2012/2/23
#6 ドラゴン・タトゥーの女 映画

この映画、速報の予告編が凄く格好よく、前から絶対観ようと思っていた。久々に聞いたRZのカバーである「移民の歌」。すっごく良いね。本作品は日本でも先週末から公開されているとのこと。
月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。連続猟奇殺人事件が失踪にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める(「シネマトゥデイ」より)。
(ここからネタバレ)
テーマ: 映画感想
2012/2/22
ペルー料理 El Pacifico グルメ(海外)
今回の出張もそろそろ終盤。かなり飽きてはきているが、最後にペルー料理を。
以前も紹介したEl Pacificoへ。激戦区のランバイェケ市で生き残っているレストランなので、ここは今まで何を食べてもあまり外したことがないお気に入りの一つだ。

(俺がオーダーしたパリウェラ。“ペルー版海鮮鍋”であるが、非常に美味)

(ステーキの上にエビが載っているのは珍しいと思う)

(この辺の名物であるヤギ料理。よく煮込んでいるので、独特の臭みがない)
これからリマへ戻る。
以前も紹介したEl Pacificoへ。激戦区のランバイェケ市で生き残っているレストランなので、ここは今まで何を食べてもあまり外したことがないお気に入りの一つだ。

(俺がオーダーしたパリウェラ。“ペルー版海鮮鍋”であるが、非常に美味)

(ステーキの上にエビが載っているのは珍しいと思う)

(この辺の名物であるヤギ料理。よく煮込んでいるので、独特の臭みがない)
これからリマへ戻る。
テーマ: ご当地メニュー
2012/2/20
アレキパ郷土料理 Wayrana グルメ(海外)
顧客より、アレキパに行くなら是非アレキパ料理をと言われていたが、チャンスは昼食の一回しかない。
ガイドブックによると、アレキパ料理の代表格としては、赤唐辛子の肉詰め(Rocoto Relleno)やアルパカのステーキ、クイ(モルモット)料理等、色々あるが、結局迷った挙句、川エビ料理にした。
ガイドブックによると1月〜4月は禁漁時期でないとのことだったが、なぜか2、3軒のレストランで尋ねた所、どこも置いているとのことだった。
ガイドブックで調べて行った店がなかったので、時間もなく、その近所にあった新しそうなレストランに飛び込みで入った。

“Wayrana”という店で大通りからは少し奥まった所にあるが、店の中に入ると、真ん中に水のオブジェがあり、高級感のなる内装。

まず、オレンジジュース。ガイドブックによると、このアレキパの名物の一つは豊富なフルーツをそのまま絞っただけのフレッシュ・ジュース。確かに、オレンジの果実以外、一切なにも入っておらず、新鮮で美味しい。

そして、オーダーしたのは、川エビのクリームスープ(Chupe de Camarones)。

スープ自体は悪くなかったが、川エビというのは要はザリガニ。

小学校の頃、友人と、ふざけて捕まえたザリガニを親から拝借したライターで焼いて、食べたことがあったが、強烈な泥の臭いと生臭さで吐いた。そこまでの臭いはなかったが、そのトラウマに通じるものはあり、テンションは急降下。
何とか完食はしたが、期待が大きかっただけに失望感も大きかった。
俺の持論であるが、本当に美味しく、万人に受ける味であれば、こういう地元名物だけで留まらない。絶対に全国いや全世界に広がる。そうでないということは、それなりの味か、好みの個人差の激しい味ということだろう。この川エビもそうだと思う。
ガイドブックによると、アレキパ料理の代表格としては、赤唐辛子の肉詰め(Rocoto Relleno)やアルパカのステーキ、クイ(モルモット)料理等、色々あるが、結局迷った挙句、川エビ料理にした。
ガイドブックによると1月〜4月は禁漁時期でないとのことだったが、なぜか2、3軒のレストランで尋ねた所、どこも置いているとのことだった。
ガイドブックで調べて行った店がなかったので、時間もなく、その近所にあった新しそうなレストランに飛び込みで入った。

