クマムシと呼ばれる体長1.5mm程度の小さな生物がいる。下水処理場で汚水を浄化する微生物群集の中にも出現する、見た目にとてもかわいい生物である。
このクマムシが、人間なら宇宙服を着なくては生存できない過酷な宇宙環境下で、何日も生きられることがわかった。2007年、軌道上に打ち上げられたクマムシは、真空状態で10日間生き、加えて放射能を浴びても死亡率10%!と驚異的な生命力を見せ付けた!!
この結果から、クマムシには放射線による細胞損傷を修復する何らかの機能を持つと考えられている。見かけじゃない、その強さ。
詳しくはK. Ingemar Jönsson, Elke Rabbow, Ralph O. Schill, Mats Harms-Ringdahl and Petra Rettbergの論文、Current Biology(2008)18(17), R729-R731にて。

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