東北地方では猛烈な地吹雪のため、午後15時過ぎ
から東北道は岩手県から青森県までの区間で通行不可と
なっていて、開通の見通しが立ちません。
花巻JCTの記載の事故処理は終了しましたが、逆に
北海道の北に有る3つの回転低気圧の影響を受けており
気圧の傾きが急!・なのが原因です。
また気象衛星画像、東北地方上空に3つのクラスター雲の
塊が有ります。
今回の東北道の広範囲区間の通行不可はこれらのクラスター
雲の影響も受けている様です。
以下、午後15時の衛星画像ですが東北地方から北海道に
かけて、3つの帯状型の雷雲群=クラスター雲が有ります。
http://www.tenki.jp/him/ni/ni_1.html
1つは、東沖合いで陸地にはかかっていませんが他の
3つがかかっており、この周辺で局地的な暴風雪や地吹雪
となっている様です。
回転型低気圧の南側によく現れる発達型の雷雲群で
これがかかると、地上では猛烈な暴風雪となります。
現在の道路情報、東北道の広範囲通行不可はこの雲群の
影響を大きく受けている様です。
上空の寒気が強ければ強いほど・東北山地の上空で
発生した対流活動の不安定雲です。
天気図には3つの低気圧ですが実際にはその南側に
記載されていないメソ低気圧が有るのかもしれません。
どうも、北海道上空でこれらの雲群は回転している様にも
見えますので。
このメソ低気圧に向かって巻き込む風が東北地方の
この東北道付近で強いのでしょう。
しかも、降水=雪も降っていますので完全なるブリザード
状態ではないか・と思っています。局地的にホワイトアウト
状態でしょう。
岩手県南部からホワイトアウト状態報告もすでに届いています。
http://roadway.yahoo.co.jp/mhd/10170032.html
宮城県内の泉インター付近では積雪はほとんどゼロで
普段通りに走行可能ですが、問題は岩手県北部から青森県側
で、安代JCTはすでにかなりの積雪となっており、車の
通行が難しい状態をネクスコ東日本のライブカメラで確認
可能です。
東北道の小阪PA付近、湯瀬PA付近、竜ヶ森TN付近では
トンネル入り口付近の道路が完全なアイスバーン状態と
なっています。
秋田道の湯田インターと大曲インターの上下線も通行不可
規制値のぎりぎり状態です。
午後15時55分現在で吹雪が酷いのは東北道・小阪PA
付近でしょう。
ライブカメラの画像を見ても、とても車が通行可能な
様な状態では無く、中央線も路肩も道路路面でさえ
判別不可能な状態となっています。
何とか上下線を分ける中央のガイドレールワイヤーが
見える程度ですので。
この視界では通行不可になっても何も不思議では無いくらいの
天候悪化でしょう。
http://yukimichi.driveplaza.com/
もう1つ、東北地方で通行不可となりそうな道路が同じ
ネクスコ東日本が管理している、磐越自動車道・福島県内の
路線でしょう。ライブカメラでも磐梯山SAの画像は
何が何だか分からない状態です。
こちらも中央ラインのガードレールだけが見える状態なので
通行不可も時間の問題でしょうか。
ご存知の様にここは、会津・磐梯山の麓になるため
山の影響を受けて吹き溜まり型の大雪となるため会津山地
の津川から東北道の郡山JCTまでの区間で大雪の場合には
通行不可となる恐れが高い道路区間です。
磐梯熱海インターとか会津若松インターという場所です。
ここも上空に強烈な寒気団が入ると、大雪・豪雪地帯ですので。
東北道、岩手県の中心都市・盛岡市も通行不可となっていますので
今後、交通網に大きな影響が出てくる恐れが有りそうです。
ただ、今の所・鉄道では岩手県内・特にダイヤの乱れなどの
情報は入っていません。
磐越西線も只見線も福島県内の鉄道路線ですので。