巨大な盆栽で森林浴…
大正9年に創建された代々木の杜は70万平方メートル。

第一鳥居である南門。鳥居の右手前には「明治神宮電話室」という名の電話BOXがあったりする。


入って間もなく酒樽とワイン樽のオブジェを通過した先には第二鳥居までの軽い登坂の玉砂利の正参道が続く。


途中、神域との境に掛かる橋「神橋“しんきょう”」がある。この下を流れる水源は花菖蒲田を潤す森の湧き水と隣接する代々木公園の雨水で渋谷川に繋がっているそうだ。

左に高さ12メートルの日本一の木造大鳥居である第二鳥居が現れる。大鳥居に相応しく参道も幅18メートル。正参道に対してこちらは大参道と呼ぶそうだ。真っ直ぐ進むと北参道に出るが鳥居の番号どおりに進む事にする。杜にはいくつかの謎があるそうだ。この大参道の突き当たりは右折になっている。どう見ても直角に折れている。実際は88度だそうだがそれが何故かは謎だという。

謎を折れると第三鳥居が見える。いよいよ本殿。ここまでを総称し正参道といい、皇室のご参拝の経路だそうだ。拙者の場合、このまま本殿に入る時もあれば戻って北参道への道を楽しむ事もある。今回は先に北参道を…

大参道を振り向くと第二鳥居が別の姿を見せてくれる。同じ鳥居でも表裏や天気や時間で違う鳥居に見える。杜の姿がそうした楽しみを与えてくれているのだ。

この鳥居の先を左に行けば北門のある北口広場(最寄JR代々木駅)に出る。北参道の先に見えて来たのが北門である。

北門の辺りの木々は当時の小学生の献木だったそうだ。ご健在であればご長寿三桁。この森のものは落ちているどんぐりの実から枯葉まで持ち出し厳禁だそうだ。苑内には竹林もあるが、筍シーズンになると不埒な人影も現れるとか…森には相応しくない“鉄線”が見えたりする場所もあるが、私達の心に潜む煩悩への警告だと思って見れば有難くも思える。
〔今回はここまで ^^〕