2009/5/14
冬か春か、5月のバンフ カナダ・バンフでの日々
やっと春が来たと思ったのもつかの間、5月中旬のバンフには雪が舞い、10度以下の日々が続いてきます。これをタイプしている今も、気温は0度、ホワイトクリスマスのごとく外は雪がちらついています。・・これ5月!!??
は!皆さんの不安げな表情が頭をよぎりました。・・いえ、今回は私の私生活の話ではないですよ(笑)。2月3月の怒涛の日々から一転して、5月の日々は心穏やかな時間に満ちていますので、どうぞご心配なく。
そうではなく、今回は純粋に気候の話であります。
険しい山々に囲まれたバンフには、春と秋のような穏やかで過ごしすい季節がほとんど存在せず、長々と冬が続き、あ、ちょっと春になったかな?と思ったらまた雪が降り、そして気づけば夏になっている、というのがいつものパターンです。そんなわけで、5月の雪など全く珍しくもないのですが、こうも冷たく湿った日々が続くと、町の人々もさすがにうんざり。外で遊ばせろ〜〜!とストレスがたまってくるのが人情です。
先日の休みの日も、外でロッククライミングをしていたら、なんとまぁ雹が降ってきました。毎日の雪にうんざりしていた私たちは、「やってられっかー」とばかりに、かまわず登りつづけましたが(笑)。
日本の家族親戚、友人から届くメールで、「ツツジが満開」、「真夏のように暑い日だった・・」などという文面を読むと、自分はいまだに極寒の冬にいるのではないか、という気がしてきます。
そんな気温だからか、風邪っぴきもなんだか多い今日このごろ。幸い私はいたって健康ですが、周りでは大勢が咳にごほごほ、鼻水ずるずる。山岳地帯の無慈悲な気候の気まぐれに、そのつど体を適応させるのは本当に大変です。
え、豚インフルエンザはどうなのかって?
そうですね・・、確かにカナダ、そして一大観光地バンフにはメキシコから大勢が入ってきていますし、察するに、そこらじゅうに豚インフルウィルスが舞っているのでしょうが、私たちの日々は、いたって日常なのですよ。誰もマスクなんかつけていないですし、日々の会話に豚インフルがあがることもほとんどありません。メキシコと陸続きのアメリカやカナダが、これだけ平穏に毎日を過ごしているのに、遥か彼方の島国・日本が大騒ぎしているのは、正直かなり滑稽に見えます。
カナダ人の友人いわく、「毎年普通のインフルエンザで何千人と亡くなっているのに、新型インフルエンザで100人亡くなったくらいで、なんでこんなに大騒ぎするのかね。」一理ある(笑)。ま、まだ新しいワクチンもないわけですし、新型ウィルスという響きにはぞっとさせられなくもないですが、日本はいちいち騒ぎすぎなんですよね・・、マスコミがあおりすぎなのでしょう。もはやワイドショーと報道ニュースの境がよく分かりません。「初感染者が出た!」、そしてネットでの高校に対する中傷の嵐・・。まったく・・。嫌悪感すら感じます。
混乱の時代だからこそ、真実を見極めて判断できる冷静さと視野を個人個人が持っていたいものですよね。
しかし既に世界不況のあおりをうけているバンフ観光業にとって、豚インフルの打撃は、実は病気以上に、経済的な面で深刻だったりします。うーん、去年ですら厳しかったのに、今年はどうなってしまうのでしょう・・。次第に撤退していくお店や、縮小していくビジネス規模などを目の当たりにしていると、きたる稼ぎ時の夏シーズンに、いちまつの不満がよぎります。
財政面といえば、膨大な出費のかさんだ私の5月の家計も、実は文字通り火の車(笑)。何せ550ドルの移民申請料と、ワークビザ申請料150ドル、引越し先へのダメージデポジット750ドルの支払い、そして一年に一度の眼科定期健診に、携帯電話購入(引越し先に電話がないのです)ときたもんだから、たまりません。体はいたって健康体ですが、通帳の残高に胸が痛い今日このごろなのでした。ひ〜〜、夏までは大好物の納豆は夢のまた夢(笑)。
あと1週間で、弟の一人がバンフに初・訪問に来るのが私の春の一大イベント!とってもとっても楽しみなのですが、姉貴らしく「よし、今日はねーちゃんがバンフの素敵なレストランに連れてってやるから、なんでも好きなものを食え!」というようなことは、財政難な現実上、残念ながらできなさそうです。とほほー。こりゃ、毎日3食仲良く自炊かな(笑)。それはそれで楽しい、ですよね??その代わり、あちこちアドベンチャーにつれまわすことで満足してもらいましょう。それならば自信あり!です。
そんなこんなで、色々な面で春だったり冬だったりする5月のバンフですが、毎年そうこうしているうちに、いつの間にか夏がきてしまうから不思議です。春のバンフは、いつもそうです。冬と夏の間を行ったりきたり。この季節は、やがてやってくる、生命に満ちた夏の息吹へ向けての、生みの苦しみの時季だったりもするのでしょう。
不安さと不穏さで世の中が満ちていても、確実にめぐっていく季節の中で、時の流れるはやさに驚かされたり、その確実さに救われたりするもの。
は〜やく、来い、夏よ、来い。