“Wayrana”という店で大通りからは少し奥まった所にあるが、店の中に入ると、真ん中に水のオブジェがあり、高級感のなる内装。

まず、オレンジジュース。ガイドブックによると、このアレキパの名物の一つは豊富なフルーツをそのまま絞っただけのフレッシュ・ジュース。確かに、オレンジの果実以外、一切なにも入っておらず、新鮮で美味しい。

そして、オーダーしたのは、川エビのクリームスープ(Chupe de Camarones)。

スープ自体は悪くなかったが、川エビというのは要はザリガニ。

小学校の頃、友人と、ふざけて捕まえたザリガニを親から拝借したライターで焼いて、食べたことがあったが、強烈な泥の臭いと生臭さで吐いた。そこまでの臭いはなかったが、そのトラウマに通じるものはあり、テンションは急降下。
何とか完食はしたが、期待が大きかっただけに失望感も大きかった。
俺の持論であるが、本当に美味しく、万人に受ける味であれば、こういう地元名物だけで留まらない。絶対に全国いや全世界に広がる。そうでないということは、それなりの味か、好みの個人差の激しい味ということだろう。この川エビもそうだと思う。
テーマ: ご当地メニュー
2012/2/18
ペルー:アレキパ訪問 海外−南米
ペルー南部の位置するペルー第二の都市アレキパへ日帰り出張。
早朝、リマのホテルを出た所、深い霧が立ち込めており、前がほとんど見えない。これはフライトが危ういなと思ったが、空港に着くことにはかなり晴れてきて、30分遅れだけで出発。しかし、俺のフライトの前はほとんどキャンセルになっていたので、その程度の被害で良かった。

アレキパは第二の都市と言っても、人口は約90万人、800万人のリマとの格差は大きい。この街の中心地は、ほとんどの建物が近郊で採れる白い火山岩で作られているためCiudad Blanca=白い街との別名を持つ。
しかし、残念ながら天気が悪く、午後に入ってからは、大雨が降りだした。澄んだ日は中央広場から、アンデスの6,000m級の山々がきれいに見えるらしいが、本日は厚い雲に覆われている。


(カテドラル)


(中央広場)



以前紹介したクスコと同じく、このアレキパの市街地も1500年代からスペイン人により、建設された歴史的な建物が多く残っており、世界遺産に登録されている。但し、この地域は地震が多いので、何度も建て替えられているようであるが。
時間もなく、効率的に街の見所を少し回った。
まず、「サンタ・カトリナ修道院」。1580年に建てられて、1970年代まで実際に修道院として、400年間外界と一切のコンタクトを断ち、一つの街として機能してきた(※今は、修道女はいないとのこと)。
ガイドさんによると、一度入ると二度と修道院から出ることは出来なかったので、望んで来た人は少なかったようだ。家族から神の下へ送る一種の生贄のような感じだったのかも知れない。



ほんの40年前迄使われていたので、住居区域はまだ生活の匂いがする。






その次は、石畳と白壁の家が続くサン・ラサロ地区へ散歩。ここは1540年に、征服王フランシスコ・ピサロが制服した際に、最初に礎石を置いた所とのこと。晴れていれば白が映えたのだろうけど。



(途中で見つけたペルーらしいドアノブ)
顧客によるとこのアレキパは世界遺産の市街地も見どころではあるが、本当は、郊外の峡谷に行ってコンドルや遺跡を見たりするのが、旅行者に人気があるという。
個人的感想としては、歴史的な市街地に関しては、クスコの方が良かったかな。但し、この感想は、今日の悪天候が影響しているけど…。
早朝、リマのホテルを出た所、深い霧が立ち込めており、前がほとんど見えない。これはフライトが危ういなと思ったが、空港に着くことにはかなり晴れてきて、30分遅れだけで出発。しかし、俺のフライトの前はほとんどキャンセルになっていたので、その程度の被害で良かった。

