今年のF1も開幕序盤戦が終り、
ヨーロッパラウンドに突入した。
今年のF1は非常に大接戦の面白い展開になっているが、
今後はどうなって行くのだろうか?
まずは上位陣から。
フェラーリとマクラーレンの2強対決だが、
この勝負は現在こそフェラーリに軍配が上がるが、
今後はどうなるか分らない。
マシンだけを見れば確実にフェラーリの方が上だが、
ドライバーだけを比較すればマクラーレンの方が有利に思う。
マッサは2連続ポールトゥウィンを達成し、
安定感は抜群に向上し、
一応は「使える」ドライバーにまで成長した。
ただし、この人はプレッシャーに弱い。
余裕の勝利はあり得ても、接戦の末の勝利には弱い。
ココを克服できた時、真のチャンピオン候補に挙がるだろう。
ライコネンは文句なし。
予選のスピードが唯一の弱点だが、それ以外はおそらく
全ドライバー中No.1だろう。
一方のアアロンソはというと、
これまた完璧。ただ今はまだマシンに慣れていないのと、
結構不運な状況が続いていることから、あまりパッとして
いないが…。
中盤戦に入ると、このドライバーは手がつけられなくなる
可能性が高い。
気になるハミルトンの実力は?
このドライバーは1勝出来るかどうかにすべてが懸っている。
どんなに評判が良くても、結果的にポイントリーダーになった
としても、この手のドライバーはまずは1勝しなければ話に
ならない。個人的には物凄いドライバーだと思うが、
そのカリスマ性を持続させるには今のままではダメだ。
永続的な強さを手に入れたいならば、まずは1勝である。
次に中位陣。
中位陣はレッドブル、ルノー、ウィリアムズ、トヨタの4チーム
だが、この中でどのチームが這いあがれるか?
ルノーが車の速さと取り戻せば
間違いなくルノーが躍進するだろう。
しかし、
現段階ではラルフがいるトヨタの可能性が一番高い。
ラルフのレースペースは比較的速く、
クリアな状態が続けば中団グループを
凌駕するだろう。ま、チーム次第である。
続いて下位。
やはりスーパーアグリに期待が集まるが、
このチームはもう期待しなくていい。
今のアグリが速いのは中位陣がもたついているからであり、
絶対的な速さがある訳ではない。
もちろん、F1全チームの中で最も存在価値があり、
最も躍進しているチームであると自分は考えるが、
だからと言ってそんなにすぐに結果が出るほどF1は甘くない。
もはや下位陣の常連となったホンダだが、
今年はあきらめた方が良いかもしれない。
マシンが根本的にダメなので、
アグレッシブに行きたい気持ちも分らなくはない。
しかしながら、
もはや空回りの迷走である事は誰の目から見ても
明らかである。
全体として、
中盤戦に向けて大きく順位が入れ替わる事はないと思われるが、
やはり気になるのが上位陣であろう。
今年は非常に面白いシーズンになってきた。

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