小説書きました!!是非是非、感想ください!!(ちょっと長いけど・・・)
青い海、青い空、青い風、ここは僕らの青い地球。
――the blue world――
〜第四次世界大戦〜
プロローグ
青い海、青い空、青い風
そこは一面の青
灰の海、灰の空、灰の風
そこは一面の灰
太陽は、もう顔をだすのをあきらめた
そう、そこはもう、
灰色の世界
*
二十三世紀の初め、地球には絶望的な景色が広がっていた。
第三次世界大戦のせいで、多くの土地が海に沈んだ。そして、残ったわずかな土地をめぐって、人々は戦争を始めた。それが、第四次世界大戦の始まりだった。
地上には、軍隊用の施設だけがあり、一般住民は地下の住宅地で暮らしていた。青い空や、青い海は戦争で使われた放射線などの汚染によって、灰色に変わってしまった。
青かった空は、灰色の雲に覆われ、海は灰色に変わってしまった。
そんな世界を、軍隊の戦闘機が駆けめぐる。放射線で、相手国の土地にいる軍隊を射撃する。
人口は、二十一世紀より半分以上も減って、十億人程度になった。そのうち、日本人は千万人あまりにへった。その中で、二十歳以上の成人は、二百万人ぐらいで、子供の方が多い。なぜかというと、原因不明の病気が流行したからだ。それは子供にはうつりにくい病原菌のようで、成人ばかりが次々に死んでいった。
そして、地球は人間たちの手によって、壊れていった。もう、地球はぼろぼろになっていた。
*
「地球って、青かったんだね」
一人の黒長髪の少女が呟いた。
「ホントだ」
もう一人の土色髪の少年が頷いた。
「綺麗」
「うん」
「昔の人は、こんな綺麗な星に住んでいたんだね。羨ましいな」
「でも、その人達が今の地球をつくったんだよ」
「そうだけど・・・・そうだけど、今の私達だって、地球を壊してる」
「そうだ」
「これ以上、私達人類が綺麗な青い地球を壊すことがないように」
「なにそれ」
「お祈り」
「それじゃ、僕も祈ってみようかな」
「うん。それじゃ」
「「願わくば、地球が綺麗な青い地球になりますように」」
そして、二人は笑った。
*
「人間って、馬鹿だよね。」
黒長髪の少女が呟く。
「何で?」
菫色長髪の少女は、黒長髪の少女にたずねる。
「どうして、戦争なんてしないといけないのかな?」
「そうだね。」
「人間の永遠の敵は、自分たちの心だと思う。」
「そうか。そうだね。」
「地球は、生まれ変わらないといけない。」
「え?」
黒長髪の少女の言った意味がわからなくて、菫色長髪の少女が黒長髪の少女の顔を見る。
「地球は、新しく生まれ変わる。」
そういって、黒長髪の少女は悲しそうに笑った。
*
「セカイは綺麗だよ」
灰色髪の少年が、言う
「そんなことない。セカイは綺麗じゃない。」
緑長髪の少女が、言う。
「綺麗だよ。哀しいほどに」
「汚いよ。人間なんか、汚い生き物が、うようよしてるんだから」
「それでも、綺麗なんだ」
「違う、昔は綺麗だったかもしれない。でも・・・・・」
「今も綺麗だ」
「でも・・・・・」
「綺麗なんだよ。とっても」
「本当に?」
「本当に」
「綺麗・・・・・」
「そう、君みたいに綺麗だよ」
そう言って、灰色髪の少年は、緑長髪の少女に手をさしのべた。ふたりの手の間には、綺麗なセカイがつくられていた。
*
「私ね、戦争嫌いなんだ。」
緑長髪の少女が呟く。
「え?」
桃色長髪の少女は、驚いて緑長髪の少女を見る。
「嫌い。」
「軍人なのに?」
「言うと思った。」
「じゃあ、何で軍隊なんか入ったわけ?」
「地下住宅(アンダータウン)に、閉じこめられたくなかったから。」
「あんたらしいね。」
「言うと思った。」
「でも、何で、戦争嫌いなの?」
「あなたは、好きなの?」
「そうでもないけど・・。あ、もう早く、理由言ってよ。」
「えとね。・・。」
そして二人の少女は、笑った。

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