アレキパは第二の都市と言っても、人口は約90万人、800万人のリマとの格差は大きい。この街の中心地は、ほとんどの建物が近郊で採れる白い火山岩で作られているためCiudad Blanca=白い街との別名を持つ。
しかし、残念ながら天気が悪く、午後に入ってからは、大雨が降りだした。澄んだ日は中央広場から、アンデスの6,000m級の山々がきれいに見えるらしいが、本日は厚い雲に覆われている。


(カテドラル)


(中央広場)



以前紹介したクスコと同じく、このアレキパの市街地も1500年代からスペイン人により、建設された歴史的な建物が多く残っており、世界遺産に登録されている。但し、この地域は地震が多いので、何度も建て替えられているようであるが。
時間もなく、効率的に街の見所を少し回った。
まず、「サンタ・カトリナ修道院」。1580年に建てられて、1970年代まで実際に修道院として、400年間外界と一切のコンタクトを断ち、一つの街として機能してきた(※今は、修道女はいないとのこと)。
ガイドさんによると、一度入ると二度と修道院から出ることは出来なかったので、望んで来た人は少なかったようだ。家族から神の下へ送る一種の生贄のような感じだったのかも知れない。



ほんの40年前迄使われていたので、住居区域はまだ生活の匂いがする。






その次は、石畳と白壁の家が続くサン・ラサロ地区へ散歩。ここは1540年に、征服王フランシスコ・ピサロが制服した際に、最初に礎石を置いた所とのこと。晴れていれば白が映えたのだろうけど。



(途中で見つけたペルーらしいドアノブ)
顧客によるとこのアレキパは世界遺産の市街地も見どころではあるが、本当は、郊外の峡谷に行ってコンドルや遺跡を見たりするのが、旅行者に人気があるという。
個人的感想としては、歴史的な市街地に関しては、クスコの方が良かったかな。但し、この感想は、今日の悪天候が影響しているけど…。
テーマ: 外国
2012/2/15
ペルー:ベッドメイキング 海外−南米
ホテル暮らしの毎日。
寝る前にまずすることは、ベッドメイキングできれいにマットの下にセットされたシーツと掛け布団をはがすこと。

この普通のホテルならどこでもやっているベッドメイキングの手法は、布団がしわもなくきれいに見えるようにするためだと思うが、このまま寝ると、足元が窮屈で不快感がある。
だから、まずベッドを半周してマットの隙間からシーツや布団を出す。特にここはキングベッドなので、かなりの力を要する。

でも、外人客はどうしているのかな。窮屈なまま寝るのかな。まぁ、どうでもいいことですが…。
寝る前にまずすることは、ベッドメイキングできれいにマットの下にセットされたシーツと掛け布団をはがすこと。

この普通のホテルならどこでもやっているベッドメイキングの手法は、布団がしわもなくきれいに見えるようにするためだと思うが、このまま寝ると、足元が窮屈で不快感がある。
だから、まずベッドを半周してマットの隙間からシーツや布団を出す。特にここはキングベッドなので、かなりの力を要する。

