日を産み一時の虫昼をもたらす。

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