先ほどまで買い物に行っていました。
午後になり、大阪の浪速、ビデオ店火災が急展開・
男性を放火の疑いで逮捕状が出ています。
ただ、どちらなのかがまだ不明で男性がわざと火を
付けたのか?それとも寝てしまい知らない間に
燃えたのか?・によっては、重過失放火致死罪でも
少し変わってくるでしょう。
つまり、男性が行動を起こしたのか・起こして無く
て知らない間に・という事が有る場合、民事裁判でも
ちょっと違って来ると思っています。
わざと・で有るならば弁解の余地は無く、確実に
重過失罪・放火罪になります。
CATSビデオ店がビデオ観賞・及び宿泊専用になっている
・という事もまた有ります。
大阪市からちゃんと営業許可・宿泊認可を受けているお店
ですので、こうなると大阪市消防局からのコメントの様に
消防法には何ら抵触する疑いの様な違法は無かったそうです。
火災通報装置、それに消化器、スプリンクラーなども
有った様で、これが無いと上記の営業許可はおりませんので。
それが有ると、今度はこの要因・つまり大阪府警のほうの
捜査と裁きとなるでしょう。
う〜ん・でもこの火災事件も民事になった場合・かなり
難しい事は確かです。
検事は、立件に動きますが果たして弁護側や裁判官が
どの様な判断を下すか?!・でしょうね。
このお店が宿泊も可能・という事も有るので15人という
死亡者を出したのは重罪ですが、それが逮捕状を取った
人物の行動によるものなのか?それとも寝ている間に
火が回ってしまったのか?・そこがキーワードになるでしょうか。
これは昔、ご存じの旧ホテル・ニュージャパン火災が
例です。
あの時は宿泊していたイギリス人男性の寝たばこによる
火の不始末が要因でした。
店のほうがミスによって出した火災では無いため、本当に
その人物が行動を起こした上で発生した火災なのか・
それとも違うのか・で対応は違って行く可能性が有るかも
しれません。
まあ〜・こういう事件の場合はあちらがプロですから
任せる以外にないとは思っていますが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000099-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081001-00000560-san-soci
私も防火管理者の資格を持っていますので記載しますが
建物構造の欠陥については、消防法では無く建築基準法に
なりますので、消防法とはまた別の法律です。
消防法は、あくまでも人が沢山・集まる場所、映画館、劇場、
ホテル、スタジアム、会議場、旅館、バー、温泉施設や
共同浴場、15名以上の人数が入れるクラブなど
こういう所にちゃんと消火器やスプリンクラー設備・
防火装置や避難訓練をやっているか・どうか・を調べて
適しているのなら適合マークを付けるための法律です。
つまり、この様に複雑な迷路の様なお店でも上記の基準が
満たされていればOKという事なのです。
建物構造は上記、建築基準法に入りますので消防法では
ないので、まったく別の法令基準となるからです。
今回の火災は、救助に向かった消防士がコメントされている
様に「煙突火災」と言って、1メートル先も見えない様な
煙が覆う火災です。
ビデオは塩化ビニールを使っていますので火が付くと
化学建材が燃えるのと同じく猛烈な煙を出すからです。
この火災で記憶が有るのは、ご存じの新宿区雑居ビル
火災でしょうか。
あの様な迷路の火災が大阪で再度・起きてしまいました。
産経新聞の記事、これだけの消火設備が整っていれば
まずお店としては適合マークです。
もう1つは、以下・被害に有った方からのコメントで
「爆風を受けた」という文言です。
何の爆風でしょうか?。こういうお店の場合、使われて
いる事とすれば電気、TV、それにシャワーが有れば
ボイラーなどですが電気供給のため、爆発する様な
引火性のものは無いはずですが、爆風を受けた・という
事からば、何か引火性の爆発する物が有った・という事でしょう。
ただ、個室群ですから酸素欠乏による「フラッシュオーバーの
火災」ならば爆風は受ける可能性は否定は出来ませんが。
前の火災の事例ならば、東北地方の旅館やホテル、それに
九州地方の大分県の旅館で爆発火災が昔・有りました。
しかし、いずれも旅館やホテルというのはプロパンガスや
都市ガスを使っていますので、火災になれば引火する
危険性は元から有ります。
しかし、ビデオ店・宿泊施設で爆風火災は非常に珍しい
のではないか・と私は思います。
お店の出入り口が有るためそこから外の空気は入ってきて
いますので、完全密閉というのは個室でも絶えず空気は
循環していた・と思っていますので。
完全密閉の個室ですと、空気が遮断されますので、とても
朝まで中で寝ている・という事は不可能なはずです。
カラオケバーなども同様で、絶えずどこかに通風口が有って
こういうお店は必ずどこか1ヶ所だけでも空いています。
浪速、それに周囲も飲食店や雑居ビルのため音が響いても
住宅街では無いため、周囲の音に消えてしまい窓が
空いて中から騒音を出しても消されてしまうからです。
ですから、前に新宿区の繁華街で有った様に事件に巻き込まれた
人が大声で助けを呼んでも救いきれなかった事件が有りましたが
これが繁華街のデメリット・という事です。
騒音測定器で測ると、大阪ミナミが101デシベル・
新宿歌舞伎町が99.6デシベル、名古屋の栄でも102デシベル・
という騒音測定結果が出ています。
この96から102デシベルは、地下鉄の走行音、それに輸送機が
低空で真上を飛ぶ音とほとんど同じだそうです。
それでも前よりも少しはマシになったそうで、10年前は
歌舞伎町で130デシベルでしたから。
これは滑走路から離陸する飛行機エンジンから10メートル以内の
出す騒音と同じでした。
現在では東京都や名古屋市、大阪市の騒音条例というものが
作られたので前よりかはかなり減少されています。
これを記載したのは、こういう事故・事件が有った場合、
歓楽街とは非常に不利な条件となる・という事を記載する
ためです。
治安も同じ事で、自分の身は自分で守る以外に有りませんので
まず、何か有ったら自分で処理をせず・警察官がいる
交番へ行くのが鉄則です。
そうでないと、今は逆に自分がやられてしまう事にもなりかね
ませんので。