どんな日々でも、ヨガをして、丁寧に朝ごはんを作って、濃いコーヒーをじんわり味わって、鏡に向かってにっこり笑って、今日も一日を始めよう。
それでは、雪の5月のバンフの町に、今日も出陣!行ってきま〜す。
は!皆さんの不安げな表情が頭をよぎりました。・・いえ、今回は私の私生活の話ではないですよ(笑)。2月3月の怒涛の日々から一転して、5月の日々は心穏やかな時間に満ちていますので、どうぞご心配なく。
そうではなく、今回は純粋に気候の話であります。
険しい山々に囲まれたバンフには、春と秋のような穏やかで過ごしすい季節がほとんど存在せず、長々と冬が続き、あ、ちょっと春になったかな?と思ったらまた雪が降り、そして気づけば夏になっている、というのがいつものパターンです。そんなわけで、5月の雪など全く珍しくもないのですが、こうも冷たく湿った日々が続くと、町の人々もさすがにうんざり。外で遊ばせろ〜〜!とストレスがたまってくるのが人情です。
先日の休みの日も、外でロッククライミングをしていたら、なんとまぁ雹が降ってきました。毎日の雪にうんざりしていた私たちは、「やってられっかー」とばかりに、かまわず登りつづけましたが(笑)。
日本の家族親戚、友人から届くメールで、「ツツジが満開」、「真夏のように暑い日だった・・」などという文面を読むと、自分はいまだに極寒の冬にいるのではないか、という気がしてきます。
そんな気温だからか、風邪っぴきもなんだか多い今日このごろ。幸い私はいたって健康ですが、周りでは大勢が咳にごほごほ、鼻水ずるずる。山岳地帯の無慈悲な気候の気まぐれに、そのつど体を適応させるのは本当に大変です。
え、豚インフルエンザはどうなのかって?
そうですね・・、確かにカナダ、そして一大観光地バンフにはメキシコから大勢が入ってきていますし、察するに、そこらじゅうに豚インフルウィルスが舞っているのでしょうが、私たちの日々は、いたって日常なのですよ。誰もマスクなんかつけていないですし、日々の会話に豚インフルがあがることもほとんどありません。メキシコと陸続きのアメリカやカナダが、これだけ平穏に毎日を過ごしているのに、遥か彼方の島国・日本が大騒ぎしているのは、正直かなり滑稽に見えます。
カナダ人の友人いわく、「毎年普通のインフルエンザで何千人と亡くなっているのに、新型インフルエンザで100人亡くなったくらいで、なんでこんなに大騒ぎするのかね。」一理ある(笑)。ま、まだ新しいワクチンもないわけですし、新型ウィルスという響きにはぞっとさせられなくもないですが、日本はいちいち騒ぎすぎなんですよね・・、マスコミがあおりすぎなのでしょう。もはやワイドショーと報道ニュースの境がよく分かりません。「初感染者が出た!」、そしてネットでの高校に対する中傷の嵐・・。まったく・・。嫌悪感すら感じます。
混乱の時代だからこそ、真実を見極めて判断できる冷静さと視野を個人個人が持っていたいものですよね。
しかし既に世界不況のあおりをうけているバンフ観光業にとって、豚インフルの打撃は、実は病気以上に、経済的な面で深刻だったりします。うーん、去年ですら厳しかったのに、今年はどうなってしまうのでしょう・・。次第に撤退していくお店や、縮小していくビジネス規模などを目の当たりにしていると、きたる稼ぎ時の夏シーズンに、いちまつの不満がよぎります。
財政面といえば、膨大な出費のかさんだ私の5月の家計も、実は文字通り火の車(笑)。何せ550ドルの移民申請料と、ワークビザ申請料150ドル、引越し先へのダメージデポジット750ドルの支払い、そして一年に一度の眼科定期健診に、携帯電話購入(引越し先に電話がないのです)ときたもんだから、たまりません。体はいたって健康体ですが、通帳の残高に胸が痛い今日このごろなのでした。ひ〜〜、夏までは大好物の納豆は夢のまた夢(笑)。
あと1週間で、弟の一人がバンフに初・訪問に来るのが私の春の一大イベント!とってもとっても楽しみなのですが、姉貴らしく「よし、今日はねーちゃんがバンフの素敵なレストランに連れてってやるから、なんでも好きなものを食え!」というようなことは、財政難な現実上、残念ながらできなさそうです。とほほー。こりゃ、毎日3食仲良く自炊かな(笑)。それはそれで楽しい、ですよね??その代わり、あちこちアドベンチャーにつれまわすことで満足してもらいましょう。それならば自信あり!です。
そんなこんなで、色々な面で春だったり冬だったりする5月のバンフですが、毎年そうこうしているうちに、いつの間にか夏がきてしまうから不思議です。春のバンフは、いつもそうです。冬と夏の間を行ったりきたり。この季節は、やがてやってくる、生命に満ちた夏の息吹へ向けての、生みの苦しみの時季だったりもするのでしょう。
不安さと不穏さで世の中が満ちていても、確実にめぐっていく季節の中で、時の流れるはやさに驚かされたり、その確実さに救われたりするもの。
は〜やく、来い、夏よ、来い。
どんな日々でも、ヨガをして、丁寧に朝ごはんを作って、濃いコーヒーをじんわり味わって、鏡に向かってにっこり笑って、今日も一日を始めよう。
それでは、雪の5月のバンフの町に、今日も出陣!行ってきま〜す。