でも、外人客はどうしているのかな。窮屈なまま寝るのかな。まぁ、どうでもいいことですが…。
テーマ: 外国
2012/2/13
#5 11-11-11 映画

妻子を事故で亡くした作家ジョセフは“11”という数字に因縁を感じている。そんな矢先、バルセロナに住む父が危篤との知らせが入り、現在は弟とメイド、そして父が住む家へ向かう。バルセロナでは奇怪な事件がジョセフの周りに起こり、やがてこの世の終わりと言われる2011年11月11日が近づく…。
昨年少し話題になったマヤ暦の終了と言われた2011年11月11日とは全く関係ない。アメリカではやはり昨年の11月11日に公開されたとのことであるが、日本未公開である。そういう意味では旬は過ぎたので、日本では劇場未公開のままで直接DVDかな。
(ここからネタバレ)
テーマ: 映画感想
2012/2/12
ペルー:停電 海外−南米
地元顧客によると、昨年から続いているラニーニャ現象の影響で今年は雨が多いとのこと(⇒あれっ、前にペルーではエルニーニョは基本的に大雨をもたらすというイメージだということを聞いたが、ラニーニャはその逆になるのでは…?まぁ、いいわ)。
確かにペルーで仕事を開始して3年が過ぎたが、特に俺がいる海岸沿いは基本的に乾燥地帯であり降雨量は極めて少ない。雨季でも小雨ぐらいの雨しか経験したことがなく、今年みたいに豪雨を見るのは初めてだわ。確かに。
異常気象に対する備えというか対応はその国のレベルを表すのだろう。大雨と言っても、正直、日本の梅雨の方が何倍もすごい降雨量だと思うけど、川が増水して橋が壊れたり、街中でも水たまりが大きくなり道路がブロックされたり、俺のイメージより被害が大きい。そもそも良く道路をみると、側溝もなく、初めから雨水をどこかへ流すことを考えていない設計自体が悪いのではないかと思う。

昨晩は、楽しみにしていた「スター・ウォーズ3D」をホテル近所の映画館に見に行ったが、途中で停電になり、映画は中止。丁度始まって1時間ぐらい、のめり込んでいたところだったので、残念だった。新聞によるとかなり広範囲の停電だったようだが、やっぱり原因は大雨の影響かな…。
映画を映画館で良く観る俺だが、映画の途中で追い出されるなんて、初めての経験だった。巨大ショッピングモールの中にある映画館なので、勿論、自家発はあるのだが、最低限の灯りのみに使われるようだ。
ショッピングモールを出ると辺りは真っ暗。でも、車が渋滞しているので、そのヘッドライトが明るく、歩くのには全く問題はない。

でも考えてみれば、ペルーに来て停電はほとんど経験していない。そういう意味では中進国なのかなと考えながら暗闇の道を帰路に着いた。
確かにペルーで仕事を開始して3年が過ぎたが、特に俺がいる海岸沿いは基本的に乾燥地帯であり降雨量は極めて少ない。雨季でも小雨ぐらいの雨しか経験したことがなく、今年みたいに豪雨を見るのは初めてだわ。確かに。
異常気象に対する備えというか対応はその国のレベルを表すのだろう。大雨と言っても、正直、日本の梅雨の方が何倍もすごい降雨量だと思うけど、川が増水して橋が壊れたり、街中でも水たまりが大きくなり道路がブロックされたり、俺のイメージより被害が大きい。そもそも良く道路をみると、側溝もなく、初めから雨水をどこかへ流すことを考えていない設計自体が悪いのではないかと思う。

昨晩は、楽しみにしていた「スター・ウォーズ3D」をホテル近所の映画館に見に行ったが、途中で停電になり、映画は中止。丁度始まって1時間ぐらい、のめり込んでいたところだったので、残念だった。新聞によるとかなり広範囲の停電だったようだが、やっぱり原因は大雨の影響かな…。
映画を映画館で良く観る俺だが、映画の途中で追い出されるなんて、初めての経験だった。巨大ショッピングモールの中にある映画館なので、勿論、自家発はあるのだが、最低限の灯りのみに使われるようだ。
ショッピングモールを出ると辺りは真っ暗。でも、車が渋滞しているので、そのヘッドライトが明るく、歩くのには全く問題はない。

でも考えてみれば、ペルーに来て停電はほとんど経験していない。そういう意味では中進国なのかなと考えながら暗闇の道を帰路に着いた。
2012/2/9
エンパナーダ SORRENTO グルメ(海外)
エンパナーダで地元では有名な店、「SORRENTO」へ。

エンパナーダというのは元々スペイン、ポルトガルの料理のようだが、南米各地に広がり、それぞれの国で、微妙な違いがあるようだ。ちなみに“empanar”は包むという動詞。

ペルーの中でも、地域により中の具材や味付けが違っているみたいだが、ここのはシンプルに牛肉のミンチのみが入っている。

(緑色の辛子をつけて食べる。非常にジューシーな味)
長距離バスの乗り場に近いという好立地条件もあるが、小さな店はいつも満席。

(基本的には焼肉屋なので、ステーキも美味)
あと、ここはサラダが美味しい。肉を食べた後、口の中がさっぱり出来るのがいい。日本人の味覚に合う。


エンパナーダというのは元々スペイン、ポルトガルの料理のようだが、南米各地に広がり、それぞれの国で、微妙な違いがあるようだ。ちなみに“empanar”は包むという動詞。

ペルーの中でも、地域により中の具材や味付けが違っているみたいだが、ここのはシンプルに牛肉のミンチのみが入っている。

(緑色の辛子をつけて食べる。非常にジューシーな味)
長距離バスの乗り場に近いという好立地条件もあるが、小さな店はいつも満席。

(基本的には焼肉屋なので、ステーキも美味)
あと、ここはサラダが美味しい。肉を食べた後、口の中がさっぱり出来るのがいい。日本人の味覚に合う。

テーマ: ご当地メニュー
2012/2/7
#4 ビーストリー 映画

日本でも間もなく公開されるとのこと。
抜群のルックスからわがままにふるまい、謎めいたクラスメートに残酷な仕打ちをしたことで醜い容姿に変えられてしまった高校生カイル(アレックス・ペティファー)。この魔法を解くには、醜い姿の自分を愛してくれる人を1年以内に見つけなければならないという。のろいを解くため真実の愛を探し求めるうちに、彼はこれまで気にも留めなかったリンディ(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)に惹かれていく……(「シネマトゥデy」より)。
(ここからネタバレ)
テーマ: 映画感想
2012/2/6
ペルー:歴史の語り部 海外−南米
再び地方へ。
砂漠というか土漠を突っ切ってある地方都市へ出張。

ちいさな街の中心に、昔の蒸気機関車風の乗り物が展示されてあった。
地元民に聞いてみると、100年以上前に製造されて、1960年代まで実際に使用していたという大きなトラクターだった。今でもこの辺はサトウキビの産地として有名だが、このトラクターは後ろに大きな鋤を付けて、サトウキビ畑を耕す際に使われた。


野ざらしにしているので、盗られたのか、企業名やスペック、製品番号などを表わすものが一切ない。“ENGLAND, LEEDS”というプレートが、唯一このトラクターの「身元」を表す。
100年前にこんな大きなトラクターを製造し、輸出していたイギリス、そして、そのトラクターを購入・輸入し、大規模な農業を行っていたペルー。共に、優雅な時代だったのだろうと想像する。
しかし、ほとんどメンテもしていないのか、近くで見るとボディが所々腐食して穴だらけだし、選挙ポスターをはがした後も目立つ。
貴重な「歴史の語り部」なのに、この扱いはひどい。交通博物館みたいなところに寄贈すれば良いのに。
砂漠というか土漠を突っ切ってある地方都市へ出張。

ちいさな街の中心に、昔の蒸気機関車風の乗り物が展示されてあった。
地元民に聞いてみると、100年以上前に製造されて、1960年代まで実際に使用していたという大きなトラクターだった。今でもこの辺はサトウキビの産地として有名だが、このトラクターは後ろに大きな鋤を付けて、サトウキビ畑を耕す際に使われた。


野ざらしにしているので、盗られたのか、企業名やスペック、製品番号などを表わすものが一切ない。“ENGLAND, LEEDS”というプレートが、唯一このトラクターの「身元」を表す。
100年前にこんな大きなトラクターを製造し、輸出していたイギリス、そして、そのトラクターを購入・輸入し、大規模な農業を行っていたペルー。共に、優雅な時代だったのだろうと想像する。
しかし、ほとんどメンテもしていないのか、近くで見るとボディが所々腐食して穴だらけだし、選挙ポスターをはがした後も目立つ。
貴重な「歴史の語り部」なのに、この扱いはひどい。交通博物館みたいなところに寄贈すれば良いのに。
テーマ: 外国